JPH01137530A - 開閉器の開閉蓄力機構 - Google Patents
開閉器の開閉蓄力機構Info
- Publication number
- JPH01137530A JPH01137530A JP29586387A JP29586387A JPH01137530A JP H01137530 A JPH01137530 A JP H01137530A JP 29586387 A JP29586387 A JP 29586387A JP 29586387 A JP29586387 A JP 29586387A JP H01137530 A JPH01137530 A JP H01137530A
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- JP
- Japan
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- lever
- driven
- closing
- fulcrum
- opening
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- Pending
Links
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000007420 reactivation Effects 0.000 description 11
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 7
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
〈産業上の利用分野)
この発明は開閉器の開閉蓄力機構に関するbのである。
(従来技術)
従来、開閉器の開閉部を自動及び手動操作によって開閉
するための開閉蓄力機構が種々提案されている。
するための開閉蓄力機構が種々提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記開閉蓄力機構においては、コイルバネの
蓄力を適宜開放して開閉部を開閉駆動するためにいずれ
も複雑なリンク機構及びロック機構等が必要となり、開
閉器の製造コストの上昇及び故障、整備箇所の増大が避
けられないといった問題があった。
蓄力を適宜開放して開閉部を開閉駆動するためにいずれ
も複雑なリンク機構及びロック機構等が必要となり、開
閉器の製造コストの上昇及び故障、整備箇所の増大が避
けられないといった問題があった。
この発明の目的は構造簡単にして自動及び手動操作によ
って開閉部を開閉駆動可能な開閉器の開閉蓄力機構を提
供することにある。
って開閉部を開閉駆動可能な開閉器の開閉蓄力機構を提
供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は前記問題点を解消するためになされたもので
あって、ソレノイド等からなる自動操作P3横部にて回
動駆動される作動レバーと、前記作動レバーと連係され
その回動によって開閉部を開閉駆動する駆動レバーと、
前記作動レバーの回転軸に軸支され、手動操作機構部に
て回動駆動される反転部材と、前記反転部材の回動範囲
を二位置間で規制する反転位置規制手段と、前記作動レ
バーに設けた第1の支点と前記反転部材に設けた第2の
支点とを互いに離間する方向へ付勢して前記作動レバー
を回動駆動可能に連結するコイルバネとを設け、さらに
、前記反転部材の前記二位置間での回動によって、前記
第1の支点と前記回転軸とを結ぶ線を越える位置に前記
第2の支点を配置したことをその要旨とするものである
。
あって、ソレノイド等からなる自動操作P3横部にて回
動駆動される作動レバーと、前記作動レバーと連係され
その回動によって開閉部を開閉駆動する駆動レバーと、
前記作動レバーの回転軸に軸支され、手動操作機構部に
て回動駆動される反転部材と、前記反転部材の回動範囲
を二位置間で規制する反転位置規制手段と、前記作動レ
バーに設けた第1の支点と前記反転部材に設けた第2の
支点とを互いに離間する方向へ付勢して前記作動レバー
を回動駆動可能に連結するコイルバネとを設け、さらに
、前記反転部材の前記二位置間での回動によって、前記
第1の支点と前記回転軸とを結ぶ線を越える位置に前記
第2の支点を配置したことをその要旨とするものである
。
(作用)
前記した構成により自動操作時においては、作動レバー
は自動開閉機構部にて回動駆動され、駆動レバーによっ
て開閉部は開閉駆動される。又、手動操作時においては
、手動操作機構部によって反転部材が二位置間で回動駆
動されると、第2の支点は第1の支点と回転軸とを結ぶ
線を越え、作動レバーはコイルバネがその蓄力を開放す
ることによって回動駆動され、駆動レバーによって開閉
部は開閉駆動される。
は自動開閉機構部にて回動駆動され、駆動レバーによっ
て開閉部は開閉駆動される。又、手動操作時においては
、手動操作機構部によって反転部材が二位置間で回動駆
動されると、第2の支点は第1の支点と回転軸とを結ぶ
線を越え、作動レバーはコイルバネがその蓄力を開放す
ることによって回動駆動され、駆動レバーによって開閉
部は開閉駆動される。
(実施例)
以下、この発明を歩道等に設置される多回路開閉器に具
体化した一実施例を図面に従って説明する。
体化した一実施例を図面に従って説明する。
第2.3.4図に示すようにこの開閉器の開閉蓄力機構
が収納される互いに所定間隔離間した両側板1.2は、
多回路開閉器における開閉部上方に取着されるようにな
っている。前記両側板1゜2の下部前方にあたる前記開
閉器本体には、第1図及び第4図に示すように円筒状の
軸受は部材3が設けられ、同軸受は部材3には手動回動
軸4が回動可能に支承されている。
が収納される互いに所定間隔離間した両側板1.2は、
多回路開閉器における開閉部上方に取着されるようにな
っている。前記両側板1゜2の下部前方にあたる前記開
閉器本体には、第1図及び第4図に示すように円筒状の
軸受は部材3が設けられ、同軸受は部材3には手動回動
軸4が回動可能に支承されている。
前記手動回動軸4の一端部前面には、操作軸5が前方に
突出するように固定され、同操作軸5は操作ハンドル(
図示しない)が嵌合されて上下に手動操作されるように
なっている。又、第2図及び第4図に示すように手動回
動軸4の他端部には、操作レバー6の下端部が固定され
ている。
突出するように固定され、同操作軸5は操作ハンドル(
