JPH011304A - 帯域通過濾波器の帯域通過幅調整方法 - Google Patents
帯域通過濾波器の帯域通過幅調整方法Info
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- JPH011304A JPH011304A JP62-156815A JP15681587A JPH011304A JP H011304 A JPH011304 A JP H011304A JP 15681587 A JP15681587 A JP 15681587A JP H011304 A JPH011304 A JP H011304A
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- JP
- Japan
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- bandpass
- coupling
- resonators
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Links
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 24
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 24
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高周波帯で用いられる帯域通過p波器に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
帯域通過戸波器は、無線通信機器、測定機などの高周波
回路で盛んに利用されている。この帯域通過F波器とし
て1例えば、軟木、佐用:″マイクロス) IJツブ線
線路リング形振振器用いた帯域通過フィルタ”、昭61
信学総全犬、755に記載されている構成が知られてい
る。以下、第3図を参照して、従来の帯域通過p波器に
ついて説明するO 第3図において、1.2は入出力端子、3.4は、入出
力結合用コンデンサ、5,6は伝送線路の両開放端を容
量素子で接続してなる共振器(以下、スプリットリング
共振器と称す。)、k12は平行結合部を利用した共振
器間の結合度である。
回路で盛んに利用されている。この帯域通過F波器とし
て1例えば、軟木、佐用:″マイクロス) IJツブ線
線路リング形振振器用いた帯域通過フィルタ”、昭61
信学総全犬、755に記載されている構成が知られてい
る。以下、第3図を参照して、従来の帯域通過p波器に
ついて説明するO 第3図において、1.2は入出力端子、3.4は、入出
力結合用コンデンサ、5,6は伝送線路の両開放端を容
量素子で接続してなる共振器(以下、スプリットリング
共振器と称す。)、k12は平行結合部を利用した共振
器間の結合度である。
以上のような構成により、入出力結合用コンデンサ3,
4およびスプリットリング共振器5,6゜段間結合度k
12により、所望の周波数特性を有する帯域通過濾波器
が実現される。
4およびスプリットリング共振器5,6゜段間結合度k
12により、所望の周波数特性を有する帯域通過濾波器
が実現される。
発明が解決しようとする問題点
しかし、以上のような構成では、通過帯域幅が狭い場合
には、平行結合部の長さを短くするか。
には、平行結合部の長さを短くするか。
平行結合部の間隔を広げなければならず、帯域通過p波
器の形状が大きくなるという問題がある。
器の形状が大きくなるという問題がある。
また1通過帯域幅が広い場合には、平行結合部の長さを
長くするか、平行結合部の間隔を狭くしなげればならず
1通過帯域幅に応じて、帯域通過戸波器の筐体を変えな
ければならず、同一の筐体が使えなくなるという問題が
ある。
長くするか、平行結合部の間隔を狭くしなげればならず
1通過帯域幅に応じて、帯域通過戸波器の筐体を変えな
ければならず、同一の筐体が使えなくなるという問題が
ある。
本発明は、従来技術の以上のような問題を蟹決するもの
で、形状を変えることなく一通過帯域幅を変えることが
できる帯域通過濾波器を提供することを目的とするもの
である。
で、形状を変えることなく一通過帯域幅を変えることが
できる帯域通過濾波器を提供することを目的とするもの
である。
、邑
間男之解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決するため、共振器間の相対
角度を変えることにより、上記の目的を達成するもので
ある。
角度を変えることにより、上記の目的を達成するもので
ある。
作 用
本発明は上記構成により、通過帯域幅に応じて変化する
段間結合度を、共振器間の相対角度を変化させることに
より調整し、形状の変更をともなわずに、通過帯域幅の
異なる帯域通過戸波器を実現するようにしたものである
。
段間結合度を、共振器間の相対角度を変化させることに
より調整し、形状の変更をともなわずに、通過帯域幅の
異なる帯域通過戸波器を実現するようにしたものである
。
実施例
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
第1図は、本発明の帯域通過戸波器の第1の実施例を示
す平面図である。第1図において、11゜12は入出力
端子、13 、14は入出力結合用コンデンサである。
す平面図である。第1図において、11゜12は入出力
端子、13 、14は入出力結合用コンデンサである。
15.16はスプリットリング共振器で、切欠部に容量
素子17.18が装架されている。k12は所望の通過
帯域幅を得るのに必要なスプリッ) IJソング振器間
の結合度である。
素子17.18が装架されている。k12は所望の通過
帯域幅を得るのに必要なスプリッ) IJソング振器間
の結合度である。
以上のような構成において、以下、その動作について説
明する。
明する。
入出力結合用コンデンサ13.14−スプリットリング
共振器、股間結合度k12によって、所望の帯域通過p
