JPH01133778A - 立体印刷方法 - Google Patents
立体印刷方法Info
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- JPH01133778A JPH01133778A JP29278487A JP29278487A JPH01133778A JP H01133778 A JPH01133778 A JP H01133778A JP 29278487 A JP29278487 A JP 29278487A JP 29278487 A JP29278487 A JP 29278487A JP H01133778 A JPH01133778 A JP H01133778A
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、立体感のある印刷物を供給する立体印刷方法
に関する。
に関する。
(背景技術〕
近年、印刷物の商品価値を高めるものとして、意匠効果
のある印刷物が盛んに要求されている。
のある印刷物が盛んに要求されている。
その一つの方法として、立体感のある印刷が挙げられる
。
。
従来、立体感のある印刷物を得る方法として、発泡イン
キでスクリーン印刷したのち加熱して、そのインキの部
分だけ0.15 mm〜0.2 mm程度浮き上がらせ
る発泡印刷が知られている。
キでスクリーン印刷したのち加熱して、そのインキの部
分だけ0.15 mm〜0.2 mm程度浮き上がらせ
る発泡印刷が知られている。
発泡印刷の例としては、水溶性発泡剤に染料を10%加
えて印刷し、60°C以下の予備乾燥を行った後に10
5°C〜140 ’Cの炉の中を通過させるもの、発泡
剤を混入した樹脂形インキで印刷し、120°C−14
0’Cの炉の中を通過させるもの、PVAカプセルに封
入した発泡剤を含んだインキで印刷し、110°Cで1
分間加熱するもの等がある。
えて印刷し、60°C以下の予備乾燥を行った後に10
5°C〜140 ’Cの炉の中を通過させるもの、発泡
剤を混入した樹脂形インキで印刷し、120°C−14
0’Cの炉の中を通過させるもの、PVAカプセルに封
入した発泡剤を含んだインキで印刷し、110°Cで1
分間加熱するもの等がある。
しかし、前記いずれの方法を行っても、単にスクリーン
印刷のみで発泡印刷ができるわけでなく、炉その他の手
段で100 ’C以上に加熱する必要があり特別の加熱
設備が必要なうえ、被印刷素材も耐熱性のものでないと
使用できないという問題があった。
印刷のみで発泡印刷ができるわけでなく、炉その他の手
段で100 ’C以上に加熱する必要があり特別の加熱
設備が必要なうえ、被印刷素材も耐熱性のものでないと
使用できないという問題があった。
また、立体印刷物を得る方法として、エンボス加工を行
う方法もあるが、印刷後に打ち抜き機や箔押し機等によ
るエンボス工程が必要となり、同様に付帯設備が必要と
なる。
う方法もあるが、印刷後に打ち抜き機や箔押し機等によ
るエンボス工程が必要となり、同様に付帯設備が必要と
なる。
本発明は、特に付帯設備を必要とせず、簡便な方法によ
りバライティに富んだ立体印刷物を得ることができる立
体印刷方法を提供することを目的としている。
りバライティに富んだ立体印刷物を得ることができる立
体印刷方法を提供することを目的としている。
(発明の開示〕
本件発明者は、鋭意検討した結果、従来の印刷機で複数
回の印刷を行えば、前述の問題点を解決し得ることを見
出して、本発明をするに至った。
回の印刷を行えば、前述の問題点を解決し得ることを見
出して、本発明をするに至った。
第1図は、本発明による立体印刷方法を説明するための
工程図である。
工程図である。
すなわち、本発明による立体印刷方法は、印刷工程(1
01)と、間隙変更工程(102)とから構成されてい
る。
01)と、間隙変更工程(102)とから構成されてい
る。
印刷工程(101)は、印刷インキの吸収性が少ない被
印刷材料に印刷する工程である。
印刷材料に印刷する工程である。
ここで、印刷インキの吸収性が少ない被印刷材料として
は、金属板、プラスチック板等を好適に使用することが
できる。
は、金属板、プラスチック板等を好適に使用することが
できる。
なお、被印刷材料が印刷インキの吸収性がよい場合には
、その被印刷材料の表面に印刷インキの吸収佐を妨げる
効果のある熱硬化性、熱可塑性等の樹脂をコートしたり
、印刷インキの吸収性が非常に小さい金属箔、プラスチ
ックフィルム等の素材を貼合する等して、被印刷材料の
印刷インキの吸収性を少なくする工程を含ませることは
可能である。
、その被印刷材料の表面に印刷インキの吸収佐を妨げる
効果のある熱硬化性、熱可塑性等の樹脂をコートしたり
