JPH01120510A - 光ファイバカップラの製造方法 - Google Patents

光ファイバカップラの製造方法

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JPH01120510A
JPH01120510A JP27817387A JP27817387A JPH01120510A JP H01120510 A JPH01120510 A JP H01120510A JP 27817387 A JP27817387 A JP 27817387A JP 27817387 A JP27817387 A JP 27817387A JP H01120510 A JPH01120510 A JP H01120510A
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JP
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optical fiber
optical
fibers
optical fibers
group
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JP27817387A
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Itaru Yokohama
横浜 至
Kazunori Senda
千田 和憲
Juichi Noda
野田 寿一
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] 本発明は、光ファイバカップラの製造方法に関するもの
であり、より詳細には、光ファイバカップラを一括して
複数作製することによって均一な特性が得られる光ファ
イバカップラの製造方法に関するものである。
[従来の技術] 近年の光信号伝送技術の進歩により、多くの種類の光通
信システムあるいは光センサシステム等の光システムが
提案され、またその実用化が図られてきている。信号伝
送技術の一般的な課題として、光システムにおいても、
高密度・高速度信号伝送へのアプローチと、各種素子の
特性の安定化ならびに低価格化が常に課題とされている
高密度信号伝送のひとつの実現形態として近年実用化さ
れたものに、テープ状多芯光ファイバを用いた光伝送方
式が挙げられる。
このテープ状多芯光ファイバは、たとえば第7図に断面
図を示すように、同軸状に形成されたコア71.クラッ
ド72および保護被覆73からなる光ファイバ素線を、
ひとつの配列平面上に複数本平行に配列し、さらに被覆
層74によって包囲して扁平状に一体化して形成したも
のである。このようなテープ状多芯光ファイバは、光フ
ァイバケーブル内での単位断面積光たりの伝送路密度を
物理的に増加させて、光信号の伝送密度を物理的に向上
させることを意図するものである。
ところで、光ファイバが信号伝送用の部材として使用さ
れる上で、ひとつの伝送路を伝播する光信号を複数の伝
送路に分岐したり、あるいは複数の伝送路から伝播して
きた2種類以上の光信号をひとつの伝送路内で重畳する
光カップラが不可欠である。このような機能を有する光
カップラは、光信号を利用した各種の光システムを構築
する上で非常に頻繁に使用される部材であると同時に、
極めて重要な部材でもある。特に光ファイバを用いた光
ファイバカップラは、光伝送線路として広く使用されて
いる光ファイバとの結合が容易であり、各種の光伝送シ
ステムの発展に伴って使用頻度が急激に増加している。
光ファイバカップラとして代表的な構成を有するものに
、ビー、ニス、カワサキ、チー。オー。
ヒルならびにジー、ラモン(B 、 S 、にawas
aki、に、0゜Hill and R,G、Lamo
nt)等によって1981年刊の“光学通信”第6巻(
Opt、 Lett、、 Vol、6.1981)に開
示された双円錐形状のシングルモードファイバカップラ
(Biconical−Taper Single−M
ode Fiber(:oupler)がある。
第8図(a) 、 (b)および(C)は、従来から広
く知られているこの光ファイバカップラの構成および製
造方法を説明する図である。この光ファイバカップラは
以下のように作製される。
すなわち、第8図(a)に示すように、まず保護被覆7
3を除去してコア84とクラッド85のみとした2木の
光ファイバ81および82を平行に密着させて配置する
。続いて、第8図(b)に示すように、これら2木の光
ファイバ81および82の中央部83aを加熱し、その
位置で両光ファイバ81と82を融着する。さらに、光
ファイバが軟化状態を保持するように融着個所を加熱し
たがら光ファイバ81および82に張力を付与すると、
融着部83bにおいて、光ファイバ81および82が延
伸すると共に、双方のコア84が互いに接近して両者の
間で相互に伝播光が漏洩するようになる。このようにし
て、融着・延伸部83bを光混合・分岐部とした、第8
図(C)に示すような、光ファイバカップラが得られる
