JPH01123122A - バイアス自動可変測光回路 - Google Patents
バイアス自動可変測光回路Info
- Publication number
- JPH01123122A JPH01123122A JP28121787A JP28121787A JPH01123122A JP H01123122 A JPH01123122 A JP H01123122A JP 28121787 A JP28121787 A JP 28121787A JP 28121787 A JP28121787 A JP 28121787A JP H01123122 A JPH01123122 A JP H01123122A
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- Japan
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- photodiode
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- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 14
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 14
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 14
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N Glycerine Chemical compound OCC(O)CO PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ホトダイオードを用いて精密測光を行なうバ
イアス自動可変測光回路に関するものである。
イアス自動可変測光回路に関するものである。
従来の技術
シリコンホトダイオードなどの光起電力型の光電変換素
子を用いて精密測光を行なう場合、光電流出力の直線性
を保つため、素子の出力電流を低入力インピーダンスで
受けて増幅する必要があり、一般に、第2図のような演
算増幅器を用いた電流−電圧変換器が用いられる。
子を用いて精密測光を行なう場合、光電流出力の直線性
を保つため、素子の出力電流を低入力インピーダンスで
受けて増幅する必要があり、一般に、第2図のような演
算増幅器を用いた電流−電圧変換器が用いられる。
ホトダイオード(特にシリコンホトダイオード)は、広
いダイナミックレンジを有しており、応答速度も比較的
速いが、光電変換の直線性の上限をさらに伸ばしたい場
合や応答速度をさらに速くしたい場合に、第3図のよう
に逆バイアス電圧を印加する方法が広く用いられている
。また、ホトダイオードの内部量子効率を100%に近
づけたい場合にも逆バイアス電圧が用いられる。第3図
の回路では、一般に、第4図に示すように逆バイアス電
圧に応じて直線性の上限がある程度引き上げられるため
、よシ高い出力電流の範囲で精密測光を行なうことがで
きる。
いダイナミックレンジを有しており、応答速度も比較的
速いが、光電変換の直線性の上限をさらに伸ばしたい場
合や応答速度をさらに速くしたい場合に、第3図のよう
に逆バイアス電圧を印加する方法が広く用いられている
。また、ホトダイオードの内部量子効率を100%に近
づけたい場合にも逆バイアス電圧が用いられる。第3図
の回路では、一般に、第4図に示すように逆バイアス電
圧に応じて直線性の上限がある程度引き上げられるため
、よシ高い出力電流の範囲で精密測光を行なうことがで
きる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、第3図のような逆バイアス電圧を印加す
る従来の光電変換回路では、応答速度と直線性は改善さ
れるが、これに引き換えて、逆バイアス電圧の印加によ
シホトダイオードのノイズ成分が増加してSハ比が悪く
なるという問題があった。
る従来の光電変換回路では、応答速度と直線性は改善さ
れるが、これに引き換えて、逆バイアス電圧の印加によ
シホトダイオードのノイズ成分が増加してSハ比が悪く
なるという問題があった。
第5図は、代表的なシリコンホトダイオードの雑音電圧
と逆バイアス電圧の関係を示したもので、逆バイアス電
圧があるレベルを越えると急激に雑音が増加しはじめ、
それ以降−バイアス電圧の増加とともに雑音が増加する
傾向がある。このため、逆バイアス電圧を印加した状態
では微弱光の測定に対してきわめて不利となり、測定範
囲の上限を引き上げてしまうという問題があった。した
がって、ホトダイオードを用いた測定範囲のきわめて広
い精密測光器では、測定精度を最高に保つためには入射
光の強度レベルに応じて逆バイアス電圧を断続または調
節する必要があった。
と逆バイアス電圧の関係を示したもので、逆バイアス電
圧があるレベルを越えると急激に雑音が増加しはじめ、
それ以降−バイアス電圧の増加とともに雑音が増加する
傾向がある。このため、逆バイアス電圧を印加した状態
では微弱光の測定に対してきわめて不利となり、測定範
囲の上限を引き上げてしまうという問題があった。した
がって、ホトダイオードを用いた測定範囲のきわめて広
い精密測光器では、測定精度を最高に保つためには入射
光の強度レベルに応じて逆バイアス電圧を断続または調
節する必要があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、ホトダイ
オードの測定範囲を最大限に広くして入射光の任意の強
度レベルに対して最高の測定精度を引き出せるバイアス
