JPH01132314A - 収穫した作物を円筒形に束ねる方法および装置 - Google Patents

収穫した作物を円筒形に束ねる方法および装置

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JPH01132314A
JPH01132314A JP63257473A JP25747388A JPH01132314A JP H01132314 A JPH01132314 A JP H01132314A JP 63257473 A JP63257473 A JP 63257473A JP 25747388 A JP25747388 A JP 25747388A JP H01132314 A JPH01132314 A JP H01132314A
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JP
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crop
press chamber
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JP63257473A
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Inventor
M Nlquartaert Pet S
ペトルス マリア クワテルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
P J Zweegers en Zonen Landbouwmachinefabriek BV
Original Assignee
P J Zweegers en Zonen Landbouwmachinefabriek BV
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01FPROCESSING OF HARVESTED PRODUCE; HAY OR STRAW PRESSES; DEVICES FOR STORING AGRICULTURAL OR HORTICULTURAL PRODUCE
    • A01F15/00Baling presses for straw, hay or the like
    • A01F15/07Rotobalers, i.e. machines for forming cylindrical bales by winding and pressing
    • A01F15/0705Arrangements for continuous operation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は収穫し整列した作物を円筒形に束ねる方法およ
び装置に関する。本発明方法については請求項1に包括
的に記載した通りであり1本発明装置については請求項
3および22に包括的に記載した通りである。
(従来の技術) 従来の作物を束ねる方法は、例えばドイツ国特許第DE
−O83415310号が開示している。
この従来例は、整列した収穫作物を連続的に供給して一
時的に予備収容する場合、プレス室の外側にある小室に
おいてこれを1工程で行う。この小室において8束を作
成し、その8束をプレス室に送る。8束をプレス室に送
る前に、先に完成した作物束を結束材料によって結束し
前記プレス室から排出し該プレス室を閉じておかなけれ
ばならない。、前記小室は、8束を形成するのに必要な
要素に加えて、前記予備収容期間中にそこに供給される
作物を収容するための空間を有する必要がある。
このためプレス装置は重く大形で背が高くならざるをえ
ず、多くの欠点をもたらす。
他の従来例はドイツ国特許第DE−PS3311330
号に見られる。この特許が開示する方法は、完成した円
筒形の作物束に結束材料を巻き付け、その結束材料の先
端がプレス室の入口開口の近辺において当該結束材料の
後端と重なるまで、プレス室への作物の供給を一時的に
停止する。結束された作物束はプレス室を開いて後方に
排出する。この排出の後、予備収容期間中に小室内に形
成された8束は、回転方向を逆転させることによってプ
レス室内に転送される9この小室が存在するためプレス
装置が重く大形になってしまう。
前記従来方法のいずれにおいても、8束を小室からプレ
ス室に転送するには、結束した円筒形の作物束を完全に
プレス室から排出しておかなければならない。こうしな
いと排出される作物束に続いて8束がプレス室の開口か
ら外に出なり、作物束午、付iし引きずられて排出され
る恐れがある9プレス室内における作物束の丸め方向を
逆転しても、比較的体積の大きな8束は、重力によって
プレス室の開口から後方に移動する恐れがある。
ドイツ国特許DE−O82442838は、さらに別の
従来方法を開示している。この方法は完成した円筒形の
作物束を結束材料で結束して排出するが、結束および排
出処理を支障なく行うため、その期間中、丸めた作物束
を停止させるか収穫作物の供給を中断する。つまり結束
プレス装置の運転を中断するが、これは実際的に大きな
短所である。この方法に基づく作物束プレス装置は、比
較的短い送り通路を必要とするだけなので、全体寸法が
小さくなり極めて取扱やすく小型トラクタで牽引できる
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、連続運転が可能で生産性が高い作物束
形成方法を提供することであり、i造が簡単で、操作性
が良く軽量な結束プレス装置で実行可能な方法を提供す
ることである。さらに本発明の目的は、連続運転が可能
で生産性が高く比較的(12〉 構造が簡単で軽量な結束プレス装置を提供することであ
る。
(課題を解決するための手段) 前記課題は請求項1に記載の本発明に基づく方法によっ
て実現される。
予備収容の第1段階において収穫作物を押し詰めながら
送り通路内に収容する。この予備収容により、円筒形の
作物束の周面に結束材料を比較的長く巻き付けても、作
業を中断することなく確実に結束できる。送り通路内で
作物を押し詰めるので送り通路の構造は小さくて良い。
このため装置全体のサイズが小型になる。予備収容の第
2段階において作物をプレス室内に予備収容するが、完
成した円筒形の作物束とは分離して収容する。比較的長
い余裕時間があるので円筒形の作物束の排出とカバーの
閉鎖とは正確に行われる。これは第2段階の予備収容に
おいて、プレス室の開口からの作物の落下を防止してい
るからである。予備収容の竿)段階中に作物を押し詰め
