JPH01135734A - 弗化ビニリデンの製造方法 - Google Patents

弗化ビニリデンの製造方法

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JPH01135734A
JPH01135734A JP63263045A JP26304588A JPH01135734A JP H01135734 A JPH01135734 A JP H01135734A JP 63263045 A JP63263045 A JP 63263045A JP 26304588 A JP26304588 A JP 26304588A JP H01135734 A JPH01135734 A JP H01135734A
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JP
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methane
reactor element
dichlorodifluoromethane
metallic
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JP63263045A
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English (en)
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Derek W Edwards
デリック・ウイリアム・エドワーズ
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Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/02Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
    • B01J8/06Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds in tube reactors; the solid particles being arranged in tubes
    • B01J8/062Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds in tube reactors; the solid particles being arranged in tubes being installed in a furnace
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/26Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton
    • C07C17/263Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton by condensation reactions
    • C07C17/266Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton by condensation reactions of hydrocarbons and halogenated hydrocarbons

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、弗化ビニリデン(VDF)(即ち1.1−ジ
フルオルエチレン)の製造方法に関する。
1.1.1−トリクロルエタンを液相弗化水素化方法を
用いて1−クロル−1,1−ジフルオルエタンとし、続
いてこの生成物を気相脱塩化水素化してVDFを工業的
規模で製造することは公知である。従って上記方法にお
ける反応混合物は極めて有害で腐蝕性の材料であるHF
を使用している。
米国特許第2,687,440号明細書では、メタンと
ジクロルジフルオルメタン(DCDFM)とからなる危
