JPH01129307A - 搬送車の光学的誘導方法 - Google Patents
搬送車の光学的誘導方法Info
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- JPH01129307A JPH01129307A JP62287645A JP28764587A JPH01129307A JP H01129307 A JPH01129307 A JP H01129307A JP 62287645 A JP62287645 A JP 62287645A JP 28764587 A JP28764587 A JP 28764587A JP H01129307 A JPH01129307 A JP H01129307A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title abstract description 14
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、床面上に形成された光反射帯に倣い搬送車を
光学的に誘導する方法に関する。
光学的に誘導する方法に関する。
搬送車、特に無人搬送車はファクトリオートメーション
における中核を為す装置としてここ数年大きな発展を遂
げてきた。搬送車の誘導方法としては無線式、光学式、
ガイドレール式等種々実用化されているが、現在多く実
用化されているのは光学的誘導方法である。
における中核を為す装置としてここ数年大きな発展を遂
げてきた。搬送車の誘導方法としては無線式、光学式、
ガイドレール式等種々実用化されているが、現在多く実
用化されているのは光学的誘導方法である。
第5図は従来の光学的誘導方法の発光素子と受光素子と
の関係を示した模式図である。
の関係を示した模式図である。
光学的誘導は、光反射帯10を床面上に形成し、該反射
帯10の左右適宜幅領域に、搬送車の機体前部に設けら
れた発光素子1a、 lb・・・より光を照射し、その
光が床面9及び光反射帯10表面から反射され、搬送車
の機体前部左右に、路光反射帯10幅寸法離隔させた左
右一対の受光素子2a、 2bが受ける受光量の差に応
じた操舵信号を出力することにより行なわれる。
帯10の左右適宜幅領域に、搬送車の機体前部に設けら
れた発光素子1a、 lb・・・より光を照射し、その
光が床面9及び光反射帯10表面から反射され、搬送車
の機体前部左右に、路光反射帯10幅寸法離隔させた左
右一対の受光素子2a、 2bが受ける受光量の差に応
じた操舵信号を出力することにより行なわれる。
このような従来方法による場合、搬送車の載荷状態によ
って各素子2a、 2bと床面9との距離が変動すると
、光反射帯IOからの受光素子2a、 2bの幅方向変
位が変化しないにも拘らず、操舵信号出力が変化するこ
とがある。即ち搬送車が前傾し、受光素子2a、 2b
と床面9及びそれに設けられた光反射帯10との距離が
近くなると、反射光の受光量が増加し、操舵信号出力が
高くなるため、操舵輪の光反射帯IOに戻るための操向
角(以下戻し操向角という)が大きくなり、搬送車はハ
ンチング走行する傾向にあり、逆に搬送車が後傾し、受
光素子2a、 2bと床面9及び光反射帯10との距離
が遠くなると、反射光の受光量が減少し、操舵信号出力
が低くなるため、操舵輪の戻し操舵角が小さくなり、搬
送車は蛇行走行する傾向となり、搬送車の走行が載荷状
態によって不安定となっていた。
って各素子2a、 2bと床面9との距離が変動すると
、光反射帯IOからの受光素子2a、 2bの幅方向変
位が変化しないにも拘らず、操舵信号出力が変化するこ
とがある。即ち搬送車が前傾し、受光素子2a、 2b
と床面9及びそれに設けられた光反射帯10との距離が
近くなると、反射光の受光量が増加し、操舵信号出力が
高くなるため、操舵輪の光反射帯IOに戻るための操向
角(以下戻し操向角という)が大きくなり、搬送車はハ
ンチング走行する傾向にあり、逆に搬送車が後傾し、受
光素子2a、 2bと床面9及び光反射帯10との距離
が遠くなると、反射光の受光量が減少し、操舵信号出力
が低くなるため、操舵輪の戻し操舵角が小さくなり、搬
送車は蛇行走行する傾向となり、搬送車の走行が載荷状
態によって不安定となっていた。
一方床面の汚れの程度が搬送車の光学的誘導方法に及ぼ
す悪影響を減少せしめるための発明が、特開昭57−5
0015号に開示されている。第6図は前記発明の制御
手段を説明するブロック図である。
す悪影響を減少せしめるための発明が、特開昭57−5
0015号に開示されている。第6図は前記発明の制御
手段を説明するブロック図である。
前記発明を要約すると以下の如くなる。
前記制御手段56は、搬送車の車体前部に設けられた図
示しない光源、光反射帯(図示せず)の幅寸法に離隔さ
せ車体前部に設けられた1対の受光素子50.51、常
時床面から反射光を受光する位置に設けられた第3の受
光素子52、各受光素子50・5L 52の出力を減算
増幅する減算増幅器53a、 53b、前記減算増幅器
53a、 53bの出力を演算増幅する自動利得制御(
以下AGCという)機能をもつサーボアンプ54及び操
向用のサーボモータ55を備えてなり、第6図において
図示しない光源より照射された光は図示しない光反射帯
及び床面より反射され、左右一対の受光素子50.51
及び第3の受光素子52に受光される。受光素子50.