図示しない)が嵌合されて上下に手動操作されるように
なっている。又、第2図及び第4図に示すように手動回
動軸4の他端部には、操作レバー6の下端部が固定され
ている。
第5図に示すように前記両側板1.2の中央部間には、
回転軸7が回動可能に架設されその一端部7aは前記側
板1の外方に突出されている。前記回転軸7の一端部7
aには、被動レバー8が固定され、同被動レバー8の上
下両端部には第2図に示すように当接面8a、8bが形
成されている。
回転軸7が回動可能に架設されその一端部7aは前記側
板1の外方に突出されている。前記回転軸7の一端部7
aには、被動レバー8が固定され、同被動レバー8の上
下両端部には第2図に示すように当接面8a、8bが形
成されている。
一方、前記側板1の上部及び下部外側には前記当接面8
a、8bと対応してストッパ支持部材9が固定され、同
ストッパ支持部材9に螺合したポル1〜9a、9bが前
記当接面8a、8bと当接することによって前記被動レ
バー8の回動範囲を規制するようになっている。
a、8bと対応してストッパ支持部材9が固定され、同
ストッパ支持部材9に螺合したポル1〜9a、9bが前
記当接面8a、8bと当接することによって前記被動レ
バー8の回動範囲を規制するようになっている。
又、前記被動レバー8の前上部外側面には作動杆12が
突設されている。一方、前記作動杆12の上方にあたる
前記側板1の外側には、手動入り状態を検出するための
リミットスイッチLS1が固定部材13によって固定さ
れている。そして、舶配リミットスイッチLS1のアク
チュエータ14は、前記被動レバー8が第2図に示すP
矢印方向に回動すると、作動杆12によって同図に2点
t!4線で示すように上方へ駆動されてオン動作し、被
動レバー8のP矢印方向への回動を検出するようになっ
ている。
突設されている。一方、前記作動杆12の上方にあたる
前記側板1の外側には、手動入り状態を検出するための
リミットスイッチLS1が固定部材13によって固定さ
れている。そして、舶配リミットスイッチLS1のアク
チュエータ14は、前記被動レバー8が第2図に示すP
矢印方向に回動すると、作動杆12によって同図に2点
t!4線で示すように上方へ駆動されてオン動作し、被
動レバー8のP矢印方向への回動を検出するようになっ
ている。
さらに、前記被動レバー8の下部両側には、−対の連結
リンク15の後端部が回動可能に軸支され、同連結リン
ク15の前端部は前記操作レバー6の上端部に回動可能
に軸支されている。従って、前記操作軸5を下方(Q矢
印方向)へ回動操作すると、前記被動レバー8及び回転
軸7は、操作レバー6、連結リンク15を介してP矢印
方向へ回動駆動されることになる。
リンク15の後端部が回動可能に軸支され、同連結リン
ク15の前端部は前記操作レバー6の上端部に回動可能
に軸支されている。従って、前記操作軸5を下方(Q矢
印方向)へ回動操作すると、前記被動レバー8及び回転
軸7は、操作レバー6、連結リンク15を介してP矢印
方向へ回動駆動されることになる。
尚、第2図及び第4図に示すように側板1の上部首端部
には、取付金具16が固定され、側板1の下部後端部に
は、第3図に示すようにスペーサ17を介して取付金具
18がボルト19によって固定されている。そして、前
記両数付金具16゜18によって側板1は前記開閉器本
体く図示しない)に取付けられるようになっている。又
、前記側板1の上部後端部には、固定部材20を介して
後記するソレノイド44の投入のための励磁から投入保
持のための励磁に切り換えるためのリミットスイッチL
S2が固定されている。リミットスイッチLS2の上端
に突出する一対のアクチュエータ21の先端部内側には
、ローラ22が取着され、同ローラ22を側板1の内方
に突出させるように側板1には切欠部23が設けられて
いる。
には、取付金具16が固定され、側板1の下部後端部に
は、第3図に示すようにスペーサ17を介して取付金具
18がボルト19によって固定されている。そして、前
記両数付金具16゜18によって側板1は前記開閉器本
体く図示しない)に取付けられるようになっている。又
、前記側板1の上部後端部には、固定部材20を介して
後記するソレノイド44の投入のための励磁から投入保
持のための励磁に切り換えるためのリミットスイッチL
S2が固定されている。リミットスイッチLS2の上端
に突出する一対のアクチュエータ21の先端部内側には
、ローラ22が取着され、同ローラ22を側板1の内方
に突出させるように側板1には切欠部23が設けられて
いる。
第1図及び第5図に示すように両側板1,2内において
前記回転軸7の両端部には、一対の作動レバー24がそ
の中央部において回動可能に軸支されている。尚、第6
図に示す状態から第7図に承りように再作動レバー24
がR矢印方向へ回動されると、前記再作動レバー24の
前端部下面は側根1,2の前端部間に架設した回動規制
部材25の上面に当接し、再作動レバー24はその回動
範囲が規制されるようになっている。前記再作動レバー
24の前端部間及び後端部間には、それぞれ略コ字状の
連結板26.27が架設され、前記再作動レバー24を
一体に連結固定している。そして、前記前側の連結板2
6の両端部を貫通するように再作動レバー24間には、
第1の支点としての支軸28が架設されている。前記支
軸28の両端部外周には一対の円筒状のスペーサ28a
。
前記回転軸7の両端部には、一対の作動レバー24がそ
の中央部において回動可能に軸支されている。尚、第6
図に示す状態から第7図に承りように再作動レバー24
がR矢印方向へ回動されると、前記再作動レバー24の
前端部下面は側根1,2の前端部間に架設した回動規制
部材25の上面に当接し、再作動レバー24はその回動
範囲が規制されるようになっている。前記再作動レバー
24の前端部間及び後端部間には、それぞれ略コ字状の
連結板26.27が架設され、前記再作動レバー24を
一体に連結固定している。そして、前記前側の連結板2
6の両端部を貫通するように再作動レバー24間には、
第1の支点としての支軸28が架設されている。前記支
軸28の両端部外周には一対の円筒状のスペーサ28a
。
28bが装着されている。
前記後側の連結板27は、第5図における上側の作動レ
バー24との連結部27al、:おいて、同作動レバー
24との間に離間部Gが形成されている。そして、前記
離間部Gを貫通するように前記再作動レバー24間には
、第1の支点としての支軸29が架設されている。さら
に、前記連結板27の両端部間において前記支軸29の
