JPH01120678A - 画像処理ユニット - Google Patents

画像処理ユニット

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JPH01120678A
JPH01120678A JP27969687A JP27969687A JPH01120678A JP H01120678 A JPH01120678 A JP H01120678A JP 27969687 A JP27969687 A JP 27969687A JP 27969687 A JP27969687 A JP 27969687A JP H01120678 A JPH01120678 A JP H01120678A
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Japan
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digital
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JP27969687A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Moribe
森部 弘
Kazutoshi Sukigara
和俊 鋤柄
Toshio Kato
敏夫 加藤
Yoshiaki Ito
伊東 義明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、画像の明暗レベルをディジタル化した画像デ
ータにおいて、階調変換、空間微分演算。 領域抽出、フィルタリング、エツジ強度の演算。 グラジェントの絶対値及びグラジェントの角度演算、ハ
フ変換等の基本演算を行う画像処理ユニットに関する。
【従来技術】
画像処理装置において、画像デ:りのディジタル前処理
演算器が種々開発されている。その典型的な演算器とし
て、第12図に示すように、乗算器と加算器から成る積
和演算器と、第13図に示すように、1入力関数発生メ
モリと加算器とから成る濃度変換器が知られている。 このような構成の演算器は、1つの入力画像信号Aに重
み係数を掛けて他の入力画像信号Bと加算したり、1つ
の入力画像信号Aをそのレベルの大きさに依存した関数
で変換して、他の入力画像信号Bに加算するだけである
【発明が解決しようとする問題点】
従って、このような演算器を複数組み合せても、積和演
算器や濃度変換器しか得られず、種々の機能を有した前
処理演算器を開発しようとすると、その機能に応じた専
用の演算器を製作する必要があった。 このため、画像処理装置を多機能化するほどハードウェ
アの構成が増加し且つ複雑となり、装置が大規模且つ高
価となり、しかも長い開発時間を要していた。 ところで、アナログ回路における演算増幅器やディジタ
ル回路におけるコンパレータ等は基本演算回路として機
能し、その基本演算回路の組合せにより複雑な機能回路
が構成できる。 そこで、画像処理装置においても、画像データの種々の
処理手順を分解して最大公約数的な基本演算を決定し、
その基本演算を実行する基本演算ユニットを実現すれば
、その基本演算ユニットの組合せだけで各種機能を有し
た画像処理装置が簡単に作成することができる。 本発明の目的は、このような点に鑑みて、画像処理装置
に於いて、基本的な演算機能を有する基本演算ユニット
を提供し、その基本演算ユニットの組合せ接続により種
々の機能を有した画像処理装置を容易に構築できるよう
にすることにある。
【問題点を解決するための手段】
上記問題点を解決するための発明の構成は、入力された
第1ディジタルデータ及び第2ディジタルデータをアド
レスデータとし、前記第1ディジタルデータと前記第2
ディジタルデータに応じて決定される数値を各アドレス
に記憶した第1データ記憶手段と、前記第1データ記憶
手段の出力データ及び入力された第3ディジタルデータ
をアドレスデータとし、前記第3ディジタルデータ及び
前記第1データ記憶手段の出力データに応じて決定され
る数値を各アドレスに記憶した第2データ記憶手段と、
前記第2データ記憶手段の出力データを一時記憶するラ
ッチ回路とから成ることを特徴とする。
【作用】
本発明の画像処理ユニットは3つのディジタルデータを