51からの受光量に対応する出力電圧VI&+VZmと
第3の受光素子52からの受光量に対応する出力電圧V
3mとを減算増幅器53a、 53M:入力し、ココで
出力電圧V111+VZllがら出力電圧V3mの10
0%又は予め設定された一定割合分に相当する電圧分を
差引いて増幅し補正増幅電圧VIbn VZbを出力す
る。即ち補正増幅電圧vIkl+VZ&は下記の式の如
く表わせる。
示しない光源、光反射帯(図示せず)の幅寸法に離隔さ
せ車体前部に設けられた1対の受光素子50.51、常
時床面から反射光を受光する位置に設けられた第3の受
光素子52、各受光素子50・5L 52の出力を減算
増幅する減算増幅器53a、 53b、前記減算増幅器
53a、 53bの出力を演算増幅する自動利得制御(
以下AGCという)機能をもつサーボアンプ54及び操
向用のサーボモータ55を備えてなり、第6図において
図示しない光源より照射された光は図示しない光反射帯
及び床面より反射され、左右一対の受光素子50.51
及び第3の受光素子52に受光される。受光素子50.
51からの受光量に対応する出力電圧VI&+VZmと
第3の受光素子52からの受光量に対応する出力電圧V
3mとを減算増幅器53a、 53M:入力し、ココで
出力電圧V111+VZllがら出力電圧V3mの10
0%又は予め設定された一定割合分に相当する電圧分を
差引いて増幅し補正増幅電圧VIbn VZbを出力す
る。即ち補正増幅電圧vIkl+VZ&は下記の式の如
く表わせる。
Vlb −β(L+a ” ’v3a )Vlb =
β(Via −α・V311 )α:定数(0くα≦1
) β:増幅率 該補正増幅電圧ν96.ν2bをAGCサーボアンプ5
4に入力し、ここで前記電圧Vlb 1 vzbのサー
ボアンプの演算及び増幅を行い、前記電圧Vlll、
Vzbの差に対応した回転角だけ、前記電圧VIb、V
2bの差を減少させる方向にサーボモータ55を正逆駆
動させる。
β(Via −α・V311 )α:定数(0くα≦1
) β:増幅率 該補正増幅電圧ν96.ν2bをAGCサーボアンプ5
4に入力し、ここで前記電圧Vlb 1 vzbのサー
ボアンプの演算及び増幅を行い、前記電圧Vlll、
Vzbの差に対応した回転角だけ、前記電圧VIb、V
2bの差を減少させる方向にサーボモータ55を正逆駆
動させる。
また前記サーボアンプ54はAGC機能を備えているた
め、その利得には、下式の如く表わせ、l V+bVz
b lが変化しな(ても、Vlb + vzbの値の変
化により変化する。
め、その利得には、下式の如く表わせ、l V+bVz
b lが変化しな(ても、Vlb + vzbの値の変
化により変化する。
従って前記発明によれば、第3の受光素子52によって
床面からの反射光の強さを検出し、左右−対の受光セン
サ50.51からサーボアンプ54に入力される2つの
比較入力を前記第3の受光素子52の出力に対応して減
少補正するのであるから、このサーボアンプ54におい
て比較する2つの補正増幅電圧VIb+ VZbは床面
反射光の強さに応じて変動する事のない、又は変動量の
少ないものになる。従って受光素子50.51の光反射
帯に対する位置が一定であれば、サーボアンプ54の利
得には床面反射光の強さが変動しても略一定に保つこと
ができる。
床面からの反射光の強さを検出し、左右−対の受光セン
サ50.51からサーボアンプ54に入力される2つの
比較入力を前記第3の受光素子52の出力に対応して減
少補正するのであるから、このサーボアンプ54におい
て比較する2つの補正増幅電圧VIb+ VZbは床面
反射光の強さに応じて変動する事のない、又は変動量の
少ないものになる。従って受光素子50.51の光反射
帯に対する位置が一定であれば、サーボアンプ54の利
得には床面反射光の強さが変動しても略一定に保つこと
ができる。
従って2つの受光素子50.51が光反射帯に対して幅
方向に一定量ずれたとき、サーボアンプ54から出力さ
れる偏差出力、即ちサーボモータ55駆動出力電圧は、
床面反射光の強さ、即ち床面の汚れの程度に殆ど関係な
く略一定か、又は大幅に変動が少ない状態に保たれる。
方向に一定量ずれたとき、サーボアンプ54から出力さ
れる偏差出力、即ちサーボモータ55駆動出力電圧は、
床面反射光の強さ、即ち床面の汚れの程度に殆ど関係な
く略一定か、又は大幅に変動が少ない状態に保たれる。
以上の如き前記発明の目的とするところは、床面の汚れ
により操向制御に及ぼす悪影響を減少せしめようとする
ことにあるが、前記発明は床面反射光の強さを第3の受
光素子により減少補正しているので、載荷状態により操
向制御に及ぼす悪影響をも減少せしめられる。
により操向制御に及ぼす悪影響を減少せしめようとする
