JP2000265523A - 衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構 - Google Patents

衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構

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JP2000265523A
JP2000265523A JP11074502A JP7450299A JP2000265523A JP 2000265523 A JP2000265523 A JP 2000265523A JP 11074502 A JP11074502 A JP 11074502A JP 7450299 A JP7450299 A JP 7450299A JP 2000265523 A JP2000265523 A JP 2000265523A
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washing water
room
wing
washing
nozzle
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JP11074502A
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English (en)
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Tadashi Tomita
正 冨田
Ken Takamata
憲 鷹股
Naoto Yamada
直人 山田
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Inax Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄水の充分な間欠効果が得られるととも
に、構成がシンプルであり、コンパクトでコストダウン
を可能にすること。 【解決手段】 便座の開口部の一部に装着され、先端部
に局部に洗浄水を吐水する噴出口が配設されたノズル本
体10を備えた衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構におい
て、前記ノズル1を構成するノズル本体10の先端11
の壁面に、3個の噴出口が配設され、前記ノズル本体1
0の先端部内に前記洗浄水の流路4に連通する部屋3が
形成され、該部屋3内に供給された洗浄水が作用して回
転力を付与する複数の翼面51を備え、前記噴出口と前
記洗浄水が供給された前記部屋3との連通関係を間欠的
に制御して前記噴出口からの間欠的噴射を可能にする遮
断面を備えた回転翼体5が回転自在に前記部屋3内に介
挿されている衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便座の開口部の一
部に装着され、先端部に局部に洗浄水を吐水する噴出口
が配設されたノズル本体を備えた衛生洗浄装置の洗浄水
噴射機構において、前記ノズルを構成するノズル本体の
先端壁面に、少なくとも1個の噴出口が配設されるとと
もに、前記先端壁面内に前記洗浄水の流路に連通する部
屋が形成され、該部屋内に供給された洗浄水が作用して
回転力を付与する複数の翼面を備え、前記噴出口と前記
洗浄水が供給された前記部屋との連通関係を間欠的また
は連続的に制御して前記噴出口からの間欠的噴射または
リズム噴射を可能にする遮断面または水平面を備えた回
転翼体が回転自在に前記部屋内に介挿されていることを
特徴とする衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の人体局部洗浄装置(実公平1−5
2533)は、図13および図14に示されるようにモ
ータによりプーリP1が回転し、ベルトBを介してプー
リP2へ伝達され、プーリP2の回転によりロータRが
回転すると、該ロータRにはL字状の連通路が形成され
ているとともに洗浄水の水路W中に回転自在に配設さ
れ、上流と下流の水路UP、DPの連通関係を間欠制御
して、洗浄水を間欠的に噴射するものであった。
【0003】また従来の衛生洗浄装置の洗浄水吐水機構
(実開平3−72976)は、図15および図16に示
されるように局部に向けて洗浄水を噴出する洗浄ノズル
へ洗浄水を供給する流路Wの途中に配設されたケーシン
グC内に、該ケーシングCに軸支された回転軸Jに略半
円状の遮蔽板Sを固着して、該遮蔽板に反時計方向への
回転を可能にする翼列形状の翼Yを配設した回転翼車Y
Wを回転自在に配設して、供給された洗浄水による前記
回転翼車YWの回転によって洗浄ノズルNへ連通する孔
NOを間欠的に連通させ、洗浄水を噴出孔Oから間欠的
