JPH01127830A - 換気扇のシャッタ装置 - Google Patents
換気扇のシャッタ装置Info
- Publication number
- JPH01127830A JPH01127830A JP28576587A JP28576587A JPH01127830A JP H01127830 A JPH01127830 A JP H01127830A JP 28576587 A JP28576587 A JP 28576587A JP 28576587 A JP28576587 A JP 28576587A JP H01127830 A JPH01127830 A JP H01127830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock plate
- plate
- ventilation fan
- shaft
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 34
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は換気扇の換気開口部を開閉する換気扇のシャ
ッタ装置に関する。
ッタ装置に関する。
[従来の技術]
従来の換気扇のシャッタ装置は、換気扇本体側に入り込
んだアーム部の中間点を開閉動の支点として換気扇本体
側に支持されたシャッタブレードと、このシャッタブレ
ードの上記アーム部における開閉動の支点から離反した
位置を連結支点として該連結支点に回動可能に連結され
た上下動可能な連結板とを備え、連結板と換気扇本体の
下部に取付けられたインターロック機構を持つ引き紐ス
イッチの摺動棒とを連結部材で連結した構成である。シ
ャツ、タブレードは複数枚がそれぞれ連結板で連結され
、引き紐スイッチの引き紐の引張による連結板の下動と
ともに開放動し、インターロックI!構の働きで開放維
持される。再度の引き紐の引張でインターロックが外さ
れると、シャッタブレードの自重及び弾性部材の付勢力
で各シャッタブレードは閉止動することになる。この癲
のシャッタ装置は、実開昭57−188021号公報や
実公昭59−26178号公報に開示されている。
んだアーム部の中間点を開閉動の支点として換気扇本体
側に支持されたシャッタブレードと、このシャッタブレ
ードの上記アーム部における開閉動の支点から離反した
位置を連結支点として該連結支点に回動可能に連結され
た上下動可能な連結板とを備え、連結板と換気扇本体の
下部に取付けられたインターロック機構を持つ引き紐ス
イッチの摺動棒とを連結部材で連結した構成である。シ
ャツ、タブレードは複数枚がそれぞれ連結板で連結され
、引き紐スイッチの引き紐の引張による連結板の下動と
ともに開放動し、インターロックI!構の働きで開放維
持される。再度の引き紐の引張でインターロックが外さ
れると、シャッタブレードの自重及び弾性部材の付勢力
で各シャッタブレードは閉止動することになる。この癲
のシャッタ装置は、実開昭57−188021号公報や
実公昭59−26178号公報に開示されている。
[発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来の換気扇のシャッタ装置においては、閉止
状態にあるシャッタブレードに開放側の力が作用すると
インターロック機構がフリーであるので連結板もシャッ
タブレードに追動し、シャッタブレードは開放動じ得る
。従って、外風等でシャッタブレードがばたつくといっ
た問題点があるうえ、引き紐スイッチの引き紐操作スト
ロークが連結板の動きになるためシャッタブレードの開
放度を変更する場合にはシャッタブレードの軸支部の位
置を変えるか、引き紐スイッチを引き紐操作ストローク
の異なるものに取り変えるかしなければならなかった。
状態にあるシャッタブレードに開放側の力が作用すると
インターロック機構がフリーであるので連結板もシャッ
タブレードに追動し、シャッタブレードは開放動じ得る
。従って、外風等でシャッタブレードがばたつくといっ
た問題点があるうえ、引き紐スイッチの引き紐操作スト
ロークが連結板の動きになるためシャッタブレードの開
放度を変更する場合にはシャッタブレードの軸支部の位
置を変えるか、引き紐スイッチを引き紐操作ストローク
の異なるものに取り変えるかしなければならなかった。
この発明はかかる従来の問題点を解消するためになされ
