JPH01134074A - 水力機械の足場組立装置 - Google Patents

水力機械の足場組立装置

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JPH01134074A
JPH01134074A JP62292673A JP29267387A JPH01134074A JP H01134074 A JPH01134074 A JP H01134074A JP 62292673 A JP62292673 A JP 62292673A JP 29267387 A JP29267387 A JP 29267387A JP H01134074 A JPH01134074 A JP H01134074A
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Fumio Otani
大谷 文夫
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B9/00Water-power plants; Layout, construction or equipment, methods of, or apparatus for, making same
    • E02B9/02Water-ways
    • E02B9/06Pressure galleries or pressure conduits; Galleries specially adapted to house pressure conduits; Means specially adapted for use therewith, e.g. housings, valves, gates
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、水力機械のドラフトチューブ内における点検
用足場組立装置に関する。
(従来の技術) 第6図および第7図は水車あるいはポンプ水車等の水力
機械の概略構成を示す図であって、主軸1の下端にはラ
ンナ2が取付けられ、このランナ2がランナ室3内で回
転駆動されるようになっている。このランナ室3は上カ
バー4および下カバー5によって囲まれ、ランナ2の半
径方向外方にはガイドベーン6およびうず巻ケーシング
7が通常の態様で設けられ、またランナ室3の下方には
ドラフトチューブ8が設けられている。
しかして、水圧管からうず巻ケーシング7に流入した水
は、上カバー4と下カバー5との間よりガイドベーン6
を通り流入してランナ2を回転させ、ドラフトチューブ
8を経由して放水路へと排水される。
ところで、ドラフトチューブ8の側壁には水力機械の内
部点検用としてマンホール9が設けられており、このマ
ンホール9はマンホール通路10により外部と連絡して
いる。
そこで、水力機械を点検する場合には、前記マンホール
9からドラフトチューブ8の内部へ入りそこで水力機械
の点検がおこなえるように足場骨組11を設け、そのの
ちこれと直角に組立足場12を設け、その組立足場12
等を利用してランナ2等の点検をおこなっている。この
足場骨組11を組立てる場合には、特公昭52−314
91号公報に記載されているように人力によって組立て
たり、または、特公昭56−44263号公報に記載の
ようにガイドローラを用いて足場骨組11を組立てるこ
とがおこなわれている。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに上記従来の足場組立方法では、足場骨組をドラ
フトチューブに挿通する場合、足場骨組は相当な重量を
有するので、これを人力によって持ち上げたりすること
には困難がともない、ことにドラフトチューブの直径が
大きくなると、足場骨組は長くなりfflが増加して人
力によって持ち上げることは不可能となる。また、ドラ
フトチューブの内部はその底部までは相当な高さがあり
、このようなところで人力でff1ffl物を取り扱っ
て足場の組立てをおこなうことは危険がともなう。−方
、ガイドローラを使用して足場骨組をドラフトチューブ
に挿通する場合、ドラフトチューブ内部の対向側壁に設
けられた凹穴部へ足場骨組の先端部を挿入するには、微
調整をおこないながら挿入する必要があるが、足場骨組
がたわむので上部のガイドローラと下部のガイドローラ
との間に置かれた足場骨組を上部のガイドローラで微調
整しつつ挿入することは困難である等の問題点があった
本発明は、ドラフトチューブの直径がますます大きくな
ること等に鑑み、人力あるいはガイドローラによる足場
組立装置に代えて、常に足場骨組が水平で安定した状態
を保持しつつ、容易に組立てができる足場組立装置を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明は、ランナの下方に配
設されたドラフトチューブの側壁に設けられたマンホー
ルに連通し、ドラフトチューブの直径方向に延びるマン
ホール通路と、そのマンホール通路に連通し、ドラフト
チューブ側壁に穿設された足場骨組挿通用開口部と、前
記マンホール通路の内部に、前記マンホール通路と平行
に配設されたレールに走行可能に装着された巻上機と、
該巻上機に懸架され、一端部にバランスおもりを固着す
るとともに他端に足場骨組を連結する挿入用骨組と、前
記ドラフトチューブの前記開口部との対向側壁へ設けら
れ、前記ドラフトチューブへ挿通される足場骨組の先端
部を掛け止めする凹穴部とを有することを特徴とするも
のである。
(作 用) 本発明によれば、自走行巻上機により足場骨組を吊り上
げたのち、足場骨組の先端部をドラフトチューブの開口
部へ挿入するとともに、自走行巻上機を足場骨組から解
放し、バランスおもりが固着されている挿入用骨組を自
走行巻上機により吊り上げて足場骨組に結合する。そし
て、足場骨組と挿入用骨組とを結合した時の重心位置を
自走行巻上機により吊り上げて、自走行巻上機をドラフ
トチューブ側へ移動して、足場骨組の先端部をドラフト
チューブの内部に形成されている凹穴部へ挿入、固定し
たのち、足場骨組と挿入用骨組の結合部を解放すること
により、足場骨組をドラフトチューブ内へ装着すること
ができる。
(実施例) 第1図および第2図において、ドラフトチューブ8の側
壁にはマンホール9が設けられており、外部とはマンホ
ール通路10により連絡している。
マンホール通路10はドラフトチューブ8の直径方向に
