JPH01133098A - 画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 テレビカメラから入力した動画像を全て処理して表示す
るディジタル動画像処理装置に係り、特に該動画像処理
装置で静止画像や、連続画像の１フレーム毎の処理画像
を表示する画像処理装置に関し、 動画像処理システムにおいて、静止画像処理や、連続画
像の１フレーム毎の処理結果を表示することを目的とし
、 画像入力部と、画像処理部と、画像出力部とからなり、
上記画像出力部は上記画像処理部から受信したフレーム
タイミング信号に基づいて画像データを表示するように
構成された動画像処理装置において、上記画像人力部と
、上記画像出力部との間にインタフェース部を設け、該
インタフェース部には、上記画像処理部に１フレーム、
又は複数フレーム分のタイミング信号と、対応する画像
データを伝達する手段と、上記画像出力部に対しては、
上記画像処理部からの画像処理後の画像データに対応し
たフレームタイミング信号の継続性を検出して、該画像
処理後の画像データに対応したフレームタイミング信号
、又は上記画像入力部からのフレームタイミング信号と
を選択的に切り替えて送出する手段とを設けるように構
成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、テレビカメラから入力した動画像を全て処理
して表示するディジタル動画像処理装置に係り、特に該
動画像処理装置で静止画像や、連続画像の１フレーム毎
の処理画像を表示する画像処理装置に関する。

最近の画像処理技術の進歩に伴って、静止画像を処理し
て表示する画像処理装置や、テレビカメラから入力した
動画像を全て処理して表示するディジタル動画像処理装
置が実用化されるようになってきたが、静止画像と動画
像との両方を処理して表示しようとすると、システム構
成の異なる画像処理装置が２台必要となり、不経済にな
ることから、１台で静止画像の処理結果と、動画像の処
理結果とを表示することのできる画像処理装置が望まれ
ていた。

〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第４図
は従来の動画像処理装置の構成例を示した図である。

テレビカメラ（ＴＶカメラ）５から画像入力部１を介し
て入力された動画像は、次の画像処理部２において、画
像処理、例えば、動画像の変化分のみを抽出する処理を
施した結果を、１フレーム毎のタイミング信号に、該処
理後の画像データとを同期させて画像出力部３に送出す
る。

該画像出力部においては、該画像処理部２からの１フレ
ーム毎のタイミング信号に基づいて、工亥画像データを
公知のラスクスキャン方式で表示していた。

このような従来の動画像処理装置においては、画像処理
部２からフレームタイミング信号を常に受は取り、該フ
レームタイミング信号に同期して送られてくる画像デー
タを表示している為、静止画像や、連続画像の１フレー
ム毎の処理を行うと、例えば、画像データの変化分の抽
出ができな（なって、各フレームに対応する画像データ
がなくなる為、モニタテレビ（モニタＴＶ）　６には該
静止画像や、連続画像の１フレーム毎の処理結果の表示
ができなくなると云う問題があった。

本発明は上記従来の欠点に鑑み、動画像処理装置におい
て、静止画像処理や、連続画像の１フレーム毎の処理結
果を表示する画像処理装置を提供することを目的とする
ものである。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の画像処理装置の原理構成図であって、
上記問題点は下記の如くに構成された画像処理装置によ
って解決される。

画像入力部１と、画像処理部２と、画像出力部３とから
なり、上記画像出力部３は上記画像処理部２から受信し
たフレームタイミング信号に基づいて画像データを表示
するように構成された動画像処理装置において、 上記画像入力部１と、上記画像出力部３との間にインタ
フェース部４を設け、 該インタフェース部４には、上記画像処理部２に１フレ
ーム、又は複数フレーム分のタイミング信号と、対応す
る画像データを伝達する手段４１と、 上記画像出力部３に対しては、上記画像処理部２からの
画像処理後の画像データに対応したフレームタイミング
信号の′ｍ続性を検出して、該画像処理後の画像データ
に対応したフレームタイミング信号、又は上記画像入力
部ｌからのフレームタイミング信号とを選択的に切り替
えて送出する手段４２．４３とを設けるように構成する
。

〔作用〕 即ち、本発明によれば、動画像処理装置において、例え
ば、テレビ画像を入出力する画像入力部と、画像出力部
との間にインタフェース部を設け、画像処理部に対して
は該インタフェース部を介してフレームタイミング信号
と画像データの授受を行うようにする。

具体的には、該インタフェース部に、画像処理部に送出
するフレームタイミング信号と画像データを制御する回
路を設けて、１フレ一ム単位の画像データを１画面、又
は複数画面流すことができるようにすると共に、画像処
理部からの画像処理の結果を画像出力部に出力する部分
にタイマを設定して、画像処理部からのフレームタイミ
ング信号のｍ続性をチエツクし、一定時間以上該フレー
ムタイミング信号が来ないことを検出すると、画像入力
部からのフレームタイミング信号を画像出力部に送るよ
うに制御すると共に、そのとき画像データバスに送出さ
れていた画像データのフリーズを行う信号を発生して画
像出力部に送出する。