たもので、閉止時のシャッタブレードを閉止位置で保持
でき、開放時には閉止保持が簡単に解除され得るととも
に、簡単にシャッタブレードの開放度を変えることがで
きる換気扇のシャッタ装置を得ることを目的とする。
たもので、閉止時のシャッタブレードを閉止位置で保持
でき、開放時には閉止保持が簡単に解除され得るととも
に、簡単にシャッタブレードの開放度を変えることがで
きる換気扇のシャッタ装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る換気扇のシャッタ装置は、換気扇本体側
端の換気開口部に上下方向に配設され、上記換気扇本体
の前側に入り込むアーム部を有し、このアーム部の中間
点において換気扇本体に回動可能に各々軸支された複数
枚のシャッタブレードと、上記各アーム部の先端側がそ
れぞれ回動可能に連結され、上記シャッタブレードの軸
支部において上下方向に回動しうる連結板と、この連結
板の回動支点の前側において互いに前後方向に離反して
植設された前後の軸部材と、上記軸部材間において換気
扇本体に回動可能に軸支され、その軸支部より前側には
上記前側の軸部材に連結するためのへの字状の長孔をも
ち、上記軸支部より後側にはその端縁に上記後側の軸部
材に至近する凹部をもつ着脱可能のロックプレートと、
このロックプレートの上記軸支部と前側の上記軸部材と
の連結部の間とインターロック機構を持つ引き紐スイッ
チとを上下に連結する連結部材と、上記ロックプレー1
・を常時上方へ回動させる方向に付勢している弾性部材
とを備えたものである。
端の換気開口部に上下方向に配設され、上記換気扇本体
の前側に入り込むアーム部を有し、このアーム部の中間
点において換気扇本体に回動可能に各々軸支された複数
枚のシャッタブレードと、上記各アーム部の先端側がそ
れぞれ回動可能に連結され、上記シャッタブレードの軸
支部において上下方向に回動しうる連結板と、この連結
板の回動支点の前側において互いに前後方向に離反して
植設された前後の軸部材と、上記軸部材間において換気
扇本体に回動可能に軸支され、その軸支部より前側には
上記前側の軸部材に連結するためのへの字状の長孔をも
ち、上記軸支部より後側にはその端縁に上記後側の軸部
材に至近する凹部をもつ着脱可能のロックプレートと、
このロックプレートの上記軸支部と前側の上記軸部材と
の連結部の間とインターロック機構を持つ引き紐スイッ
チとを上下に連結する連結部材と、上記ロックプレー1
・を常時上方へ回動させる方向に付勢している弾性部材
とを備えたものである。
[作用]
この発明においては、閉止状態にあるシャッタブレー芦
に開放させる方向の力が作用すると、連結板に設けた前
後の軸部材を介してロックプレートの軸支部の両側に同
方向の等しい力が作用し、ロックプレートが軸支部にお
いて回動できなくなり、シャッタブレードも連結板もと
もに動くことができなくなる。連結部材側からロックプ
レートに引張力が作用すると、ロックプレー1・は下方
へ回動することになるが、その下方への回動における長
孔によって許容される回動範囲内で、上記ロックプレー
トの凹部が連結板の後側の軸部材から離退するので、前
側の軸部材との連結関係になり、ロックプレー1・の回
動とともに連結板が動き各シャッタブレードは開放動す
ることになる。そして、ロックプレートの連結部材との
連結位置を変えるだけでシャッタブレードの開放度を大
小いずれにも変1ヒさせることができる。
に開放させる方向の力が作用すると、連結板に設けた前
後の軸部材を介してロックプレートの軸支部の両側に同
方向の等しい力が作用し、ロックプレートが軸支部にお
いて回動できなくなり、シャッタブレードも連結板もと
もに動くことができなくなる。連結部材側からロックプ
レートに引張力が作用すると、ロックプレー1・は下方
へ回動することになるが、その下方への回動における長
孔によって許容される回動範囲内で、上記ロックプレー
トの凹部が連結板の後側の軸部材から離退するので、前
側の軸部材との連結関係になり、ロックプレー1・の回
動とともに連結板が動き各シャッタブレードは開放動す
ることになる。そして、ロックプレートの連結部材との
連結位置を変えるだけでシャッタブレードの開放度を大
小いずれにも変1ヒさせることができる。
[実施例]
第1図〜第5図はいずれも本発明の一実施例としての換
