JPH01133487A - 垂直同期回路 - Google Patents
垂直同期回路Info
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- JPH01133487A JPH01133487A JP62292433A JP29243387A JPH01133487A JP H01133487 A JPH01133487 A JP H01133487A JP 62292433 A JP62292433 A JP 62292433A JP 29243387 A JP29243387 A JP 29243387A JP H01133487 A JPH01133487 A JP H01133487A
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、テレビジョン受像機に用いられるカウントダ
ウン方式の垂直同期回路に関するもので、特にVTR(
ビデオテープレコーダ)の特殊再生時における再生画像
の垂直同期を正しく取るようにした垂直同期回路に関す
る。
ウン方式の垂直同期回路に関するもので、特にVTR(
ビデオテープレコーダ)の特殊再生時における再生画像
の垂直同期を正しく取るようにした垂直同期回路に関す
る。
(ロ)従来の技術
カウントダウン方式の垂直同期回路として第2図の如き
回路がある。第2図において、入力端子(1)からの複
合同期信号は、同期分離回路(2)で同期分離される。
回路がある。第2図において、入力端子(1)からの複
合同期信号は、同期分離回路(2)で同期分離される。
同期分離された水平同期信号は、第1位相比較回路(3
)、VCO(電圧制御発振回路)(4)、分周回路(5
)及び水平出力回路(6)から成る水平AFC回路(7
)に印加され、第1位相比較回路(3)で水平出力回路
(6)からのフライバックパルスと位相比較きれる。そ
して、その位相差に応じた出力でV CO(4)が制御
され、前記vCO(4)の発振出力信号は、前記水平同
期信号に同期する、ここで1、V CO(4)の発振周
波数を例えばazfH(ただし、fHは水平同期信号周
波数)とすると゛、分廟回路(5)は1/32分周又は
1716分周を行ない、1732分周された周波数fH
の信号が水平出力回路(6)に印加され、又1/16分
周きれた周波数2f。
)、VCO(電圧制御発振回路)(4)、分周回路(5
)及び水平出力回路(6)から成る水平AFC回路(7
)に印加され、第1位相比較回路(3)で水平出力回路
(6)からのフライバックパルスと位相比較きれる。そ
して、その位相差に応じた出力でV CO(4)が制御
され、前記vCO(4)の発振出力信号は、前記水平同
期信号に同期する、ここで1、V CO(4)の発振周
波数を例えばazfH(ただし、fHは水平同期信号周
波数)とすると゛、分廟回路(5)は1/32分周又は
1716分周を行ない、1732分周された周波数fH
の信号が水平出力回路(6)に印加され、又1/16分
周きれた周波数2f。
の信号が第1D−FF(8)及び垂直カウントダウン回
路(9)にクロック信号として印加される。前記垂直カ
ウントダウン回路(9)は、縦続接続された10段のT
−FFとデコーダ構成されており、分周回路(5)から
の周波数2fstの信号をクロック信号として前記1?
段のT−FFで分周し、その各々の分周出力をデフード
し出力するもので、第1出力信号φ、は、リセットされ
てから次の垂直同期信号期間の8H目(Hは水平同期信
号の一周期で、8Hは前記クロック信号を16個カウン
トした時のタイミング)にr H、レベルとなる信号、
及び第2出力信号−2は、リセットされてから次の垂直
同期信号期間の224H目以降rH。
路(9)にクロック信号として印加される。前記垂直カ
ウントダウン回路(9)は、縦続接続された10段のT
−FFとデコーダ構成されており、分周回路(5)から
の周波数2fstの信号をクロック信号として前記1?
段のT−FFで分周し、その各々の分周出力をデフード
し出力するもので、第1出力信号φ、は、リセットされ
てから次の垂直同期信号期間の8H目(Hは水平同期信
号の一周期で、8Hは前記クロック信号を16個カウン
トした時のタイミング)にr H、レベルとなる信号、
及び第2出力信号−2は、リセットされてから次の垂直
同期信号期間の224H目以降rH。
レベルとなる信号を示す。この状態で、262゜5Hの
放送局からの正規の垂直同期信号が、同期分離回路(2
)から発生すると、前記垂直同期信号は、前記第2出力
信号−1が印加されているアントゲ−°ト(10)を介
して第1R3−FF(11)に印加され、第1R8−F
F(11)をセットする。すると、そのQ出力がrH,
レベルとなり、第1D−FF(8)のD入力がrH,レ
ベルとなる。第1D−FF(8)のC(クロック)端子
には前記周波数2f工の信号がクロック信号として印加
きれているので、前記クロック信号の立下がりに応じて