険性の少ない反応混合物を用いてかつ400乃至1,0
00℃の反応温度を用いて、特にVDFとモノクロルジ
フルオルメタン(MCDFM)を生成物として製造する
ことが提案されている。VDFのMCDFMに対する比
率は製造条件を変えることにより変化させることが出来
ると記載されている。しかしながらMCDFMと反応か
ら生じる他の反応生成物の比率は決して軽視出来るもの
ではない。上記米国特許明細書の実施例−この実施例に
示されている結果は回収された生成物だけに基づくもの
である−には、DCDFMの最適転化率は約25乃至3
0モル%であり、VDFの生成についての選択率は60
乃至70モル%でありモしてVDFの収率は約20%で
あると記載されている。
更に、米国特許第3.428,695号明IB書には1
,100乃至2,000℃の反応温度と3乃至50ミリ
秒の反応時間を採用することによって、上記の反応で生
成するMCDFMの量をかなり低下させることが提案さ
れている。実質的に当モル比のDCDFM:メタンは安
定であると云われているが、DCDFM:メタンのモル
比を0.5:lからl:5(即ち1:2から!:5)に
変化させても転化率と収率には実質的に影響が無いと云
われている。上記反応に適した反応器は、その中に反応
混合物を通送して所望の反応を行なわせる長い管(例え
ばグラファイト製)であって、例えば、電気誘導加熱に
よって所望の反応温度に加熱出来る管を有するものであ
ると云われている。米国特許第3,428,695号明
細書には、1,385℃の反応温度と26mmHg(絶
対圧)の圧力を用いた1実施例において、約50モル%
のDCDFM転化率での約75モル%のVDFの生成に
ついての最高選択率(約38%のVDF収率を与える)
が示されているにすぎない。米国特許第3,428,6
95号明細書に例示された方法では熱伝達性の比較的低
い装置を使用しており、従フてこの方法は高い操作温度
の使用を必要としている。従ってこの様な製造方法を実
施するプラントではおそらく比較的高い運転費を必要と
するものと考えられる。更に高い温度を使用しているの
で分解と望ましくない副生物の生成が促進され得る。
本発明者はメタンとDCDFMとの間の反応を利用する
弗化ビニリデンの製造方法であって、従来方法に比較し
て良好な、あるいはより高い収率でVDFを製造するこ
とが出来る弗化ビニリデンの製造方法を発明した。本発
明の方法によれば、500乃至1,200℃の温度及び
大気圧又はその付近の圧力でVDFを良好な収率で得る
ことが出来る。本発明の方法の更に別の利点は広い範囲
のDCDFM転化率にわたってVDFの生成についての
高い選択率を得ることが出来る事である。
本発明は、ジクロルジフルオルメタン(DCDFM)と
メタンとの反応により弗化ビニリデンを製造する方法に
おいて、メタンとジクロルジフルオルメタンとからなる
ガス流を、上記方法の操作温度で安定な非金属製充填材
料を収容している加熱された反応器要素(reacto
r elea+enL)に通送すること;その際、上記
反応器要素によりガス状反応剤を500乃至1,200
℃の温度にすること及び反応領域における上記ガス状反
応剤についての算定滞留時間を0.1乃至!0.0秒と
することを特徴とする弗化ビニリデン(VDF)の製造
方法を提供する。
本明細古においては、 (DCDFMに基づく)転化率(%)=(VDFに対す
る)選択率(%)= である(註、生成したVDFの各1モル当り1モルのD
CDFMが必要であるのでモル量の標準化は不要である
)。
本発明の方法では20%以上の転化率で、或は30%以
上の転化率でも、或は恐らく50%以上の転化率におい
ても、少なくとも90%迄の選択率を達成することが出
来る(選択率及び転化率は上記定義の通り)。従って、
特に、供給されるガス状反応剤について所定のDCDF
M:メタンのモル比が使用される限り、少なくとも40
%迄のVDFの収率を得ることが出来る。
従って本発明の方法は、ジクロルジフルオルメタン、メ
タン及び場合によって不活性稀釈剤を含むガス状反応剤
混合物からVDFを製造する改良された方法を提供する