気扇のシャッタ装置を示したものである0本例のシャッ
タ装置は、換気扇本体1の背面に開口している換気開口
部に上下方向に配設され、換気扇本体1の前方側(図に
おいては左方側)に入り込んだアーム部2の中間部に開
閉動の軸支部3を設けた複数枚(区側では3枚)のシャ
ッタブレード4と、この各シャッタブレード4の上記ア
ーム部2における開閉動の軸支部3から前方に離反した
端部側を連結支点5として連結された上下方向に回動で
きる連結板6とを備えている。
気扇のシャッタ装置を示したものである0本例のシャッ
タ装置は、換気扇本体1の背面に開口している換気開口
部に上下方向に配設され、換気扇本体1の前方側(図に
おいては左方側)に入り込んだアーム部2の中間部に開
閉動の軸支部3を設けた複数枚(区側では3枚)のシャ
ッタブレード4と、この各シャッタブレード4の上記ア
ーム部2における開閉動の軸支部3から前方に離反した
端部側を連結支点5として連結された上下方向に回動で
きる連結板6とを備えている。
各シャッタブレード4はそれぞれそのアーム部2の中間
部に設けた孔に換気扇本体1の換気開口部における内側
左右にねじ固定され、たビンプレートに形成されている
軸が通され上記軸支部3が構成され、この軸支部3にお
いて各々垂直面内で回動できるようになっている。各シ
ャッタブレード4を連結している連結板6は、L字状な
いしは1字状に形成され、シャッタブレード4の各アー
ム部2に設けられた孔に弾性体で形成された弾性ビンが
通されて連結支点5が形成され、各シャッタブレード4
を連動rM係に上下方向に連結している。連結板6のブ
レード連結側から前方向に延び出した部分には互いに前
後方向に離反して二本のピン7.8が植設され横方向に
突きだしている。この前側と後側のピン7.8の間にお
ける換気扇本体1にはやはりピン9が植設されている。
部に設けた孔に換気扇本体1の換気開口部における内側
左右にねじ固定され、たビンプレートに形成されている
軸が通され上記軸支部3が構成され、この軸支部3にお
いて各々垂直面内で回動できるようになっている。各シ
ャッタブレード4を連結している連結板6は、L字状な
いしは1字状に形成され、シャッタブレード4の各アー
ム部2に設けられた孔に弾性体で形成された弾性ビンが
通されて連結支点5が形成され、各シャッタブレード4
を連動rM係に上下方向に連結している。連結板6のブ
レード連結側から前方向に延び出した部分には互いに前
後方向に離反して二本のピン7.8が植設され横方向に
突きだしている。この前側と後側のピン7.8の間にお
ける換気扇本体1にはやはりピン9が植設されている。
これらのピン7゜8.9は、はぼ直角三角形の各頂点を
構成するように配設され、ピン9が通常は最下位に位置
している。ピン7とピン9との間隔Aはピン8とピン9
との間隔より大きく、ピン7.8の間隔よりも若干小さ
くなっている。そして、上記ピン9に対して平面形状が
概ね不等脚台形に形成されたロックプレート10が垂直
面内で回動できるように着脱可能に装着されている。即
ち、ピン9にはリング涌が形成され、ロックプレート1
0の軸支部には上記リング溝の部分を通し得るスリット
IOAで案内された軸孔10Bが形成されている。この
ロックプレート10にはそのピン9による軸支部より前
側に、上記前側のピン7を挿通し連結関係にするための
への字状の長孔11が形成され、上記軸支部より後側の
端縁に上記後側のピン8に至近する凹部12が形成され
ている。長孔11は上下方向に延び、上側が後側に曲が
って延びて着脱時にピン8を挿通あるいは離脱するため
に形成されたー取付孔13に繋がっている。ロックプレ
ート10にはその長孔11の上側に換気扇本体1の上部
に掛は止められたばね14の一端が掛は止められ、常に
上側(時計回りの方向)に回動する付勢力が付与されて
いる。この付勢力の作用している状態ではピン7はロッ
クプレート10の長孔11の最下端に当接し、ピン8は
ロックプレート10の凹部12に至近ないしは当接して
いる(第1図参照)。
構成するように配設され、ピン9が通常は最下位に位置
している。ピン7とピン9との間隔Aはピン8とピン9
との間隔より大きく、ピン7.8の間隔よりも若干小さ
くなっている。そして、上記ピン9に対して平面形状が
概ね不等脚台形に形成されたロックプレート10が垂直
面内で回動できるように着脱可能に装着されている。即
ち、ピン9にはリング涌が形成され、ロックプレート1
