JPH01122069A - 情報記録ディスク駆動機構 - Google Patents
情報記録ディスク駆動機構Info
- Publication number
- JPH01122069A JPH01122069A JP28041387A JP28041387A JPH01122069A JP H01122069 A JPH01122069 A JP H01122069A JP 28041387 A JP28041387 A JP 28041387A JP 28041387 A JP28041387 A JP 28041387A JP H01122069 A JPH01122069 A JP H01122069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- base member
- thrust bearing
- information recording
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はディジタルオーディオディスク等の情報記録デ
ィスクを回転せしめる情報記録ディスク駆動機構に関す
る。
ィスクを回転せしめる情報記録ディスク駆動機構に関す
る。
背景技術
第3図に従来の情報記録ディスク駆動機構を示す。図示
の如く、シャーシ101上にネジ止めされたベース部材
102に円筒状部102aが形成されている。円筒状部
102a内に例えば2つのラジアル軸受103,104
が距離H1だけ離間して設けられており、該ラジアル軸
受によってスピンドル105が回転自在に支持されてい
る。また、シャーシ101上にはスピンドル105の一
端部が円滑に摺接する円盤状のスラスト軸受106が設
けられている。スピンドル105の他端部には情報記録
ディスク107を担持するターンテーブル108が嵌む
されている。なお、ターンテーブル108は情報記録デ
ィスク107の中心孔に嵌合して該ディスクの芯出しを
なすセンタリングハブ108aを有している。また、タ
ーンテーブル108及びスピンドル]05は図示せぬモ
−夕により回転力を付与される。
の如く、シャーシ101上にネジ止めされたベース部材
102に円筒状部102aが形成されている。円筒状部
102a内に例えば2つのラジアル軸受103,104
が距離H1だけ離間して設けられており、該ラジアル軸
受によってスピンドル105が回転自在に支持されてい
る。また、シャーシ101上にはスピンドル105の一
端部が円滑に摺接する円盤状のスラスト軸受106が設
けられている。スピンドル105の他端部には情報記録
ディスク107を担持するターンテーブル108が嵌む
されている。なお、ターンテーブル108は情報記録デ
ィスク107の中心孔に嵌合して該ディスクの芯出しを
なすセンタリングハブ108aを有している。また、タ
ーンテーブル108及びスピンドル]05は図示せぬモ
−夕により回転力を付与される。
上記の如〈従来の情報記録ディスク駆動機構においては
、ターンテーブル108とラスト軸受106との間に該
ターンテーブルと共に回転するスピンドル105と該ス
ピンドルを回転自在に師事する少なくとも2つのラジア
ル軸受103,104が配置され、また、スピンドル1
05の回転ぶれを防止するために両ラジアル軸受103
,104の離間距離H,もある程度の大きさを必要とす
ることから、情報記録ディスク駆動機構全体の高さH2
の増大を招来していた。
、ターンテーブル108とラスト軸受106との間に該
ターンテーブルと共に回転するスピンドル105と該ス
ピンドルを回転自在に師事する少なくとも2つのラジア
ル軸受103,104が配置され、また、スピンドル1
05の回転ぶれを防止するために両ラジアル軸受103
,104の離間距離H,もある程度の大きさを必要とす
ることから、情報記録ディスク駆動機構全体の高さH2
の増大を招来していた。
発明の概要
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは全体としての高さが低く、しかも
回転の高精度化が図り易い情報記録ディスクの駆動機構
を提供することである。
の目的とするところは全体としての高さが低く、しかも
回転の高精度化が図り易い情報記録ディスクの駆動機構
を提供することである。
本発明による情報記録ディスク駆動機構は、情報記録デ
ィスクを担持するターンテーブルと、ベース部材上に固
設された支持軸と、該ターンテーブルを該支持軸に対し
て回転自在に支持するラジアル軸受と、該ラジアル軸受
の周囲に設けられてターンテーブルを上記ベース部材に
対して回転自在に支持する環状スラスト軸受とから成り
、該スラスト軸受の環状スラスト面にグリスガイドが形
成され、該グリスガイドは該環状スラスト面の半径方向
中央に潤滑面を案内する形状を有ることを特徴としてい
る。
ィスクを担持するターンテーブルと、ベース部材上に固
設された支持軸と、該ターンテーブルを該支持軸に対し
て回転自在に支持するラジアル軸受と、該ラジアル軸受
の周囲に設けられてターンテーブルを上記ベース部材に
対して回転自在に支持する環状スラスト軸受とから成り
、該スラスト軸受の環状スラスト面にグリスガイドが形
成され、該グリスガイドは該環状スラスト面の半径方向
中央に潤滑面を案内する形状を有ることを特徴としてい
る。
実施例
以下、本発明の実施例としての情報記録ディスク駆動機
横添付図面を参照しつつ説明する。
横添付図面を参照しつつ説明する。
第1図に示す如(、シャーシ1上に固設されたベース部
材2の中央部に支持軸3が一体に形成されている。この
