JPH01125346A - フルオロメリテートの製造方法 - Google Patents

フルオロメリテートの製造方法

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JPH01125346A
JPH01125346A JP12722788A JP12722788A JPH01125346A JP H01125346 A JPH01125346 A JP H01125346A JP 12722788 A JP12722788 A JP 12722788A JP 12722788 A JP12722788 A JP 12722788A JP H01125346 A JPH01125346 A JP H01125346A
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JP
Japan
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bis
mixture
solvent
water
pmda
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Application number
JP12722788A
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English (en)
Inventor
Jack Robert Kirchner
ジヤツク・ロバート・カークナー
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/24Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or derivatives thereof with a carbon-to-oxygen ether bond, e.g. acetal, tetrahydrofuran
    • C07C67/26Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or derivatives thereof with a carbon-to-oxygen ether bond, e.g. acetal, tetrahydrofuran with an oxirane ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ビス−(n〜ルベルフルオロアルキルエチ
ル−ビス−(3−クロo−2−ヒドロキシプロピル)−
ピロメリテート及びそのオリゴマーの改良された製造方
法に関するものである。
[従来の技術] 米国特許第4,209,610号において、メアーズ(
Mares)等が、ビス−(n−ペルフルオロアルキル
エチル)−ビス−(3−クロロ−2−しドロキシプロピ
ル)−ピロメリテート及びそのオリゴマー、その製造方
法、並びにその漬水剤、溌油剤及び溌汚剤としての使用
を開示している。彼らは、まず、フルオロアルコールと
ピロメリト酸二無水物をジメチルホルムアミド中で、ア
ルコール二二無水物のモル比2:1で反応させ、反応が
実質的に終了したとき、その反応混合物にエピクロロヒ
ドリンをエビクロロしドリン:初めに反応器に仕込んだ
二無水物のモル比4:1の割合で加えている。オクセン
リダー(0X13nrider)等はりメチルホルムア
ミドの代わりにN−メチルピロリドンを使い、エピクロ
ロヒドリンとピロメリト酸二無水物をモル比6:1の割
合で用いた同様の反応を行っている、(米国特許筒4,
321,403号)。オクセンリダーは、ピロメリト酸
二無水物とフルオロアルコールをモル比1:2で反応さ
せ、生成したジエステルを過剰のエピクロロヒドリンと
反応させてテトラエステルを得、これを更に、ピロメリ
ト酸二無水物と反応させて生成したフッ素化ピロメリテ
ートオリゴマーを開示している、(米国特許筒4,41
4,277号)。マーシャル(Harsha I l 