るので、送り通−/ 紐の空間を利用でき、特別の小室を準備する必要かない
。一方、第2段階ではプレス室の一部を予備収容に使用
する9前記2段階の予備収容期間中、連続的に供給され
る作物は制御下に置かれる。従って新しい作物束の丸め
作業は、プレス室が閉じられると同時に中断せずに開始
される。前記予備収容作業の第2段階において、プレス
室の開口からの落下を防止しながらプレス室を利用し、
円筒形の作物束の排出とカバーのmMとをゆっくりと注
意深く行うので、円筒形の作物束や装置の可動部品が損
傷しない。これは小室がないにもかかわらず、作物の大
部分が予備収容の第2段階で処理できるからである。こ
の方法による大きな利点は8束を形成するための小室が
省略できることである。これは、予備収容の第1段階の
比較的短い期間に、実質的に従来の送り通路と同一容積
の送り通路で、連続的に送り込まれる作物を予備収容で
きるからである。しかもこの作業は、スペースを節約す
るため、プレス室の入口が再び開かれるまで作物を押し
詰めながら行われる。次にプレス室内において予備収容
の第2段階が開始される。送り通路上の予備収容室が省
略できるので、装置は構造が簡単で軽量で取扱い易くな
り、しかも連続作業が実現される。すなわちこの結束プ
レス装置は、例えばドイツ国特許第DE−O82443
838号に開示されている不連続作業の結束プレス装置
と同じ程度の大きさおよび重さである。このドイツ国特
許の従来装置の動作は、丸めた作物束を結束し排出しプ
レス室を閉じるまで何度も中断される。
請求項2は本発明方法の重要な変更形態を開示する。次
の作物束の丸め作業を遅滞なく開始するため、予備収容
の第2段階においても作物を押し詰めることが好ましい
。このようにすることによ5 リ、予備収容された作物
の体積が大きくて十分な余裕期間が得えられずプレス室
がまだ開口したままであっても、その作物はプレス室の
容積の一部を占めるだけである。
請求項3は本発明装置を開示する。この装置は本発明、
/v、−Φを実施する上で特に好適である。
、 トユ・′− 一方、ドイツ国特許第DE−PS3311330号の第
1図に記載の従来装置において、第2の送り要素はレー
キフォークを有する収集具である。
このレーキフォークは送り通路を横断して突出し、第1
の送り要素によって取り上げられた作物を入口を介して
プレス室に送り込む。完成した作物束の結束中、前記第
2の送り要素は支持位置に保持される。これにより、完
成した作物束に結束材料が十分に巻き付けられる才でプ
レス室への作物の供給が阻止される。この間、第1の送
り要素によって取り上げられた作物は、装置前部に設け
た予備収容室に貯蔵される。しかしながらフォーク部を
有する第1の送り要素は実質的には作物を圧縮しない。
従って予備収容室は大量の作物を収容するため極めて大
きな体積を持たなければならない。
このため装置の長平方向のサイズと総重量とが不必要に
大きくなってしまう。プレス室内における作物束の丸め
方向は、入口から進入する作物を即座に上方に押し上げ
る方向に設定する。これにより作物が排出開口を介して
投げ出されないようにする。ところがこの丸め方向は欠
点を有する。つまり、円筒形の作物束のサイズが大きく
なり、−方で収集具が作物を連続して送り込むと、送り
込まれた作物が円筒形の作物束の周面に接触し押し上げ
られる。これは円筒形の作物束の周面が入口を塞ぎ作物
の送り方向とは実質的に逆方向に移動するからである。
この結果、作物が入口で押し戻され持ち上がり装置の生
産性を低下させる。円筒形の作物束のサイズに応じて作
物を別々に供給すれば、作物束が不均一となりその形状
が不規則となる。この結果、押圧要素に作用する応力が
変動するので、極めて安定した重い取付け′!fl造が
必要となる。
これらの点にかんがみ、本発明の他の目的は、従来装置
に較べてより小型で生産性が高く構造が簡単な改良装置
を提供することである。請求項3に記載の装置はこの目
的を達成する。この装置では第1の送り要素が作物を取
り上げ連続的に供給し、押圧ローラが作物を強く押し詰
めてプレス室構成婆九る。分離要素が支持位置にある際
の予備収容動作では、作物を取り上げる機能を有する第
1の送り要素に代わって押圧ローラが作物を押し詰める
。不連続動作を行う従来の作物束プレス装置と同様、比
較的短く狭い送り通路でもこの予備収容動作を行える。
送り通路内において前記押圧ローラが作物を押し詰め、
十分な量の作物が送り通路内に予備収容されるので、第
1の送り要素の取り上げ作業を中断することなく結束材
料を確実に結束できる。結束材料の結束直後に追加の予
備収容空間がプレス室内に形成される。この空間の形成
は、完成した円筒形の作物束の排出の開始後であってカ
バーが閉じられる前に行われる。プレス室内に予備収容
空間を形成する際、分離要素が入口を介してプレス室内
に進入するので、作物が排出開口から落下する恐れがな
く、完成した円筒形の作物束に作物が付着し排出される
恐れがない。
分離要素が作物によってプレス室内に押し込まれる際、
該分離要素は完成した円筒形の作物束に必要な排出力を
加える。押圧ローラが作物の送り率を高めるの、で装置
の生産性が高まる。送り通路や=−/′ 入口の寸法が小型でも作物束の体積を大きくできる。カ
バーを再び閉じた後、次の作物束の丸め作業を遅滞なく
開始できる。この時まで前記分離要素が作物の落下を防
止しているので十分な余裕時間が与えられ、完成した円
筒形の作物束は注意深く排出され、カバーがゆっくりと
閉じられる。プレス室内における作物束の丸め方向は重
要でなく、装置の構成や作物束の量に応じて最も適切に
選択できる。この丸め方向は、プレス室内の作物束に対
して実質的に接線方向にしかも低位置に配置された送り
通路に沿って作物がプレス室に進入するように選択でき
る。これにより、従来例のように送り込まれる作物が上
方に持ち上がるという欠点がなく、新しい作物束の8束
の形成が促進される。
′プレス室の入口から排出開口までの距離が短くても、
分離要素はカバーがゆっくりと閉じられる際に作物が落
下することを確実に防止する。このような押圧ローラと
分離要素とを使用する予備収容原理は、容積固定または
容積可変のプレス室と請求項4に開示する実施例は特に
有用である。
可撓性のウェブが作物の予備収容および圧縮のための空
間を送り通路内に区画する。このため結束材料は完成し
た円筒形の作物束にスムースに結束される。次にウェブ
は、プレス室の容積と予備収容される作物の体積とに応
してループ状にプレス室内に突出する。このウェブは開
口したプレス室内に閉じた予備収容空間を提供する。こ
