JPH011406A - リニアモ−タ搬送路のステ−タ制御装置 - Google Patents

リニアモ−タ搬送路のステ−タ制御装置

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Publication number
JPH011406A
JPH011406A JP62-155956A JP15595687A JPH011406A JP H011406 A JPH011406 A JP H011406A JP 15595687 A JP15595687 A JP 15595687A JP H011406 A JPH011406 A JP H011406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
linear motor
branching
control device
conveyance path
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-155956A
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English (en)
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JPS641406A (en
Inventor
元彦 伊藤
森谷 和正
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP62-155956A priority Critical patent/JPH011406A/ja
Publication of JPS641406A publication Critical patent/JPS641406A/ja
Publication of JPH011406A publication Critical patent/JPH011406A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明はリニアインダクションモータ搬送システムにお
いて、分岐装置部における搬送体の衝突、脱線を回避す
るため、分岐装置の開通していない側のステータに搬送
体が進入してきたとき、ステータ制御装置によって分岐
装置に搬送体が進入しないようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、リニアインダクションモータ搬送システム
において、分岐装置部における搬送体の衝突、脱線を回
避するための、リニアモータ搬送路のステータ制御装置
に関する。
(従来の技術) 従来のリニアインダクションモータ搬送システムにおい
ては、例えば第5図に示すようにリニアモータ搬送路1
でステータ2によって搬送体3が駆動されるが、分岐装
置4の部分で分岐装置4が開通していない側の搬送路5
から搬送体3が進入してきたような場合は、搬送体3は
脱線するか或いは分岐装置4の付近を通過中の他の搬送
体6と衝突して事故を起す等、搬送システム全体に多大
な影響を与えていた。これを防ぐためには分岐装置4が
開通していない側にストッパ7を取付ける等が行われて
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このような従来のリニアインダクションモー
タ搬送システムにあっては、第6図に示すようにストッ
パ7を取付けるといっても、そのストッパ7は分岐装置
4がその方向に開通しているときは搬送路面8に没入し
ており、分岐装置4がその方向に開通していないときに
搬送路面8から突出して、ストッパとしての役目を果す
ものでなければならないから、分岐装置4の転換されて
いる状態を検出し、それに応じて搬送路面8から出没自
在に作動する必要があり、しかも搬送体2がストッパ7
に衝突したときには、十分その衝突の力に耐えて衝撃力
を吸収し、搬送体3を停止させるようなものでなければ
ならないため、そのような構造を実現することが難しい
という問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、簡単な制御装置によって、分岐装置が開通し
ていない側には、搬送体が進入することがない、リニア
インダクションモータ搬送システムを提供することをそ
の目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そして、この目的を達成するために、本発明にあっては
その構成を、リニアモータ搬送路11にステータ12と
該ステータの駆動装置13を、リニアモータ搬送体14
に二次導体15を設け、リニアモータ搬送体制御装置か
ら16、前記ステータの駆動装置13に速度指令を与え
るとともにリニアモータ搬送路11の分岐装置17を分
岐駆動装置18によって転換して、搬送体14を制御す
るリニアモータ搬送システムにおいて、分岐装置17の
開通していない搬送路11aの方向を検出する検出装置
21と、該検出装置21により開通していないことが検
出された搬送路11a上のステータ12aに、分岐装置
17の方向に向う搬送体14を分岐装置17に進入させ
ないようにするためのステータ用制動制御装置22とを
設けることとした。
〔作用〕
本発明の作用を第1図によって説明すると、リニアイン
ダクションモータ搬送システムの搬送路における、分岐
装置17の開通していない搬送路11aの方向は検出装
置21によって検出される。そして、該検出装置21に
より開通していないことが検出された搬送路11a上の
ステータ12aには、分岐装置17の方向に向う搬送体
14を分岐装置17に進入させないようにするためのス
テータ用制動制御装置22が設けられているので、これ
によって分岐装置17に接近して来る搬送体14は、ス
テータ用制動制御装置22によって分岐装置17への進
入が阻止される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図で、リニアモー
タ搬送路11(以下搬送路11という)にはリニアイン
ダクションモータのステータ12とステータの駆動装置
13が設けられる。−刃部送路11上を走行するリニア
モータ搬送体14(以下搬送体14という)があり、搬
送体14に二次導体15を取付ける。そして中央にある
リニアモータ搬送体制御装置16から、前記ステータの
駆動装置13に速度指令を与えてそれによって搬送体1
4が走行する。一方リニアモータ搬送路11には分岐装
置17が設けられており、分岐駆動装置18をリニアモ
ータ搬送体制御装置16からの指令によって駆動して分
岐装置17を転換することにより、搬送体14の走行が
制御されるようになっている。リニアモータ搬送体制御
装置16はさらに上位のシステム制御装置20によって
制御される。
分岐装置17には、分岐装置17が開通していない搬送
路11aの方向を検出する、分岐接続センサ23からな
る分岐方向検出装置21が設けられ、この検出装置21
により開通していないことが検出された搬送路11a上
の、分岐装置17に最も近いステータ12aには、分岐
装置17の方向に向う搬送体14を分岐装置17に進入