波器が実現できる。この際、股間結合度k12は所望の
値になるように、スプリットリング共振器15.16間
の相対角度を変化させることによって調整をする。スプ
リットリング共振器15.16は、容量素子17.18
の接続端の電界が最も強く電磁界が最も弱い。一方、容
量素子17゜18から最も離れた部分では電界が最も弱
く、磁界が最も強い。従って、スプリットリング共振器
17と18との間の結合は、共振器間隔が一定でも、そ
の相対角度を変えることにより、変化させることが可能
である。この変化した段間結合度に応じて、入出力結合
コンデンサ13.14の容量値を調整することで、形状
が同じでも通過帯域幅の異なる帯域通過戸波器が実現で
きる・ 以上木実施例によれば、スプリットリング共振515+
16の場所による電磁界分布の相異を利用して一共振器
間隔が一定でも、その相対角度を変えることにより、股
間結合度k12を変化させることができ、通過帯域幅の
異なる帯域通過濾波器を、形状を変えずに実現すること
が可能となる。
共振器、股間結合度k12によって、所望の帯域通過p
波器が実現できる。この際、股間結合度k12は所望の
値になるように、スプリットリング共振器15.16間
の相対角度を変化させることによって調整をする。スプ
リットリング共振器15.16は、容量素子17.18
の接続端の電界が最も強く電磁界が最も弱い。一方、容
量素子17゜18から最も離れた部分では電界が最も弱
く、磁界が最も強い。従って、スプリットリング共振器
17と18との間の結合は、共振器間隔が一定でも、そ
の相対角度を変えることにより、変化させることが可能
である。この変化した段間結合度に応じて、入出力結合
コンデンサ13.14の容量値を調整することで、形状
が同じでも通過帯域幅の異なる帯域通過戸波器が実現で
きる・ 以上木実施例によれば、スプリットリング共振515+
16の場所による電磁界分布の相異を利用して一共振器
間隔が一定でも、その相対角度を変えることにより、股
間結合度k12を変化させることができ、通過帯域幅の
異なる帯域通過濾波器を、形状を変えずに実現すること
が可能となる。
第2図は、本発明の帯域通過濾波器の第2の実施例を示
す図である。第2図において、第1図の構成と異なる点
は一人出力端子11 、12をスプリットリング共振器
15.16の内部に設けた点ならびにタップ結合とした
点である。第2図において、入出力端子11.12をス
プリントリング共振器15.16の内部に設けたことに
より、共振器の相対角度を変えて股間結合度を変えても
一人出力端子の位置は変らないので、大変都合が良い。
す図である。第2図において、第1図の構成と異なる点
は一人出力端子11 、12をスプリットリング共振器
15.16の内部に設けた点ならびにタップ結合とした
点である。第2図において、入出力端子11.12をス
プリントリング共振器15.16の内部に設けたことに
より、共振器の相対角度を変えて股間結合度を変えても
一人出力端子の位置は変らないので、大変都合が良い。
また、人出力結合にタップ結合を用いたことにより、入
出力結合用コンデンサをなくすことができ1部品点数の
削減を図ることができる。
出力結合用コンデンサをなくすことができ1部品点数の
削減を図ることができる。
発明の効果
以上のように本発明は、スプリットリング共振器の場所
による電磁界分布の相異を利用して、共振器間隔が一定
でも、その相対角度を変えることにより、股間結合度を
変化させることができ、通過帯域幅の異なる帯域通過戸
波器を形状を変えずに同一の筐体で実現することが可能
となり、その工業的利用価値は非常に太きい。
による電磁界分布の相異を利用して、共振器間隔が一定
でも、その相対角度を変えることにより、股間結合度を
変化させることができ、通過帯域幅の異なる帯域通過戸
波器を形状を変えずに同一の筐体で実現することが可能
となり、その工業的利用価値は非常に太きい。
第1図−第2図は本発明の第1.第2の実施例における
帯域通過戸波器の平面図、第3図は従来の帯域通過戸波
器の平面図である。 11、12・・・入出力端子、13.14・・・入出力
結合用コンデンサ、 15.16・スプリットリング共
振器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 Φ 6
帯域通過戸波器の平面図、第3図は従来の帯域通過戸波
器の平面図である。 11、12・・・入出力端子、13.14・・・入出力
結合用コンデンサ、 15.16・スプリットリング共
振器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 Φ 6
Claims (2)
- (1)伝送線路の両開放端を容量素子で接続してなる共
振器を複数個具備し、前記共振器間の相対角度を変化さ
せる帯域通過濾波器。 - (2)外部への取り出し端子を、共振器の内部に設けた
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の帯域通過
濾波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-156815A JPH011304A (ja) | 1987-06-24 | 帯域通過濾波器の帯域通過幅調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-156815A JPH011304A (ja) | 1987-06-24 | 帯域通過濾波器の帯域通過幅調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641304A JPS641304A (en) | 1989-01-05 |
JPH011304A true JPH011304A (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=
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