両端部外周には、円筒状の一対のスペーサ29a、29
bが装着されている。又、第3図及び第4図に示すよう
に前記離間部Gと対応する支軸29には、図示しない開
閉部を開閉駆動するために下方へ延設された駆動レバー
30の上端部が回動可能に軸支されている。
バー24との連結部27al、:おいて、同作動レバー
24との間に離間部Gが形成されている。そして、前記
離間部Gを貫通するように前記再作動レバー24間には
、第1の支点としての支軸29が架設されている。さら
に、前記連結板27の両端部間において前記支軸29の
両端部外周には、円筒状の一対のスペーサ29a、29
bが装着されている。又、第3図及び第4図に示すよう
に前記離間部Gと対応する支軸29には、図示しない開
閉部を開閉駆動するために下方へ延設された駆動レバー
30の上端部が回動可能に軸支されている。
尚、第1図及び第3図に示すように作動レバー24の後
側が下方に配置される状態(手動及び自動操作による開
放状態)において、前記駆動レバー30は図示しない開
閉部を開放状態に保持するようになっている。逆に、第
7.8.9図に示すように作動レバー24の後側が上方
に配置される状態において、前記駆動レバー30は前記
開閉部を投入状態に保持するようになっている。
側が下方に配置される状態(手動及び自動操作による開
放状態)において、前記駆動レバー30は図示しない開
閉部を開放状態に保持するようになっている。逆に、第
7.8.9図に示すように作動レバー24の後側が上方
に配置される状態において、前記駆動レバー30は前記
開閉部を投入状態に保持するようになっている。
前記第5図における下側の作動レバー24の後部側上縁
部には、第1図及び第5図に示すように上側部が内方へ
屈曲された作動板31が固定されている。そして、前記
再作動レバー24が第2図に2点鎖線で示すように回動
駆動されると、前記作動板31は前記切欠部23と対応
し、前記ローラ22と摺接して同ローラ22を側板1の
外方に抑圧し、前記リミットスイッチLS2を動作させ
るようになっている。尚、前記作動板31によってリミ
ットスイッチLS2は動作されると、ソレノイド44は
投入保持のための励磁に切り換えられるようになってい
る。
部には、第1図及び第5図に示すように上側部が内方へ
屈曲された作動板31が固定されている。そして、前記
再作動レバー24が第2図に2点鎖線で示すように回動
駆動されると、前記作動板31は前記切欠部23と対応
し、前記ローラ22と摺接して同ローラ22を側板1の
外方に抑圧し、前記リミットスイッチLS2を動作させ
るようになっている。尚、前記作動板31によってリミ
ットスイッチLS2は動作されると、ソレノイド44は
投入保持のための励磁に切り換えられるようになってい
る。
第1.4.5図に示すように再作動レバー24間にあた
る前記回転軸7の中央部には、直方体形状の駆動体32
がその上部において固定されている。前記駆動体32の
下部には、その両側方に突出する前記回転軸7と平行な
反転駆動軸33が貫装されている。尚、前記手動回動軸
4、操作軸5、操作レバー6、回転軸7、被動レバー8
、連結リンク15、駆動体32、反転駆動軸33とから
開閉部を手動操作にて開閉駆動するための手動操作機構
部Aが構成されている。
る前記回転軸7の中央部には、直方体形状の駆動体32
がその上部において固定されている。前記駆動体32の
下部には、その両側方に突出する前記回転軸7と平行な
反転駆動軸33が貫装されている。尚、前記手動回動軸
4、操作軸5、操作レバー6、回転軸7、被動レバー8
、連結リンク15、駆動体32、反転駆動軸33とから
開閉部を手動操作にて開閉駆動するための手動操作機構
部Aが構成されている。
前記駆動体32の両側方にあたる回転軸7には、一対の
略台形状の反転部材34が回動可能に軸支されている。
略台形状の反転部材34が回動可能に軸支されている。
第5図及び第6図に示すように前記両反転部材34の下
部には、前記回転軸7を中心とする円弧状をなす長孔3
6がそれぞれ透設され、同長孔36には前記反転駆動軸
33の両端部がそれぞれ離脱不能に遊挿されている。従
って、手動操作機構部Aの回転軸7が回動駆動され、前
記駆動体32が同時に回動されると、前記反転駆動軸3
3の両端部が前記長孔36の端部に当接し、雨間転部材
34は前記駆動体32と同方向へ回動駆動されることと
なる。又、第1図及び第5図に示でように前記両開転部
材34間には、その両端部において回転軸7を挟むよう
に第2の支点としての連結ビン37が架設され、雨間転
部材34を一体に連結している。
部には、前記回転軸7を中心とする円弧状をなす長孔3
6がそれぞれ透設され、同長孔36には前記反転駆動軸
33の両端部がそれぞれ離脱不能に遊挿されている。従
って、手動操作機構部Aの回転軸7が回動駆動され、前
記駆動体32が同時に回動されると、前記反転駆動軸3
3の両端部が前記長孔36の端部に当接し、雨間転部材
34は前記駆動体32と同方向へ回動駆動されることと
なる。又、第1図及び第5図に示でように前記両開転部
材34間には、その両端部において回転軸7を挟むよう
に第2の支点としての連結ビン37が架設され、雨間転
部材34を一体に連結している。
前記支軸28にはその両スペーサ28a、28b間にお
いて丸棒状のバネ支持部材38の基端部が回動可能に軸
支され、同バネ支持部材38の先端側には案内筒部39
が設けられている。又、前記前側の連結ビン37には、
バネ支持杆40の基端部が回動可能に軸支され、同バネ
支持杆40の先端側には前記案内筒部39に摺動可能に
係入される案内棒部41が設けられている。前記連結ビ
ン37と支軸28に装着したスペーサ28a、28bと
にそれぞれ両端が係止される径の異なる二本のコイルバ
ネ42a、42bは、前記バネ支持部材38とバネ支持
杆40の外周に巻装されている。そして、このコイルバ
ネ42a、42bは前記支軸28と連結ビン37とを互
いに離間する方向へ付勢している。
いて丸棒状のバネ支持部材38の基端部が回動可能に軸
支され、同バネ支持部材38の先端側には案内筒部39
が設けられている。又、前記前側の連結ビン37には、
バネ支持杆40の基端部が回動可能に軸支され、同バネ
支持杆40の先端側には前記案内筒部39に摺動可能に
係入される案内棒部41が設けられている。前記連結ビ
ン37と支軸28に装着したスペーサ28a、28bと
にそれぞれ両端が係止される径の異なる二本のコイルバ
ネ42a、42bは、前記バネ支持部材38とバネ支持
