JPH0112205Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0112205Y2 JPH0112205Y2 JP7391981U JP7391981U JPH0112205Y2 JP H0112205 Y2 JPH0112205 Y2 JP H0112205Y2 JP 7391981 U JP7391981 U JP 7391981U JP 7391981 U JP7391981 U JP 7391981U JP H0112205 Y2 JPH0112205 Y2 JP H0112205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- feeding
- store
- longitudinal direction
- racks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 4
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 3
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 210000002966 serum Anatomy 0.000 description 2
- 208000007536 Thrombosis Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動血液前処理装置等におけるラツ
ク整列送り装置の改良に関するものである。
ク整列送り装置の改良に関するものである。
患者から採血した血液を収納した複数本の試験
管を保持するラツクを遠心分離し、血清と血餅と
に分け、血清を分析に適した容器、例えば試験管
などに自動的に分取、注入するまでの操作を行う
自動血液前処理装置等において用いられている従
来のラツク整列送り装置を第1図ないし第3図に
より説明する。第1図は平面図、第2図は正面
図、第3図はラツクの倒れ状態説明図である。
管を保持するラツクを遠心分離し、血清と血餅と
に分け、血清を分析に適した容器、例えば試験管
などに自動的に分取、注入するまでの操作を行う
自動血液前処理装置等において用いられている従
来のラツク整列送り装置を第1図ないし第3図に
より説明する。第1図は平面図、第2図は正面
図、第3図はラツクの倒れ状態説明図である。
第1図、第2図において、1はラツク整列送り
ベース、2はリバーシブルモータ、3はタイミン
グプーリでリバーシブルモータ2に回転駆動され
てタイミングベルト4を矢印A方向に駆動する。
5はスライダであり、タイミングベルト4に固定
されておりスライドシヤフト6に案内されて矢印
A方向に往復動するようになつている。7はラツ
ク送り部材のラツク送り棒で、スライダ5に一端
側を固定されている。8はラツクストアで上面に
複数本の試験管13が一列状に整列載置されたラ
ツク9を載置する平面部を有し第1図の矢印Bの
方向に着脱自在に取り付けられるようになつてい
る。10はラツク長手送りベース、11はステツ
ピングモータでタイミングプーリ3、タイミング
ベルト4、スライドシヤフト6に案内されるスラ
イダ5を介しラツク送り具12を矢印C方向に駆
動可能で、所定の送り位置になるように調整して
送ることができるようになつている。
ベース、2はリバーシブルモータ、3はタイミン
グプーリでリバーシブルモータ2に回転駆動され
てタイミングベルト4を矢印A方向に駆動する。
5はスライダであり、タイミングベルト4に固定
されておりスライドシヤフト6に案内されて矢印
A方向に往復動するようになつている。7はラツ
ク送り部材のラツク送り棒で、スライダ5に一端
側を固定されている。8はラツクストアで上面に
複数本の試験管13が一列状に整列載置されたラ
ツク9を載置する平面部を有し第1図の矢印Bの
方向に着脱自在に取り付けられるようになつてい
る。10はラツク長手送りベース、11はステツ
ピングモータでタイミングプーリ3、タイミング
ベルト4、スライドシヤフト6に案内されるスラ
イダ5を介しラツク送り具12を矢印C方向に駆
動可能で、所定の送り位置になるように調整して
送ることができるようになつている。
このラツク整列送り装置において、試験管13
が載置されたラツク9は、ラツクストア8上で、
リバーシブルモータ2、タイミングベルト4、ス
ライダ5等を介し駆動されるラツク送り棒7によ
り底部を押圧されラツク送り具12側端部に送ら
れる。この場合に、ラツク9はラツク9の長手方
向とラツク送り棒7とが平行位置になるように端
部に押し付けられるようになつている。この位置
からステツピングモータ11、タイミングベルト
4、スライダ5等を介し駆動されるラツク送り具
12によりラツク9はラツク9の長手方向に送ら
れるようになつている。
が載置されたラツク9は、ラツクストア8上で、
リバーシブルモータ2、タイミングベルト4、ス
ライダ5等を介し駆動されるラツク送り棒7によ
り底部を押圧されラツク送り具12側端部に送ら
れる。この場合に、ラツク9はラツク9の長手方
向とラツク送り棒7とが平行位置になるように端
