JPH01128688A - カラーテレビカメラの合焦補正装置 - Google Patents

カラーテレビカメラの合焦補正装置

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JPH01128688A
JPH01128688A JP62286590A JP28659087A JPH01128688A JP H01128688 A JPH01128688 A JP H01128688A JP 62286590 A JP62286590 A JP 62286590A JP 28659087 A JP28659087 A JP 28659087A JP H01128688 A JPH01128688 A JP H01128688A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ズームレンズを有するカラーテレビカメラの
合焦補正装置に関し、特に、ダイクロイックミラー等に
よる3色分解方式のカラーテレビカメラの合焦補正装置
に関する。
(従来の技術) 一般に、カラーテレビカメラにおいては、ダイクロイッ
クミラーを有する色分解プリズム等の色分解手段によっ
て、物体像を形成すべき光を赤(R)、緑(G)及び青
(B)の3色に分解し、この分解された3色の像をそれ
ぞれ逼像管または擾像板のような3個の撮像素子の出像
面に結像させて、電気信号にそれぞれ変換するように構
成されている。一方、その色分解プリズムのような3色
分解光学系の前方に装着されるズームレンズは、ダイク
ロイックミラー面への光の入射角によって像面に色ムラ
が生じることのないように、射出瞳がほぼ無限遠に在る
テレセントリック光学系に構成する必要が有り、一般に
は、物体側から1頃に、焦点調節の為のフォーカシング
レンズ群、合成焦点距離を連続的に変えるための変倍レ
ンズ群、焦点位置を一定に保つ為の補正レンズ群及び逼
像面に像を形成する為の結像レンズ群の4群にて構成さ
れている。
上記のような基本構成のズームレンズにおいては、フォ
ーカシングの際には、フォーカシングレンズ群が他のレ
ンズ群に対して光軸方向に移動し、また、ズーミングの
際には、変倍レンズ群に補正レンズ群とが光軸方向に移
動する為、それらのレンズ群の相対移動によって収差に
変動が生じる。
その変動は、ズームレンズが大口径比、大ズーム比にな
るに従って大きくなる傾向がをり、特に球面収差や像面
弯曲の変動が大きい時は、ズーミングの際の変動を補正
レンズ群によって補正しても、フォーカシングによる収
差の変動は補正されないので、そのまま残り、特に望遠
端においてピント狂いが生じる。
ズーミングとフォーカシングによって生じる上記の収差
変動に基づくピント狂いをその都度補正できるように、
例えば結像レンズ群と補正レンズ群との間に、別のピン
ト補正用のレンズを付加し、そのピント補正用レンズを
光軸方向に移動可能に構成したもの(特開昭58−20
5113号)や、上記の収差の変動を少なくする為に、
例えば結像レンズ群中の一部のレンズをズーミングに応
じて光軸方向に変位させるように構成したもの(特公昭
50−40144号)、フォーカシングレンズ群を前群
と後群とに分割し、フォーカシングに応じて両者間の空
気間隔を変えるように構成したもの(特開昭58−16
10号)等、数多くの提案が公開されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の如き収差変動によるピント狂いの
補正方法では、レンズ枚数が多くなり、しかも、レンズ
の移動機構が複雑となるばかりでなく、更に、次に述べ
る色収差の変動を補正するために、分散能の異なるレン
ズを増力口しなければならない。そのため、カラーテレ
ビカメラでは、ズームレンズの大口径比化、大ズーム比
化、コンパクト化が困難であった。
第5図は、ズームレンズにおける焦点距離の変化(ズー
ミング)に対する色収差の変動曲線図である0図は、緑
色CG)を基準とする赤色(R)及び青色(B)の色収
差量を示し、赤(R)、緑(G)及び青(B)の光が焦
点距離の変化によって、それぞれ異なった収差変動をし
ていることを示している。さらに、フォーカシングが近
距離になるに従って、フォーカシングによる球面収差や
像面弯曲の色収差量が加えられる。しかし、レンズ枚数