入力データとし、1つのディジタルデータを出力データ
としている。そして、第1データ記憶手段には入力され
た2つのディジタルデータによって決定される関数値が
各アドレスに設定されており、そのアドレスは上記2つ
の第1ディジタルデータと第2ディジタルデータをアド
レスデータとしてアクセスされ、対応する関数値が出力
される。 又、第2データ記憶手段には第1データ記憶手段の出力
データと第3ディジタルデータとがアドレスデータとし
て入力しており、各アドレスにはその2つのデータによ
って決定される関数値が設定されている。そして、その
アドレスデータによりアクセスされたデータがラッチ回
路に出力され、ラッチ回路の出力データが本発明ユニッ
トの出力データとなる。 このように第1データ記憶手段と第2データ記憶手段は
縦続接続されていると共に各アドレスにそのアドレスに
対応した任意の関数値が設定できるため、3つのディジ
タルデータに対して複雑な任意の演算処理が達成できる
。又、本ユニットにはラッチ回路が設けであるため、本
ユニットの出力データを再度入力データとして演算させ
ることも可能である。 このような、画像処理ユニットはコネクタを用いて並列
又は縦続接続が可能なため、異なる機能で構成された画
像処理ユニットを組み合わせることにより、所望の機能
を有した画像処理装置が構成できる。
【実施例】
以下、図面により、本発明の実施例を詳細に説明する。 (1)第1実施例 第1図は本発明の第1実施例に係る画像処理ユニットの
構成を示したブロック図である。図面において、第1デ
ータ記憶゛手段は入力された2つのディジタルデータを
アドレスデータとしてアクセスされ、各アドレスにその
アドレスに対応した値を記憶することにより、任意の2
変数関数を設定できるルックアップテーブルメモリ(以
下r LITM」と略記する)50で構成されている。 又、第2データ記憶手段は、第1データ記憶手段と同様
な構成のLITM60で構成されている。又、LUTM
 50及びLITM60は、通常、RAM又はROMで
構成される。 本装置には3つのディジタルデータを入力するために入
力コネクタ10、入力コネクタ20、入力コネクタ30
とディジタルデータを出力する1つの出力コネクタ40
が設けられている。 本実施例では第1ディジタルデータは入力画像信号AS
第2ディジタルデータは入力画像信号B、第3ディジタ
ルデータは入力画゛像信号Cで、それぞれ与えられる。 上記LUTM50には入力画像信号Aと入力画像信号B
がアドレスデータとして入力しており、L U T 1
.+60にはLITM50の出力データを与える出力信
号S1と入力画像信号Cがアドレスデータとして入力し
ている。又、LtlTM60の出力データを与える出力
信号S2はラッチ回路70に入力している。 そして、そのラッチ回路70は、第2図に示すように、
入力画像信号A−Cの切換時より、L[17M50及び
LUT、M2Oの動作時間だけ遅れた時刻に出力される
ラッチタイミング信号LTによって駆動され、その時の
入力データS2をラッチする。 次に、画像処理ユニット1の作用について説明する。 第1図において、入力画像信号Aと入力画像信号Bは入
力コネクタ10と入力コネクタ20を介してC07M5
0のアドレス信号として供給されると、第2図に示すよ
うに、入力画像信号A及び入力画像信号Bの切換時から
一定時間遅延した後、C07M50から指定アドレスに
記憶されている数値が出力信号S1として出力される。 その出力信号S1の示すデータは入力画像信号Aと入力
画像信号Bとによって決定されるためデータA1データ
Bの2変数関数f (A+8)となる。 更に、次段のLtlTM60の一方の入力には前段のL
UTM50の出力信号S1がアドレス信号として供給さ
れ、他方の入力には入力画像信号Cが入力コネクタ30
を介してアドレス信号として供給されている。又、LU
TM60は上記の出力信号S1と入力画像信号Cによっ
て決定される関数値を記憶しているので、指定アドレス
に記憶された値が出力信号S2として出力される。 従って、LtlTM60の出力信号S2の値は3つの入
力画像信号A、入力画像信号B、入力画像信号Cによっ
て決定されるデータA、データB、データCを変数とし
た関数F (f(八、B)、C)によって与えられる。 そして、この出力信号S2はラッチ回路70によって、
