JPH011305A - 濾波器 - Google Patents
濾波器Info
- Publication number
- JPH011305A JPH011305A JP62-156817A JP15681787A JPH011305A JP H011305 A JPH011305 A JP H011305A JP 15681787 A JP15681787 A JP 15681787A JP H011305 A JPH011305 A JP H011305A
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- JP
- Japan
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- band
- split ring
- coupling
- stop
- filter
- Prior art date
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- Granted
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 31
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 31
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 31
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 241000272201 Columbiformes Species 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000001615 p wave Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高周波帯で用いられる濾波器に関するものであ
る。
る。
従来の技術
p波器は、無線通信機器、測定装置などの高周波回路で
盛んに利用されている。この濾波器として、例えば特開
昭61−218201号公報等に記載されている構成が
知られている。以下、第3図を参照して、従来のF波器
について説明する。
盛んに利用されている。この濾波器として、例えば特開
昭61−218201号公報等に記載されている構成が
知られている。以下、第3図を参照して、従来のF波器
について説明する。
第3図において、1は入力端子、2は出力端子、3〜5
は帯域通過p波器用共振素子、6,7は入出力結合容量
、8,9は段間結合容量、10は帯域阻止用共振素子、
11は結合用容量である。
は帯域通過p波器用共振素子、6,7は入出力結合容量
、8,9は段間結合容量、10は帯域阻止用共振素子、
11は結合用容量である。
以上のような構成において、以下その動作について説明
する。入力端子1より入力された高周波信号は、共振素
子3〜5ならびに入出力結合容量6.7、段間結合容量
8,9により構成される帯域通過濾波器により、所望の
周波数通過域が設定される。また、共振素子10ならび
に結合用容量11によって、所望の阻止域に減衰極が設
けられ、出力端子2より取り出される。
する。入力端子1より入力された高周波信号は、共振素
子3〜5ならびに入出力結合容量6.7、段間結合容量
8,9により構成される帯域通過濾波器により、所望の
周波数通過域が設定される。また、共振素子10ならび
に結合用容量11によって、所望の阻止域に減衰極が設
けられ、出力端子2より取り出される。
発明が解決しようとする問題点
しかし、以上のような構成では、結合用容@11を大き
くすると、阻止域における減衰量は増加するが、通過域
の特性にまで影響を与えることになるので、帯域通過濾
波器の入出力VSWRが劣化し、挿入損失が増加する。
くすると、阻止域における減衰量は増加するが、通過域
の特性にまで影響を与えることになるので、帯域通過濾
波器の入出力VSWRが劣化し、挿入損失が増加する。
また、結合用各社11が小さいと、阻止域における減衰
量が十分確保できないという問題があった。
量が十分確保できないという問題があった。
本発明は、従来技術の以上のような問題を解決するもの
で、通過域での特性劣化なしに、阻止域での大きな減衰
量を得ることを目的とするものである。
で、通過域での特性劣化なしに、阻止域での大きな減衰
量を得ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決するため、両端開放のスト
リップ線路あるいはマイクロストリップ線路などの伝送
線路の両開放端を容量素子で接続してなる共振器(以下
、スプリットリング共振器と称す。)を複数個用い、帯
域通過r技手段を構成するとともに、帯域阻止用スプリ
ットリング共振器を前記帯域通過r技手段を構成する帯
域通過用スプリットリング共振器複数個と結合する構成
をとることにより、上記の目的を達成するものである。
リップ線路あるいはマイクロストリップ線路などの伝送
線路の両開放端を容量素子で接続してなる共振器(以下
、スプリットリング共振器と称す。)を複数個用い、帯
域通過r技手段を構成するとともに、帯域阻止用スプリ
ットリング共振器を前記帯域通過r技手段を構成する帯
域通過用スプリットリング共振器複数個と結合する構成
をとることにより、上記の目的を達成するものである。
作 用
本発明は、上記構成により、帯域阻止用スプリットリン
グ共振器を帯域通過用スプリットリング共振器複数個と
結合させることによって、阻止域で大きな減衰量な得る
ことができるとともに、この帯域阻止用スプリットリン
グ共振器を含めた状態で、1波器の対称性を損なわずに
、帯域通過r技手段を形成することが可能となるので、
通過域での特性を劣化させることなく、阻止域での減衰
量が大きい濾波器を実現するようにしたものである。
グ共振器を帯域通過用スプリットリング共振器複数個と
結合させることによって、阻止域で大きな減衰量な得る
ことができるとともに、この帯域阻止用スプリットリン
