JPH01126477A - 流路切換弁 - Google Patents

流路切換弁

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JPH01126477A
JPH01126477A JP28062187A JP28062187A JPH01126477A JP H01126477 A JPH01126477 A JP H01126477A JP 28062187 A JP28062187 A JP 28062187A JP 28062187 A JP28062187 A JP 28062187A JP H01126477 A JPH01126477 A JP H01126477A
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JP
Japan
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piston
valve
slider
chamber
slider valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP28062187A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Arata
哲哉 荒田
Kensaku Kokuni
研作 小国
Hiroshi Yasuda
弘 安田
Shigeaki Kuroda
黒田 重昭
Naoji Ajiki
安食 直二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、長さの短い省スペース型の流路切換弁に関す
るものであり、例えば、ヒートポンプ式空調機の暖房運
転時と冷房運転時の冷媒流路を切換える四方切換弁とし
て通用するのに好適な流路切換弁に関する。
[従来の技術] 従来のヒートポンプ式空調機の冷媒流路を切換える四方
切換弁は、特開昭57−208367号や特開昭60−
184778号に記載のように、四方切換弁本体に内股
された流路切換用スライダ弁を作動させるたゝめに、ス
ライダ弁に直結したピストンを両側に2個設け、このピ
ストンに駆動源となる差圧を加えるための作動室が′2
室必要であった。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の如く、従来技術は、流路切換用のスライダ弁を作
動させるためのピストンや作動室が2個必要であり、材
料や部品数増による原価高を招くこと及び長さが長くな
ること等の問題があった。
本発明の目的は、スライダ弁を作動させるためのピスト
ンや作動室を1個とし、原価低減及び省スペース化を図
フた流路切換弁を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の流路切換弁は、複数の切換対象流路の端部開口
が開口している1つの室と、該室内にスライド可能に設
置され上記開口間の連通関係を切換えるスライダ弁と、
上記室の片側に仕切壁を介して隣接した1つのピストン
室と、該ピストン室内に設けられたピストンであってそ
のピストン軸が上記仕切壁を貫通して上記スライダ弁と
連結関係にあるスライダ弁駆動用のピストンと、上記ピ
ストン室の該ピストンの両側の空間にピストン駆動用の
差圧を導入する手段とからなることを特徴とする。
[作  用] 、ピストン室のピストンの両側の空間に与える差圧を切
換えると、ピストンは一方向又は逆方向に駆動され、従
ってピストン軸を介してスライダ弁は一方向又は逆方向
にスライドして前記開口間の連通関係を切換え、これに
より流路切換が行われる。
[実施例] ヒートポンプ式空調機の基本冷凍サイクルを第2図に示
す。図は暖房運転粋の冷媒の流れを示している。圧縮機
50から吐出された高温高圧の冷媒ガスは、四方切換弁
2を通り、室内熱交換器51で室内空気と熱交換して低
温高圧の冷媒液となり、膨張弁53で断熱膨張して低温
低圧の冷媒となり室外熱交換器52で室外空気から熱を
もらって殆どの冷媒がガス化し、四方切換弁2を通って
再び圧縮機50に戻る。冷房運転にするには、四方切換
弁2の流路を点線の如く切換れば、室内熱交換器51と
室外熱交換器52への冷媒の流れ方向が点線矢印のよう
