JPH01124207A - リアクトル - Google Patents
リアクトルInfo
- Publication number
- JPH01124207A JPH01124207A JP28196887A JP28196887A JPH01124207A JP H01124207 A JPH01124207 A JP H01124207A JP 28196887 A JP28196887 A JP 28196887A JP 28196887 A JP28196887 A JP 28196887A JP H01124207 A JPH01124207 A JP H01124207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic flux
- superconductors
- coil
- iron core
- fluxes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 21
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 claims abstract description 17
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は鉄心脚に空隙を有するリアクトルに関するも
のである。
のである。
第3図は、例えば(株)電気書院発行「変圧器の設計工
作法」(昭和35年8月10日発行)305頁に記載の
りアクドルの鉄心構造を示す。リアクトルは通過するt
流のアンペアターンに対して鉄心の飽和をさけるために
鉄心磁路に空隙を設ける。
作法」(昭和35年8月10日発行)305頁に記載の
りアクドルの鉄心構造を示す。リアクトルは通過するt
流のアンペアターンに対して鉄心の飽和をさけるために
鉄心磁路に空隙を設ける。
この場合、一般に前記空隙に対しては、絶縁物などの非
磁性体を使用する。第3図において、1は鉄心、2はこ
の鉄心1の鉄心脚にそれぞれ巻回されているコイル、6
は前記鉄心脚に設けた、鉄心の飽和を防ぐための空隙で
ある。この場合、前記鉄心1内にはコイル電流による磁
束を生じる。また鉄心脚に設ける空隙3は成る一定の長
さが必要であるが、1個所でその長さが長いものを設け
ると、鉄心胸中より外にもれる磁束が生じてコイルにう
ず電流が流れ、それが損失となって効率の低減と共にコ
イル2の過熱現象をきたす。従って空隙長は多分割して
第3図に示す如く短かくて数を多くする方法を適用して
いる。
磁性体を使用する。第3図において、1は鉄心、2はこ
の鉄心1の鉄心脚にそれぞれ巻回されているコイル、6
は前記鉄心脚に設けた、鉄心の飽和を防ぐための空隙で
ある。この場合、前記鉄心1内にはコイル電流による磁
束を生じる。また鉄心脚に設ける空隙3は成る一定の長
さが必要であるが、1個所でその長さが長いものを設け
ると、鉄心胸中より外にもれる磁束が生じてコイルにう
ず電流が流れ、それが損失となって効率の低減と共にコ
イル2の過熱現象をきたす。従って空隙長は多分割して
第3図に示す如く短かくて数を多くする方法を適用して
いる。
従来のりアクドルは以上のように構成されているので、
前記空隙長を多分割した場合であっても空隙からはもれ
磁束Δψをやは9生じ、コイルと鎖父することによる損
失を生ずる(この度合は適用周波数が高い程、大となる
)。−万鉄心の空隙を多分割することは工作上困難であ
り構造も複雑となる。また鉄心の結合箇所が多いため′
fXi、磁力による騒音が大となるなどの問題点があっ
た。
前記空隙長を多分割した場合であっても空隙からはもれ
磁束Δψをやは9生じ、コイルと鎖父することによる損
失を生ずる(この度合は適用周波数が高い程、大となる
)。−万鉄心の空隙を多分割することは工作上困難であ
り構造も複雑となる。また鉄心の結合箇所が多いため′
fXi、磁力による騒音が大となるなどの問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、鉄心の空隙部を少なくし、且つコイルに交叉
するもれ磁束をなくして損失を低減し、効率を向上する
と共に、騒音の低下をはかり、組立時間も減少できるリ
アクトルを得ることを目的とする。
たもので、鉄心の空隙部を少なくし、且つコイルに交叉
するもれ磁束をなくして損失を低減し、効率を向上する
と共に、騒音の低下をはかり、組立時間も減少できるリ
アクトルを得ることを目的とする。
この発明に係るリアクトルは、鉄心脚の空隙の周囲を、
該鉄心脚内を貫通する磁束の方向と直角に、1ターンを
形成しない形で超電導体で囲むようにしたものでろる。
該鉄心脚内を貫通する磁束の方向と直角に、1ターンを
形成しない形で超電導体で囲むようにしたものでろる。
この発明におけるリアクトルは、鉄心脚の空隙よりもれ
た磁束が超電導体にダメして該超電導体にそれた打消す
電流が流れ、コイル側への磁束のダメがなくなる。
た磁束が超電導体にダメして該超電導体にそれた打消す
電流が流れ、コイル側への磁束のダメがなくなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例全図について説明する。第1
図において、1は鉄心、3はこの鉄心1の脚に2個所だ
け設けられた空隙、4はこの空隙30部分の鉄心脚周辺
金、鉄心脚に対して、鉄心1内七貫通する磁束の方向と
直角に、1ターンを形成しないように巻回された超電導
体である。この場合、1ターンを形成しないように巻回
する意味は、周磁束を完全に遮断してリアクトル本来の
作用全失効せしめないためである。2はこの超電導体4
の外周に巻回されたコイルである。
図において、1は鉄心、3はこの鉄心1の脚に2個所だ
け設けられた空隙、4はこの空隙30部分の鉄心脚周辺
金、鉄心脚に対して、鉄心1内七貫通する磁束の方向と
直角に、1ターンを形成しないように巻回された超電導
体である。この場合、1ターンを形成しないように巻回
する意味は、周磁束を完全に遮断してリアクトル本来の
作用全失効せしめないためである。2はこの超電導体4
の外周に巻回されたコイルである。
本実施例のこのよりな構造のりアクドルにおいては、空
隙6かもの磁束のもれはコイル2に鎖父する前に超電導
体4へ)f tAしようとする。ここで超電導体4へは
それを打消すべく起電力を生じ。
隙6かもの磁束のもれはコイル2に鎖父する前に超電導
体4へ)f tAしようとする。ここで超電導体4へは
それを打消すべく起電力を生じ。
打消すに必要なアンペアターンの電流が流れるので、こ
こで磁束は超電導体4全通過しない。即ちコイル2とは