ことが出来る。驚くべきことに、使用する高い反応温度
で安定な(即ち分解あるいは溶融することのない)非金
属製充填材料を収容している反応器要素中でメタンとD
CDFMとを反応させることによって、VDFの収率を
従来公知の熱管反応器を用いる方法と比較して著しく改
良することが出来る。
充填材料により反応器要素の熱伝達性が改良されるため
、メタンとDCDFMとの間の反応は熱伝達速度の良好
な反応領域で生じる。更に成る種の非金属製充填材料は
公知の従来方法に比較して本発明の方法の生産性を更に
向1させる触媒効果もイ丁していると考えられる。
適当な充填材料としては、例えば、炭素、シリカ、グラ
ファイト、アルミナ又はシリカアルミナが挙げられ、ア
ルミナ及び特にグラファイトが好ましい。上記非金属製
充填材料は、例えば、粒状やそれより幾分大きな充填材
料であり得る。この様な充填材料の形状は通常は臨界的
ではなく、例えば、円筒状、球状、らせん状、更には皿
状や不規則な形状であり得る。
好ましい実施態様においては、充填材料は高い表面積/
容積比を有しており、従って、ガス状反応剤が反応領域
中を通過するときにこのガス状反応剤と接触させるのに
大きな表面積を有する材料を使用し得る。この理由から
、粒状の充填材料を使用することが多くの場合好ましく
、多孔質構造を有している充填材料が特に好ましい。
本発明の方法は非金属製充填材料を収容している反応器
要素を使用する必要があるが、本発明は反応器要素が金
属製充填材料、特に金属触媒を収容し得る可能性を排除
するものではない。しかしながら、非金属製充填材料は
反応器要素中に含まれている全充填材料の少なくとも9
0%、好ましくは少なくとも99%を構成すべきである
。金属製充填材料を使用する場合には、該材料は例えば
(+)非金属製充填材料中に埋封された離散粒子又は1
I11敗充填部材、(2)非金属支持体上の表面被覆又
は(3)非金属支持体の格子内に含浸された含浸物であ
り得るが、勿論、該金属成分は充填材料の総埴の10%
未満、好ましくは1%未満であることが条件である。
使用される充填材料の量は、ガス状反応剤が通過しかつ
該ガス状反応剤が反応する反応器要素の部分(即ち反応
領域)の大部分が充填材料からなるが、勿論そこを通過
するガス状反応剤の流れに対して実子′を的に、好まし
くは全く抵抗を生じないような呈であることが好ましい
本発明の方法で使用するのに特に適当な反応器要素は、
一方の端部が充填材料を受は入れるl)に開放されてお
りそして他方の端部に閉30された壁部を存する円筒状
容器からなる;閉鎖された壁部はその中に孔即ちガスの
入[1を有しており、これによってガス状反応剤流が反
応器要素内に流入し、充填材料を経て反応器要素内を流
れることが出来る。実際には反応時には上記反応器要素
が適当な充填材料を収納している室からなる反応領域と
なる。充填材料は上記反応室の総容積の少なくとも50
%を占めることが好ましい。この様な反応器要素を含有
する反応装置を第1図に図解的に示した。
反応器要素は使用する高い操作温度で安定(前記の説明
の如く安定)である熱伝導性材料から構成されるべきで
ある。誘導加熱装置を採用する場合には、反応器要素の
材料が導電性であることも必要である。適当な反応器要
素の材料としては。
例えば、グラファイト、炭素、成る種の金属及び合金が
挙げられ、グラファイト又は炭素が好ましい。
慣用の又は自明の搬送手段を用いて反応器要素への及び
反応器要素からのガス流を搬送することが出来る。これ
らの搬送手段は通常は適当な構造を存する1個又はそれ
以上の適当に連結されたダクトからなる。
反応領域に入るガス状反応剤流中のメタンの比率はDC
DFMの比率に少なくとも等しいことが好ましい。しか
しながら、ガス状反応剤流はより高い比率のメタン、お
そら<DCDFM1モル当910モル或いはそれ以上と
いう高い比率のメタンを含有し得る。DCDFMに対す
るメタンの比率を高めることによって、所定のDCDF
M転化十においてVDFへのより高い選択率を達成する
ことか出来るが、実質的に過剰のメタンの使用はその廃
棄の問題から見て望ましくない。DCDFM=メタンの