杆40の外周に巻装されている。そして、このコイルバ
ネ42a、42bは前記支軸28と連結ビン37とを互
いに離間する方向へ付勢している。
同様に前記後側の支軸29には、その両スペーサ29a
、29b間においてバネ支持部材38の基端部が回動可
能に軸支されている。又、前記後側の連結ビン37には
、バネ支持杆40の基端部が回動可能に軸支されている
。そして、前記後側の連結ビン37と支軸29に装着し
たスペーサ29a、29bとにそれぞれ両端が係止され
る径の異なる二本のコイルバネ42a、42bは、この
バネ支持部材38とバネ支持杆40の外周に巻装されて
いる。そして、この復側のコイルバネ42a、42bは
前記支軸29と連結ビン37どを豆いに離間する方向へ
付勢している。従って、前後のコイルバネ42a、42
bは、それぞれ反転部材34を同方向へ常に同時に回動
付勢することとなる。
、29b間においてバネ支持部材38の基端部が回動可
能に軸支されている。又、前記後側の連結ビン37には
、バネ支持杆40の基端部が回動可能に軸支されている
。そして、前記後側の連結ビン37と支軸29に装着し
たスペーサ29a、29bとにそれぞれ両端が係止され
る径の異なる二本のコイルバネ42a、42bは、この
バネ支持部材38とバネ支持杆40の外周に巻装されて
いる。そして、この復側のコイルバネ42a、42bは
前記支軸29と連結ビン37どを豆いに離間する方向へ
付勢している。従って、前後のコイルバネ42a、42
bは、それぞれ反転部材34を同方向へ常に同時に回動
付勢することとなる。
一方、前記回転軸7の上方において両側板1゜2間には
、反転位置規制手段としての断面V字状の反転位置規制
部材43が架設されている。そして、前記反転位置規制
部材43の下部後側面43aは、第1図に示すように雨
間転部材34が後側位置にある状態において雨間転部材
34の後部上端面34aと当接し、反転位置規制部材4
3の下部前側面43bは、第7図に示すように雨間転部
材34が前側1を置にある状態において雨間転部材34
の前部上端面34bと当接する。従って、雨間転部材3
4は前記反転位置規制部材43によってその前後二位置
間での回動範囲がほぼ90度に規制されている。
、反転位置規制手段としての断面V字状の反転位置規制
部材43が架設されている。そして、前記反転位置規制
部材43の下部後側面43aは、第1図に示すように雨
間転部材34が後側位置にある状態において雨間転部材
34の後部上端面34aと当接し、反転位置規制部材4
3の下部前側面43bは、第7図に示すように雨間転部
材34が前側1を置にある状態において雨間転部材34
の前部上端面34bと当接する。従って、雨間転部材3
4は前記反転位置規制部材43によってその前後二位置
間での回動範囲がほぼ90度に規制されている。
尚、第1図に示す状態において前後に設けたコイルバネ
42a、42bは、反転位置規制部材43の下部後側面
43aに雨間転部材34の後部上端面34aが圧接する
ように雨間転部材34を付勢し、又、第7図に示す状態
において前後に設けたコイルバネ42a、42bは、反
転位置規制部材43の下部前側面43bに雨間転部材3
4の前部上端面34bが圧接するように雨間転部材34
を付勢している。さらに、第6.8.9図に示すように
前記両連結ビン37は、前記反転部材34が約90度回
動する間に両支軸28.29と回転軸7を結ぶ線(以下
、デッドポイントという)Xを越える位置に設けられて
いる。
42a、42bは、反転位置規制部材43の下部後側面
43aに雨間転部材34の後部上端面34aが圧接する
ように雨間転部材34を付勢し、又、第7図に示す状態
において前後に設けたコイルバネ42a、42bは、反
転位置規制部材43の下部前側面43bに雨間転部材3
4の前部上端面34bが圧接するように雨間転部材34
を付勢している。さらに、第6.8.9図に示すように
前記両連結ビン37は、前記反転部材34が約90度回
動する間に両支軸28.29と回転軸7を結ぶ線(以下
、デッドポイントという)Xを越える位置に設けられて
いる。
次に、自動操作機構部について説明すると、首記側板2
の下部には、第1図及び第3図に示すように前記両作動
レバー24等の下方に配置されるソレノイド44がボル
ト45aにて後向きに固定されている。又、側板1に固
定された前記取付金具18の折曲された前部取付部18
aは、第2図及び第3図に示すように前記ソレノイド4
4の前面上部にボルト45bにて固定されている。
の下部には、第1図及び第3図に示すように前記両作動
レバー24等の下方に配置されるソレノイド44がボル
ト45aにて後向きに固定されている。又、側板1に固
定された前記取付金具18の折曲された前部取付部18
aは、第2図及び第3図に示すように前記ソレノイド4
4の前面上部にボルト45bにて固定されている。
前記ソレノイド44の前面に突出する円柱状のプランジ
ャ46は、ソレノイド44に投入のための励磁がされる
と吸引されてソレノイド44内に没入し、以後、投入保
持のための励磁によってその没入状態が維持されるよう
になっている。そして、ソレノイド44が消磁されると
前記プランジヤ46は、再びソレノイド44前面に突出
可能となっている。前記プランジャ46の前面には、棒
状の連結部材47が突設されている。
ャ46は、ソレノイド44に投入のための励磁がされる
と吸引されてソレノイド44内に没入し、以後、投入保
持のための励磁によってその没入状態が維持されるよう
になっている。そして、ソレノイド44が消磁されると
前記プランジヤ46は、再びソレノイド44前面に突出
可能となっている。前記プランジャ46の前面には、棒
状の連結部材47が突設されている。
第2図及び第3図に示すように前記連結部材47の上方
において前記取付金具18には、自動回e@48の一端
が回動可能に支承されている。前記自動回動軸48の他
端は側板2によって回動可能に支承されている。第1図
及び第3図に示すように前記自動回動軸48のほぼ中央
部には、下方に延出する一対の下部レバ一部49が突設
され、筒下部レバ一部49の下端部にはそれぞれ上下に
延びる長孔49aが透設されている。そして、前記両長
孔49aには前記連結部材47を貫通する軸ビン50の
両端が遊挿されている。
において前記取付金具18には、自動回e@48の一端
が回動可能に支承されている。前記自動回動軸48の他
端は側板2によって回動可能に支承されている。第1図
及び第3図に示すように前記自動回動軸48のほぼ中央
部には、下方に延出する一対の下部レバ一部49が突設
