JPH0830974A - 情報記録再生方法および装置 - Google Patents

情報記録再生方法および装置

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JPH0830974A
JPH0830974A JP6161519A JP16151994A JPH0830974A JP H0830974 A JPH0830974 A JP H0830974A JP 6161519 A JP6161519 A JP 6161519A JP 16151994 A JP16151994 A JP 16151994A JP H0830974 A JPH0830974 A JP H0830974A
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light
laser
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JP6161519A
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English (en)
Inventor
Shiro Shichijo
司朗 七条
Kiyobumi Muro
清文 室
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単かつ小型な構成で、高密度記録再
生が可能な情報記録再生方法および装置を提供する。 【構成】 情報記録再生装置は、和周波光を発生する和
周波光発生装置20と、光ディスク34に光スポットを
照射し、戻り光を検出するための光学系と、光情報を電
気情報に変換する光検出系29などで構成される。和周
波発生装置20は、波長λaのミキシングレーザ光を発
生する半導体レーザ21と、固体レーザ媒質25の励起
光を発生する半導体レーザ22と、半導体レーザ21、
22からの各レーザ光を合成する偏光ビームスプリッタ
23と、波長λbのレーザ光を発生する固体レーザ媒質
25と、波長λc(1/λc=1/λa+1/λb)の
和周波光を発生する非線形光学素子26と、和周波光に
対して高透過率であって、波長λbに対して光共振器を
形成する出力ミラー27などで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザや固体レ
ーザなどが出力するレーザ光を用いて和周波光を発生さ
せ、光ディスク、光カード等の情報記録媒体にこの和周
波光を照射することによって、情報の記録、再生または
消去などを行う情報記録再生方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量メモリとして光ディスクが
注目されている。光ディスクは、1)コンパクトディス
ク、レーザディスク及びCD−ROMに代表される再生
専用型と、2)電子式文書ファイル、画像ファイルに代
表される1回書き込み型(ライトワンス型)と、3)光
磁気ディスクなどに代表され、ハードディスク及びフロ
ッピディスクの代替を目的とした書換可能型(リライタ
ブル型)の3種類に大別される。
【0003】光ディスクに形成される記録ピットの形状
は、サブミクロンオーダーと極めて小さいため、高密度
記録が可能になり、コンピュータなどの大容量ファイル
装置として位置づけられる。さらに、例えば動画情報を
小型ディスクに記録する場合など大容量かつコンパクト
な情報記録再生を行うには、よりいっそうの高密度化が
要求されており、今後、高密度化に伴って光ディスクや
光カードの用途拡大が期待される。
【0004】従来より、記録密度を高密度化する方法が
種々検討されている。たとえば、記録するためのレーザ
ビームのスポット径を記録ピット形状より小さくし、ピ
ットとピットの間隔を小さくして記録密度を上げる試み
がなされている。この場合、レーザビームのスポット径
をd、レーザビームを光ディスクに照射する際に用いら
れる対物レンズの開口数をNA、レーザの波長をλとす
ると、スポット径dはλ/NAに比例する。そのため、
スポット径dを小さくするには、1)開口数NAを大き
くするか、2)波長λを小さくすれば良い。
【0005】対物レンズのNAを大きくすると、光ディ
スク上に集光されたレーザビームのスポット径dを小さ
くすることは可能であるが、対物レンズの焦点深度も小
さくなるため、光ディスクのわずかな面振れや反り等の
ために、レーザビームのトラッキングやフォーカシング
のサーボ制御が困難になるという不具合が生ずる。こう
した事情を考慮すると、現状では実用的なNAは0.5
5〜0.6程度が上限であり、高密度化の観点から充分