延び、人が十分に作業をすることができる高さと巾とを
有し、天井部13にはマンホール通路10と平行にドラ
フトチューブ8の直径にほぼ相当する長さを有するレー
ル14が設けられておリ、このレール14に自走行巻上
機15が走行可能に装着されている。
ドラフトチューブ8の側壁には、マンホール9の下部両
側に足場骨組11挿入用の開口部16が設けられ、開口
部16に対向するドラフトチューブ8の内部側壁には足
場骨組み11の先端部11aを掛け止めする凹穴部17
が形成されている。
なお、水力機械運転中は開口部16には蓋(図示せず)
が取付けられ、マンホール通路10への水の流出を防い
でいる。
足場骨組11はドラフトチューブ8の直径よりやや長い
I形材等よりなり、一端部には挿入用骨組18と結合す
るための結合部11. bが形成されている。また上記
挿入用骨組18は足場骨組11とほぼ同一の長さを有す
るI形材等よりなり、−端部には足場骨組11と結合す
るための結合部18aが形成されるとともに、他端側に
は金属部材よりなるバランスおもり19が固着されてい
る。
また、挿入用骨組18には足場骨組11と挿入用骨組1
8とを結合部11.b、18aで結合した場合、足場骨
組11とバランスおちり19の固着されている挿入用骨
組18とが水平となる重心位置に自走行巻上機15のフ
ック15aを掛合するワイヤ(図示せず)挿通用の孔部
18bが形成されている。
次に、この実施例の作業順序を第3図、第4図および第
5図によって説明する。
最初に、第3図に示すように、自走行巻上機15により
足場骨組11を吊り上げたのち、レール14の上を自走
行巻上機15を走行させて足場骨組11の先端部11a
を開口部16へ挿入するとともに足場骨組11の落下防
止用としてブロック20によって足場骨組11の結合部
11b近傍の下部を支承し足場骨組11を支持する。
そこで、第4図に示すように、自走行巻上機15を足場
骨組11から解放した後、レール14の上を自走行巻上
機15を走行させて、マンホール通路10に置かれてい
るバランスおちり19が固着されている挿入用骨組18
を自走行巻上機15で吊り上げたのち、挿入用骨組18
の結合部18aを足場骨組11の結合部11bに当接し
、バランスおもり19の下部にブロック21を当接する
とともに足場骨組11の結合部11bと挿入用骨組18
の結合部18aとをボルト等で結合する。その後、第5
図に示すように、足場骨組11とバランスおもり19の
固定されている挿入用骨組18とが結合部11b、18
aで結合された場合水・1;、となる重心位置に形成さ
れている孔部18bヘワイヤ(図示せず)を挿入して自
走行巻上機15のフック15aを介して吊り上げるとと
もに、足場骨組11を支えているブロック20および挿
入用骨組18を支えているブロック21を取外し、マン
ホール9から足場骨組11の先端部11aを確認しつつ
、自走行巻上機15をレール14の上をドラフトチュー
ブ8側へ移動させることにより足場骨組11の先端部1
1aをドラフトチューブ8の内部に形成されている凹穴
部17へ挿入する。挿入が完了するとバランスおもり1
9を自走行巻上機15を使用して挿入用骨組18から取
外すとともに、足場骨組11の結合部11bと挿入用骨
組18の結合部18aを結合しているボルト(図示せず
)を取外すことにより1本の足場骨組11がドラフトチ
ューブ8を挿通して開口部16と凹穴部17に固定され
る。
このようにして1本の足場骨組がドラフトチューブ内に
装着されると、上述と同様の作業順序によって他の足場
骨組をドラフトチューブ内に装着する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ドラフトチューブの側壁
に設けたマンホール通路の内部に設けたレール上を走行
可能とした自走行巻上機によって端部にバランスおもり
を固着した挿入用骨組とこれに結合された足場骨組とを
支持してドラフトチューブ内に挿入するようにしたので
、常に足場骨組を水平に保ちつつ、足場骨組の吊上げお
よび開口部からドラフトチューブ内部の凹穴部への挿入
に人力を使う必要がなく、凹穴部への挿入に際しては自
走行巻上機による足場骨組の上下方向、および軸方向の
微調整を容品におこなうことができ、安全かつ短時間で
作業ができるとともに、水力機械の大型化に上る足場骨
組の大型化に対しても充分対応することができる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における足場組立装置の組立
断面図、第2図は第1図の平面図、第3図、第4図およ
び第5図は本発明の一実施例の作業順序を示す説明図、
第6図は従来の足場組立装置を水力機械に適用した場合
の組立断面図、第7図は第6図の平面図である。 1・・・主軸、2・・・ランナ、3・・・ランナ室、6
・・・ガイドベーン、7・・・うず巻ケーシング、8・
・・ドラフトチューブ、9・・・マンホール、10・・
・マンホー・小通路、11・・・足場骨組、14・・・
レール、15・・・自走行巻上機、16・・・開口部、
17・・・凹穴部、18・・・挿入用骨組、19・・・
バランスおもり、20゜21・・・ブロック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ランナの下方に配設されたドラフトチューブの側壁に設
    けられたマンホールに連通し、ドラフトチューブの直径
    方向に延びるマンホール通路と、そのマンホール通路に
    連通し、ドラフトチューブ側壁に穿設された足場骨組挿
    通用開口部と、前記マンホール通路の内部に前記マンホ
    ール通路と平行に配設されたレールに走行可能に装着さ
    れた巻上機と、該巻上機に懸架され、一端部にバランス
    おもりを固着するとともに、他端に足場骨組を連結する
    挿入用骨組と、前記ドラフトチューブの前記開口部との
    対向側壁へ設けられ、前記ドラフトチューブへ挿通され
    る足場骨組の先端部を掛け止めする凹穴部とを有するこ
    とを特徴とする水力機械の足場組立装置。
JP62292673A 1987-11-19 1987-11-19 水力機械の足場組立装置 Expired - Fee Related JP2746891B2 (ja)

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