0の軸支部には上記リング溝の部分を通し得るスリット
IOAで案内された軸孔10Bが形成されている。この
ロックプレート10にはそのピン9による軸支部より前
側に、上記前側のピン7を挿通し連結関係にするための
への字状の長孔11が形成され、上記軸支部より後側の
端縁に上記後側のピン8に至近する凹部12が形成され
ている。長孔11は上下方向に延び、上側が後側に曲が
って延びて着脱時にピン8を挿通あるいは離脱するため
に形成されたー取付孔13に繋がっている。ロックプレ
ート10にはその長孔11の上側に換気扇本体1の上部
に掛は止められたばね14の一端が掛は止められ、常に
上側(時計回りの方向)に回動する付勢力が付与されて
いる。この付勢力の作用している状態ではピン7はロッ
クプレート10の長孔11の最下端に当接し、ピン8は
ロックプレート10の凹部12に至近ないしは当接して
いる(第1図参照)。
上記ロックプレート10の上記ピン9とピン7との間の
掛止孔17と換気扇本体1の下部に取付けられたインタ
ーロック機梢を持つ引き紐スイッチ15とは上下に連結
部材16によって連結され、引き紐スイッチ15の引き
紐の引張による引張力がロックプレート1oにこれを下
方に回動(図において反時計回りの方向)させる力とし
て作用するように構成されている。
掛止孔17と換気扇本体1の下部に取付けられたインタ
ーロック機梢を持つ引き紐スイッチ15とは上下に連結
部材16によって連結され、引き紐スイッチ15の引き
紐の引張による引張力がロックプレート1oにこれを下
方に回動(図において反時計回りの方向)させる力とし
て作用するように構成されている。
この換気扇のシャッタ装置では、閉止状態にあるシャッ
タブレード4にこれを開放させる方向の力が作用しても
シャッタブレード4はロックされ動かない、即ち、閉止
しているシャッタブレード4に開き側の力が作用すると
、連結板6に設けられた前後のピン7.8を介してロッ
クプレート10の軸支部の前後両側に同方向(下向き)
の等しい力が作用し、ロックプレート10が軸支部のピ
ン9回りに回動できなくなる。
タブレード4にこれを開放させる方向の力が作用しても
シャッタブレード4はロックされ動かない、即ち、閉止
しているシャッタブレード4に開き側の力が作用すると
、連結板6に設けられた前後のピン7.8を介してロッ
クプレート10の軸支部の前後両側に同方向(下向き)
の等しい力が作用し、ロックプレート10が軸支部のピ
ン9回りに回動できなくなる。
ロックプレート10が回動できないと、シャッタブレー
ド4も連結板6もともに動くことができない、従って、
閉止状態のシャッタブレード4に外風等が作用してもシ
ャッタブレード4はばたつくことはない、換気扇を引き
紐の操作で普通に使用する時は、引き紐を引張すると連
結部材16側からロックプレート10に下側に回動させ
る力が作用することになる。すると、始めはロックプレ
ート10はロックプレート10の長孔11の上下方向の
長さで許容される範囲内では自体のみが反時計まわりに
回動する。このロックプレート10のみの回動とともに
ロックプレート10の後端縁の凹部12が連結板6の後
側のピン8から遇離し、長孔11の゛上端にピン7が当
接してからは自由になったロックプレート10に連結板
6がピン7によって連結状態となり、ロックプレートl
Oの回動とともに連結板6が下方に回動し、各シャッタ
ブレード4を一斉に開放動させる。この間ピン7は長孔
11の後方に続く部分に添って相対移動していく、引き
紐スイッチ15のストローク端寥で引き紐が引張される
とインターロック機構が鋤きロック状態となり、各シャ
ッタブレード4は開放状層で保持される。
ド4も連結板6もともに動くことができない、従って、
閉止状態のシャッタブレード4に外風等が作用してもシ
ャッタブレード4はばたつくことはない、換気扇を引き
紐の操作で普通に使用する時は、引き紐を引張すると連
結部材16側からロックプレート10に下側に回動させ
る力が作用することになる。すると、始めはロックプレ
ート10はロックプレート10の長孔11の上下方向の
長さで許容される範囲内では自体のみが反時計まわりに
回動する。このロックプレート10のみの回動とともに
ロックプレート10の後端縁の凹部12が連結板6の後
側のピン8から遇離し、長孔11の゛上端にピン7が当
接してからは自由になったロックプレート10に連結板