第2図に示すように、入力画像信号Aの切換時からC0
7M50の動作時間とLUTM60の動作時間を加えた
遅延時間の後に発生するラッチタイミング信号LTに同
期して一時記憶される。そして、出力コネクタ40を介
して出力画像信号Eが画像処理ユニット1の出力信号と
して出力される。 同図において、演算精度は任意にできるが、実用上の画
像処理では、例えば4ビツト、8ビツト及び16ビツト
等に設定される。この場合、使用される2入力のLtl
TMの規模はそれぞれ4ビツト×4ビツト×4ビツト、
8ビツト×8ビツト×8ビツト及び16ビツトX16ビ
ツト×16ビツトであり3入力のLUTMに比べて精度
4ビツトでは1/16A精度8ビットでは1/256、
精度16ビツトでは1/65536の規模となるため、
画像処理ユニウドがコンパクトで経済的となる。 又、同図において、2段のLtlTM50及びLUTM
60に設定される関数は4則演算、三角関数演算、n乗
根演算、指数/対数演算等で結合された任意の関数であ
る。 画像処理では、入力画像信号Aと入力画像信号Bを画像
データにおける明度勾配ベクトル(グラジェント)のX
成分とY成分とし、LUTM50の設定関数をベクトル
絶対値、ベクトル角、ベクトル角の余弦又はベクトル角
の正弦などに設定し、LUT+、160の設定関数を入
力画像信号Cを変数とするδ関数とし、出力画像信号E
をf (A、 B) Xδ(C)とすることが多い。こ
れにより、第3図の如く入力画像信号Cを各画素アドレ
ス(X、Y)に応じてフレームや任意の参照図形の領域
内の値を1、領域外の値を0とする関数値とすれば、出
力画像信号Eはフレーム枠内のδ関数で設定された任意
図形の領域内のみをf (A、 11)とする信号とな
る。 即ち、f (A、 [1)で与えられる明度勾配のベク
トル絶対値、ベクトル角、余弦及び正弦などの画像処理
演算と同時に任意のウィンドウ処理を実行することがで
きる。 (2)第2実施例 第4図は、本発明の第2実施例に係る画像処理ユニット
の構成を示すブロック図である。同図において、画像処
理ユニット1の構成要素は第1実施例と全く同じである
。 本実施例の画像処理ユニットは入力コネクタ30へ入力
される濃淡画像信号D(画素アドレスを(X。 Y)とすればg(X、Y)と関数表示できる。)の階調
変換を実行する演算器である。しかし、通常の階調変換
器と異なり、例えば、CCD−TVカメラでは各画素毎
の感度が異なるが、この感度の不均一さによる画像デー
タのバラツキを補正して、同一感度下での画像データに
補正することができる。 カメラの各画素のアドレスを(X、Y)で表し、その感
度をK(X、Y)、画素数をNとすると、それらの前段
のL[17M50へは前記TVカメラのアドレス信号X
とアドレス信号Yが入力コネクタ10及び入力コネクタ
20を介してアドレス信号として入力されており、C0
7M60には107M50の出力信号S3と濃淡画像信
号りとがアドレス信号として入力されている。 そして、前記アドレス信号(X、 Y)で決定される1
07M50 ノ各y )’ L/ スニf (X、 Y
)=に、/K(X、 Y)テ与、tられる関数値を設定
し、次段のLIITM60の各アドレスには出力信号S
3の示すデータと濃淡画像信号りの示すデータとの積関
数値を設定する。すると、ラッチタイミング信号LTに
より出力信号S4はラッチ回路70にラッチされ、ラッ
チ回路70の出力は階調変換出力信号Hとなり、その信
号の示す値はP (f(X、Y)、g(X、Y) ) 
= Ko−g(X、Y)/K(X、Y) 、!:なる。 このように本実施例によればCCD−TVカメラ等の感
度を一定値に0に揃えることができるので、極めて実像
に忠実な画像データを得ることができる。又、f (X
、 Y)は2次元の幾何学的な分布関数であることを利
用して、複数の任意図形内の感度K。 を大きくし、図形の領域外での感度に0を小さくすれば
着目された領域だけを強調した画像データも得ることが
できる。 (3)第3実施例 第5図は本発明の第3実施例に係る画像処理ユニットの
構成を示したブロック図である。本実施例では、出力コ
ネクタ40からの出力信号S7を入力コネクタ30へ入
力している。 本実施例の画像処理ユニット1は入力コネクタ10へ入
力される濃淡画像信号D (g(X、 Y))のコンボ