支持軸3に対して円筒状ラジアル軸受4を介してターン
テーブル5が回転自在に取り付けられている。ターンテ
ーブル5とベース部材2の間であってラジアル軸受4の
周囲には円盤状のスラスト軸受6が設けられており、該
スラスト軸受はターンテーブル5に直接摺接している。
材2の中央部に支持軸3が一体に形成されている。この
支持軸3に対して円筒状ラジアル軸受4を介してターン
テーブル5が回転自在に取り付けられている。ターンテ
ーブル5とベース部材2の間であってラジアル軸受4の
周囲には円盤状のスラスト軸受6が設けられており、該
スラスト軸受はターンテーブル5に直接摺接している。
スラスト軸受6は環状に形成されており、支持軸4に嵌
合せしめられている。
合せしめられている。
ターンテーブル5の上端部外周には全周に亘って鍔部5
aが形成されており、ベース部材2上に植設された支持
ビン2aに回転自在に取り付けられた例えば2つのロー
ラ7がこの鍔部5aの上面に対応して配置されており、
これによりターンテーブル5の支持軸3からの抜は止め
がなされる。
aが形成されており、ベース部材2上に植設された支持
ビン2aに回転自在に取り付けられた例えば2つのロー
ラ7がこの鍔部5aの上面に対応して配置されており、
これによりターンテーブル5の支持軸3からの抜は止め
がなされる。
上記したベース部材2と、支持軸3と、ラジアル軸受4
と、スラスト軸受6とによって、ターンテーブル5を回
転自在に支持する支持機構が構成されている。ターンテ
ーブル5は情報記録ディスク9(以下ディスクと略称す
る)の中心孔に嵌合して該ディスクの芯出しをなすセン
タリングハブ5bを有している。センタリングハブ5b
はターンテーブルのディスク担持面に対して突出収納自
在に設けられ、該センタリングハブに突出方向へのパイ
アスカを付与するコイルスプリング5Cが設けられてい
る。なお、ディスク9は円盤状のクランパ10によりタ
ーンテーブル5のディスク担持面に押圧され、この状態
でターンテーブル5と共に回転する。
と、スラスト軸受6とによって、ターンテーブル5を回
転自在に支持する支持機構が構成されている。ターンテ
ーブル5は情報記録ディスク9(以下ディスクと略称す
る)の中心孔に嵌合して該ディスクの芯出しをなすセン
タリングハブ5bを有している。センタリングハブ5b
はターンテーブルのディスク担持面に対して突出収納自
在に設けられ、該センタリングハブに突出方向へのパイ
アスカを付与するコイルスプリング5Cが設けられてい
る。なお、ディスク9は円盤状のクランパ10によりタ
ーンテーブル5のディスク担持面に押圧され、この状態
でターンテーブル5と共に回転する。
第2図に示すように、スラスト軸受6の環状スラスト面
にはグリスガイド6aが形成されている。
にはグリスガイド6aが形成されている。
グリスガイド6aは、ターンテーブル5及びスラスト軸
受6の相互摺接面間に供給されたグリスに対してターン
テーブル5の回転に伴ってその流動方向を定めることに
より該摺接面間からのグリスの漏洩を防ぐものである。
受6の相互摺接面間に供給されたグリスに対してターン
テーブル5の回転に伴ってその流動方向を定めることに
より該摺接面間からのグリスの漏洩を防ぐものである。
グリスガイド6aは、上記環状スラスト面の半径方向中
央にグリスを案内する形状を有し、詳しくは、ターンテ
ーブル5の回転中心軸を中心とする円周に沿って且つ同
一方向に指向するように等ピッチにて並設された多数の
山形状溝6bから成る。
央にグリスを案内する形状を有し、詳しくは、ターンテ
ーブル5の回転中心軸を中心とする円周に沿って且つ同
一方向に指向するように等ピッチにて並設された多数の
山形状溝6bから成る。
グリスガイド6aをこのように構成したことにより、タ
ーンテーブル5の回転に伴ってグリスがスラスト軸受6
の中心部あるいは外周部に偏倚1゜て集まることが防止
され、グリスが常にターンテーブル5とスラスト軸受6
の相互摺接面の全面に亘って供給され、高精度な回転状
態が維持される。
ーンテーブル5の回転に伴ってグリスがスラスト軸受6
の中心部あるいは外周部に偏倚1゜て集まることが防止
され、グリスが常にターンテーブル5とスラスト軸受6
の相互摺接面の全面に亘って供給され、高精度な回転状
態が維持される。
なお、第1図及び第2図に示す如く、グリスガイド6a
の内径eはラジアル軸受4の外径すに等しいか若しくは
これよりも大とされ、また、グリスガイド6aの外径f
はスラスト軸受6とターンテーブル5との相互摺接面外
径Cに等しいか若しくはこれよりも小とされている。
の内径eはラジアル軸受4の外径すに等しいか若しくは
これよりも大とされ、また、グリスガイド6aの外径f
はスラスト軸受6とターンテーブル5との相互摺接面外
径Cに等しいか若しくはこれよりも小とされている。
発明の効果
以上詳述した如く、本発明による情報記録ディスク駆動
機構においては、情報記録ディスクを担持するターンテ
ーブルと、ベース部材上に固設された支持軸と、該ター
ンテーブルを該支持軸に対して回転自在に支持するラジ
アル軸受と、該ラジアル軸受の周囲に設けられてターン
テーブルを上記ベース部材に対して回転自在に支持する
環状スラスト軸受とから成る。
機構においては、情報記録ディスクを担持するターンテ
ーブルと、ベース部材上に固設された支持軸と、該ター
ンテーブルを該支持軸に対して回転自在に支持するラジ
アル軸受と、該ラジアル軸受の周囲に設けられてターン
テーブルを上記ベース部材に対して回転自在に支持する
環状スラスト軸受とから成る。