の空間は予備収容の第2段階において使用される。
請求項5はさらに別の利点を開示する。保持具によって
ウェブの自由端は送り通路を横断して前進し、送り通路
を閉じ、結束材料の結束を可能にする。前記自由端は前
記保持具に対して解放可能であり、前記プレス室のカバ
ーが閉じた後、前記自由端、つまり前記ウェブの長手部
分は後退可能である。このため前記ウェブは作物束の丸
め作業を妨害しない。
請求項6に記載の特徴は送り通路内において作物を押し
詰める上で有効である。押圧ローラは作物を連続的に押
し詰めることができる。このなめ初期においては送り通
路内で、そして結束材料が結束された後においては完成
した円筒形の作物束の周面で、前記ウェブは作物を押し
詰めるのに必要な反力を発生する。押し詰められた作物
は送り通路内で支持されることなくウェブと共に入口方
向に移動する。このためプレス室が閉じた後、送り速度
が一定のまま次の作物束の形成を遅滞なく開始できる。
押圧ローラを連続運転するので送り通路の送り速度が早
く、装置の動作速度が早い。
この押圧ローラは予備収容動作中に作物を押し詰めると
共に、それ以外の時の送り速度を連続的に加速する。
請求項7に基づ〈実施例は別の利点を提供する。
保持具は比較的強い力に対して捕捉要素を容易にしかも
確実に保持する9 請求項8に基づ〈実施例は構造の簡単な装置を提供する
。ウェブには作物を押し詰めることによたってウェブを
均一に確実に保持できる。
請求項10は構造が簡単で信頼性の高い実施例を開示す
る。スラストフォークを含む機構は、プレス室の外側に
おいて装置の固定部分の狭い空間内に収容される9この
機構の駆動伝達は非常に簡単であり少数の可動部品を必
要とするだけである。
スラストフォークが後退すると捕捉要素が保持具の保持
爪によって自動的に解放される。このためウェブが後退
できる。
請求項11に記載の材料は耐久性と耐摩耗性が高いので
ウェブに最適である。このウェブは半剛性で張力が高く
、湾曲せずに折れ曲がりしかも長手方向の折れ目を形成
しないことが好ましい。
請求項12も重要な特徴を開示する。プレス室内におけ
る作物束の丸め方向は送り通路から排出開口の下端に向
かっているため、後退するウェブは隣接する押圧要素と
摩擦接触する。本発明装置はウェブに対する摩擦力を有
効に防止するか、あるいは少なくとも無視できる程度に
減少する9請求墳13はさらに別の特徴を開示する。こ
の開示において結束材料供給装置は結束材料収容具を備
える。この収容具は装置の固定前部に配置され、プレス
室内の押圧要素と協同して結束材料を送り出し、それを
円筒形の作物束の周面に押し付ける。回転駆動可能な供
給ローラも設けられる。
この供給ローラは特に簡単で効果的な方法により駆動さ
れる。供給装置が供給位置に移動すると、プレス室内の
押圧要素が供給ローラを駆動し、結束材料を作物束の周
面に押し付ける。供給装置が不動作位置に戻ると空間が
生じ、切断装置が結束材料を分離する。供給ローラの間
隙の効果により、結束材料はプレス室の全幅にわたって
円筒形の作物束の周面に均一に押し付けられる。これに
より作物束の後部も確実に結束される。
請求項14に基づ〈実施例において、結束材料は巻取り
芯に巻き付けられる。巻き付けられた結束材料は供給ロ
ーラとして機能し、押圧要素によって駆動され、結束材
料を作物束に押し付ける。
巻取り芯に巻き付けた結束材料を含む結束材料供給装置
を所定位置に移動させ、この位置においてプレス室内の
押圧要素により結束材料をプレス室の全幅にわたって均
一に引き出す。
請求項15に基づ〈実施例は構造が簡単である。
フレームは少しの空間しか必要とせず、十分な剛性を有
し、簡単なアクチュエータによって前後に移動可能であ
る。
請求項16も重要な利点を提供する。結束材料の結束お
よび固定には極めて僅かの時間しか必要としない。つま
り結束に必要なのは、プレス室入口の幅に対応する長さ
と必要なだけの重ね合わせ長さとにわたって作物束の円
周方向に結束材料を巻き付けるのに要する時間である。
請求項17はさらに重要な実施例を開示する9供給ロー
ラと平行に支持ローラを配置する。この支持ローラは弾
性的に供給ローラに対して偏向させ、これによって追加
の供給ローラ間隙を形成する。この間隙を利用して全幅
にわたって結束材料を均一に確実に送り出す。支持ロー
ラは例えば供給ローラを介してプレス室内の押圧要素に
より回転する。
請求項18はさらに別の重要な特徴を開示する。
結束材料は特に簡単な方法によって長手方向の各断片に
分離される。つまり結束材料の各断片を規則的な破断点
において相互接続しておく9あるいは各独立した断片を
重ね合わせて配置しておく。
規則的な破断点や重ね合わせ部分は供給ローラの下流に
離れて配置するだけで良い。これにより結束材料の自由
端は次の送り作業で容易に利用できる。結束材料の各断
片を分離するためブレーキ装置を設ける。このブレーキ
装置は作物東上の結束材料に張力を印加し、この張力に
よって結束材料が規則的な破談点で破断するか、または
2枚の連続する結束材料の重ね合わせ端部が分離する。
従って非常に精密な制御を必要とする独立の切断装置は
不要である。
この代替として請求項19に基づ〈実施例も好適である
。この開示の分離装置は従来の方法で動作するが、供給
装置が不動作位置へ復帰することによりその分離動作に
十分な空間が与えられる。
請求項20は本発明装置の別の実施例を開示する。この
実施例では前記ウェブに代えてレーキ手段を使用する。
このIレーキ手段は、結束材料を固定する期間中、プレ
ス室への作物の供給を中断させる。この期間中、押圧ロ
ーラは連続的に供給される作物を押し詰めるのでレーキ
手段には圧力が作用するが、この圧力はレーキ手段が吸
収する。
この圧力を制御することにより、才たは機械的な手段に
よって、レーキ手段は実質的にそれ自体に平行に変位し
、入口を通ってプレス室内へ移動する。この変位中、レ
ーキ手段は作物を予備収容し続け、完成した作物束の排
出を助け、予備収容された作物が排出開口から落下する
のを防止する。
カバーが閉じられると、レーキ手段は不動作位置に移動
し、次に長手方向に延びる案内に沿って待機位置に戻り
次の予備収容動作に備える。
請求項21は代替の実施例を開示する。送り通路内のレ
ーキ部材は結束材料を固定する期間だけ予備収容動作を
実行する。一方、プレス室内のレーキ部材はカバーが閉
じられるまで動作する。このように、作物は一方のレー
キ部材から他方のレーキ部材に送られる。これら動作は
作物束の結束および排出やカバーの閉鎖を妨害しないよ
うに行われる。
本発明のさらに別の特徴に基づく装置において、壁面に