リューション演算を実行する空間フィルタを形成してい
る。入力コネクタ20へ入力する副走査アドレス信号S
A ((X、s、 Ys) )に従ってpxq画素のマ
トリックスの空間フィルタを作ることができる。 本実施例において、濃淡画像信号D (g(X、 Y)
)のアドレス信号(X、Y)はテレビカメラ等の主走査
アドレス信号(Xm、 Ym)とpxqのマトリックス
内の走査を繰り返す副走査アドレス信号SA ((Xs
、 Ys) )の和(Xm+Xs、 Ym+Ys)から
作られる。本画像処理ユ= −/ ) 1 (7)C0
7M501;!、濃淡画像信号D (g(X、 Y))
と、副走査アドレス信号SA ((Xs、 Ys) )
に対応した重み係数W (Xs、 Ys)との積を出力
するように関数設定され、次段のLIITM60は10
7M50の出力信号S5 (g (X、 Y)・W (
Xs、 Ys) )とコンボリューション演算出力信号
Jとの和を出力するように関数設定されている。このL
IITM60の出力信号S6は、!6図に示すように、
副走査アドレス信号SA ((Xs、 Ys) )の切
換時のタイミングより107M50とC07M60の動
作応答時間の和だけ遅延したラッチタイミング信号LT
 (L (Xs、 Ys) )に同期してラッチ回路7
0に一時記憶され、ラッチ回1i!870より出力コネ
クタ40g(X、 Y) ・W(Xs、 Ys))とし
て出力される。ここで、ラッチ回路70は、ラッチクリ
ア信号LC(CL、 (Xm、 Ym))により、マト
リックスを副走査アドレス信号Sへ((Xs、 Ys)
 )にて走査を開始する直前にクリアされる。そして、
副走査終了毎に次々と主走査アドレス(Xm、 Ym)
毎にコンボリューション演算出力信、主走査の終了まで
上記処理が繰り返される。 具体的には、主走査をする濃淡画像が256×256画
素であり、副走査をするマトリックスが3×3画素なら
ば、コンボリューション演算出力+g(Xm+1.Ym
) ・W(1,0>+g(Xm+2.Ym) ・W(2
,0)+g(Xm、Ym+1)  ・W(0,1)+g
(Xm+1.Ym+1)・W(1,1)+g(Xm+2
. Ym+1) ・W(2,1)+g(Xm、 Ym+
2) ・W(0,2)+g(Xm+1゜Ym+2) ・
IQ(1,2)+g(Xm+2. Ym+2) ・W(
2,2)となる。 ただし、(Xm、 Ym)は主走査アドレスで(0,0
)。 、  (255,0) 、  ・−・、  (0,25
5) 、〜、(255,255>まで変化させることで
256X256画素の画像データをアドレスしている。 この3X3マトリツクスの副走査を実行した場合の各信
号のタイミングチャートを第6図に示す。 (4)第4実施例 第7図は、本発明の第4実施例に係る画像処理ユニット
を組み合わせた画像処理装置の構成を示すブロック図で
ある。同図は、第1実施例と全く同じ構成を成す4台の
画像処理ユニッ)1,2゜31,4を用いて濃淡画像信
号D (g(X、 Y))からのエツジ強度出力信号M
 (E (X、Y))とグラジェント角出力信号N(θ
(X、 Y))を算出するバイブライン画像処理装置で
ある。同図において、画像処理ユニット1と画像処理ユ
ニット2は第3実施例のコンボリューション演算を行う
画像処理ユニットと全く同じものである。ただし、例え
ば3×3のマトリックス副走査の場合には、X方向空間
1吹微分演算を行う画像処理ユニット1におけるLtl
TM50に設定する重み係数は、111(0,0)=W
(0,2)=1/4. W(2゜0)=W(2,2)=
−1/4. III(0,1)=1/2. Ill、(
2,1)=−1/2.及びW (1,0) =W (1
,1) =Ill (1,2) =0であり、Y方向空
間1吹微分演算を行う画像処理ユニット2におけるLl
lTM51i:設定する重み係数ハIll (0,0)
 =lll (2,0) =1/4゜W(0,2)=i
ll(2,2)=−1/4. l1l(1,0)=1/
2.1it(1,2)=−1/2及びIll (0,1
)=llI <1.1) =W (2,1) =0であ
る。 このような構成の画像処理ユニット1及び2の入力コネ
クタ10と入力コネクタ11に濃淡画像信号D (g 
(X、 Y) ’)を供給し、入力コネクタ20と入力
コネクタ21に副走査アドレス信号5A(Xs、 Ys