やレンズ移動量には限界が有るため、レンズ側での収差
補正にも限界が有り、収差の変動による各色毎のピント
位置の狂いを補正することは極めて困難であった。また
、特開昭58−205113号のように、結像レンズ群
の前にピント補正用レンズを付加する方法では、色毎の
ピント合わせが不可能な為、色収差の変動が大きい場合
には、色のニジミが現われる恐れが有り、また、その都
度ピント狂いの調整をしなければならず、操作が繁雑に
なるという問題点が有った。
本発明は、上記従来のカラーテレビカメラにおけるズー
ムレンズの収差変動によるピント狂いの問題を解決し、
ズームレンズの構成を複雑にすることなく、収差の変動
に対しても、ピント狂いや色のニジミが無く、鮮明な像
が得られる合焦補正装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決する為の手段) 上記の目的を達成するために本発明においては、カラー
テレビカメラに設けられたズームレンズの、合焦の際に
変位するフォーカシング光学系の位置を検出するフォー
カス位置検出手段と、ズーミングの際に変位するズーム
光学系の位置を検出するズーム位置検出手段と、フォー
カス位置検出手段とズーム位置検出手段の双方の出力か
ら前記合焦とズーミングによる収差変動に基づ(ピント
位置のずれ量を3色分解光学系にて分解される色のうち
少なくとも一色について演算する演算回路とその演算回
路の演算結果に基づいて3個の撮像素子の位置をそれぞ
れ補正する撮像素子位置補正手段とを設けて構成するこ
とを上記問題点の解決手段とするものである。
(作用) 物体距離に応じて光軸方向に変位するフォーカシング光
学系(Ll)の位置は、フォーカス位置検出手段(11
)によって検出され、その検出信号は逐次演算回路(1
3,23)へ出力される。また、ズーミングによるズー
ム光学系(t−z、t−i)の位置は、ズーム位置検出
手段(12)によって検出され、その検出信号も演算回
路(13,23)へ出力される。演算回路(13,23
)には、物体距離及びズームレンズの焦点距離に応じて
変動する色による収差量が予めインプットされており、
これに基づいて、フォーカス位置検出手段(11)とズ
ーム位置検出手段(12)からの出力から、合焦とズー
ミングに応じた撮像素子の最適位置が3色分解光学系(
P)にて分解される色のうち少なくとも一色について算
出される。この算出結果に応じ動作する撮像素子位置補
正手段(14,24,6,26)によって、3個の撮像
素子(4え、4s 、4m )は、その最適位置までそ
れぞれ変位され、自動補正がなされる。
(実施例) 次に、本発明の実施例を添付の図面に基づいて詳しく説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す合焦補正装置の概
略構成図で、第2図は第1図の合焦補正装置に用いられ
るサーボモータを含む撮像素子移動装置の斜視図である
第1図において、ズームレンズ鏡筒1内には、物体側か
ら順にフォーカシングレンズ群し+、変倍しンズ群L2
と補正レンズ群り、とから成るズーム光学系及び結像レ
ンズ群L4が設けられ、フォーカシングレンズ群L1は
、不図示の駆動モータを含むフォーカシング機構2によ
って光軸方向に移動される。また、変倍レンズ群り、と
補正レンズ群り、から成るズーム光学系は、不図示の駆
動モータを含むズーミング機構3により光軸方向に相対
移動するように構成されている。結像レンズ群L4はレ
ンズ鏡筒1内に固定され、貼合わせ面に、グイクロイッ
クミラー層が設けられた3色分解プリズムPを介して、
青色像を撮像素子4.上に、緑色像を撮像素子4゜上に
、赤色像を撮像素子4.上にそれぞれ結像させる。3個
の撮像素子4m、4a、4*は、この実施例ではいずれ
も撮像板にて形成され、その撮像面は、それぞれ3色分
解プリズムの3つの射出面に対向するように撮像板枠5
++、5c、5++に保持されている。また、サーボモ
ータMm 、MG SM*は、後で詳しく述べられる撮
像板移動機構6を介して各撮像板枠51.5G、5.l
をそれぞれ光軸方向に移動するように構成されている。
撮像板移動機構6は、第2図に示すようにそれぞれ撮像
板枠5c (5m、51)に設けられた2個の嵌合孔5
aに摺動可能に嵌合し且つ3色分割プリズムPを収容す