、印刷インキの吸収性が非常に小さい金属箔、プラスチ
ックフィルム等の素材を貼合する等して、被印刷材料の
印刷インキの吸収性を少なくする工程を含ませることは
可能である。
この方法を実施する印刷機は、特に限定されるものでは
なく、オフセット輪転機1枚葉オフセット印刷機、スク
リーン印刷機、平型オフセット印刷機等を使用すること
ができる。
なく、オフセット輪転機1枚葉オフセット印刷機、スク
リーン印刷機、平型オフセット印刷機等を使用すること
ができる。
間隙変更工程(102)は、前記印刷インキを供給する
部分と印圧を与える部分との間隙を前記印刷インキで印
刷した厚み分だけ広くする工程である。
部分と印圧を与える部分との間隙を前記印刷インキで印
刷した厚み分だけ広くする工程である。
間隙を変更する手段も、特に限定されることはなく、通
常各印刷機に用いられている手段を使用することができ
る。この場合、インキを供給する部分が平板状で印圧を
与える部分が平板状の場合、インキを供給する部分が平
板状で印圧を与える部分が円筒状の場合、インキを供給
する部分が円筒状で印圧を与える部分が平板状の場合、
インキを供給する部分が円筒状で印圧を与える部分が円
筒状の場合の何れの形式のものも使用できる。
常各印刷機に用いられている手段を使用することができ
る。この場合、インキを供給する部分が平板状で印圧を
与える部分が平板状の場合、インキを供給する部分が平
板状で印圧を与える部分が円筒状の場合、インキを供給
する部分が円筒状で印圧を与える部分が平板状の場合、
インキを供給する部分が円筒状で印圧を与える部分が円
筒状の場合の何れの形式のものも使用できる。
前記印刷工程(101)と、前記間隙変更工程(102
)とを複数回繰り返して、重ね印刷する(103)こと
により、立体印刷物を得ることができる。
)とを複数回繰り返して、重ね印刷する(103)こと
により、立体印刷物を得ることができる。
印刷回数は、印刷対象により適宜選択でき、数回〜士数
回の重ね印刷の範囲で実施できる。数回以下であると立
体感に乏しく、士数回以上になると鮮明度が落ちるから
である。また、印刷する絵柄に対して、全ての部分を同
じ回数印刷する必要はなく、各部分毎に重ね印刷の回数
を変えることにより、変化に富んだ印刷を施すこともで
きる。
回の重ね印刷の範囲で実施できる。数回以下であると立
体感に乏しく、士数回以上になると鮮明度が落ちるから
である。また、印刷する絵柄に対して、全ての部分を同
じ回数印刷する必要はなく、各部分毎に重ね印刷の回数
を変えることにより、変化に富んだ印刷を施すこともで
きる。
また、1色刷に限らず、多色刷にして、色彩のことなる
毎に高さが異なるようにしてもよい。
毎に高さが異なるようにしてもよい。
すなわち、本発明による立体印刷方法によれば、印刷機
されあれば、他の設備を必要とせず、変化に冨んだ立体
印刷物が得られるものである。
されあれば、他の設備を必要とせず、変化に冨んだ立体
印刷物が得られるものである。
〔実施例1〕
以下、図面等を参照して実施例につき本発明をさらに詳
しく説明する。。
しく説明する。。
第2図は、本発明による立体印刷方法の第1の実施例を
説明するための図である。
説明するための図である。
オフセット輪転機1を用いて、表面に塗装を施した金属
板2に、厚さ1.で印刷インキ31を用いて印刷した(
第2図(a))。
板2に、厚さ1.で印刷インキ31を用いて印刷した(
第2図(a))。
1回印刷する毎に、ブラケット胴11と圧胴12の間隙
t2を、1回の印刷によるインキ31の厚みt+−10
μずつ広くして印刷した(第2図(b))。
t2を、1回の印刷によるインキ31の厚みt+−10
μずつ広くして印刷した(第2図(b))。
同じ絵柄を10回重ねて印刷した結果、約70μ〜10
0μのインキ層を持つ印刷物を得ることができた。
0μのインキ層を持つ印刷物を得ることができた。
〔実施例2〕
270 g/nfのカード紙に、20μの厚さのアルミ
ニウム箔を貼合して得たアルミニウム箔面に、枚葉オフ
セット印刷機を用いて印刷を行った。
ニウム箔を貼合して得たアルミニウム箔面に、枚葉オフ
セット印刷機を用いて印刷を行った。
1回印刷する毎に、定盤とブラケット胴の間隙を印刷機
のゲージで、0,02目盛りずつ広くして印刷した。
のゲージで、0,02目盛りずつ広くして印刷した。
同じ絵柄を5回重ね印刷したときに35〜45μ、10
回重ね印刷したときに60〜80μ、13回重ね印刷し
たときに100〜120μのインキ層を持つ印刷物を得
ることができた。
回重ね印刷したときに60〜80μ、13回重ね印刷し
たときに100〜120μのインキ層を持つ印刷物を得
ることができた。
(実施例3〕
半硬質ビニルシートに、シルクスクリーン印刷機を用い
て印刷した。1回の印刷では、インキ層の厚みは、約5
