JPH01131240A - 芳香族ポリスルホンイミドの製法 - Google Patents

芳香族ポリスルホンイミドの製法

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JPH01131240A
JPH01131240A JP62288315A JP28831587A JPH01131240A JP H01131240 A JPH01131240 A JP H01131240A JP 62288315 A JP62288315 A JP 62288315A JP 28831587 A JP28831587 A JP 28831587A JP H01131240 A JPH01131240 A JP H01131240A
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polyimide
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JP62288315A
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English (en)
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Masayuki Kato
雅之 加藤
Yoichi Imai
陽一 今井
Tadashi Niwa
丹羽 正
Harumi Uchiyama
内山 はるみ
Kazuhiro Imai
今井 千裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Toa Nenryo Kogyyo KK
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は芳香族ポリスルホンイミドの製法に関し、芳香
族ポリスルホンイミドにおいてその有機溶媒への溶解性
や耐熱性などをより一層改良したので、電気絶縁材料な
どとして有用なポリイミド樹脂の活用範囲をより一層広
げることができる技術に関する。
〔従来の技術〕
ポリイミド樹脂はその耐熱性や電気絶縁性などが良好な
ことから半導体デバイスのデバイス表面保護膜や多層配
線の居間絶縁膜などの電気・電子部品などに使用されて
いるが、ジアミンと芳香族酸二無水物を合成してつくる
ポリイミド樹脂は加工性が悪いのが難点で、また当該ポ
リイミド樹脂(以下単にポリイミドという)にあっては
、一般に、当該酸無水物とジアミンとの重合後のポリア
ミック酸を溶剤に溶解させ、ガラス板などの基材上にキ
ャスティング後に、脱水イミド環化させてポリイミドと
なすことが行われており、ポリイミドの状態では溶媒に
対する溶解性に難点があることを補っている。
しかし、」二記のようにポリアミック酸を溶剤に溶解さ
せその後加熱連化してイミド化した場合、得られた被膜
(フィルム)表面には凹凸を生じ、表面平滑性が悪く、
また、加熱温度の低温化が要求されるワニス分野での使
用などに際して難点を包蔵していた。
本発明者らは、先に、4.4゛−ビス(3,4−ジカル
ボキシフェニルスルホニル)ジフェニルエーテルジアン
ハイドライドを酸成分とするポリスルホンイこドを提案
したが(特願昭Go−281078号、同82−185
278号、同82−188929号)、当該ポリスルホ
ンイミドは加工性が良く、また、ポリイミド前駆体であ
るポリアミック酸の状態り′けでなく、ポリスルホンイ
ミドの状態でも溶媒に可溶性であり上述の欠点を解消す
ることができた。
ただ、このポリスルホンイミドは若干耐熱性が低いとい
う改良点がある。
一方、ジフェニルスルホン−3,3’、 4.4’−テ
トラカルポン醜二無水物を酸成分としたポリスルホンイ
ミドも知られており、このポリスルホンイミドは加工性
が改良され、また、溶剤に対する溶解性も改良され優れ
たものであるが、このポリスルホンイミドはジアミン成
分の種類如何により溶剤に対し゛C不溶の場合もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はかかる技術点背景の下、かかるポリスルホンイ
ミドにおいて、溶剤に対する溶解性を向上させるととも
に耐熱性の向1を図り、その加工性の良さを生かしつつ
、さらに、耐熱性や溶剤に対する溶解性とのバランスさ
れた良さをも備えたポリスルホンイミドを提供すること
