JPH01131829A - 床暖房装置の安全回路 - Google Patents

床暖房装置の安全回路

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JPH01131829A
JPH01131829A JP28983787A JP28983787A JPH01131829A JP H01131829 A JPH01131829 A JP H01131829A JP 28983787 A JP28983787 A JP 28983787A JP 28983787 A JP28983787 A JP 28983787A JP H01131829 A JPH01131829 A JP H01131829A
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relay
microcomputer
heater
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power
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Sadamitsu Takahashi
貞光 高橋
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (lIi業上の利用分野) 本発明は電気カーペット等の床暖房装置の安全回路に関
する。
(従来の技術) 例えば電気カーペットには、カーペット本体をいくつか
の領域に区画してこれら領域ごとにそれぞれヒータを配
置し、更にこれらヒータにそれぞれリレーを設けてマイ
クロコンビ1−夕でこれらリレーを付勢制御することに
よって所望領域の暖房を行うようにした機能のものがあ
る。そして、このような電気カーペットのマイクロコン
ピュータには各ヒータを切換えて所望の暖房面積に変更
する暖房面積切換えパターンのプログラムを記憶する機
能を備えたものがある。かがる電気カーペットでは、暖
房面積切換えパターンのプログラムを保持するために各
ヒータへの通電を遮断した状態にあってもマイクロコン
ピュータへの通電を行うようになっている。
したがって、このような電気カーペットでは各ヒータへ
の通電を遮断した状態にあっても常にマイクロコンピュ
ータへは通電が行われているために、各ヒータに直列接
続されている各リレー接点が溶着により閉じるとヒータ
へ通電が行われて過熱状態となってしまう。そこで、こ
のような過熱状態を無くすためにマイクロコンピュータ
でリレー接点の溶着の検出を行い、溶着を検出するとマ
イクロコンピュータは温度ヒユーズを溶断して各ヒータ
への通電を強制的に遮断させるようにしている。
ところが、リレー接点が溶着し、そのうえマイクロコン
ピュータが暴走した場合には異常にヒータが過熱するこ
とになる。この結果、ヒータの感熱層が軟化してヒータ
に並列されている短絡検知線と接触して短絡状態となり
、これにより、ようや(温度ヒユーズを溶断させること
になる。すなわち、ヒータの感熱層を軟化して短絡する
という最終の安全手段に頼るしかな(安全性の低いもの
であった。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のようにリレー接点が溶着しそのうえマイクロコン
ピュータが暴走するような二重故障時に対する安全性が
低いものであった。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、暖房装置本体の各領域ごとに配置され
た各ヒータに(れぞれリレー接点を接続し、これらリレ
ー接点を暖房パターン等のプログラムを記憶するために
前記各ヒータへの電力遮断時にも電力が供給されるマイ
クロコンピュータによって開閉して前記ヒータへの通電
制御を行う床暖房装置の安全回路において、匍記各ヒー
タと電源との間に接続された温度ヒユーズと、各リレー
コイルに電力を供給するためのリレー用電源スイッチと
、各リレー接点の開閉状態を検知する検知部と、前記マ
イクロコンビ1−夕から連続的に発信される同期信号を
検知する同期信号検出回路とを具備し、前記マイクロコ
ンピュータは前記検知部が検知するリレー接点の開閉状
態と前記各リレー接点への制御出力が同一でないと同期
信号を変化させ、前記リレー用電源スイッチの開閉いず
れの状態にあるにもかかわらず前記同期信号検出回路が
同期信号の変化を検知すると前記温度ヒユーズを溶断し
、前記目的を達成しようとする床暖房装置の安全回路で
ある。
(作用) このような手段を備えたことにより、各リレーコイルに
電力を供給するためのリレー用電源スイッチが開閉いず
れの状態にあっても同期信号の変化が同期信号検出回路
により検知されると、各ヒータと電源との間に接続され
た温度ヒユーズを溶断する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は電気カーペットに適用した床暖房装置の安全回
路の構成図である。電源プラグ1には電源スイッチ2.
温度ヒユーズ3を介して各ヒータ4.5.6が接続され
ている。これらヒータ4゜5.6は第2図に示すように
電気カーペラ1−本体7において区画された各frR域
8.9,10.にイれぞれ配置されている。又、電源プ
ラグ1には電源スイッチ2.温度ヒユーズ3を介して電
源回路11が接続されている。この電源回路11は+■