ことにあるが、前記発明は床面反射光の強さを第3の受
光素子により減少補正しているので、載荷状態により操
向制御に及ぼす悪影響をも減少せしめられる。
しかし前記発明においては、サーボアンプにおいてAG
Cを使用しその利得Kを前述しである如くなる計算にて
変化させており、この計算には高価な割算器が必要であ
り、また操舵用のセンサ出力のみならず、搬送車の脱線
検出及び走行制御マーク読取り用受光素子の床面との距
離変動による信号出力の変化を少なくするためには、前
記発明によれば減少補正を行っているために、別個の補
正回路が必要であり、高価なものになるという難点があ
る。
Cを使用しその利得Kを前述しである如くなる計算にて
変化させており、この計算には高価な割算器が必要であ
り、また操舵用のセンサ出力のみならず、搬送車の脱線
検出及び走行制御マーク読取り用受光素子の床面との距
離変動による信号出力の変化を少なくするためには、前
記発明によれば減少補正を行っているために、別個の補
正回路が必要であり、高価なものになるという難点があ
る。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、搬送
車の載荷状態により受光素子及び発光素子と床面との距
離が変動した場合に起るハンチング走行又は蛇行走行を
減少せしめ、安定した操舵信号、脱線検出信号及び走行
制御マーク検出信号が得られる光学的誘導方法を単一の
安価な補正回路により提供することを目的とする。
車の載荷状態により受光素子及び発光素子と床面との距
離が変動した場合に起るハンチング走行又は蛇行走行を
減少せしめ、安定した操舵信号、脱線検出信号及び走行
制御マーク検出信号が得られる光学的誘導方法を単一の
安価な補正回路により提供することを目的とする。
本発明に係る搬送車の光学的誘導方法は、床面上に形成
された光反射帯を含む左右適宜幅領域に光を照射する発
光素子と該発光素子からの反射光を受光する左右一対の
受光素子とを備え、該受光素子の受光量の差により前記
光反射帯に倣って搬送車を誘導する方法において、前記
光反射帯から離隔して常時床面からの反射光だけを検出
する位置に第3の受光素子を設け、該受光素子からの出
力に応じて前記発光素子の発光量を増減することを特徴
とする。
された光反射帯を含む左右適宜幅領域に光を照射する発
光素子と該発光素子からの反射光を受光する左右一対の
受光素子とを備え、該受光素子の受光量の差により前記
光反射帯に倣って搬送車を誘導する方法において、前記
光反射帯から離隔して常時床面からの反射光だけを検出
する位置に第3の受光素子を設け、該受光素子からの出
力に応じて前記発光素子の発光量を増減することを特徴
とする。
本発明においては、搬送車の光学的誘導を、光反射帯幅
寸法離隔させ、車体前部に左右一対の受光素子を、また
常時床面からの反射光だけを検出する位置に第3の受光
素子を各々設は該第3の受光素子からの出力に応じて、
光反射帯を含む左右適宜幅領域に光を照射する発光素子
の発光量を増減させ、この発光量の増減により左右一対
の受光素子の受光量を増減して行っているので、載荷状
態の変動等により受光量が変動しても、すぐに補正され
、搬送車を安定走行させることができる。
寸法離隔させ、車体前部に左右一対の受光素子を、また
常時床面からの反射光だけを検出する位置に第3の受光
素子を各々設は該第3の受光素子からの出力に応じて、
光反射帯を含む左右適宜幅領域に光を照射する発光素子
の発光量を増減させ、この発光量の増減により左右一対
の受光素子の受光量を増減して行っているので、載荷状
態の変動等により受光量が変動しても、すぐに補正され
、搬送車を安定走行させることができる。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
。第1図は本発明に係る光学的誘導方法(以下本発明方
法という)を用いた搬送車の走行部を模式的に示す平面
図であり、第2図は発光素子と受光素子との関係を示す
模式図である。 20は搬送車を示し、誘導用の発光素
子1a、 lb・・・、左右一対の受光素子2a、 2
b及び第3の受光素子3は白抜矢符で示す搬送車20の
車体進行方向の前部に棒状をなしたブラケット14を介
して取付けられている。
。第1図は本発明に係る光学的誘導方法(以下本発明方
法という)を用いた搬送車の走行部を模式的に示す平面
図であり、第2図は発光素子と受光素子との関係を示す
模式図である。 20は搬送車を示し、誘導用の発光素
子1a、 lb・・・、左右一対の受光素子2a、 2
b及び第3の受光素子3は白抜矢符で示す搬送車20の
車体進行方向の前部に棒状をなしたブラケット14を介
して取付けられている。