モル比はにl乃至!=10の範囲であることが好ましく
、1:1乃至1:5の範囲が更に好ましい。−数的には
実質的に等モル比のDCDFM:メタンが使用される。
反応領域に入るガス状供給物は全て又は実質上全てがメ
タンとDCDFM(即ちガス状反応剤)からなるが、必
要な場合には更に不活性稀釈剤ガス又は蒸気を収容して
いることが出来、これらの不活性稀釈剤ガスは、これを
存在させる場合には窒素、ヘリウム又は二酸化炭素から
選択するのか好ましく、窒素が特に好ましい。分離の容
易性の点からは不活性稀釈剤として水蒸気も有用であり
1′する。不活性稀釈剤を使用する場合、かがる稀釈剤
の使用はVDFの選択的な生成を更に促進することによ
り、VDFの収率の向上をもたらし得るので有利である
。反応領域に入るガス状供給物中の不活性稀釈剤(存在
する場合)の比率は、ガス状供給物の90%を越えない
ことが好ましく、50%を越えないことが更に好ましい
本発明の特殊な実施態様においては、実質的に等モルの
DCDFMとメタンからなりそして僅かな量の不活性稀
釈剤を含むか又は不活性稀釈剤を全く含まないガス状反
応剤を用いてVDFを高収率で得ることが出来る。
本発明の方法は500乃至1,200℃、より好ましく
は650乃至950℃の温度で行われ、そして使用され
る温度は800乃至900℃の範囲であることが特に好
ましい。
反応領域内のガス状反応剤の算定滞留時間は0.1乃至
10.0秒、好ましくは0.5乃至5.0秒、特に好ま
しくは1.0乃至3.0秒である。
本明細書において算定滞留時間は下記の如くに定義され
ている。
NTPにおける算定滞留時間(秒)= この滞留時間はNTP (標準の温度及び圧力)で計算
されるものであり、且つ空の場合の反応器要素の総内部
容積(即ち充填材料が無い場合の反応領域の容積)に基
づいている。本発明の方法の高い操作温度では算定滞留
時間は実際の滞留時間より幾分長くなるであろうという
ことを理解すべきである。この滞留時間はガス状反応剤
を低い送入温度(通常は常温付近である)から熱反応器
要素によって与えられる所望の高い温度に迄加温するの
に反応領域内で要する時間並びにガス状反応剤が反応す
るのに要する時間を含んでいる。本発明の方法では良好
な熱伝達特性を提供する充填反応器要素を使用している
ので、加温時間は極めて短く、得られるガスの温度は熱
反応領域の温度と同様であることは理解されるであろう
本発明の方法で使用する反応圧力は通常は臨界的ではな
く、大気圧、準大気圧(sub−atmospher 
ic)又は超大気圧(super−atmospher
ic)であり得る。しかしながら、大気圧の範囲内の操
作圧力が好ましく、−数的には大気圧又は実質的な大気
圧での操作が特に好ましい。従って、操作が大気圧又は
その付近の圧力で実施されたときに良好な生産性(VD
Fの収率)が得られることが本発明の方法の1つの特徴
である。
反応器要素は適当な手段で加熱することが出来、例えば
、)“v、&f1誘導によって或いは反応器要素の周り
に適当に設置した炉を用いて加熱することが出来る。加
熱手段として(好ましいものとして)電磁誘導加熱を採
用する場合には、この加熱装置は交流回路中の一次コイ
ル(例えば鋼管)を有し、この−次コイルが反応器要素
(二次コイルを構成している)を包囲している。この加
熱手段は円筒状の反応器要素について特に好都合であり
、この場合、包囲している一次コイルも円筒形状である
がより大きい直径を有するであろう。−次コイルは、勿
論通常は反応器ケーシング及び/又は反応器の他の構造
物によって反応器要素から隔離されているであろう。
反応器を操作して本発明の方法を実施する場合、熱排出
ガスは、通常、反応器要素から流出する際に冷却(又は
急冷)して低温(即ち、所望の反応が進行する温度以下
の温度)にする。任意の適当な冷却手段を使用し得る。
例えば、冷却手段は冷不活性表面(例えば、水冷物体の
表面)からなることが出来、この場合、排出ガス流を適
当な排出ダクトにより反応器要素から搬出する前に上記
表面上に移行させる。別法として、冷却手段は、例えば
、(排出ガスに対して)不活性な冷流体(通常、ガス又