に噴射するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の人体局部洗
浄装置は、前記モータにより前記プーリP1を回転さ
せ、前記ベルトBを介して前記プーリP2へ伝達して、
プーリP2の回転によりL字状の連通路が形成されたロ
ータRを回転させることにより、上流と下流の水路U
P、DPの連通関係を間欠制御して、洗浄水を間欠的に
噴射するものであるので、装置全体が大がかりとなり、
コスト高となり、スペースも確保する必要があり、前記
ロータRと噴出孔までの間に距離があるために、充分な
間欠効果が得られないという問題があった。
【0005】また上記従来の衛生洗浄装置の洗浄水吐水
機構は、局部に向けて洗浄水を噴出する洗浄ノズルNへ
洗浄水を供給する流路Wの途中に配設されたケーシング
C内に回転軸Jに略半円状の遮蔽板Sを固着し翼列形状
の翼Yを配設した前記回転翼車YWを回転自在に配設し
て、供給された洗浄水による前記回転翼車YWの回転に
よって洗浄ノズルNへ連通する孔Oを間欠的に連通さ
せ、洗浄水を間欠的に噴射するものであるので、略半円
状の前記回転翼車YWを回転自在に配設するケーシング
Cが必要になり、大きなスペースを確保する必要があ
り、前記回転翼車YWと噴出孔Oまでの間に距離がある
ために、充分な間欠効果が得られないという問題があっ
た。
【0006】さらに略半円状の前記回転翼車YWを回転
させるために余剰水排出部YHより余剰水を排出する必
要があり、温水洗浄水の持続時間を短くして、余剰水分
だけ余分に温水を用意する必要があり、省エネルギーに
反するという問題があった。
【0007】そこで本発明者は、便座の開口部の一部に
装着され、先端部に局部に洗浄水を吐水する噴出口が配
設されたノズル本体を備えた衛生洗浄装置の洗浄水噴射
機構において、前記ノズルを構成するノズル本体の先端
壁面に、少なくとも1個の噴出口が配設されるとともに
前記先端壁面内に前記洗浄水の流路に連通する部屋が形
成され、該部屋内に複数の翼面と遮断面を備えた回転翼
体が回転自在に介挿され、前記翼面に供給された洗浄水
が作用して前記回転翼体に回転力を付与することによ
り、前記噴出口と前記洗浄水が供給された前記部屋との
連通関係を間欠的に制御して前記噴出口からの間欠的噴
射を可能にするという本発明の技術的思想に着眼し、更
に研究開発を重ねた結果、充分な間欠効果が得られると
ともに、構成がシンプルであり、コンパクトでコストダ
ウンを可能にするという目的を達成する本発明に到達し
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、便座
の開口部の一部に装着され、先端部に局部に洗浄水を吐
水する噴出口が配設されたノズル本体を備えた衛生洗浄
装置の洗浄水噴射機構において、前記ノズルを構成する
ノズル本体の先端壁面に、少なくとも1個の噴出口が配
設され、前記先端壁面内に前記洗浄水の流路に連通する
部屋が形成され、該部屋内に供給された洗浄水が作用し
て回転力を付与する複数の翼面を備え、前記噴出口と前
記洗浄水が供給された前記部屋との連通関係を間欠的に
制御して前記噴出口からの間欠的噴射を可能にする遮断
面を備えた回転翼体が回転自在に前記部屋内に介挿され
ているものである。
【0009】本発明(請求項2に記載の第2発明)の衛
生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、前記第1発明におい
て、前記部屋が、前記ノズル本体の先端の内部に形成さ
れた円筒状の空間によって構成されているものである。
【0010】本発明(請求項3に記載の第3発明)の衛
生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、前記第2発明におい
て、前記回転翼体が、上下方向に突出した複数の翼面
と、該翼面の上端において水平方向に延在した遮断面と
から成る略T字状の縦断面形状の部材によって構成され
ているものである。
【0011】本発明(請求項4に記載の第4発明)の衛
生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、前記第3発明におい
て、前記円筒状の空間の前記部屋が、前記ノズル本体内
に形成された前記洗浄水の流路に接線的に開口する接線
開口部を介して連通するように構成されているものであ
る。
【0012】本発明(請求項5に記載の第5発明)の衛
生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、前記第3発明におい
て、前記回転翼体が、円弧状の横断面翼形状に形成され
た4個の翼面を備えているものである。
【0013】本発明(請求項6に記載の第6発明)の衛