とはいえない。したがって、トラッキング精度やフォー
カシング精度を犠牲にせずに高密度記録化を行うために
は、使用する波長λの短波長化が不可欠である。
【0006】現在、光ディスク等の情報記録再生用の光
源として、波長780nm帯の半導体レーザが多く使用
されているが、より高密度記録化するために、波長68
0〜690nm帯の赤色半導体レーザも検討され始めて
いる。さらに、波長λを小さくするため、半導体レーザ
の第2次高調波のみを取り出して光ディスクの記録再生
用に利用しようとする試みもなされている。
【0007】図5は、従来の情報記録再生装置の一例を
示す構成図である。これは特開昭61−50122号公
報で提案されたものであり、半導体レーザ1から出射さ
れた波長840nmのレーザ光を波長変換素子12に入
射させて、波長840nmの半分、すなわち波長420
nmの第2高調波を発生させ、コリメータレンズ3を経
た後、フィルタ13によって第2高調波である波長42
0nmの光ビームを通過させ、他の波長をカットしてい
る。
【0008】フィルタ13を通過した第2高調波の光ビ
ームは、ハーフプリズム5を経て対物レンズ6によって
記録媒体7上に集光されてスポットを形成する。記録媒
体7からの反射光は、再び対物レンズ6に入射し、ハー
フプリズム5によって図5の右方へ反射され、さらに受
光レンズ8、およびシリンドリカルレンズ9を経て光検
出器10で受光される。なお、対物レンズ6はアクチュ
エータ11により、フォーカス制御およびトラッキンン
グ制御が行われる。
【0009】図5の情報記録装置では、基本波波長84
0nmのレーザ光の第2高調波である波長420nmの
光を用いるので、記録媒体7上のスポット径を半分にす
ることが可能になり、その結果、ピット間隔およびトラ
ック間隔を半分にすることでピット記録密度をほぼ4倍
にできる。ここでは、半導体レーザ1が出射する基本波
レーザ光を波長変換素子12に直接入射させて第2高調
波を発生させており、半導体レーザ1を直接変調するこ
とによって第2高調波を高速に変調することが可能であ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状で
は単一モードの半導体レーザの最大出力は100mW〜
150mW程度であり、そのため半導体レーザ1が出力
100mWの基本波を出力した場合、波長変換素子12
での第2高調波の発生出力は、最も変換効率の高いネオ
ブ酸カリウムを使用した場合でも0.2mW程度しかな
い。しかも波長変換素子12で発生した第2高調波が記
録媒体7上に集光されるまでに、対物レンズ6等の光学
素子による通過損失があるため、実際に記録媒体7に集
光される第2高調波の出力は極めて低くなり、実用上は
使用不可能である。
【0011】一方、半導体レーザの基本波出力からより
高効率で第2高調波を得る他の方法として、外部共鳴器
型の第2高調波発生装置が従来より知られている。この
装置では、出力100mWの半導体レーザを用いて出力
10mW程度の第2高調波が得られている。しかしなが
ら、共鳴条件のわずかなドリフト等に起因して半導体レ
ーザへの戻り光の光量や位相が大きく変化し、これによ
ってモードジャンプが発生するため、半導体レーザの出
力および波長が大きく変動して安定に使用できない。
【0012】したがって、外部共鳴器型の第2高調波発
生装置を安定化するためには、非常に高価な光アイソレ
ータを使用して半導体レーザへの戻り光をカットする
か、戻り光の位相を何らかのフィードバック法により光
の波長オーダーでコントロールする方法が必要となる。
しかし、このような制御機構は一般に複雑で大規模にな
るため、装置の大型化やコスト上昇を招き、実用化が困
難である。
【0013】他方、LD(レーザダイオード)によって
励起されるレーザ媒質であるNd:YAGと第2高調波
素子であるKNbO3 を同一共振内器に配置して、N
d:YAGで発振した波長946nmの基本波から波長
473nmの第2高調波を比較的安定に取り出す方法が
ある。しかしながら、情報記録時に光変調を行う場合、
Nd:YAGの緩和時間が大きいため、LDを高速に変
調しても第2高周波の変調が追随できない。そのため、
この方法で高速変調する場合は、第2高周波を変調する
ための外部変調器を別途必要になる。
【0014】さらに、波長780nm帯や波長680〜
690nm帯の半導体レーザを用いて第2高調波を発生
させる場合は、第2高調波の波長が390nmあるいは
345nmという紫外域になり、多くの光ディスク基板
がポリカーボネート等の高分子材料などで形成されてい
るため、紫外域での光吸収が発生して減衰が大きくな