そのQ出力がr H、レベルとなる。その様子を第3図
に示す、第3図(イ)は前記クロック信号を示し、(ロ
)は前記垂直同期信号を示す。第3図(ロ)の如く前記
垂直同期信号の立上がりがクロック信号の立下がり26
1.5Hから262Hの立下がりの間にあるならば、ク
ロック信号の262Hの立下がりで、第1D−FF(8
)のQ出力はrH,レベルとなる。すると、垂直カウン
トダウン回路(9)及び第1 RS−F F (11)
がリセットきれるとともに、垂直駆動パルス発生回路と
して動作する第2R8−FF(12)がセットされ、そ
のQ出力は第3図(*)の如く「H」レベルとなる。第
1R8−FF(11)がリセットされると、そのQ出力
が「L」レベルとなり、第1D−FF(8)のD入力が
「L」レベルとなる。そして、第1D−FF(8)のQ
出力は、第3図(ハ)の如<262.5Hのクロック信
号の立下がりに応じてr L Jレベルとなる。その為
1、垂直カウント(ラン回路(9)のリセットは解除さ
れ、再びカウント動作を始める。
放送局からの正規の垂直同期信号が、同期分離回路(2
)から発生すると、前記垂直同期信号は、前記第2出力
信号−1が印加されているアントゲ−°ト(10)を介
して第1R3−FF(11)に印加され、第1R8−F
F(11)をセットする。すると、そのQ出力がrH,
レベルとなり、第1D−FF(8)のD入力がrH,レ
ベルとなる。第1D−FF(8)のC(クロック)端子
には前記周波数2f工の信号がクロック信号として印加
きれているので、前記クロック信号の立下がりに応じて
そのQ出力がr H、レベルとなる。その様子を第3図
に示す、第3図(イ)は前記クロック信号を示し、(ロ
)は前記垂直同期信号を示す。第3図(ロ)の如く前記
垂直同期信号の立上がりがクロック信号の立下がり26
1.5Hから262Hの立下がりの間にあるならば、ク
ロック信号の262Hの立下がりで、第1D−FF(8
)のQ出力はrH,レベルとなる。すると、垂直カウン
トダウン回路(9)及び第1 RS−F F (11)
がリセットきれるとともに、垂直駆動パルス発生回路と
して動作する第2R8−FF(12)がセットされ、そ
のQ出力は第3図(*)の如く「H」レベルとなる。第
1R8−FF(11)がリセットされると、そのQ出力
が「L」レベルとなり、第1D−FF(8)のD入力が
「L」レベルとなる。そして、第1D−FF(8)のQ
出力は、第3図(ハ)の如<262.5Hのクロック信
号の立下がりに応じてr L Jレベルとなる。その為
1、垂直カウント(ラン回路(9)のリセットは解除さ
れ、再びカウント動作を始める。
そして、クロック信号の8H目の立下がりに応じて第1
出力信号−1が第3図(ニ)の如く「H」レベルとなり
、第2R8−FF(12)をリセットするので、第2R
8−FF(12)のQ出力には第3図(ホ)の如き垂直
駆動パルスが得られ、垂直出力回路(13)を駆動する
。ところで、VTRの通常再生時の映像、信号中の垂直
同期信号は、放送局からのそれと等しく周期が262.
5Hとなっている。その為、前記映像信号は、第2I5
gの垂直同期回路を用いたテレビジョン受像機で正しく
再生することが出来る。4ところが、V’THの特殊再
生時(静止時、早送り時)の映像信号中の垂直同期信号
は、疑似垂直同期信号と呼ばれ、VTR自身が作成し送
り出しているものであるため、その周期が必ずしも一定
でなく正確に262.5Hとならない場合がある。その
様な、疑似垂直同期信号が第2図の垂直同期回路に印加
きれた場合を第3図(へ)乃至(チ)を用いて説明する
。
出力信号−1が第3図(ニ)の如く「H」レベルとなり
、第2R8−FF(12)をリセットするので、第2R
8−FF(12)のQ出力には第3図(ホ)の如き垂直
駆動パルスが得られ、垂直出力回路(13)を駆動する
。ところで、VTRの通常再生時の映像、信号中の垂直
同期信号は、放送局からのそれと等しく周期が262.
5Hとなっている。その為、前記映像信号は、第2I5
gの垂直同期回路を用いたテレビジョン受像機で正しく
再生することが出来る。4ところが、V’THの特殊再
生時(静止時、早送り時)の映像信号中の垂直同期信号
は、疑似垂直同期信号と呼ばれ、VTR自身が作成し送
り出しているものであるため、その周期が必ずしも一定
でなく正確に262.5Hとならない場合がある。その
様な、疑似垂直同期信号が第2図の垂直同期回路に印加
きれた場合を第3図(へ)乃至(チ)を用いて説明する
。
今、VTRの特殊再生時で、第3図(へ)の如く立上が
りがクロック信号の26−IHの立下がりから261.
5Hの立下がりの間にある疑似垂直同期信号が到来した
とすると、クロック信号の261.5Hの立下がりに応
じて第1D−FF(8)のQ出力が第3図(ト)の如く
なる。そして、前記Q出力に応じて第2R,S−FF(
12)がセットされ、そのQ出力には第3図(チ)の如
き垂直駆動パルスが得られる。
りがクロック信号の26−IHの立下がりから261.