グ共振器を含めた状態で、1波器の対称性を損なわずに
、帯域通過r技手段を形成することが可能となるので、
通過域での特性を劣化させることなく、阻止域での減衰
量が大きい濾波器を実現するようにしたものである。
実施例
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
する。
第1図は、本発明の第1の実施例における1F2Jl器
の平面図である。第1図において、20.21は入出力
端子、22.23は入出力結合コンデンサである。24
〜26は帯域通過用のスプリットリング共振器、27は
帯域阻止用のスプリットリング共振器で、それぞれの切
欠部9には共振周波数同調容f124a〜27aを有す
る。またスプリットリング共振器24と25.25と2
6は空間的な結合により所望の帯域通過特性を得るのに
必要な段間結合度に12、k25を、スプリットリング
共振器27と24.27と25.27と26は帯域通過
濾波器実現のための段間結合度と同様な空間的結合によ
り結合度に4+、k42、k43を得ている。
の平面図である。第1図において、20.21は入出力
端子、22.23は入出力結合コンデンサである。24
〜26は帯域通過用のスプリットリング共振器、27は
帯域阻止用のスプリットリング共振器で、それぞれの切
欠部9には共振周波数同調容f124a〜27aを有す
る。またスプリットリング共振器24と25.25と2
6は空間的な結合により所望の帯域通過特性を得るのに
必要な段間結合度に12、k25を、スプリットリング
共振器27と24.27と25.27と26は帯域通過
濾波器実現のための段間結合度と同様な空間的結合によ
り結合度に4+、k42、k43を得ている。
以上のような構成において、以下、その動作について説
明する。
明する。
まず、入出力結合コンデンサ22,23、スプリットリ
ング共振器24〜26および段間結合度に12 、k2
3によっ℃、帯域通過濾波器が実現できる。また、帯域
通過用スプリットリング共振器24〜26に結合する帯
域阻止用スプリットリング共振器27および結合度に4
1、k42、k43によって、阻止域に減衰極を設ける
ことができる。
ング共振器24〜26および段間結合度に12 、k2
3によっ℃、帯域通過濾波器が実現できる。また、帯域
通過用スプリットリング共振器24〜26に結合する帯
域阻止用スプリットリング共振器27および結合度に4
1、k42、k43によって、阻止域に減衰極を設ける
ことができる。
以上の構成によれば、スプリットリング共振器の結合自
由度の多様性を利用し、帯域阻止用スプリットリング共
振器を複数個の帯域通過用スプリットリング共振器に結
合させることで、阻止域での減衰量な大きくとること可
能となる。また、この帯域阻止用スブリツ)Jlソング
振器を含めた状態で、帯域通過濾波器を調整することが
可能となるので、通過域の特性も劣化することが少ない
。
由度の多様性を利用し、帯域阻止用スプリットリング共
振器を複数個の帯域通過用スプリットリング共振器に結
合させることで、阻止域での減衰量な大きくとること可
能となる。また、この帯域阻止用スブリツ)Jlソング
振器を含めた状態で、帯域通過濾波器を調整することが
可能となるので、通過域の特性も劣化することが少ない
。
第2図は、本発明の第2の実施例における濾波器を示す
図である。第2図において、第1図の構成と異なる点は
、帯域通過用スプリットリング共振器を2段、帯域阻止
用スブリッlング共振器を2段とした点ならび(二人力
結合をタップ結合とした点である。すなわち、第2図に
おいて、31゜32は入出力端子、33.34は帯域通
過用のスプリントリング共振器、k12は段間結合度、
35.36は帯域阻止用のスプリットリング共振器、3
3a〜36aは共振周波数同調容量、k31に32、k
41、k42は帯域阻止用のスプリットリング共振器と
帯域通過用スプリットリング共振器間の結合度である。
図である。第2図において、第1図の構成と異なる点は
、帯域通過用スプリットリング共振器を2段、帯域阻止
用スブリッlング共振器を2段とした点ならび(二人力
結合をタップ結合とした点である。すなわち、第2図に
おいて、31゜32は入出力端子、33.34は帯域通
過用のスプリントリング共振器、k12は段間結合度、
35.36は帯域阻止用のスプリットリング共振器、3
3a〜36aは共振周波数同調容量、k31に32、k
41、k42は帯域阻止用のスプリットリング共振器と
帯域通過用スプリットリング共振器間の結合度である。
上記構成において、以下その動作を説明する。
第1の実施例と同様に、スプリットリング共振器33,
34.段間結合度に12および入出力のタップ結合によ
って、帯域通過濾波器が実現できる。
34.段間結合度に12および入出力のタップ結合によ
って、帯域通過濾波器が実現できる。
また、帯域通過用スプリットリング共振器33゜34に
結合度に54、k52、k41、k42で帯域阻止用ス
プリットリング共振器35.36をそれぞれ結合させる
ことで、阻止域に減衰極を設けることができる。この場
合、2つの帯域阻止用スプリットリング共振器の共振周
波数を異なるように設定すれば、減衰極を2ケ所に、同
一にすれば、結合数が倍になるので、大きな減衰量を得
ることが可能である。
結合度に54、k52、k41、k42で帯域阻止用ス
プリットリング共振器35.36をそれぞれ結合させる
ことで、阻止域に減衰極を設けることができる。この場
合、2つの帯域阻止用スプリットリング共振器の共振周
波数を異なるように設定すれば、減衰極を2ケ所に、同
一にすれば、結合数が倍になるので、大きな減衰量を得
ることが可能である。
以上の構成によれば、帯域阻止用スプリットリング共振
器の数を複数個用いることで、複数個の減衰極をあるい
は1ケ所ならば、大きな減衰量を有する減衰極を実現す
ることができる。
器の数を複数個用いることで、複数個の減衰極をあるい
は1ケ所ならば、大きな減衰量を有する減衰極を実現す
ることができる。
なお、第1、第2の本実施例ではスプリットリング共振
