JPH01137541A - コンバージェンス装置 - Google Patents

コンバージェンス装置

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Publication number
JPH01137541A
JPH01137541A JP29412987A JP29412987A JPH01137541A JP H01137541 A JPH01137541 A JP H01137541A JP 29412987 A JP29412987 A JP 29412987A JP 29412987 A JP29412987 A JP 29412987A JP H01137541 A JPH01137541 A JP H01137541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
soft magnetic
plastic
plastic magnets
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29412987A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Oshima
尾島 輝彦
Kenichi Ehashi
江橋 健一
Katsushi Honda
本多 克司
Yoshiaki Okada
義明 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP29412987A priority Critical patent/JPH01137541A/ja
Publication of JPH01137541A publication Critical patent/JPH01137541A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カラーテレビノヨン受像機やデイスプレー用
のコンバージェンス装置に関する。
(発明の概要) 本発明は、カラーテレビジョン受像機やデイスプレー用
のコンバージェンス装置において、プラスチックマグネ
ットとホルグー外周又は内周側の軟磁性体シート又は膜
とを組み合わせてプラスチックマグネットの温度特性を
補償可能にしたものである。
(従来の技術及び問題点) 従来のコンバージェンス装置としては、カラー陰極線管
のネック部に装着されるホルダーに、7エライトとプラ
スチックよりなるリング状のフェライトプラスチックマ
グネットを2枚1組として組み込む構造が一般的であっ
た。
しかしながら、各リング状のマグネット総てにフェライ
トプラスチックマグネットを使用したコンバージェンス
装置であると、飽和磁束密度の温度係数が−0,18%
/’Cもあり、デイスプレー用及び大型のカラーテレビ
ノヨン受像機の陰極線管用には[重用できない嫌いがあ
る。
このため、実開昭55−49481号に示すように、プ
ラスチックマグネットに温度補償のための整磁材を付加
することが提案されている。この場合、整磁材をプラス
チックマグネットに一体化するとマグネットの製造が面
倒であり、プラスチックマグネットと整磁材とが別体で
あると部品点数が増加し、マグネット厚み方向の寸法が
増加する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の点に鑑み、プラスチックマグネットを
保持するホルダー側に軟磁性体シート又は膜を設けるこ
とにより、プラスチックマグネット側に特殊な加工を施
すことなくプラスチックマグネットの温度補償が可能で
、構造が簡単なコンバーノエンス装置を提供しようとす
るものである。
本発明は、陰極線管のネック部に装着されるホルダー外
周部に複数対のリング状プラスチックマグネットを岨み
込んだ構成において、前記ホルダー外周面と前記リング
状プラスチックマグネットとの間に温度補償用軟磁性体
シートを介在させるか、あるいはまた前記ホルダー外周
面又は内周面に軟磁性体膜を塗着することにより、上記
従来の問題点を解消している。
(作用) 本発明においては、ホルダー側の軟磁性体の温度特性を
適当に選定することにより、プラスチックマグネットの
持つ温度特性を補償し、全体として温度変動の少ない(
例えば温度係数を±0.03〜0.04%/℃以下に抑
制した)コンバーノエンス装置を実現できる。例えば、
プラスチックマグネットが7エライトプラスチツクマグ
ネツトのように、負の温度係数を持つものの場合、軟磁
性体はその飽和磁束密度が温度上昇に従って低下するも
のを採用する。
(実施例) 以下、本発明に係るコンバーノエンス装置の実施例を図
面に従って説明する。
第1図及び第2図は本発明の@1実施例を示す。
これらの図において、1はプラスチック製ホルダーであ
り、円筒状に形成され、その一端に螺子部2を有してい
る。また、ホルダー中間部にリング状支持体3が一体化
されている。該ホルダー1の外周部16に対しては、そ
の面に接するように1対の温度補償用半円筒状軟磁性体
シート17が被せられ、さらに軟磁性体シート17の外
周側に1対のリング状2極プラスチツクマグネツト(ピ
ユリティマグネット)4、リング状非磁性板5.1対の
リング状6極プラスチツクマグネツト(スタティックマ
グネット)6、リング状非磁性板7.1対のリング状4
極プラスチツクマグネツト(スタティックマグネット)
8及びリング状非磁性板9の順に嵌挿され、最後に固定
板10を前記螺子部2に螺着することにより各マグネッ
トは固定される。ここで、前記軟磁性体シート17の材
質としては、非晶質磁性合金(アモルフアス)、プラス
チックシートに軟磁性体を塗布したもの、プラスチック
材料と軟磁性体粉末とを混合してシートに成型したもの
等を採用でき、各プラスチックマグネットが負の温度係
数を持つ7エライトプラスチツクマグネツトであれば、
軟磁性体シート17の飽和磁束密度の温度特性ら負の温
度特性を持つように選定する。
なお、固定板10を緩めた状態では、2極、4極及び6
極のプラスチックマグネットはそれぞれ回転調整自在に
ホルダー1に保持されることになる。また、各非磁性板
5,7.9は、各々の内周縁に形成された凸部18がホ
ルダー1の溝12に係合することによって回転しないよ
うになっている。
前記半円筒状軟磁性体シート17も両縁が凸部18でj
A 制される結果、ホルダー1に対して回転せず、ホル
ダー外周部と各プラスチックマグネットとの開に介在す
る。
以上のようなコンバーノエンス装置は陰極線管のネック
部15に装着され、締め付はリング11を締め付けてホ
ルダー1の弾性を有する端部を狭めることによりネック