され、筒下部レバ一部49の下端部にはそれぞれ上下に
延びる長孔49aが透設されている。そして、前記両長
孔49aには前記連結部材47を貫通する軸ビン50の
両端が遊挿されている。
第1.3.4図に示すように前記自動回動軸48の側板
2側位置には、上方に延出する上部レバ一部51が突設
され、同上部レバ一部51の上端部には一対のリンク5
2の下端部がビン53によって回動可能に軸支されてい
る。第1図及び第5図に示すように前記リンク52の上
端部は、作動レバー24の後側中央部にビン54によっ
て回動可能に軸支されている。前記ソレノイド44、自
動回動軸48、下部レバ一部49、上部レバ一部51及
びリンク52から自動操作機構部]3が構成されている
。
2側位置には、上方に延出する上部レバ一部51が突設
され、同上部レバ一部51の上端部には一対のリンク5
2の下端部がビン53によって回動可能に軸支されてい
る。第1図及び第5図に示すように前記リンク52の上
端部は、作動レバー24の後側中央部にビン54によっ
て回動可能に軸支されている。前記ソレノイド44、自
動回動軸48、下部レバ一部49、上部レバ一部51及
びリンク52から自動操作機構部]3が構成されている
。
従って、第1図及び第2図に実線で示す開放状態からソ
レノイド44は投入のための励磁がされると、第8図に
示すようにプランジャ46をソレノイド44内に吸引す
る。そして、前記自動回動輪48の上部レバ一部51は
S矢印方向へ回動し、リンク52を介して両作動レバー
24をコイルバネ42a、42bの付勢力に抗してR矢
印方向へ駆動することとなる。即ち、ソレノイド44の
役人のための励磁によって開閉部は投入される(自動投
入状態)。又、この両作動レバー24の回動の前後にお
いて連結ビン37はデッドポイントXを越えることはな
いため、反転部材34はコイルバネ42a、42bによ
って反転駆動されることはなく、コイルバネ42a、4
2bは圧縮されて蓄力状態となる(第8図参照)。尚、
ソレノイド44の投入保持のための励磁が解除されれば
、コイルバネ42a、42t)がその蓄力を解放する付
勢力によって両作動レバー24は再び第1図に示す状態
となり、開閉部は開放されることとなる。
レノイド44は投入のための励磁がされると、第8図に
示すようにプランジャ46をソレノイド44内に吸引す
る。そして、前記自動回動輪48の上部レバ一部51は
S矢印方向へ回動し、リンク52を介して両作動レバー
24をコイルバネ42a、42bの付勢力に抗してR矢
印方向へ駆動することとなる。即ち、ソレノイド44の
役人のための励磁によって開閉部は投入される(自動投
入状態)。又、この両作動レバー24の回動の前後にお
いて連結ビン37はデッドポイントXを越えることはな
いため、反転部材34はコイルバネ42a、42bによ
って反転駆動されることはなく、コイルバネ42a、4
2bは圧縮されて蓄力状態となる(第8図参照)。尚、
ソレノイド44の投入保持のための励磁が解除されれば
、コイルバネ42a、42t)がその蓄力を解放する付
勢力によって両作動レバー24は再び第1図に示す状態
となり、開閉部は開放されることとなる。
上記のように構成された開閉器の作用について説明する
。
。
■手動投入
まず、第1図及び第2図に実線で示す手動及び自動投入
状態においては、反転部材34は前側位置に配置され、
両作動レバー24はその後側が下方に配置されている。
状態においては、反転部材34は前側位置に配置され、
両作動レバー24はその後側が下方に配置されている。
又、操作軸5は上方位置に配置されている。
この状態で手動操作機構部Aの操作軸5に図示しない操
作ハンドルの先端部を嵌合し、同操作ハンドルにて操作
軸5を下方(第2図に示すQ矢印方向)へ回動操作する
。すると、第2図に二点鎖線で示すように操作レバー6
の先端部及び連結リンク15は前方(T矢印方向)へ駆
動され、被動レバー8及び回転軸7は反時計回り方向(
P矢印方向)へ回動駆動される。又、リミットスイツヂ
LS1は前記被動レバー8の回動によってオン動作され
、手動投入状態を検出する。
作ハンドルの先端部を嵌合し、同操作ハンドルにて操作
軸5を下方(第2図に示すQ矢印方向)へ回動操作する
。すると、第2図に二点鎖線で示すように操作レバー6
の先端部及び連結リンク15は前方(T矢印方向)へ駆
動され、被動レバー8及び回転軸7は反時計回り方向(
P矢印方向)へ回動駆動される。又、リミットスイツヂ
LS1は前記被動レバー8の回動によってオン動作され
、手動投入状態を検出する。
そして、前記回転軸7の回動と同時に駆動体32及び反
転駆動軸33は、第6図に示す反時計回り方向(U矢印
方向)へ回動駆動される。すると、前記反転駆動@33
は両段転部材34の長孔36の前側端部に当接し、コイ
ルバネ42a、42bを蓄力しながら両段転部材34を
同方向(U矢印方向)へ回動駆動する。そして、両作動
レバー24の各支軸28.29の中心と、その対応する
連結ビン37の中心とを結ぶ中心線Yがデッドポイント
Xを越えて駆動されると、即ち、連結ビン37の中心が
前記デッドポイントXを越えると、両段転部材34はコ
イルバネ42a、42bがその蓄力を解放することによ
りU矢印方向へ勢いよく回動駆動される。そして、前記
両段転部材34は第7図に示すように反転位置規制部材
43の前側面43bによってそれ以上の回動が規制され
る後側位置に配置される。
転駆動軸33は、第6図に示す反時計回り方向(U矢印
方向)へ回動駆動される。すると、前記反転駆動@33
は両段転部材34の長孔36の前側端部に当接し、コイ
ルバネ42a、42bを蓄力しながら両段転部材34を
同方向(U矢印方向)へ回動駆動する。そして、両作動
レバー24の各支軸28.29の中心と、その対応する
連結ビン37の中心とを結ぶ中心線Yがデッドポイント
Xを越えて駆動されると、即ち、連結ビン37の中心が
前記デッドポイントXを越えると、両段転部材34はコ
イルバネ42a、42bがその蓄力を解放することによ
りU矢印方向へ勢いよく回動駆動される。そして、前記
両段転部材34は第7図に示すように反転位置規制部材
43の前側面43bによってそれ以上の回動が規制され
る後側位置に配置される。
前記両段転部材34が後側位置に配置されると、コイル
バネ42a、42bは、さらにその蓄力を解放すべく各
支軸28.29を押圧し、両作動レバー24を第7図に
示すR矢印方向へ回動駆動する。尚、前記両作動レバー
24の回動はその前端部下面が回動規制部材25の上面
