JPH01139065A - 浴槽への気泡流噴射装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は、浴槽への気泡流噴射装置に関し、詳しくは気
泡流の噴射によるマツサージ効果を容易に高めようとす
る技術に関する。

［背量技術］ 従来、浴槽内の湯水をポンプにて吸引し、この吸引され
た湯水中に気泡を混入して浴槽に噴射する浴槽への気泡
流噴射装置において、気泡流の噴射に伴うマツサージ効
果を高めるのに、気泡を形成するための空気の吸入を断
続させ、この結果、噴射圧を変更させていた。ところが
このような噴射圧の変更では大きくその圧力変更を行い
難く、マツサージ効果に変化を与え難く、又、空気の吸
入を断続させるための空気吸入電磁弁を追加しなけらば
ならないという問題があった。

Ｌ発明の目的」 本発明はこのような問題に鑑みでなされたものであり、
その目的とするところは、空気吸入電磁弁のような構造
付加を行うことなく、複数個の噴射口への噴射切換機構
を利用して、マツサージ効果を大きく変化させ、その効
果を＾めることができる浴槽への気泡流噴射装置を提供
することにある。

［発明の開示１ 本発明の浴槽への気泡流噴射装置は、浴槽１内の湯水を
ポンプ２にて吸引し、この吸引された湯水を浴槽１に形
成した複数個の噴射口３！４から噴射するとともにその
噴射湯水中に気泡を混入する浴槽への気泡流噴射装置で
あって、複数個の噴射口３，４からの噴流を断続させる
断続手段５を設けて成ることを特徴とするものであり、
このように構成することによって、上記目的を達成した
ものである。つまり、複数個の噴射口３，４からの噴流
を断続させる断続手段５を設けることによって、複数個
の噴射口３，４において夫々その噴射を断続させること
ができ、このように噴射を断続させることで、気泡量の
変更に比べてその噴射圧を大きく変更でさ、空気吸入電
磁弁を追加させることなく、気泡流の噴射に伴うマツサ
ージ効果を大きく高め得るようにしたものである。

以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

第１図に示すように、浴槽１の外部にポンプ２を配し、
浴槽１の底部近くから導出された導出管８にて湯水をポ
ンプ２にて吸引し、これをポンプ２の吐出側の返流管９
、返流管９に設けられた流路切換弁１０、及び分岐管１
１．１１を介して浴槽１の左右の底部に設けた噴射口３
．４から気泡を含ませた気泡流を分岐して噴射返流した
り、又、いずれかの分岐管１１から択一的に噴射返流す
ることができるようにしである。噴射返流される湯水中
に気泡を含ませるには、浴槽１の７ランジ１２にエアー
取入部１３．１３を設け、これからエアー導入管２０．
２０を介して左右の噴射口３，４に導き、噴射に伴うエ
ゼクタ−作用にて気泡を噴射流の内部に含ませるもので
ある。

第２図は断続手段５としての上記流路切換弁１０を示し
ていて、浴槽１からの湯水を吸入口１４から吸入し、こ
れを２個の吐出口１５．１５から吐出させることができ
るようにしである。流路切換弁１０内には弁体１６を回
動自在に設け、弁体１６が接続された回転軸１７を電動
８！１８にて回転駆動することで、第３図（ａ）（ｂ）
に示すように、いずれか一方の吐出口１５を閉成し、こ
れに接続された噴射口３を閉じ、他方の噴射口４を開放
して、この噴射口４から勢いよく気泡流を噴射して、マ
ツサージを行うことができるようにしである。

そして電動機１８を作動させて反対側の吐出口１５を閉
成し、一方の噴射口３から気泡流を勢いよく噴射して、
反対側からマツサージを行うことができるようにしであ
る。ｔＩ′＆３図（ａ）の状態は弁体１６を中立位置に
回動させたものであり、両方の吐出口１５．１５から略
等分に湯水を吐出して、両側から略等分にマツサージを
行うことができるようにしである。

このように、複数個の噴射口３，４からの噴流を断続さ
せる断続手段５を設けることで、複数個の噴射口３，４
において夫々その噴射を断続させ、噴射を断続させるこ
とで、気泡量の変更に比べてその噴射圧を大きく変更で
き、気泡流の噴射に伴うマツサージ効果を大きく高める
ことができるものである。

第４図は他の実施例を示していて、上記流路切換弁１０
に代えて断続手段５としての２個の電磁弁１９．１９を
噴射口３．４への流路に設け、これら電磁弁１９．１９
の交互の開閉にて、噴射口３ｔ４からの気泡流の噴射を
断続させるようにして、電動機１８の正逆回転制御を回
避するようにし力ものである。このように断続手段５は
種々設計変更可能である。

［発明の効果］ 以上要するに本発明は、複数個の噴射口からの噴流を断
続させる断続手段を設けであるから、複数個の噴射口に
おいて夫々その噴射を断続させることができ、このよう
に噴射を断続させることで、気泡量の変更に比べてその
噴射圧を大きく変更でき、空気吸入電磁弁を追加させる
ことなく、気泡流の噴射に伴うマツサージ効果を大きく
高め得るという利点がある６

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の湯水及び空気の流れを示す
説明図、第２図は同上の断続手段の一部破断した平面図
、第３図（ａ）（ｂ）は同上の弁体による噴射断続状態
の断面図、第４図は同上の他の実施例のブロック回路図
であり、１は浴槽、２はポンプ、３，４は噴射口、５は
断続手段である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）浴槽内の湯水をポンプにて吸引し、この吸引され
   た湯水を浴槽に形成した複数個の噴射口から噴射すると
   ともにその噴射湯水中に気泡を混入する浴槽への気泡流
   噴射装置であって、複数個の噴射口からの噴流を断続さ
   せる断続手段を設けて成ることを特徴とする浴槽への気
   泡流噴射装置。