5Hの立下がりの間にある疑似垂直同期信号が到来した
とすると、クロック信号の261.5Hの立下がりに応
じて第1D−FF(8)のQ出力が第3図(ト)の如く
なる。そして、前記Q出力に応じて第2R,S−FF(
12)がセットされ、そのQ出力には第3図(チ)の如
き垂直駆動パルスが得られる。
従って、第2図の回路によれば垂直同期信号のタイミン
グを水平同期信号に応じたクロック信号に同期化させて
いるので、一定周期でかつ一定幅の垂直駆動パルスを得
ることが出来る。
グを水平同期信号に応じたクロック信号に同期化させて
いるので、一定周期でかつ一定幅の垂直駆動パルスを得
ることが出来る。
尚、第2図の如く封来する垂直同期信号を水平同期信号
に応じたクロック信号に同期化させ垂直駆動パルスを得
るようにしている垂直同期回路は、例えば特開昭60−
89172号公報に記載されている。
に応じたクロック信号に同期化させ垂直駆動パルスを得
るようにしている垂直同期回路は、例えば特開昭60−
89172号公報に記載されている。
(八)発明が解決しようとする問題点
ところで、VTRの特殊再生時の垂直同期信号の立上が
りは必ずしも第3図(へ)の如くクロック信号の261
Hの立下がりから261.5Hの立下がりの間を繰返さ
ない。例えば、最初の垂直同期信号の立上がりがクロッ
ク信号の261Hの立下がりから261.5Hの立下が
りの間にあっても次の垂直同期信号の立上がりは第3図
(ロ)の如くなり、この状態を繰返えす場合がある。こ
の場合、第3図(ロ)の信号と第3図(へ)の信号及び
第3図(*)の信号と第3図(チ)の信号とのそれぞれ
の比較から明らかな様に垂直同期信号間の時間差Aは、
垂直駆動パルスに変換跡れると時間差Bとなり拡大きれ
る。そして、時間差Bを有する第3図(*)及び(チ)
の垂直駆動パルスが後段の偏向回路に印加されると、垂
直期間と輝度信号期間との時間間隔が垂直周期毎に変動
し、偶数フィールドと奇数フィールドとで走査線が異な
り、再生画面が二重写しに見えるという問題がある。
りは必ずしも第3図(へ)の如くクロック信号の261
Hの立下がりから261.5Hの立下がりの間を繰返さ
ない。例えば、最初の垂直同期信号の立上がりがクロッ
ク信号の261Hの立下がりから261.5Hの立下が
りの間にあっても次の垂直同期信号の立上がりは第3図
(ロ)の如くなり、この状態を繰返えす場合がある。こ
の場合、第3図(ロ)の信号と第3図(へ)の信号及び
第3図(*)の信号と第3図(チ)の信号とのそれぞれ
の比較から明らかな様に垂直同期信号間の時間差Aは、
垂直駆動パルスに変換跡れると時間差Bとなり拡大きれ
る。そして、時間差Bを有する第3図(*)及び(チ)
の垂直駆動パルスが後段の偏向回路に印加されると、垂
直期間と輝度信号期間との時間間隔が垂直周期毎に変動
し、偶数フィールドと奇数フィールドとで走査線が異な
り、再生画面が二重写しに見えるという問題がある。
し)問題点を解決するための手段
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、複合同期信号
を垂直同期信号及び水平同期信号に同期分離する同期分
離回路と、該同期分離回路からの垂直同期信号を前記水
平同期信号に同期きせる同期回路と、前記水平同期信号
に応じた信号をクロック信号として分周し、前記同期回
路の出力信号に応じてリセットされる垂直カウントダウ
ン回路と、該垂直カウントダウン回路からの垂直同期信
号周期の分周出力信号と前記同期化回路の出力信号との
位相比較を行なう位相比較回路及び該位相比較回路の出
力信号が所定値以上印加きれたことに応じて出力信号を
発生する判別回路から成る標準非標準判別回路と、該標
準非標準判別回路の出力制御信号に応ひて前記垂直同期
信号又は前記同期回路の出力信号を選択する信号選択回
路とから成ることを特徴とする。
を垂直同期信号及び水平同期信号に同期分離する同期分
離回路と、該同期分離回路からの垂直同期信号を前記水
平同期信号に同期きせる同期回路と、前記水平同期信号
に応じた信号をクロック信号として分周し、前記同期回
路の出力信号に応じてリセットされる垂直カウントダウ
ン回路と、該垂直カウントダウン回路からの垂直同期信
号周期の分周出力信号と前記同期化回路の出力信号との
位相比較を行なう位相比較回路及び該位相比較回路の出
力信号が所定値以上印加きれたことに応じて出力信号を
発生する判別回路から成る標準非標準判別回路と、該標
準非標準判別回路の出力制御信号に応ひて前記垂直同期
信号又は前記同期回路の出力信号を選択する信号選択回
路とから成ることを特徴とする。
(*)作用
本発明に依れば°、標準非標準判別回路が標準と判別し
たときは、水平同期信号に応じたクロック信号に同期化
された垂直同期信号に応じて垂直駆動パルスを得るよう
にし、又非標準と判別したときは、垂直同期信号に応じ
て垂直駆動パルスを得るようにしているので、VTRか
らの疑似垂直同期信号の如く一周期毎に周期のずれがあ
る信号が来ても、前記ずれを拡大することなく最小限の
ずれで垂直駆動パルスを得るとと゛が出来る。
たときは、水平同期信号に応じたクロック信号に同期化
された垂直同期信号に応じて垂直駆動パルスを得るよう
にし、又非標準と判別したときは、垂直同期信号に応じ
て垂直駆動パルスを得るようにしているので、VTRか
らの疑似垂直同期信号の如く一周期毎に周期のずれがあ
る信号が来ても、前記ずれを拡大することなく最小限の
ずれで垂直駆動パルスを得るとと゛が出来る。
更に本発明に依れば前記標準非標準判別回路において、
位相比較した結果の信号が所定値以上になったことを検
出してから出力制御信号を発生させるようにしているの
で、特殊な周期の疑似垂直同期信号が到来している時で
も安定に垂直同期をとることが出来る。
位相比較した結果の信号が所定値以上になったことを検
出してから出力制御信号を発生させるようにしているの