るプリズムハウジングHの射出窓枠部H1から突出して
光軸に平行に設けられた2本の案内支柱7と、tit像
板枠5G (51,58)を3色分解プリズムPから離
す方向に付勢する2個の圧縮コイルばね8と、サーボモ
ータMA(M、、Ml)によって回転駆動され、圧縮コ
イルばね8の付勢力に抗し°ζ撮像板枠5G (51。
53)を案内支柱7に沿って変位させる円筒状カム9と
から構成されている。
第1図に示すフォーカシング機構2によるフォーカシン
グレンズ群り、の変位は、不図示のポテンショメータを
含むフォーカス位置検出装置11によって検出され、そ
の検出信号は演算回路13に送られる。また、ズーミン
グ機構3による変倍レンズ群L2と補正レンズ群の変位
、すなわちズーム位置は、不図示の別のポテンショメー
タを含むズーム位置検出装置12によって検出され、そ
の検出信号も演算回路13に送られる。
演算回路13には、あらかじめ第5図に示すようなズー
ミングに応じた色収差量や、色による像面弯曲の変動量
等がインプットされ、また、フォーカシングに応じた球
面収差や像面弯曲の色による収差変動量等がインプット
されている。この演算回路13は、入力されたフォーカ
ス位置検出信号とズーム位置検出信号とから、赤色、緑
色、青色の各像を撮像するそれぞれの撮像板4真、4゜
、4.の光軸上での最適位置を算出し、その算出信号を
サーボ回路14に送るように構成されている。サーボ回
路14は、演算回路13から送られた信号により各モー
タM* 、Me 、Mmを駆動させると同時に、各モー
タに連動するポテンショメータを含むそれぞれの位置検
出器15*、15゜、15++によって検出された撮像
板48.4G、4mの位置信号をサーボ回路14に帰還
させ、サーボ制御を行うように構成されている。
なお、フォーカシング機構2は図示されない手動操作ス
イッチまたは自動測距装置からの制御信号により駆動さ
れ、また、ズーミング機構3は、図示されない手動スイ
ッチによって制御される。
第1実施例は上記のように構成されているので、フォー
カシングレンズ群り、をフォーカシング機構2によって
移動して焦点調節を行うと、ズームレンズLl””’L
4を通して形成される物体像は、3色分解プリズムPに
て赤(R)、緑(G)及び青(B)の3色に分解されて
、それぞれ撮像板45.4G、4.の盪像面上に結像さ
れる。また、そのときの像倍率は、ズーミング機構3に
よって駆動される変倍レンズ群L8と補正レンズ群り。
との相対位置によって定められる。その際、フォーカシ
ングレンズ群り、の位置すなわちフォーカシング機構2
の基準位置からの変位量はフォーカス位置検出装置11
によって直ちに検出され、その検出信号は演算回路13
に送られる。また、変倍系(t、 t、  L 3)の
移動による変倍位置すなわちズーミング機構3の基準位
置からの変位量は、ズーム位置検出装置12によって検
出され、演算回路13に送られる。
演算回路13は、フォーカス位置検出装置11とズーム
位置検出装置12とから送られた双方の検出信号と、あ
らかじめインプットされた焦点距離(すなわちズーム位
置)に基づく色(R,G、B)毎の収差fi!(主とし
て球面収差と像面弯曲)と合焦距離(すなわちフォーカ
ス位置)に基づく色(R,G、B)毎の収差量(主とし
て球面収差と像面弯曲)とから、各色毎の撮像面の位置
を算出し、サーボ回路14を介してそれぞれサーボモー
タMR、M、 、M、を駆動制御する。
サーボモータMll、Mc 、Meの駆動により、円筒
状カム9(第2図参照)が回転すると、圧縮コイルばね
8の付勢力により、その円筒状カム9に接する撮像板枠
5つ、5゜、51は、案内支柱7に沿って摺動し、撮像
板枠5*、5c、5mにそれぞれ保持された撮像板4.
t 、’4..411の位置が微動調整される。それぞ
れのI最像仮41.4゜、4.の位置すなわちサーボモ
ータM++ 、MG、Mllの回転量は位置検出器15
.l、15G、I5、によってそれぞれ検出され、その
検出信号はサーボ回路14に送られる。これにより、モ
ータM、l、Mo、MIlのサーボ制御が行われ、各撮
像板4つ、4G1411は演算回路13によって演算さ
れた値に基づく最適位置に移動固定される。
従って色収差が大きくても、またフォーカシングやズー
ミングによって色収差の変動が大きくても各撮像板4.