生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、前記第2発明におい
て、前記回転翼体が、前記4個の翼面のうち対向する2
個の翼面の上端を連結するように水平に延在した遮断面
を備えているものである。
【0014】本発明(請求項7に記載の第7発明)の衛
生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、便座の開口部の一部に
装着され、先端部に局部に洗浄水を吐水する噴出口が配
設されたノズル本体を備えた衛生洗浄装置の洗浄水噴射
機構において、前記ノズルを構成するノズル本体の先端
壁面に、少なくとも1個の噴出口が配設され、前記先端
壁面内に前記洗浄水の流路に連通する部屋が形成され、
該部屋内に供給された洗浄水が作用して回転力を付与す
る複数の翼面を備え、前記噴出口と前記洗浄水が供給さ
れた前記部屋との連通面積を回転に応じて制御して前記
噴出口からの前記洗浄水の噴射量を変動させリズム洗浄
を可能にする噴射量変動機構を備えた回転翼体が回転自
在に前記部屋内に介挿されているものである。
【0015】本発明(請求項8に記載の第8発明)の衛
生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、前記第7発明におい
て、前記噴射量変動機構は、上下方向に複数の翼面が延
在形成された中空円筒体の外周側壁の開口部の高さを変
えることにより、前記回転翼体の回転により前記噴出口
からの前記洗浄水の噴射量を変動させるように構成され
ているものである。
【0016】本発明(請求項9に記載の第9発明)の衛
生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、前記第7発明におい
て、前記噴射量変動機構は、上下方向に突出した複数の
翼面と、該翼面の上端において水平方向に延在した水平
面とから成る略T字状の縦断面形状の部材によって構成
されている前記回転翼体の前記水平面を環状に形成する
とともに内周壁面の半径方向の位置を接線方向の角度に
応じて変えることにより、前記回転翼体の回転により前
記噴出口からの前記洗浄水の噴射量を変動させるように
構成されているものである。
【0017】本発明(請求項10に記載の第10発明)
の衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、前記第1発明にお
いて、前記ノズルを構成するノズル本体の先端壁面に、
少なくとも1個の第2の噴出口が配設され、前記先端壁
面内に前記洗浄水の流路に連通する第2の部屋が形成さ
れ、該第2の部屋内に供給された洗浄水が作用して回転
力を付与する複数の翼面を備え、前記第2の噴出口と前
記洗浄水が供給された前記第2の部屋との連通面積を回
転に応じて制御して前記第2の噴出口からの前記洗浄水
の噴射量を変動させリズム洗浄を可能にする噴射量変動
機構を備えた第2の回転翼体が回転自在に前記第2の部
屋内に介挿されているものである。
【0018】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構は、便座の開口部の一部
に装着され、先端部に局部に洗浄水を吐水する噴出口が
配設されたノズル本体を備えた衛生洗浄装置の洗浄水噴
射機構において、供給された洗浄水が、前記ノズル本体
の先端壁面内に形成された前記部屋内に回転自在に介挿
された前記回転翼体の前記翼面に作用して前記回転翼体
に回転力を付与することにより、前記噴出口と前記洗浄
水が供給された前記部屋との連通関係を間欠的に制御し
て、前記噴出口から前記洗浄水が間欠的噴射されるの
で、充分な間欠効果が得られるとともに、構成がシンプ
ルであり、コンパクトでコストダウンを可能にするとい
う効果を奏する。
【0019】上記構成より成る第2発明の衛生洗浄装置
の洗浄水噴射機構は、前記第1発明において、前記部屋
が、前記ノズル本体の先端の内部に形成された円筒状の
空間によって構成されているので、回転軸が無くても前
記部屋内における前記回転翼体の円滑な回転を可能にす
るという効果を奏する。
【0020】上記構成より成る第3発明の衛生洗浄装置
の洗浄水噴射機構は、前記第2発明において、前記回転
翼体が、上下方向に突出した複数の翼面と、該翼面の上
端において水平方向に延在した遮断面とから成る略T字
状の縦断面形状の部材によって構成されているので、水
平面における前記遮断面の回転によって、前記噴出口と
前記部屋との連通関係の安定した間欠的制御を可能にす
るという効果を奏する。
【0021】上記構成より成る第4発明の衛生洗浄装置
の洗浄水噴射機構は、前記第3発明において、前記円筒
状の空間の前記部屋が、前記ノズル本体内に形成された
前記洗浄水の流路に接線的に開口する接線開口部を介し
