JPH0112926Y2 - - Google Patents

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JPH0112926Y2
JPH0112926Y2 JP1984091213U JP9121384U JPH0112926Y2 JP H0112926 Y2 JPH0112926 Y2 JP H0112926Y2 JP 1984091213 U JP1984091213 U JP 1984091213U JP 9121384 U JP9121384 U JP 9121384U JP H0112926 Y2 JPH0112926 Y2 JP H0112926Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
screw
hole
supply pipe
chuck
guide
Prior art date
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JP1984091213U
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JPS615537U (ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、エアにより給送されるねじをドライ
バビツトの先端に保持するチヤツクユニツトを有
するねじ締め機に関する。
従来技術 従来、ねじ締め機は第4図に示すように回転自
在のドライバビツト3とこのドライバビツト3が
挿通自在な縦方向に延びるガイド穴5を有するチ
ヤツク本体2とを有している。このチヤツク本体
2には回動自在でかつばね(図示せず)により常
時その先端が閉じるように弾力的に付勢されたチ
ヤツク爪8が配置されている。また、前記チヤツ
ク本体2には前記ガイド穴5と交叉する方向に延
びる格納穴30が穿設されている。この格納穴3
0内にはスペーサリング31を介してねじ供給管
17が回動可能に配置されて、その先端がチヤツ
ク爪8上に達するように構成されている。このね
じ供給管17の一端は円弧状に形成されており、
一方スペーサリング31も前記円弧状に対応して
凹曲面に形成されている。また、前記チヤツク本
体2には前記格納穴に面してホース取付け金具3
2が固定されており、ねじ供給装置(図示せず)
からエアにより給送されるねじがチヤツク爪8ま
で達するように構成されている。
考案の解決すべき問題点 このねじ締め機では、ねじ供給管17の回動を
円滑にするため、ねじ供給管17をチヤツク本体
2の所定の位置に取付ける必要があつてスペーサ
リング31を用いて位置決めしなければならない
ばかりか、ねじ供給管17の一端を円弧状の凸曲
面に加工するとともにスペーサリング31の一端
をこれに対応して凹曲面に加工する必要が生じ、
部品の加工コストが高くなつてチヤツクユニツト
1自体のコストも高くなり、その上ねじ供給管1
7を先端が尖鋭なピン33によりその両側から挟
持してこれをチヤツク本体2に保持しなければな
らず、その組立て作業にも余分な時間を要する等
の欠点が生じている。
問題点を解決するための手段 本考案は上記欠点の除去を目的とするもので、
ドライバビツトが挿通可能なガイド穴を有するチ
ヤツク本体に取付け溝が削設され、この取付け溝
にはねじガイドブロツクが嵌合している。このね
じガイドブロツクにはねじが通過可能な通孔を有
する回転リングが回転可能に嵌合し、この回転リ
ングにねじ供給管が固定されるとともにその先端
が前記チヤツク爪上に達するように構成されてい
る。
作 用 そのため、ねじガイドブロツクに回転リングを
回動自在に嵌合させた後、ねじガイドブロツクを
チヤツク本体の取付け溝に嵌合させて回転リング
をねじガイドブロツクから離脱しないように保持
する。その後、回転リングにねじ供給管を固定す
るだけでチヤツク本体にねじ供給管を回転自在に
取付けることができ、ピン等の余分な部品が不要
となる。
実施例 以下実施例を図面について説明する。第1図な
いし第3図において、1はねじ締め機の先端に固
定されるチヤツクユニツトであり、このチヤツク
ユニツト1はチヤツク本体2を有している。この
チヤツク本体2は駆動源(図示せず)の回転を受
けて回転自在かつ昇降自在のドライバビツト3を
有するとともにこれがガイドスリーブ4とともに
挿通可能なガイド穴5を有している。前記チヤツ
ク本体2にはガイド穴5を挟むように一対の収納
溝6およびこれと交叉する方向に延びる係止溝7
が削設されており、この収納溝6にはそれぞれチ
ヤツク爪8が嵌合している。前記チヤツク爪8の
上部には係止ピン9が植設されており、この係止
ピン9が前記係止溝7に嵌合している。しかも、
この一対のチヤツク爪8はその外方から第1ばね
10により付勢されており、チヤツク爪8の先端
が閉じて所望ねじの保持穴11が形成されるよう
に構成されている。
一方、前記チヤツク本体2には前記ガイド穴5
と交叉する方向に延びる取付け溝12が削設され
ており、この取付け溝12にはその延びる方向に
延びるねじガイドブロツク13が固定されてい
る。このねじガイドブロツク13には供給ホース
19が挿入される大径穴部を持ちかつ所望ねじが
通過できる挿通穴14が穿設されている。また、
このねじガイドブロツク13には前記連通穴13
と交叉する方向に延びて連通穴13と連通する貫
通穴15が穿設されている。しかも、このねじガ
イドブロツク13の先端は前記連通穴14の上面
部と貫通穴15の中央上部を後記するねじ供給管
17が収納できる幅で削設されてねじ供給管内溝
が形成されており、このねじ供給管案内溝にはね
じ供給管17が位置するように構成されている。
前記貫通穴15には前記連通穴14に連通する位
置に所望ねじが通過できる通孔16aを有する回
転リング16が回転自在に嵌合しており、前記取
付け溝12の壁面に回転リング16が当接して離
脱しないように構成されている。この回転リング
16にはねじ供給管17が固定されており、ねじ