る。また使用波長が紫外域になると、光検出器の感度も
低下する傾向にある。したがって、基板材料や光検出器
などの特性を考慮すると、使用波長は420nmから4
30nmの範囲が望ましい。
【0015】波長420nm近傍の光を発生させるため
には、上述したように波長840nmの半導体レーザを
用いて、非線形光学結晶を含んだ外部共振器でレーザ発
振させて第2高調波を発生させる方法がある。しかし、
安定に動作させるためには、波長ロック機構や光アイソ
レータ等が不可欠となり、装置全体が大型化する。
【0016】本発明の目的は、斯かる事情に鑑み、比較
的簡単かつ小型な構成で、高密度記録再生が可能な情報
記録再生方法および装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体に光
を照射して情報の記録または再生を行う情報記録再生方
法であって、半導体レーザから出力される波長λaの第
1レーザ光および固体レーザ媒質から発振される波長λ
bの第2レーザ光を用いて、非線形光学効果による波長
変換を利用して、波長λc(但し、1/λc=1/λa
+1/λb)の和周波光を発生させ、該和周波光を記録
媒体に照射して情報の記録または再生を行うことを特徴
とする情報記録再生方法である。
【0018】また本発明は、記録媒体に光を照射して情
報の記録または再生を行う情報記録再生方法であって、
半導体レーザから出力される波長λaの第1レーザ光お
よび固体レーザ媒質から発振される波長λbの第2レー
ザ光を用いて、非線形光学効果による波長変換を利用し
て、波長λc(但し、1/λc=1/λa+1/λb)
の和周波光を発生させ、該和周波光および第1レーザ光
を重畳して記録媒体に照射して情報の記録を行い、一
方、該和周波光を記録媒体に照射して情報の再生を行う
ことを特徴とする情報記録再生方法である。
【0019】また本発明は、第1レーザ光の波長λaは
約695nmであり、第2レーザ光の波長λbは約10
64nmであり、前記和周波光の波長λcは約420n
mであることを特徴とする。
【0020】また本発明は、第1レーザ光の波長λaは
約780nmであり、第2レーザ光の波長λbは約94
6nmであり、前記和周波光の波長λcは約428nm
であることを特徴とする。
【0021】また本発明は、記録媒体に光を照射して情
報の記録または再生を行う情報記録再生装置において、
波長λaの第1レーザ光を出力する半導体レーザと、波
長λbの第2レーザ光を出力する固体レーザと、第1レ
ーザ光および第2レーザ光を用いて、波長λc(但し、
1/λc=1/λa+1/λb)の和周波光を発生させ
る非線形光学素子と、第1レーザ光および/または該和
周波光を記録媒体に集光するための集光光学系とを備え
ることを特徴とする情報記録再生装置である。
【0022】
【作用】本発明に従えば、半導体レーザから出力される
波長λaの第1レーザ光および固体レーザから出力され
る波長λbの第2レーザ光を用いて、非線形光学効果に
よる波長変換を利用して、波長λc(但し、1/λc=
1/λa+1/λb)の和周波光が発生する。したがっ
て、記録媒体に照射される光の波長が短くなって、光ス
ポット径の小型化が可能になり、高密度記録が実現でき
る。また、半導体レーザを高速に変調すると第1レーザ
光も変調されて、同時に和周波光も高速に変調されるた
め、記録動作の高速化が可能になる。こうして、和周波
光の変調によって情報の記録を行い、一定出力の和周波
光によって情報の再生を行うことができる。
【0023】また本発明に従えば、情報記録の際には波
長λcの和周波光および波長λaの第1レーザ光を重畳
して記録媒体に照射することによって、和周波光の光出
力が記録媒体の記録閾値より低い場合でも第1レーザ光
によって光出力が補われるとともに、記録閾値以上のス
ポット領域が記録動作に関与するため、記録ピットの小
型化が可能になり、記録の高密度化が可能になる。一
方、情報再生の際には短波長の波長λcの和周波光を使
用することによって、再生時の光スポット径が従来より
小さくなり、記録ピットが高密度化によって相互に接近
しても誤動作の少ない情報再生が可能になる。
【0024】また、第1レーザ光の波長λaは約695
nmであり、第2レーザ光の波長λbは約1064nm
であり、和周波光の波長λcは約420nmであること
によって、紫外域手前の短波長化を容易に実現できる。
そのため、紫外域特性が不充分な光学要素の使用を回避
でき、実用的な高密度記録が可能になる。
【0025】また、第1レーザ光の波長λaは約780
nmであり、第2レーザ光の波長λbは約946nmで
あり、和周波光の波長λcは約428nmであることに