で、特殊な周期の疑似垂直同期信号が到来している時で
も安定に垂直同期をとることが出来る。
(へ)実施例
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(14)
は分周回路(5)からの周波数2fMの信号がクロック
信号として印加され、垂直カウントダウン回路(9)の
第3出力信号φ、がD入力に印加される第2D−FF(
15)及び該第2D−FF(15)のQ出力と第1D−
FF(8)のQ出力との位相比較を行なう第2位相比較
回路(16)から成る標準非標準判別回路、及び(17
)は第1D−FF(8)のQ出力と標準非標準判別回路
(14)の出力制御信号とが印加される第1アンドゲー
ト(18)と、第1R8−FF(11)のQ出力と前記
出力制御信号の反転信号とが印加される第2アンドゲー
ト(19)と、前記第1及び第2アンドゲート(1B)
及び(19)の出力信号が印加されるオアゲート(20
)とから成る信号選択回路である。
は分周回路(5)からの周波数2fMの信号がクロック
信号として印加され、垂直カウントダウン回路(9)の
第3出力信号φ、がD入力に印加される第2D−FF(
15)及び該第2D−FF(15)のQ出力と第1D−
FF(8)のQ出力との位相比較を行なう第2位相比較
回路(16)から成る標準非標準判別回路、及び(17
)は第1D−FF(8)のQ出力と標準非標準判別回路
(14)の出力制御信号とが印加される第1アンドゲー
ト(18)と、第1R8−FF(11)のQ出力と前記
出力制御信号の反転信号とが印加される第2アンドゲー
ト(19)と、前記第1及び第2アンドゲート(1B)
及び(19)の出力信号が印加されるオアゲート(20
)とから成る信号選択回路である。
尚、第1図において第2図と同一の回路素子については
同一の符号を付し、その説明を省略する。
同一の符号を付し、その説明を省略する。
まず、周期が正確に262.5HであるVTRの通常再
生時や放送局からの垂直同期信号が印加された場合につ
いて説明する。第5d(ロ)の如くクロック信号(第5
図(イ))の261.5Hの立下がりから262Hの立
下がりの間に立上がる垂直竜、。
生時や放送局からの垂直同期信号が印加された場合につ
いて説明する。第5d(ロ)の如くクロック信号(第5
図(イ))の261.5Hの立下がりから262Hの立
下がりの間に立上がる垂直竜、。
同期信号が第1D−FF(8)のD入力に印加され、る
と、そのQ出力は第5図(八〉の如くなり、標準非標準
判別回路(14)に印加される。
と、そのQ出力は第5図(八〉の如くなり、標準非標準
判別回路(14)に印加される。
ところで、第2D−FF(15)及び第2位相比較回路
(16)から成る標準非標準判別回路(14)は、垂直
同期信号の立上がりがクロック信号の261゜5Hの立
下が、りから262Hの立下がりまでの間にあるか否か
に応じて、前記垂直同期信号を標準信号又は非標準信号
と判別するもので、その判別結果に応じて信号選択回路
(17)の状態を切換えている。その動作について説明
する。垂直カウントダウン回路(9)がリセットされて
から261.5Hまでカウントが進むと、第3出力信号
φ、は第5図(=)の如<261.5H目でrH,レベ
ルとなり、第2D−FF(15)のD入力がrH」レベ
ルとなる。そして、第2D−FF(15)のC端子に印
加されるクロック信号の262Hの立下がりに応じて、
そのQ出力が第5図(*)の如く「H」レベルとなる。
(16)から成る標準非標準判別回路(14)は、垂直
同期信号の立上がりがクロック信号の261゜5Hの立
下が、りから262Hの立下がりまでの間にあるか否か
に応じて、前記垂直同期信号を標準信号又は非標準信号
と判別するもので、その判別結果に応じて信号選択回路
(17)の状態を切換えている。その動作について説明
する。垂直カウントダウン回路(9)がリセットされて
から261.5Hまでカウントが進むと、第3出力信号
φ、は第5図(=)の如<261.5H目でrH,レベ
ルとなり、第2D−FF(15)のD入力がrH」レベ
ルとなる。そして、第2D−FF(15)のC端子に印
加されるクロック信号の262Hの立下がりに応じて、
そのQ出力が第5図(*)の如く「H」レベルとなる。
そして、前記クロック信号の次の262.5H目の立下
がりでは、垂直カウントダウン回路(9)はすでにリセ
ットされている為、第2D−FF(15)のD入力はす
でに「L」レベルとなっているので、そのQ出力は「L
」レベルに反転し、第5図(*)に示すパルスが第2位
相比較回路(16)の一方の入力に印加される。第2位
相比較回路(16)の他方の入力には第1D−FF(1
1)の第5図(ハ)に示すQ出力が印加きれているので
、両信号の位相比較が行なわれる。そして、第5図(ハ
)及び(*)の信号の様に位相が一致している場合には
第2位相比較回路(16)から標準状態を示す’HJレ
ベルの制御信号が発生し、第1アンドゲート(18)を
導通状態とし、第2アンドゲート(19)を遮断状態と
する。その為、第5図(八)の信号(同期化垂直同期信
号)が第1アンドゲート(18)及びオアゲート(20
)を介して垂直駆動パルス発生回路として働く第2R3
−FF(12)のセット入力に印加され、そのQ出力は
第5図(へ)の如く立上がる。そして、クロック信号の
8H目の立下がりに応じて第1出力信号φ、が第5図(
ト)の如くrH,レベルとなり、第2R8−FF(12
)をリセットするので、第2R8−FF(12)のQ出
力には第5図(へ)の如き垂直駆動パルスが得られ垂直
出力回路(13)を駆動する。
がりでは、垂直カウントダウン回路(9)はすでにリセ
ットされている為、第2D−FF(15)のD入力はす
でに「L」レベルとなっているので、そのQ出力は「L
」レベルに反転し、第5図(*)に示すパルスが第2位
相比較回路(16)の一方の入力に印加される。第2位