この結果、該画像出力部はフリーズした静止画像の処理
結果（例えば、輪郭の抽出結果等）や連続画像の１フレ
ーム毎の処理結果をフリーズして表示するようにしたも
のであるので、動画像処理装置を用いて、静止画像の処
理結果や連続画像の１フレーム毎の処理結果を表示する
ことができる効果がある。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面によって詳述する。

前述の第１図が本発明の画像処理装置の原理構成図であ
り、第２図は本発明のインタフェース部の一実施例をブ
ロック図で示した図であり、第３図は本発明によるイン
タフェース部での動作タイムチャートであって、第１図
におけるインタフェース部４が本発明を実施するのに必
要な手段である。尚、全図を通して同し符号は同じ対象
物を示している。

以下、第１図を参照しながら第２図、第３図によって本
発明の画像処理装置の構成と、その動作を説明する。

先ず、動画像を処理する場合の動作を以下に説明する。

テレビカメラ（ＴＶカメラ）５から画像入力部１に動画
像を入力し、インタフェース部４を介して画像処理部２
にフレームタイミング信号と画像データを転送する。

このとき、該インタフェース部４においては、該画像入
力部１からのフレームスタート信号■は°０゛レベルの
侭であるので、画像出力部３に対するフレームタイミン
グ信号は、セレクタ４３を介して画像入力部１からのフ
レームタイミング信号をその侭伝達する。

従って、該動画像の処理結果は、該画像処理部２での処
理時間分だけ遅れてインタフェース部４に送出され、画
像出力部３に送出される。

画像出力部３においては、インタフェース部４より送ら
れてくるフレームタイミング信号に基づいて、画像処理
部２から送られてきた動画像の処理結果、例えば、変化
分の抽出結果等を従来通りにモニタテレビ（モニタＴＶ
）　６に表示することができる。

次に、静止画像が画像入力部１より送られてきた場合の
動作を説明する。

この場合、本発明のインタフェース部４においては、画
像入力部１からのフレームスタート信号■が′Ｏ゛から
°１′に変化することで、静止画像。

又は１コマ単位の連続画像であることを認識する。

先ず、該フレームスタート信号が°０゛レベルのときに
は、前述のようにフレームタイミング信号は、画像入力
部１からの信号を、セレクタ４３を制御して、その侭、
画像出力部３に伝達されている。

この状態において、該画像入力部１からの上記フレーム
スタート信号■が１゛に変化すると、タイマ回路４２に
おいて、画像入力部１からのフレームタイミング信号が
°１゛→′０゛　に切り替わるタイミングでセレクト信
号■が１゛となり、セレクタ４３においては、画像出力
部３に対するフレームタイミング信号を、画像処理部２
からのフレ−ムタイミング信号を選択して伝達するよう
に機能する。

又、制御回路４１においては、画像入力部１からのフレ
ームタイミング信号を、図示していないホストシステム
からの指示に基づいて、１発パルス、又は複数光パルス
のフレームタイミング信号を画像処理部２に送出する。

画像処理部２においては、該インタフェース部４から送
られてきた該１発パルス、又は複数光パルスのフレーム
タイミング信号に対応した画像データについて、ホスト
システムからの指示に基づいた画像処理を施し、処理結
果をインタフェース部４に送出する。

このとき、インタフェース部４から送られてきた１発パ
ルス、又は複数光パルスのフレームタイミング信号は画
像処理時間公理れてインタフェース部２に返送されるが
、インタフェース部４においては、上記タイマ回路４２
において、該画像処理部２からのフレームタイミング信
号の立ち下がりからの時間を常時監視しており、一定時
間以上経過しても、次のフレームタイミング信号が来な
いことをタイムアウトとして検出すると、上記セレクト
信号■を“０“にしてセレクタ４３を制御し、画像出力
部３に対するフレームタイミング信号を画像入力部１か
らのフレームタイミング信号に切り替えると共に、フリ
ーズ信号■を発生して該画像出力部３に送出する。

画像出力部３においては、そのときインタフェース部４
から送られてきている画像データ（静止画像の処理結果
、連続画像の１フレーム毎の処理結果）をフリーズし、
該フリーズ画像を上記フレームタイミング信号に同期し
てモニタテレビ（モニタＴＶ）　６に送出して表示する
。

上記の動作の内、画像入力部１から１発パルスフレーム
タイミング信号が与えられたときの動作をタイムチャー
トで示したものが第３図である。

本図において、画像入力部口１らのフレームスタート信
号■がＯ’＝＞’１“になって（（ａ）点で示ス）、斜
線で示した１発パルスのフレームタイミング信号が、画
像入力部１から画像処理部２に与えられ、且つ、画像入
力部１からのフレームタイミング信号が°１°＜’Ｑ”
に切り替わる時点（（ｂ）点で示す）で、セレクト信号
■が°１°となり、画像出力部３へ伝達するフレームタ
イミング信号を画像処理部２からの１発パルス（網線で
示す）のみとする。