よって、紫外域手前の短波長化を容易に実現できる。そ
のため、紫外域特性が不充分な光学要素の使用を回避で
き、実用的な高密度記録が可能になる。
【0026】また本発明に従えば、波長λaの第1レー
ザ光および波長λbの第2レーザ光を非線形光学素子に
通過させて、波長λc(但し、1/λc=1/λa+1
/λb)の和周波光を発生させ、この和周波光を集光光
学系によって記録媒体に集光する。したがって、記録媒
体に照射される光の波長が短くなって、光スポット径の
小型化が可能になり、高密度の記録再生が実現する。ま
た、和周波光の高速変調が可能になるため、記録動作の
高速化が可能になる。また、半導体レーザや固体レーザ
を用いることによって、装置全体の小型軽量化が可能に
なる。
【0027】
【実施例】
(実施例1)図1は、本発明の第1実施例を示す構成図
である。この情報記録再生装置は、短波長の和周波光を
発生する和周波光発生装置20と、光ディスク34に光
スポットを照射し、戻り光を検出するための光学系と、
光情報を電気情報に変換する光検出系29などで構成さ
れる。
【0028】和周波発生装置20は、波長λaのミキシ
ング用レーザ光を発生する半導体レーザ21と、固体レ
ーザ媒質25の励起光を発生する半導体レーザ22と、
半導体レーザ21、22からの各レーザ光を合成する偏
光ビームスプリッタ23と、レーザ光を集束する集光レ
ンズ24と、波長λbのレーザ光を発生する固体レーザ
媒質25と、波長λc(但し、1/λc=1/λa+1
/λb)の和周波光を発生する非線形光学素子26と、
和周波光に対して高透過率であって、波長λbに対して
光共振器を形成する出力ミラー27などで構成される。
【0029】波長809nmで出力400mWの半導体
レーザ22(SONY社製、322XT)からのレーザ
光は図1紙面平行に直線偏光しており、偏光ビームスプ
リッタ23をそのまま通過する。一方、波長695nm
で出力30mWの半導体レーザ21(東芝製、TOLD
9150(S))からのレーザ光は図1紙面垂直に直線
偏光しており、偏光ビームスプリッタ23で反射され
て、両者のレーザ光の光軸が一致し、さらに集光レンズ
24によって集束され、固体レーザ媒質25に入射す
る。
【0030】固体レーザ媒質25は、たとえば厚さ(光
軸上の長さ)0.5mmのNd:YVO4 結晶であっ
て、半導体レーザ22で励起されると波長1064nm
でレーザ発振する。レーザ共振器は、出力ミラー27お
よび固体レーザ媒質25の入射側端面で形成されてい
る。出力ミラー27と固体レーザ媒質25との間には非
線形光学素子26が配置され、たとえば厚さ5mmのニ
オブ酸カリウムKNbO3(a軸結晶)が用いられる。
【0031】半導体レーザ21によって供給された波長
695nmのミキシングレーザ光と、固体レーザ媒質2
5によって発振した波長1064nmのレーザ光とは、
非線形光学素子26でミキシングされて波長変換される
と、波長420nmの和周波光が発生する。ここで、1
/420=1/695+1/1064という関係式が成
立する。このような系において和周波光は15mWの出
力が得られる。最大の和周波発生効率を得るために非線
形光学素子26はペルチェ素子などで温度コントロール
されている。
【0032】こうして和周波光発生装置20から和周波
光が出力され、中心波長420nmのバンドパス特性を
有する光学フィルタ35を通ることによって、波長69
5nmの光はカットされる。波長420nmの和周波光
は、コリメータレンズ28によって平行光束になり、こ
のとき図1紙面垂直の直線偏光を有する。次に、偏光ビ
ームスプリッタ31で反射され、1/4波長板32を通
過し円偏光に変換され、対物レンズ33により光ディス
ク34上に微小な光スポットとして集光される。光ディ
スク34の基板には情報記録用記録層が形成されてお
り、記録層としてピット形成タイプのもの、相変化タイ
プのもなど従来から使用されている種々のものを適用す
ることができる。
【0033】情報の記録を行う場合には、半導体レーザ
21の注入電流を変調することによって、波長695n
mのミキシングレーザ光が変調され、さらに半導体レー
ザ21の変調に同期して高速変調された和周波光が発生
する。したがって、光ディスク34を回転させながら、
和周波光による光スポットを変調することによって、記
録層内の微小領域にたとえばオン/オフの2値情報が記
録される。なお、対物レンズ33はアクチュエータ36
により、フォーカス制御およびトラッキンング制御が行
われる。
【0034】一方、情報の再生を行う場合には、半導体
レーザ21の出力は一定に保持され、かつ記録層に影響
を与えない程度で記録時より低い出力、たとえば1mW