第9図は、上述のような光ファイバカップラを作製する
ための装置として、特願昭59−88168号に開示さ
れた装置の構成の概略を示す図である。
この装置は、2本の光ファイバ91および92を中央で
融着・延伸して光ファイバカップラを作製するための装
置であり、それぞれの光ファイバ91および92の所定
区間を固定するそれぞれ1対の固定装置93aと93b
および94aと94bと、これら固定装置によって固定
された光ファイバ91および92の中央付近で両光ファ
イバの融着・延伸部の位置決めを行うと同時にこれら光
ファイバに張力を付与する機能を有する1対の延伸台9
5aおよび95bとを備えている。
固定装置93 aと93bおよび94aと94bは、そ
れぞれ、光ファイバ91および92を把持して、後述す
る延伸台95aおよび95bによる張力の付与を可能と
する。延伸台95aおよび95bには、それぞれ、光フ
ァイバ91および92がそれぞれの中央部で密着するよ
うな間隔で各2本のビン96aおよび91ibと、各光
ファイバ91および92に対してほぼ直角に水平方向に
移動可能な水平位置調整装置97aおよび97bと、光
ファイバ91および92を把持してこれら光ファイバ9
1および92に対してほぼ直角に垂直方向に移動可能な
垂直位置調整装置98aおよび98bと、光ファイバ9
1および92の仮固定装置99aおよび99bとが各々
に配設されている。
この装置では、まず所定長の区間だけ被覆を取り去った
2木の光ファイバ91および92を、それぞれ、光ファ
イバ固定装置93aと93bおよび94aと94bに比
較的弱い張力で固定する。光ファイバ91および92は
更に固定装置93aと93bおよび94aと94bの各
中間付近で延伸台95aおよび95bによって把持され
る。すなわち、水平位置調整装置97aおよび97bに
よって、延伸台95aおよび95bの各表面と同一平面
内で相互に密着され、更に、垂直位置調整装置98aお
よび98bによって、光ファイバ91および92に捩じ
れ等が生じないように位置決めされる。これら光ファイ
バ91および92がこのように調整された位置を保つよ
うに仮固定装置99aおよび99bによってかかる光フ
ァイバ91および92を、それぞれ、固定する。この状
態で、図示していない加熱装置によって光ファイバ91
および92の各中央部を融着する。引き続いて、光ファ
イバ91および92の軟化状態が維持される程度に加熱
を続けながら、延伸台95aおよび95bを、それぞれ
、互いに離間させて、両光ファイバ91および92に張
力を付与して延伸を行う。このようにして、第8図(C
) に示したような光ファイバカップラが作製される。
このような方法で製造された光ファイバカップラの結合
率は、結合率Oと1の間を波長に対してほぼ周期的に変
動する波長特性を示す。
かかる波長特性の一例を第1θ図に示す。
このように、結合率に波長依存性のある特性は、波長分
波/合波器などに有効であるが、複数の波長の光を同程
度の分岐比で分岐したい場合には適用が難しい。このよ
うな用途には、むしろ結合率の波長依存性の少ない光フ
ァイバカップラが望まれる。
第11図に結合率の波長依存性の少ない光ファイバカッ
プラの構成例の模式図を示す。この光ファイバカップラ
では、光ファイバ101を予め延伸しておき、そ゛の光
ファイバ101の延伸部と光ファイバ102の長手方向
の一部とを、第8図(a)〜(C)に示した作製法と同
様にして、融着延伸して作製する。ここで、103およ
び104は光ファイバ101および102の各コア、1
05は融着・延伸部である。このような構成にすると、
融着・延伸部105において、2本の光ファイバ101
および102のコア径が異なり、非対称先導波路の光結
合となるため、完全結合が生じず、その結果、結合率の
波長依存性を小さくすることができる(参考文献:D、
B、 Mortimore、 Electronics
 Letters、 Vol、21゜pp、742−7
43,1H5)  。
しかしたがら、前述のように光システムを構築するため
には、莫大な個数の光ファイバカップラが必要であり、
その各々に対して上述の操作を行うことは、光ファイバ
カップラの生産性を極めて悪いものにしてしまう。この
点を解決するために、結合率の波長依存性の大きい通常
の光ファイバカップラに関しては、多芯光ファイバカッ
プラ、多芯−括光ファイバカップラ製造方法および製造
装置が、本願人の先の出願に係る特願昭62−3874
0号に開示されている。   □この方法では、同一の
長さ方向位置で所定区間の保護被覆が除去されて、先フ
ァイバ素線が露出された複数の光ファイバを、これら露
出された光ファイバ素線の部分が同一平面上で互いに平
行となるように配列して第1の光ファイバ群を形成し、 前記第1光ファイバ群の配列面と平行な所定の平面上に
、前記第1先ファイバ群と同じ長さ方向位置で所定区間
の保護被覆が除去されて光ファイバ素線が露出された複
数の光ファイバを、それぞれの露出された光ファイバ素
線の部分が前記第1光ファイバ群の当該露出された光フ