)等は、米国特許筒4.416.787号で、この明細
書中に記載されている種類のピロメリテートを含むヤー
ン及びスピン仕上げ組成物、並びにその合成り−ン基材
、特にポリエステルとポリアミドに由来するヤーン基材
への応用を開示している。
[発明の概要及び効果] この発明の方法は、有機塩基を含む溶媒中で、ピロメリ
ト酸二無水物と、1種又は2種以上のペルフルオロアル
キルエチルアルコールとエピクロロヒドリンの混合物を
反応させることを包含する。
従来の方法と比較すると、この発明の1段階エステル化
方法により高品質の物質が再現性よく生成する。この方
法は制御するのが容易であり、分析の必要はほとんどな
く、製造工程の時間が著しく短縮される。
[発明の詳細な説明] この発明の方法は、ピロメリト酸二無水物(PMDA)
と少なくとも1種のペルフルオロアルキルエチルアルコ
ール(PFA)とエピクロロヒドリン(ECH)をPM
DAに対して不活性な有機塩基を含む溶媒中で反応させ
、ビス−(n−ペルフルオロアルキルエチル)−ビス(
3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)−ピロメリテー
トモノマーと少なくとも1つのオリゴマーを得るもので
ある。言替えれば、ポリエチレンテレフタレートやナイ
ロン繊維に清水性及び溌油性を与えるビス−(n−ペル
フルオロアルキルエチル)−ビス(3−クロロ−2−ヒ
ドロキシプロピル)ピロメリテート及びそのオリゴマー
を有機塩基を含む溶媒中で一度にPMDAとPFAとE
CHを仕込んで反応させて得るものである。反応生成物
をその調製の際に使用した過剰のECH及び(または)
水溶性溶媒から分離する。これを、アンモニア水及び水
で順次洗浄し、反応混合物を溶液状態に維持するのに必
要ならば、適当な難水溶性溶媒を加え、この洗浄した生
成物を適当な界面活性剤の存在下で水を用いて乳化させ
、その後、減圧蒸留により有機溶媒を除去することによ
って↓て溶媒フリーの、界面活性剤によって安定化され
た水系分散体に転化する。
適切な触媒と溶媒の存在下におけるPFAとPMDAと
ECHの反応は、次の経路をたどって進行するものと考
えられる。まず初めに(1)比較的速い速度でPFAと
PMDAが反応してジエステルー二酸中間体が生成し、
これが(2)適切な塩基触媒の存在下で比較的遅い速度
でECHと反応して、モノマー状ビス−(n−ペルフル
オロアルキルエチル)−ビス−(3−クロロ−2−ヒド
ロキシプロピル)−ピロメリテートの混合物(米国特許
筒4,209,610号においてメアーズ等が開示した
通りのパラ異性体とメタ異性体)を生成し、次いでこれ
が、(3)適切な塩基触媒の存在下で比較的遅い速度で
少なくとも1つのオリゴマーに転化する。この発明を特
定の構造に限定するものではないが、オリゴマーは以下
の式で示すことができるものであると信じられる。
ここで、 Rfは一〇H2CH(CF2 ) llCF3゜nは3
から17までの整数。
Rは−CH2CH(OH)CH2CIである。
R1はR2と異なり、各々Rt又はRである。
上記多重反応シーケンスは、時間、濃度、溶媒及び触媒
の種類/濃度パラメーターのある範囲内で行なうことが
できる。最終物質のモノマー/オリゴマーの割合は、あ
る程度、反応時間/温度、触媒の種類/濃度を適当に選
択することによって制御できる。−船釣に70〜130
°Cの温度範囲が適当であり、85〜120℃の温度が
好ましい。
反応時間は3〜48時間であるが、通常は3〜22時間
である。溶媒はPMDA (活性水素が存在しない)に
対して不活性なものが適当である。例えば、N〜メチル
エチルピロリドン(NMP)、メチルイソブチルケトン
(MIBK)、メチルエチルケトン、アセトン、テトラ
ヒドロフラン、エピクロルヒドリンであり、また米国特
許第4.321,403号において、オクセンリダー等
が開示したエステル溶媒も使用できる(その内容は、こ
の明細書に含めてお()MIBKとNMPの混合物が好