器の形状が円形の場合を示したが、矩形など任意の形状
が考えられることは言うまでもない。
器の形状が円形の場合を示したが、矩形など任意の形状
が考えられることは言うまでもない。
発明の効果
以上のように本発明は、帯域阻止用スプリットリング共
振器を複数個の帯域通過用スプリットリング共振器に結
合させることにより、阻止域の減衰量を大きくとること
が可能となり、その工業的利用価値は大きい。
振器を複数個の帯域通過用スプリットリング共振器に結
合させることにより、阻止域の減衰量を大きくとること
が可能となり、その工業的利用価値は大きい。
第1図は本発明の第1の実施例におけるf波器の平面図
、第2図は本発明の第2の実施例におけるf波器の平面
図、第3図は従来の濾波器のブロック結線図である。 20.21,31.32・・・入出力端子、22.23
・・・入出力結合コンデンサ、24〜26.33.34
・・・帯域通過用スプリッ)IJソング振器、27.3
5゜36・・・帯域阻止用スプリットリング共振器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名第1
図 狡1帝鳩゛通通屈スプリッFす;グバ昔−4lL 第2図 應 第3図 /
、第2図は本発明の第2の実施例におけるf波器の平面
図、第3図は従来の濾波器のブロック結線図である。 20.21,31.32・・・入出力端子、22.23
・・・入出力結合コンデンサ、24〜26.33.34
・・・帯域通過用スプリッ)IJソング振器、27.3
5゜36・・・帯域阻止用スプリットリング共振器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名第1
図 狡1帝鳩゛通通屈スプリッFす;グバ昔−4lL 第2図 應 第3図 /
Claims (3)
- (1)伝送線路の両開放端を容量素子で接続してなる帯
域通過濾波手段を構成する複数個の共振器を有し、前記
共振器は異なる周波数で共振する帯域阻止用共振器を少
なくとも1個以上具備し、前記帯域阻止用共振器を前記
帯域通過濾波手段を構成する複数個の共振器と結合させ
た濾波器。 - (2)帯域阻止用共振器が複数で、その共振周波数を同
一とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
濾波器。 - (3)帯域阻止用共振器が複数で、その共振周波数が異
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の濾波
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156817A JP2516984B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | ▲ろ▼波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62156817A JP2516984B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | ▲ろ▼波器 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH011305A true JPH011305A (ja) | 1989-01-05 |
JPS641305A JPS641305A (en) | 1989-01-05 |
JP2516984B2 JP2516984B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=15635985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62156817A Expired - Fee Related JP2516984B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | ▲ろ▼波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516984B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6239674B1 (en) * | 1993-12-27 | 2001-05-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Elliptical resonator with an input/output capacitive gap |
WO1995028746A2 (en) * | 1994-04-14 | 1995-10-26 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | High power high-temperature superconductive filters |
JP6347349B2 (ja) * | 2014-05-07 | 2018-06-27 | 学校法人立命館 | 生体検知装置及び生体検知方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52104033A (en) * | 1976-02-26 | 1977-09-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electronic tuning circuit |
JPS60253302A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | Nec Corp | リング型フイルタ |
-
1987
- 1987-06-24 JP JP62156817A patent/JP2516984B2/ja not_active Expired - Fee Related
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