JPH01131864A - 氷球製氷装置における水噴出装置 - Google Patents

氷球製氷装置における水噴出装置

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JPH01131864A
JPH01131864A JP28969887A JP28969887A JPH01131864A JP H01131864 A JPH01131864 A JP H01131864A JP 28969887 A JP28969887 A JP 28969887A JP 28969887 A JP28969887 A JP 28969887A JP H01131864 A JPH01131864 A JP H01131864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
container
water
temperature
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP28969887A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanekazu Takeuchi
竹内 金和
Joji Hachisuga
譲二 蜂須賀
Fumio Nakagawa
二三男 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は氷球製氷装置に用いられる水噴出装置に関する
ものである。
(従来の技術) 本発明に係る従来技術としては、本願と同一出願人によ
る特願昭61−204323号にて先に提案された球状
氷製水装置がある。
この従来技術は、第3図に示されるように、冷媒(フロ
ン液)と0℃の水とを収容する容器10と、冷媒を冷や
すための冷却装置20と、氷球を回収し、冷媒の蒸発を
防止するための0℃の水回路30と、氷球を作り出すた
めの水供給源40とから構成されている。
氷球を作り出すための水供給源40は、工業用水からフ
ィルタ41.流量調整バルブ42.流量を計測する流量
計43を通って、制御された水が導管44を通りノズル
部45に流入する。ノズル部45に流入した水はノズル
部45に設けたノズル46より一20℃〜−30℃のフ
ロン液中に噴出され、水が球状の氷となるようにしたも
のである。
しかし、このままの装置で使用しようとすると、ノズル
部45を出し入れして、ノズル部45の温度を0℃以下
にしないようにしなければならない。そこで、ノズル部
45にヒータ47を埋め込み、ノズル部45の温度を0
℃以上に保持し、ノズル46の凍結を防止するように、
その後改良されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来技術において、ノズル部は、ヒータの熱によっ
て一20℃〜−30℃に冷却されたフロン液を加熱する
ため、多量の冷凍エネルギーが必要であり、それによっ
てランニングコストが高くなる。また停止時、ノズル部
が一20℃〜−30℃に冷却されたフロン液の冷熱のた
めに、凍結し、再起動ができない。また停止時、導管に
一20℃〜−30℃に冷却されたフロン液が逆流し、導
管を凍結して再起動ができない等の問題点を有していた
本発明は、これらの上記問題を解決するために提案され
たものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するために講じた技術的手段は、フロン
液及び0℃の水を収容する容器に冷却装置を配置し、該
容器内のフロン液に向って水を噴出するノズル、及び該
ノズル凍結防止用のヒータとを埋設したノズル部を備え
、前記ノズルから噴出された水が前記容器内のフロン液
によって氷球となる氷球製氷装置において、前記容器の
底部は、細長の導管を埋設した別体の断熱材にて形成さ
れ、該底部の下面に前記ヒータ及びノズルと、該ノズル
に設けた逆流防止用のチェックバルブとを埋設したノズ
ル部を配置し、該ノズル部のノズルと前記底部に埋設さ
れた細長の導管とを連通させるとともに、前記容器の底
部上面側に突出する羽根を有し、モータにて駆動回転さ
れる撹拌機を設けた、ことである。
(作用) 上記手段により、起動時、フロン液を収容した容器と、
ヒータ及びノズルを埋設したノズル部とは、容器の底部
を形成する断熱材にて、ノズル部からフロン液への熱伝
導が防止されるため、フロン液を加熱することなく、し
たがって、冷凍エネルギーは少なくてよいことになる。
また、運転停止時においては、ノ・ズルはヒータOFF
によって凍結するが、ノズル部の表面積が大きく、大気
によってノズル部に加わる加熱効果と、−20℃〜−3
0℃のフロン液からのヒートリークが小さいため、−2
0℃まで冷却されず、0℃〜−5°℃の温度を保持する
ことができる。したがって再起動時には、ヒータがON
すると、ヒータの熱エネルギーによって、ノズルは、た
だちに凍結を融解することができ、即、再起動が可能で
ある。また、ノズルにはチェックバルブが設けられてい
るため、導管にフロン液が逆流することなく、導管凍結
による再起動不能も解消される。
また、容器内のフロン液は起動時、撹拌機によって撹拌
されるため、温度の均一性が保持され、同時にクールダ
ウンタイムの短縮が可能である。
(実施例) 以下、本発明の実施例について添付図面に基づき説明す
る。
第1図において、フロン液13及び0℃の水を収容する
容器1は、断熱材からなる底部2を形成し、底部2の下
面にはノズル部4が配置されている。
前記底部2は熱伝導の悪い材料(アクリル樹脂またはセ
ラミック)にて成形され、ノズル部4から容器1内のフ
ロン液13への熱伝導を防止しており、内部には成形時
、インサートされた細長い導管3が容器1に向って開口
している。
ノズル部4は、前記底部2の専管3と連通し水を噴出さ
せる複数個のノズル5、及びノズル5に取付けられた逆
流防止用のチェックバルブ6が配置されると共に、ノズ
ル5を保温するためのヒータ7が埋設され、ヒータ7は
、ヒータ電源8に接続されている。
撹拌機9は、ノズル部4の下面に取付けたモータ10と
、モータ10に連結されノズル部4と底部2とを貫通し
回転可能に軸支された駆動軸11と、駆動軸11に取付
けられた羽根12とからなり、羽根12及び駆動軸11