6がピン7によって連結状態となり、ロックプレートl
Oの回動とともに連結板6が下方に回動し、各シャッタ
ブレード4を一斉に開放動させる。この間ピン7は長孔
11の後方に続く部分に添って相対移動していく、引き
紐スイッチ15のストローク端寥で引き紐が引張される
とインターロック機構が鋤きロック状態となり、各シャ
ッタブレード4は開放状層で保持される。
この後に引き紐が引かれると、インターロック機構のロ
ックが外れ、ロックプレート10を上側に引っ張ってい
るばね14の付勢力とシャッタブレード4の自重とでロ
ックプレート10は開放時とは゛反対方向に回動し、連
結板6も引き上げられ各シャッタブレード4は一斉に閉
止する。シャッタブレード4が閉止する位置まで°回動
したロックプレート10は再び°その後端縁の凹部12
がピン8に至近ないしは当接する位置関係になり、シャ
ッタブレード4を閉止状態に保持することになる。つま
り、閉止時のシャッタブレード4を閉止位置で確実に保
持でき、通常の開放操作によっては上記閉止保持が簡単
に解除され得る。
ックが外れ、ロックプレート10を上側に引っ張ってい
るばね14の付勢力とシャッタブレード4の自重とでロ
ックプレート10は開放時とは゛反対方向に回動し、連
結板6も引き上げられ各シャッタブレード4は一斉に閉
止する。シャッタブレード4が閉止する位置まで°回動
したロックプレート10は再び°その後端縁の凹部12
がピン8に至近ないしは当接する位置関係になり、シャ
ッタブレード4を閉止状態に保持することになる。つま
り、閉止時のシャッタブレード4を閉止位置で確実に保
持でき、通常の開放操作によっては上記閉止保持が簡単
に解除され得る。
そしてロックプレート10を連結部材16との連結位置
の異なるものに取り換えるとシャッタブレード4の開放
度がそれだけで変わることになる。第4図と第5図によ
ってロックプレート10の連結位置の変化によってロッ
クプレート10の回転角度θl、θ2が同一ストローク
Cによって変化することを示した。同図において、Aは
ピン7.9の間隔、Bはピン9からの連結位置までの寸
法であり、θl、よりθ2のほうが大きく、Bの小さい
第5図に示すもののほうがシャッタブレード4の開放度
は大きくなる。ロックプレート10の取り換えによって
上記のようにシャッタブレード4の開放度を変えること
ができるが、第4図に鎖線で示すようにピン9からの離
反距離が異なるように複数の掛止孔17をロックプレー
ト10に設けておけば、ロックプレート10を交換しな
くても掛止孔17の ′選択によってシャッタブレード
4の開放度を変えることができる。
の異なるものに取り換えるとシャッタブレード4の開放
度がそれだけで変わることになる。第4図と第5図によ
ってロックプレート10の連結位置の変化によってロッ
クプレート10の回転角度θl、θ2が同一ストローク
Cによって変化することを示した。同図において、Aは
ピン7.9の間隔、Bはピン9からの連結位置までの寸
法であり、θl、よりθ2のほうが大きく、Bの小さい
第5図に示すもののほうがシャッタブレード4の開放度
は大きくなる。ロックプレート10の取り換えによって
上記のようにシャッタブレード4の開放度を変えること
ができるが、第4図に鎖線で示すようにピン9からの離
反距離が異なるように複数の掛止孔17をロックプレー
ト10に設けておけば、ロックプレート10を交換しな
くても掛止孔17の ′選択によってシャッタブレード
4の開放度を変えることができる。
[発明の効果]
以上、実施例による説明からも明らかなように本発明に
よれば、閉止状態にあるシャツタブ 。
よれば、閉止状態にあるシャツタブ 。
レードに開放させる方向の力が作用すると、連結板に設
けた前後の軸部材を介してロックプレートの軸支部の両
側に同方向の等しい力が作用し、ロックプレートが軸支
部において回動できなくなり、シャッタブレードも連結
板もともに動くことができなくなり、連結部材側からロ
ックプレートに引張力が作用すると、ロックプレートが
下方へ回動し、その下方への回動における長孔によって
許容される回動範囲内で、上記ロックプレートの凹部が
連結板の後側の軸部材から離退することになるので、ロ
ックプレートの回動を自由にすることができる。従って
、閉止時のシャッタブレードを閉止位置でばたつき無く
確実に保持でき、通常の開放操作によっては上記閉止保
持が簡単に解除され得るうえ、ロックプレートの連結部
