JPH01125314A - 外用粉体およびこれを含有する外用剤 - Google Patents

外用粉体およびこれを含有する外用剤

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JPH01125314A
JPH01125314A JP28234387A JP28234387A JPH01125314A JP H01125314 A JPH01125314 A JP H01125314A JP 28234387 A JP28234387 A JP 28234387A JP 28234387 A JP28234387 A JP 28234387A JP H01125314 A JPH01125314 A JP H01125314A
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alkyl phosphate
external
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JP28234387A
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Yuji Suzuki
裕二 鈴木
Kayoko Sakamoto
佳代子 坂本
Tomohiko Sano
友彦 佐野
Ichiro Sukai
一郎 須貝
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な外用粉体、更に詳細には、水性成分を担
持し、そのままの状態では粉体としての流動性を有する
が、指先等で押圧すると水性成分を放出する外用粉体、
並びにこの外用粉体を含有する外用剤に関する。
〔従来の技術〕
ファンデーション、はぼ紅、アイシャドウ、口紅等のメ
イクアップ化粧料;ゴデイ、Qウダー、ベピーノ9ウダ
ー等のボディ化粧料;カーマインローション等のフェイ
スケア化粧料などの外用剤には、着色、隠蔽を目的とす
る顔料、すべり、さっばり感等の使用感の向上を目的と
するタルり、カオリン、セリサイト、雲母等の無機体質
顔料などの粉体、あるいはこれら粉体の表面をシリコー
ン、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス
等でコーティング処理した粉体が配合されている。
しかし、これらの粉体のみの配合では、化粧料等に必要
な充分な滑沢性(すべり)、延展性(のび)、シっとり
感、適度の付着性等を付与することができないので、こ
の性能を付与するために金属石鹸(高級脂肪酸多価金属
塩)が配合されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この金属石鹸は、化粧料等のしつとシ感
、付着性を改善するが、その効果は充分でないと共に、
ボディ化粧料やカーマインローション等に要求されるさ
つばシ感及び清涼感を付与することができないという欠
点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる実状において、本発明者らは、金属石鹸のもつし
つとシ感及び付着性を保持し、しかもさっばり感、清涼
感を付与できる外用粉体を提供すべく鋭意研究を行った
結果、アルキルリン酸多価金属塩に水性成分を担持させ
れば、そのままの状態では、べとつきのないさらさらし
た流動性のある粉体で、金属石鹸と同じ機能を有し、し
かもこれを指先等で押圧すると水性成分が放出されてし
つとシ感及び清涼感が得られることを見出し、本発明を
完成した。
すなわち、本発明は、アルキルリン酸多価金属塩95〜
20重量部に、水、または水と自由に混合する液状物質
、またはこれらの混合物を5〜80重量部担持させた、
粉体としての流動性を有する外用粉体、並びにこの外用
粉体を含有する外用剤を提供するものである。
本発明に用いられるアルキルリン酸多価金属塩は、下記
一般式(1)または(II) (式中、R1,R2及びR3は炭素数6〜38の飽和又
は不飽和の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を、X、。
X2及びX3は水素、アルカリ金属又はアミンを示す)
で表わされるアルキルリン酸に一般式(I[l)MmY
n        (ill) 1式中、Mはアルカリ金属以外の金属を、Yは有機又は
無機アニオンを、m及びnはY及びMの原子価に対応す
る整数を示す) で表わされる金属塩と反応させることによシ製造するこ
とができる。
例えば、特公昭42−12646号又は特開昭53−8
4919号に記載の方法に従って、X1〜x3がアルカ
リ金属又はアミンである(I)、又は(旧の化合物に(