ましい溶媒である。また、好ましい触媒はトリエチルア
ミンである。しかし、ピリジン、NMP、N−メチルモ
ルフォリン、2,6−ルチジンなど種々の第3アミンも
使うことができる。
水及び(または)PMDAと反応する他の非フツ素化化
合物が反応混合物中に存在すると、最終生成物組成や合
成有機繊維に漬水性や溌油性を与える能力に悪影響を及
ぼすので、用いる試薬は十分に純粋で乾燥していなけれ
ばならない。試薬は使用する前に個々に又は適当な混合
物として共沸蒸留、分別蒸留、分子ふるい、その他適当
な方法を用いて乾燥、精製することができる。個々の試
薬及び(または)その混合物の水分量はカールフィッシ
ャー法によって定址し、純度はカスクロマトグラフィー
やその他適当な分析方法を用いて調べることができる。
触媒、典型的にはトリエチルアミン(TEA)(NMP
)のような弱塩基性溶媒の存在は、(1)ECHとカル
ボン酸基とのエステル化及び生成物であるヒス−(n−
ペルフルオロアルキルエチル)−ビスー(3−り四ロー
2−ヒドロキシプロピル)−ピロメリテートのオリゴマ
ー化を促進させるために、及び(2)もし、有機ケトン
を反応溶媒又は希釈剤として用いた場合に、ケトン溶媒
とECHが対応するケタールを生成する酸触媒反応を抑
制するために必要である。
PFAとPMDAとECHの反応段階で用いられる、具
体的な塩基性試薬や塩基性試薬の組合わせ及びその相対
的な濃度は、反応混合物中のすべての遊離カルボン酸基
を実質的に完全にエステル化し、予め設定した時間/温
度、反応時間の終わりまでに所望のモノマー/オリゴマ
ーの分布を得ることができるように、かつ有機ケトンを
反応溶媒又は希釈剤として用いた場合に、ケタールの生
成を阻害するようなものを選ぶ。遊離カルボン酸基のエ
ステル反応は標準的な滴定方法により、生成物のモノマ
ー/オリゴマーの分布は高圧液体クロマトグラフィーに
より、またケタールの生成はガスクロマトグラフィーに
より監視できる。
遊離カルボン酸基が実質的にエステル化(酸価≦o、s
o)シて、所望のモノマー/オリゴマーの分布が得られ
たら、希釈した水酸化アンモニウムで洗い未反応のEC
Hを反応混合物から除去する。
PFAとPMDAとBCHの反応生成物のオリゴマー化
は、塩基で洗っているときにも続いて起こっている。未
反応のECHの除去と分解はガスクロマトグラフィーに
よって監視できる。
PFAとPMDAとECHの反応生成物が有機合成繊維
へ漬水性、溌油性を与える相対的な能力は、米国特許第
4,209,610号の実施例XIと実施例XI[の−
船釣な方法により測定できる。この明細書以後に示す漬
水性と溌油性を表わす値は、ナイロン66を編んだ織物
を約1100 ppmのフッ素レベルの溶液(アセトン
/フレオン113)につけ、溶液がしみこんだ繊維を空
気乾燥して、275°Fで0゜5時間アニールし、家庭
的な洗濯を9回行なったサンプルを用いて得たものであ
る。
[実施例] 次の実施例は、更にこの発明を説明するものである。こ
れらの実施例は、PFAとPMDAとECHを有機塩基
を含んだ溶媒中で一度に仕込んで反応させて、ビス−(
n−ペルフルオロアルキルエチル)−ビス−(3−クロ
ロ−2−ヒドロキシプロピル)−ピロメリテートとその
オリゴマーの混合物を生成する製造方法、及びその生成
物を界面活性剤で安定化した実質的に溶媒フリーの分散
水溶液にする方法を説明している。オリゴマーとモノマ
ーの量は高圧液体クロマトグラフィーにより定量した。
(ジョンウイリーアンドソンズ株式会社から出版されて
いるエル、アール、スニダー、ジェイ、ジェイ、カーク
ランド共著の「現代液体クロマトグラフィー入門」第1
2章を参照)実施例 1 (ベストモード) 撹拌器、温度計、ビグラックスカラム、バーレットトラ
ップ、冷却器、乾燥管を装着した500の1の4つ首フ
ラスコ(ガラス製)に、微量不純物としてイソプロパツ
ール(IPA)を含み、ペルフルオロアルキル基に炭素
原子を4〜18個有する2−(n−ペルフルオロアルキ
ル)エタノールの湿った混合物200.0g (約0.