は蒸気であるが、液体、例えば、水であり得る)からな
ることが出来る。この冷却用流体を反応器要素の出口表
面に吹付けるか又は反応器要素から流出した直後の排出
ガスと接触させ、反応器要素から流出した熱ガスと混合
し、該ガスを冷却する。この種の冷却装置を使用した場
合には、冷却剤として水蒸気、窒素又は二酸化炭素の如
き流体を使用することが好ましい。
2種以上の冷却手段の組合せも使用し得る。反応器要素
からの熱排出ガスを冷却した後、適当な排出用搬送装置
により反応器要素から搬出する。
従って本発明の方法は、 (a)メタンとジクロルジフルオルメタンとからなる反
応剤を0.1乃至10.0秒の範囲の算定滞留時間で5
00乃至1,200℃にすることが出来る且つ上記の操
作温度で安定である非金属製充填材料を収容している誘
導加熱可能な流体透過性反応器要素; (b)電磁誘導によって反応器要素を加熱する為の加熱
装置: (C)反応させるべき流体流を反応器要素の入口側に搬
送して該反応器要素内を通過させる為の搬入用搬送装置
−J4: (d)反応器要素から排出する排出ガスを搬送する為の
排出用搬送装置:及び (e)反応器要素から排出された熱ガスを冷却する為の
冷却装置: からなる流体相電磁誘導加熱反応装置を使用して好都合
に実施することが出来る。
VDF、MCI、未反応DCDFM及びメタン、更に不
活性稀釈剤(使用した場合)を含んでいる反応ガス混合
物の排出流を、慣用の技術(例えば、凝縮、冷凍、蒸留
等)で処理することによりVDFを分離及び回収するこ
とが出来る。
次に添付図面を参照して本発明を説明する。
添付図面において第1図は本発明の方法の実施に使用出
来る誘導加熱反応器の1種の断面図である。
第2図は反応器要素がアルミナ製充填材料を収容してい
る第1図に示された誘導加熱反応器を用いて本発明の方
法に従って実施したDCDFMとメタンとの等モル混合
物間の反応におけるDCDFM転化率とVDFの生成に
ついての選択率との関係を示すグラフである。
第3図は反応器要素がグラファイト製充填材料を収容し
ている第1図に示された誘導加熱反応器を用いて本発明
方法に従って実施したDCDFMとメタンとの等モル混
合物間の反応におけるDCDFM転化率とVDFの生成
についての選択率との関係を示すグラフである。
第4図は反応器要素が多孔質炭素製充填材料を収容して
いる第1図に示された誘導加熱反応器を用いて本発明の
方法に従って実施したDCDFMとメタンとの等モル混
合物間の反応におけるDCDFM転化率とVDFの生成
についての選択率の関係を示すグラフである。
第5図は反応器要素がグラファイト製充填材料を収容し
ている第1図に示された誘導加熱反応装置を用いて本発
明方法に従フて実施したDCDFMとメタンとの1:2
混合物間の反応におけるDCDFMの転化率とVDFの
生成についての選択率との関係を示すグラフである。
第1図において1反応器はガス状反応剤が通過し得る円
筒状の容器の形状のガス透過性反応器要素1を有してお
り、上記容器は矩形断面を有する充填材料4として示し
た充填材料を受は入れる為に一方の端部が開放されてお
り、他方の端部に閉鎖された壁部2を有している。該閉
鎖された壁部はその中に孔即ち入口3を有しており、そ
れによってガス状反応剤流が反応器要素中に入って充填
材料中を通過する様になっている。
ガス透過性反応器要素は機械加工された円筒状セラミッ
ク5に固定されており且つポリテトラフルオルエチレン
スリーブ7及び気密性シリコンゴムシール8によってセ
ラミックにシールされた非導電性材料(例えばガラスや
石英)製の反応器のケーシング6によって8囲されてい
る。図中の反応器要素は交流回路(図示なし)中の電磁
誘導コイル10によって500乃至1,200℃の温度
(サーモカップル9で測定)に誘導加熱可能となってい
る。
実際に反応を行う際には、ガス状反応剤18が人口ダク
ト11により反応器に入り、先ず最初に機械加工セラミ
ック5(これはその中に若干の石英綿12を含有し得る
)内の帯域を通過し、次いで孔3を経由して反応器要素
1の中に入る。ガス状反応剤が反応器要素中を(充填材
料4を経由して)通過するとき、該ガス状反応剤は0.