相比較回路(16)の他方の入力には第1D−FF(1
1)の第5図(ハ)に示すQ出力が印加きれているので
、両信号の位相比較が行なわれる。そして、第5図(ハ
)及び(*)の信号の様に位相が一致している場合には
第2位相比較回路(16)から標準状態を示す’HJレ
ベルの制御信号が発生し、第1アンドゲート(18)を
導通状態とし、第2アンドゲート(19)を遮断状態と
する。その為、第5図(八)の信号(同期化垂直同期信
号)が第1アンドゲート(18)及びオアゲート(20
)を介して垂直駆動パルス発生回路として働く第2R3
−FF(12)のセット入力に印加され、そのQ出力は
第5図(へ)の如く立上がる。そして、クロック信号の
8H目の立下がりに応じて第1出力信号φ、が第5図(
ト)の如くrH,レベルとなり、第2R8−FF(12
)をリセットするので、第2R8−FF(12)のQ出
力には第5図(へ)の如き垂直駆動パルスが得られ垂直
出力回路(13)を駆動する。
次にVTRの特殊再生時に発生する疑似垂直同期信号が
第1図の回路に印加された場合について説明する。前記
疑似垂直回期信号の周期は、一定でなく、その立上がり
が例えばクロック信号の261H目の立下がりを中心と
してその立上がりと立上がりが前後時間Aだけずれてい
たとする。第6図(ロ)の如くクロック信号(第6図(
イ))の260.5Hの立下がりから261Hの立下が
りの間に立上がる垂直同期信号が第1D−FF(8)の
D入力に印加されると、モのQ出力は第6図(ニ)の如
くなり、標準非標準判別回路(14)に印加詐れるとと
もに垂直カウントダウン回路(9)のリセット端子Rに
印加きれる。垂直カウントダウン回路(9)がクロック
信号の261H目の立下がりでリセットされると、本来
クロック信号の261.5H目の立下がりに応じて発生
する第3出力信号−8が発生出来ず「L」レベルを保つ
、すると、第、2D−FF(15)のD入力がr L
、レベルとなり、そのQ出力は第6図(へ)の如く「L
」レベルのままである。その為、第2位相比較回路(1
6)において第6図(ニ)の信号と第6図(へ)の信号
上の位相比較が行なわれると、その出力端には非標準状
態を示す「L」レベルの制御信号が発生、し、第1アン
ドゲート(18)を遮断するととも1こ第2アンドゲー
ト(19)を導通状態とする。この状態で、第6図(ロ
)の垂直同期信号と時間Aだけ周期が異なる第6図(ハ
)に示す垂直同期信号が到来したとすると、第6、図(
ハ)の前記垂直同期信号に応じて第1D−FF(8)の
Q出力に発生する第6図(りの信号は、前記第1アンド
ゲート(1g)を通過出来ず、第1R8−F:F(11
)のQ出力が第2アンドゲート(19)及びオアゲート
(20)を介して第2R8−FF(12)のセット入力
に印加される。前記第1R5−FF(11)のQ出力の
立上がりは、第6図(八)の垂直同期信号の立上がりに
等しい、その為、垂直駆動パルス発生回路として働く第
2 RS −、F F (12)のQ出力の立上がりも
前記垂直同期信号の立上がりに等しくなる。そして、垂
直カウントダウン回路(9)からの第1出力信号−8に
応じて、第2R5−FF (12)がリセットされるの
で、垂直出方回路(13)には第6図(チ)の如き垂直
駆動パルスを得ることが出来る。
第1図の回路に印加された場合について説明する。前記
疑似垂直回期信号の周期は、一定でなく、その立上がり
が例えばクロック信号の261H目の立下がりを中心と
してその立上がりと立上がりが前後時間Aだけずれてい
たとする。第6図(ロ)の如くクロック信号(第6図(
イ))の260.5Hの立下がりから261Hの立下が
りの間に立上がる垂直同期信号が第1D−FF(8)の
D入力に印加されると、モのQ出力は第6図(ニ)の如
くなり、標準非標準判別回路(14)に印加詐れるとと
もに垂直カウントダウン回路(9)のリセット端子Rに
印加きれる。垂直カウントダウン回路(9)がクロック
信号の261H目の立下がりでリセットされると、本来
クロック信号の261.5H目の立下がりに応じて発生
する第3出力信号−8が発生出来ず「L」レベルを保つ
、すると、第、2D−FF(15)のD入力がr L
、レベルとなり、そのQ出力は第6図(へ)の如く「L
」レベルのままである。その為、第2位相比較回路(1
6)において第6図(ニ)の信号と第6図(へ)の信号
上の位相比較が行なわれると、その出力端には非標準状
態を示す「L」レベルの制御信号が発生、し、第1アン
ドゲート(18)を遮断するととも1こ第2アンドゲー
ト(19)を導通状態とする。この状態で、第6図(ロ
)の垂直同期信号と時間Aだけ周期が異なる第6図(ハ
)に示す垂直同期信号が到来したとすると、第6、図(
ハ)の前記垂直同期信号に応じて第1D−FF(8)の
Q出力に発生する第6図(りの信号は、前記第1アンド
ゲート(1g)を通過出来ず、第1R8−F:F(11
)のQ出力が第2アンドゲート(19)及びオアゲート
(20)を介して第2R8−FF(12)のセット入力
に印加される。前記第1R5−FF(11)のQ出力の
立上がりは、第6図(八)の垂直同期信号の立上がりに
等しい、その為、垂直駆動パルス発生回路として働く第
2 RS −、F F (12)のQ出力の立上がりも
前記垂直同期信号の立上がりに等しくなる。そして、垂
直カウントダウン回路(9)からの第1出力信号−8に
応じて、第2R5−FF (12)がリセットされるの
で、垂直出方回路(13)には第6図(チ)の如き垂直
駆動パルスを得ることが出来る。
さて、第6図(ト)は第6図(ロ)の垂直同期信号に応
じて発生する垂直駆動パルスを示す。第6図(ト)の信
号と第6図(チ)の信号とを比較した場合、その時間差
はAとなり、最初の周期のずれAと等しくなる。つまり
、第1図の回路においては到来する垂直同期信号が非標
準信号と判別された場合、到来する垂直同期信号のタイ
