JPH0112379Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0112379Y2 JPH0112379Y2 JP14196783U JP14196783U JPH0112379Y2 JP H0112379 Y2 JPH0112379 Y2 JP H0112379Y2 JP 14196783 U JP14196783 U JP 14196783U JP 14196783 U JP14196783 U JP 14196783U JP H0112379 Y2 JPH0112379 Y2 JP H0112379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- sleeve
- steel pipe
- reinforcing steel
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 22
- 229910001294 Reinforcing steel Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
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- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はOFケーブルのアルミ等の導体を接続
する導体接続部に係る。
する導体接続部に係る。
OFケーブルのアルミ導体を溶接により接続す
る場合には、接続すべき導体の油通路内に補強鋼
管を挿入し接続両導体の衝合部にスリーブを圧縮
した後この圧縮部をV字状に切断した上で溶接を
行う。このスリーブの圧縮により、スリーブと補
強鋼管との間にある導体の素線間は密となり、油
はその部分を通過することができず、溶接面に流
出することはない。
る場合には、接続すべき導体の油通路内に補強鋼
管を挿入し接続両導体の衝合部にスリーブを圧縮
した後この圧縮部をV字状に切断した上で溶接を
行う。このスリーブの圧縮により、スリーブと補
強鋼管との間にある導体の素線間は密となり、油
はその部分を通過することができず、溶接面に流
出することはない。
しかしながら、スリーブの圧縮が不十分である
と、補強鋼管と導体との間を油が流れ、この油が
溶接面に流出し、溶接ができなくなるおそれがあ
つた。
と、補強鋼管と導体との間を油が流れ、この油が
溶接面に流出し、溶接ができなくなるおそれがあ
つた。
本考案は上記の事情に基きなされたもので、ス
リーブの圧縮が不十分であつても、溶接不能とな
るおそれがないアルミ等の導体接続部を得ること
を目的としている。
リーブの圧縮が不十分であつても、溶接不能とな
るおそれがないアルミ等の導体接続部を得ること
を目的としている。
本考案の外周にシール部材を装着した補強鋼管
を接続すべき導体の油通路間に挿入し、導体衝合
部にスリーブを係合させこれを圧縮接続し、スリ
ーブおよび導体にV字状の切込み部を設け、この
切込み部に溶接を施して成ることを特徴とする。
を接続すべき導体の油通路間に挿入し、導体衝合
部にスリーブを係合させこれを圧縮接続し、スリ
ーブおよび導体にV字状の切込み部を設け、この
切込み部に溶接を施して成ることを特徴とする。
第1図において、補強鋼管本体1外周には、溶
接部に対向する部位を除きシールテープ2が巻回
されている。
接部に対向する部位を除きシールテープ2が巻回
されている。
上記構成の補強鋼管は、第2図に示すようにし
て使用する。すなわち、接続すべき導体3,3の
油通路に補強鋼管を挿入して、導体端部を衝合さ
せ、導体に係合させておいたスリーブ4を圧縮し
て後上下にV字状の切込み部を設け、この切込み
部において、溶接を行う。本考案の補強鋼管はシ
ールテープ2が巻回されているので、スリーブ3
の圧縮時に、それが導体素線間にくい込み、圧縮
が不十分な場合でも補強鋼管とケーブル導体との
間を油が流れることはない。
て使用する。すなわち、接続すべき導体3,3の
油通路に補強鋼管を挿入して、導体端部を衝合さ
せ、導体に係合させておいたスリーブ4を圧縮し
て後上下にV字状の切込み部を設け、この切込み
部において、溶接を行う。本考案の補強鋼管はシ
ールテープ2が巻回されているので、スリーブ3
の圧縮時に、それが導体素線間にくい込み、圧縮
が不十分な場合でも補強鋼管とケーブル導体との
間を油が流れることはない。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されな
い。例えば鋼管本体外周にねじを切るとか、多数
の周方向溝を切るとかすれば、油通路への挿入時
にシールテープのずれを生じるおそれがない。ま
た、シールテープを本体全長に巻回して置き、ス
リーブ圧縮後に溶接部に対向する部分を除去する
ようにしてもよい。さらに、シールテープに代
え、Oリング、円筒状パツキング等を使用するこ
ともできる。
い。例えば鋼管本体外周にねじを切るとか、多数
の周方向溝を切るとかすれば、油通路への挿入時
にシールテープのずれを生じるおそれがない。ま
た、シールテープを本体全長に巻回して置き、ス
リーブ圧縮後に溶接部に対向する部分を除去する
ようにしてもよい。さらに、シールテープに代
え、Oリング、円筒状パツキング等を使用するこ
ともできる。
上記のように本考案によれば、スリーブの圧縮
が不十分な場合でも、補強鋼管と導体との間から
溶接面に油が流出することはなく、溶接不能とな
ることはない。
が不十分な場合でも、補強鋼管と導体との間から
溶接面に油が流出することはなく、溶接不能とな
ることはない。
第1図は本考案一実施例の正面図、第2図はそ
の使用状態を示す断面図である。 1……補強鋼管本体、2……シールテープ、3
……導体、4……スリーブ。
の使用状態を示す断面図である。 1……補強鋼管本体、2……シールテープ、3
……導体、4……スリーブ。
Claims (1)
- 外周にシール部材を装着した補強鋼管を接続す
べき導体の油通路間に挿入し、導体衝合部にスリ
ーブを係合させこれを圧縮接続し、スリーブおよ
び導体にV字状の切込み部を設け、この切込み部
に溶接を施して成ることを特徴とする導体接続
部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14196783U JPS6050462U (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 導体接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14196783U JPS6050462U (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 導体接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6050462U JPS6050462U (ja) | 1985-04-09 |
JPH0112379Y2 true JPH0112379Y2 (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=30317359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14196783U Granted JPS6050462U (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 導体接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050462U (ja) |
-
1983
- 1983-09-13 JP JP14196783U patent/JPS6050462U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6050462U (ja) | 1985-04-09 |
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