JPH01126777A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスクリーン処理されたセパレーション（ｓｃｒ
ｅｅｎｅｄ　５ｅｐａｒａｔｉｏｎ）をデスクリーニン
グ（ｄｅｓｃｒｅｅｎ　ｉｎｇ）する方法及びその装置
に関するものである。

〔従来の技術及び発明が解決すべき課題〕グラフィック
アートの分野においては、スクリーン処理されたセパレ
ーション（ｓｅｐａｒａｔ　ｉｏｎ　）はしばしば伝送
の目的のために二値人力装置（ｂｉｎａｒｙ　１ｎｐｕ
ｔ　ｄｅｖｉｃｅ）を用いて入力走査（或は二値化）さ
れる。

このような二値入力装置は該セパレーションを相対的に
高分解能（スクリーンけい線（ｓｃｒｅｅｎｒｕｌｉｎ
ｇ）よりかなり高い）によって走査するであろうし又、
各高分解能画素に対しバイナリ−値を発生するであろう
。

このことは該セパレーションをランレングスエンコーグ
−を用いて伝送することを可能とし更に続いて遠隔地に
おいて再生することを可能とするものである。然しなか
ら、もし再生されるべき該セパレーションが元のスクリ
ーン角度と異なるスクリーン角度か或は異なるスクリー
ンけい線（ｒｕｌｉｎｇ）を必要とするものであるなら
ばモアレ（ｍｏｉｒｅ）形状が現われてくる。この問題
の解決は画像情報を維持しつつ元のスクリーン効果を除
去し、次で新しいスクリーンを適用することである。

デスクリーニング（ｄｅｓｃｒｅｅｎ　ｉｎｇ）に関す
る１つの方法は本発明者等の出願中の発明であるヨーロ
ッパ特許Ａ−０１９５５６３号に開示されている。

この方法は濃淡レベル画像（ｇｒｅｙ　１ｅｖｅｌ　ｉ
ｍａｇｅ）として走査されたスクリーン処理された画像
に対して適切な形状をした周波数フィルターを適用する
ことから構成されている。

典型的には、スクリーンセパレーションを二値形式に分
解するために、通常の濃淡レベルの走査における分解能
の約６倍のものをもった走査が要求される。

中間調ドツト毎に２個の濃淡レベルサンプルを用いて約
９Ｘ９のグラフィック画素の領域が良好なフィルターの
ために考慮されなければならない。

もし上記ヨーロッパ特許に開示された方法が二値走査に
直接適用された場合には、６３Ｘ６３の二値画素領域が
多分要求されたであろうということを暗に示している。

このことは続いて各々の出力画素について３９６９の付
加体（ａｄｄ　ｉｔ　１ｏｎｓ）が要求されることを意
味し又リアルタイムでの実行が極めて困難となるであろ
う。

〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明の１態様
によれば、画像処理装置は、該セパレーションについて
の各々の高分解能画素に対してバイナリ−値（ｂｉｎａ
ｒｙ　ｖａｌｕｅ）を発生するためスクリーンけい線よ
り高い分解能をもって元のスクリーン処理された色分解
（ｃｏｌｏｕｒ　５ｅｐａｒａ−ｔｉｏｎ）を走査する
ための分析手段、該高分解能画素の個々のブロックにお
ける二値データーから該各々のブロックについての単一
値を表わす信号を発生するための処理手段、及び該処理
手段からの信号が供給されるデスクリーニング手段であ
って、元のセパレーションについてのデスクリーン処理
されたバージョン（ｖｅｒｓｉｏｎ）を表わす信号を発
生するデスクリーニング手段とを含むものである。

本発明の第２の態様としては、スクリーン処理された色
分解を処理する方法は、該セパレーションの各高分解能
画素についてのバイナリ−値を発生するためスクリーン
けい線よりも高い分解能でスクリーン処理されたセパレ
ーションを走査すること、該高分解能画素の各々のブロ
ックにおける二値データーから該各々のブロックについ
ての単一値を表わす信号を発生すること及び得られたセ
パレーションに対して低分解能バージョンをデスクリー
ニングすることを含むものである。

本発明は、上記で概略説明された問題を画像についての
高分解能二値化バージョン（ｂｉｎａｒｙｖｅｒｓｉｏ
ｎ）を相対的に低分解能の濃淡レベル画像（ｇｒｅｙ　
１ｅｖｅｌ　ｉｌＴｌａｇｅ）に変換することによって
処理するものである。