を目的とする。
そして、上記のごとく、本発明は、溶剤に対する溶解性
や耐熱性や加工性とのバランスされた良さを備えさせ、
ポリイミドの活用範囲を広く拡大できる技術を提供する
ことを目的としているが、さらに、その際に、当該活用
範囲を広げる際に問題となる当該ポリスルホンイミドに
おける線熱膨張係数の点でも改良を施した技術を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕および〔作用〕本発明
においては、芳香族テトラカルボン酸二無水物成分とし
て、4,4゛−ビス (3,4−ジカルボキシフェニル
スルホニル)シフエルエーテルジアンハイドライドより
構造的にリジッドであり、同じスルホン基を有する 4
.4° −ジフェニルスホンテトラカルボン酸二無水物
に着目し、芳香族テトラカルボン酸二無水物成分に上記
二つのカルボン酸無水物を併…し、共重合による物性改
良を行い、これらカルボン酸無水物によるポリスルホン
イミドの相互の欠点を補うようにして、同じスルホン基
を有するポリスルホンイミドにおけるその加工性の良さ
を生かし、さらに、耐熱性や溶剤に対する溶解性を向上
させ、これらをバランスさせ、さらにまた、線熱膨張係
数の点でもその改良に成功した。
すなわち1本発明は、芳香族テトラカルボン酸二無水物
として。
構造式 で示される4、4°−ビス (3,4−ジカルボキシフ
ェニルスルホニル)ジフェニルエーテルニ無水物および 構造式 トラカルボン酸二無水物 を用い、 これら芳香族テトラカルボン酸二無水物と、−船人 %式%(3) で表わされる芳香族ジアミンとを溶媒中で反応させ、反
応生成物を加熱して環化させることを特徴とする。
[式中Arは一般式 (3)に同じ] で示される繰り返し単位[A]と [式中Arは一般式(3)に同じ] で示される縁り返し単位[B] とを有する溶媒可溶性
の芳香族ポリスルホンイミドの製法に存する。
櫂′トエ 1 で六されるヒA士の°去構造式(1)で
示される 4,4゛−ビス(3,4−ジカルボキシフェ
ニルスルホニル)ジフェニルエーテルニ無水物(以下5
EDAということもある)は1例えば 式 [ただし、Xはハロゲン原子を示す。]で示される化合
物とO−キシレンとを反応させて、 式 で示される化合物を合成し、次いで、この化合物のCH
3基を酸化させて、当該化合物のカルボン酸を合成後、
脱水させることにより、ジアンハイドライドの形の上記
5EDAを得ることができる。
その他当該5EDAの製法に関しては、先に提出した。
特願昭[10−281078号、同62−185278
号および同62−18H29号の明細書中に記載された
方法が適用される。
梗゛′52 で八されるヒ 構造式(2)で示されるジフェニルスルホン−3,3°
、4,4°−テトラカルボン酸二無水物(以下I)SD
Aということもある)は市阪されているものを使用する
ことができる。
このDSDAと前期5EDAとの割合は、好ましくはD
SDA/5EDA (モル比) =50150〜30/
70である。
−3でスされる   ジアミン この芳香族ジアミンの具体例としては、m−フェニレン
ジアミン、P−フェニレンジアミン。
2.4−ジアミノトルエン、2.6−ジアミノトルエン
、4,4°−ジアミノジフェニルメタン、4,4゛−ジ
アミノジフェニルエーテル 4,4゛−ジアミノジフェ
ニルスルホン、4.4“−ジアミノジフェニルスルフィ
ド、2.2−ビス−(P−アミノフェニル)プロパン、
4.4−ジアミノヘンシフエノン、3.3’ −ジアミ
ノペッツフェノン、4.4”−シアミノヒフェニル、1
.4−ヒス(4−アミノフェノキン)へ7ゼン、1.3
−ビス(4−アミノフェノキシ)ヘンゼン、ビス[4−
(4−7ミノフエノキシ)フェニル1 イソプロピリデ
ン、1.4−ビス(4−アミノフェノキシ)ジフェニル
スルホン、4,4°−上メス(4−7ミノフエノキシ)
ナフタリン、3.3°−ジアミノジフェニルスルホン等
が挙げられる。
の4,4°−ジアミノジフェニルエーテル。
ミノジフェニルメタン、Arが (4−アミノフェノキシ)ベンゼン、Ar−7ミノフエ
ノキシ)ベンゼン、Arがミノジフェニルスルホン、A
rが エニルスルホンが望ましく、特に4,4°−ジアミノジ
フェニルエーテル、4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ン、1.4−ビス(4−7ミノフエノキシ)ベンセン、