.4c、4.には明瞭な像が形成され、これ等を重ね合
せたテレビ画面では、色のニジミの無い、しかも像面弯
曲に対してもよく補正された明瞭な像が得られる。なお
りム9をハート形カムのような直線カムに形成すれば、
各撮像板の位置の初期設定(トラッキング)も容易とな
る。
上記の第1実施例は、ズーミングの際ばかりで無く、フ
ォーカシングの際にも色収差の変動が大きい場合の補正
方法の例であるが、フォーカシングの際の色収差の変動
が無視できる程少いズームレンズの場合には、撮像板を
駆動する為のサーボモータを1個で共用することが可能
である。
第3図は、1個の駆動モータで3個の描像素子を移動さ
せて、ズームレンズの収差変動に対してその撮像板の位
置を補正する本発明の第2実施例を示す焦点補正装置の
概略構成図で、第4図は、駆動モータを含む逼像素子移
動装置の斜視図である。第1図、及び第2図と同じ機能
を有する部分には、それと同一の符号を付し、その詳し
い構成については説明を省略する。
第3図において、3個の撮像板4m、4e、4、をそれ
ぞれ保持する撮像板枠5つ、5−.5mは、1個のサー
ボモータM、にて駆動される撮像板移動機構26によっ
てそれぞれ光軸方向に移動される。その撮像板移動機構
26は、第4図に示す如く、3個の撮像板4゜、4m、
4mを保持する撮像板枠5゜、5II、5mと、プリズ
ムハウジングHに植設された案内支柱7及び撮像板枠5
G、5m 、5mを付勢する圧縮コイルばね8の外に、
撮像板枠5Gが移動させるための第1円筒カム29゜、
撮像板枠511を移動させるための第2円筒カム291
、撮像板枠5.を移動させる為の第3円筒カム29.、
及び共通のサーボモータM、によって回転される第1円
筒カム29.に第2円筒カム29Ilと第3円筒カムと
を連動させるためのプーリー30c 、30m 、30
mとベルト31゜、31.とから構成されている。撮像
板枠56の移動量に対する他の撮像板枠5++と5.の
移動量が緑(G)に対する赤(R)と青(B)の色収差
の変動量にほぼ一致するように、プーリー306.30
1,301の直径及び円筒カム296.29m、29m
のカムリフト量はそれぞれ異なる値に設定されている。
この場合、フォーカシングによる緑(G)とに対する赤
(R)及び青(B)の変動が掻めて少ないようにレンズ
が構成され、殆んど無視できるので、ズーミングによる
色収差の変動のみが考慮され、フォーカシングについて
は、緑色光に対する球面収差や像面弯曲等の変動のみが
、ズーミングによって生じる収差の変動に加算され、演
算回路13で演算される。
フォーカス位置検出装置11及びズーム位置検出装置1
2から送られた電気信号は、演算回路23において赤(
R)、緑(G)及び青(B)のうちの−色(第4図の実
施例では緑色)について演算処理が行われ、その色に対
する撮像板46の最適位置が算出される。さらに、その
算出結果に基づく信号がサーボ回路24に送られる。サ
ーボ回路24は、送られた信号によりサーボモータM。
を駆動させると同時に、サーボモータMcの回転位置を
ポテンシロメーターを含む位置検出器25を用いて検出
し、その検出信号をサーボ回路24に帰還させてサーボ
制御を行う、また、サーボモータM、の出力は、第1円
筒カム29.及び伝導機構30G 、30m 、30お
、31..31゜を介して第2円筒カム2911、第3
円筒カム29、に伝達され、それによって、緑(G)、
赤(R)、青(B)各々の移動比に変換され、それぞれ
撮像板40.4え、4.は、その撮像面がズームレンズ
の結像面と一致するように移動される。
なお、第4図においては、カム29G、29N、29.