I[I)式の化合物を反応させれば、次の一般式(IV
)又は(V)で表わされるアルカす土類金属塩を得るこ
とができる。
(IV)         m (式中、tdMの原子価を示し、R,、R2、R3及び
Mは前記と同じ) また、特公昭60−248605号に記載の方法に従っ
て、(I)式中、Xlがアルカリ金属で、X2が水素で
あるモノアルキルリン酸のモノアルカリ金属塩に(1)
式の化合物を反応させると、次の一般式(M)で表わさ
れるアルカす土類金属塩を得ることができる。
(1)H品 C式中、R1は前記と同じ。ゾはアルカリ土類金属又は
2価の遷移金属を示す) これらの(IV)〜(Vl)で表わされるアルカす土類
金属塩は何れも本発明において使用することができるが
、(■)及び(V)式の化合物は粉末状であるのに対し
、化合物(VI)は針状、板状又は鱗9片状の結晶形を
有し、滑剤として特に優れた性質含有しているので特に
好適である。
(1)及び(II)式中のR1−R3で表わされる炭化
水素基は、炭素数6〜38のものであるが、就中炭素数
8以上のものが好ましい。炭素数が6よシ小さいと、そ
のアルカす土類金属塩が粘着性を示し、滑沢性、延展性
が低下する場合がある。斯かる炭化水素基としては、例
えばオクチル、ノニル、デシル、ドデシル、ウンデシル
、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデ
シル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデシル、エイ
コシル、ヘンエイコシル、トコシル、トリツクル、テト
ラデシル、ベンタコシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル
、オフタコシル、ノナコシル、トリアコンチル、ヘント
リアコンチル、トドリアコンチル、オクテニル、ノネニ
ル、デセニル、ドデセニル、ウンデセニル、トリデセニ
ル、テトラデセニル、ペンタデセニル、ヘキサデセニル
、ヘキサデセニル、オクタデセニル、ノナデセニル、エ
イコセニル、ヘキサデセニル、トコセニル、トリデセニ
ル、テトラデシル、ベンタコセニル、ヘキサデシル、ヘ
ゾタコセニル、オフタコセニル、ノナデセニル、トリア
コンテニル、ヘントリアコンテニル、トドリアコンテニ
ル、オクタジェニル、ノナジェニル、デカジェニル、ド
デカジェニル、ウンデカシェニル、トリデカジェニル、
テトラゾカシェニル、ベンタデカシェニル、ヘキサデカ
ジェニル、ヘゾタデカゾエニル、オクタデカジェニル、
ノナデカジェニル、エイコサジェニル、ヘンエイコサジ
ェニル、トリデセニル、トリコサジェニル、テトラコサ
ジェニル、ペンタコサジェニル、ヘキサコサソエニル、
ヘソタコサゾエニル、オクタコサソエニル、ノナコサジ
ェニル、トリアコンタジェニル、ヘントリアコンタジェ
ニル、ドトリアコンタジェニル、2−へキシルデシル、
2−オクチルウンデシル、2−デシルテトラデシル、2
−ウンデシルへキサデシル、2−テトラデシルオクタデ
シル基等が挙げられる。
(1)及び(II)式中のx、 −x3としては、カリ
ウム、ナトリウム等のアルカリ金属;モノエタノールア
ミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、ト
リインゾロノQノールアミン、モルホリン、アルギニン
等のアミンが挙げられる。
また、(■)式で表わされる金属塩のMはアルカリ金属
以外の金属であり、Mg、 Ca、 Sr、 Ba等の
アルカリ土類金属; Zn 、 Cu XNi 、 C
o 、Fe 。
Mn、  Cd、 Pb、 Cr、 Ti等の2価の遷
移金属;At等が挙げられるが、就中Ca、 Mg、 
Ba5Zn。
Fe、N15ALが特に好ましい。また、Yとしては、
ハロゲン、S04、NO3、CO3、PO4、OH等の
無機アニオン;酢酸、ゾロピオン酸、クエン酸等の有機
カルボン酸のアニオンが挙げられるが、就中ハロゲン、
SO4、PO2、NO3、CO3が特に好ましい。そし
て(I[I)式で表わされる金属塩は水溶性のものが好
ましく、その中でもCaCl2、MgCl2、FeC/
4 、ZnC42、ZnSO4、MgSO4、FeSO
4、Ni(NO3)2等が好適である。
このようにして得られたアルキルリン酸多価金属塩は単
独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる
本発明において、上記アルキルリン酸多価金属塩に担持
させる水性成分は、水、水と自由に混合する液状物質、
またはこれらの混合物であシ、水と自由に混合する液状
物質としては、例えばエタノール、ゾロノQノール等の
低級アルコール;グリセリン、ゾロピレングリコール、
1.3−7”タンジオール、?リエチレンクリコール等