1.3−ビス(4−7ミノフエノキシ)ヘンセンが望ま
しい。
ボリスルホンイミ −ig  −、:  、  び 執
本発明のポリスルホンイミドは、5EDAとDSDAと
上記芳香族ジアミンとを溶媒の存在下例えば50℃以下
の温度好ましくは室温下で好ましくはlO分間〜20時
間反応させてポリアミドカルボン酸(以下ポリアミック
酸という場合もある)とした後、該ポリアミドカルボン
酸を脱水、イミド原生させることにより合成することが
できる。
ポリアミドカルボン酸とする際に用いられる溶媒として
は、ジメチルスルホキシド、スルホラン、ジメチルホル
ムアミド(DMF)、ジメチルアセトアミド(DMA(
−)、N−メチルピロリドン(N f”i P )等の
非プロトン系極性溶媒が挙げられる。
5EDAおよびDSDAと芳香族ジアミンとの使用割合
は、[前者]/[後者] (モル比)で0.9〜1.1
の範囲が望ましい。
又、分子が、il!1節剤として、5EDAおよびDS
DA1モルに対し、10モル%迄の範囲でフタル酸無水
物又はアニリン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチ
ルアミン等のモノアミン化合物を添加することも可能で
ある。
ポリアミドカルボン酸を脱水、13化する方法は、ポリ
アミドカルボン酸の溶液又は固体を 150〜400°
Cの温度で1分間〜5時間熱処理することにより達、成
される。なお、ポリアミドカルボン酸の固体は、ポリア
ミドカルボン酸溶液を、メタノール、エタノール、水等
の貧溶媒に加えることにより、ポリマーを析出させ、次
いで50℃以下の温度で乾燥させることにより得られる
又、ポリアミドカルボン酸の溶液又は固体に、無水酢酸
等の税水剤を加えて、 100〜200℃に加熱スる方
法、トルエン、キシレン、クロルベンゼン等の溶媒中で
加熱し、共沸により脱水する方法等によりポリアミドカ
ルボン酸を脱水、イミド環化することができる。これら
の場合には、トリエチルアミン、トリブチルアミン等の
第三級アミン化合物やピリジンを触媒として、任意の割
合で加えることもできる。
更に1本発明のポリイミドCI]は、前記の5EDAお
よびDSDAと芳香族ジアミンを溶媒に加え、 100
〜250℃の温度で反応水を除去しながら、反応させる
ことによっても製造することができる。
5EDAおよびDSDAと芳香族ジアミンの使用、I:
1合は、  [+iBt] / [後’h ]  (モ
Jl/比) テ0.9〜1.1が望ましい、又、前記の
分子aim剤を添加することも可能である。この際用い
得る溶媒としては、フェノール、0−lm−及びP−ク
レゾール等、或いはこれらの混合物が望ましい0反応水
は、トルエン、キシレン、クロルベンゼン等の溶媒を加
え、共沸により除去することができる。
上記のようにして1本発明に係るポリスルホンイミドを
製造することができ従来法に従い、ポリアミドカルボン
酸溶液をガラス板などの基材上にフィルムキャストし、
脱溶媒、脱水、イミド化してポリスルホンイミドを得て
もよいが1例えば当該イミドをワニス化する場合本発明
に係るポリイミドが極性溶媒に可溶性であることを利用
して次のようにすることが好ましい。
すなわち、5EDAおよびDSDAと芳香族ジアミンと
の重合反応後のポリアミドカルボン酸について、先ず、
無水酢雌などの脱水剤を加え、ピリジンやトリエチルア
ミン、トリブチルアミン等の第三級アミン化合物よりな
る触媒の存在下に。
化学的無法により、ポリスルホンイミドとする。
この本発明に係るポリスルホンイミドは前記で例示した
ような非プロトン系極性溶媒に、ポリスルホンイミドの
状態でも可溶性であるので、当該溶媒にポリスルホンイ
ミドを溶解させワニス化し。
本発明のポリイミドワニスとする。
このポリスルホンイミド(以下単にポリイミドという場
合もある)ワニスは既にイミド化されているので、基材
上にキャストし、脱溶媒するだけで、当該キャストにお
けるコーテイング後には、例えば200℃〜300℃と
いう高温下での、イミド環化のための処理を必要としな
い。
上記ポリスルホンイミド[I]は、0.1〜10.0 
d交/g[30℃]の対数粘度を有する。
〔実 施 例〕 次に本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1゜ 芳香族シミ7ミンとして4,4゛ −ジアミノシフ !