1乃至10.0秒の算定滞留時間の間に500乃至1゜
200℃の温度にされる。反応生成物、正常に反応しな
かった出発材料及び不活性稀釈剤(使用した場合)を含
んでいる熱い排出流体13は反応器要素から出る時に冷
却される。第1図に示す冷却丁段は水冷された銅製コイ
ル14及び冷窒素流15からなるが、任意の適当な冷却
手段を使用し得る。冷却された排出ガス16は適当に配
置された出0ダクト17によって反応器から排出され、
そこで適当な仕上装置(図示なし)で処理されて、VD
F及び他の成分(必要な場合)が分離され回収される。
次に実施例を挙げて本発明を例示するが、これらの実施
例は本発明の範囲を限定するものではない。
夫茄jO」LCl これらの2づの実施例では、第1図を参照して前記で詳
しく説明した反応器を用いて反応を行った。反応器要素
は長さ7cmX外径3cmX内径1cmのものであり、
炭素で形成され且つその内容積の約50%を占めている
アルミナ製充填材料を収容している。実施例!では非多
孔質で低表面積のアルミナ製充填材料の塊を使用し、一
方、実施例2では多孔質で高表面積(実施例1で使用し
た充填材料に比較して)のアルミナ製充填材料を使用し
た。両方の実施例における反応領域内の反応剤の算定滞
留時間は1.0秒に調節した。
メタンとDCDFMとの等モル混合物(不活性稀釈剤不
使用)を流量調節計、検量流量計及び固定した入口圧力
を用いて反応器に計量しながら湾入させた。反応はほぼ
大気圧下で行い、反応器要素は電磁誘導によって800
乃至900℃の内温に加熱し、上記温度、はサーモカッ
プルにより正確に測定した。
反応後、反応領域から出るガス混合物を排出ガスに冷窒
素流を当てることによって冷却し、更に水冷却銅コイル
を用いて冷却した。
冷却後、排出ガスをスクラバー中に通し、酸性成分を除
去し、乾燥し、次いで検量ガスクロマトグラフィーによ
り分析した。分析は800乃至900℃の温度の範囲に
わたる反応操作から得られた排出ガスについて行った。
温度をより高く(即ち上記範囲の上限より高く)すれば
DCDFMのより良好な転化を促進する傾向があるが、
VDF生成の選択率が低下することになる(転化率及び
選択率は前記定義の通りである)。
結果を第2図にグラフで示した:実施例1から得られた
結果はx印で表し、実施例2から得られた結果は円で囲
んだ×で示しである。又、米国特許第2,687,44
0号明細書に例示された結果も第1図に示した。この米
国特許に記載の方法では、DCDFMとメタンとの混合
物を、必要に応じて金属製触媒を含有していてもよい炉
で加熱された熱管が設けられている熱反応領域中を通す
方法である。米国特許2,687,440号明細書に例
示されている結果は該明細書中ではDCDFMの転化率
及びVDFへの選択率によって表されていおらず、実際
に、反応器から排出される排出ガス中に存在しているD
CDFM及びそれから生じた生成物のパーセンテージで
表されいる。しかしながら、反応したDCDFMは排出
ガス中の検出可能である生成物のみを形成しおり、且つ
反応器要素中には炭素、高分子量ハロゲン化炭素又はハ
ロゲン化炭化水素は残留していないという原理を適用す
ることによって、本発明者は上記米国特許第2,687
,440号明細書に記載の方法においては最適の選択率
及び転化率の量がどの位の!′11であるかを評価した
。これらの従来の熱管反応器を用いた実施例に関連する
反応条件と結果を第1表に記載した。第2図からはアル
ミナ製充填材料の表面積を増大させることによって、選
択率/転化率特性が改良されること(即ち所定の転化率
における高い選択率)が明らかである。高い表面積又は
低い表面積のアルミナ製充填材料のいずれを用いても、
従来の熱管反応器を用いた方法以上の優れた結果が得ら
れる。
よΔ例ユ及U 、 グラファイト製充填材料を使用した以外は、実施例
1及び2と同様の基本的方法と装置を使用した。上記グ
ラファイト製充填材料は反応器要素の総内容禎の約50
%を占めていた。実施例3では、非多孔質で低表面積の
グラファイト製充填材料の塊を使用し、一方、実施例4
では多孔質で高表面積(実施例3で使用する充填材料に
比較して)のグラファイト製充填材料を使用した。実施
例3及び4共に反応領域内のガス状反応剤の算定滞留時