)を供給すれば、第8図に示すように、副走査が終了す
る度毎のラッチタイミング信号LTI (L + (X
s、 Ys))でラッチされたX方向空間1決微分出力
慣号U (Gx(X、 Y))とY方向空間1夾微分出
力信号V(Gy (X、 Y))を得ることができる。 次にQx (X、 Y)とGy (X、 Y)を2入力
とすルエッジ強度の演算を実行する画像処理ユニット3
とグラジェント角の演算を実行する画像処理ユニット4
について説明する。 第7図における画像処理ユニット3の入力コネクタ12
と入力コネクタ22及び画像処理ユニット4の入力コネ
クタ13と入力コネクタ23には′flIJ8図に示す
タイミングでX方向空間1欠微分出力信号U (GX(
X、 Y))とY方向空間1夾微分出力信号V (Gy
(X、 Y))とがそれぞれベクトルの2成分として入
力している。ここで、LtlTu52にはそのアF レ
ス(Gx(X、Y)、Gy(X、Y)) ニヘク) ル
(D絶対値(Gx’(X、Y)+Gy’(X、Y) )
 ”’ テ与エラレル関数値が設定されており、LUT
IJ53にはそのアドレス(Gx(X、 Y)、 Gy
(X、 Y)) ニヘクトルノ方向角ATAN 、 (
Gy (X。 Y) 、 Gx (X、 Y) )で与えられる関数値
が設定されている。又、LUTI62とLUTI63に
は各々2つの入力データの′稜間数値があらかじめ設定
されている。 このような画像処理ユニット3と画像処理ユニット4の
入力コネクタ32と入力コネクタ33に第9図に示すフ
レーム枠信号W (f (Xm、 Ym) )を接続す
れば、LUTI62の出力信号S9とLUTI63の出
力信号Sllはフレーム枠による演算ノイズが除去され
たベクトル絶対値データとベクトル方向角データとなる
。尚、第9図においてフレーム枠信号Wが0となるフレ
ーム枠の幅は副走査アドレス信号5A((Xs、 Ys
))の走査するマトリックス領域の規模の大きさに応じ
て決められるものである。 本実施例ではラッチ回路72とラッチ回路73は、第8
図に示すように、ラッチタイミング信号LT2 (L2
 (XS、 YS) )に同期してデータをラッチする
ので、エツジ強度出力信号M ([! (X、 Y) 
)とグラジェント角慣号N(θ(X、Y))が出力コネ
クタ42と出力コネクタ43からそれぞれ出力される。 (5)第5実施例 第10図は、本発明の第5実施例に係る画像処理ユニッ
トを組み合わせた画像処理装置の構成を示したブロック
図である。第5実施例装置は、第1実施例と全く同じ構
成をなす6台の画像処理ユニット°1.2.4.5,6
.7を用いて、第11図に示す濃淡画像g(X、Y)中
の対象物のエツジ線Tのグラジェント角θ(X、Y)と
原点0からエツジ線Tにおろした垂線Qの長さである切
片ρ(X、Y)の長さを求めるハフ変換を実行する装置
である。 同図において、X方向空間微分を演算する画像処理ユニ
ッ)1.Y方向空間微分を演算する画像処理ユニット2
及びグラジェント角を演算する画像処理ユニット4は第
4実施例と全く同じ構成で同じ動作をする。 従って、以下に、切片ρ(X、Y)の演算を行う画像処
理ユニット5.6及び7について説明する。 第10図において、画像処理ユニット5の入力コネクタ
14と入力コネクタ24及び画像処理ユニット6の入力
コネクタ15と入力コネクタ25には第4実施例と同じ
く第8図に示すタイミングでX方向1久微分出力信号U
 (Gx(X、 Y))とY方向1吹微分出力慣号V 
(Gy (X、 Y) )とがそれぞれベクトルの2′
成分として入力されている。又、LUTI、154には
X方向及びY方向の1次微分出力信号で決定されるアド
レス(Gx、 Gy)にベクトルの余弦(Cosθ=G
x/ (Gx’+Gy”) ”’)で与えられる関数値
が設定されている。又、LUTM55にはベクトルの正
弦(Sinθ:Gy/ (Gx” +Gy2) l/2
)で与えられる関数値が、設定サレテイル。又、107
M64とL[ITM651:は、それぞれ2つの入力デ
ータの積関数値が設定されている。 従って、画像処理ユニット5では入力コネクタ34に主
走査アドレス信号Xmが供給されているのでLIITM
64の出力信号SL2は余弦とXmとの積となり、i8
図に示すラッチタイミング信号LT2(L−(Xs、Y