403モル)、メチルイソブチルケトン(MIBK)1
75゜Ot、NMP6.67 g及び水2.67 gを
入れた。この混合物を撹拌及び加熱し、IPA/水及び
MIBK/水共沸混合物を周期的に除去しながら還流を
フラスコ中の液体の水分量がカールフィッシャー分析に
より 216ppHになるまで続けた。フラスコ内容質
を約45℃まで冷却した後、ビグラックスカラム、バー
レットトラップ、乾燥管をフラスコから取り、窒素パー
ジガスを送るチューブを取付けた。フラスコに44、O
tr (0,202モル)のPMDAと46.0 g 
(0,497モル)のECHと 1.72 g(0,0
17モル)のTEAを入れ、乾燥雰囲気を維持するため
に、ゆっくりと窒素パージカスを送り  。
た。そして撹拌した混合物を10分間に5℃の割合で加
熱して全反応時間中(22時間)約90℃に保った。こ
の時間経過後の混合物の酸価は0.32であった。反応
生成物を、85℃に熱した水482g中に試薬等級水酸
化アンモニウム5゜87 gを含む溶液に加えて2時間
、約85℃で撹拌した。約85℃で静置した後、上部の
水層を除去し、5.9gのMIBKを含んだ85℃の水
400gを加えた。この混合物を約85℃で更に2時間
撹拌し、その後約85℃で16時間靜静上た。上部の水
層を除去し、残留有機物の溶液を50.1 fのMIB
Kで希釈しな。
希釈した反応生成物のうち40Ofと22.8 trの
ラウリル硫酸ナトリウムと212gの水をまず初めに市
販されているワーリングブレンダーを用い、次にガラリ
ン社製のホモジナイザーとサブミクロン分散器を用いて
乳化した。ホモジナイズした混合物から23〜50℃、
9.3−96mmHgの減圧条件で55分間、MIBK
と若干の水を除去する。その結果得られた実質的に溶媒
フリーの分散体を、メトシーデジタルメーターで測定し
て、密度が1.2015になるまで水で希釈した。各操
作段階での反応物のモノマー/オリゴマーの割合を以下
の表に示す。
実施例2〜6 実施例1の一般的な方法及びほぼ同じ反応体、触媒及び
溶媒量を用い、反応時間と温度の条件を変化させてPF
A、PMDA及びECHを一度に仕込んで反応させた。
以下の表はモノマー/オリゴマーの分布と、MIBKと
ECHから生じるゲクールの量、生成した分散物質がナ
イロン66の繊物片に与える漬水性と溌油性を示したも
のである。
一  17  − −16一 実施例7〜13 実施例1の一般的な方法及びほぼ同じ反応体、NMP、
MI BK量を用いて120℃でPFA、PMDA及び
BCI(を−度に仕込んで反応させて生成物を得た。反
応時間とTEAの重量を変化させて、反応混合物を混合
した後約25分間で120°Cに加熱した。
−19一 実施例14〜17 実施例1の一般的な方法及びほぼ同じ反応体、MIBK
溶媒量を用いて、120℃でPFA、PMDA及びBC
Hを一度に仕込んでTEA触媒フリーの反応生成物を得
た。NMPの重量を変化させ、混合した後、反応混合物
を25分間で120℃まで加熱しな。以下の表はモノマ
ー/オリゴマーの割合と、MIBKとECHから生じる
ゲクールの量及び生成した分散物質がナイロン66織物
片に与える清水性、溌油性を示したものである。
実施例18〜20 実施例1の一般的な方法及び同量のNMP、MIBKを
用い、PFA/PMDAのモル比を2.0以外で反応時
間と温度を変化させて、PFA、PMDA及びECHを
一度に仕込んで反応させて反応生成物を得た。
一  25  − −24一 実施例21 パドルスターシー、温度計、冷却器及び窒素ガスを送り
込むチューブを装着し、NMP 200g中にPFAを
200r (約0゜405モル)溶かした、水分量が少
ない(カールフィシャー分析で水分量146ρρm)溶
液を含む500a+1の4つ首フラスコに、44.16
g((1,203モル)のPMDAと 46.81g(
0,506モル)のECHを入れた。乾燥雰囲気を維持
するために、ゆっくりと窒素パージカスを送り込み、撹
拌した混合物を10分間に5℃の割合で加熱して、全反
応時間(20時間)を120℃に維持した。この時間経
過後の反応混合物の酸価は0.44より小さかった。反
応生成物を、予め85°Cに加熱しなM I BK 2
00g 、水IQOOz及び試薬等級水酸化アンモニウ
ム5.87 gの混合物に加え、約85°Cで約2時間
、撹拌した6靜置後、水性の上澄液を除去して1000
 gの温湯を加えた。この反応生成物を洗う操作を50
分間繰返し行った。更に、1000 gの水で2回洗っ
た後有機生成物を含んだ溶液を50gのMIBKで希釈
し、その希釈した溶液のうち400gを実施例1と同様
の手順で処理して、モノマー/オリゴマー比が48/ 