及び−■の各電圧を作成するもので、電圧1− Vをマ
イクロコンピュータ12及びリレー駆動回路13に供給
するとともに電圧−■をリレー用電源スイッチ14の一
端に加えるものとなっている。リレー駆動回路13には
各ヒータ4.5.6に対応した各リレーコイル15.1
6.17が接続され、ざらにこれらリレーコイル15.
16.17が共通接続されてリレー用電源スイッチ14
の他端に接続されている。これらリレーコイル15.I
G。
17の各リレー接点は、リレーコイル15のリレー接点
15aがヒータ4に直列接続され、リレーコイル16の
リレー接点16aがヒータ5に直列接続され、リレーコ
イル17のリレー接点17aがヒータ6に直列接続され
でいる。マイクロコン′  ピユータ12はリレー制御
信号出力ポートP 1゜P 2. P 3からリレー制
御信号をリレー駆動回路13へ送出して各リレーコイル
15.16.17を付勢制御する機能をもったものであ
る。具体的には8領1j!8,9.10を選択する領I
iJ、選択スイッチ18a 、18b 、18cから成
る暖房領域切替えスイッチ18が接続され、例えば領域
選択スイッチ18aが押し操作されたときにリレー制御
信号を送出してリレーコイル15を付勢させる機能を有
している。又、−このマイクロコンピュータ12は暖房
パターン例えばヒータ4及び5で暖房を行って所定時間
経過後にヒータ6に切換えてヒータ6で暖房を行う等の
プログラムを内蔵のRA〜1(ランダム・アクセス・メ
モリ)にに!憶する機能を有している。なお、暖房パタ
ーンは所望するパターンに変更することが可能である。
また、図示していないが各ヒータ4.5.6には短絡検
知線が併設されており、ヒータ4.5.6が過熱状態と
なってその感温層が軟化して短絡検知線と接触して短絡
状態となった場合、マイクロコンピュータ12はこの短
絡状態を検出し、溶断信号を送出して温度ヒユーズ3を
溶断するel能を備えている。
さて、20は溶断回路であって、この溶断回路20はリ
レー用電源スイッチ14の開閉にかかわらずに各ヒータ
4.5.6のヒータへの通電を検知し各リレー制御信号
出力ポートP 1. P 2゜P3からの制御出力と比
較し、同一状態でなかった場合には温度ヒユーズ3を溶
断するものである。
具体的には電源プラグ1に電源スイッチ2.温度ヒユー
ズ3を介して温度ヒユーズ溶断用の傍熱抵抗21とサイ
リスタ(SCR)22及びトランジスタ23のエミッタ
ーコレクタ間との直列回路が接続されている。そして、
このトランジスタ23のベースは電圧調節用の抵抗R1
を介して同期信号検出回路24に接続され、更にマイク
ロコンピュータ12の同期信号出力ポートD1%:接続
されている。一方ノアゲート25が設けられ、このノア
ゲート25の各入力端にそれぞれ各ヒータ4.5゜6と
各リレー接点15a 、 16a 、 17aとの各接
点が接続されている。このノアゲート25の出力端はサ
イリスタ駆動回路(以下、SCR駆動回路と旧称する)
26に接続されている。イして、ノアゲート25の各入
力端はノットゲー1−15b。
16b、17bを介して各リレー接点15a。
16a、17aの開閉状態を検知するマイクロコンピュ
ータの検知部31.32. S 3に接続されている。
なお、Gはリレー用電源スイッチの開閉状態を検知する
ための入力ポートである。
次に、前記のごとく構成された回路の作用について説明
する。
電源スイッチ2が閏じられて電源回路11からマイクロ
コンピュータ12へ電力供給が行われている状態にリレ
ー用電源スイッチ14が121しられ、かつ例えば領域
選択スイッチ18a、18bが押し操作されると、マイ
クロコンピュータ12は各ヒータ制御信号出力ポートP
  1. P 2からヒータtill Ill信号を送
出する。これにより、各リレーコイル15.16が付勢
されてそれぞれ対応する各リレー接点15a、16aが
閉じる。この結果、各ヒータ4.5に通電が行われて各
領域8.9の暖房が行われる。又、マイクロコンピュー
タ12は図示しないキーから暖房パターンに従って暖房
動作を行う旨の指示があると、RAMに記憶させた暖房
パターンのプログラムに従って時間経過に沿いながら各
ヒータ制御信号を各ヒータ制御信号出力ポートP 1.
 P 2. P3から送出する。
ところで、以上の動作中、マイクロコンピュータ12の
各リレー制御信号出力ポートP 1. P 2゜P3か
らの制御信号と各リレー接点15a。
16a、17aからの17fl閏状態を比較して同期信
号出力ボートDから一定の周期の同期信号を、同期信号
検出回路24へと送出し続けている。
さて、暖房を行なわずかつ暖房パターンをそのまま保持
させる場合には、リレー用電源スイッチ14を解放する
。この状態であれば、マイクロコンピュータ12に電源
回路11からの電力が供給され、かつ各リレーコイル1
5.16.17への電力供給を断つことができる。
ところで、カーペット使用時に、たとえばリレー接点1
5aが溶着した場合に、先ずノアゲート25に“L I
I信号が入力され、モしてSCR駆動回路26から5C
R22への駆動パルスが出力され、このSCRは導通状
態となる。更に、マイクロコンピュータ12の検知部S
 1にリレー制御信号出力ボートP1からの信号出力と
異なる出力が入力されたことをマイクロコンピュータ1
2が判断すると、同期信号出力ポートDの同期信号は、
例えば“L”一定の出力となり、これを同期信号検出回