に当接するまで行なわれる。従って、駆動レバー30は
第7図に二点鎖線で示す下方位置から上方へ駆動され、
開閉部は前記両開転部材340回動に基づく前記コイル
バネ42a、42bの蓄力解放によって蓄力19人され
る。
バネ42a、42bは、さらにその蓄力を解放すべく各
支軸28.29を押圧し、両作動レバー24を第7図に
示すR矢印方向へ回動駆動する。尚、前記両作動レバー
24の回動はその前端部下面が回動規制部材25の上面
に当接するまで行なわれる。従って、駆動レバー30は
第7図に二点鎖線で示す下方位置から上方へ駆動され、
開閉部は前記両開転部材340回動に基づく前記コイル
バネ42a、42bの蓄力解放によって蓄力19人され
る。
一方、前記両作動レバー24の回動に伴って自動操作線
構部8を構成するリンク52、上部レバ一部51及び下
部レバ一部49等は第7図に示すようにS矢印方向へ同
時に駆動され、プランジャ46はソレノイド44内に没
入する。
構部8を構成するリンク52、上部レバ一部51及び下
部レバ一部49等は第7図に示すようにS矢印方向へ同
時に駆動され、プランジャ46はソレノイド44内に没
入する。
■自動投入
次に、ソレノイド44による自動投入について説明する
。
。
前記手動投入の場合と同様に第1図及び第2図に実線で
示す手動及び自動開放状態において、ソレノイド44に
投入のための励磁がされると、第8図に示すようにプラ
ンジャ46は吸引されてソレノイド44内に没入する。
示す手動及び自動開放状態において、ソレノイド44に
投入のための励磁がされると、第8図に示すようにプラ
ンジャ46は吸引されてソレノイド44内に没入する。
すると、下部レバー部49及び上部レバ一部51は自動
回動軸48を中心に反時計回り方向(S矢印方向)へ回
動駆動され、上部レバ一部51はコイルバネ42a、4
2bの付勢力に抗してリンク52を介して両作動レバー
24をR矢印方向へ回動駆動する。そして、駆動レバー
30は第8図に二点鎖線で示す状態から実線で示すよう
に上方へ駆動され、開閉部はソレノイド44の励磁によ
って自動投入される。
回動軸48を中心に反時計回り方向(S矢印方向)へ回
動駆動され、上部レバ一部51はコイルバネ42a、4
2bの付勢力に抗してリンク52を介して両作動レバー
24をR矢印方向へ回動駆動する。そして、駆動レバー
30は第8図に二点鎖線で示す状態から実線で示すよう
に上方へ駆動され、開閉部はソレノイド44の励磁によ
って自動投入される。
尚、両作動レバー24の回動はその前端部下面が回動規
制部材25の上面に当接するまで行なわれる。又、作動
板31によってリミットスイッチLS2が動作されると
、前記ソレノイド44の励磁は投入保持のための励磁に
切り換えられ、ソレノイド44は第8図に示すようにプ
ランジャ46を吸引した状態に保持する。
制部材25の上面に当接するまで行なわれる。又、作動
板31によってリミットスイッチLS2が動作されると
、前記ソレノイド44の励磁は投入保持のための励磁に
切り換えられ、ソレノイド44は第8図に示すようにプ
ランジャ46を吸引した状態に保持する。
又、前記両作動レバー24の回動の前後において前記手
動投入の場合とは異なり連結ビン37の中心は、デッド
ポイントXを越えることはないため、反転部材34が反
転駆動されることはなく、コイルバネ42a、42bは
蓄力状態に保持される。即ち、操作軸5、操作レバー6
、回転軸7、被動レバー8及び駆動体32等からなる手
動操作機構部Aは、この自動投入時において駆動される
ことはない。
動投入の場合とは異なり連結ビン37の中心は、デッド
ポイントXを越えることはないため、反転部材34が反
転駆動されることはなく、コイルバネ42a、42bは
蓄力状態に保持される。即ち、操作軸5、操作レバー6
、回転軸7、被動レバー8及び駆動体32等からなる手
動操作機構部Aは、この自動投入時において駆動される
ことはない。
■手動開放
次に、第7図に示す手動投入状態から手動開放する場合
について説明する。尚、この状態において反転部材34
は後側位置に配置され、両作動レバー24はその前側が
下方に配置されている。又、操作軸5は下方位置に配置
されている。
について説明する。尚、この状態において反転部材34
は後側位置に配置され、両作動レバー24はその前側が
下方に配置されている。又、操作軸5は下方位置に配置
されている。
この状態で手動操作機構部Aの操作軸5に図示しない操
作ハンドルの先端部を嵌合し、同操作ハンドルにて操作
軸5を第7図に示す反Q矢印方向(第9図に示すV矢印
方向)へ回動操作する。すると、第2図に二点鎖線で示
す状態から操作レバー6の先端部及び連結リンク15は
同図に実線で示すように後方(反T矢印方向)へ駆動さ
れ、被動レバー8及び回転軸7は時計回り方向(反P矢
印方向)へ回動駆動される。
作ハンドルの先端部を嵌合し、同操作ハンドルにて操作
軸5を第7図に示す反Q矢印方向(第9図に示すV矢印
方向)へ回動操作する。すると、第2図に二点鎖線で示
す状態から操作レバー6の先端部及び連結リンク15は
同図に実線で示すように後方(反T矢印方向)へ駆動さ
れ、被動レバー8及び回転軸7は時計回り方向(反P矢
印方向)へ回動駆動される。
そして、前記回転軸7の回動と同時に駆動体32及び反
転駆動軸33は、第9図に示す時計回り方向(W矢印方
向)へ回動駆動される。すると、前記反転駆動軸33は
両段転部材34の長孔36の後側端部に当接し、コイル
バネ42a、42bを蓄力しながら両段転部材34をW
矢印方向へ回動駆動する。そして、両作動レバー24の
各支軸28.29の中心と、その対応する連結ビン37
の中心とを結ぶ中心線YがデッドポイントXを越えると
、即ち、連結ビン37の中心が前記デッドポイントXを
越えて駆動されると、両段転部材34はコイルバネ42
a、42bがその蓄力を解放することによりW矢印方向
へ勢いよく回動駆動される。そして、前記両段転部材3
4は第1図に示すように反転位置規制部材43の後側面
43aによってそれ以上の回動が入り制される前側位置
に配置される。
転駆動軸33は、第9図に示す時計回り方向(W矢印方
向)へ回動駆動される。すると、前記反転駆動軸33は
両段転部材34の長孔36の後側端部に当接し、コイル
バネ42a、42bを蓄力しながら両段転部材34をW
矢印方向へ回動駆動する。そして、両作動レバー24の
各支軸28.29の中心と、その対応する連結ビン37
の中心とを結ぶ中心線YがデッドポイントXを越えると
、即ち、連結ビン37の中心が前記デッドポイントXを