0.teリオール類が挙げられる。これらは単独でまた
は2種以上を組み合わせて用いることができ、特に水と
低級アルコールとの組み合わせが、良好な清涼感が得ら
れ好ましい。
本発明の外用粉体は、アルキルリン酸多価金属塩と水性
成分とを単に混合するだけでは得られず、その製造に際
しては例えばヘンシェルミキサー、リコ/ブレンダー、
乳鉢等で強く攪拌することが必要である。また、一般式
(1)または(II)で示されるアルキルリン酸の水性
溶液に一般式(1)で示される金属塩の水性溶液を徐々
に加えるか、あるいは逆に該金属塩の水性溶液に該アル
キルリン酸の水性溶液を徐々に加えてアルキルリン酸多
価金属塩の沈殿を生成させ、この沈殿を液相から分離し
て完全に乾燥せず、適度な乾燥条件を選ぶことによって
製造することもできる。アルキルリン酸多価金属塩と水
性成分の混合比(重量)は95:5〜20:80(より
好ましくは95:5〜60:40)の範囲が好ましく、
水性成分が全体の5重fチに満たないとさつばシ感、清
涼感が得られず、80重量%を超えるとさらさらした流
動性のある粉体とならなかったり、水性成分が分離して
しまったシして好ましくない。
更に、本発明の外用剤は上記の外用粉体に従来よシ用い
られている各種油剤、界面活性剤、保湿剤、防腐剤、酸
化防止剤、香料等の任意成分を必要に応じて配合するこ
とによシ得られる。
本発明の外用剤の調製に用い得る油剤としては、例えば
流動ノQラフイン、ワセリン、ノQラフインワックス、
スクワラン、セレシンワックス、みつろう、カルナバろ
う、キャンデリラろう、硬化ひまし油、オリーブ油、ラ
ノリン、ラノリンアルコール、ラノリン脂肪酸、高級ア
ルコール、脂肪酸、高級アルコールと脂肪酸の合成エス
テル油、シリコン等が;界面活性剤としては、例えば、
361Jオキシエチレンアルキルエーテル、?リオキシ
エチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル、ンルピタン脂肪酸エステル、グリセ
リン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ひまし油
、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル等が
;保湿剤としては、例えばソルビトール、グリセリン、
プロピレンクリコール、1.3−ブチレングリコール、
乳酸、乳酸ナトリウム、?リエチレングリコール等が;
防腐剤としては、例えばノ9ラオキシ安息香酸アルキル
エステル、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、
フェノキシエタノール等が;酸化防止剤としては、例t
id’l−コフエロール、セザモール、セザモリン、レ
シチン等が挙げられる。
外用粉体と、必要に応じて選択されたこれら任意成分と
を混合することによシ、ボデイノ9ウダー、ヘヒーノ”
’!−、カーマインローション、クリーム、乳液、ファ
ンデーション、はぼ紅、アイシャドウ、口紅、ヘアノ9
ウダー等任意の剤型の外用剤とすることができる。特に
ボデイノ9ウダー、ベビーノQウダー、カーマインロー
ション、ノQウダーファンデーション等、油性成分の配
合量の少ない化粧料は、本発明外用粉体の特長である高
いしっとり感、清涼感がよく発揮され好ましい。
本発明の外用剤における本発明外用粉体の配合量は、そ
の剤型によシ異なるが、一般に0.1〜100重量%の
範囲内であシ、その効果をよシ顕著にするためには5〜
100重量係が好ましい。
〔作用及び効果〕
このようにして得られる本発明の外用粉体及びこれを含
有する本発明の外用剤は、従来の外用粉体及びこれを含
有する外用剤に比し、優れた延展性、滑沢性を有してい
ると共に、皮膚上にのばすことによシしつとシ感、適度
な付着性、高い清涼感が得られ、更にその後さつばシ感
を感じさせるという特徴ある使用感を有している。
〔実施例〕
以下に実施例、比較例及び参考例を挙げて更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
参考例1 モノラウリルリン酸カルシウム塩〔(■)式の化合物〕
の製造例 3を容のビーカーにアセトン500−を入れ、40℃で
かきまぜながら、モノラウリルリン酸エステル(酸価2
11.0.分子量266)100r(0,376mot
)加えた。添加後、約30分攪拌した後、10%のNa
OH液150.4 t (NaOH:0、376 mo
b )を40〜50℃で30分間を要して滴下し、引続
いて40〜50℃で1時間かけて攪拌し反応させた。3
0′C”1で冷却後、反応混合物を濾過し、60℃で1
0時間乾燥した。3を容のビーカーに水500ゴ金入れ