て連通するので、前記部屋内に旋回流が形成されるた
め、前記回転翼体のスムーズな回転を可能にするという
効果を奏する。
【0022】上記構成より成る第5発明の衛生洗浄装置
の洗浄水噴射機構は、前記第3発明において、前記回転
翼体が、円弧状の横断面翼形状に形成された4個の翼面
を備えているので、前記接線開口部を介して前記部屋内
に形成された旋回流を円弧状の横断面翼形状に形成され
た前記翼面によって受け止められ、確実に回転力が付与
されるという効果を奏する。
【0023】上記構成より成る第6発明の衛生洗浄装置
の洗浄水噴射機構は、前記第2発明において、前記回転
翼体が、前記4個の翼面のうち対向する2個の翼面の上
端を連結するように水平に延在した遮断面を備えている
ので、前記回転翼体に作用する力がバランスして、前記
回転翼体の安定な回転が得られるという効果を奏する。
【0024】上記構成より成る第7発明の衛生洗浄装置
の洗浄水噴射機構は、便座の開口部の一部に装着され、
先端部に局部に洗浄水を吐水する噴出口が配設されたノ
ズル本体を備えた衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構におい
て、供給された洗浄水が、前記ノズル本体の先端壁面内
に形成された前記部屋内に回転自在に介挿された前記回
転翼体の前記翼面に作用して前記回転翼体に回転力を付
与することにより、前記噴射量変動機構によって前記噴
出口と前記洗浄水が供給された前記部屋との連通面積を
回転に応じて制御して、前記噴出口からの前記洗浄水の
噴射量を変動させリズム洗浄を可能にするとともに、構
成がシンプルであり、コンパクトでコストダウンを可能
にするという効果を奏する。
【0025】上記構成より成る第8発明の衛生洗浄装置
の洗浄水噴射機構は、前記第7発明において、前記噴射
量変動機構は、上下方向に複数の翼面が延在形成された
中空円筒体の外周側壁の開口部の高さを変えることによ
り、前記回転翼体の回転により前記噴出口からの前記洗
浄水の噴射量を変動させるので、回転に応じた前記噴出
口と前記部屋との連通面積の制御を可能にするという効
果を奏する。
【0026】上記構成より成る第9発明の衛生洗浄装置
の洗浄水噴射機構は、前記第7発明において、前記噴射
量変動機構は、上下方向に突出した複数の翼面と、該翼
面の上端において水平方向に延在した水平面とから成る
略T字状の縦断面形状の部材によって構成されている前
記回転翼体の前記水平面を環状に形成するとともに内周
壁面の半径方向の位置を接線方向の角度に応じて変える
ことにより、前記回転翼体の回転により前記噴出口から
の前記洗浄水の噴射量を変動させるので、回転に応じた
前記噴出口と前記部屋との連通面積の制御を可能にする
という効果を奏する。
【0027】上記構成より成る第10発明の衛生洗浄装
置の洗浄水噴射機構は、前記第1発明の作用効果に加
え、前記噴射量変動機構によって前記第2の噴出口と前
記洗浄水が供給された前記第2の部屋との連通面積を回
転に応じて制御して、前記第2の噴出口からの前記洗浄
水の噴射量を変動させリズム洗浄を可能にするという効
果を奏する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0029】(第1実施形態)本第1実施形態の衛生洗
浄装置の洗浄水噴射機構は、図1ないし図5に示される
ように便座の開口部の一部に装着され、先端部に局部に
洗浄水を吐水する噴出口が配設されたノズル本体10を
備えた衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構において、前記ノ
ズル1を構成するノズル本体10の先端11の壁面に、
3個の噴出口2が配設され、前記ノズル本体10の先端
部内に前記洗浄水の流路4に連通する部屋3が形成さ
れ、該部屋3内に供給された洗浄水が作用して回転力を
付与する複数の翼面51を備え、前記噴出口2と前記洗
浄水が供給された前記部屋3との連通関係を間欠的に制
御して前記噴出口2からの間欠的噴射を可能にする遮断
面52を備えた回転翼体5が回転自在に前記部屋3内に
介挿されている。
【0030】前記ノズル1を構成するノズル本体10
は、先端は半円形に形成された矩形断面形状の棒状部材
によって構成され、前記部屋3が、前記ノズル本体10
の先端の内部に穿設された円筒状の空間によって構成さ
れている。
【0031】前記ノズル本体10の先端11の上壁面に
は、図3に示されるように120度間隔毎に3個の噴出
口2が傾斜して穿設されている。
【0032】前記ノズル本体10内には、温水タンク
(図示せず)に連絡した洗浄水ポンプ手段(図示せず)
に連通した前記洗浄水の流路13が形成されている。前
記ノズル本体10の先端に形成された前記円筒状の空間
の前記部屋3は、接線的に開口する接線開口部14を介