ァイバ素線の部分と平行かつ同一のピッチで整列するよ
うに配列して第2の光ファイバ群を形成し1 、前記第1および第2の光ファイバ群のそれぞれ対応す
る露出された光ファイバ素線が密着した状態で光ファイ
バ素線群を一括して加熱して前記第1および第2の光フ
ァイノく群のそれぞれ対応する光ファイバ素線同士を融
着し、ついで、延伸して複数の光ファイバカップラを同
時に形成する。
上記光の出願では、このような製造方法を実施する製造
装置の一例として、第2図(a)および(b)に示す装
置が開示されている。第2図(a)はかかる製造装置を
上方から見た平面図であり、第2図(b)はその側面図
である。
なお、以下の例は、5芯のテープ状多芯光ファイバを2
本用いて、5つの光フトイバカップラを備えた素子を作
製する装置であり、第2図(a)および(b)は、5芯
のテープ状多芯光ファイバを装置に装着した状態を示し
ている。
この装置は、1対の延伸台11AおよびIIBと、加熱
手段としての加熱トーチ12Aおよび12Bとから主と
して構成されている。
延伸台11Aおよび11Bは、後述するテープ状多芯光
ファイバをその外部被覆も含めて固定する固定手段11
1八およびIIIBと、被覆を除去した単独の光ファイ
バ素線をそれぞれ水平方向に位置決めする各々1対のビ
ン群112Aと113Aおよび112Bと113Bと、
各光ファイバ素線を垂直方向に移動して垂直位置決め、
すなわち光ファイバ素線を密着させる手段114Aおよ
び114Bとを、それぞれ、備えている。なお、延伸台
11^およびIIBの駆動手段は図示していないが、こ
の1対の延伸台11Aおよび11Bは、″そガぞれ、案
内部材120Aおよび120Bに沿って均等な駆動力で
互いに遠ざかる方向に移動可能に構成されている。更に
、これら延伸台11^およびIIBの一方の外側には、
ロール13A、13B、13Gおよび130が設けられ
ており、後述するように、テープ状光ファイバ心線は、
このロールの更に外側に配置した図示していない牽引手
段によって張力を付与される。
なお、前述、のビン群112Aと113Aおよび112
Bと1138としては、゛延伸台11AおよびIIBの
各表面に垂直に固定した外径123μm1長さ2mn+
のピアノ線を用い、配列間隔は250μ亀とした。また
、固定手段111AおよびIIIBならびに密着手段1
14AおよびIJ4Bは、1枚の板を弾性手段を介して
複数の光ファイバ素線に押圧して、これら光ファイバ素
線を延伸台11八および11Bの各表面に固定または密
着するように構成されている。これは、後述するように
、複数の光ファイバ素線に均一な荷重がかかるようにす
るための配慮である。
さて、ここで、テープ状多芯光ファイバとしては、たと
えば、コア径6.5μm1クラツド外径125μm、カ
ットオフ波長1.1μmの1.3μm帯用シングルモー
ド光ファイバを、ウレタンまたはアクリル系紫外線硬化
型樹脂で被覆して外径250μmとした光ファイバ素線
を、平面上に5水平行に配列し、約75μmの厚さにウ
レタンまたはアクツル系紫外線硬化型樹脂で一体とした
ものを用いることができる。
以下、前述の第2図(a)および(b)に示した装置を
用いて、このテープ状多芯光ファイバから、5組の光フ
ァイバカップラを備えた光学部材を作。
製する操作について述べる。
まず、それぞれが5木の光ファイバ素線21a。
21b、21c、21d、−21eおよび22a、22
b、22c、22d、22eから、それぞれ、形成され
た1対の5芯テープ状光ファイバ21および22に対し
て、第2図(a)およびfb)中のX−X間に相当する
長さにわたって、各被覆層を、ポリエチレングリコール
ならびに硫酸で除去した。
続いて、まず、テープ状光ファイバ22について、その
光ファイバ素線22a、22b、22c、22d、22
eが互いに等間隔に位置するように、ビン112Aと1
13Aおよび112Bと113Bによって位置決めした
。続いて、テープ状光ファイバ22の上にテープ状光フ
ァイバ21を重ね、その光ファイバ素線21a、21b
、21c。
21d、21eが互いに等間隔に位置するように、やは
りビン112Aと113Aおよび11211と1138
によって位置決めした。なお、前述したビンの配置によ
って、光ファイバ素線は互いに略々 125μmrsれ
ており、またテープ状光ファイバの全体の幅は1.2v
n程度である。
続いて、延伸台11A側で、固定手段111^によりて
テープ状光ファイバ21.および22を一括して固定す
ると共に、ロール群13A、13B、13CJ3Dを介
して、テープ状光ファイバ21および22に約50gの
張力を与え、更に、この状態を保ったままで延伸台11
B側で固定手段111Bによってテープ状光ファイバ2
1および22を固定する。すなわち、延伸台11^とI
IBとの間でテープ状光ファイバは約50gの張力を保
持したまま固定される。なお、これらの操作の間は、延
伸台11Aおよび11Bは移動したいように固定されて
いる。
次に、テープ状光ファイバ21および22の各光ファイ