、さらに上記反応混合物を加え、60〜70℃で30分
間攪拌、溶解した後、15%のCaCl2 m 2 H
20液184.79(CaCl2として0.188 m
ot)加え、60〜70℃で1時間塩交換を行なった。
塩交換終了後、濾過、500−の水で2回水洗し、50
0m/のアセトンで洗浄後、60℃で30時間乾燥した
。802のモノラウリルリン酸カルシウム塩が白色粉末
状として得られた。
元素分析(C24H520!lP2 Caとして):C
a   P   CHCL 計算値C%)  ?、0 10.9 50.5 9.1
 0.0分析値(%)  7.0 11.0 50.3
 9.0 0.0参考例2 モノラウリルリン酸カルシウム塩〔(■)式の化合物〕
の製造例 2を容のビーカーにアセトン500 mlを入れ、40
℃でかきまぜながらモノラウリルリン酸エステル(酸価
211. O分子量266)50f(0,188mot
)を加えた。添加後、約30分攪拌した後、10チのN
aOH液150.4 ? (NaOH: 0.376m
ot)を40〜50℃で30分間を要して滴下し、引続
いて40〜50℃で1時間かけて攪拌し反応させた。3
0℃まで冷却後、反応混合物を濾過し、60℃で10時
間乾燥した。2を容のビーカーに水500mgを入れ、
さらに上記反応混合物を加え、60〜70℃で30分間
攪拌、溶解した後、15チのCaC1z ・2H201
84,71(CaCl2として0.188mot)加え
、60〜70℃で1時間塩交換を行なった。塩交換終了
後、濾過し、500dの水で2回水洗し、500m/の
アセトンで洗浄後、60℃で30時間乾燥した。57f
のモノラウリルリン参考例3 ゾセチルリン酸カルシウム塩〔(■)式の化合物〕の製
造例 3を容のビーカーにエタノール500−を入れ、60〜
70℃でかきまぜながらゾセチルリン酸エステル(酸価
103.0分子量546)100F(0,183mot
)を加えた。添加後、約30分間攪拌した後、10%の
NaOH液73.39 (NaOH:0、183 mo
t)を60℃で30分間を要して滴下し、引続いて60
〜65℃で30分間かけて攪拌し、反応させた。30℃
まで冷却後、反応混合物を濾過し、60℃で10時間乾
燥した。3を容のビーカーに水500mA!を入れ、さ
らに上記反応混合物を加え、70〜75℃で30分間攪
拌、溶解した後、15%のCaCl2112 H2O1
79,6t (CaCl2: 0.183 mat )
加え、70〜75℃で1時間塩交換を行なった。塩交換
終了後、濾過し、500dの水で2回水洗し、500m
1のアセトンで洗浄後、60℃で30時間乾燥、した。
1002のゾセチルリン酸カルシウム塩が白色粉末状と
して得られた。リン含有率5.3%、カルシウム含有率
3.3チ。
実施例1 外用粉体の製造例 参考例1〜3で製造したアルカす土類金属塩を表−1の
組成で水性成分と混合し、ヘンシェルミキサーで2分間
、3000r、p、m、にて攪拌し、さらさらした外用
粉体を得た。
これらの外用粉体の使用感について、10名の専門ノQ
ネラーによシ官能評価試験を行なった。なお、比較品と
して参考例1〜3で得られたアルキルリン酸多価金属塩
をそのまま用いた。この結果を表−2に示す。
官能評価基準:各項目とも下記基準で示す(表中の数字
は10名の専門、Qネル の評価の平均値) 非常にある   +2 ややある    +1 普   通       O あまシない   −1 全くない    −2 この結果よシ、本発明の外用粉体はアルキルリン酸多価
金属−塩の有する優れたのび及び付着性を保持したまま
、高いしつとシ感、清涼感及び使用後のさつばシ感を有
していることが明らかとなった。
実施例2 ボディ、QウダーA(本発明品4)(重量%
) ■タルク            75■亜鉛華   
         5 ■本発明品1の外用粉体    20 ■香料               適量■防腐剤 
          適量 ■以外の原料をヘンシェルミキサーで5分間、3000
 r+ 1)0m、にて混合した後、■を加え、さらに
30秒間ヘンシェルミキサーで攪拌、混合し、ボデイノ
9ウダーを得た。
ボデイノQウダーB(比較品4)、C(比較品比較品と
して下記の組成のボデイノ9つ〆−を調製した。すなわ
ち、全ての原料を同時に混合しヘンシェルミキサーで5
分間、3000r、p、m、にて混合し2種のメデイ、
Qウダーを得た。
C21) ?デイノQウダーB    ボデイノQウダー〇(比較
品4)      (比較品5)亜鉛華   5   
 亜鉛華   5香 料   適量      水  
     5防腐剤  適量  、   エタノール 
  3香 料   適量 防腐剤  適量 上記のボデイノ9ウダーA−Cの使用感(のび、しつと