0〜80μであった。
て印刷した。1回の印刷では、インキ層の厚みは、約5
0〜80μであった。
−回印刷したのち、ヒンジ部を80μ移動調節した。
同じ絵柄を2回重ね印刷した結果、約80〜130μの
インキ層をもつ印刷物を得ることができた。
インキ層をもつ印刷物を得ることができた。
〔発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、何ら付帯的な設
備を用いることなく、従来からある印刷機を用いて、簡
単な操作により、立体感のある印刷物が容易に印刷でき
る、という効果がある。
備を用いることなく、従来からある印刷機を用いて、簡
単な操作により、立体感のある印刷物が容易に印刷でき
る、という効果がある。
第1図は、本発明による立体印刷方法を説明するだめの
工程図である。 第2図は、本発明による立体印刷方法の第1の実施例を
説明するための図である。 1・・・オフセット輪転機 11・・・ブラケット胴 12・・・圧胴2・・・
被印刷材料 31.32・・・印刷インク 特許出願人 大日本印刷株式会社 代 理 人 弁理士 鎌1)久男
工程図である。 第2図は、本発明による立体印刷方法の第1の実施例を
説明するための図である。 1・・・オフセット輪転機 11・・・ブラケット胴 12・・・圧胴2・・・
被印刷材料 31.32・・・印刷インク 特許出願人 大日本印刷株式会社 代 理 人 弁理士 鎌1)久男
Claims (1)
- 印刷インキの吸収性が少ない被印刷材料に印刷する印刷
工程と、前記印刷インキを供給する部分と印圧を与える
部分との間隙を前記印刷インキで印刷した厚み分だけ広
くする間隙変更工程とからなり、前記印刷工程と前記間
隙変更工程を複数回繰り返して重ね印刷するように構成
した立体印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29278487A JPH01133778A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 立体印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29278487A JPH01133778A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 立体印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01133778A true JPH01133778A (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=17786293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29278487A Pending JPH01133778A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 立体印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01133778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006289881A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Dainippon Printing Co Ltd | レシート用紙 |
JP2007050699A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Yoosami Co Ltd | 印刷方法 |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP29278487A patent/JPH01133778A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006289881A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Dainippon Printing Co Ltd | レシート用紙 |
JP4614339B2 (ja) * | 2005-04-14 | 2011-01-19 | 大日本印刷株式会社 | レシート用紙 |
JP2007050699A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Yoosami Co Ltd | 印刷方法 |
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