JPH01141195A - 船舶用遠隔操縦装置 - Google Patents

船舶用遠隔操縦装置

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JPH01141195A
JPH01141195A JP29782887A JP29782887A JPH01141195A JP H01141195 A JPH01141195 A JP H01141195A JP 29782887 A JP29782887 A JP 29782887A JP 29782887 A JP29782887 A JP 29782887A JP H01141195 A JPH01141195 A JP H01141195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
remote control
vessel
remote
steering
Prior art date
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Pending
Application number
JP29782887A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryozo Oki
大来 良三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無線電波式の船舶用遠隔操縦装置に関する。
(従来の技術) 船舶の操舵や機関出力の制御、前後進・中立切換操作等
を操船者か携帯する無線電波式の遠隔操作ユニットによ
ってなすことがあるが、この−例を第3図に示す、即ち
、第3図は小型船舶のステアリング制御系の構成を示す
模式図であり、図示のように主−遠隔切換スイッチ11
7を遠隔操作側に切り換え、操船者が自ら携帯する遠隔
操作ユニット120のステアリング操作スイッチ121
を操作すれば、制御信号か送信部122から発信される
。そして、この信号は船舶101側に設置されるステア
リング制御装2tttoの受信部111にて受信されて
ステアリング駆動部115に送られ、該ステアリング駆
動部115はその信号に応じて船体後部に設けられた油
圧シリンダ等のアクチュエータ107を駆動制御し、こ
れによりて舵106が所定の方向に所定量だけ回動せし
められて所要のステアリング制御(操舵)が遠隔にてな
される。
(発明か解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の遠隔操縦装置において、遠隔
操作ユニット120の電源電池の消耗。
送受信系の故障、不適正な取り扱い、電波障害等に起因
して受信部111において制御信号が受信されなくなる
ネ態か発生すると、船舶101は操縦下部状態に陥って
しまう、特に、小型船舶において乗船者が操船者のみで
ある場合に操船者が遠隔操作ユニットを携帯したまま落
水すると、船舶側での制御信号の受信かなくなり、船舶
は操船者が落水した時点での状態を維持してそのまま無
人で自走し続けるという問題が発生する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、操船者か落水した場合に船舶が無人で自走す
るのを防止するようにした船舶用遠隔操縦装置を提供す
るにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、携帯可能な遠隔操作ユ
ニットから発信される制御信号によって船舶推進機を遠
隔にて操縦する船舶用遠隔操縦装置において、操船者か
前記遠隔操作ユニットと共に落水したときに遠隔操作ユ
ニットからの制御信号の発信停止又は異常信号の発信を
検知して船速を制御する制御手段を設けたことを特徴と
する。
(作用) 而して、操船者が遠隔操作ユニットと共に落水したとき
には、制御手段によって少なくとも船速を遅くするよう
に制御すれば、操船者は艇にたどり着くことができ、船
舶の落水時の状態を維持しての自走か有効に防止される
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る遠隔操縦袋この構成を示す模式図
であり、同図においてlは小型船舶であり、これの船体
2の略中夫には駆動源たるエンジン3か搭載されており
、該エンジン3から後方において海中へ延出する出力軸
4の後端にはプロペラ5か結着されている。又、船体2
の後部には舵6を回動せしめる油圧シリンダ等のステア
リングアクチュエータ7か設置されている。
更に、船体2には図示のステアリング制御装置lOか設