 =ルーtルア y イト0.912g  (4,22
+tsoQe)をジメチルアセトアミド Et、8 a
nに溶解し、これに芳香族テトラカルボン酸二無水物と
して4.4’  −ビス(3,4−ジカルボキシフェニ
ルスルホニル)ジフェニルエーテルジアンハイライド(
SEDA) 1.245g (2,11m5oIe)と
シフ ! ニルスルホン3.3°−4,4°−テトラカ
ルボン酸二無水物(DSD A ) 0.755g (
2,11s+mole)を加えた0反応混合物を室温下
4時間撹拌した後、一部反応液を取り出し、イソプロピ
ルアルコールに再沈精製した。
このポリアミック酸の対数粘度は0.73 dfL /
g1゛δ171 (30°C,ジメルアセドアミド溶媒、以下同ヒ)11
−次に、残りの溶液をガラス板上にキャスティングし4
110℃で1時間、180℃で0.5時間、220℃で
2時間熱処理し、フィルム状生成物を得た。
IR分析した結果、ポリアミック酸の3700〜240
0cm−’の−GOONの吸収及び1840cs−凰の
一〇〇NH−の吸収が消失し、新らたに 1770.1
710c+a−’にイミド環による吸収が認められた。
この結果から、得られたフィルム状生成物は、下記繰り
返し単位からなるポリイミドである。
また、このポリイミドの対数粘度は0.76dl /g
であった・ 得られたフィルムのガラス転移点(Tg) 、線熱膨張
係数、ジノチル7セト7ミドへの溶解性を表1、に示す
2.0g (3,39tamoQe) 、 ジメチルア
セトアミドを6.4■交用いて正合を行なった。それ以
外は同様の操作により、フィルム状生成物を得た。ポリ
7ミ、り酸の対数粘度は0.47tHL /g、ポリイ
ミドのat粘度は 0.49dl /gであり、ポリイ
ミドフィルムのガラス転移点、ta8膨張係数、ジメチ
ルアセトアミドの溶解性を表1に示す。
実施例 !、比較例 !より、DSD−Aを共重合する
ことにより極性溶媒への溶解性を低下させることなく、
61熱性、線熱膨張係数が改良された。
実施例2゜ 芳香族ジアミンとして 1.4−ビス(4−7ミノフエ
ノキン)べ7ゼン 1.+23g (3,84Ilmo
ke)をジメチル7セト7ミド 7.3 anに溶解し
、、これに芳香族テトラカルボン酸二無水物として、 
 4.4’  −ビス(3,4−ジカルボキシフェニル
スルホニルジフェニルエーテルジアンハイドライド(S
EDA ) 1.587g (2.69 mmaj!e
)とシフ x ニルスルホン3、3’ −  4,4°
−テトラカルボン酸二無水物(DSDA > 0.41
3g C 1.15 mshare)を加えた.反応混
合物を室温下4時間攪拌した後,一部反応液を取り出し
、イソプロピルアルコールに再沈精製した。
このポリアミック酸の対数粘度は0.87dll /g
(30℃.ジメチルアセトアミド溶媒)であった。
次に、残りの溶液をガラス板りにキャスティングし、 
110℃で1時間,160℃で0.5時間、220℃で
2時間熱処理し、フィルム状生戊物を得た。
IR分析した結果、ポリアミック酸の3700〜240
0cm−’の一〇〇〇Hの吸収及び1840cm−’ 
− CONH−の吸収が消失し、新らたに 1770.
1710c+s−’にイミド環による吸収が認められた
.この結果から、得られたフィルム状生成物は、下記繰
り返し単位からなるポリイミドである.このポリイミド
の対数粘度は,o.e9dQ/gであった。得られたフ
ィルムのガラス転移点、線熱膨張係数、ジメチルアセト
・アミドへの溶解性を表1に示す。
比較例?。
実施例2で.DSDAを用いずに,芳香族ジアミンとし
て1.4−ビス(4−アミノフェニキシ)ベンゼンを0
.990g  ( 3.39 mmole) 、芳香族
テトラカルボン酸二無水物としてSEDAを2.0g(
 3.39 m+sole) 、  ジメチルアセトア
ミド゛を7.9+su用いて利金を行なった.それ以外
は,同様の操作により、フィルム状生成物を得た。ポリ
アミック6弱の対数粘度は0.55 d交/g(30℃
、ジメチルアセトアミド溶媒)、ポリイミドの対数粘度
は0、57dl /gであり、ポリイミドフィルムのガ
ラス転移点、線熱膨張係数,ジメチルアセトアミドへの
溶解性を表1に示す。
実施例2,比較例2より、DSDAを共重合することに
より極性溶媒への溶解性を低下させることなく、耐熱性
,線熱膨張係数が改良された。
実施例3。
芳香族ジアミンとして2.2−ビス[4−(アミノフェ
ニキシ)フェニル]プロパン 1.731g( 4.2
2 ma+ole)を用い、これをジメチルアセトアミ
ド8.7 mlに溶解し、これに芳香族テトラカルボン
酸二無水物として 4,4°−ビス(3.4−ジカルボ
キシフェニルスルホニル)ジフェニルエーテルジアンハ
イドライド( S E D A )1.245g (2
11 mmo9e)とジフェニルスルホン3.3°−4
.4。
−テトラカルボン酸二無水物(D S D A) 0.