して前記洗浄水の流路13に連通するように構成されて
いる。
【0033】すなわち前記接線開口部14は、前記ノズ
ル本体10内の幅方向に亘り延在する前記洗浄水の流路
13の幅を徐々に狭めて、前記円筒状の空間の前記部屋
3の内周壁に接線的に開口するように形成されている。
【0034】前記回転翼体5が、上下方向に突出延在し
た複数の翼面51と、該翼面51の上端において水平方
向に延在した遮断面52とから成るφ10前後の略T字
状の縦断面形状の部材50によって構成されている。
【0035】また前記回転翼体5が、円弧状の横断面翼
形状に形成された4個の翼面51を備え、前記接線開口
部14から前記部屋3内に導入される洗浄水によって時
計方向の回転が付与されるように構成されている。
【0036】前記回転翼体5が、前記4個の翼面51の
うち対向する2個の翼面51の上端を連結するように水
平に延在した2個の遮断面52を備え、90度間隔毎に
遮断面有りと、遮断面無しが交互に繰り返される。
【0037】上記構成より成る第1実施形態の衛生洗浄
装置の洗浄水噴射機構は、洗浄水ポンプ手段が温水タン
クに貯留された洗浄用の温水を、前記ノズル本体10内
に形成された前記洗浄水の流路13を介して、前記ノズ
ル本体10の先端に形成された前記円筒状の空間の前記
部屋3に供給される。
【0038】前記円筒状の空間の前記部屋3に供給され
た前記洗浄水が、前記部屋3に接線的に開口する接線開
口部14を介して前記ノズル本体10の先端部11内に
形成された前記部屋3内に接線的に導入される。
【0039】前記部屋3内に接線的に導入された前記洗
浄水が、回転自在に介挿された前記回転翼体5の前記翼
面51に作用して、前記回転翼体5に回転力を付与する
ことにより、前記噴出口2と前記洗浄水が供給された前
記部屋3との連通関係を間欠的に制御して、前記噴出口
2から洗浄部に前記洗浄水が間欠的に噴射される。
【0040】上記作用を奏する第1実施形態の衛生洗浄
装置の洗浄水噴射機構は、前記部屋3内に回転自在に介
挿された前記回転翼体5の回転によって、前記噴出口2
と前記洗浄水が供給された前記部屋3との連通関係を間
欠的に制御して、前記噴出口2から洗浄部に前記洗浄水
が間欠的に噴射されるものであるので、前記噴出口2が
前記部屋3に直接開口して、上述した従来装置のように
長い距離が介在しないため、充分な間欠効果が得られる
という効果を奏する。
【0041】また第1実施形態の衛生洗浄装置の洗浄水
噴射機構は、前記ノズル本体10の先端部11に形成さ
れた前記円筒状の空間の前記部屋3に前記回転翼体5を
回転自在に介挿するものであるため、構成がシンプルで
あり、コンパクトでコストダウンを可能にするという効
果を奏する。
【0042】さらに第1実施形態の衛生洗浄装置の洗浄
水噴射機構は、前記部屋3が、前記ノズル本体10の先
端部11の内部に形成された円筒状の空間によって構成
されているので、上記従来装置のような回転軸が無くて
も前記部屋3内における前記回転翼体5の円滑な回転を
可能にするという効果を奏する。
【0043】また第1実施形態の衛生洗浄装置の洗浄水
噴射機構は、前記回転翼体5が、上下方向に突出した前
記複数の翼面51と、該翼面51の上端において水平方
向に延在した前記遮断面52とから成る略T字状の縦断
面形状の部材50によって構成されているので、水平面
における前記遮断面52の回転によって、前記噴出口2
と前記部屋3との連通関係の安定した間欠的制御を可能
にするという効果を奏する。
【0044】さらに第1実施形態の衛生洗浄装置の洗浄
水噴射機構は、前記円筒状の空間の前記部屋3が、前記
ノズル本体10内に形成された前記洗浄水の流路13に
接線的に開口する接線開口部14を介して連通するの
で、前記部屋3内に旋回流が形成されるため、前記回転
翼体5のスムーズな回転を可能にするという効果を奏す
る。
【0045】また第1実施形態の衛生洗浄装置の洗浄水
噴射機構は、前記回転翼体5が、円弧状の横断面翼形状
に形成された4個の翼面51を備えているので、前記接
線開口部14を介して前記部屋3内に形成された旋回流
を円弧状の横断面翼形状に形成された前記翼面51によ
って受け止められ、確実に回転力が付与されるという効
果を奏する。
【0046】さらに第1実施形態の衛生洗浄装置の洗浄
水噴射機構は、前記回転翼体5が、前記4個の翼面51
のうち対向する2個の翼面の上端を連結するように水平
に延在した前記遮断面52を備えているので、前記回転
翼体5に作用する力がバランスして、前記回転翼体5の
安定な回転が得られるという効果を奏する。
【0047】(第2実施形態)本第2実施形態の衛生洗
浄装置の洗浄水噴射機構は、図6ないし図8に示される
ように便座の開口部の一部に装着され、先端部に局部に
洗浄水を吐水する噴出口が配設されたノズル本体10を