交叉のないため、それによるうず電流損失はないのであ
る。以上の原理によると空隙3は多数(111ir所に
分割する必要はなく構fiy、を簡単にすることが可能
となる。このため1JL磁力による騒音も小さくなる特
徴がある。
こで磁束は超電導体4全通過しない。即ちコイル2とは
交叉のないため、それによるうず電流損失はないのであ
る。以上の原理によると空隙3は多数(111ir所に
分割する必要はなく構fiy、を簡単にすることが可能
となる。このため1JL磁力による騒音も小さくなる特
徴がある。
第2図は本発明の他の実施例でちゃ鉄心脚に空隙3全1
個所だけ設けたものである。この部分は超電導体4で完
全に囲まれていればコイル内外をとわす、どの部分でも
同じ作用をする。
個所だけ設けたものである。この部分は超電導体4で完
全に囲まれていればコイル内外をとわす、どの部分でも
同じ作用をする。
以上のように、この発明によれば、空隙を有する鉄心脚
の該空隙周辺を超電導体によυ囲んだため、もれ磁束が
なくなりコイルに発生するうず電流損失がなく、且つ空
隙の数を少なくできる。そのため騒音が小さくm遺が簡
単なりアクドルを提供できる利点がある。
の該空隙周辺を超電導体によυ囲んだため、もれ磁束が
なくなりコイルに発生するうず電流損失がなく、且つ空
隙の数を少なくできる。そのため騒音が小さくm遺が簡
単なりアクドルを提供できる利点がある。
第1図はこの発明による一実施例を示すリアクトルの説
明図、第2図は本発明の他の実施例を示す図、第3図は
従来のりアクドルの鉄心構造を説明するための図である
。 1は鉄心、2にコイル、3は空隙、4は超電導体である
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第1図 第2図
明図、第2図は本発明の他の実施例を示す図、第3図は
従来のりアクドルの鉄心構造を説明するための図である
。 1は鉄心、2にコイル、3は空隙、4は超電導体である
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第1図 第2図
Claims (1)
- 鉄心脚に空隙を有するリアクトルにおいて、前記鉄心
脚内を貫通する磁束の方向と直角に、1ターンを形成し
ない形で、前記空隙の周囲を超電導体で囲んだことを特
徴とするリアクトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28196887A JPH01124207A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28196887A JPH01124207A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | リアクトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01124207A true JPH01124207A (ja) | 1989-05-17 |
Family
ID=17646408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28196887A Pending JPH01124207A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | リアクトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01124207A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008041880A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル用スペーサ及びリアクトル |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28196887A patent/JPH01124207A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008041880A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル用スペーサ及びリアクトル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4047138A (en) | Power inductor and transformer with low acoustic noise air gap | |
US3878495A (en) | Magnetic core for electrical inductive apparatus | |
KR900001969A (ko) | 점화코일 | |
EP0744757A1 (en) | D.c. reactor | |
KR20210039373A (ko) | 무소음 자가발전 발전기 | |
JPH0256840B2 (ja) | ||
EP0406555B1 (en) | Shared shunt reactor type transformer | |
JPH01124207A (ja) | リアクトル | |
US4491819A (en) | Magnetically biased inductor | |
KR100278132B1 (ko) | 초크코일 | |
JPH06150228A (ja) | 浮動磁気ヘッド | |
JP3305997B2 (ja) | 磁気バイアスされた誘導電磁器 | |
JP2599483B2 (ja) | ラインフィルタ | |
JP3097484B2 (ja) | チョークコイル | |
JPH07106164A (ja) | 中性点リアクトル | |
JP3327460B2 (ja) | 変流器 | |
JPH03290910A (ja) | 超電導トランス | |
KR930006939B1 (ko) | 전자파 차폐 플라이백 트랜스포머 | |
JPS5828354Y2 (ja) | 空心リアクトル装置 | |
JPH0323609A (ja) | コモンモードチョークコイル | |
JPH0635457Y2 (ja) | コモンモードチョークコイル | |
JPH0723009Y2 (ja) | 交流回転機の電機子巻線 | |
JPH02148543A (ja) | 陰極線管デイスプレイ装置 | |
JPH0883721A (ja) | 三相変圧器 | |
JPH05114520A (ja) | トランス装置 |