そして、画像処理部２からのフレームタイミング信号が
１発しかこないことが上記タイマ回路４２で検出される
と、上記セレクト信号■をリセツト（（ｃ）点で示す）
して、画像出力部３に対して伝達するフレームタイミン
グ信号を上記画像処理部２のものから画像入力部ｌから
のものに切り替えると共に、該画像出力部３にフリーズ
信号■を出力して、その時に受信している画像データを
フリーズさせる。

この結果、インタフェース部４から画像出力部３に伝達
されるフレームタイミング信号は■に示すものとなる。

本図に示すタイムチャートは、このような動作によって
、静止画像や、連続画像の１フレーム毎の処理結果が、
画像処理部２から返送されてくるフレームタイミング信
号に基づいて表示され、該フレームタイミング信号が１
発パルス、又は複数光パルスであることを検出した後に
おいては該処理結果をフリーズした後、画像入力部１か
らのフレームタイミング信号によって表示することがで
きることを示している。

このように、本発明は、動画像処理装置において、静止
画像等が画像入力部から入力された時には、該静止画像
等を１発パルス、又は複数パルスのフレームタイミング
信号分の画像データのみを画像処理部に与え、該画像処
理部から返送されてくる画像処理結果データと、上記１
発パルス、又は複数パルスのフレームタイミング信号を
画像出力部に送出して表示すると共に、該画像処理部か
らのフレームタイミング信号を監視して、動画像を受信
しているときのように連続してフレームタイミング信号
が返送されてこないことを検出して、以降は画像入力部
からのフレームタイミング信号を画像出力部に伝達する
ようにすると共に、フリ−ズ信号を該画像出力部に送出
して、該フリーズされた画像データを、上記画像人力部
からのフレームタイミング信号に基づいて表示するよう
にした所に特徴がある。

〔発明の効果〕

以上、詳細に説明したように、本発明の画像処理装置は
、画像入力部と、画像処理部と、画像出力部とからなり
、上記画像出力部は上記画像処理部から受信したフレー
ムタイミング信号に基づいて画像データを表示するよう
に構成された動画像処理装置において、上記画像入力部
と、上記画像出力部との間にインタフェース部を設け、
該インタフェース部には、上記画像処理部に１フレーム
。

又は複数フレーム分のタイミング信号と、対応する画像
データを伝達する手段と、上記画像出力部に対しては、
上記画像処理部からの画像処理後の画像データに対応し
たフレームタイミング信号の継続性を検出して、該画像
処理後の画像データに対応したフレームタイミング信号
、又は上記画像入力部からのフレームタイミング信号と
を選択的に切り替えて送出する手段とを設けるようにし
たものであるので、動画像処理装置を用いて、静止画像
処理の結果や、連続画像の１フレーム毎の処理結果の表
示も行うことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図が本発明の画像処理装置の原理構成図。 第２図は本発明のインタフェース部の一実施例をブロッ
ク図で示した図。 第３図は本発明によるインタフェース部での動作タイム
チャー１−。 第４図は従来の動画像処理装置の構成例を示した図。 である。 図面において、 １は画像入力部、　　　２は画像処理部。 ３は画像出力部、　　　４はインクフェース部。 ４１は制御回路、４２はタイマ回路。 ９４３はセレクタ。 ５はテレビカメラ（ＴＶカメラ）。 ６はモニタテレビ（モニタＴＶ）　。 ■はフレームスタート信号。 ■はセレクト信号、　　　■はフリーズ信号。 ■は画像出力部に対するフレームタイミング信号。 （ａ）〜（ｃ）は動作点。 をそれぞれ示す。 Ｘ；Ｌ斗りっ勧、Ｑ４各ξＡゴ覧理Ａ史λ冷−のイ・葺
佇（イ列Ｅ元１丁；園竿４閃

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画像入力部（１）と、画像処理部（２）と、画像出力部
   （３）とからなり、上記画像出力部（３）は上記画像処
   理部（２）から受信したフレームタイミング信号に基づ
   いて画像データを表示するように構成された動画像処理
   装置において、 上記画像入力部（１）と、上記画像出力部（３）との間
   にインタフェース部（４）を設け、 該インタフェース部（４）には、上記画像処理部（２）
   に１フレーム、又は複数フレーム分のタイミング信号と
   、対応する画像データを伝達する手段（４１）と、 上記画像出力部（３）に対しては、上記画像処理部（２
   ）からの画像処理後の画像データに対応したフレームタ
   イミング信号の継続性を検出して、該画像処理後の画像
   データに対応したフレームタイミング信号、又は上記画
   像入力部（１）からのフレームタイミング信号を選択的
   に切り替えて送出する手段（４２、４３）とを設けたこ
   とを特徴とする画像処理装置。