発光素子1a、 lb・・・は例えば発光ダイオードを
用いてなり、光反射帯10を含む左右適宜幅領域の床面
9を照射できる位置に、また左右一対の受光素子2a、
2b及び第3の受光素子3は例えばフオ)I−ランジ
スタを用いてなり、該受光素子2a、 2bは路光反射
帯10幅寸法離隔した位置に、さらに第3の受光素子3
は受光素子2bの外側の常時床面からの反射光を受光す
る位置に各々取付けられている。
用いてなり、光反射帯10を含む左右適宜幅領域の床面
9を照射できる位置に、また左右一対の受光素子2a、
2b及び第3の受光素子3は例えばフオ)I−ランジ
スタを用いてなり、該受光素子2a、 2bは路光反射
帯10幅寸法離隔した位置に、さらに第3の受光素子3
は受光素子2bの外側の常時床面からの反射光を受光す
る位置に各々取付けられている。
また車体中央部の左右適宜離隔した位置には、走行用モ
ータ13a、 13bに直結した駆動輪12a、 12
bが、また車体面後部左右にはキャスタlla、lla
、11b、 llbが各々取付けられている。
ータ13a、 13bに直結した駆動輪12a、 12
bが、また車体面後部左右にはキャスタlla、lla
、11b、 llbが各々取付けられている。
これらを備えた搬送車20の走行はモータ13a、 1
3bにより行なわれ、その操舵は該モータ13a、 1
3bを各別に回転させることにより行なわれる。例えば
右(又は左)旋回はモータ13bの回転数をモータ13
aより速く(又は遅く)することにより行なわれる。
3bにより行なわれ、その操舵は該モータ13a、 1
3bを各別に回転させることにより行なわれる。例えば
右(又は左)旋回はモータ13bの回転数をモータ13
aより速く(又は遅く)することにより行なわれる。
第3図はこのように構成された本発明方法の実施に使用
する搬送車の制御回路を示すブロック図であるが、左右
一対の受光素子2a、 2bの出力は各々受光回路4a
、 4bを経て減算増幅器5に入力される。第3の受光
素子3の出力は受光回路4cを経て減算増幅器6の一端
に入力される。減算増幅器6の他端には分圧抵抗を備え
てなる基準電圧設定回路7からの基準電圧が入力される
。減算増幅器5の出力は操舵信号として図示しない操舵
制御部へ入力され、減算増幅器6の出力は発光量制御回
路8に入力され、発光素子1a、 lb・・・の発光量
の制御に使用される。
する搬送車の制御回路を示すブロック図であるが、左右
一対の受光素子2a、 2bの出力は各々受光回路4a
、 4bを経て減算増幅器5に入力される。第3の受光
素子3の出力は受光回路4cを経て減算増幅器6の一端
に入力される。減算増幅器6の他端には分圧抵抗を備え
てなる基準電圧設定回路7からの基準電圧が入力される
。減算増幅器5の出力は操舵信号として図示しない操舵
制御部へ入力され、減算増幅器6の出力は発光量制御回
路8に入力され、発光素子1a、 lb・・・の発光量
の制御に使用される。
次に各々の作用について説明する。第3図において、受
光素子2a、 2b、 3から得られる信号は自熱光
、蛍光灯などの影響を排除するために、高周波信号とな
っているので、各々の信号を受光回路4a、 4b、
4cにより平滑過した直流信号に変換する。
光素子2a、 2b、 3から得られる信号は自熱光
、蛍光灯などの影響を排除するために、高周波信号とな
っているので、各々の信号を受光回路4a、 4b、
4cにより平滑過した直流信号に変換する。
受光回路4a、 4bからの出力は減算増幅器5にて減
算増幅することにより、受光素子2a、 2bの光反射
帯10の幅方向変位に応じた操舵信号が得られる。
算増幅することにより、受光素子2a、 2bの光反射
帯10の幅方向変位に応じた操舵信号が得られる。
一方策3の受光素子3からの出力電圧は受光回路4Cを
介して減算増幅器6の一端に入力され、他端には該受光
素子3と床面9との標準距離における床面9からの受光
量を基準に予め設定された基準電圧設定回路7の基準電
圧が人力される。これら2つの電圧を減算増幅し、受光
回路4cの出力電圧が前記基準電圧よりも高い場合は、
発光量制御回路8にて発光素子1a、 lb・・・の発
光量を減少させ、逆に低い場合は、該回路8にて発光量
を増加させるように制御する。従って発光素子1a、
lb・・・の駆動電流が、床面9との距離が遠くなり前
記出力電圧が低くなったときは発光量が増加し、逆のと
きは発光量が減少し、床面9と発光素子1a、 lb・
・・及び受光素子2a、 2bとの距離変動が補償され
る。
介して減算増幅器6の一端に入力され、他端には該受光
素子3と床面9との標準距離における床面9からの受光
量を基準に予め設定された基準電圧設定回路7の基準電