けられており、これには遠隔操作ユニット20から発信
される制御信号を受信すべき受信部11が設けられてお
り、該受信部11は受信判別部12及びスイッチ13を
経て前記エンジン3に電気的に接続されている。又、該
ステアリング制御装置10にはステアリング主操作fi
14、ステアリング駆動部15及びエンジン非常停止ボ
タン16か設けられており、ステアリング駆動部15は
前記ステアリングアクチユニータフに電気的に接続され
ており、これは主−遠隔切換スイッチ17によって前記
受信部11又はステアリング主操作5114に選択的に
接続される。尚、上記主−遠隔切換スイッチ17と前記
スイッチ13とは連動スイッチを構成している。
一方、前記遠隔操作ユニット20には図示のように、ス
テアリング操作スイッチ21及び送信部22が内蔵され
ているが、該遠隔操作ユニット20は操船者が携帯すべ
きものである。
而して、主−遠隔切換スイッチ17を主操作側に切り換
えると、これに連動してスイッチ13が切れ、この状態
で操船者がステアリング主操作盤14を手動操作すれば
、この操作に応じた制御信号がステアリング駆動部15
に送られ、該ステアリング駆動部15はアクチュエータ
7を駆動し、これによって舵6が所定の方向に所定角度
だけ回動せしめられて所要の操舵が手動でなされる。
尚、この手動操作時にエンジン非常停止ボタン16を押
せば、エンジンは速やかに停止される。
次に、主−遠隔切換スイッチ17を図示のように遠隔側
に切り換えると、これに連動してスイッチ13がONさ
れ、遠隔操作ユニット2oによる遠隔操舵が可能となる
。即ち、操船者が自ら携帯する遠隔操作ユニット20の
ステアリング操作スイッチ21を操作すれば、この操作
に応じた制御信号が送信部22から発信される。このと
き、この制御信号は船体2側に設置された受信部11に
て受信され、更にこれはステアリング駆動部15に送ら
れ、該ステアリング駆動部15はアクチュエータ7を駆
動し、これによって舵6が回動せしめられて遠隔にて操
舵がなされる。尚、本実施例においては、遠隔操作時に
は遠隔操作ユニット20から常時信号が発信されており
、船体2側の受信部lで受信された信号は受信判別部2
に送られ、この受信判別部12では信号の受信が継続し
ている間は、何らエンジン3に対して信号(非常停止信
号)を発しない。
而して、上記遠隔操舵時において操船者が遠隔操作ユニ
ット20を携帯したまま落水すれば、遠隔操作ユニット
20からの信号の発信が停止されるため、船体2側の受
信部11において信号の受信かなく、受信判別部12は
信号の受信かない状態か予め定められた時間だけ継続す
ると、エンジン3に対して非常停止信号を発してエンジ
ン3を非常停止させ、船体2のそれ以上の自走を阻止す
る。従って、落木した操船者は停止した船体2にたどり
着くことかでき、乗船後は主−遠隔切換スイッチ17を
主操作側に切り換えてステアリング主操作fi14を手
動操作することによって操舵操作を行なうことかできる
尚、遠隔操作ユニット20は常時信号を発するのではな
く、一定の時間間隔をも2て発するようにし、受信判別
部12はこの時間間隔内に受信がなされていない場合に
非常停止信号を発するようにしてもよい。又、遠隔操作
ユニット20の電源電池か消耗した場合も該遠隔操作ユ
ニット20からの信号の発信が停止され、斯かる場合に
おいてもエンジン停止信号が発せられるのは不都合であ
ることに鑑み、信号の受信か途切れた後一定時間はブザ
ー等による警報によって異常発生を知らせ、上記場合に
は主−遠隔切換スイッチ17を主操作側に切り換えてエ
ンジン3の停止を免れるようにすれば好都合である。
次に本発明の変更実施例を第2図に示すが、同図におい
ては第1図に示したと同一要素には同一符号を付し、こ
れについての説明は省略する。
本実施例においては、遠隔操作ユニット20には、水濡
れ検出器23、該水濡れ検出器23からの信号を受けて
非常信号を発生し、この非常信号を送信部22に送る非
常信号発生部24及びスロットル・シフト操作部25が
付設されている。
尚、該遠隔操作ユニット20は、その表面が防水処理さ
れている。
又、船体2偏に設置されるステアリング制御装置10に
は、スロットル・シフト制御信号判別部18と手動操作
用のスロットル・シフト制御主操作fi19とが付加さ
れている。
而して、本遠隔操縦601においても遠隔操作ユニット
20のステアリング操作スイッチ21、スロットル・シ
フト操作部25を操作すれば、遠隔にて操舵操作及びエ
ンジンスロットル制御かできる。尚、本実施例に係る遠
隔操作ユニット20においては、ステアリング操作スイ