間は1.0秒に調節した。
結果を第3図にグラフで示した;実施例3で得られた結
果はx印で示し、実施例4で得られた結果は円で囲んだ
x印で示した。又、比較の為に第1表で示した従来の熱
管反応装置を用いた場合に得られる結果も示した。
グラファイト製充填材料の表面積を増大させることによ
って選択率/転化率特性が改良されること(即ち所定の
転化率におけるより高い選択率)が第3図から明らかで
ある。高い表面積又は低い表面積のグラファイト製充填
剤のいずれを使用しても、従来の熱管反応装置による方
法よりも優れた結果を得ることが出来る。
叉鳳孤1 使用した基本的方法及び装置は多孔質炭素製充填材料を
使用した以外、実施例1及び2に記載のものと同一であ
った。上記多孔質炭素製充填材料は反応器要素の総内容
積の約50%を占めていた。反応領域内のガス状反応剤
の算定滞留時間は1.0秒に調節した。
結果を第4図にグラフで示し、又、比較の為に第1表で
示した従来の熱管反応器を用いた場合に得られる結果も
示した。
本発明方法は従来の熱管反応器による方法よりも所定の
転化率においてより高い選択率という点で優れた結果を
与えることが第4図から明らかである。
実施例! この実施例ではガス状反応剤中のDCDFMのモル比を
低下させた場合の影響を例示する。
使用した基本的方法及び装置はガス状反応剤としてDC
DFM:メタンのl:3混合物(不活性稀釈剤は使用せ
ず)を使用した以外は実施例1及び2に記載のものと同
一であった。高い表面積を有するグラファイト製充填材
料を使用し、且つ反応領域におけるガス状反応剤の算定
滞留時間は1.0秒に調節した。
結果を第5図にグラフで示しく×印で示す)、又、比較
の為に実施例4で得られた結果(円で囲んだx印で示す
)も示した。ガス状反応剤原料中のメタンのモル比を高
めることによって、VDFに対する改良された選択率が
得られ、所定の転化率においてより高い選択率を達成す
ることが出来る。
第1表 E=空の管 Pt/Rh=白金/ロジウム合金触媒 Cu=銅触媒
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の実施に使用し得る誘導加熱反応
装置の断面図である。 第2図はアルミナ製充填材料を収容している反応器要素
を使用して本発明方法を実施した場合のDCDFMの転
化率とVDFの生成についての選択率との関係を示す図
である。 第31Aはグラファイト製充填材料を収容している反応
器要素を使用して本発明方法を実施した場合のDCDF
Mの転化率とVDFの生成についての選択率との関係を
示す図である。 第4図は多孔質炭素製充填材料を収容している反応器要
素を使用して本発明方法を実施した場合のDCDFMの
転化率とVDFの生成についての選択率との関係を示す
図である。 第5図はグラファイト製充填材料を収容している反応器
要素を使用して本発明方法を実施した場合のDCDFM
の転化率とVDFの生成についての選択率との関係を示
す図である。 1:反応器要素 2:閉鎖壁部 3:孔 4:充填材料 5:円筒状セラミック 6:反応装置ケーシング 7:ポリテトラフルオルエチレンスリーブ8:気密性シ
リコンゴムシール 9:サーモカップル 10:電磁誘導コイル 11:入口ダクト 12:石英綿 13:流入熱流体 14:水冷された銅製コイル 15:冷却窒素流 16:排ZI)ガス 17:出口ダクト 18:ガス状反応剤 ^面ジつ一;にン ″メ、二−−二更なし)DCDFM
転化率決) DCDFM転化率帳) DCDFM伝化率し) DCDFM転fヒ率@) 手続ネ市正e1(方式) %式% 1、事件の表示 昭和 63 年特許願第 263045  号2、発明
の名称 弗化ビニリデンの製造方法 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住 所  イにリス国、ロンドン、ニス、ダブリュ、1
.ピー。 3・ジエイ・エフ、ミルバンク、インペリアル・ケミカ
ル・ハウス (番地その他表示なし)名 称   イン
ペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー 4、代理人 〒105住 所  東京都港区西新橋1丁目1番15号