よって区画された送り通路は、該壁面内で回転駆動され
る送り要素を備える。作物収集トレーラなどの農業機械
では、作物を連続的に均一に押し詰めることが必要であ
る。しかし従来の送り要素でこれを十分に実現すること
は不可能である。
これは円筒形の作物束を形成するためのプレス装置にお
いても同様であり、その生産性は作物の均一な連続的な
供給に依存する。請求項22に開示する装置は、作物を
均一に連続的に供給しそれを全断面積にわたって実質的
に均一に押し詰めることができる。請求項22に開示す
る押圧ブレードとその押圧面の構造は、作物の付着を生
ぜず、高速の供給速度を実現し、全幅にわたって均一に
作物を押し詰めることができる。この押圧面は作物に穏
やかに作用し作物を破断することがない。矢状の配置パ
ターンは中央部に集まりがちな作物を搬送中において外
側方向にずらすので、作物は均一に供給通路に分配され
る。この装置は切断ブレードロータと同様の原理を幾分
か利用している。
切断ブレードロータでは処理する作物に対する切断動作
が、ある種の搬送作用を生ずる。しかしながら切断ロー
タブレードの切断縁部は、本発明の押圧面やその圧縮お
よび搬送効果を実現しえない。
本発明の押圧ローラは円筒形の作物束を形成するプレス
装置などの農業機械に有用であり、作物を注意深く連続
的に搬送し全幅にわたって均一に押し詰めることができ
る。
請求項23も重要な特徴を提供する。数グループの押圧
ブレードを使用することにより搬送および圧縮効果が個
別に調整可能となる。
請求項24はさらに重要な特徴を提供する。すなわち押
圧ブレードはそこに付着する作物を有効に払い落す。
請求項25の実施例は特に重要である。この実施例は作
物を穏やかに有効に剥離する形状を開示する。
請求項26に基づ〈実施例も極めて有効である。
この請求項に基づく押圧ローラの構成は、特に有効な作
物の圧縮と送りとを実現する。これは押圧力が送り方向
に働き、作物を送り通路の底部方向に押し付けないから
である。
請求項27に基づ〈実施例は、押圧ローラを復帰可能に
支持することにより、圧縮効果を選択的に調整できるよ
うにする。先に説明したタイプの作物のプレス装置にお
いて、押圧ローラは押し詰められた作物の反力に応じて
変位する。このため予備収容の第1段階において作物を
予備収容するための空間が増加する。
(実施例) 本発明の方法およびその方法を実施する装置について図
面を参照しながら詳細に説明する。
結束プレス装置1は収穫作物を取り扱う装置であり、特
に作物を丸く束ねる連続運転装置である9結束プレス装
置1は移動式前部2と後部3と備える。この後部3はプ
レス室4を有する。前部2の下部には送り通路5が設け
られる。この送り通路5はプレス室4内に延び、送り通
路5の外側端部には第1送り要素6が設けられる9この
第1送り要素6は収集ドラムであり前進および後退自在
のフォークを有する。プレス室4の入口8付近において
、送り通路5は第2送り要素である回転駆動押圧ローラ
7を有する。このローラ7は送り通路5内に突出する。
本実施例のプレス室4は容積固定型であるが、これは容
積可変型でも良い。このプレス室4は側壁(図示せず)
と円周方向に間隔をおいて配置された押圧要素9とによ
って区画される。各押圧要素9は被駆動ローラ10とベ
ルト11とによって構成され、プレス室4の実質的に円
形の内周を区画する。ベルト11は狭いベルトを並列配
置して構成してもよく、あるいは単一の全幅ベルトで構
成することもできる9 送り通路5の反対側におけるプレス室4の側方には、カ
バー12が後部3にヒンジ接続される。
このカバー12は後方上部に開くことができる。
カバー12の下部を後部3に接続してもよい。この場合
カバー12を独立した小区画で構成し、結束した作物束
を排出する際、それら小区画を伸ばして作物束の取り出
し台を形成することもできる。
あるいはカバー12を2枚構成にしてもよい。
前部2には結束プレス装置1をトラクタで牽引するため
の牽引バー13がある。送り通路5の上方において前部
2には引込み機構14が設けられる。この引込み機構1
4はクランクレバー15を備える。クランクレバー15
はシリンダ16によって作動されると共にスラストフォ
ーク17を有する。スラストフォーク17は矢印18で
示すように下方に変位する9スラストフオーク17の下
端は保持具Hを有する。保持具Hは送り通路5を横切っ
て下方に動く。スラストフォーク17と押圧ローラ7と
の間には、巻取り手段19が配置される。この巻取り手
段19は自由端21を有するウェブ20用である。ウェ
ブ20は駆動機構の助けによってまたは巻取りバネの力
に抗して引っ張り出される。巻取り手段19の駆動機構
は可変トルク型の可逆油圧モータで構成できる。
送り通路5は、実質的に平坦でやや上向きに傾斜した底
部32と、押圧ローラ7に近接配置され下方を向いた凸
形状の上部壁34とを有する。底部32の下方において
プレス室4内の第1のローラ10の近傍には結束材料供
給装置22が配置される。
第10図に詳紹を示すように、結束材料供給装置22は
フレーム23を備える。このフレーム23はシリンダ2
7によって固定取付は軸24を中心として後退位置(第
10図)と供給位置(第1図)との間を旋回移動可能で
ある。フレーム23内には上部供給ローラ25と下部支
持ローラ26とが回転可能に取り付けられる9支持ロー
ラ26は供給ローラ25と平行に配置されバネ59の力
によって供給ローラ25と接触する。シリンダ27は固
定箇所に設置される。前記供給位置において供給ローラ
25はローラ10すなわちプレス室4内の第1の押圧要
素9のベルト11に押し付けられる。このため前記ベル
ト11は供給ローラ25の駆動要素として働く9送り通
路5の底部32の下方には結束材料ロール28が回転可
能に配置される。このロール28には供給用の結束材料
29が支持される。結束材料29は供給装置22によっ
てプレス室4内に送り出される。
結束材料29は例えばプラスチックネットであり無端状
態で格納されカッタ装置72によって所用長さに切断さ
れる。この切断は供給装置22が後退位置(第10図)
にある際に行われる。結束材料として使用可能な他の好
適材料はシート材料やその他の連続シート状態の材料で
ある。結束材料29としてプラスチックネットを使用す
る場合、該ネットの縁部にヘアネットに使用されるよう
な弾性張力要素を設ける。これにより結束材料は円筒形
に結束した作物束の横縁部も覆う。また前記結束材料は
、一定の切断点62において互いに接続した各所定長さ
の長手断片の形状とすることもできる。さらにこの結束
材料は所定長さを有する各独立した断片形状でも良い。
