JPH01132942A - ガラス壜の外観検査方法 - Google Patents

ガラス壜の外観検査方法

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JPH01132942A
JPH01132942A JP29120987A JP29120987A JPH01132942A JP H01132942 A JPH01132942 A JP H01132942A JP 29120987 A JP29120987 A JP 29120987A JP 29120987 A JP29120987 A JP 29120987A JP H01132942 A JPH01132942 A JP H01132942A
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JP
Japan
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glass bottle
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seams
stripe pattern
discontinuous
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Application number
JP29120987A
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English (en)
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JPH0583147B2 (ja
Inventor
Masahiro Konishi
小西 正浩
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Ishizuka Glass Co Ltd
Original Assignee
Ishizuka Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガラス壜の成形工程で生ずるハゼビリと呼ばれ
る欠点を検出することができるガラス壜の外観検査方法
に関するものである。
(従来の技術) ガラス壜の外観上の欠点を光学的に検査する方法として
は古くから種々の方法が開発されており、例えば特開昭
59−37406号公報に示されるようにマイクロコン
ピュータを利用した画像処理技術を応用したものなどが
最も進んだものとして知られている。ところがガラス壜
の欠点のうちビリと呼ばれる割れ目は光線を説く反射す
るために光学的な検査が容易であるが、ハゼビリと呼ば
れるガラス表面の突条あるいは凹条はガラス壜の成形上
不可避的に生ずる型の合せ目との識別が困難であるため
、これまで実用的な検査方法が開発されていなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記したような従来の問題点を解決して、ハゼ
ビリと呼ばれる欠点を合せ目と識別して確実に検出する
ことができるガラス壜の外観検査方法を目的として完成
されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は光源の前面に置かれた縞模様板の前でガラス壜
を回転させつつ、ガラス壜とこのガラス壜を通して見え
る縞模様とをカメラによって静止画像として描影し、ガ
ラス壜が持つ合せ目やハゼビリ等の線状の凹凸部と縞模
様とによって形成されるモアレ縞を利用して許容される
凹凸部と許容されない凹凸部とを識別しつつ検査するこ
とを特徴とするものである。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例について詳細に説明すると、
第1図において+11は高周波蛍光灯のような光源、(
2)はこの光源(1)の前面に置かれた第2図に示され
るような縞模様(3)を持つ縞模様板、(4)は縞模様
板(2)の前面に位置する検査されるべき透明なガラス
壜、(5)は高速度撮影CCDカメラのようなカメラで
ある。ガラス壜(4)は周知の回転機構によって例えば
240rp−の速度でその中心軸線のまわりに自転され
るが、その間にカメラ(5)は透明なガラス壜(4)と
ともにガラス壜(4)を通して見える背後の縞模様(3
)を例えば115000秒のシャック−スピードで静止
画像として撮影する。なおりメラ(5)の視野の内部に
は第2図に示すように複数のウィンドウ(6)を設定し
て彫刻模様等を避けて検査対象領域を特定することが好
ましいが、このようなウィンドウ(6)の設定はカメラ
(5)に接続された画像処理装置(7)の内部で電気的
に行うことができる。
本発明においてはこのようにガラス壜(4)と背後の縞
模様とが重ね合わされた状態で撮影される。
この結果、ガラス壜(4)に不可避的に生ずる合せ目や
、ガラス壜(4)の欠点として生ずることがあるハゼビ
リ等のような線状の凹凸部と背後の縞模様(3)とが重
なりあい、モアレ縞が縞模様の不連続部として形成され
ることとなる。そしてこのモアレ縞である不連続部の幅
は合せ目とハゼビリの場合には明確に異なる。即ち、ハ
ゼビリの場合にはガラス表面上に生ずる凹凸部の幅が比
較的広いので、第3図に示されるように不連続部(8)
の幅も比較的大きくなり、合せ目の場合にはガラス表面
上に生ずる凹凸部の幅が狭いので第4図に示されるよう
に不連続部(8)の幅は極めて狭くなる。そこで不連続
部(8)の両端の2点のX、Y座標を画像処理装置(7
)の記憶回路内に取込み、その間のX方向及びY方向の
間隔を演算して不連続部(8)の幅を把握し、その値が
許容値を越えるか否かによって合せ目のような許容され
る凹凸部とハゼビリのような許容されない凹凸部とを識
別することができる。そして許容されない凹凸部が検出
された場合には不良信号を出力し、周知の排除手段によ
ってそのガラス壜(4)をライン上から排除することは
従来と同様である。なお(9目よ画像処理装置(ηに接
続されたモニターであり、画像を目視により確認するこ
とができるようになっている。
以上に説明したとおり、本発明はモアレ縞を利用して従
来は識別が困難であった合せ目とハゼビリを識別しつつ
ガラス壜の外観検査を行うことができるものであるが、
合せ目の方向は予測され得るもののハゼビリはどの方向
に発生するのかは必ずしも予測できない、そしてハゼビ
リの方向と縞模様(3)の方向が一致するとモアレ縞は
うまく生じないので、本実施例では第2図に示すように
ジグザグ状の縞模様(3)を用い、ハゼビリがどのよう
な方向に生じた場合にも鮮明なモアレ縞が得られるよう
にした。しかし縞模様(3)の形態は必ずしもこれに限
定されるものではなく、ガラス壜(4)の種類やハゼビ
リが生ずる可能性の高い方向等によって適宜変更できる
ことは勿論である。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、従来は合せ
目との識別が不可能であったハゼビリを確実に検査する
ことができるうえ、横シワ、泡、白石等の検査も可能で
あり、また胴ヌケと呼ばれるガラス壜の肉厚変化も縞模
様の外観に変化を与えるので同時に検出することも可能
である。よって本発明は従来の問題点を一掃したガラス
壜の外観検査方法として、産業の発展に寄与するところ
は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる装置を示す正面図、第2図
は検査原理を説明する側面図、第3図と第4図はハゼビ
リと合せ目によるモアレ縞の発生状態を示す画像図であ
る。 (1):光源、(2):縞模様板、(3):縞模様、(
4)ニガラス壜、(5);カメラ、(8):不連続部。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光源の前面に置かれた縞模様板の前でガラス壜を回転さ
    せつつ、ガラス壜とこのガラス壜を通して見える縞模様
    とをカメラによって静止画像として撮影し、ガラス壜が
    持つ合せ目やハゼビリ等の線状の凹凸部と縞模様とによ
    って形成されるモアレ縞を利用して許容される凹凸部と
    許容されない凹凸部とを識別しつつ検査することを特徴
    とするガラス壜の外観検査方法。
JP29120987A 1987-11-18 1987-11-18 ガラス壜の外観検査方法 Granted JPH01132942A (ja)

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JPH01132942A true JPH01132942A (ja) 1989-05-25
JPH0583147B2 JPH0583147B2 (ja) 1993-11-24

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