JPH01127113A - 帯鋼の自動綾巻取装置 - Google Patents

帯鋼の自動綾巻取装置

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Publication number
JPH01127113A
JPH01127113A JP28477987A JP28477987A JPH01127113A JP H01127113 A JPH01127113 A JP H01127113A JP 28477987 A JP28477987 A JP 28477987A JP 28477987 A JP28477987 A JP 28477987A JP H01127113 A JPH01127113 A JP H01127113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
steel strip
winding
twill
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28477987A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Naoi
直井 政明
Akio Ishijima
石島 秋夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP28477987A priority Critical patent/JPH01127113A/ja
Publication of JPH01127113A publication Critical patent/JPH01127113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 この発明は帯鋼の自動綾巻取装置に関するものである。
(2)従来の技術 従来のこの種装置は第3図に示すように構成されている
。51は巻取軸52に装着された巻取リール、53は板
巾Vが5〜5011wll、板厚tが0゜2〜1.0m
m程度の被巻取材としての帯鋼で、前記リール51の巻
取胴部に巻取られるようになっている。55−55’は
帯鋼53の巻取方向を横断するトラバース軸56の一端
部上に帯鋼の板巾よりやや広い間隔で立設された1対の
ガイドころで、前記巻取りに際して、帯鋼53がその巾
方向で隣接する端縁間に所定の隙間が形成され、かつリ
ール51の巻取胴部の一側から他側へ、さらに他側から
一側へと交互に綾巻取すされるように、帯鋼53をトラ
バース軸56の軸方向にトラバースさせるようになって
いる。57は円筒カム58を具え、トラバース軸56と
同一軸線上に設けられた回転軸で、前記カム58の外周
面に形成されたカム溝59にトラバース軸56に設けら
れたカムフォロア60を係合していて、その回転により
カム58.カムフォロア60を介してトラバース軸56
上のガイドころ55.55°に周期的な一定速度の往復
動を与えるようになっている。
そして、前記の装置においては、リール51の回転によ
り帯鋼53が巻取胴部に巻取られ。
この巻取りに際して、帯鋼53が往復動するガイドころ
55.55’により巻取方向を横断する方向に一定速度
でトラバースされることによって、第4図に示すように
巻取胴部の巾W方向においてその隣接する端縁間に所定
の隙間Gが形成された状態で綾巻きされる。
(3)発明が解決しようとする問題点、ところで、前記
装置の場合、カム58及びカムフォロア60によって往
復動されるガイドころ55.55′を介してトラバース
される帯鋼53のトラバース速度が一定であるのに対し
、リール51の巻取胴部に巻取られる帯鋼53の外径が
増大するにしたがい、帯鋼53の外周速度が低下するた
め、帯鋼53がリール51の巻取胴部上でもつれたり、
ff1153に疵がついたりする巻取トラブルが生じ易
いという問題点があった。
そこで、この発明は、isの外径の増大など外径の変動
に伴って¥Ftlの巻取りの際に発生する巻取トラブル
を完全になくすることができる帯鋼の自動綾巻取装置を
提供することを目的とする6 (4)問題点を解決するための手段。
前記目的を達成するため、この発明は、リール及び駆動
部材を設置しリールの軸線と平行に往復動可能な移動台
と、この移動台を往復動する第2駆動部材と、前記リー
ルの回転数を検出する検出部材と、この検出部材からの
検出信号を受けて検出信号数の変動に応じて移動台の往
復動の速度を変動させるように第2駆動部材の駆動を制
御する制御部材とを具えたことを特徴とする。
(5)作 用 前記のような技術的手段を採用すると、例えばリールの
巻取洞部に巻取られる帯鋼の外径が増大し、帯鋼の外周
速度が低下したとき、この外周速度の低下をリールの回
転数から検出する検出部材の検出信号数が減少し、この
検出部材の検出信号を受ける制御部材が前記検出信号数
の減少に応じて移動台の往復動の速度を減少させる、こ
とが可能となる。したがって、帯鋼はリールの巻取胴部
の巾方向に所定の隙間が形成された状態で整然と綾巻き
され、従来のような巻取トラブルは発生しなくなる。
(6)実施例 第1図で1は巻取軸2に装着された巻取リールで、この
リール1の巻取胴部1aには帯鋼53が従来と同様に巻
取られるようになっている1巻取軸2は移動台5の側壁
6に水平に支持され、その側壁6側の軸端部にはスプロ
ケット7が装着されている。
移動台5上には駆動モータ8及びこのモータの軸と可撓
性継手IOを介して連結された減速機11が直列状に設
置されている。減速機11の軸にはスプロケット12が
装着され、このスプロケット12と前記巻取軸のスプロ
ケット7との間には無端チェーン13が巻き掛けられて
いる。
15は移動台5を帯w453の巻取方向と交叉する横方
向に往復動するための回転ボールねじ軸で、軸受16.
16’で両端部が支持されて。
巻取軸2の軸線方向と平行に配設されている。
ボールねじ軸15には移動台5のめねじ部17が螺合さ
れており、該めねじ部17を介して移動台5はボールね
じ軸15の回転により図示しないスライドレール上を所
定のトラバース速度で往復動されるようになっている。
ボールねじ軸15の軸受16から突出した一端部にはブ
ラケット18に設置されたサーボモータ20の軸が可撓
性継手21を介して連結されている。
23は帯鋼53の外径の変化に伴って変動する帯鋼の外
周速度をリール1の回転数から非接触で検出する検出部
材で、検出したリール1の回転数を所定時間当たりのパ
ルス数に変換したうえ、これを検出信号としてロータリ
ーエンコーダ24へ出力するようになっている。
25は制御装置で、検出部材23からの検出信号をロー
タリーエンコーダ24から受けて、検出信号数(パルス
数)の変動に応じて移動台5の往復動の速度が変動する
ようにサーボモータ20へ制御信号を出力するようにな
っている。
制御装置25には図示省略した内部記憶装置があり、こ
の内部記憶装置にはリール1の巻取胴部を所定巾とした
条件の下で、予め決められた帯鋼53の各種板巾、この
板巾に隙間Gを加えた板間の距離A、及び帯鋼53の各
種外径と、同様に予め決められたリール1に巻取られる
帯鋼53の外周速度とから求められる移動台5の適正ト
ラバース速度が設定されている。
前記帯鋼の板中間の距離Aは第2図に示すように、例え
ばリール1の巻取胴部の巾に帯鋼53が4列ぶん巻取可
能なとき、 A==w+ G G==wX0,5/4 として求められる。
次に、前記実施例の作用を説明する6 移動台5上のモータ8の駆動によりリール1が回転され
、このリール1の回転によりその巻取胴部に巻取られる
帯鋼53の外径が増大し、帯鋼の外周速度が次第に低下
すると、この帯鋼53の外周速度の低下をリール1の回
転数から検出する検出部材23の検出信号数が減少し、
この検出信号数が減少したことの検出信号がロータリー
エンコーダ24へ出力される。
次に、ロータリーエンコーダ24から出力される前記検
出信号を制御装置25が受は取り、この受は取った検出
信号と前記内部記憶装置に記憶されている帯#153の
板巾などから、制御装置25は移動台5の適正トラバー
ス速度を選択し、このトラバース速度で移動台Sが往復
動するようにサーボモータ20へ制御信号を出力する。
これにより、サーボモータ20によって回転されるボー
ルねじ軸15の回転速度が下がり、移動台5が適正トラ
バース速度まで減速されて往復動される。
このようにリール1の巻取胴部に巻取られる帯鋼53の
外径が増大して帯鋼の外周速度が低下しても、移動台5
がそれに見合う適正トラバース速度に減速されるため、
帯鋼の巻取トラブルは発生せず、帯鋼はリール1の巻取
胴部の巾方向に所定の隙間Gが形成された状態に整然と
綾巻きされる。
尚、前記実施例では移動台5を往復動する部材としてボ
ールねじ軸15を示したが、これは−例を示したにすぎ
ず、これ以外の設計としてもよいことは言うまでもない
(7)発明の効果 この発明は前記のように帯鋼自体でなく、巻取リールが
設けられた移動台がトラバースされるように構成されて
いて、f鋼の外径の増大など外径の変動に伴って移動台
の往復動の速度を変動させることができるので、従来発
生していた巻取トラブルを完全になくすことができ、し
かも巻取に際し、帯鋼が各種板巾のものであってもその
重なりを防止でき。
整然とした帯鋼の綾巻きが可能となるという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第2図は帯
鋼の板中間の距離を求めるために示した図面、第3図は
従来例を示す斜視図、第4図はリールの巻取胴部へ帯鋼
が巻取られた状態を示す部分拡大図である。 1・・・巻取リール 2・・・巻取軸 5・・・移動台   8・・・駆動モータ11・・・減
速機   15・・・回転ボールねじ軸16.16′・
・・軸受 17・・・めねじ部20・・・サーボモータ
 23・・・検出部材24・・・ロータリーエンコーダ 25・・・制御装置 第3 図 弗4y