ミングで垂直駆動パルスを得るようにしているので、到
来する垂直同期信号間の周期のずれを拡大するととく、
元のずれを保たせたままで垂直駆動パルスを得ることが
出来る。その為、前記ずれによる悪影響を最小限に押え
ることが出来、安定な周期を有する垂直駆動パルスを得
ることが出来る。
じて発生する垂直駆動パルスを示す。第6図(ト)の信
号と第6図(チ)の信号とを比較した場合、その時間差
はAとなり、最初の周期のずれAと等しくなる。つまり
、第1図の回路においては到来する垂直同期信号が非標
準信号と判別された場合、到来する垂直同期信号のタイ
ミングで垂直駆動パルスを得るようにしているので、到
来する垂直同期信号間の周期のずれを拡大するととく、
元のずれを保たせたままで垂直駆動パルスを得ることが
出来る。その為、前記ずれによる悪影響を最小限に押え
ることが出来、安定な周期を有する垂直駆動パルスを得
ることが出来る。
次に疑似垂直同期信号の周期が一定でなく、その立上が
りが、クロック信号の261.5Hの立下がりを中心に
前後に一周期毎にずれていたとする。すると、第1D−
FF(8)のQ出力には第7図(ロ)及び(ハ)の信号
が一周期毎に交互に発生する。一方、第2D−FF(1
5)のQ出力には第7図(ニ)の信号が発生している。
りが、クロック信号の261.5Hの立下がりを中心に
前後に一周期毎にずれていたとする。すると、第1D−
FF(8)のQ出力には第7図(ロ)及び(ハ)の信号
が一周期毎に交互に発生する。一方、第2D−FF(1
5)のQ出力には第7図(ニ)の信号が発生している。
その為、−周期毎に第7図(ロ)及び(ニ)と第7図(
八)及び(ニ)のそれぞれの信号の位相比較が行なわれ
る。すると、第2位相比較回路(16)の出力端には一
周期毎にr H、レベルとr L 、レベルの制御信号
が発生する。その為、信号選択回路(17)は−周期毎
に取込む信号を切換えてしまい、第2R8−FF(12
>の出力端には最大2クロック分未満位相のずれた垂直
駆動パルスが一周期毎に発生してしまう。そこで、本発
明においては位相比較した後の出力信号が所定値以上印
加された後に制御信号を発生させる構成としている。第
4図は、第1図の第2位相比較回路(16)の一実施例
を示す回路図で、(21)は第1D−FF(8)のQ出
力と分周回路(5)からのクロック信号とが印加される
ナンドゲー)、(22)は第2D−F F (15)の
Q出力がD入力に印加され、ナントゲート(21)の出
力信号がクロック入力に印加され位相比較回路として動
作する第3D−FF、(23)は、垂直カウントダウン
回路(9)がリセットされてから次の垂直同期信号周期
の8H目から16H目の間にr HJレベルとなる第4
出力信号φ4が一方の入力に印加され、第3D−FF(
22)のQ出力が他方の入力に印加される第3アンドゲ
ート、(24)は一方の入力に前記第4出力信号φ、が
他方の入力に前記第3D−FF(22)のQ出力が印加
される第4アンドゲート、(25)は前艷第3アンドゲ
ート(23)の出力信号をカウントする16進カウンタ
、 (26)は前記第4アンドゲート(24)の出力信
号をカウントする8進カウンタ、及び(27)は前記1
6進カウンタ(25)の出力信号に応じてセットされ、
前記8進カウンタ(26)の出力信号に応じてリセット
される第3R8−FFである。
八)及び(ニ)のそれぞれの信号の位相比較が行なわれ
る。すると、第2位相比較回路(16)の出力端には一
周期毎にr H、レベルとr L 、レベルの制御信号
が発生する。その為、信号選択回路(17)は−周期毎
に取込む信号を切換えてしまい、第2R8−FF(12
>の出力端には最大2クロック分未満位相のずれた垂直
駆動パルスが一周期毎に発生してしまう。そこで、本発
明においては位相比較した後の出力信号が所定値以上印
加された後に制御信号を発生させる構成としている。第
4図は、第1図の第2位相比較回路(16)の一実施例
を示す回路図で、(21)は第1D−FF(8)のQ出
力と分周回路(5)からのクロック信号とが印加される
ナンドゲー)、(22)は第2D−F F (15)の
Q出力がD入力に印加され、ナントゲート(21)の出
力信号がクロック入力に印加され位相比較回路として動
作する第3D−FF、(23)は、垂直カウントダウン
回路(9)がリセットされてから次の垂直同期信号周期
の8H目から16H目の間にr HJレベルとなる第4
出力信号φ4が一方の入力に印加され、第3D−FF(
22)のQ出力が他方の入力に印加される第3アンドゲ
ート、(24)は一方の入力に前記第4出力信号φ、が
他方の入力に前記第3D−FF(22)のQ出力が印加
される第4アンドゲート、(25)は前艷第3アンドゲ
ート(23)の出力信号をカウントする16進カウンタ
、 (26)は前記第4アンドゲート(24)の出力信
号をカウントする8進カウンタ、及び(27)は前記1
6進カウンタ(25)の出力信号に応じてセットされ、
前記8進カウンタ(26)の出力信号に応じてリセット
される第3R8−FFである。
次に動作を説明する。第7図(ロ)の如き第1D−FF
(8)のQ出力がナンドゲー)(21)の一方に入力き
れると、該ナントゲート(21)の他方の入力には分周
回路(5)からの第7図(りの如き出力信号が印加され
ているので、その出力端には第7図(*)の出力信号が
発生する。ここで、第2D−FF (15)のQ出カビ
は第2出力信号φ、に応じて第7図(ニ)の如き出力信
号が発生している。従って、第7図(*)の信号の立下
がりに応じて第3D−FF(22)のQ出力が’HJレ
ベルとなり、Q出力がr L 、レベルとなる。すると
、第3アンドゲート(23)が導通状態、第4アンドゲ
ート(24)が遮断状態となるので、垂直カウントダウ
ン回路(9)カーらの第4出力信号φ4が第3アンドゲ
ート(23)を介して16進カウンタ(25)に印加さ
れる。