シ感、清涼感)について10名の専門、eネラーによる
官能評価試験を行なった。その結果は表−3の過多であ
った。なお、官能評価基準は実施例1と同様とした。
本試験の結果より、本発明化粧料は比較品に比しすぐれ
た感触を有していることが明らかとなった。
実施例37エイスノQウダー(本発明品5ン(重量%) ■タルク            55■マイカ   
         10■本発明品2の外用粉体   
 35 ■香料               適量■防腐剤 
          適量 実施例2七同様な方法で、水、グリセリン含有のフェイ
ス)Qウダーを得た。このものは皮膚に塗布すると清涼
感があり、かつしつとシとした肌なじみの良い感触を有
していた。
実施例4 ファンデーション(本発明品6)C重量%) ■発明品3の外用粉体     5、O■セリサイト 
         79.5■流動ノ9ラフイン   
    5.0■ラノリン           2.
0■ミリスチン酸イソゾロビル  1.0■酸化チタン
         5.0■ベンガラ        
   1.0■黄酸化鉄          1.0■
黒酸化鉄          02 [株]香料             0.3■〜■を
ヘンシェルミキサーで混合後、Oを加えて再び混合し、
プレス成型した。
このものはのび、すベシ感が優れ、かつしつとシしてお
シ、シかも塗布時には適度の清涼感を有していた。
以上 1−−1」 弁理士 小 野 信 夫ti、t1・ 二′・ □□−J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルキルリン酸多価金属塩95〜20重量部に、水
    、または水と自由に混合する液状物質、またはこれらの
    混合物を5〜80重量部担持させた、粉体としての流動
    性を有する外用粉体。 2、アルキルリン酸多価金属塩が、次の一般式( I )
    または(II) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2及びR_3は炭素数6〜38の
    飽和又は不飽和の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を、X_
    1、X_2及びX_3は水素、アルカリ金属又はアミン
    を示す) で表わされるアルキルリン酸に一般式(III)、MmY
    n(III) (式中、Mはアルカリ金属以外の金属を、Yは有機又は
    無機アニオンを、m及びnはY及びMの原子価に対応す
    る整数を示す) で表わされる金属塩を反応させて得られるものである特
    許請求の範囲第1項記載の外用粉体。 3、水と自由に混合する液状物質が、低級アルコールま
    たはポリオール類である特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の外用粉体。 4、アルキルリン酸多価金属塩95〜20重量部に、水
    、または水と自由に混合する液状物質、またはこれらの
    混合物を5〜80重量部担持させた、粉体としての流動
    性を有する外用粉体を含有することを特徴とする外用剤
    。 5、アルキルリン酸多価金属塩が、次の一般式( I )
    または(II) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2及びR_3は炭素数6〜38の
    飽和又は不飽和の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を、X_
    1、X_2及びX_3は水素、アルカリ金属又はアミン
    を示す) で表わされるアルキルリン酸に一般式(III)、MmY
    n(III) (式中、Mはアルカリ金属以外の金属を、Yは有機又は
    無機アニオンを、m及びnはY及びMの原子価に対応す
    る整数を示す) で表わされる金属塩を反応させて得られるものである特
    許請求の範囲第4項記載の外用剤。 6、水と自由に混合する液状物質が、低級アルコールま
    たはポリオール類である特許請求の範囲第4項または第
    5項記載の外用剤。
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JP2010500339A (ja) * 2006-08-08 2010-01-07 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 崩壊性含水カプセルを製造するためのプロセス
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