越えて駆動されると、両段転部材34はコイルバネ42
a、42bがその蓄力を解放することによりW矢印方向
へ勢いよく回動駆動される。そして、前記両段転部材3
4は第1図に示すように反転位置規制部材43の後側面
43aによってそれ以上の回動が入り制される前側位置
に配置される。
前記両段転部材34が前側位置に配置されると、コイル
バネ42a、42bは、さらにその蓄力を解放すべく各
支軸28.29を押圧し、両作動レバー24を第9図に
示す反時計回り方向へ回動駆動する。従って、駆動レバ
ー30は下方へ駆動されて第9図に二点鎖線で示す下方
位置に配置され、前記両開転部材34の回動に基づくコ
イルバネ42a、42bの蓄力解放によって開閉部は蓄
力開放される。
バネ42a、42bは、さらにその蓄力を解放すべく各
支軸28.29を押圧し、両作動レバー24を第9図に
示す反時計回り方向へ回動駆動する。従って、駆動レバ
ー30は下方へ駆動されて第9図に二点鎖線で示す下方
位置に配置され、前記両開転部材34の回動に基づくコ
イルバネ42a、42bの蓄力解放によって開閉部は蓄
力開放される。
一方、前記両作動レバー24の回動に伴って自動操作機
構部Bを構成するリンク52、上部レバ一部51及び下
部レバ一部49等は第1図に示すように駆動され、プラ
ンジp46はソレノイド44外に突出する。
構部Bを構成するリンク52、上部レバ一部51及び下
部レバ一部49等は第1図に示すように駆動され、プラ
ンジp46はソレノイド44外に突出する。
■自動開放
次に、第8図に示す自動投入状態からのソレノイド44
による自動開放について説明する。尚、この第8図に示
す自動投入状態においてソレノイド44等からなる自動
操作機構部Bは両作動レバー24の後部を上方へ押圧す
ることによりコイルバネ42a、42bを蓄力した状態
に保持している。
による自動開放について説明する。尚、この第8図に示
す自動投入状態においてソレノイド44等からなる自動
操作機構部Bは両作動レバー24の後部を上方へ押圧す
ることによりコイルバネ42a、42bを蓄力した状態
に保持している。
この自動投入状態においてソレノイド44が消磁される
と、前記コイルバネ42a、42bがその蓄力を解放す
ることによって、両作動レバー24は第8図に示す反R
矢印方向に回動する。そして、前記下部レバ一部49、
上部レバ一部51及びリンク52等によってプランジ1
746はソレノイド44前面に突出する。尚、このとき
反転部材34はコイルバネ42a、42bによって回動
駆動されないため、手動操作Ia構部八へ駆動されない
。一方、前記両作動レバー24の反R矢印方向への回動
によって駆動レバー30は第8図に二点鎖線で示す状態
となり、開閉部はコイルバネ42a、42bによって自
動開放される。
と、前記コイルバネ42a、42bがその蓄力を解放す
ることによって、両作動レバー24は第8図に示す反R
矢印方向に回動する。そして、前記下部レバ一部49、
上部レバ一部51及びリンク52等によってプランジ1
746はソレノイド44前面に突出する。尚、このとき
反転部材34はコイルバネ42a、42bによって回動
駆動されないため、手動操作Ia構部八へ駆動されない
。一方、前記両作動レバー24の反R矢印方向への回動
によって駆動レバー30は第8図に二点鎖線で示す状態
となり、開閉部はコイルバネ42a、42bによって自
動開放される。
従って、この開閉蓄力機構においては、自動操作機構部
Bによって開閉部を投入する場合には、ソレノイド44
を励磁して両作動レバー24を回動駆動し、連結ビン3
7がデッドポインl−Xを越えて駆動されることなくコ
イルバネ42a、42bを蓄力し、又、自動操作機構部
Bによって開閉部を開放する場合には、ソレノイド44
を消磁して前記コイルバネ42a、42bの蓄力を解放
させ、両作動レバー24を回動駆動している。
Bによって開閉部を投入する場合には、ソレノイド44
を励磁して両作動レバー24を回動駆動し、連結ビン3
7がデッドポインl−Xを越えて駆動されることなくコ
イルバネ42a、42bを蓄力し、又、自動操作機構部
Bによって開閉部を開放する場合には、ソレノイド44
を消磁して前記コイルバネ42a、42bの蓄力を解放
させ、両作動レバー24を回動駆動している。
さらに、手動操作機構部Aによって開閉部を投入及び開
放させる場合には、反転部材34を回動駆動してコイル
バネ42a、42bを蓄力した後、連結ビン37がデッ
ドポイントXを越えて駆動されるようにして前記コイル
バネ42a、42bの蓄力を解放し、両作動レバー24
を駆動するようにしているため、従来とは異なり複雑な
ロック機構や複雑なリンク機構等を設けることなく開閉
部を自動操作及び手動操作によって開閉駆動することが
できる。
放させる場合には、反転部材34を回動駆動してコイル
バネ42a、42bを蓄力した後、連結ビン37がデッ
ドポイントXを越えて駆動されるようにして前記コイル
バネ42a、42bの蓄力を解放し、両作動レバー24
を駆動するようにしているため、従来とは異なり複雑な
ロック機構や複雑なリンク機構等を設けることなく開閉
部を自動操作及び手動操作によって開閉駆動することが
できる。
又、両作動レバー24の中央部間に反転部材34を配置
し、作動レバー24の前後両端にコイルバネ42a、4
2bを配置して前記反転部材24を駆動するようにして
いるため、全体を非常にコンパクトなものとすることが
できる。
し、作動レバー24の前後両端にコイルバネ42a、4
2bを配置して前記反転部材24を駆動するようにして
いるため、全体を非常にコンパクトなものとすることが
できる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更するこ
とも可能である。
この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更するこ
とも可能である。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は構造簡単にして自動及
び手動操作によって開閉部を開閉駆動することができる
という効果を奏し、産業利用上優れた発明である。
び手動操作によって開閉部を開閉駆動することができる
という効果を奏し、産業利用上優れた発明である。
第1図はこの発明を具体化した一実施例の開閉部が開放
状態における開閉器の蓄力機構を承り側断面図、第2図
は同じく開放状態の蓄力機構を示す側面図、第3図は同
じく開放状態の蓄力機構の背面図、第4図及び第5図は