この場合、各断片は互いに重なるように芯材に巻き付け
、各々が順次に取り出されるようにする。
第10図に示す供給装置22の実施例において、バネ5
9の作用によりローラ25,26は結束材料2つに対し
てブレーキ装置として働く。このためローラ10に隣接
する作物束Rの牽引力により、結束材料29は所定の破
断点62において破断される。供給ローラ25の代わり
に結束材料ロール28をフレーム23内に配置し、この
ロール28をシリンダ27によってローラ10に接触さ
せ、結束材料を引き出すようにしてもよい。この場合、
結束材料ロール28にはブレーキ手段を設ける。
このブレーキ手段は例えば、バネ61によってロール2
8に押し付けられるブレーキローラ60や間欠的に動作
してロール28の自由回転を防止するシリンダなどであ
る。結束材料29は必ずしもロール形状で供給する必要
はない。例えばジグザグに折り畳んだ形状や、あらかじ
め切断した断片を互いに結合してカセットに収容した形
状でも良い。この場合、各断片の終端部が次の断片の同
始端部を引っ張るようにし、次の作物束を結束する際、
前記衣の断片が進出できるようにする。
第1図に示した結束プレス装置1の動作を第2図〜第5
図を参照して説明する。
まず第1図においてプレス室4は空である。第1送り要
素6が地上に置かれた収穫作物Eを取り込み始める(第
2図)。この作物は送り通路5および入口8を通ってプ
レス室4に送り込まれる。
押圧ローラ7は第2送り要素として動作し、第2   
′図に示すように作物Gを整えると共に連続的に前進さ
せる。作物がプレス室4内に集まると、被駆動押圧要素
9が起動されて回転し、寄せ集められた作物Gは螺旋状
に丸められ圧縮される。
第2図は完成間近の丸められた作物束Rを示す。
この作物束が完成すると、カバー12の固定機構の圧力
上昇に応じてセンサ(図示せず)が作動する。さらに作
物がプレス室4に送り込まれるとシリンダ27が作動し
て結束材料供給装置22を供給位置に移動させる。これ
により供給ローラ25がローラ10と接触する9このた
め結束材料が供給ローラ25と支持ローラ26との間を
前進し、\− られな作物束Rと第1の押圧要素9との間に形成される
間隙に入る。回転する作物束Rと連続配置されな押圧要
素9とにより、結束材料29は引きずられてその自由端
29′は入口8の上端に近付く(第3図)。次に供給装
置22は後退位置に戻る。作物束の丸め動作は第1図に
矢印30で示すように時計回り方向に行われる。結束材
料29の自由端29′が入口8に到達する直前にシリン
ダ16が作動してスラストフォーク17を矢印18方向
に下降させる。これによりウェブ20の自由端21が送
り通路5を横切ってその底部32まで下降する。このた
め作物Gの進行が阻止され、分離要素Tとして作用する
ウェブ20の縦断面の下流に空間31′が形成される。
一方、第1送り要素6と押圧ローラ7とは送り通路5に
沿って作物を送り続ける。押圧ローラ7は作物を押し詰
め、送り通路5に予備収容された作物z1を形成する。
この間に結束材料29の自由端29′は入口8を横断し
て重ね領域Uに入る。この時、押圧ローラ7は作物を押
し続けているのでウェブ20は押されて作物束Rの周面
に接触する。ウェブ20に印加される押圧力は、作物束
Rが回転している間はウェブ20が作物束Rに接触しな
いよう選択する。
結束材料2つが重ね領域Uを形成すると、この結束材料
29は即座に切断または分離される。次にカバー12が
開放され結束された作物束Rが排出される。この時、ウ
ェブ20はループ状にプレス室4内に突出して作物束R
に排出力を印加すると共にプレス室4内に拡大した予備
作物の束を形成する(第4図)。作物束Rがプレス室4
から排出された後、カバー12は閉じられる(第5図)
カバー12が完全に閉じられるまでウェブ20の自由端
21は第4図に示す位置に保持される9これにより拡大
したループ形状から作物が排出開口を通って落下するこ
とが防止される。
カバー12が完全に閉じると(第5図)ウェブ20の自
由端21は、シリンダ16によってスラストフォーク1
7を後退させることにより解放される。次に巻取り手段
19の図示しない駆動装置が作動して矢印33の方向に
ウェブ20を巻き取る。この結果、予備圧縮された作物
が解放され、押圧要素9が次の作物束の丸め込みを開始
する。
ウェブ20の巻取りは続行されて、第1図に示すように
その自由端21が保持具H内に収容される。
新しい作物束の形成が続行されて第2図に示す状態とな
り、前記した動作が繰り返される。
第6図および第7図は送り通路5に付属する押圧ローラ
フの構成を示す。このタイプの押圧ローラは、作物の押
付けおよび均一な送り動作を必要とする他の農業機械に
も応用できる。送り通路5の上部壁34は下方を向いた
円弧Bを形成し、複数の平行な長手スロット40を有す
る。これらスロット40は、押圧ローラ7のローラベー
ス部材35に固定された押圧ブレード41用の通路であ
る。ローラベース部材35の軸36は上部壁34に平行
であり、送り通路5を横断する方向に延び、旋回アーム
37に取り付けられる。旋回アーム37はバネ39によ
って停止部材73に押し付けられる。この停止部材73
は旋回アーム37の通常位置を規制する。バネ39に代
えて調整可能なアクチュエータシリンダを使用してもよ
い。ローラベース部材35には、第7図にも示すように
、押圧ブレード41が円周方向にずれたグループSおよ
びSlに分けて配置される。各押圧ブレード41は所定
の@bを有する前方を向いた押圧面42を有する。また
各押圧ブレード41は所定の間隔aを置いて配置される
。ローラベース部材35に配置される各グループS、S
lの押圧ブレード41は矢状のパターンを形成する。こ
の来状パターンはローラベース部材35の展開図におい
て回転方向を向く。通常、寄せ集めた作物は中央部の容
積が多いが、前記来状パターンはこの部分の作物を横方
向に変位させる上で有効である。これにより寄せ集めら
れた作物は、全輻にわたって均一に送られ押し付けられ
る。第7図に示すように、ローラベース部材35は駆動
プーリまたは歯、車44を備える。
各押圧面42は凸面である。またローラベース部材35
の軸36は上部壁の円弧Bの上流側に変位し7u、)、
、4;’このため、各押圧ブレード41が送\、− り通路5から戻る際、各押圧面42と上部壁34とにお
ける接線tは上部壁34に対して90°以下の角度をな
す。この結果、押圧ブレード41に付着する作物は切断
や押し潰されることなくスロット40の位置において効
果的に離れ落ちる。押圧ローラ7はトルク調整可能型の
油圧モータを使用して例えばチェーン駆動変速機の助け