s))に同期してラッチ回路74にラッチされる。 同様に、画像処理ユニット6では、入力コネクタ35に
主走査アドレス信号Ymが、供給されるので、107M
65の出力信号S13は正弦とYmとの積になり、第8
図に示すラッチタイミング信号LT2(L2(XS 、
Ys))によりラッチ回路75にラッチされる。 又、画像処理ユニット7のLUTM56には画像処理ユ
ニット5の出力信号514(X+n−Co5θ)と画像
処理ユニット6の出力信号515(Yn+−Sinθ)
とが入力されている。そして、LUTM56には、その
2つの入力データの和関数値が設定されている。従って
、LUTM56の出力信号S16の示すデータはXm・
Cosθ+Ym ・Sinθとなる。尚LUTM661
こは、第4実施例と同様にフレーム枠による演算ノイズ
を除去するために、入力端子36に第9図に示すフレー
ム枠信号W (f (Xm、 Ym) )が入力され、
LUTM 66は2入力の積関数値が設定されている。 これにより、第8図に示すように、ラッチタイミング信
号LT2 (L2 (Xs、 Ys) )よりLtlT
M56と107M66の動作遅延時間だけわずかに遅れ
たラッチタイミング信号LT3 (L−(Xs、 Ys
) )により、フレーム枠ノ演算ノイズを除去された切
片出力信号ρ(X、 Y)がラッチ回路76にラッチさ
れる。 尚、ハフ変換の他方のデータであるグラジェント角出力
信号N(θ(X、Y))は第4実施例と同様にして出力
コネクタ46から出力される。
【発明の効果】
本発明は、2つのディジタルデータをアドレスデータと
して入力する第1データ記憶手段と、その第1データ記
憶手段の出力データと他のディジタルデータをアドレス
データとして入力する第2データ記憶手段とを有し、第
1データ記憶手段及び第2データ記憶手段において、2
つのアドレスデータにより決定される数値を各アドレス
に記憶し、その数値をアドレスデータによりアドレス指
定して出力するようにしているので、3つのディジタル
データを変数とする任意関数値を簡単に得ることができ
る。又、第2データ記憶手段の出力データを一時記憶す
るラッチ回路を有しているの−で、第2データ記憶手段
の出力データを入力されるディジタルデータとして帰還
させることができる。 従って、本発明の画像処理ユニットは、第1データ記憶
手段及び第2データ記憶手段にデータを設定するだけで
、任意の演算機能を具備させることができる。 又、本発明の画像処理ユニットを複数組み合わせて接続
することにより、所望の機能を有した画像処理装置を作
成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る画像処理ユニットの
構成を示したブロック図。第2図は同実施例の画像処理
ユニットの作用を説明するためのタイミングチャート。 第3図は同実施例の画像処理ユニットにおけるウィンド
ウ処理を示した説明図。第4図は本発明の第2実施例に
係る画像処理ユニットの構成を示したブロック図。第5
図は本発明の第3実施例に係る画像処理ユニットの構成
を示したブロック図。第6図は同実施例の画像処理ユニ
ットの作用を説明するためのタイミングチャート。第7
図は本発明の第4実施例に係る画像処理ユニットの構成
を示したブロック図。第8図は同実施例の画像処理ユニ
ットの作用を説明するためのタイミングチャート。第9
図は同実施例の画像処理ユニットのフレーム枠データを
示した説明図。第10図は本発明の第5実施例に係る画
像処理ユニットの構成を示したブロック図。第11図は
同実施例の画像処理ユニットの作用を説明するだめの説
明図。第12図、第13図は従来の画像処理装置の構成
を示したブロック図である。 1.2,3,4,5,6.7  画像処理ユニット 1
0〜16.2Q〜26.30〜36 入力コネクタ 4
0〜46 出力コネクタ 50〜56.60〜66 ル
ックアップテーブルメモリ70〜76 ラッチ回路 特許出願人  株式会社豊田中央研究所同   日本電
装株式会社

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された第1ディジタルデータ及び第2ディジ
    タルデータをアドレスデータとし、前記第1ディジタル
    データと前記第2ディジタルデータに応じて決定される
    数値を各アドレスに記憶した第1データ記憶手段と、前