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、帯鋼を巻取胴部にその巾方向で隣接する端縁間に隙
    間が形成されるように綾巻取り可能な巻取リールと、こ
    のリールを回転する駆動部材とを具えた帯鋼の自動綾巻
    取装置において、前記リール及び駆動部材を設置しリー
    ルの軸線と平行に往復動可能な移動台と、この移動台を
    往復動する第2駆動部材と、前記リールの回転数を検出
    する検出部材と、この検出部材からの検出信号を受けて
    検出信号数の変動に応じて移動台の往復動の速度を変動
    させるように第2駆動部材の駆動を制御する制御部材と
    を具えたことを特徴とする帯鋼の自動綾巻取装置。
JP28477987A 1987-11-10 1987-11-10 帯鋼の自動綾巻取装置 Pending JPH01127113A (ja)

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JP28477987A JPH01127113A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 帯鋼の自動綾巻取装置

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JP28477987A JPH01127113A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 帯鋼の自動綾巻取装置

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JPH01127113A true JPH01127113A (ja) 1989-05-19

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ID=17682904

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28477987A Pending JPH01127113A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 帯鋼の自動綾巻取装置

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JP (1) JPH01127113A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100721866B1 (ko) * 2001-06-26 2007-05-28 주식회사 포스코 드럼에 감겨지는 와이어로프의 위치 조정 장치
CN109317533A (zh) * 2018-10-22 2019-02-12 佛山市高明基业冷轧钢板有限公司 一种边丝收卷辅助装置

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