備えた衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構において、前記ノ
ズル1を構成するノズル本体10の先端上壁面に、1個
の噴出口2が配設され、前記先端部内に前記洗浄水の流
路に連通する部屋3が形成され、該部屋3内に供給され
た洗浄水が作用して回転力を付与する複数の翼面53を
備え、前記噴出口2と前記洗浄水が供給された前記部屋
3との連通面積を回転に応じて制御して前記噴出口2か
らの前記洗浄水の噴射量を変動させリズム洗浄を可能に
する噴射量変動機構6を備えた回転翼体5が回転自在に
前記部屋3内に介挿されている。
【0048】前記回転翼体5は、上下方向に延在した9
0度毎に配設した4個の平板状の翼面53と、該翼面5
3の外周部を連結するリング状の連結部54とによって
構成されている。
【0049】前記噴射量変動機構6は、図6および図9
に示されるように上下方向に複数の翼面が延在形成され
た中空円筒体の前記連結部54を構成する外周側壁の開
口部55の高さを円周方向の位置に応じて直線的に変え
ることにより、前記回転翼体の回転により前記噴出口か
らの前記洗浄水の噴射量を変動させるように構成されて
いる。
【0050】上記構成より成る第2実施形態の衛生洗浄
装置の洗浄水噴射機構は、供給された洗浄水が、前記ノ
ズル本体10の先端部11の内部に形成された前記部屋
3内に回転自在に介挿された前記回転翼体5の前記翼面
53に作用して前記回転翼体5に回転力を付与すること
により、前記噴射量変動機構6によって前記噴出口2と
前記洗浄水が供給された前記部屋3との連通面積を回転
に応じて制御して、前記噴出口からの前記洗浄水の噴射
量を変動させ、リズム洗浄を可能にするものである。
【0051】すなわち前記噴射量変動機構6が、上下方
向に複数の翼面53が延在形成された中空円筒体の前記
連結部54を構成する外周側壁の開口部55の高さを円
周方向の位置に応じて直線的に変えることにより、前記
回転翼体5の回転により前記接線開口部14に対向する
前記開口部55の開口面積を時々刻々変えることによっ
て、前記噴出口2からの前記洗浄水の噴射量を変動させ
るものである。
【0052】上記作用を奏する第2実施形態の衛生洗浄
装置の洗浄水噴射機構は、前記噴射量変動機構6によっ
て前記噴出口2と前記洗浄水が供給された前記部屋3と
の連通面積を回転に応じて制御して、前記噴出口からの
前記洗浄水の噴射量を変動させ、リズム洗浄を可能にす
るという効果を奏する。
【0053】また第2実施形態の衛生洗浄装置の洗浄水
噴射機構は、前記噴射量変動機構が、前記連結部54を
構成する外周側壁の開口部55の高さを円周方向の位置
に応じて直線的に変えることにより、前記回転翼体5の
回転により前記接線開口部14に対向する前記開口部5
5の開口面積を時々刻々変えることによって、前記噴出
口2からの前記洗浄水の噴射量を変動させるので、簡単
な構成によってリズム洗浄を実現するという効果を奏す
る。
【0054】さらに第2実施形態の衛生洗浄装置の洗浄
水噴射機構は、前記回転翼体5における4個の平板状の
翼面53の高さを低くして洗浄水の受圧面積を小さくす
ることにより、前記回転翼体5の回転速度を低くして、
ゆったりとしたリズム洗浄を可能にするという効果を奏
する。
【0055】(第3実施形態)本第3実施形態の衛生洗
浄装置の洗浄水噴射機構は、図10ないし図12に示さ
れるように前記第1実施形態において、前記ノズル1を
構成するノズル本体10の先端部11に、少なくとも1
個の第2の噴出口22が配設され、前記先端部11の内
部に前記洗浄水の流路に連通する第2の部屋32が形成
され、該第2の部屋32内に供給された洗浄水が作用し
て回転力を付与する複数の翼面56を備え、前記第2の
噴出口22と前記洗浄水が供給された前記第2の部屋3
2との連通面積を回転に応じて制御して前記第2の噴出
口22からの前記洗浄水の噴射量を変動させリズム洗浄
を可能にする噴射量変動機構6を備えた第2の回転翼体
57が回転自在に前記第2の部屋32内に介挿されてい
るものである。
【0056】前記噴射量変動機構6は、上下方向に延在
した複数の翼面56と、該翼面56の上端において水平
方向に延在した水平面58とから成る略T字状の縦断面
形状の部材によって構成されている前記回転翼体57の
前記水平面58を環状に形成するとともに、環状の前記
水平面58の内周壁面の半径方向の位置を接線方向の角
度に応じて変えることにより、前記回転翼体57の回転
により前記噴出口22からの前記洗浄水の噴射量を変動
させるように構成されている。
【0057】すなわち前記噴射量変動機構6は、図12
に示されるように4個の十字状の翼面56の上端外周側
に一体的に形成された環状の前記水平面58の内周壁面
の半径方向の位置が、接線方向の角度に応じてランダム