圧が人力される。これら2つの電圧を減算増幅し、受光
回路4cの出力電圧が前記基準電圧よりも高い場合は、
発光量制御回路8にて発光素子1a、 lb・・・の発
光量を減少させ、逆に低い場合は、該回路8にて発光量
を増加させるように制御する。従って発光素子1a、
lb・・・の駆動電流が、床面9との距離が遠くなり前
記出力電圧が低くなったときは発光量が増加し、逆のと
きは発光量が減少し、床面9と発光素子1a、 lb・
・・及び受光素子2a、 2bとの距離変動が補償され
る。
第4図は本発明方法におけるステアリング特性を示すグ
ラフであり、実線は本発明方法を、また破線は前者の従
来方法(左右一対の受光素子のみを有する方法)を示し
ており、縦軸に操舵信号出力を、また横軸に受光素子2
a、 2bの光反射帯10からの変位をとっている。ま
たFll+ 112J3は本発明方法における床面から
の距離を、またり、、、、h+□。
ラフであり、実線は本発明方法を、また破線は前者の従
来方法(左右一対の受光素子のみを有する方法)を示し
ており、縦軸に操舵信号出力を、また横軸に受光素子2
a、 2bの光反射帯10からの変位をとっている。ま
たFll+ 112J3は本発明方法における床面から
の距離を、またり、、、、h+□。
h13は従来方法の床面距離を各々30mm、 35m
m、 401mにした場合のステアリング特性を示した
ものであり、前記距離が35mmのとき、即ちh2及び
h12のときを標準距離とし、このときは本発明方法に
おいては発光量制御回路8からは標準出力が出力され、
従来方法と本発明方法とで同一のステアリング特性を示
す。
m、 401mにした場合のステアリング特性を示した
ものであり、前記距離が35mmのとき、即ちh2及び
h12のときを標準距離とし、このときは本発明方法に
おいては発光量制御回路8からは標準出力が出力され、
従来方法と本発明方法とで同一のステアリング特性を示
す。
第4図によれば、従来方法では±5鰭の受光素子2a、
2bの距離変動に対して20%以上の操舵信号出力変
化を生じていたが、本発明方法では10%以下に減少し
た。
2bの距離変動に対して20%以上の操舵信号出力変
化を生じていたが、本発明方法では10%以下に減少し
た。
なお、本実施例においては、発光素子として発光ダイオ
ードを用いたが、本発明方法はこれに限るものではなく
、発光量の増減制御が可能な発光素子であれば何でもよ
い。
ードを用いたが、本発明方法はこれに限るものではなく
、発光量の増減制御が可能な発光素子であれば何でもよ
い。
以上詳述した如く本発明方法においては、第3の受光素
子の受光量に応じて発光素子の発光量を増減するように
したので、発光素子及び受光素子の床面に対する距離変
動に対して安定した操舵信号を得ることができ、また周
囲温度の変化及び床面の汚れ等により、第3の受光素子
の受光量が変化すると、それに応じて発光量が増減され
るので、温度変化及び床面の汚れ等に対しても安定した
操舵信号を得ることができ、これらにより搬送車は安定
した走行が可能となる。
子の受光量に応じて発光素子の発光量を増減するように
したので、発光素子及び受光素子の床面に対する距離変
動に対して安定した操舵信号を得ることができ、また周
囲温度の変化及び床面の汚れ等により、第3の受光素子
の受光量が変化すると、それに応じて発光量が増減され
るので、温度変化及び床面の汚れ等に対しても安定した
操舵信号を得ることができ、これらにより搬送車は安定
した走行が可能となる。
さらにAGC等を使用せず簡単な制御回路にて誘導制御
を行えるので、制御回路のコストも安くなり、また脱線
検出及び走行制御マーク読取用受光素子の床面との距離
変動による各信号出力も、第3の受光素子の受光量の変
動に応じて発光量を増減しているので、別個の補正回路
を必要とせず行える等優れた効果を奏する。
を行えるので、制御回路のコストも安くなり、また脱線
検出及び走行制御マーク読取用受光素子の床面との距離
変動による各信号出力も、第3の受光素子の受光量の変
動に応じて発光量を増減しているので、別個の補正回路
を必要とせず行える等優れた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明方法に係る搬送車の走行部の模式的平面図、第2図
は本発明方法の発光素子と受光素子との関係を示す模式
図、第3図は本発明方法の実施に使用する制御回路を示
すブロック図、第4図は本発明方法の効果を示すグラフ
、第5図は従来の光学的誘導方法の発光素子と受光素子
との関係を示す模式図、第6図は第3の受光素子を用い
た従来方法の制御手段を示すブロック図である。 la、 lb ・・・・・・発光素子 2a、 2b
・・・左右一対の受光素子 3・・・第3の受光素子