755g(2.11 ma+oQe)を加えた。反応混
合物を室温下4時間攪拌した後、一部反応液を取り出し
、イソプロピルアルコールに再沈精製した。
このポリアミック酸の対数粘度は r+.92’di/
g(30℃、ジメチルアセトアミド溶媒)であった。
次に、残りの溶液をガラス板りにキャスティングし、 
110℃で1時間、 180℃で0,5時間,2時間熱
処理し、フィルム状生成物を得た。
IR分析した結果、ポリアミック酸の3700〜240
0cII−1の一COOHの吸収及び1840cm−’
の一〇〇NH−の吸収が消失し、新らたに 177(1
 、 17 1Qca+−’にイミド環による吸収が認
められた.この結果から。
得られたフィルム状生成物は、下記繰り返し単位からな
るポリイミドである.このポリイミドの対数粘度は0.
s!itlz /gであった。
得られたフィルムのガラス転移点,線熱膨張係数、ジメ
チルアセトアミドへの溶解性を表1に示す。
比較例3゜ 実施例3で、DSDAを用いずに、芳香族ジアミンとし
て2,2°−ビス[4−(アミノフェノキシ)フェニル
]プロパンを1.390g(3,39mmoje)、芳
香族テトラカルボン酸二無水物として5EDAを 2.
0g (3,Hamo交e)、ジメチルアセトアミド7
.9 mfLを用いて爪金を行なった。それ以外は。
同様の操作により、フィルム状生成物を得た。ポリアミ
ック酸の対数粘度は0.59d文/g(30℃、ジメチ
ルアセトアミド溶媒)、ポリイミドの対数粘度は 0.
83dfl /gであり、ポリイミドフィルムのカラス
転移点、線熱膨張係数、ジメチルアセトアミドへの溶解
性を表1に示す。
実施例3.比較例3より、DSDAを共利金することに
より極性溶媒への溶解性を低下させることなく、耐熱性
、線熱膨張係数が改良された。
実施例4゜ 芳香族ジアミンとして 1.3−ビス−(4−アミノ7
xノキシ)ベンゼン1.233g  (4,22IIl
mole)を用い、これをジメチルアセトミド 7.5
 mlに溶解し、これに芳香族テトラカルボン酸二無水
物として、4.4゛−ビス(3,4−ジカルボキシフェ
ニルスルホニル)ジフェニルエーテルジアンハイドライ
ド(S E D A ) 1.245g (2,11m
mo(e)とジフェニルスルホン3.3’ −4,4’
 −テトラルカルポン酸二無水物(D S D A )
 O,,755g (2,11mmo父e)を加えた0
反応混合物を室温下4時間撹拌した後、一部反応液を取
り出し、イソプロピルアルコールに再沈精製した。
このポリアミック酸の対数粘度は 0.85 di/g
(30℃、ジメチルアセトアミド溶媒)であった。
次に残りの溶液をガラス板上にキャスティングし、 1
10℃で1時間、 180°Cで0.5時間、220℃
で2時間熱処理し、フィルム状生成物を得牟#だ。
IR分析した結果、ポリアミック酸の3700〜24Q
Ocm−’の−COOHの吸収及び1[140c+s 
’の一〇〇N)l −の吸収が消失し、新らたに 17
70.1710cm”−’にイミド環による吸収が認め
られた。この結果から、得られたフィルム状生成物は、
下記繰り返し単位からなるポリイミドである。
得られたフィルムのガラス転移点、線熱膨張保1男:′
、:::%j、、のl”f”:l:数、ジメチルアセト
アミドへの溶解性を表1に>iT it比較例4゜ 実施例4で、DSDAを用いずに、芳香族ジアミンとし
て 1.3−ビス−(4−7ミノフエノキシ)ベンゼン
を0.990g  (3,3911110JIe) 、
芳香族テトラカルボン酸二無水物として5EDAを2.