を借りて駆動できる。第3図と第4図との間の動作段階
において、すなわち寄せ集められた作物Z1が強く押し
付けられ分離要素Tが作物束の周面に隣接する時、押圧
ローラ7はバネ39の力に抗して上方に変位できる。こ
れにより押し付は効果が変化し、作物を収容する空間が
広がる。押圧ブレード41の後縁43は図示の実施例に
おいては実質的に直線である。この押圧ブレード41は
ロッド形状としてもよい。この場合、押圧ブレードの前
面側が押圧面として働く。
第8図は結束プレスの変更実施例を示す。分離要素Tと
して働くウェブ20はレーキ部材45に置き換えられる
。このレーキ部材45はシリンダ46によって上方に揺
動する。その揺動範囲は押圧要素9のベルト11の下方
の不動作位置から第8図に示す動作位置までである。レ
ーキ部材45は支持部材48の旋回軸受47に旋回可能
に支持される。支持部材48はバネ49の力に抗して長
手ガイド内を移動可能である。この長手ガイドは押圧要
素9の下方に延びる。支持部材48の移動は、レーキ部
材45が第8図の点線位置に到達するまで行われる。こ
のレーキ部材45の変位は両方向の矢印51で示すとお
りである。
この分離要素T(レーキ部材45)の機能は図面を参照
して先に説明したものと同一である。押圧ローラ7で押
し付けられた作物は、結束が終了するまで分離要素Tに
よって支持される。結束が終了し完成した作物束の排出
が始まると、分離要素Tがカバー12の排出開口方向に
変位し、引き続き供給されている作物の落下を防止する
。カバー12が再び閉じられると、シリンダ46が作動
して分離要素Tを下降させる。次に支持部材48第9図
に示す実施例は第1および第2の分離要T:TおよびT
1を備える。これらは各々レーキ部材53.55である
。レーキ部材53は双方向の矢印52が示すように前後
に変位可能である。この変位はシリンダ46′によって
、送り通路の底部下方の不動作位置から送り通路5を塞
ぐ支持位置家での間で行われる。プレス室4内の第1の
押圧要素9は比較的長く数個の支持ローラ10を含む。
第2の分離要素T1すなわちレーキ部材55は、シリン
ダ54によって双方向の矢印5゛6が示す方向に前後に
旋回可能である。第9図に示す上昇位置において、レー
キ部材55は作物がプレス室の開口から落下するのを防
止する。
第9図に概略的に示す変更実施例において、第1の押圧
要素9の下流部分は、第2の分離要素T1として動作す
るように設計されている。つ才り、第1の押圧要素9の
下流側端部は下流ベルト案内ローラ10を含み、矢印5
8が示す方向に上昇可能であり、レーキ部材53の下降
後にプレス室4に進入する作物を保持する。
第11図は、第4図に示した動作段階における結束プレ
ス装置の詳細を示す断面図である。スラストフォーク1
7は下降しておりウェブ20の自由端21を保持してい
る。このウェブ20の自由端21は捕捉要素21′を有
する。この捕捉要素21′は底部32に隣接し送り通路
5を横断する方向に延びている。一方、フォーク先端6
8の下端には下方に開口した保持爪64が設けられ、こ
れが捕捉要素21′を保持する。捕捉要素21′はロッ
ドであってウェブ20の全幅にわたって横方向に延びる
。ウェブ20と捕捉要素21′とは送り通路5とほぼ同
一の幅を有する。
スラストフォーク17はさらに横部材63を有する。こ
の横部材63は送り通路5の上部壁34と同じ高さに配
置され、ウェブ20を偏向させる。
横部材63は、偏向ローラなと送り通路5の端部に隣接
して支持される部材で代用してもよい。
作物束の丸め方向における入口8の上流端に隣接してそ
らせ板手段Aが設けられる。このそらせ板手段はウェブ
20が各押圧要素9のベルト11やローラ10と摩擦接
触することを防止する。
第11図に示す実施例において、そらせ板手段Aはフラ
ップ66を備える。このフラップ66はスラストフォー
ク17の横軸67を中心として旋回可能に配置され各停
止部材65と結合する。これら停止部材65は例えばプ
レス室4内の各側壁に収り付けられる。ウェブ20が形
成するループ内の作物の圧力は、フラップ66と停止部
材65とを結合状態に保持する。このためフラップ66
はウェブ20に対してすべり面として働く、またスラス
トフォーク17を後退させるとフラップ66も前記位置
から後退する。停止部材65は省略しても良い。この場
合、フラップ66はベルトll上に直接支持される。ベ
ルト11とフラップ66との間の摩擦は、ベルト11と
ウェブ20との間の摩擦よりも小さい。フラップ66は
例えばPVC材料製である。
第12図はそらせ板手段Aの他の実施例を示す。
このそらせ板手段はスラストフォーク17に取り付けら
れたフラップ69を備え、軸67を中心として旋回し、
横フランジ70によって補強されている。フランジ70
は停止部材71と結合する。
本実施のフラップ69は下方からウェブ20を支持する
。つまりウェブ20はフラップ69上に乗るので、予備
収容の第2段階の間、作物の圧力を受けない。そらせ板
手段の設計に当っては、スラストフォーク17の後退に
伴ってウェブ20も後退するよう、ウェブ20の自由端
21に設けた捕捉手段21′がスラストフォーク17の
保持爪64内に確実に収容されるように注意する。
横プレート部材を設けてウェブ20がベルト11から確
実に分離するようにしても良い。この横プレート部材は
プレス室4内に固定配置され、ウェブ20が押圧要素と
反対方向に移動して後退する際、該ウェブ20が押圧要
素9と直接接触しないように案内すると共に、ウェブ2
0とベルト11との間の摩擦を確実に防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく作物処理装置、特に円筒形の
作物束を形成するプレス装置の動作状態を概略的に示す
縦断面図、 第2図は、第1図に示したプレス装置において円筒形の
作物束を圧縮する前の状態を示す図、第3図は、作物束
の圧縮動作状態を示す図、第4図は、完成した円筒形作
物束の排出状態を示す図、 第5図は、新しい作物束の丸め作業を開始しようとする
状態を示す図、 第6図は、本発明に基づく送りローラ(第2送り要素)
を示す詳細断面図、 第7図は、第6図を約90”回転した詳細断面図、 第8図は、本発明の変更実施例に基づく作物束プレス装
置を示す図、 第9図は、本発明のさらに別の変更実施例に基づく作物
束プレス装置を示す図、 第10図は、第1図の作物束プレス装置の結束材料供給
装置の動作を示す詳細図、 第11図は、第1図の作物束プレス装置のプレス室入口
付近の動作を示す詳細図、および第12図は、第1図の
作物束プレス装置のウェブのそらせ板手段を示す詳、?