自動可変測光回路を提供することを目的とする。
オードの測定範囲を最大限に広くして入射光の任意の強
度レベルに対して最高の測定精度を引き出せるバイアス
自動可変測光回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するため、測定回路をホトダイ
オードと、前記ホトダイオードの一方の端子からの出力
電流を受け、正(負)の入力電流に対して正(負)の出
力電圧を出力するよう極性を設゛定した電流−電圧変換
器とで構成し、かつ前記電流−電圧変換器の出力を前記
ホトダイオードの他方の端子に接続したものである。
オードと、前記ホトダイオードの一方の端子からの出力
電流を受け、正(負)の入力電流に対して正(負)の出
力電圧を出力するよう極性を設゛定した電流−電圧変換
器とで構成し、かつ前記電流−電圧変換器の出力を前記
ホトダイオードの他方の端子に接続したものである。
作 用
前記電流−電圧変換器はホトダイオードの一方の端子か
らの出力電流を低インピーダンスで受けて増幅し電圧に
変換して出力し、この出力を帰還してホトダイオードの
他方の端子に接続することにより、前記電流−電圧変換
器の出力電圧を前記ホトダイオードの逆バイアスとして
印加するように作用する。この作用によシ、本発明は、
ホトダイオードの出力電流に比例した逆バイアス電圧を
ホトダイオードに印加し、入射光の強度レベルに応じて
逆バイアス電圧を最適な大きさに自動的に調節するとい
う効果をもつ。
らの出力電流を低インピーダンスで受けて増幅し電圧に
変換して出力し、この出力を帰還してホトダイオードの
他方の端子に接続することにより、前記電流−電圧変換
器の出力電圧を前記ホトダイオードの逆バイアスとして
印加するように作用する。この作用によシ、本発明は、
ホトダイオードの出力電流に比例した逆バイアス電圧を
ホトダイオードに印加し、入射光の強度レベルに応じて
逆バイアス電圧を最適な大きさに自動的に調節するとい
う効果をもつ。
実施例
第1図は本発明の一実施例におけるバイアス自動可変測
光回路の回路構成を示すものである。第1図において、
1はシリコンホトダイオード、2および3は演算増幅器
である。
光回路の回路構成を示すものである。第1図において、
1はシリコンホトダイオード、2および3は演算増幅器
である。
以下、本実施例のバイアス自動可変測光回路について、
その動作を説明する。
その動作を説明する。
第1図において、シリコンホトダイオード1は、そのア
ノードが演算増幅器2の反転入力端子に、カソードが演
算増幅器3の出力端子に接続されている。シリコンホト
ダイオード1に光が入射すると、アノードに正孔が集ま
るため、アノードから正の出力電流が流出し、演算増幅
器2に入力される。演算増幅器2は、抵抗R4とともに
電流−電圧変換器を構成しており、出力端子から入力電
流に比例した電圧が出力される。この電圧は、演算増幅
器2が反転モードで動作しているため、正の入力電流に
対して負の極性となる。シリコンホトダイオード1に逆
バイアスを加えるには、アノードが零電位(仮想接地)
であるため、カソードに正の電圧を加える必要がある。
ノードが演算増幅器2の反転入力端子に、カソードが演
算増幅器3の出力端子に接続されている。シリコンホト
ダイオード1に光が入射すると、アノードに正孔が集ま
るため、アノードから正の出力電流が流出し、演算増幅
器2に入力される。演算増幅器2は、抵抗R4とともに
電流−電圧変換器を構成しており、出力端子から入力電
流に比例した電圧が出力される。この電圧は、演算増幅
器2が反転モードで動作しているため、正の入力電流に
対して負の極性となる。シリコンホトダイオード1に逆
バイアスを加えるには、アノードが零電位(仮想接地)
であるため、カソードに正の電圧を加える必要がある。
そこで、演算増幅器3および抵抗R2,R3によシ構成
された反転増幅器によシ前記電流−゛電圧変換器の出力
電圧の極性を反転して正の出力電圧を得、この電圧をシ
リコンホトダイオード1のカソードに印加して逆バイア
スとして作用させる。反転増幅器3の増1隔度は、抵抗
R2,R3によって決まるが、シリコンホトダイオード
1の直線性が崩れ始める領域で、逆バイアス電圧が有効
な大きさとなるように決定する。この逆バイアス電圧は
、出力電流の大きさ、すなわち入射光の強度レベルに比
例して変化する。
された反転増幅器によシ前記電流−゛電圧変換器の出力
電圧の極性を反転して正の出力電圧を得、この電圧をシ
リコンホトダイオード1のカソードに印加して逆バイア
スとして作用させる。反転増幅器3の増1隔度は、抵抗
R2,R3によって決まるが、シリコンホトダイオード
1の直線性が崩れ始める領域で、逆バイアス電圧が有効
な大きさとなるように決定する。この逆バイアス電圧は
、出力電流の大きさ、すなわち入射光の強度レベルに比
例して変化する。
したがって、微弱光の測定時、すなわち直線性に問題が
なく、雑音電圧が問題となる領域では、逆バイアス電圧
はほとんど零となって、S/N比の最も高い条件で動作
し、強度の強い光を測定する時、すなわち、S/N比は
問題とならないが直線性に問題がある領域では、十分な
バイアス電圧を印加することによって直線性の上限を延
ばして、よシ広い測定範囲を実現することができる。
なく、雑音電圧が問題となる領域では、逆バイアス電圧
はほとんど零となって、S/N比の最も高い条件で動作
し、強度の強い光を測定する時、すなわち、S/N比は
問題とならないが直線性に問題がある領域では、十分な
バイアス電圧を印加することによって直線性の上限を延
ばして、よシ広い測定範囲を実現することができる。
発明の効果
以上のように、本発明のバイアス自動可変測光回路は、