の先端は容器1内に突出し、駆動軸11を介してモータ
10にて駆動回転される。この攪拌m9は、容器1内の
フロン液13を羽根12にて撹拌して、フロン液13の
温度を均一にし、ランニング時のクールダウンタイムを
短縮するようにしたものである。また、前記容器1内の
フロン液13へ水を供給し、氷球を作り出すための水供
給源14は、フィルタ15゜流量を調整するバルブ16
.流量を計測する流量計17を配置した導管18、及び
コネクタ19に接続され、コネクタ19は前記ノズル部
4のチェックバルブ6を設けたノズル5と接続されてい
る。
尚、容器1内のフロン液13は冷却装置(図示されない
)によって冷却される。
上記構成により、起動時、ヒータ電源8と、撹拌機9を
ONさせた後、流量調整バルブ16を開放すると、水供
給源14からフィルタ15.流量調整バルブ16.流量
計17を介して導管18内を通った水は、コネクタ19
に接続されたチェックバルブ6、ノズル5.細長の導管
3を通り、導管3より容器l内のフロン液13中に噴出
される。
噴出された水は容器内のフロン液13によって凝固し氷
球20となる。このとき、撹拌機9は容器1内のフロン
液13を攪拌し、容器内のフロン液13の温度が上層と
下層とで不均一にならないようにして一20℃〜−30
℃の温度を保持するとともに、起動初期のクールダウン
タイムを短縮するようにしている。また、ノズル部4の
温度はヒータ電源8のONによって約5℃となるが、容
器1の底部2を形成した断熱材によって、フロン液13
への熱伝導が防止されているため、フロン液13に対す
る冷熱エネルギーが小さくなり、且つランニングコスト
を大巾に引き下げることができる。
ま。た、起動停止時ノズル5は、ヒータ電源8がOFF
になるため凍結するが、ノズル部4の表面積が大きく、
大気によって加熱される加熱効果と、−20℃〜−30
’C程のフロン液13がらのヒートリークが小さいため
、−20℃迄冷却されず、O℃〜−5℃の温度を保持す
ることができる。
したがって、再起動時、ヒータ電源8がONすると、ノ
ズル5は、ヒータ7の熱エネルギーによって、ただちに
凍結状態から融解状態となり、再起動ができる。
また、フロン液13はノズル5に設けられたチェックバ
ルブ6によって導管18への逆流を防止しているため、
導管18が凍結して再起動できないという問題も同時に
解消される。
尚、第2図は第1図の水噴出装置における容器1内のフ
ロン液13.底部2.ノズル部4、及び大気との温度分
布を示した温度分布図であって、大気温度20℃の場合
、ノズル部4は、5℃〜8℃、底部2は一20℃〜5℃
、容器1内のフロン液13は一30℃〜−20℃となっ
ている。
〔発明の効果〕
以上の如く、フロン液および0℃の水を収容する容器の
底部を、細長の導管を埋設した断熱材にて形成し、その
下面にヒータ及びチェックバルブを設けたノズルを有す
るノズル部を配置し、ノズル部からフロン液への熱伝導
を防止したことによって、フロン液を一20℃〜−30
℃に維持するための冷却エネルギーを減少させ、且つラ
ンニングコストを大巾に引き下げることができる。
また、停止時、ノズル部はフロン液からのヒートリーク
を容器の底部である断熱材によって防止されているため
、常にO℃〜5℃に保温され、即、再起動が可能となり
、更に、ノズルにチェックバルブを設けたことにより、
導管の凍結が防止されるため、導管凍結による再起動不
能の問題も解消される。
また、撹拌機を設け、フロン液を強制対流させたことに
よって、起動初期のフロン液温度の均一性が短時間で得
られ、クールダウンタイムを短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例による氷球製氷装置における水噴
出装置の断面図、第2図は第1図の各構成部における温
度分布を示す温度分布図、第3図は従来技術の説明図で
ある。 ■・・・容器、2・・・容器の底部、3・・・細長の導
管、4・・・ノズル部、5・・・ノズル、6・・・チェ
ックバルブ、7・・・ヒータ、9・・・撹拌機、10・
・・モータ、11・・・駆動軸、12・・・羽根。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フロン液及び0℃の水を収容する容器に冷却装置を配置
    し、該容器内のフロン液に向つて水を噴出するノズル、
    及び該ノズル凍結防止用のヒータとを埋設したノズル部
    を備え、前記ノズルから噴出された水が前記容器内のフ
    ロン液によつて氷球となる氷球製氷装置において、前記
    容器の底部は、細長の導管を埋設した別体の断熱材にて
    形成され、該底部の下面に前記ヒータ及びノズルと、該
    ノズルに設けた逆流防止用のチェックバルブとを埋設し
    たノズル部を配置し、該ノズル部のノズルと前記底部に
    埋設された細長の導管とを連通させるとともに、前記容
    器の底部上面側に突出する羽根を有し、モータにて駆動
    回転される撹拌機を設けた、氷球製氷装置における水噴
    出装置。
JP28969887A 1987-11-17 1987-11-17 氷球製氷装置における水噴出装置 Pending JPH01131864A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02309165A (ja) * 1989-05-25 1990-12-25 Mayekawa Mfg Co Ltd 略球形の粒状氷製造装置
US6765241B2 (en) 2000-09-01 2004-07-20 Nec Corporation Group III nitride semiconductor device of field effect transistor type having reduced parasitic capacitances

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02309165A (ja) * 1989-05-25 1990-12-25 Mayekawa Mfg Co Ltd 略球形の粒状氷製造装置
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