程度の和周波光が光ディスク34上に集光される。光デ
ィスク34で反射した和周波光は再生光となって、記録
層内の情報の有無に応じて再生光の強度が変化する。光
ディスク34からの再生光は、対物レンズ33によって
平行光束になり、1/4波長板32を通過して、図1紙
面平行の直線偏光になる。次に、再生光は偏光ビームス
プリッタ31を通過し、集光レンズ30によって光検出
系29に集光され、光情報が電気情報に変換されて、光
ディスク34に記録された情報が再生される。
【0035】このように光ディスク34に照射される光
の波長が420nm程度に短くなって、光スポットが小
さくなるため高密度記録が実現できる。また、高速の光
変調が実現するため、高速の記録動作が可能になる。使
用波長は約420nmという紫外域手前であるため、実
用的な高密度記録が可能になる。
【0036】なお、以上の実施例において、波長695
nmのレーザ光と、Nd:YVO4による波長1064
nmのレーザ発振光とをミキシングして、波長420n
mの和周波光を発生させる例を説明したが、波長780
nmのレーザ光と、Nd:YAGによる波長946nm
のレーザ発振光とミキシングして、波長428nmの和
周波光を発生させてもよく、また本発明は上記波長およ
び上記結晶に限定されるものでない。
【0037】(実施例2)図2は、本発明の第2実施例
を示す構成図である。この情報記録再生装置は、短波長
の和周波光を発生する和周波光発生装置20と、光ディ
スク34に光スポットを照射し、戻り光を検出するため
の光学系と、光情報を電気情報に変換する光検出系29
などで構成される。
【0038】和周波発生装置20は、固体レーザ媒質2
5の励起光を発生する半導体レーザ22と、波長λbの
レーザ光を発生する固体レーザ媒質25と、半導体レー
ザ21から発生する波長λaのレーザ光が導入されると
波長λc(但し、1/λc=1/λa+1/λb)の和
周波光を発生する非線形光学素子26と、和周波光に対
して高透過率であって、波長λbに対して光共振器を形
成する出力ミラー27などで構成される。
【0039】波長809nmで出力400mWの半導体
レーザ22(SONY社製、322XT)からのレーザ
光は固体レーザ媒質25に入射する。
【0040】固体レーザ媒質25は、たとえば厚さ(光
軸上の長さ)0.5mmのNd:YAG(3Y23・5
Al23)結晶であって、半導体レーザ22で励起され
ると波長946nmでレーザ発振する。レーザ共振器
は、出力ミラー27および固体レーザ媒質25の入射側
(半導体レーザ22側)端面で形成され、固体レーザ媒
質25の入射側端面には波長946nmに対して反射率
99.9%となり、波長809nmに対して透過率95
%になるように誘電体薄膜のコーティングが施される。
【0041】出力ミラー27と固体レーザ媒質25との
間には非線形光学素子26が配置され、たとえば厚さ5
mmのニオブ酸カリウムKNbO3 (a軸結晶)が用い
られ、非線形光学素子26の入射側端面および出射側端
面には波長946nmに対して反射率0.02%の無反
射コーティングが施される。
【0042】一方、波長780nmの半導体レーザ21
(スペクトラダイオード・ラボ社製、SDL−542
0)からのミキシングレーザ光は、図2紙面平行に直線
偏光しており、レンズ37で平行化されて偏光ビームス
プリッタ31をそのまま通過して、さらにコリメータレ
ンズ28によって非線形光学素子26に集束される。
【0043】半導体レーザ21によって供給された波長
780nmのレーザ光と、固体レーザ媒質25によって
発振した波長946nmのレーザ光とは、非線形光学素
子26でミキシングされて波長変換されると、波長42
8nmの和周波光が発生する。ここで、1/428=1
/780+1/946という関係式が成立する。また、
半導体レーザ21からのレーザ光が固体レーザ媒質25
の端面で80%程度の反射率で反射すると、非線形光学
素子26を左方に進行して、固体レーザ媒質25からの
レーザ光とミキシングされ、波長428nmの和周波光
が左方進行で発生する。このような系において和周波光
は10mWの出力が得られる。最大の和周波発生効率を
得るために非線形光学素子26はペルチェ素子などで温
度コントロールされている。
【0044】こうして和周波光発生装置20から和周波
光が出力され、コリメータレンズ28によって平行光束
になり、このとき図2紙面垂直の直線偏光を有する。次
に、偏光ビームスプリッタ31で反射され、1/4波長
板32を通過し円偏光に変換され、対物レンズ33によ
り光ディスク34上に微小な光スポットとして集光され