に変り、室宛空気が袷やきれて冷房運転となる。
上記のようなヒートポンプ式空調機に用いるに好適な本
発明の実施例に係かる四方切換弁の構造を第1図に、こ
れに用いる部品を第3図〜6図に、また、この四方切換
弁の作動状態を第7図に示す。以下、これらの図を参照
して説明する。
四方切換弁2は、円筒形のケーシング20.その両側を
閉塞するカバー21とカバー22、ケーシング20の軸
方向に移動可能なピストンユニット25、冷媒流路とな
る3つの孔をケーシング20の軸方向に並んで設けられ
ケーシング20の内面に固定された弁座23、弁座23
に設けられた前記3つの孔のうち中央の孔とその隣のい
ずれか1つの孔とが連通ずるように弁座23上を移動停
止するスライダ弁24、及びピストンユニット25のピ
ストン25aに一体的に固定されたピストン軸25bの
端部溝25cに係着されピストンユニット25とスライ
ダ弁24を連結するための連結枠26から構成されてい
る。
、ケーシング20内は、ケーシング20と一体になった
仕切壁20aにより、二つの室30.31に分けられ、
−室31にはピストン25aが、もう−方の室30には
スライダ弁24が装着されている。ピストン軸25bは
上記仕切壁2Qaを貫通してスライダ弁24側に伸び、
軸25bの端部に設けた溝25cに連結枠26の切欠部
26aが係着され、連結枠26はスライダ弁24の鍔部
24aに載ってその帽部24bに嵌まっている。これに
よりピストンユニット25とスライダ弁24とは連結さ
れている。
スライダ弁24が入フているケーシング20の室30内
には、冷凍サイクル用配管が4本開口している。そのう
ち3本の配管4,5.6の開口部は弁座23に設けた3
つの孔である。これら3木の配管のうち、中央の配管4
は圧縮機の吸入側に通じる吸入配管、その隣の配管5は
室内熱交換器側に通じる室内側配管、他の隣の配管6は
室外熱交換器側に通じる室外側配管である。また上記3
本の配管の反対側でケーシング20の室30に開口した
配管3は圧縮機の吐出側につながっている吐出配管であ
る。従フて、ケーシング20内の空間30は常に圧縮器
の吐出圧力となり、スライダ弁24内の空間33は常に
圧縮機の吸入圧力となる。
上記の如く構成された四方切換弁2の作動状態を第7図
により以下説明する。
ピストン25aと仕切壁20aの間の空間32は常に圧
縮機の吸入圧力と吐出圧力の間の圧力になるように配管
8から所定の圧力を導入する。そしてピストン25aと
カバー21の間の空間31の圧力を圧縮機の吸入圧力ま
たは吐出圧力に切換えてピストン及びスライダ弁を作動
させる。
すなわち、第7図(a)に示す暖房時には、空間31内
に圧縮機の吐出圧力を導入し、ピストン25aの両側に
作用する圧力差による力の差を利用してピストン25a
とスライダ弁24を右に移動させ、スライダ弁24内の
空間33を利用して配管4と配管6を連通させると同時
に、配管3と配管5を連通させる。
冷房時には、第7図(b)のように空間31内に圧縮機
の吸入圧力を導入し、ピストン25aの両側に作用する
圧力差による力の差を利用して、ピストンとスライダ弁
24を左に移動させ、スライダ弁24内の空間33を利
用して配管4と配管5を連通させ、同時に配管3と配管
6を連通させる。
スライダ弁24の内部33は常に圧縮機の吸入圧力、そ
の外部は常に吐出圧力であるから、その差圧による力よ
り、スライダ弁24は弁座23側に常に押しつけられて
いる。この押しつけによる力に打ち勝ってスライダ弁2
4を動かすだけの作動力をピストンに与える必要がある
が、この作動力が得られるように空間32内の圧力の大
きさ及びピストン25aの外径及び軸25bの外径の大
きさを定めることは容易である。
空間31内の圧力を前記の如く切換える手段は、第1図
に示した配管7,9.10およびこれに接続した切換弁
1を用いれば容易に実現できる。切換弁1の切換に応じ
、配管9が吐出配管3から圧縮機の吐出圧力を配管7に
導入し、又は配管10が吸入配管4から圧縮機の吸入圧
力を配管7に導入する。配管7は空間31に開口してい
る。
また空間32に連通する配管8は、空調機の圧縮機であ
るスクロール圧縮機又はロータリ圧縮機の圧縮室に連通
ずれば、容易に圧縮機の吸入圧力と吐出圧力との中間圧
力を得ることができる。
なお、第1図に示した切換弁1は、図示のものに限らず