させないようにするためのステータ用制動制御装置22
を設ける。ステータ用制動制御装置22は第2図に示す
ように、分岐接続センサ23とステータ12aへの搬送
体進入検出センサ24とから信号を受けてステータ12
aに搬送体14を分岐装置17に進入させないような指
令を出す分岐装置進入防止制御部25と、付属する論理
回路26とから成っている。
分岐装置17は第1図において左右方向に開通しており
、上方への搬送路11aは開通していない場合について
考えると、例えば開通していない上方の搬送路11aか
ら搬送体14が分岐装置17に接近してきたときは、分
岐接続センサ23により分岐装置17は開通していない
ことが検知され、ステータ12aへの搬送体進入検出セ
ンサ24が搬送体14が近すいたことを検知するから、
この両者の信号を受けて、分岐装置進入防止制御部25
によって、リニアモータ搬送体制御装置16からの指令
とは別に、またはそれらに優先してステータ12aに搬
送体14を分岐装置17の外へ脱出せしめるように指令
が出される。即ちこの指令は論理回路26を経てステー
タ12aの駆動装置13aを駆動するが、論理回路26
は分岐装置進入防止制御部25からの指令が出されると
、NOT回路27によってリニアモータ搬送体制御装置
16からの全てのステータへの駆動指令を禁止し、10
m5の遅延回路28によって完全にステータ12への駆
動指令をオフとしてからステータ駆動装置13aに逆励
磁の指令を出す。
このようにしてステータ12aは逆励磁されて、ステー
タ12a上に進入してきた搬送体14に逆推力を与えて
停止せしめ、停止した後ステータ12aから進入した方
向と逆方向に押し出す。そして先に搬送体14の進入を
検出した搬送体進入検出センサ24によって搬送体14
が、ステータ12aの領域外に脱出したことが検出され
たならば、励磁をオフとする。第3図は制御のプロセス
を示す流れ図で、分岐装置17の開通方向が分岐センサ
23によって検知され(Sl)i11送体14の進入が
搬送体進入検出センサ24によって検知され(S2)、
それによってステータ12aの逆励磁が開始される(S
3)。そして搬送体14が走行し、ステータ12aを抜
けたかどうかが搬送体進入検出センサ24によって検知
されて(S4)、逆励磁が終了することを示している。
なお上記のような、分岐装置進入防止制御部25と論理
回路26とで行う制御は、制御装置を別に設けて行って
もよく、リニアモータ搬送体制御装置16或はステータ
駆動装置13aの中に同様な回路を設けて行うようにし
てもよい。
またステータ12aのところに第4図に示すように停止
用のAC単相コイル30を設け、コイル31.32の接
続部をステータの中心とし、コイル31.32に夫々逆
相の交流電流を流しておき、逆励磁によって搬送体14
が減速してステータ12aの中心点12cに近づいたな
らば、コイル31.32の逆相の電流の作用により、搬
送体14が丁度その場所に停止するので、このようにし
て逆励磁によって減速した搬送体を停止させることもで
きる。
このようにして搬送体14は分岐装置17のところに進
入することがないから、脱線及び衝突等の事故を防止で
きる。なお第1図に示す実施谷aに於ては、分岐装置1
7の水平方向の搬送路11.bが開通していない場合に
、水平方向の右方から分岐装置17に対して搬送体14
が進入してきた場合にも、対応しなければならない。そ
こで水平方向搬送路11b上の分岐装置17に最も近い
ステータ12bに逆推力を与えるために、分岐接続セン
サや搬送体進入検出センサが設けられ、それに対応して
分岐装置進入防止制御部25などの制御装置が必要であ
るが、これを別に設けてもよいし、または同じ分岐装置
進入防止制御部25を切換えて使って、同様にして制御
が行われてるようにしてもよい。こうして分岐装置17
の開通方向に対応して搬送路11a、1 lbのいずれ
かの側の制御装置が作用する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によればリニアモータ搬
送システムにおいて、分岐装置が開通していない側から
搬送体が分岐装置の方へ接近した場合も、分岐装置の手
前のステータが搬送体を停止せしめるように作動して、
搬送体を分岐装置に進入させないようにすることができ
る。よって簡単な装置によって搬送体の脱線やリニアモ
ータ搬送システムの破壊が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、第2図は本発明の一実施例の
制御装置のブロック図、第3図は制御の流れ図、第4図
はAC単相コイルによる停止装置の概略図、第5図は従
来の分岐装置の概略図、第6図は従来のストッパの側面
図である。 11・・・搬送路 12・・・ステータ 13・・・ステータ制御装置 14・・・搬送体 15・・・二次導体 16・・・リニアモータ搬送体制御装置17・・・分岐
装置 18・・・分岐駆動装置 21・・・分岐装置開通検出装置 22・・・ステータ用制動制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 リニアモータ搬送路(11)にステータ(12)と該ス
    テータの駆動装置(13)を、リニアモータ搬送体(1
    4)に二次導体(15)を設け、リニアモータ搬送体制
    御装置(16)から、前記ステータの駆動装置(13)
    に速度指令を与えるとともにリニアモータ搬送路(11
    )の分岐装置(17)を分岐駆動装置(18)によって
    転換して、搬送体(14)を制御するリニアモータ搬送
    システムにおいて、 分岐装置(17)の開通していない搬送路(11a)の
    方向を検出する検出装置(21)と、 該検出装置(21)により開通していないことが検出さ
    れた搬送路(11a)のステータ(12a)に、分岐の
    方向に向う搬送体(14)を分岐装置(17)に進入さ
    せないようにするためのステータ用制動制御装置(22
    )とを設けたリニアモータ搬送路のステータ制御装置(
    16)。
JP62-155956A 1987-06-23 リニアモ−タ搬送路のステ−タ制御装置 Pending JPH011406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-155956A JPH011406A (ja) 1987-06-23 リニアモ−タ搬送路のステ−タ制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-155956A JPH011406A (ja) 1987-06-23 リニアモ−タ搬送路のステ−タ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS641406A JPS641406A (en) 1989-01-05
JPH011406A true JPH011406A (ja) 1989-01-05

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