0g(3,39mmole) 、 ジメチルアセトアミ
ド 7.OLIInを用いて重合を行なった。それ以外
は同様の操作により、フィルム状生成物を得た。ポリア
ミック酸の対数粘度は0.80 d文/g (30℃、
ジメチルアセトアミド溶媒)ポリイミドの対数粘度は0
.82dL;L/gであり、ポリイミドフィルムのガラ
ス転移点、線熱膨張係数、ジメチルアセトアミドへの溶
解性を表1に示す。
実施例4.比較例4より、DSDAを共重合することに
より極性溶媒への溶解性を低下させることなく、耐熱性
、線熱膨張係数が改良された。
実施例5゜ 芳香族ジアミンとして4,4°−ジアミノジフェニルエ
ーテルO,?Hg  (3,84■oke)を用い、こ
れをジメチルアセトアミドf1.5 Jに溶解し、これ
に、芳香族テトラカルボン酸二無水物として4.4゛−
ビス(3,4−ジカルポキシフェニルホニル)ジフェニ
ルエーテルジアンハイドライド(SE D A )  
1.587g  (2,89+o+*Je)とシフ x
 ニスルホン3,3°−4,4° −テトラカルボン酸
二無水物(D S D A )  0.413g  (
1,15mmofie)を加えた。
反応混合物を室温下4時間攪拌した後、一部反応液を取
り出し、イソプロピルアルコールに再沈精製した。 こ
のポリアミック酸の対数粘度は0.74 dl /g 
(30℃、ジメチルアセトアミド溶媒)であった。次に
残りの溶液をガラス板上にキャスティングし、 110
℃で1時間、 160℃で0.5時間、220 ’Cで
2時間熱処理し、フィルム状生成物を得た。
IR分析した結果、ポリアミック酸の3700〜240
0cI11−’ (7) −000Hの吸収及び184
0cm−’の−CONH−の吸収が消失し、新らたに 
1770.1710cs−’にイミド環による吸収が認
められた。この結果から、得られたフィルム状生成物は
、下記繰り返し単位からなるポリイミドである。このポ
リイミドの対数粘度は0.7?d見/gであった。
得られたフィルムのガラス転移点、線熱膨張係数、ジメ
チルアセトアミドへの溶解性を表1に示す。
比較例5 実施例5で、DSDAを用いずに、芳香族ジアミンとし
テ4,4°−ジアミノフェニルエーテルを0.878g
 (3,39’ mmoQe) 、芳香族テトラカルボ
ン酸二無水物として5EDAを2.0g (3,39■
o、le)、ジメチルアセトアミド8.2 mlを用い
て重合を行なった。それ以外は、同様の操作により、フ
ィルム状生成物を得た。ポリアミック酸の対数粘度は0
.49d文/g (’30℃、ジメチルアセFアミド溶
媒)、ポリイミドの対数粘度は0.54dU /gであ
り、ポリイミドフィルムのガラス転移点、線熱膨張係数
、ジメチルアセトアミドへの溶解性を表1に示す。
実施例5、比較例5より、DS[)Aを共重合すること
により極性溶媒への溶解性を低下させることなく、耐熱
性、線熱膨張係数が改良された。
実施例6゜ 芳香族ジアミンとして4,4° −ジアミノジフェニル
メタ7 0.781g (3,84■oke)をジメチ
ルアセトアミド8.4 mlに溶解し、これに、芳香族
テトラカルボン酸二無水物として、4.4°−ビス(3
,4−ジカルボキシフェニルスルホニル)ジフェニルエ
ーテルジ7ンハイドライド(SE[)A)1.587g
  (2,895llls)とジフェニルスルホン3.
3′−4,4” −テトラカルボン酸二無水物(D S
 D A ) Q、413g (1,155−Je)を
加えた1反応混合物を室温下4時間攪拌した後、一部反
応液を取り出し、インプロピルアルコールに再沈精製し
た。
このポリアミック酸の対数粘度は0.65 allg 
(30℃、ジメチル7セドアミド溶媒)であった0次に
残りの溶液をガラス板上にキャスティングし。
110℃で1時間、160℃でO,S時間、220℃で
2時間熱処理し、フィルム状生成物を得た。
IR分析した結果、ポリアミック橢の3700〜240
0cm−’の−COQHの吸収及び1840cm−’ 
ノー C0MM −の吸収が消失し、新らたに 17?