、例えば電磁式の切換弁としてもよい。
以上の実施例では、空間31に圧縮機の吐出圧力または
吸入圧力を切換えて導入し、また空間32にはこれらの
圧力の中間圧力を導入するようにしたが、これに限らず
、一般に、空間31に高圧または低圧を切換えて導入し
、空間32にはこれらの圧力の中間圧力を導入すればス
ライダ弁24の切換動作ができる。
また、ピストン25aと仕切壁20aとの間の空間32
にピストン25aを左方に押すようなバネを設けると共
に該空間32に成る所定圧力を導入し、ピストン25a
の他側の空間31には、上記バネと上記所定圧力とがピ
ストン25aを左方に押す力の和に打ち勝ってピストン
25aを右方に押すような圧力を導入したり又は導入し
ないようにしたりして、スライダ弁24の切換動作を行
う実施例も可能である。
[発明の効果] 本発明の流路切換弁は、スライダ弁を駆動するピストン
および該ピストンを収容するピストン室が夫々1個で足
り、小型軽量化、省スペース化、部品数の減少、コスト
の低減の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る四方切換弁及びその付設
物を示す断面図、第2図はヒートポンプ式空調機の基本
的冷凍サイクルの図、第3図は同実施例の四方切換弁を
構成するケーシングと弁座の断面斜視図、第4図は同実
施例の四方切換弁を構成するピストンユニットの斜視図
、第5図は同実施例の四方切換弁を構成するスライダ弁
の斜視図、第6図は同実施例の四方切換弁を構成する連
結枠の斜視図、第7図(a) 、 (b)は同実施例の
四方切換弁の動作説明図である。 2・・・四方切換弁  3・・・吐出配管4・・・吸入
配管   5・・・室内側配管6・・・室外側配管 7〜10・・・圧力導入管 20ケーシング  20a・・・仕切壁21.22・・
・カバー 23・・・弁座    24・・・スライダ弁25a・
・・ピストン  26・・・連結枠。 第1図 2四乃切喚弁  3吐出配管  4吸入配管5室内側配
管  6 室外側配管  20ケ一ンングn升座24ス
ライダ弁   25aピストン26浬結枠 第2図 83図 第4図 第5図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 複数の切換対象流路の端部開口が開口している1
    つの室と、該室内にスライド可能に設置され上記開口間
    の連通関係を切換えるスライダ弁と、上記室の片側に仕
    切壁を介して隣接した1つのピストン室と、該ピストン
    室内に設けられピストンであってそのピストン軸が上記
    仕切壁を貫通して上記スライダ弁と連結関係にあるスラ
    イダ弁駆動用のピストンと、上記ピストン室の該ピスト
    ンの両側の空間にピストン駆動用の差圧を導入する手段
    と、からなることを特徴とする流路切換弁。
  2. 2. 上記ピストン軸は、上記スライダ弁の外周面に嵌
    着された連結枠を介して該スライダ弁に連結されている
    特許請求の範囲第1項記載の流路切換弁。
  3. 3. 上記の切換対象流路の端部開口が四個であって、
    これら四個の開口間の連通関係を上記スライダ弁で切換
    える四方切換弁として構成された特許請求の範囲第1項
    記載の流路切換弁。
  4. 4. 上記の四個の切換対象流路の端部開口がヒートポ
    ンプ式空調機の冷媒流路の開口であって、該空調機の暖
    房運転時および冷房運転時の冷媒流路切換用の四方切換
    弁として構成された特許請求の範囲第3項記載の流路切
    換弁。
JP28062187A 1987-11-06 1987-11-06 流路切換弁 Pending JPH01126477A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004218773A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Saginomiya Seisakusho Inc 直動スライド式電磁弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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