それぞれ開放状態の蓄力機構の一部切欠平面図、第6図
は開閉部を手動にて投入する状態を示す蓄力機構の要部
側断面図、第7図は同じく手動投入時における作動レバ
ーの回動状態、を示す蓄力機構の要部側断面図、第8図
は開閉部を自動にて投入4る状態を示す蓄力機構の要部
側断面図、第9図は開閉部を手動にて開111する状態
を示ず蓄力機構の要部側断面図である。 1.2・・・側板、4・・・手動回動軸、5・・・操作
軸、7・・・回転軸、8・・・被動レバー、24・・・
作動レバー、25・・・回動規制部材、28.29・・
・第1の支点としての支軸、30・・・駆動レバー、3
2・・・駆動体、33・・・反転駆動軸、34・・・反
転部材、36・・・長孔、37・・・第2の支点として
の連結ビン、42a、42b・・・コイルバネ、43・
・・反転位置規制手段としての反転位置規制部材、44
・・・ソレノイド、48・・・自動回動軸、52・・・
リンク、A・・・手動操作機構部、B・・・自動操作様
構部、X・・・第1の支点と回転軸とを結ぶ線(デッド
ポイント)。
状態における開閉器の蓄力機構を承り側断面図、第2図
は同じく開放状態の蓄力機構を示す側面図、第3図は同
じく開放状態の蓄力機構の背面図、第4図及び第5図は
それぞれ開放状態の蓄力機構の一部切欠平面図、第6図
は開閉部を手動にて投入する状態を示す蓄力機構の要部
側断面図、第7図は同じく手動投入時における作動レバ
ーの回動状態、を示す蓄力機構の要部側断面図、第8図
は開閉部を自動にて投入4る状態を示す蓄力機構の要部
側断面図、第9図は開閉部を手動にて開111する状態
を示ず蓄力機構の要部側断面図である。 1.2・・・側板、4・・・手動回動軸、5・・・操作
軸、7・・・回転軸、8・・・被動レバー、24・・・
作動レバー、25・・・回動規制部材、28.29・・
・第1の支点としての支軸、30・・・駆動レバー、3
2・・・駆動体、33・・・反転駆動軸、34・・・反
転部材、36・・・長孔、37・・・第2の支点として
の連結ビン、42a、42b・・・コイルバネ、43・
・・反転位置規制手段としての反転位置規制部材、44
・・・ソレノイド、48・・・自動回動軸、52・・・
リンク、A・・・手動操作機構部、B・・・自動操作様
構部、X・・・第1の支点と回転軸とを結ぶ線(デッド
ポイント)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ソレノイド等からなる自動操作機構部にて回動駆動
される作動レバーと、 前記作動レバーと連係されその回動によつて開閉部を開
閉駆動する駆動レバーと、 前記作動レバーの回転軸に軸支され、手動操作機構部に
て回動駆動される反転部材と、 前記反転部材の回動範囲を二位置間で規制する反転位置
規制手段と、 前記作動レバーに設けた第1の支点と前記反転部材に設
けた第2の支点とを互いに離間する方向へ付勢して前記
作動レバーを回動駆動可能に連結するコイルバネとを設
け、 さらに、前記反転部材の前記二位置間での回動によつて
、前記第1の支点と前記回転軸とを結ぶ線を越える位置
に前記第2の支点を配置したことを特徴とする開閉器の
開閉蓄力機構。 2、前記自動操作機構部は前記第2の支点が前記第1の
支点と回転軸とを結ぶ線を越えない範囲で作動レバーを
回動駆動するものである特許請求の範囲第1項に記載の
開閉器の開閉蓄力機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29586387A JPH01137530A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 開閉器の開閉蓄力機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29586387A JPH01137530A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 開閉器の開閉蓄力機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01137530A true JPH01137530A (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=17826161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29586387A Pending JPH01137530A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 開閉器の開閉蓄力機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01137530A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03130133U (ja) * | 1990-04-11 | 1991-12-26 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132311A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-15 | 日本碍子株式会社 | 多数位置への急速回動切換装置 |
JPS6212227B2 (ja) * | 1978-05-25 | 1987-03-17 | Toyo Jozo Kk |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP29586387A patent/JPH01137530A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212227B2 (ja) * | 1978-05-25 | 1987-03-17 | Toyo Jozo Kk | |
JPS6132311A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-15 | 日本碍子株式会社 | 多数位置への急速回動切換装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03130133U (ja) * | 1990-04-11 | 1991-12-26 |
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