Q、1710c腸″″瓢にイミド環による吸収が認めら
れた。この結果から得られたフィルム状生成物は、下記
縁り返し単位からなるポリイミドである。このポリイミ
1の対数粘度は0.68di 7gであった。
得られたフィルムのガラス転移点、M熱審張係数、ジメ
チルアセトアミドへの溶解性を表1に示す。
比較例6゜ 実施例6で、芳香族ジアミンとして4,4°−ジアミノ
フェニルメタンを0.8?1g (3,311smot
e)用い、芳香族テトラカルボン酸二無水物として5E
DAを2.0g (3,395vol@) 、  ジメ
チルアセトアミド8.2 mlを用いて重合を行なった
。それ以外は、同様の操作により、フィルム状生成物を
得た。ポリ7ミシク酸の対数粘度は0.45dJL 7
g(30℃、ジメチルアセトアミド溶媒)、ポリイミド
の対数粘度はo、N]djl 7gであり、ポリイミド
フィルムのガラス転移点、線熱膨張係数、ジメチルアセ
トアミドへの溶解性を表1に示す。
実施例6.比較例6より、DSDAを共重合することに
より極性溶媒への溶解性を低下させることなく、耐熱性
、線熱膨張係数が改良された。
実施例7゜ 芳香族ジアミンとしてビス[4−(アミノフェノキシ)
フェニル]スルホン 1.824g  (4,22m5
oJLs)をジメチルアセトアミド8.9 solに溶
解し、これに、芳香族テトラカルボン酸二無水物として
、4.4°−ビス(3,4−ジカルボキシフェニルスル
ホニル)ジフェニルエーテルジ7ン/\イドライド(S
EDA)  1.245g  (2,11g+*ole
)とジフェニルスルホン ン酸二無水物( D S D A ) 0.755g 
(2.11 mmJ.e)を加えた.反応混合物を室温
下4時間撹拌した後,一部反応渣を取り出し,イソプロ
ピルアルコールに再沈精製した。
このポリアミック酸の対数粘度は0.82d i 7g
(30℃.ジメチルアセトアミド溶媒)であった。
次に残りの溶液をガラス板上にキャスティングし,11
0℃で1時間,160℃で0.5時間,220℃で2時
間熱処理し.フィルム状生成物を得た。
IR分析した結果,ポリ7ミ1り酎の3700〜240
0cm″″電の一〇〇〇Hの吸収及び1640cm−’
の一〇〇NH−の吸収が消失し,新らたに 1770,
1710cm−”にイミド環による吸収が認められた.
この結果から得られたフィルム状生成物は,下記繰り返
し単位からなるポリイミドである.このポリイミドの対
数粘度は0.85dJL 7gであった。
得られたフィルムのガラス転移点、線熱膨張係数、ジメ
チルアセトアミドへの溶解性を表1に示す。
比較例7゜ 実施例7で、DSDAを用いずに、芳香族ジアミンとし
てビス[4−(アミノフェノキシ)フェニル]スルホン
を1.485g (3,39m5ole) 、芳香族テ
トラカルボン酸二無水物として5EDAを2.0g(3
,39+*moQe)、ジメチルアセトアミド 8.1
−交を用いて重合を行なった。それ以外は、同様の操作
により、フィルム状生成物を得た。ポリアミック酸の対
数粘度は0.80d文/g(30℃、ジメチルアセトア
ミド溶媒)、ポリイミドの対数粘度は0.83dll 
/gであり、ポリイミドフィルムのガラス転移点、線熱
膨張係数、ジメチルアセトアミドへの溶解性を表1に示
す。
実施例7.比較例7より、DSDAを共重合することに
より極性溶媒への溶解性を低下させることなく、耐熱性
、線熱膨張係数が改良された。
参考例1°〜参考例7′ 表1に、芳香族テトラカルボン酸二無水物としてDSD
Aを用いたポリイミドについて、比較のために、このも
ののジメチルアセトアミドへの溶解性に関するデータを
示した。
表1に示すように、このDSDAを用いたポリイミドに
あってはその芳香族ジアミンの種類如何により、ジメチ
ルアセトアミドに対し不溶の場合があるのに対し、本発
明のDSDA/5EDAによるポリイミドは広い範囲に
わたって溶剤への溶解性がある。
従って、本発明によるポリイミドは、DSDAを用いた
ポリイミドに比して耐熱性などが劣るが溶媒への可溶性
が向トして、当該ポリイミドの欠点をカバーすることが
でき、それとともに、5EDAを用いたポリイミドの欠
点をもカバーすることができ、耐熱性や溶媒への可溶性
などにおいてバランスのとれたポリイミドとなすことが
できることが判った。
Tg:セイコー電子工業TMA  100にて測定引張
り荷i< 5g/cm’ 、昇温速度5’c/sin線
熱膨張係数:セイコー電子工業TMA  100にて測
定 100〜200℃の平均値 溶媒への溶解性ニジメチルアセトミドに5WT%以上室