このように、回転支持軸をベース部材に固定してターン
テーブル自体内に設けたラジアル軸受を介して該ターン
テーブルを該支持軸に取り付け、しかも、ターンテーブ
ルがスラスト軸受に直接摺接する構成としたため、ター
ンテーブルとベース部材の離間距離がゼロとなり、情報
記録ディスク駆動機構全体としての高さが極めて低くな
っているのである。
テーブル自体内に設けたラジアル軸受を介して該ターン
テーブルを該支持軸に取り付け、しかも、ターンテーブ
ルがスラスト軸受に直接摺接する構成としたため、ター
ンテーブルとベース部材の離間距離がゼロとなり、情報
記録ディスク駆動機構全体としての高さが極めて低くな
っているのである。
また、全体としての高さが低くなることにより各構成部
品も比較的小さなものとなって部品製作精度の高度化が
容易となり、回転精度も高められるのである。
品も比較的小さなものとなって部品製作精度の高度化が
容易となり、回転精度も高められるのである。
更に、本発明による情報記録ディスク駆動機構において
は、該スラスト軸受の環状スラスト面にグリスガイドが
形成され、該グリスガイドは該環状スラスト面の半径方
向中央に潤滑油を案内する形状を有する。グリスガイド
をこのように構成したことにより、ターンテーブルの回
転に伴って潤滑油がスラスト軸受の中心部あるいは外周
部に偏倚して集まることがなく、常にターンテーブルと
スラスト軸受との摺接面の略全面に亘って供給され、高
精度な回転状態が維持されるのである。
は、該スラスト軸受の環状スラスト面にグリスガイドが
形成され、該グリスガイドは該環状スラスト面の半径方
向中央に潤滑油を案内する形状を有する。グリスガイド
をこのように構成したことにより、ターンテーブルの回
転に伴って潤滑油がスラスト軸受の中心部あるいは外周
部に偏倚して集まることがなく、常にターンテーブルと
スラスト軸受との摺接面の略全面に亘って供給され、高
精度な回転状態が維持されるのである。
第1図は本発明の実施例としての情報記録ディスク駆動
機構の縦断面図、第2図は第1図に示した情報記録ディ
スク駆動機構の構成部材であるスラスト軸受の平面図、
第3図は従来の情報記録ディスク駆動機構の縦断面図で
ある。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・ベース部材 3・・・・・・支持軸 4・・・・・・ラジアル軸受 5・・・・・・ターンテーブル 6・・・・・・スラスト軸受 6a・・・・・・グリスガイド 9・・・・・・情報記録ディスク 出願人 パイオニア株式会社
機構の縦断面図、第2図は第1図に示した情報記録ディ
スク駆動機構の構成部材であるスラスト軸受の平面図、
第3図は従来の情報記録ディスク駆動機構の縦断面図で
ある。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・ベース部材 3・・・・・・支持軸 4・・・・・・ラジアル軸受 5・・・・・・ターンテーブル 6・・・・・・スラスト軸受 6a・・・・・・グリスガイド 9・・・・・・情報記録ディスク 出願人 パイオニア株式会社
Claims (1)
- 情報記録ディスクを担持するターンテーブルと、前記
ターンテーブルを回転自在に支持する支持機構とを含む
情報記録ディスク駆動機構であって、前記支持機構はベ
ース部材と、前記ベース部材に固設された支持軸と、前
記ターンテーブルを前記支持軸に対して回転自在に支持
するラジアル軸受と、前記ラジアル軸受の周囲に設けら
れて前記ターンテーブルを前記ベース部材に対して回転
自在に支持する環状スラスト軸受とから成り、前記スラ
スト軸受の環状スラスト面にグリスガイドが形成され、
前記グリスガイドは前記環状スラスト面の半径方向中央
に潤滑油を案内する形状を有することを特徴とする情報
記録ディスク駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28041387A JPH01122069A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 情報記録ディスク駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28041387A JPH01122069A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 情報記録ディスク駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122069A true JPH01122069A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17624693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28041387A Pending JPH01122069A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 情報記録ディスク駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01122069A (ja) |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP28041387A patent/JPH01122069A/ja active Pending
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