ホトダイオードの出力電流を受ける電流−電圧変換器の
出力をホトダイオードに帰還して逆バイアスとして作用
させることによシ、入射光の強度レベルに応じてホトダ
イオードの逆バイアス電圧を最適な大きさに自動的に調
節する機能を実現でき、ホトダイオードを用いた精密測
光器の測定範囲を大幅に拡大できるなど、その実用的効
果は大きい。
ホトダイオードの出力電流を受ける電流−電圧変換器の
出力をホトダイオードに帰還して逆バイアスとして作用
させることによシ、入射光の強度レベルに応じてホトダ
イオードの逆バイアス電圧を最適な大きさに自動的に調
節する機能を実現でき、ホトダイオードを用いた精密測
光器の測定範囲を大幅に拡大できるなど、その実用的効
果は大きい。
第1図は本発明の一実施例におけるバイアス自動可変測
光回路の回路図、第2図は一般的なホトダイオード月光
電変換回路の従来例を示す回路図、第3図は第2図の光
電変換回路の特性の一部を改善するために使われる光電
変換回路の従来例を示す回路図、第4図は代表的なシリ
コンホトダイオードの逆バイアス電圧と直線性の関係を
示すグラフ、第6図は代表的なシリコンホトダイオード
の逆バイアス電圧と雑音電圧の関係を示すグラフである
。 1・・・・・・シリコンホトダイオード、2・・・・・
・演算増幅器、3・・・・・・演算増幅器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 第4図 第5図 北バイアス礪ν工
光回路の回路図、第2図は一般的なホトダイオード月光
電変換回路の従来例を示す回路図、第3図は第2図の光
電変換回路の特性の一部を改善するために使われる光電
変換回路の従来例を示す回路図、第4図は代表的なシリ
コンホトダイオードの逆バイアス電圧と直線性の関係を
示すグラフ、第6図は代表的なシリコンホトダイオード
の逆バイアス電圧と雑音電圧の関係を示すグラフである
。 1・・・・・・シリコンホトダイオード、2・・・・・
・演算増幅器、3・・・・・・演算増幅器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 第4図 第5図 北バイアス礪ν工
Claims (1)
- ホトダイオードと、前記ホトダイオードの一方の端子か
らの出力電流を受け、正(負)の入力電流に対して正(
負)の出力電圧を出力するよう極性を設定した電流−電
圧変換器とから構成され、前記電流−電圧変換器の出力
を前記ホトダイオードの他方の端子に接続したことを特
徴とするバイアス自動可変測光回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28121787A JPH0690083B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | バイアス自動可変測光回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28121787A JPH0690083B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | バイアス自動可変測光回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01123122A true JPH01123122A (ja) | 1989-05-16 |
JPH0690083B2 JPH0690083B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=17635996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28121787A Expired - Lifetime JPH0690083B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | バイアス自動可変測光回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0690083B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005265444A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Stanley Electric Co Ltd | 光検出装置及び光検出方法 |
JP2008190750A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分離形空気調和機の据付装置 |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP28121787A patent/JPH0690083B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005265444A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Stanley Electric Co Ltd | 光検出装置及び光検出方法 |
JP2008190750A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分離形空気調和機の据付装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0690083B2 (ja) | 1994-11-14 |
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