温で溶解するものを0印と した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、溶剤に対する溶解性に優れ、耐熱性に
優れ、加工性(成形性)に富み、線熱膨張係数が改良さ
れ、そのため、電気、電子部品、自動車、産業機械部品
、耐熱性接着剤、コーティ/グ剤、電線被覆剤などへの
用途がぐんと広がり、例えば、ワニス分野において次の
ような利用方法が可能である。すなわち、本発明になる
ポリイヒ アミドカルポン酸を、先ず、枡学的処法により脱水、イ
ミド環化させポリスルホンイミドとする。
このようにして得られたポリスルホンイミドは上述のご
とく極性溶媒に当該ポリアミドカルボン酸と同様に可溶
性であり、これを利用してポリスルホンイミドを極性溶
媒に溶解させてポリイミドワニスとなすことができ、こ
のワニスを用いてフィルムやコーテイング膜を形成する
ときには、既に前記工程により脱水、イミド環化された
ポリイミドとなっているので、例えばガラス板上に当該
キャスティング後には、脱溶媒処理のみを行えばよく、
従来のごとく、当該脱溶媒処理後に、続けて高温下での
脱水、イミド環化のための処理を必要としない。
このように、ワニスとしてコーテイング後にイミド環化
のための処理を必要としないので、比較的低温下で熱処
理するだけで済み、例えば、半導体集積回路装置の層間
絶縁膜やパッシベーション膜などの熱に弱い半導体基板
上にコーティングするのに好適となすことができた。
また、従来の、ポリアミドカルボン酸をガラス杉y1−
にキャスティング後、脱溶媒し、イミド化さイヒ せる場合に比して、本発明による最初に材学的処法によ
りイミド環化させ、極性溶媒に+T]溶のポリイミドと
し、当該ポリイミドを当該溶媒に溶解させてワニスとし
、脱溶媒後には高温下でのイミド環化処理をしないよう
にしたので、当該ワニスにより得られたフィルムやコー
テイング膜はその表面(・−滑性でかつピンホールの低
減されたものとなすことができた。
特許出願人 東亜燃料工業株式会社 代理人 弁理士 佐 藤 良 博 手糸完ネ山正書 (自発) 昭和63年 1月20日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 芳香族テトラカルボン酸二無水物として、 構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) で示される4,4′−ビス(3,4−ジカルボキシフェ
    ニルスルホニル)ジフェニルエーテル二無水物および 構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ・・・・・・・(2)で示されるジフェニルスルホン−
    3,3′,4,4′−テトラカルボン酸二無水物を用い
    、 これら芳香族テトラカルボン酸二無水物と、一般式 H_2N−Ar−NH_2・・・・・・・・・・・・(
    3)[式中Arは▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼若しくは ▲数式、化学式、表等があります▼を示し、Rを水素原 子若しくはCH_3基、 Xは結合、酸素原子、硫黄原子、SO_2、CH_2若
    しくは▲数式、化学式、表等があります▼、Ar′は▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ 若しくは▲数式、化学式、表等があります▼をそれぞれ
    示す。] で表わされる芳香族ジアミンとを溶媒中で反応させ、反
    応生成物を加熱して環化させることを特徴とする ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Arは一般式(3)に同じ] で示される繰り返し単位[A]と ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Arは一般式(3)に同じ] で示される繰り返し単位[B]とを有する溶媒可溶性の
    芳香族ポリスルホンイミドの製法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165624A (ja) * 1987-12-23 1989-06-29 Sumitomo Bakelite Co Ltd 耐熱性樹脂の製造方法
KR100667967B1 (ko) * 2005-04-06 2007-01-11 주식회사 잉크테크 신규한 β-술폰 이미드 화합물 및 이의 제조방법

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