これは二値で表示されたものを高分解能画素の多数のブ
ロックに分割することにより達成されるものであり、該
各ブロックは低分解能画素を構成している。

該ブロックは重り合うことも又可能であるが一般的には
互に接し合うものとなろう。

典型的には、各ブロック内のバイナリ−値は各ブロック
について得られる単一の値を発生するた特別な実施例に
おいては、該ブロックは６Ｘ６の高分解能画素デイメン
ジョンを持っている。

各ブロックが６×６の高分解能画素を含んでいる場合に
おいては、これは低分解能濃淡レベル値（ｇｒｅｙ　１
ｅｖｅｌ　ｖａｌｕｅ）を発生するために３６個の付加
体（ａｄｄ　ｉｔ　１ｏｎｓ）が要求されるであろう。

更に引き続いて他の８１個の付加体とデスクリーン処理
されたバージョンを発生するための８１個の乗算とを必
要とする９×９のウィンドウが該濃淡レベルデーターに
適用される。この８１個の乗算はリアルタイムにおいて
は十分に実現可能なものである。代表的には、この処理
手段は適当にプログラムされたコンピューターによって
構成されるであろう。

デスクリーン処理された画像は連続的な色調分解（ｔｏ
ｎｅ　５ｅｐａｒａｔｉｏｎ）の発生のため或は再スク
リーン処理されるために使用されうる。

西独特許公開第３５４６１３６号は本発明といくつかの
類似点をもつ二値画像の復元（ｒｅｓｉｚｉｎｇ）に関
するシステムを示している。

このシステムは、−膜内な“非鮮鋭マスク処理”（ｕｎ
ｓｈａｒｐ　ｍａｓｋｉｎｇ　ｐｒｏｃｅｓｓ）を画像
を鮮鋭化するために、平均化処理の後に該画像に適用し
、その後スクリーンを替えて再び画像を二値にする。

このことは低分解能修正値がデスクリーニングされる本
発明のものとは異っている。

〔実施例〕

本発明にかかる幾つかの方法と装置の例が図面を参照し
て以下に説明される。

印刷業界においては、代表的なカラー画像は、例えばシ
アン、マゼンタ及びイエローのような印刷カラー要素−
し原画のカラー要素を表示する多数の黒白のセパレーシ
ョンによって表示される。

かかるセパレーションをハーフトーンとして或はカラー
要素の密度がサイズが異なる分離されたハーフトーンド
ツトにより表わされるスクリーン処理されたセパレーシ
ョンとして表示することは一般的である。

該ドツトは予め定められた憫堺挽吋ゾロ戸子スクリーン
けい線（ｓｃｒｅｅｎ　ｒｕｌｉｎｇ）の中心に置かれ
ており、そしてこの人工的スクリーン（ａｒｔｉｆｉｃ
ｉａｌｓｃｒｅｅｎ　）は該セパレーションが異る角度
におけるスクリーンによって再構成されることを可能と
するため取り除かれる（デスクリーン処理）必要がある
。上述したように、本発明は、既に、走査されるセパレ
ーションに関する濃淡スケールで低分解能修正値を発生
する分析スキャナーを使用することによりデスクリーニ
ングを達成する方法を提案している。

本発明の場合、スクリーン処理されたセパレーションは
二値形式により高分解能で表わされている。

第１図は点線により高分解能画素１に分割されている色
分解（ｃｏｌｏｕｒ　５ｅｐａｒａｔｉｏｎ）の一部の
例を示している。かかる表示を発生するために使用され
る分析スキャナーは第２図における２として概略的に示
されており又各高分解能画素に対して、その画素が個々
に白であるか黒であるかによって０か１のバイナリ−値
を発生するものである。代表的な処理において、高分解
能二値画素は１／２０００インチＸ　１　／２０００イ
ンチのサイズを持つであろうが一方スクリーン処理され
た画像（即ちセパレーション）のハーフトーン或はグラ
フィック画素は１　／３００インチＸ　１　／３００イ
ンチの大きさである。例えば、セパレーションが載置さ
れる平床式走査システムと組合されてもよい分析スキャ
ナー２は全セパレーションを走査しくステップ３１、第
３図）それによって高分解能ストアー３にストアーされ
ているセパレーションについて完全な二位表示を発生す
る。