る。光ディスク34の基板には情報記録用記録層が形成
されており、記録層としてピット形成タイプのもの、相
変化タイプのもなど従来から使用されている種々のもの
を適用することができる。
【0045】情報の記録を行う場合には、半導体レーザ
21の注入電流を変調することによって、波長780n
mのレーザ光が変調され、さらに半導体レーザ21の変
調に同期して高速変調された波長428nmの和周波光
が発生する。したがって、光ディスク34を回転させな
がら、和周波光による光スポットを変調することによっ
て、記録層内の微小領域にたとえばオン/オフの2値情
報が記録される。なお、対物レンズ33はアクチュエー
タ36により、フォーカス制御およびトラッキンング制
御が行われる。
【0046】一方、情報の再生を行う場合には、半導体
レーザ21の出力は一定に保持され、かつ記録層に影響
を与えない程度で記録時より低い出力、たとえば1mW
程度の和周波光が光ディスク34上に集光される。光デ
ィスク34で反射した和周波光は再生光となって、記録
層内の情報の有無に応じて再生光の強度が変化する。光
ディスク34からの再生光は、対物レンズ33によって
平行光束になり、1/4波長板32を通過して、図2紙
面平行の直線偏光になる。次に、再生光は偏光ビームス
プリッタ31を通過し、集光レンズ30によって光検出
系29に集光され、光情報が電気情報に変換されて、光
ディスク34に記録された情報が再生される。
【0047】このように光ディスク34に照射される光
の波長が428nm程度に短くなって、光スポットが小
さくなるため高密度記録が実現できる。また、高速の光
変調が実現するため、高速の記録動作が可能になる。使
用波長は約428nmという紫外域手前であるため、実
用的な高密度記録が可能になる。
【0048】なお、以上の実施例において、波長780
nmのレーザ光と、Nd:YAGによる波長946nm
のレーザ発振光とミキシングして、波長428nmの和
周波光を発生させる例を説明したが、波長695nmの
レーザ光と、Nd:YVO4による波長1064nmの
レーザ発振光とをミキシングして、波長420nmの和
周波光を発生させてもよく、また本発明は上記波長およ
び上記結晶に限定されるものでない。
【0049】(実施例3)図3は、本発明の第3実施例
を示す構成図である。この情報記録再生装置は、短波長
の和周波光を発生する和周波光発生装置20と、光ディ
スク34に光スポットを照射し、戻り光を検出するため
の光学系と、光情報を電気情報に変換する光検出系29
などで構成される。
【0050】和周波発生装置20は、波長λaのミキシ
ング用レーザ光を発生する半導体レーザ21と、固体レ
ーザ媒質25の励起光を発生する半導体レーザ22と、
半導体レーザ21、22からの各レーザ光を合成する偏
光ビームスプリッタ23と、レーザ光を集束する集光レ
ンズ24と、波長λbのレーザ光を発生する固体レーザ
媒質25と、波長λc(但し、1/λc=1/λa+1
/λb)の和周波光を発生する非線形光学素子26と、
和周波光に対して高透過率であって、波長λbに対して
光共振器を形成する出力ミラー27などで構成される。
なお、和周波発生装置20の具体的構成は、図1と同様
であるので重複説明を省略する。
【0051】半導体レーザ21によって供給された波長
695nmのレーザ光と、固体レーザ媒質Nd:YVO
4 25によって発振した波長1064nmのレーザ光と
は、非線形光学素子26でミキシングされて波長変換さ
れると、波長420nmの和周波光が発生する。ここ
で、1/420=1/695+1/1064という関係
式が成立する。また、ミキシングレーザ光の偏光方向と
和周波光の偏光方向とは互いに直交している。
【0052】こうして和周波光発生装置20から和周波
光が出力され、中心波長420nmのバンドパス特性お
よび波長695nm対して所定透過率を有する光学フィ
ルタ35を通過する。和周波光およびミキシングレーザ
光は、コリメータレンズ28によって平行光束になり、
全反射プリズム38によって下方に反射する。このとき
和周波光は、図3紙面平行な直線偏光の状態で偏光ビー
ムスプリッタ31に入射する。
【0053】偏光ビームスプリッタ31は、一般に、S
偏光(図3紙面垂直の偏光方向)に対して全反射し、そ
れと直交するP偏光(図3紙面平行の偏光方向)に対し
て全透過となる特性を有するが、S偏光に対しては波長
依存性を付与することが可能である。すなわち、本実施
例では波長420nmの和周波光に関してP偏光が全透
過となり、波長695nmのレーザ光に関してS偏光が
全透過となる波長依存性を持つ偏光ビームスプリッタ3
1を使用している。したがって、和周波光およびミキシ