部に押し付けられるようになつている。この位置
からステツピングモータ11、タイミングベルト
4、スライダ5等を介し駆動されるラツク送り具
12によりラツク9はラツク9の長手方向に送ら
れるようになつている。
そして、ラツク送り棒7はラツク9の底部を押
圧して送つた後は約20mm程度必ず後方へ戻され、
ラツク9の長手方向送り時にラツク9にラツク送
り棒7が荷重として掛からないようになつてい
る。ラツク9が20mm程度後退した後ラツク9はラ
ツク送り具12により移送操作され、再びラツク
送り具12が戻つて来た後次のラツク9がラツク
送り棒7により送られるように制御装置(図示せ
ず)を介し駆動するようになつている。上記の構
造において、ラツク9を整列送りする場合ラツク
9の重心位置、ラツク送り棒7の速度の変化など
により、ラツク9が不安定になり易く、第3図に
示すようにラツク9が倒れる危険性があつた。ま
た、地震等により倒れたり誤つて接触し倒してし
まう危険性も大きかつた。
圧して送つた後は約20mm程度必ず後方へ戻され、
ラツク9の長手方向送り時にラツク9にラツク送
り棒7が荷重として掛からないようになつてい
る。ラツク9が20mm程度後退した後ラツク9はラ
ツク送り具12により移送操作され、再びラツク
送り具12が戻つて来た後次のラツク9がラツク
送り棒7により送られるように制御装置(図示せ
ず)を介し駆動するようになつている。上記の構
造において、ラツク9を整列送りする場合ラツク
9の重心位置、ラツク送り棒7の速度の変化など
により、ラツク9が不安定になり易く、第3図に
示すようにラツク9が倒れる危険性があつた。ま
た、地震等により倒れたり誤つて接触し倒してし
まう危険性も大きかつた。
本考案は上記の状況に鑑みなされたものであ
り、ラツクの倒れを防止でき操作性を向上できる
ラツク整列送り装置を提供することを目的とした
ものである。
り、ラツクの倒れを防止でき操作性を向上できる
ラツク整列送り装置を提供することを目的とした
ものである。
本考案のラツク整列送り装置は、複数本の試験
管が一列状に整列載置されたラツクと、該ラツク
を上面に載置し移動させる平面部が形成されたラ
ツクストアと、該ラツクストア上の上記ラツクを
押圧し移動させるラツク送り部材と、該ラツク送
り部材により上記ラツクストア端部に送られたラ
ツクをラツク長手方向に押圧移送する手段とを設
けてなり、上記ラツク送り部材を、ラツクの重心
より下部でラツクの長手方向に接するラツク送り
棒と、上記重心より上部位置で、かつ、上記ラツ
ク送り棒のラツクに接する位置よりやや後方の離
れた位置に長手方向に配置されたラツク倒れ防止
具とから形成したものである。
管が一列状に整列載置されたラツクと、該ラツク
を上面に載置し移動させる平面部が形成されたラ
ツクストアと、該ラツクストア上の上記ラツクを
押圧し移動させるラツク送り部材と、該ラツク送
り部材により上記ラツクストア端部に送られたラ
ツクをラツク長手方向に押圧移送する手段とを設
けてなり、上記ラツク送り部材を、ラツクの重心
より下部でラツクの長手方向に接するラツク送り
棒と、上記重心より上部位置で、かつ、上記ラツ
ク送り棒のラツクに接する位置よりやや後方の離
れた位置に長手方向に配置されたラツク倒れ防止
具とから形成したものである。
以下本考案のラツク整列送り装置の一実施例を
従来と同部品は同符号で示し同部分の説明は省略
し第4図、第5図により説明する。第4図は第1
図のD矢視位置と同部分の側面図を示し、第5図
は第3図と同部分の説明図である。16はラツク
送り部材で、スライダ5に固着され、ラツク9の
重心よりも下部に接触するとともに自由端部がラ
ツクストア8上に回動自在にローラ14により支
持されラツク9の長手方向に接するラツク送り棒
7と、ラツク倒れ防止具15とから形成されてい
る。ラツク倒れ防止具15は、ラツク9の重心よ
りも上部位置で、ラツク送り棒7よりもδ(ほぼ
数mm以内)後方の離れた位置に長手方向に形成さ
れている。尚、このラツク送り部材16はラツク
ストア8を矢印Bのように着脱する際には、全く
支障のないように形成されている。そして、第5
図においてラツク9がラツクストア8上をラツク
送り棒7により矢印のように押圧されたとき、二
点鎖線に示すようにラツク倒れ防止具15側に倒
れかけてもこれ以上の倒れは防止され、ラツク9
が一本一本自動的に送られることにより自然に元
の状態に戻るようになる。
従来と同部品は同符号で示し同部分の説明は省略
し第4図、第5図により説明する。第4図は第1
図のD矢視位置と同部分の側面図を示し、第5図
は第3図と同部分の説明図である。16はラツク
送り部材で、スライダ5に固着され、ラツク9の
重心よりも下部に接触するとともに自由端部がラ
ツクストア8上に回動自在にローラ14により支
持されラツク9の長手方向に接するラツク送り棒
7と、ラツク倒れ防止具15とから形成されてい
る。ラツク倒れ防止具15は、ラツク9の重心よ
りも上部位置で、ラツク送り棒7よりもδ(ほぼ
数mm以内)後方の離れた位置に長手方向に形成さ
れている。尚、このラツク送り部材16はラツク
ストア8を矢印Bのように着脱する際には、全く
支障のないように形成されている。そして、第5