部15に固定される。
@3図は7エライトプラスチツクマグネツト及び温度補
償のための軟磁性体シート17の温度特性を示すととも
に、補償後の温度特性を示すグラフである。7エライト
プラスチツクマグネツトの温度係数は負のため、第3図
実線(イ)のように7工ライトプラスチックマグネット
の磁極間の磁束Φは20℃のときのΦfIIから温度上
昇に従ってほぼ直線的に低下していく。一方、軟磁性体
シート17として実線(イ)と同じ傾きの実線(ロ)の
ごとき負の温度係数の飽和磁束密度を持つものを採用す
れば、温度20℃では軟磁性体シート17を飽和させる
ために磁束ΦSが消費され、陰極線管側に作用する磁束
はΦm−ΦSとなる。温度が上昇しても実a(イ)と(
ロ)とは同じ傾きであり、陰極線管側に作用する磁束は
点線(ハ)のように20℃〜Tcまで一定値(Φ値−Φ
S)となり、フェライトプラスチックマグネットが本米
持つ温度特性を補償することができる。
この結果、全体として温度変動の少ない(例えば温度係
数を±0.03〜0.04%/℃以下に抑制した)コン
バージェンス装置を実現できる。
また、プラスチックマグネット磁極間の中性領域にュー
トラルゾーン)に本来不要な微弱磁極が存在していても
、景弱磁極による磁束は軟磁性体シート17に流れ、陰
極線管側には作用せず、陰極線管のビームの最少移動量
を極力少なくすることが可能である。
第4図は本発明の第2実施例で使用するホルダーの構成
を示す。この場合、ホルダーIAは、プラスチック製ホ
ルダー本体20の各プラスチックマグネットが配置され
るべき外周面に、軟磁性体粉末を塗料中に混入したもの
を塗布し、乾燥させ、軟磁性体膜21を塗着せしめたも
のである。なお、プラスチックマグネット等の配置は前
述の第1実施例と同様である。
この第2実施例の場合も軟磁性体膜21が第1実施例に
おける軟磁性体シート17と同様の作用を果たす。
f55図は本発明の第3実施例で使用するホルダーの構
成を示す。この場合、ホルダーIBは、プラスチック製
ホルダー本体20の内周面に、軟磁性体粉末を塗料中に
混入したものを塗布し、乾燥させ、軟磁性体膜22を塗
着せしめたものである。
なお、プラスチックマグネット等の配置は前述の第1実
施例と同様である。
この第3実施例の場合も軟磁性体yA22が第1実施例
における軟磁性体シート17と実質的に同様の作用を果
たす。
なお、第1実施例では、1対の半円筒状の軟磁性体シー
トを組み合わせて使用したが、円筒状に成型した軟磁性
体シートをホルダー外周部に嵌着する構造としても良い
。また、各実施例で用いる軟磁性体材質としては、例え
ばNi  Fe合金等がある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のコンバージェンス装置に
よれば、プラスチックマグネットを保持するホルダー側
に軟磁性体シート又は膜を設けることにより、プラスチ
ックマグネット側に特殊な加工を施すことなくプラスチ
ックマグネットの温度補償が可能である。また、構造が
簡単であり、製造組立容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコンバージェンス装置の第1実施
例を示す一部を断面とした側面図、fjS2図は同分解
斜視図、第3図はプラスチックマグネット及び軟磁性体
シートの温度特性と共に補償後の温度特性を示すグラフ
、第4図は本発明の第2実施例で使用するホルダーを示
す側断面図、第5図は本発明の第3実施例で使用するホ
ルダーを示す側断面図である。 1、IA、IB・・・ホルダー、4.6.8・・・プラ
スチックマグネット、5,7.9・・・非磁性板、10
・・・固定板、17・・・軟磁性体シート、21..2
2・・・軟磁性体膜。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極線管のネック部に装着されるホルダー外周部
    に複数対のリング状プラスチックマグネットを組み込ん
    だコンバージェンス装置において、前記ホルダー外周面
    と前記リング状プラスチックマグネットとの間に温度補
    償用軟磁性体シートを介在させたことを特徴とするコン
    バージェンス装置。
  2. (2)陰極線管のネック部に装着されるホルダー外周部
    に複数対のリング状プラスチックマグネットを組み込ん
    だコンバージェンス装置において、前記ホルダー外周面
    又は内周面に温度補償用軟磁性体膜を塗着したことを特
    徴とするコンバージェンス装置。
JP29412987A 1987-11-24 1987-11-24 コンバージェンス装置 Pending JPH01137541A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29412987A JPH01137541A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 コンバージェンス装置

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JP29412987A JPH01137541A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 コンバージェンス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01137541A true JPH01137541A (ja) 1989-05-30

Family

ID=17803674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29412987A Pending JPH01137541A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 コンバージェンス装置

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JP (1) JPH01137541A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990012682A (ko) * 1997-07-30 1999-02-25 손욱 지자계 차폐수단을 구비하는 음극선관

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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