    記第1データ記憶手段の出力データ及び入力された第3
    ディジタルデータをアドレスデータとし、前記第3ディ
    ジタルデータ及び前記第1データ記憶手段の出力データ
    に応じて決定される数値を各アドレスに記憶した第2デ
    ータ記憶手段と、前記第2データ記憶手段の出力データ
    を一時記憶するラッチ回路と を備えたことを特徴とする画像処理ユニット。
  2. (2)前記第1ディジタルデータを入力する第1入力コ
    ネクタと、前記第2ディジタルデータを入力する第2入
    力コネクタと、前記第3ディジタルデータを入力する第
    3入力コネクタと、前記ラッチ回路に記憶されたデータ
    を出力する出力コネクタとを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の画像処理ユニット。
  3. (3)前記第1ディジタルデータ及び前記第2ディジタ
    ルデータは画像の明暗レベルをディジタル化した画像デ
    ータの画素のXアドレスデータ及びYアドレスデータで
    あり、前記第3ディジタルデータは前記画像データであ
    り、前記第1データ記憶手段は前記Xアドレスデータ及
    び前記Yアドレスデータにより決定される画素の抽出領
    域を特定する分布関数値を記憶し、前記第2データ記憶
    手段は前記第1データ記憶手段の出力データと前記画像
    データとの積値を記憶したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の画像処理ユニット。
  4. (4)前記第1ディジタルデータ及び前記第2ディジタ
    ルデータは画像の明暗レベルをディジタル化した画像デ
    ータの画素のXアドレスデータ及びYアドレスデータで
    あり、前記第3ディジタルデータは前記画像データであ
    り、前記第1データ記憶手段は前記Xアドレスデータ及
    び前記Yアドレスデータにより決定される画素毎の感度
    の補正値を記憶し、前記第2データ記憶手段は前記第1
    データ記憶手段の出力データと前記画像データとの積値
    を記憶したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の画像処理ユニット。
  5. (5)前記第1ディジタルデータは画像の明暗レベルを
    ディジタル化した画像データであり、前記第2ディジタ
    ルデータは画像データの画素の部分マトリックスを走査
    する副走査アドレスデータであり、前記第1データ記憶
    手段は前記副走査アドレスデータに対応した係数とTV
    ラスター等の主走査アドレスデータ及び前記副走査アド
    レスデータの合成アドレスデータによって決定される前
    記画像データとの積値を記憶しており、前記第3ディジ
    タルデータは前記ラッチ回路の出力データであり、前記
    第2データ記憶手段は前記第1データ記憶手段の出力デ
    ータと前記ラッチ回路の出力データの和値を記憶してお
    り、前記ラッチ回路は、前記副走査アドレスデータによ
    る副走査の開始前毎にクリアされ、その後、前記副走査
    アドレスデータの変動に同期したラッチタイミング信号
    に同期して、前記第2データ記憶手段の出力データをラ
    ッチし、副走査の終了毎に前記ラッチ回路から出力され
    る出力データを1画素を基準とした画像データのコンボ
    リューションとしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の画像処理ユニット。
  6. (6)前記画像処理ユニットは前記画像データのX成分
    又はY成分の空間1次微分フィルタを構成することを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載の画像処理ユニット
  7. (7)前記第1ディジタルデータは画像データにおける
    X方向の空間1次微分データであり、前記第2ディジタ
    ルデータは画像データにおけるY方向の空間1次微分デ
    ータであり、前記第1データ記憶手段は前記第1ディジ
    タルデータと前記第2ディジタルデータの2乗和の平方