ッチ21及びスロットル・シフト操作部25を操作して
いるとき以外は信号は発信されない。
然るに、遠隔操作時に操船者か遠隔操作ユニッ20を携
帯したまま落水すれば、遠隔操作ユニット20に設けた
水濡れ検出器23がこのことを検知して非常信号発生部
24に信号を送る。すると、非常信号発生部24は非常
信号を発生してこれを送信部22に送り、該送信部22
はこの非常信号を発信する。一方、船体2側の受信部1
1はこの非常信号を受信するが、信号判別部12はこの
信号か非常信号であることを判別すると、スロットル閉
動作信号又はクラッチ断信号或いはシフト中立信号を発
してエンジン3を急減速成いは船lを非常停止させる。
これによって船体2の速度か制限され、前記第一実施例
にて得られたと同様の効果が得られる。
尚1以上は主−遠隔切換スイッチを設けたものについて
言及したが、該主−遠隔切換スイッチを有さず、主操作
、遠隔操作の何れもが常時可能であるものについても本
発明は適用可撤である。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、携帯可能な
遠隔操作ユニットから発信される制御信号によって船舶
推進機を遠隔にて操縦する船舶用遠隔操縦装置において
、操船者が前記遠隔操作ユニットと共に落水したときに
遠隔操作ユニットからの制御信号の発信停止又は異常信
号の発信を検知して船速を制御する制御手段を設けたた
め、操船者か遠隔操作ユニットと共に落水したときに制
御手段によって少なくとも船速を遅くするように制御す
れば、操船者は艇にたどり着くことができ、船舶の落水
時の状態を維持しての自走が有効に防止されるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遠隔操縦装置の模式的構成図、第
2図は本発明の変更実施例に係る遠隔操縦装置の模式的
構成図、第3図は従来例に係る遠隔操縦装置の模式的構
成図である。 3・・・エンジン、10−・・ステアリング制′a装置
、11−・・受信部、20−・・遠隔操作ユニット、2
2・−送信部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)携帯可能な遠隔操作ユニットから発信される制御
    信号によって船舶推進機を遠隔にて操縦する船舶用遠隔
    操縦装置において、操船者が前記遠隔操作ユニットと共
    に落水したときに遠隔操作ユニットからの制御信号の発
    信停止又は異常信号の発信を検知して船速を制御する制
    御手段を設けたことを特徴とする船舶用遠隔操縦装置。
  2. (2)前記制御手段は、船舶推進機のエンジンを停止さ
    せることによって船速を制御するものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の船舶用遠隔操縦装置
  3. (3)前記制御手段は、船舶推進機のクラッチを切るこ
    とによって船速を制御するものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の船舶用遠隔操縦装置。
  4. (4)前記制御手段は、エンジンのスロットルバルブを
    閉動作せしめることによって船速を制御するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の船舶用遠
    隔操縦装置。
JP29782887A 1987-11-27 1987-11-27 船舶用遠隔操縦装置 Pending JPH01141195A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208607A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Marol Ltd 小型船舶の停止装置
KR20160071893A (ko) * 2014-12-12 2016-06-22 (유) 레오텍해운 무선으로 선박의 방향을 조절할 수 있는 자동 조타 장치
CN113864070A (zh) * 2021-10-15 2021-12-31 潍柴动力股份有限公司 一种船用发动机的转速控制方法和装置

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CN113864070B (zh) * 2021-10-15 2023-08-18 潍柴动力股份有限公司 一种船用发动机的转速控制方法和装置

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