[?lである。 1・・・結束プレス     2・・・移動式前部3・
・・後部        4・・・プレス室5・・・送
り通路      6・・・第1送り要素7・・・回転
駆動押圧ローラ(第2送り要素)8・・・入口    
    9・・・押圧要素10・・・被駆動ローラ  
11・・・ベルト12・・・カバー     13・・
・牽引バー14・・・引込み機構   15・・・クラ
ンクレバー16・・・シリンダ    17・・・スラ
ストフォーク19・・・巻取り手段   20・・・ウ
ェブ22・・・結束材料供給装置 23・・・フレーム    27・・・シリンダ28・
・・結束材料ロール 29・・・結束材料72・・・カ
ッタ装置ii[E・・・収穫作物H・・・保持具   
    R・・・丸められた作物束(48)’

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、刈り取って整列した作物を連続的に移動式装置特に
    作物束プレス装置の送り通路に供給し、該送り通路から
    プレス室に送り込み、該プレス室内において前記作物を
    螺旋状に丸め込んで円筒形の作物束を形成すると共に結
    束材料によつて結束して排出する各段階を備え、少なく
    とも前記作物束の周囲を前記結束材料によって結束する
    間、前記プレス室の入口を閉じ前記連続供給される作物
    を押し詰めながら一時的に収容して該連続供給される作
    物と前記結束されている作物束とを分離する、円筒形作
    物束の形成方法において、 前記連続供給される作物を一時的に予備収容する作業が
    連続する2段階において行われ、該2段階の第1段階に
    おいて前記結束材料が結束された後に前記プレス室の入
    口が再び開かれ、前記2段階の第2段階において、前記
    結束された作物束が少なくとも部分的に前記プレス室内
    にある間および前記プレス室が閉じられるまで、前記作
    物が前記結束された作物束とは分離されて前記プレス室
    内に予備収容されることを特徴とする、円筒形作物束の
    形成方法。 2、前記第2段階において前記作物が押し詰められた状
    態で予備収容される、請求項1に記載の方法。 3、作物の丸め方向に駆動される押圧要素と側壁とによ
    って区画されプレス室(4)に至る送り通路(5)と、 前記プレス室(4)の前後移動して開閉する排出カバー
    (12)と、 前記送り通路(5)の入口に設けられた第1送り要素と
    、 前記第1送り要素と前記プレス室(4)の入口(8)と
    の間において前記送り通路に設けられた第2送り要素と
    、 作物の丸め方向における前記入口(8)の下流に配置さ
    れた結束材料供給装置(22)と、前記第2送り要素と
    前記入口(8)との間に配置され、前記送り通路(5)
    の外側の不動作位置と前記送り通路(5)を横断した支
    持位置との間で変位する分離要素(T)とを備え、 前記第2送り要素が押圧ブレード(41)を備えた連続
    駆動される押圧ローラ(7)であり、かつ前記分離要素
    (T)が前記支持位置において作物(G)と共に前記入
    口(8)を通って前記プレス室(4)内へ移動すること
    を特徴とする、収穫作物の処理装置特に円筒形作物束プ
    レス装置。 4、前記分離要素(T)が伸張可能に配置された可撓性
    ウェブ(20)であり、該ウェブが前記支持位置におい
    て前記送り通路(5)の対向壁(32,34)間に支持
    される長手部を有し、前記ウェブの自由端を固定して該
    ウェブを引っ張ると該ウェブが前記プレス室(4)内に
    ループ状に延びるように前記長手部の長さが選択されて
    いる、請求項3に記載の装置。 5、前記ウェブ(20)が巻かれた状態で前記送り通路
    (5)からプレス室(4)への入口(8)における作物
    丸め方向上流側に格納され、前記ウェブ(20)の自由
    端(21)が保持具(H)内に解放可能に固定され、前
    記保持具(H)が機構(14)に接続され該機構と共に
    伸張可能であつて前記自由端(21)を前記送り通路(
    5)の壁面(34)に隣接した位置から前記送り通路(
    5)の対向壁面(32)に隣接した位置まで移動させる
    、請求項3および4のいずれかに記載の装置。 6、前記送り通路(5)を閉じる前記ウェブ(20)の
    長手部が、前記ウェブ(20)を引っ張ることによって
    または前記プレス室(4)内の円筒形の作物束(R)の
    外周面と接触することによって前記送り通路内において
    支持される、請求項3から5のいずれかに記載の装置。 7、前記ウェブ(20)の前記自由端(21)に剛性の
    捕捉要素(21’)を固定し、前記保持具(H)が前記
    捕捉要素(21’)用の開放保持爪(64)を備える、
    請求項3から6のいずれかに記載の装置。 8、前記捕捉要素(21’)が前記ウェブ(20)に加
    えられる後退張力によって前記保持爪(64)に固定さ
    れる、請求項3から7のいずれかに記載の装置。 9、前記捕捉要素(21’)がロッドまたはパイプであ
    る、請求項7に記載の装置。 10、前記機構(14)が前記保持具(H)として働く
    スラストフォーク(17)を備え、該スラストフォーク
    が横部材(63)を備え、該横部材がフォーク先端(保
    持爪64)から少なくとも前記保持具(H)の挿入箇所
    における前記送り通路(5)の高さに対応する位置に配
    置され、フォーク先端部(68)が前記送り通路(5)
    の側壁に隣接して前記送り通路(5)を横断して移動可
    能であり、前記スラストフォーク(17)がクランクレ
    バー(15)に固定され、該クランクレバーが前記プレ
    ス装置内において少なくとも一つのシリンダ(16)に
    よって旋回移動可能である、請求項3から9のいずれか