を互いに連動させるためのプーリー30゜、308.3
011とベルト31..31bとを用いたが、キャ一連
動でも差し支えない。また、第1図の第1実施例に°お
いて、ズーミングとフォーカシングで、色による収差変
動の割合いがほぼ等しい場合には、カム9を各色による
収差変動量に対応するカムリフトを有するものを使用す
ることにより、第2実施例と同様に演算回路13では一
色についての収差変動によるピント位置のズレ量のみを
算出し、サーボ回路14は各サーボモータM++ 、M
G 、Mmを、その演算回路13の算出値に応じてサー
ボ制御するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、ズーミングとフォーカシン
グによって生じる収差変動に基づく各色によるピント位
置のずれを撮像素子の撮像面を移動させることにより補
正するように構成したから、常に撮像面をズームレンズ
の各色による結像面に一敗させることができる。その為
、ズーミングとフォーカシングによって生じる収差の画
像に与える悪影響を軽減することができ、色のニジミが
無く、常に極めて鮮明な画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す構成図、第2回は第
1図の実施例に使用されるI最像板移動機構の斜視図、
第3図は本発明の第2実施例を示す構成図、第4図は第
3図の実施例に使用される撮像板移動機構の斜視図、第
5図はズームレンズの各焦点距離における収差を示す収
差曲線図である。 (主要部分の符号の説明) 1・・・ズームレンズ鏡筒 2・・・フォーカシング機構 3・・・ズーミング機構 4m、4a、4g・・・撮像板(撮像素子)11・・・
フォーカス位置検出装置(フォーカス位置検出手段) 12・・・ズーム位置検出装置(ズーム位置検出手段)
13.23・・・演算回路 り、・・・フォーカシングレンズ群(フォーカシング光
学系) L4・・・結像レンズ群 P・・・3色分解プリズム(3色分解光学系)H・・・
プリズムハウジング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ズームレンズと該ズームレンズによって形成され
    る像を3色分解光学系を介して撮像する3個の撮像素子
    とを有するカラーテレビカメラにおいて、前記ズームレ
    ンズの合焦の際に変位するフォーカシング光学系の位置
    を検出するフォーカス位置検出手段と;ズーミングの際
    に変位するズーム光学系の位置を検出するズーム位置検
    出手段と;前記フォーカス位置検出手段とズーム位置検
    出手段の双方の出力から前記合焦とズーミングによる収
    差変動に基づくピント位置のずれ量を前記3色分解光学
    系にて分解される色のうち少なくとも一色について演算
    する演算回路と;前記演算回路の演算結果に基づいて前
    記3個の撮像素子の位置をそれぞれ補正する撮像素子位
    置補正手段とを含むことを特徴とするカラーテレビカメ
    ラの合焦補正装置。
  2. (2)前記撮像素子位置補正手段は、前記3個の撮像素
    子(4_R、4_C、4_S)をそれぞれ光軸方向に移
    動させるカム機構(9)と、該カム機構を駆動するサー
    ボモータ(M_R、M_C、M_S)と、前記演算回路
    (13)の演算結果に基づいて前記サーボモータ(M_
    R、M_C、M_S)をそれぞれ制御するサーボ回路(
    14)とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のカラーテレビカメラの合焦補正装置。
  3. (3)前記撮像素子位置補正手段は、前記3個の撮像素
    子(4_R、4_C、4_S)のそれぞれを予め定めら
    れた色収差変動量に応じた比率をもってそれぞれ変位さ
    せる3個のカム(29_R、29_C、29_S)を含
    む撮像素子移動機構(26)と、前記3個のカム(29
    _R、29_C、29_S)を駆動する1個のサーボモ
    ータ(M_C)と、前記演算回路(23)の演算結果に
    基づいて前記サーボモータ(M_C)を制御するサーボ
    回路(24)とを含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のカラーテレビカメラの合焦補正装置。
JP62286590A 1987-11-13 1987-11-13 カラーテレビカメラの合焦補正装置 Expired - Lifetime JPH0732483B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02308104A (ja) * 1989-05-23 1990-12-21 Canon Inc テレビ用光学装置
JPH03239942A (ja) * 1990-02-19 1991-10-25 Nec Corp 光学カメラの画素ずれ修正装置
US9307218B2 (en) 2012-01-31 2016-04-05 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus having focal correction, and control method for the same

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