9・・・床面10・・・光反射帯 20・・・搬送車特
許 出願人 株式会社椿木チエイン代理人 弁理士
河 野 登 夫第 1 図 第 41!] 第 3 図 第 6 図
発明方法に係る搬送車の走行部の模式的平面図、第2図
は本発明方法の発光素子と受光素子との関係を示す模式
図、第3図は本発明方法の実施に使用する制御回路を示
すブロック図、第4図は本発明方法の効果を示すグラフ
、第5図は従来の光学的誘導方法の発光素子と受光素子
との関係を示す模式図、第6図は第3の受光素子を用い
た従来方法の制御手段を示すブロック図である。 la、 lb ・・・・・・発光素子 2a、 2b
・・・左右一対の受光素子 3・・・第3の受光素子
9・・・床面10・・・光反射帯 20・・・搬送車特
許 出願人 株式会社椿木チエイン代理人 弁理士
河 野 登 夫第 1 図 第 41!] 第 3 図 第 6 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、床面上に形成された光反射帯を含む左右適宜幅領域
に光を照射する発光素子と該発光素子からの反射光を受
光する左右一対の受光素子とを備え、該受光素子の受光
量の差により前記光反射帯に倣って搬送車を誘導する方
法において、 前記光反射帯から離隔して常時床面からの 反射光だけを検出する位置に第3の受光素子を設け、該
受光素子からの出力に応じて前記発光素子の発光量を増
減することを特徴とする搬送車の光学的誘導方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287645A JPH01129307A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 搬送車の光学的誘導方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287645A JPH01129307A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 搬送車の光学的誘導方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129307A true JPH01129307A (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=17719900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62287645A Pending JPH01129307A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 搬送車の光学的誘導方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01129307A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53127990A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-08 | Omron Tateisi Electronics Co | Travelling body controller |
JPS5750015A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-24 | Daifuku Co Ltd | Optical automatic steering method of carrier vehicle |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP62287645A patent/JPH01129307A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53127990A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-08 | Omron Tateisi Electronics Co | Travelling body controller |
JPS5750015A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-24 | Daifuku Co Ltd | Optical automatic steering method of carrier vehicle |
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