材との連結位置を、ロックプレートのみを交換するなど
して変えるだけでシャッタブレードの開放度を大小いず
れにも簡単に変化させることができる効果が得られる。
けた前後の軸部材を介してロックプレートの軸支部の両
側に同方向の等しい力が作用し、ロックプレートが軸支
部において回動できなくなり、シャッタブレードも連結
板もともに動くことができなくなり、連結部材側からロ
ックプレートに引張力が作用すると、ロックプレートが
下方へ回動し、その下方への回動における長孔によって
許容される回動範囲内で、上記ロックプレートの凹部が
連結板の後側の軸部材から離退することになるので、ロ
ックプレートの回動を自由にすることができる。従って
、閉止時のシャッタブレードを閉止位置でばたつき無く
確実に保持でき、通常の開放操作によっては上記閉止保
持が簡単に解除され得るうえ、ロックプレートの連結部
材との連結位置を、ロックプレートのみを交換するなど
して変えるだけでシャッタブレードの開放度を大小いず
れにも簡単に変化させることができる効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例としてのシャッタ装置を閉時
について示す側断面図、第2図は同じくそのロックプレ
ートのロック開放時の様子を示す側断面図、第3図は同
じく開放時の様子を示すOI断面図、第4図と第5図は
それぞれロックプレートと連結部材との関係でロックプ
レ−トの回転角度が変化することを示す説明図である0
図において、1は換気扇本体、2はアーム部、3は軸支
部、4はシャッタブレード、5は連結支点、6は連結板
、7.8.9はピン、10はロックプレート、11は長
孔、12は凹部、14はばね、15は引き紐スイッチ、
1“6は連結部材、17は掛止孔である。なお、図中同
一符号は、同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(他2名) 第3図
について示す側断面図、第2図は同じくそのロックプレ
ートのロック開放時の様子を示す側断面図、第3図は同
じく開放時の様子を示すOI断面図、第4図と第5図は
それぞれロックプレートと連結部材との関係でロックプ
レ−トの回転角度が変化することを示す説明図である0
図において、1は換気扇本体、2はアーム部、3は軸支
部、4はシャッタブレード、5は連結支点、6は連結板
、7.8.9はピン、10はロックプレート、11は長
孔、12は凹部、14はばね、15は引き紐スイッチ、
1“6は連結部材、17は掛止孔である。なお、図中同
一符号は、同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(他2名) 第3図
Claims (2)
- (1)、換気扇本体後端の換気開口部に上下方向に配設
され、上記換気扇本体の前側に入り込むアーム部を有し
、このアーム部の中間点において換気扇本体に回動可能
に各々軸支された複数枚のシャッタブレード、上記各ア
ーム部の先端側がそれぞれ回動可能に連結され、上記シ
ャッタプレートの軸支部において上下方向に回動しうる
連結板、この連結板の回動支点の前側において互いに前
後方向に離反して植設された前後の軸部材、上記軸部材
間において換気扇本体に回動可能に軸支され、その軸支
部より前側には上記前側の軸部材に連結するためのへの
字状の長孔をもち、上記軸支部より後側にはその端縁に
上記後側の軸部材に至近する凹部をもつ着脱可能のロッ
クプレート、このロックプレートの上記軸支部と前側の
上記軸部材との連結部の間とインターロック機構を持つ
引き紐スイッチとを上下に連結する連結部材、上記ロッ
クプレートを常時上方へ回動させる方向に付勢している
弾性部材を含み、上記連結部材による上記ロックプレー
トの下方への回動における上記長孔によって許容される
回動範囲内で、上記ロックプレートの上記凹部が上記連
結板の後側の軸部材から離退するように構成したことを
特徴とする換気扇のシャッタ装置。 - (2)、ロックプレートの軸支部と前側の軸部材との連
結部の間に上記軸支部からの離反距離が異なるように複
数の掛止孔を設け、この掛止孔の一つを選択して連結部