ングレーザ光の両方が偏光ビームスプリッタ31を通過
して、1/4波長板32を通過し円偏光に変換され、対
物レンズ33により光ディスク34上に微小な光スポッ
トとして集光される。光ディスク34の基板には情報記
録用記録層が形成されており、記録層としてピット形成
タイプのもの、相変化タイプのもなど従来から使用され
ている種々のものを適用することができる。
【0054】情報の記録を行う場合には、半導体レーザ
21の注入電流を変調することによって、波長695n
mのレーザ光が変調され、さらに半導体レーザ21の変
調に同期して高速変調された和周波光が発生する。した
がって、光ディスク34を回転させながら、和周波光お
よびミキシングレーザ光による光スポットを変調するこ
とによって、記録層内の微小領域にたとえばオン/オフ
の2値情報が記録される。なお、対物レンズ33はアク
チュエータ36により、フォーカス制御およびトラッキ
ンング制御が行われる。
【0055】図4は、光ディスク34上に集光された光
スポットのエネルギー分布を示すグラフである。図4
(a)において、カーブPAは波長695nmのミキシ
ングレーザ光のスポット形状を示し、カーブPBは波長
420nmの和周波光のスポット形状を示している。和
周波光は前者より短波長であるため、そのスポット形状
はより小さくなる。また図4(b)において、カーブP
Cはミキシングレーザ光のスポットと和周波光のスポッ
トとを重畳したスポット形状を示している。
【0056】そこで、図4(a)に示すように、波長6
95nmのレーザ光だけでは記録層の記録閾値Thより
低いパワーとなるように、半導体レーザ21の出力ある
いは光学フィルタ35の透過率を調整するとともに、図
4(b)に示すように、和周波光およびミキシングレー
ザ光を同時に照射した場合に、記録閾値Th以上のスポ
ット領域が記録動作に関与するようになるため、高密度
記録が可能になる。
【0057】一方、情報の再生を行う場合には、半導体
レーザ21の出力は一定に保持され、かつ記録層に影響
を与えない程度で記録時より低い出力、たとえば1mW
程度の和周波光が光ディスク34上に集光される。この
とき、光学フィルタ35として、波長695nmのミキ
シングレーザ光をカットするフィルタを挿入する。光デ
ィスク34で反射した和周波光は再生光となって、記録
層内の情報の有無に応じて再生光の強度が変化する。光
ディスク34からの再生光は、対物レンズ33によって
平行光束になり、1/4波長板32を通過して、図3紙
面垂直の直線偏光になる。次に、再生光は偏光ビームス
プリッタ31で反射して、集光レンズ30によって光検
出系29に集光され、光情報が電気情報に変換されて、
光ディスク34に記録された情報が再生される。
【0058】このように光ディスク34に照射される光
の波長が420nm程度に短くなって、光スポットが小
さくなるため高密度の記録再生が実現できる。また、再
生時には、より小さいスポットによる読出しが可能にな
り、誤動作が少なくなる。また、高速の光変調が実現す
るため、高速の記録動作が可能になる。使用波長は約4
20nmという紫外域手前であるため、実用的な高密度
記録が可能になる。
【0059】なお、以上の実施例において、波長695
nmのレーザ光と、Nd:YVO4による波長1064
nmのレーザ発振光とをミキシングして、波長420n
mの和周波光を発生させる例を説明したが、波長780
nmのレーザ光と、Nd:YAGによる波長946nm
のレーザ発振光とミキシングして、波長428nmの和
周波光を発生させてもよく、また本発明は上記波長およ
び上記結晶に限定されるものでない。各実施例において
1/4波長板32を取り除き、偏光ビームスプリッタ3
1の代わりにビームスプリッタを設けることにより、光
磁気記録にも対応できる。
【0060】また、各実施例において、情報記録媒体と
して光ディスク34を用いる例を説明したが、その他に
光磁気ディスク、光カード、光磁気カード等にも本発明
は適用できる。
【0061】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、半
導体レーザからの第1レーザ光および固体レーザからの
第2レーザ光を用いて、より短波長の和周波光を発生さ
せることによって、記録媒体上の光スポット径が小型に
なるため、高密度記録が実現される。また、半導体レー
ザの高速変調に応じて和周波光も高速に変調されるた
め、記録動作の高速化が可能になる。また、半導体レー
ザや固体レーザを用いることによって、装置全体の小型
軽量化が可能になる。
【0062】また、情報記録の際には和周波光および第