路24が検出してトランジスタ23をオンする。かくし
て、傍熱抵抗21にN流が流れ、発熱して温度ヒユーズ
を溶断する。この結果、ヒータ4のみならず他のヒータ
5.6への通電は強制的に遮断される。
又、たとえばリレー接点15aが溶着し、かつマイクロ
コンピュータ12が暴走するという二重故障が生じた場
合でも、マイクロコンピュータ12の同期信号出力ポー
トDからの出力が“HII又はL″一定になってしまう
ことにより、トランジスタ23は導通状態となる。一方
リレー接点15aが導通状態でありSC・R駆動回路2
6によりSCR22も導通状態であるので、ン扁度ヒユ
ーズ3を溶断する。
したがって、リレー用電源スイッチ14の開閉にかかわ
らず各ヒータ4.5.6への通電が異常であった場合に
は、この通電は強制的に遮断される。
なお、以上の説明はリレー接点15aが溶着した場合に
ついて説明したが、他のリレー接点168.17aヤ同
時に2つ以上のリレー接点15a 、16a 、17a
 Sm@した場合にも前記作用と同様に温度ヒユーズ3
が遮断される。
このように、前記一実施例においては、各リレーコイル
15.16.17に電力を供給するためのリレー用電源
スイッチ14の開閉にかかわらず各ヒータ4.5.6の
うち少なくとも1つのヒータへの異常通電を検知すると
温度ヒユーズ3を溶断するようにしたので、リレー接点
15a。
15a、17aが溶着しそのうえマイクロコンピュータ
12が暴走したとしても、各ヒータ4,5゜6への通電
が行われたとき直ぐに温度ヒユーズ3をmr’Eできる
。したがって、各ヒータ4,5.6を過熱することなく
かつ溶断ち確実にでき、最終の安全手段にたよることな
(安全性が向上できる。
又、リレー接点15a 、 16a 、 17aの溶着
に限らず、他の原因によって各ヒータ4.5.6へ通電
が行われた場合でも異常動作として温度ヒユーズ3を溶
断できる。
(発明の効果) 以上詳記したように本発明によれば、リレー接点が溶着
しかつマイクロコンピュータが暴走したとしても床暖房
装置本体を過熱さぼることなく温度ヒユーズを溶断でき
る安全性を向上した床暖房装置の安全回路を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる床暖房装置の安全回路を電気カ
ーペットに適用した場合の一実施例を示す構成図、第2
図は電気カーペットの各領域を示す図である。 3・・・温度ヒユーズ、4.5.6・・・ヒータ、7・
・・力−ペッt・本体、11・・・電源回路、12・・
・マイクロコンビュー夕、S 1. S 2. S 3
・・・検知部、14・・・リレー用電源スイッチ、20
・・・溶断回路、24・・・回期信号検出回路、P 1
. P 2. P 3・・・リレー制御イ5号出力ポー
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 暖房装置本体の各領域ごとに配置された各ヒータにそれ
    ぞれリレー接点を接続し、これらリレー接点を暖房パタ
    ーン等のプログラムを記憶するために前記各ヒータへの
    電力遮断時にも電力が供給されるマイクロコンピュータ
    によつて開閉して前記ヒータへの通電制御を行う床暖房
    装置の安全回路において、前記各ヒータと電源との間に
    接続された温度ヒューズと、各リレーコイルに電力を供
    給するためのリレー用電源スイッチと、各リレー接点の
    開閉状態を検知する検知部と、前記マイクロコンピュー
    タから連続的に発信される同期信号を検知する同期信号
    検出回路とを具備し、前記マイクロコンピュータは前記
    検知部が検知するリレー接点の開閉状態と前記各リレー
    接点への制御出力が同一でないと同期信号を変化させ、
    前記リレー用電源スイッチの開閉いずれの状態にあるに
    もかかわらず前記同期信号検出回路が同期信号の変化を
    検知すると前記温度ヒューズを溶断することを特徴とす
    る床暖房装置の安全回路。
JP28983787A 1987-11-17 1987-11-17 床暖房装置の安全回路 Granted JPH01131829A (ja)

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JPH01131829A true JPH01131829A (ja) 1989-05-24
JPH0520653B2 JPH0520653B2 (ja) 1993-03-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0384306A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 流動床式汚泥焼却炉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0384306A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 流動床式汚泥焼却炉

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JPH0520653B2 (ja) 1993-03-22

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