マイクロコンピュータ−４は次でストアーされているバ
ージョン（ｖｅｒｓｉｏｎ）を通して６×６の高分解能
画素のデイメンジョンをもったウィンドウを前進させる
ことによってストアー３内の高分解能データーを走査す
る。

第１図は実線によってウィンドウのための４個の異なる
位置５〜８を示している。

ウィンドウの各位置において、ウィンドウ内のバイナリ
−値は加算される。例えば、ウィンドウが第１図の５の
位置に位置せしめられている時、高分解能画素の内容は
加算されて１８の値を発生する。ウィンドウは次で６の
位置に移動せしめられ、同様の加算が実行されて値２２
を発生する。

位置７と８における加算はそれぞれ１６と１７となるで
あろう。

かくして得られた加算は元のセパレーションについての
低分解能で濃淡レベル表示を効果的に含んでいる低分解
能ストアー９にストアーされる（ステップ３２）。

この低分解能で濃淡レベル表示のセパレーションは次で
その開示が本発明において引用されているヨーロッパ特
許第０１９５５６３号に示されているようなあらゆる公
知のデスクリーニングシステムを用いて、空間領域或は
変換領域のいづれかにおいてデスクリーニングされるこ
とが可能である。

デスクリーニングを変換領域（ｔｒａｎｓｆｏｒｍ　ｄ
ｏｍａｉｎ）において実行することが好ましく、その場
合には、低分解能ストアー９の内容は代表的には１２８
Ｘ１２８の低分解能画素ブロックと重なった状態で周波
数領域に変換するため高速フーリエ変換（ＦＦＴ）回路
１０に供給される。（ステップ３３）該回路１０からの
出力信号は乗算回路１１に供給されそこで該データーは
周波数領域におけるローパスフィルターを表わすフィル
ターストアー１２からのディジタルデーターと乗算され
る。（ステップ３４）この結果得られた乗算データーは
次で別のＦＦＴ回路１３により空間領域に逆方向に逆変
換され（ステップ３５）そしてストアー１４にストアー
される（ステップ３６）。

【図面の簡単な説明】

第１図は色分解（ｃｏｌｏｕｒ　５ｅｐａｒａｔｉｏｎ
）のディジタル表示の一部に関する拡大概略ダイアグラ
ムである。 第２図は本発明に係る装置の１実施例を示すブロックダ
イアダラムである。 第３図は本発明に係る方法の１実施例を示すフローダイ
アダラムである。 に高分解能画素 ５〜？　ウィンドウＡｆＬ蛋

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、セパレーションについての各々の高分解能画素に対
   してバイナリー値を発生するためスクリーンけい線より
   高い分解能をもって元のスクリーン処理された色分解を
   走査するための分析手段、該高分解能画素の個々のブロ
   ックにおける二値データーから該各々のブロックについ
   ての単一値を表わす信号を発生するための処理手段、及
   び該処理手段からの信号が供給されるデスクリーニング
   手段であって、元のセパレーションについてのデスクリ
   ーン処理された修正値を表わす信号を発生するデスクリ
   ーニング手段とを含むことを特徴とする画像処理装置。 ２、処理手段は各ブロックにおける各々の高分解能画素
   についてのバイナリー値を加算して１つの値を発生する
   ように適合されていることを特徴とする請求項１記載の
   装置。 ３、該処理手段は高分解能画素値をストアーするための
   高分解能ストアー、ブロック信号を発生するためのマイ
   クロコンピューター及びブロック信号をストアーするた
   めの低分解能ストアーとを含むことを特徴とする請求項
   １又は２記載の装置。 ４、該セパレーションの各高分解能画素についてのバイ
   ナリー値を発生するためスクリーンけい線よりも高い分
   解能でスクリーン処理されたセパレーションを走査する
   こと、該高分解能画素の各々のブロックにおける二値デ
   ーターから該各々のブロックについての単一値を表わす
   信号を発生すること及び得られたセパレーションに対し
   て低分解能修正値をデスクリーニングすることとを含む
   ことを特徴とするスクリーン処理された色分解を処理す
   る画像処理方法。 ５、高分解能画素は互いに接触していることを特徴とす
   る請求項４記載の方法。 ６、各ブロックにおけるバイナリー値は各ブロックにつ
   いて結論される１つの値を発生するために加算されるこ
   とを特徴とする請求項４又は５記載の方法。