    根の関数値を記憶しており、前記第3ディジタルデータ
    は前記画像データのフレーム枠内を決定するフレーム枠
    データであり、前記第2データ記憶手段は前記第1デー
    タ記憶手段の出力データと前記フレーム枠データとの積
    値を記憶したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の画像処理ユニット。
  8. (8)前記第1ディジタルデータは画像データにおける
    X方向の空間1次微分データであり、前記第2ディジタ
    ルデータは画像データにおけるY方向の空間1次微分デ
    ータであり、前記第1データ記憶手段は前記第1ディジ
    タルデータをX成分、前記第2ディジタルデータをY成
    分とするベクトルの方向の関数値を記憶しており、前記
    第3ディジタルデータは前記画像データのフレーム枠内
    を決定するフレーム枠データであり、前記第2データ記
    憶手段は前記第1データ記憶手段の出力データと前記フ
    レーム枠データとの積値を記憶したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の画像処理ユニット。
  9. (9)前記第1ディジタルデータは画像データにおける
    X方向の空間1次微分データであり、前記第2ディジタ
    ルデータは画像データにおけるY方向の空間1次微分デ
    ータであり、前記第3ディジタルデータは画像データに
    おける画素のXアドレスデータであり、前記第1データ
    記憶手段は前記第1ディジタルデータをX成分、前記第
    2ディジタルデータをY成分とするベクトルの余弦の関
    数値を記憶しており、前記第2データ記憶手段は前記第
    1データ記憶手段の出力データと前記第3ディジタルデ
    ータの積値を記憶したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の画像処理ユニット。
  10. (10)前記第1ディジタルデータは画像データにおけ
    るX方向の空間1次微分データであり、前記第2ディジ
    タルデータは画像データにおけるY方向の空間1次微分
    データであり、前記第3ディジタルデータは画像データ
    における画素のYアドレスデータであり、前記第1デー
    タ記憶手段は前記第1ディジタルデータをX成分、前記
    第2ディジタルデータをY成分とするベクトルの正弦の
    関数値を記憶しており、前記第2データ記憶手段は前記
    第1データ記憶手段の出力データと前記第3ディジタル
    データの積値を記憶したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の画像処理ユニット。
  11. (11)前記第1ディジタルデータは画像データにおけ
    る空間1次微分ベクトルの余弦と画素のXアドレスとの
    積データであり、前記第2ディジタルデータは画像デー
    タにおける空間1次微分ベクトルの正弦と画素のYアド
    レスとの積データであり、前記第3ディジタルデータは
    前記画像データのフレーム枠内を決定するフレーム枠デ
    ータであり、前記第1データ記憶手段は前記第1ディジ
    タルデータと前記第2ディジタルデータの和値を記憶し
    ており、前記第2データ記憶手段は前記第1データ記憶
    手段の出力データと前記フレーム枠データとの積値を記
    憶したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
    像処理ユニット。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61128386A (ja) * 1984-11-28 1986-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 正規化演算装置
JPS61251971A (ja) * 1985-04-30 1986-11-08 Fanuc Ltd 画像処理装置

Patent Citations (2)

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