に変わるように形成され、スリット状に穿設された前記
噴出口22の実質的開口面積が回転に応じて変化するよ
うに構成されている。
【0058】また本第3実施形態においては、前記部屋
3に連通する水路13と前記第2の部屋32に連通する
水路132とは、水路切換バルブ133によって、温水
タンク(図示せず)に連絡した洗浄水ポンプ手段(図示
せず)との連通が切り換え制御される。
【0059】上記構成より成る第3実施形態の衛生洗浄
装置の洗浄水噴射機構は、前記第1実施形態の作用効果
に加え、前記噴射量変動機構6によって前記第2の噴出
口22と前記洗浄水が供給された前記第2の部屋32と
の連通面積を回転に応じて制御して、前記第2の噴出口
22からの前記洗浄水の噴射量を変動させリズム洗浄を
可能にするという効果を奏する。
【0060】すなわち前記噴射量変動機構6は、4個の
十字状の翼面56の上端外周側に一体的に形成された環
状の前記水平面58の内周壁面の半径方向の位置が、接
線方向の角度に応じてランダムに変わるように形成され
ているので、スリット状に穿設された前記噴出口22の
実質的開口面積が回転に応じて変化するため、前記第2
の噴出口22からの前記洗浄水の噴射量を変動させラン
ダム洗浄を可能にするという効果を奏する。
【0061】また第3実施形態の衛生洗浄装置の洗浄水
噴射機構は、ユーザーの設定により前記水路切換バルブ
133によって、温水タンク(図示せず)に連絡した洗
浄水ポンプ手段(図示せず)と、前記部屋3に連通する
水路13または前記第2の部屋32に連通する水路13
2との連通が切り換え制御されるので、間欠洗浄または
リズム洗浄の切り換え利用を可能にするという効果を奏
する。
【0062】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0063】上述の第3実施形態においては、一例とし
て間欠洗浄またはリズム洗浄の切り換え利用の例につい
て説明したが、本発明としてはそれらに限定されるもの
では無く、間欠洗浄またはリズム洗浄の切り換え利用に
加えて必要に応じて間欠洗浄およびリズム洗浄の同時利
用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の衛生洗浄装置の洗浄水
噴射機構におけるノズル先端の内部構造を示す図4中A
−A線に沿う水平断面図である。
【図2】本第1実施形態の洗浄水噴射機構におけるノズ
ル先端の内部構造を示す図3中B−B線に沿う垂直断面
図である。
【図3】本第1実施形態のノズル先端の上壁面を示す平
面図である。
【図4】本第1実施形態のノズル先端の側壁面を示す側
面図である。
【図5】本第1実施形態における回転翼体を示す斜視図
である。
【図6】本発明の第2実施形態の衛生洗浄装置の洗浄水
噴射機構における回転翼体を示す側面図である。
【図7】本第2実施形態における回転翼体の上面を示す
平面図である。
【図8】本第2実施形態におけるノズル先端の内部構造
を示す断面図である。
【図9】本第2実施形態における回転翼体の外周壁に形
成された開口部を展開して示す展開側面図である。
【図10】本発明の第3実施形態の衛生洗浄装置の洗浄
水噴射機構におけるノズル先端の内部構造を示す断面図
である。
【図11】本第3実施形態における水路切換バルブおよ
び水路を示す平面図である。
【図12】本第3実施形態における回転翼体および噴射
量変動機構を示す部分拡大平面図である。
【図13】従来の人体局部洗浄装置のバルブ装置を示す
正面図である。
【図14】従来の人体局部洗浄装置のバルブ装置のロー
タを示す断面図である。
【図15】従来の衛生洗浄装置の洗浄水吐水機構におけ
る間欠供給装置を示す縦断面図である。
【図16】従来の衛生洗浄装置の洗浄水吐水機構の洗浄
水供給系統を示す概略系統図である。
【符号の説明】
1 ノズル 2 噴出口 3 部屋 4 洗浄水の流路 5 回転翼体 10 ノズル本体 51 翼面 52 遮断面
フロントページの続き (72)発明者 鷹股 憲 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 山田 直人 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D038 JA02 JA03 JA05 JF00 JH12 4F033 AA04 BA04 CA04 DA01 EA01 GA04 GA11 NA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便座の開口部の一部に装着され、先端部
    に局部に洗浄水を吐水する噴出口が配設されたノズル本
    体を備えた衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構において、 前記ノズルを構成するノズル本体の先端壁面に、少なく