材を連結するように構成したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の換気扇のシャッタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28576587A JPH01127830A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 換気扇のシャッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28576587A JPH01127830A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 換気扇のシャッタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01127830A true JPH01127830A (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=17695760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28576587A Pending JPH01127830A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 換気扇のシャッタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01127830A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105066319A (zh) * | 2015-08-04 | 2015-11-18 | 丹阳市车船装饰件有限公司 | 一种换气扇风口启闭机构 |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP28576587A patent/JPH01127830A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105066319A (zh) * | 2015-08-04 | 2015-11-18 | 丹阳市车船装饰件有限公司 | 一种换气扇风口启闭机构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11180140A (ja) | レジスタの操作機構 | |
JPH01127830A (ja) | 換気扇のシャッタ装置 | |
US4625455A (en) | Gate operating mechanism | |
US6557209B1 (en) | Device for restraining movement of a door | |
US4598494A (en) | Apparatus for closing fireproof doors | |
JPH01127829A (ja) | 換気扇のシャッタ装置 | |
JP3338419B2 (ja) | 開口部の蓋用アームストッパー装置 | |
JPS6217313A (ja) | ラジエ−タシヤツタ | |
US4858969A (en) | Door latch assembly | |
JP5948338B2 (ja) | バックル及びバックル解除システム用の保持機構 | |
JP2508150B2 (ja) | 換気扇のシャッタ装置 | |
JPS6212184Y2 (ja) | ||
JP3330357B2 (ja) | ウェザーカバーにおける防火ダンパ装置 | |
JPH0732836Y2 (ja) | 可動ルーバー | |
JP2004019291A (ja) | 門扉の掛金装置 | |
JPH11139156A (ja) | レジスタの操作機構 | |
JPH1194323A (ja) | 換気扇のシャッター装置 | |
JPS5835960Y2 (ja) | 換気扇等のシャッタ−錠止装置 | |
JP2000297961A (ja) | 風向調整装置 | |
JPH0732837Y2 (ja) | 可動ルーバー | |
JP3752313B2 (ja) | 窓開閉規制装置 | |
JPH01230945A (ja) | 換気扇のシャッタ開閉装置 | |
US3279837A (en) | Cylindrical door latch | |
JP2003221967A (ja) | 窓開閉装置 | |
JPS6032819Y2 (ja) | シヤツタ装置 |