    に記載の装置。 11、前記ウェブ(20)が強化ゴム、プラスチック材
    料、繊維材料の織地、金属ワイヤの織地、プラスチック
    材料の織地、プラスチック被覆織地、または金属である
    、請求項4に記載の装置。 12、前記ウェブ(20)用のそらせ板手段(A)が作
    物束の丸め方向(30)における前記入口(8)の上流
    に設けられる、請求項3から11のいずれかに記載の装
    置。 13、回転駆動可能な供給ローラ(25)と結束材料収
    容具(28)とを備え前記プレス室(4)内の押圧要素
    (9)と協同して結束材料(29)を送り出して円筒形
    の作物束の周囲にあてがう結束材料供給装置(22)を
    装置の固定前部(2)に設け、前記供給装置(22)が
    供給位置と後退位置との間で移動可能であり、前記供給
    位置において前記供給ローラ(25)が前記押圧要素(
    9)と結合して回転し前記プレス室の全幅にわたって延
    びる前記結束材料(29)用の間隙を区画する、請求項
    3に記載の装置。 14、前記供給ローラ(25)が巻取り芯に巻き付けた
    結束材料(29)自体によって形成される、請求項13
    に記載の装置。 15、前記供給ローラ(25)がフレーム(23)内に
    配置され、該フレームが傾斜アクチュエータ(好ましく
    はシリンダ(27))と結合して傾斜配置される、請求
    項13および14のいずれかに記載の装置。 16、前記供給ローラ(25)が作物束の丸め方向にお
    ける前記送り通路(5)の前記入口(8)の下流側に配
    置される、請求項13から15のいずれかに記載の装置
    。 17、前記供給ローラ(25)と平行に支持ローラ(2
    6)を配置し、前記支持ローラ(26)を弾性的に片寄
    せて前記供給ローラ(25)と接触させる、請求項13
    から16のいずれかに記載の装置。 18、前記結束材料収容具(28)に保持される前記結
    束材料(29)が所定の等しい長さを有する各独立した
    結束材料片を重ね合わせてなるか、または一定の破断点
    において相互接続された各所定長さの結束材料片からな
    り、前記結束材料片を分離するため、前記結束材料収容
    具(28)に作用するブレーキ装置(60,61)を設
    けるか、または前記供給ローラ(25)と前記支持ロー
    ラ(26)とをブレーキ装置として機能させる、請求項
    13から17のいずれかに記載の装置。 19、前記結束材料供給装置(22)の後退位置におい
    て前記結束材料(29)と結合すべく移動して前記結束
    材料(29)を分離させる分離装置(72)を設けた、
    請求項13から17のいずれかに記載の装置。 20、前記分離要素(T)が剛性のレーキ手段(45)
    であり、該レーキ手段が作物の支持位置において実質的
    にそれ自体と平行に前記入口(8)を通って前記プレス
    室(4)内に変位する、請求項3に記載の装置。 21、前記送り通路(5)内に設けた前記分離要素(T
    )に加えて、前記プレス室(4)に隣接する前記カバー
    (12)が覆う開口の前にさらに別の分離要素(T1)
    を前記プレス室(4)内に変位可能に設けた、請求項3
    に記載の装置。 22、壁面によって区画され作物(G)を送るための回
    転駆動送り要素を含む送り通路(5)を備え、前記送り
    要素がローラベース部材(35)と少なくとも1組(S
    ,S1)の押圧ブレードとを備えた押圧ローラ(7)で
    あり、前記押圧ブレードが前記ローラベース部材の長手
    方向に間隔(a)を置いて配置され、前記押圧ブレード
    の各々が押圧面(42)を有し、該押圧面が回転方向前
    方を向くと共に回転方向後方に反った凸状の円弧をなし
    、隣接する各押圧ブレード(41)の押圧面(42)が
    円周方向に互いにずれて配置されて矢状のパターンを形
    成し、該矢状のパターンの頂点が回転方向を向く、請求
    項3、4、20、21のいずれかに記載の装置。 23、複数の押圧ブレードの組(S,S1)を前記ロー
    ラベース部材の円周方向に配置した、請求項22に記載
    の装置。 24、前記ローラベース部材(35)が前記送り通路(
    5)の外側に配置され、前記押圧ブレード(41)が回
    転面に平行に前記壁(34)に形成したスロット(40
    )を通って前記送り通路(5)内に延びる、請求項22
    および23のいずれかに記載の装置。 25、前記押圧ブレード(41)が前記送り通路(5)
    を離れる際、前記押圧面(42)と前記壁(34)との
    交点における前記押圧面(42)の接線が前記壁(34
    )に対して鋭角を形成するように各押圧面(42)の円
    弧を形成した、請求項22から24のいずれかに記載の
    装置。 26、前記押圧ローラ(7)の位置において前記送り通
    路(5)の前記壁(34)が前記ローラベース部材(3
    5)と平行に延び、前記壁(34)の円弧(B)が前記
    作物(G)の方向を向き、前記ローラベース部材(35
    )の軸(36)が前記送り通路(5)を通る前記作物(
    G)の送り方向において前記円弧(B)の前部に配置さ
    れた、請求項22から25のいずれかに記載の装置。 27、前記押圧ローラ(7)が前記作物(G)の反力に
    応じて前記送り通路(5)の前記壁(34)に対して移
    動可能であると共にバネ(39)によって通常位置に変
    位可能である、請求項22から26のいずれかに記載の
    装置。
JP63257473A 1987-10-14 1988-10-14 収穫した作物を円筒形に束ねる方法および装置 Pending JPH01132314A (ja)

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