供給管17が前記ガイド穴と交叉する方向に延び
かつ第2ばね18により弾力的に付勢されて回動
可能に配置されている。また、前記ねじ供給管1
7の先端は前記チヤツク爪8の保持穴11に連通
するように位置しており、ねじがねじ供給管17
を通つてチヤツク爪8まで供給されるように構成
されている。一方、前記ねじガイドブロツク13
には連通穴14の大径穴部14aに嵌合して軟質
材でなる供給ホース19が貫挿されている。この
供給ホース19の外周にはゴムリング20および
これを内包する取付けリング21が貫挿されてお
り、この取付けリング21が前記ねじガイドブロ
ツク13に螺合することにより供給ホース19が
ねじガイドブロツク13に固定されるように構成
されている。
考案の効果 上記ねじ締め機では、ねじガイドブロツク13
に回転リング16を回動自在に嵌合させた後、ね
じガイドブロツク13をチヤツク本体2の取付け
溝12に嵌合させる。そのため、回転リング16
は取付け溝12壁面に当接してねじガイドブロツ
ク13から離脱しないように保持される。その
後、回転リング16にねじ供給管17を固定する
だけでチヤツク本体2にねじ供給管17を回動自
在に取付けることができ、簡単な組立て作業で済
むばかりか、ピン等の余分な部品が不要となる等
の利点がある。また、ねじ供給管の一端になんら
の加工も要せず、また複雑な加工を施したスペー
サリングも不要となつて加工の簡単な回転リング
を用いているに過ぎないので部品加工のコストが
低減され、ねじ締め機のチヤツクユニツトを安価
に提供することができる等の利点がある。さら
に、本考案はねじ供給管が揺動しても供給ホース
が振動しないので、供給ホースの取付部での損傷
も少なくなる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部拡大正面図、第2図は第
1図の下面図、第3図は第2図のA−A線に沿つ
た断面図、第4図は従来例の要部断面図である。 1……チヤツクユニツト、2……チヤツク本
体、3……ドライバビツト、4……ガイドスリー
ブ、5……ガイド穴、6……収納溝、7……係止
溝、8……チヤツク爪、9……係止ピン、10…
…第1ばね、11……保持穴、12……取付け
溝、13……ねじガイドブロツク、14……連通
穴、14a……大径穴部、15……貫通穴、16
……回転リング、16a……通孔、17……ねじ
供給管、18……第2ばね、19……供給ホー
ス、20……ゴムリング、21……取付けリン
グ、30……格納穴、31……スペーサリング、
32……ホース取付け金具、33……ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転自在のドライバビツトが挿通するガイド穴
    を有するチヤツク本体に開閉自在な一対のチヤツ
    ク爪をばねにより先端が閉じるように付勢して配
    置するとともに、前記チヤツク本体に前記ガイド
    穴と交叉する方向に延びるねじ供給管を回動自在
    に取付け、このねじ供給管の一端を前記チヤツク
    爪で形成されるねじ保持穴上に位置するように構
    成したねじ締め機において、 チヤツク本体にガイド穴と交叉する方向に延び
    る取付け溝を削設し、この取付け溝にその延びる
    方向に延びかつ所望ねじが通過できる連通穴を有
    するねじガイドブロツクを取付け、このねじガイ
    ドブロツクに前記連通穴と交叉する方向に延びる
    貫通穴を穿設するとともに、前記ねじガイドブロ
    ツクの先端側を削設して前記連通穴および貫通穴
    と連通するねじ供給管案内溝を形成する一方、 前記貫通穴に所望ねじが通過できる通孔を持つ
    回転リングを通孔が前記連通穴と連通する位置に
    回転自在に嵌合させ、さらにこの回転リングに前
    記通孔と連通したねじ供給管を固定し、このねじ
    供給管を前記ねじ供給管案内溝に位置させたこと
    を特徴とするねじ締め機。
JP9121384U 1984-06-18 1984-06-18 ねじ締め機 Granted JPS615537U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121384U JPS615537U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 ねじ締め機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121384U JPS615537U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 ねじ締め機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS615537U JPS615537U (ja) 1986-01-14
JPH0112926Y2 true JPH0112926Y2 (ja) 1989-04-14

Family

ID=30646912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9121384U Granted JPS615537U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 ねじ締め機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS615537U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746125Y2 (ja) * 1979-03-30 1982-10-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS615537U (ja) 1986-01-14

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