図においてラツク9がラツクストア8上をラツク
送り棒7により矢印のように押圧されたとき、二
点鎖線に示すようにラツク倒れ防止具15側に倒
れかけてもこれ以上の倒れは防止され、ラツク9
が一本一本自動的に送られることにより自然に元
の状態に戻るようになる。
このように本実施例のラツク整列送り装置は、
ラツク送り部材を重心より下部でラツクを押圧す
るラツク送り棒と重心より上部でラツク送り棒よ
りやや後退した位置に設けられたラツク倒れ防止
具とにより構成したので、ラツク整列送り時の倒
れを防止できる。即ち、ラツクの高さ、幅、形状
などの違いによる重心位置の変化やラツク送り棒
の速度の変化があつてラツクが倒れかかり、また
は、地震によつて倒れそうになり、また、誤つて
接触し倒れそうな場合でも倒れ防止具によりかか
る状態になることで倒れが防止され、操作性が向
上できる。
ラツク送り部材を重心より下部でラツクを押圧す
るラツク送り棒と重心より上部でラツク送り棒よ
りやや後退した位置に設けられたラツク倒れ防止
具とにより構成したので、ラツク整列送り時の倒
れを防止できる。即ち、ラツクの高さ、幅、形状
などの違いによる重心位置の変化やラツク送り棒
の速度の変化があつてラツクが倒れかかり、また
は、地震によつて倒れそうになり、また、誤つて
接触し倒れそうな場合でも倒れ防止具によりかか
る状態になることで倒れが防止され、操作性が向
上できる。
以上記述した如く本考案のラツク整列送り装置
は、ラツクの倒れを防止でき操作性を向上できる
効果を有するものである。
は、ラツクの倒れを防止でき操作性を向上できる
効果を有するものである。
第1図は従来のラツク整列送り装置の平面図、
第2図は第1図の正面図、第3図は第1図のラツ
クが送られる際の倒れ状態説明図、第4図は本考
案のラツク整列送り装置の実施例の第1図D矢視
部と同部分の側面図、第5図は第4図のラツクが
送られる際の倒れ防止状態説明図である。 2……リバーシブルモータ、7……ラツク送り
棒、8……ラツクストア、9……ラツク、11…
…ステツピングモータ、13……試験管、15…
…ラツク倒れ防止具、16……ラツク送り部材。
第2図は第1図の正面図、第3図は第1図のラツ
クが送られる際の倒れ状態説明図、第4図は本考
案のラツク整列送り装置の実施例の第1図D矢視
部と同部分の側面図、第5図は第4図のラツクが
送られる際の倒れ防止状態説明図である。 2……リバーシブルモータ、7……ラツク送り
棒、8……ラツクストア、9……ラツク、11…
…ステツピングモータ、13……試験管、15…
…ラツク倒れ防止具、16……ラツク送り部材。
Claims (1)
- 複数本の試験管が一列状に整列載置されたラツ
クと、該ラツクを上面に載置し移動させる平面部
が形成されたラツクストアと、該ラツクストア上
のラツクを押圧し移動させるラツク送り部材と、
該ラツク送り部材により上記ラツクストア端部に
送られたラツクをラツク長手方向に押圧移送する
手段とを設けたものにおいて、上記ラツク送り部
材を、ラツクの重心より下部でラツクの長手方向
に接するラツク送り棒と、上記重心より上部位置
で、かつ、上記ラツク送り棒のラツクに接する位
置よりやや後方の離れた位置に長手方向に配置さ
れたラツク倒れ防止具とから形成したことを特徴
とするラツク整列送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7391981U JPH0112205Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7391981U JPH0112205Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57185963U JPS57185963U (ja) | 1982-11-25 |
JPH0112205Y2 true JPH0112205Y2 (ja) | 1989-04-10 |
Family
ID=29869689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7391981U Expired JPH0112205Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0112205Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010139370A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Beckman Coulter Inc | ラックトレイ、ラックおよびラック搬送システム |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7391981U patent/JPH0112205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57185963U (ja) | 1982-11-25 |
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