JPH01138632A - 光学ヘッド - Google Patents

光学ヘッド

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JPH01138632A
JPH01138632A JP62296775A JP29677587A JPH01138632A JP H01138632 A JPH01138632 A JP H01138632A JP 62296775 A JP62296775 A JP 62296775A JP 29677587 A JP29677587 A JP 29677587A JP H01138632 A JPH01138632 A JP H01138632A
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Hisashi Masuda
久 増田
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光記録再生装置に使用される光学ヘッドに関
する。
〔発明の概要〕
本発明は、レーザー光が入射されて励起される1個また
は2個の固体レーザー媒体からのレーザー光の高調波成
分または和周波成分を光源として利用すると共に、この
高調波成分または和周波成分を、記録する情報信号に基
づいて変調する光変調手段を設けたことにより、情報信
号の高密度な記録及び再生を、小型かつ低消′gt電力
で良好に実現できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来の光記録再生装置は、主として半導体レーザーを光
源としている。これは、装置の小型かつ低消費電力のた
めには半導体レーザーが鼓も滌れているからである。
ところで、現在半導体レーザーの波長は市販品で最短7
50r+mであり、記録再生用には780nmのものが
多く用いられている。半導体レーザーの947波長化は
原理的には、光記録再生装置の記録密度増加に直結して
おり、短波長化への努力がなされているが、常温連続発
振では600nm台の後半にとどまっている。
一方、非線形現象を利用した短波長化も古くから行なわ
れているが、連続発振での効率は非常に低いものであっ
た。
ところが、最近になって、レーザー光が入射されて励起
される固体レーザー媒体からのレーザー光の2次III
+1波成分を用いて電気効率1%以上で緑色光などの短
波長光を得る技術が発達しつつある。
〔発明が解決しようとする問題点J 上述した固体レーザー媒体からのレーザー光の2次高調
波成分を光源として利用する場合、パワーとしては記録
用としても充分であるが、信号帯域での変1〜は単独で
は困稚であった。
本発明は、このような点を考慮し、情報信号の高密度な
記録及び再生を、小型かつ低消費電力で行なうことがで
きるようにすることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、レーザー光が入射されて励起される1個また
は2個の固体レーザー媒体(3)、この固体レーザー媒
体(3)からのレーザー光が入射される非線形光学結晶
(5)及びこの非線形光学結晶(5)からのレーザー光
のうち高調波成分または和周波成分のみを出力する出力
ミラー(6)よりなる光源と、この光源からのレーザー
光を、記録する情報信号に基づいて変調する光変調手段
(7)と、この光変調手段(7)からのレーザー光を記
録媒体(11)上に集束させる光学系とよりなるもので
ある。
〔作用〕
上述構成においては、レーザー光が入射されて励起され
る固体レーザー媒体(3)からのレーザー光の高調波成
分または和周波成分を光源として利用すると共に、この
光源からのレーザー光を変調する光変調手段(7)を設
けたので、短波長のレーザー光による情報信号の高密度
な記録及び再生を、小型かつ低消費電力で実現し得る。
〔実施例〕
以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例について
説明する。
同図において、(11はレーザーダイオードであり、こ
のレーザーダイオード(11からのレーザー光LAIは
集光レンズ(2)を介して、例えばNd:YAG等の固
体レーザー媒体(3)に入射されて、小型の固体レーザ
ーが形成される。
この固体レーザー媒体(3)からのレーザー光LA2は
集光レンズ(4)を介してKTiP04(K TP )
等の非線形光学結晶(5)に入射される。この非線形光
学結晶(5)からは、固体レーザー媒体(3)からのレ
ーザー光LA2の波1羨をλとすると、λ/2の波長の
成分が含まれたレーザー光LA3が出力される。
そして、このレーザー光LA3はλ/2の波長の成分の
みを出力する出力ミラー(6)に入射され、この出力ミ
ラー(6)よりλ/2の波長のレーザー光LA4が出力
される。この場合、固体レーザー媒体(3)のレーザー
ダイオード(11例の面にはミラー(3a)が配され、
λの波長の成分は出力ミラー(6)及び固体レーザー媒
体(3)のミラー(3a)で交互に反射され、これらの
間で共振状態となる。
この出力ミラー(6)からのレーザー光LA4は、変調
器(7)を介して検光子(8)に入射され、この検光子
(8)より、例えばS偏光成分が出力される。
この場合、変調器(7)は、例えば第2図及び第3図に
示すように構成される。第2図例は、光ファイバを使用
することによって動作電圧の低い光スィッチを使用でき
るようにしたものである。同図において、(31)及び
(32)はレンス、(33)は光ファイバ、(34)は
PLZT等の電気光学素子で構成された光スィッチであ
る。ここで、記録時には、光スィッチ(34)に記録す
る情報信号Slが供給され、この光スィッチ(34)は
この情報信号31に基づいてオンオフ制御されるが、再
生時には、光スイツチ(34)はオンのままとされる。
なお、この第2図例において、入射側のレンス(31)
は、出力ミラー(6)の変調器(7)側を所定の曲率を
持つようにすることにより省略できる。また、第3図例
は、光スイッチ(41)としてバルク結晶のPLZTを
使用したものである。この第3図例のものは、使い易さ
、挿入光損失の少なさ及び消光比の良さでは優れている
が、第2図例のものに比べて動作電圧は高くなる。ここ
で、記録時には、光スィッチ(41)に記録する情報信
号Slが供給され、この光スィッチ(41)はこの情報
信号S1に基づいてオンオフ制御されるが、再生時には