物産ビル別館 口(591)0261 5、補正の対や 図  面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジクロルジフルオルメタンとメタンとの反応により
    弗化ビニリデンを製造する方法において、メタンとジク
    ロルジフルオルメタンとからなるガス流を、上記方法の
    操作温度で安定な非金属製充填材料を収容している加熱
    された反応器要素に通送すること;その際、上記反応器
    要素によりガス状反応剤を500乃至1,200℃の温
    度にすること及び反応領域におけるガス状反応剤につい
    ての算定滞留時間を0.1乃至10.0秒とすることを
    特徴とする弗化ビニリデンの製造方法。 2、充填材料がアルミナである請求項1に記載の方法。 3、充填材料がグラファイトである請求項1に記載の方
    法。 4、充填材料が多孔質構造を有する請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の方法。 5、反応器要素によりガス状反応剤を650乃至950
    ℃の範囲の温度にする請求項1乃至4のいずれかに記載
    の方法。 6、反応器要素によりガス状反応剤を800乃至900
    ℃の範囲の温度にする請求項5に記載の方法。 7、算定滞留時間が0.5乃至5.0秒の範囲である請
    求項1乃至6のいずれかに記載の方法。 8、算定滞留時間が1.0乃至3.0秒の範囲である請
    求項7に記載の方法。 9、反応器要素が非金属製充填材料と金属製充填材料と
    の合計重量に基づいて10重量%迄の量の金属製充填材
    料を更に収容している請求項1乃至8のいずれかに記載
    の方法。 10、金属製充填材料は非金属製充填材料と金属製充填
    材料との合計重量に基づいて1重量%迄の量で存在させ
    る請求項9に記載の方法。 11、反応器要素に入るガス流の中のジクロルジフルオ
    ルメタン:メタンのモル比が1:1乃至1:10の範囲
    である請求項1乃至10のいずれかに記載の方法。 12、ジクロルジフルオルメタン:メタンのモル比が1
    :1乃至1:5の範囲である請求項11に記載の方法。 13、ジクロルジフルオルメタン:メタンのモル比が実
    質的に等モル比である請求項12に記載の方法。 14、反応器要素に入るメタンとジクロルジフルオルメ
    タンとからなるガス流がガス状又は蒸気状の稀釈剤を含
    有している請求項1乃至13のいずれかに記載の方法。 15、実質的に大気圧下で行う請求項1乃至14のいず
    れかに記載の方法。 16、(a)メタンとジクロルジフルオルメタンとから
    なる反応剤を0.1乃至10.0秒の範囲の算定滞留時
    間で500乃至1,200℃にすることが出来る且つ上
    記の操作温度で安定である非金属製充填材料を収容して
    いる誘導加熱可能な流体透過性反応器要素; (b)電磁誘導によって反応器要素を加熱する為の加熱
    装置; (c)反応させるべき流体流を反応器要素の入口側に搬
    送して該反応器要素内を通過させる為の搬入用搬送装置
    ; (d)反応器要素から排出する排出ガスを搬送する為の
    排出用搬送装置;及び (e)反応器要素から排出された熱ガスを冷却する為の
    冷却装置; からなる流体相電磁誘導加熱反応器を使用する請求項1
    乃至15のいずれかに記載の方法。 17、使用する反応器の反応器要素は、一方の端部が非
    金属製充填材料を受容する為に開放されておりそして他
    方の端部に閉鎖された壁部を有する円筒状容器からなり
    、閉鎖された壁部はその壁中に孔(入口)を有しており
    これによってガス状反応剤流が充填材料中を通過出来る
    様になっている請求項16に記載の方法。 18、使用する反応器の反応器要素がグラファイト又は
    炭素で形成されている請求項16又は17に記載の方法
JP63263045A 1987-10-20 1988-10-20 弗化ビニリデンの製造方法 Pending JPH01135734A (ja)

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