(8)のQ出力がナンドゲー)(21)の一方に入力き
れると、該ナントゲート(21)の他方の入力には分周
回路(5)からの第7図(りの如き出力信号が印加され
ているので、その出力端には第7図(*)の出力信号が
発生する。ここで、第2D−FF (15)のQ出カビ
は第2出力信号φ、に応じて第7図(ニ)の如き出力信
号が発生している。従って、第7図(*)の信号の立下
がりに応じて第3D−FF(22)のQ出力が’HJレ
ベルとなり、Q出力がr L 、レベルとなる。すると
、第3アンドゲート(23)が導通状態、第4アンドゲ
ート(24)が遮断状態となるので、垂直カウントダウ
ン回路(9)カーらの第4出力信号φ4が第3アンドゲ
ート(23)を介して16進カウンタ(25)に印加さ
れる。
次の垂直周期となると、第7図(ハ)の如き第1D−F
F(8)のQ出力がナンドゲー)(21)の一方の入力
に印加されるので、前記ナントゲート(21)の出力端
には第7図(・)の如き出力信4が発生する。この時、
第3D−FF(22)のD入力は、まだr L 」レベ
ルであるので、第7図(ハ)の信号が立下がると、前記
第3D−FF(22)のQ出力はr L 、レベルに、
Q出力はr H、レベルに反転する。すると、今度は第
3アンドゲート(23)が遮断状態、第4アンドゲート
(24)が導通状態となるので、前記第4出力信号φ4
が第4アンドゲート(24)を介して8進カウンタ(2
6)に印加される。そして、この状態がしばらく続き、
8進カウンタ(26)に前記第4出力信号φ4が8個印
加されると、前記8進カウンタ(26)の出力信号がr
H,レベルとなり、16進カウンタ(25)及び第3R
8−FF(27)をリセットする。すると、第3R8−
FF(27)のQ出力がr L 、レベルとなるので、
信号選択回路(17)は第1図の第1R8−FF(11
)のQ出力を選択出力する。その為、第1図の第2R3
−FF(12)のQ出力には垂直同期信号の立上がりと
等しい立上がりの垂直駆動パルスを得ることが出来る。
F(8)のQ出力がナンドゲー)(21)の一方の入力
に印加されるので、前記ナントゲート(21)の出力端
には第7図(・)の如き出力信4が発生する。この時、
第3D−FF(22)のD入力は、まだr L 」レベ
ルであるので、第7図(ハ)の信号が立下がると、前記
第3D−FF(22)のQ出力はr L 、レベルに、
Q出力はr H、レベルに反転する。すると、今度は第
3アンドゲート(23)が遮断状態、第4アンドゲート
(24)が導通状態となるので、前記第4出力信号φ4
が第4アンドゲート(24)を介して8進カウンタ(2
6)に印加される。そして、この状態がしばらく続き、
8進カウンタ(26)に前記第4出力信号φ4が8個印
加されると、前記8進カウンタ(26)の出力信号がr
H,レベルとなり、16進カウンタ(25)及び第3R
8−FF(27)をリセットする。すると、第3R8−
FF(27)のQ出力がr L 、レベルとなるので、
信号選択回路(17)は第1図の第1R8−FF(11
)のQ出力を選択出力する。その為、第1図の第2R3
−FF(12)のQ出力には垂直同期信号の立上がりと
等しい立上がりの垂直駆動パルスを得ることが出来る。
従って、前述の如き特殊な周期の疑似垂直同期信号が到
来している場合を非標準状態であると正確に判別するこ
とが出来る。
来している場合を非標準状態であると正確に判別するこ
とが出来る。
尚、16進カウンタ(25)及び8進カウンタ(26)
は一方のカウンタの出力信号が発生すると他方のカウン
タをリセットする。その為−度判別が行なわれると逆の
状態に判別されにくくなっており、誤判別を防止してい
る。又、カウンタのカウント値は、必ずしも16と8で
なくても良い。第3アンドゲート(23)の出力信号が
印加移れるカウンタのカウント値が、第4アンドゲート
(24)の出力信号が印加されるカウンタのカウント値
に比べ大となれば良い、更に、前記16進及び8進カウ
ンタ(25)及び(26)の替わりに時定数の異なる積
分回路を用いても良い。
は一方のカウンタの出力信号が発生すると他方のカウン
タをリセットする。その為−度判別が行なわれると逆の
状態に判別されにくくなっており、誤判別を防止してい
る。又、カウンタのカウント値は、必ずしも16と8で
なくても良い。第3アンドゲート(23)の出力信号が
印加移れるカウンタのカウント値が、第4アンドゲート
(24)の出力信号が印加されるカウンタのカウント値
に比べ大となれば良い、更に、前記16進及び8進カウ
ンタ(25)及び(26)の替わりに時定数の異なる積
分回路を用いても良い。
(ト)発明の効果
以上述べた如く本発明に依ればVTRの特殊再生時の如
く周期が262.5H以外の疑似垂直同期信号が到来し
ている場合を非標準状態と判別し、前記疑似垂直同期信
号の立上がりに応じて垂直駆動パルスを得るようにして
いるので、前記疑似垂直同期信号の周期が一定でなく信
号毎に周期のずれがある場合も、前記ずれを拡大するこ
と無く、最小限のずれで垂直駆動パルスを得ることが出
来る。その為、偶数フィールドと奇数フィールドとの走
査線が同一となり、再生画面が二重写しに見えるなどの
問題が解消される。又、本発明に依れば、特殊な周期を
有する疑似垂直同期信号が到来している場合を確実に非
標準状態と判別することが出来るので、常に周期及びパ
ルス幅が一定の垂直駆動パルスを得ることが出来、安定
な垂直同期を取ることが出来る。
く周期が262.5H以外の疑似垂直同期信号が到来し
ている場合を非標準状態と判別し、前記疑似垂直同期信
号の立上がりに応じて垂直駆動パルスを得るようにして
いるので、前記疑似垂直同期信号の周期が一定でなく信
号毎に周期のずれがある場合も、前記ずれを拡大するこ
と無く、最小限のずれで垂直駆動パルスを得ることが出
来る。その為、偶数フィールドと奇数フィールドとの走