52でケタール含有量0.02%の分散生成物を得た。
実施例22 実施例1の一般的な方法に従い、200gのNMP中に
200gのPFA(約0.403モル)が溶けていて湿
気のある混合物を乾燥(カールフィシキー法で水分47
5ppl ) L、そのPFA溶液、44.08tのP
MDA (0,202モル)及び48.80 itのE
 CH(0,506モル)を90°Cで全反応時間(2
4時間)反応させ、その時間経過後の混合物の酸価は0
.5より小さかった。その混合物を冷却し、3.0gの
試薬等級水酸化アンモニウムを加えて85℃で1時間撹
拌した。その後、4jの冷水中で撹拌し黄褐色の固体で
ある反応生成物を沈澱させた。
静置した後、水性の上澄液を除去して、更に2回水洗い
した。得られた粘着性固体を空気乾燥した後、真空乾燥
器で乾燥した。実施例1の一般的な方法で安定な分散と
したその固体の一部のモノマー/オリゴマー比は58/
42であり、ゲタール含有コントロール 実施例1の一般的な方法及びほぼ同じ量を用いて、比較
的水分量が少なく(カールフィシャー分析で246 p
pn) 、M I BKとN M P中にPFAが溶け
ている溶液を得た。フラスコ中にある内容物を冷却し、
実施例1で用いた装置に一部変更を加えたものを組立て
な。フラスコに44.22zのPMDA (0,203
モル)と 1.28 fのTEA(o、oioモル)を
入れて、撹拌した混合物を加熱して全反応時間(23時
間)還流した。反応混合物を50°Cまで冷却して、フ
ラスコに41.46gのE CH(0,448モル)と
0.85 gのTEA(o、 ooaモル)を加えた。
その混合物を加熱して全反応時間(40,5時間)、7
5℃で撹拌したところ、生成混合物の酸価は0.31で
あった。水100g中に5.8gの試薬等級水酸化アン
モニウムが溶けている溶液を反応生成物に加えて、0.
5時間、74〜92°Cで撹拌した。撹拌しないで静置
した後、水性の上澄液を除去して200gの水を加えた
。この水洗いの操作を1時間繰返し行なった。更に、0
.25時間100gの水で洗った後、有機生成物を含む
溶液を100gのMIBKで希釈した。そして、溶媒で
希釈した物質400gを実施例1と同様な方法で実質的
に溶媒フリーの分散体にした。その分散体の密度は、メ
トシーデジタルメーターで測定すると 1.2019で
あった。ナイロン66織物片をモノマー/オリゴマー比
が47153の生成物で処理したものの溌油性/溌水性
を表わす値は、9回家庭的な洗濯を行なったa515で
あった。
出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピロメリト酸二無水物と少なくとも1種のペルフ
    ルオロアルコールとエピクロロヒドリンの混合物をピロ
    メリト酸二無水物に対して実質的に不活性である有機塩
    基含有溶媒中で反応させ、ビス−(n−ペルフルオロア
    ルキルエチル)−ビス(3−クロロ−2−ヒドロキシプ
    ロピル)−ピロメリテートモノマーと少なくとも1つの
    オリゴマーの混合物を回収することを包含するビス−(
    n−ペルフルオロアルキルエチル)−ビス−(3−クロ
    ロ−2−ヒドロキシプロピル)−ピロメリテートの製造
    方法。
  2. (2)PMDA:PFAのモル比が0.45から0.5
    5までの範囲である請求項1記載の製造方法。
  3. (3)PMDA:ECHのモル比が0.25から0.5
    0までの範囲である請求項1記載の製造方法。
  4. (4)平均反応温度が70℃から130℃までの範囲で
    ある請求項1記載の製造方法。
  5. (5)第3アミンを反応の触媒として用いる請求項1記
    載の製造方法。
JP12722788A 1987-05-26 1988-05-26 フルオロメリテートの製造方法 Pending JPH01125346A (ja)

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US4209610A (en) * 1975-06-30 1980-06-24 Frank Mares Partially fluorinated esters or amide/esters of benzene polycarboxylic acids, and dyeable pet and nylon fibers incorporating the same and process of making such fibers
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