    とも1個の噴出口が配設され、前記先端壁面内に前記洗
    浄水の流路に連通する部屋が形成され、 該部屋内に供給された洗浄水が作用して回転力を付与す
    る複数の翼面を備え、前記噴出口と前記洗浄水が供給さ
    れた前記部屋との連通関係を間欠的に制御して前記噴出
    口からの間欠的噴射を可能にする遮断面を備えた回転翼
    体が回転自在に前記部屋内に介挿されていることを特徴
    とする衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記部屋が、前記ノズル本体の先端の内部に形成された
    円筒状の空間によって構成されていることを特徴とする
    衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記回転翼体が、上下方向に突出した複数の翼面と、該
    翼面の上端において水平方向に延在した遮断面とから成
    る略T字状の縦断面形状の部材によって構成されている
    ことを特徴とする衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記円筒状の空間の前記部屋が、前記ノズル本体内に形
    成された前記洗浄水の流路に接線的に開口する接線開口
    部を介して連通するように構成されていることを特徴と
    する衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 前記回転翼体が、円弧状の横断面翼形状に形成された4
    個の翼面を備えていることを特徴とする衛生洗浄装置の
    洗浄水噴射機構。
  6. 【請求項6】 請求項2において、 前記回転翼体が、前記4個の翼面のうち対向する2個の
    翼面の上端を連結するように水平に延在した遮断面を備
    えていることを特徴とする衛生洗浄装置の洗浄水噴射機
    構。
  7. 【請求項7】 便座の開口部の一部に装着され、先端部
    に局部に洗浄水を吐水する噴出口が配設されたノズル本
    体を備えた衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構において、 前記ノズルを構成するノズル本体の先端壁面に、少なく
    とも1個の噴出口が配設され、前記先端壁面内に前記洗
    浄水の流路に連通する部屋が形成され、 該部屋内に供給された洗浄水が作用して回転力を付与す
    る複数の翼面を備え、前記噴出口と前記洗浄水が供給さ
    れた前記部屋との連通面積を回転に応じて制御して前記
    噴出口からの前記洗浄水の噴射量を変動させリズム洗浄
    を可能にする噴射量変動機構を備えた回転翼体が回転自
    在に前記部屋内に介挿されていることを特徴とする衛生
    洗浄装置の洗浄水噴射機構。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記噴射量変動機構は、上下方向に複数の翼面が延在形
    成された中空円筒体の外周側壁の開口部の高さを変える
    ことにより、前記回転翼体の回転により前記噴出口から
    の前記洗浄水の噴射量を変動させるように構成されてい
    ることを特徴とする衛生洗浄装置の洗浄水噴射機構。
  9. 【請求項9】 請求項7において、 前記噴射量変動機構は、上下方向に突出した複数の翼面
    と、該翼面の上端において水平方向に延在した水平面と
    から成る略T字状の縦断面形状の部材によって構成され
    ている前記回転翼体の前記水平面を環状に形成するとと
    もに内周壁面の半径方向の位置を接線方向の角度に応じ
    て変えることにより、前記回転翼体の回転により前記噴
    出口からの前記洗浄水の噴射量を変動させるように構成
    されていることを特徴とする衛生洗浄装置の洗浄水噴射
    機構。
  10. 【請求項10】 請求項1において、 前記ノズルを構成するノズル本体の先端壁面に、少なく
    とも1個の第2の噴出口が配設され、前記先端壁面内に
    前記洗浄水の流路に連通する第2の部屋が形成され、 該第2の部屋内に供給された洗浄水が作用して回転力を
    付与する複数の翼面を備え、前記第2の噴出口と前記洗
    浄水が供給された前記第2の部屋との連通面積を回転に
    応じて制御して前記第2の噴出口からの前記洗浄水の噴
    射量を変動させリズム洗浄を可能にする噴射量変動機構
    を備えた第2の回転翼体が回転自在に前記第2の部屋内
    に介挿されていることを特徴とする衛生洗浄装置の洗浄
    水噴射機構。
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