査線が同一となり、再生画面が二重写しに見えるなどの
問題が解消される。又、本発明に依れば、特殊な周期を
有する疑似垂直同期信号が到来している場合を確実に非
標準状態と判別することが出来るので、常に周期及びパ
ルス幅が一定の垂直駆動パルスを得ることが出来、安定
な垂直同期を取ることが出来る。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の垂直同期回路を示す回路図、第3図(イ)乃至(チ
)は、第2図の説明に供する為の特性図、第4図は、本
発明の標準非標準判別回路の一実施例を示す回路図、第
5図(イ)乃至(ト)、第6図(イ)乃至(チ)及び第
7図(イ)乃至(へ)は第1図の説明に供する為の特性
図である。 (2)・・・同期分離回路、 (8)・・・第1D−F
F。 (9)・・・垂直カウントダウン回路、 (14)・・
・標準非標準判別回路、 (17)・・・信号選択回路
、 (22)・・・第3D−FF、 (25)・・・
16進カウンタ、 (26)・・・8進カウンタ、(2
7)・・・第3R8−FF。
来の垂直同期回路を示す回路図、第3図(イ)乃至(チ
)は、第2図の説明に供する為の特性図、第4図は、本
発明の標準非標準判別回路の一実施例を示す回路図、第
5図(イ)乃至(ト)、第6図(イ)乃至(チ)及び第
7図(イ)乃至(へ)は第1図の説明に供する為の特性
図である。 (2)・・・同期分離回路、 (8)・・・第1D−F
F。 (9)・・・垂直カウントダウン回路、 (14)・・
・標準非標準判別回路、 (17)・・・信号選択回路
、 (22)・・・第3D−FF、 (25)・・・
16進カウンタ、 (26)・・・8進カウンタ、(2
7)・・・第3R8−FF。
Claims (1)
- (1)複合同期信号を垂直同期信号及び水平同期信号に
同期分離する同期分離回路と、該同期分離回路からの垂
直同期信号を前記水平同期信号に同期させる同期回路と
、前記水平同期信号に応じた信号をクロック信号として
分周し、前記同期回路の出力信号に応じてリセットされ
る垂直カウントダウン回路と、該垂直カウントダウン回
路からの垂直同期信号周期の分周出力信号と前記同期化
回路の出力信号との位相比較を行なう位相比較回路及び
該位相比較回路の出力信号が所定値以上印加されたこと
に応じて出力信号を発生する判別回路から成る標準非標
準判別回路と、該標準非標準判別回路の出力制御信号に
応じて前記垂直同期信号又は前記同期回路の出力信号を
選択する信号選択回路とから成り、前記信号選択回路の
出力信号に応じて垂直駆動パルスを得るようにしたこと
を特徴とする垂直同期回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62292433A JPH0771258B2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 垂直同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62292433A JPH0771258B2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 垂直同期回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01133487A true JPH01133487A (ja) | 1989-05-25 |
JPH0771258B2 JPH0771258B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=17781727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62292433A Expired - Lifetime JPH0771258B2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 垂直同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771258B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59191970A (ja) * | 1983-12-14 | 1984-10-31 | Hitachi Ltd | 受像機 |
JPS60126972A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-06 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | テレビジヨン受像機 |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP62292433A patent/JPH0771258B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59191970A (ja) * | 1983-12-14 | 1984-10-31 | Hitachi Ltd | 受像機 |
JPS60126972A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-06 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | テレビジヨン受像機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0771258B2 (ja) | 1995-07-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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