1レーザ光を重畳して記録媒体に照射することによっ
て、和周波光の光出力が記録媒体の記録閾値より低い場
合でも第1レーザ光によって光出力が補われて、記録速
度の高速化が可能になる。さらに、記録媒体の記録閾値
以上のスポット領域が記録動作に関与するため、記録の
高密度化が可能になる。また、再生時の光スポット径が
従来より小さくなるため、誤動作の少ない情報再生が可
能になる。
【0063】また、第1および第2レーザ光の波長を適
切に選択することによって、紫外域手前の短波長化を容
易に実現でき、実用的な高密度記録が可能になる。
【0064】こうして簡単かつ小型な構成で、高密度記
録再生が可能な情報記録再生方法および装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す構成図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す構成図である。
【図4】光ディスク34上に集光された光スポットのエ
ネルギー分布を示すグラフである。
【図5】従来の情報記録再生装置の一例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
20 和周波光発生装置 21、22 半導体レーザ 23、31 偏光ビームスプリッタ 24 集光レンズ 25 固体レーザ媒質 26 非線形光学素子 27 出力ミラー 28 コリメータレンズ 29 光検出系 30 集光レンズ 32 1/4波長板 33 対物レンズ 34 光ディスク 35 光学フィルタ 36 アクチュエータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に光を照射して情報の記録また
    は再生を行う情報記録再生方法であって、 半導体レーザから出力される波長λaの第1レーザ光お
    よび固体レーザ媒質から発振される波長λbの第2レー
    ザ光を用いて、非線形光学効果による波長変換を利用し
    て、波長λc(但し、1/λc=1/λa+1/λb)
    の和周波光を発生させ、該和周波光を記録媒体に照射し
    て情報の記録または再生を行うことを特徴とする情報記
    録再生方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体に光を照射して情報の記録また
    は再生を行う情報記録再生方法であって、 半導体レーザから出力される波長λaの第1レーザ光お
    よび固体レーザ媒質から発振される波長λbの第2レー
    ザ光を用いて、非線形光学効果による波長変換を利用し
    て、波長λc(但し、1/λc=1/λa+1/λb)
    の和周波光を発生させ、該和周波光および第1レーザ光
    を重畳して記録媒体に照射して情報の記録を行い、 一方、該和周波光を記録媒体に照射して情報の再生を行
    うことを特徴とする情報記録再生方法。
  3. 【請求項3】 第1レーザ光の波長λaは約695nm
    であり、第2レーザ光の波長λbは約1064nmであ
    り、前記和周波光の波長λcは約420nmであること
    を特徴とする請求項1または2記載の情報記録再生方
    法。
  4. 【請求項4】 第1レーザ光の波長λaは約780nm
    であり、第2レーザ光の波長λbは約946nmであ
    り、前記和周波光の波長λcは約428nmであること
    を特徴とする請求項1または2記載の情報記録再生方
    法。
  5. 【請求項5】 記録媒体に光を照射して情報の記録また
    は再生を行う情報記録再生装置において、 波長λaの第1レーザ光を出力する半導体レーザと、 波長λbの第2レーザ光を出力する固体レーザと、 第1レーザ光および第2レーザ光を用いて、波長λc
    (但し、1/λc=1/λa+1/λb)の和周波光を
    発生させる非線形光学素子と、 第1レーザ光および/または該和周波光を記録媒体に集
    光するための集光光学系とを備えることを特徴とする情
    報記録再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100641088B1 (ko) * 1998-12-12 2007-07-10 엘지전자 주식회사 광픽업장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100641088B1 (ko) * 1998-12-12 2007-07-10 엘지전자 주식회사 광픽업장치

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