、光スィッチ(41)はオンのままとされる。これら第
2図例及び第3図例の場合、周波数特性の良いものでは
数10GHzまで変調可能である。
また、検光子(83より出力されるし・−ブー光はビー
ムスプリンタ(9)に入射され、その先軸方向が変化さ
せられたのち、対物レンズ(1o)で集束されて光磁気
ディスク(11)に入射される。
以上の構成において、記録時には、光磁気ディスク(1
1)の垂直磁化膜に記録する情報信号Slで変調された
レーザー光が照射されて磁化反転パターンが形成され、
記録が行なわれる。また、11)生時には、光磁気ディ
スク(11)に入射されたレーサー光は、記録トラック
の垂直磁化膜の磁化反転パターンに応じて偏光面が回転
された状態で反射される。なお、光磁気ディスク(11
)に入射されたレーザー光は、トラッキングサーボ用ビ
ットの配列に応じた変調を受けた状態で反射される。
また、光磁気ディスク(11)で反射されるレーザー光
は、対物レンズ(10)を介してビームスプリッタ(9
)に入射される。このビームスプリンタ(91を光軸方
向の変化を生じることな(通過したレーザー光はビーム
スプリッタ(12)に入射される、このビームスプリッ
タ(■2)で光軸方向が変えりれた一部のレーザー光は
、シリントリ力ルレンス(13)を介してサーボエラー
検出用の光検出器(14)に入射される。この光検出器
(14)からは、反射レーザー光が受りているトラッキ
ングサーボ川のピット配列による変調に応じた検出出刃
信号及び反射レーザー光の光検出器(14)におけるス
ポット形状に応じた検出出力信号が発生され、サーボエ
ラー信号形成部(15)に供給される。このり・−ボエ
ラー信号形成部(15)においては、光検出器(14)
からの各検出出力信号に基づいて、光磁気ディスク(1
1)に入射されるレーザー光の記録トラックに対する追
従状態を表わすトラッキングエラー信号St及び光磁気
ディスク(11)に入射されるレーザー光の記録トラッ
ク上における集束状態を表わすフォーカスエラー信号S
fが得られる。これらトラッキングエラー信号St及び
フォーカスエラー信号Sfは、対物レンズ(lO)に関
連して設けられたレンズ駆動機構を作動させて行なわれ
るトラッキングサーボ及びフォーカスサーボに、夫々使
用される。
また、ビームスプリッタ(12)をその先軸方向の変化
を生じることなく通過した一部のレーザー光は、位相補
1ハ坂(16)を介して1/2波長板(17)に入射さ
れる。そして、この1/2波長板(17)で偏光面が4
5度回転させられてウォラストンプリズム(18)に入
射され、このプリズム(18)で互いに直交する偏光面
を持っP偏光成分及びS偏光成分に分離される。このプ
リズム(18)からのP偏光成分及びS偏光成分は、受
光レンズ(19)を介して読取情報検出用の光検出器(
2o)に入射される。そして、この光検出器(20)か
らは、P偏光成分及びS偏光成分の変化に応じた2つの
検出出力信号が発生され、夫々読取情報信号形成部(2
1)に供給される。読取情報信号形成部(21)におい
ては、光検出器(20)からの2つの検出出力信号が相
互比較されることにより、光磁気ディスク(11)の垂
直磁化膜において反射されるレーザー光が受けた偏光面
の回転が検出され、これにより読取情報信号Siが形成
される。再生時には、この読取情報信号SIに基づいて
再生情報が得られる。
このように本例によれば、レーザーダイオード(1)か
らのレーザー光LAIが入射されて励起される固体レー
ザー媒体(3)からのレーザー光LA2の2次高調波成
分LA4を光漏として利用するものであり、小型で効率
がよいものであるので、1111密度な記録及び再生を
、小型がっ低消費電力で行なうことができる。また本例
によれば、変調器(7)を用いて変調を行なうものであ
るので、信号帯域での変調を容易に行なうことができる
なお、上述実施例においては、固体レーザー媒体(3)
からのレーザー光LA2を非線形光学結晶(5)に入射
して2次高調波成分LA4を得るものであるが、例えば
2個の固体レーザー媒体からの夫々周波数の異なるレー
ザー光を非線形光学結晶に入射して、それらの和の周波
数のレーザー光を得、これを利用するように構成しても
よい。
また上述実施例においては、本発明を光磁気ディスクの
記録再生装置に通用した例であるが、その他の光記録v
F生装置にも同様に通用することができる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、レーザー光が入射されて励
起される1個または2個の固体レーザー媒体からのレー
ザー光の高調波成分または和周波成分を光源として利用
すると共に、この高調波成分または和周波成分を、記録
する情報信号に基づいて変調する光変調手段を設けたの
で、高密度な記録及び再生を、小型かつ低消費電力で良
好に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図及び第
3図は変調器の一例を示す図である。 (1)はレーザーダイオード、(3)は固体レーザー媒
体、(5)は非線形光学結晶、(6)は出力ミラー、(
7)は変調器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レーザー光が入射されて励起される1個または2個の固
    体レーザー媒体、この固体レーザー媒体からのレーザー
    光が入射される非線形光学結晶及びこの非線形光学結晶
    からのレーザー光のうち高調波成分または和周波成分の
    みを出力する出力ミラーよりなる光源と、 この光源からのレーザー光を、記録する情報信号に基づ
    いて変調する光変調手段と、 この光変調手段からのレーザー光を記録媒体上に集束さ
    せる光学系とよりなることを特徴とする光学ヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04186531A (ja) * 1990-11-20 1992-07-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置
KR100230226B1 (ko) * 1992-12-19 1999-11-15 윤종용 광변조방법 및 이를 이용한 기록재생용 광픽업

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