バ素線が、それぞれの対応する光ファイバ素線、すなわ
ち、ここではそれぞれ垂直方向に対応する光ファイバ素
線同士が密着するように、密着手段114^および11
4Bを操作する。すなわち、密着手段114Aおよび1
14Bを下方に押し下げることによって、上下に対応す
る各光ファイバ素線が、互いに密着した21a−22a
、 21b−22b、 21cm22c、 21d−2
2d、 21e−22eの組をつくる。なお、第2図(
a)では、光ファイバ素線の状態を示すために、密着手
段114Aの一部分を切り欠いて描いている。
このように配列が終了して素線が密着しているテープ状
光ファイバの延伸台11AとlIBとの略々中間位置に
おいて、上下に配置された1対の加熱トーチ12Aおよ
び12Bにより、光ファイバ素線の組21a−22a、
 21b−22b、 21cm22c、 21d−22
d、 21e−22eを加熱して互いに融着させる。
各光ファイバ素線の融着が確認されたならば、加熱トー
チ12Aおよび12Bの各出力を低下させ、光ファイバ
素線が軟化して延伸することができる状態を維持しつつ
、延伸台11AおよびIIBの双方を、互いに遠ざかる
ように、略々等しい速度で移動させる。詳細については
後述するが、このように5組の光ファイバ素線を同時に
操作することによって5組の光ファイバカップラが作製
される。
なお、この操作に際して、光ファイバ素線21aの一端
から半導体レーザの出射光を注入し、−方、この光ファ
イバ素線21aの他端と、この光ファイバ素線21aと
組になる光ファイバ素線22aの端部とに受光素子24
および25を、それぞれ、結合し、延伸操作と共に形成
される光ファイバカップラの特性をモニタした。
すなわち、操作当初は受光素子25には出力がなく、延
伸長が5mm〜30mmとなって初めて分岐動作が起こ
り、受光素子25に出力が現れる。従って、受光素子2
4および25の各出力光強度をモニタして、所望の値が
得られたときに延伸・加熱を停止すると、所望の特性の
光ファイバカップラが完成する。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、このように作製した光ファイバカップラの結
合率の波長依存性は大きいため、結合率の波長依存性の
小さい光ファイバカップラを複数本−括して作製できる
製造方法が強く要求されている。
そこで、本発明の目的は、結合率の波長依存性の小さい
光ファイバカップラを複数個一括して容易に作製するこ
とのできる光ファイバカップラの製造方法を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、複数の第
1の光ファイバについて、同一の長さ方向位置で所定区
間にわたって保護被覆を除去して光ファイバ素線を露出
させ、露出した光ファイバ素線の部分が同一平面上で互
いに平行となるように配列して光ファイバ群を形成し、
光ファイバ群の保護被覆を除去した部分を一括して加熱
して延伸して、第1の光ファイバ群を形成し、複数の第
2の光ファイバについて%第1の光ファイバ群の配列面
と平行な所定の平面上に、同一の長さ方向位置で所定区
間にわたって保護被覆を除去して光ファイバ素線を露出
させ、複数の光ファイバのそれぞれの露出した部分が第
1の光ファイバ群の延伸された部分と平行かつ同一のピ
ッチで整列するように配列して第2の光ファイバ群を形
成し、第1の光ファイバ群の延伸された光ファイバ素線
と対応して、第2の光ファイバ群の露出した光ファイバ
素線を第1の光ファイバ群の延伸された光ファイバ素線
とほぼ密着させ、その状態で第1および第2の光ファイ
バ群の光ファイバ素線群を一括して加熱して、第1の光
ファイバ群の延伸された光ファイバ素線と、光ファイバ
素線と対応する第2の光ファイバ群の光ファイバ素線と
を互いに融着した後、延伸して複数の光ファイバカップ
ラを同時に形成することを特徴とする。
[作 用] 従来の複数の光ファイバカップラ同時作製法では、第1
の光ファイバ群として、所定区間にわたって保護被覆を
除去し、光ファイバ素線を露出させた光ファイバに対し
て、かかる露出された光ファイバ素線の部分が同一平面
上で互いに平行となるように第2の光ファイバ群を配列
するのみであったが、本発明では、第1の光ファイバ群
形成にあたり、上述した従来技術の形成法に加えて、第
1の光ファイバ群の保護被覆を除去した部分を一括して
加熱し延伸し、その延伸された部分と平行となるように
して第2の光ファイバ群を配列する。
本発明によれば、結合率の波長依存性の小さい光ファイ
バカップラを複数個一括して作製することができる。こ
のため、光ファイバカップラ作製上で最も手間のかかる
融着・延伸処理を一括して同時に行うことができ、高い
生産性を実現することができるという利点がある。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
火五皿工 第1図(a)〜(J)は本発明の一実施例の作製工程の
概略を示す図である。本実施例では、5芯のテープ状多
芯光ファイバ21および22を用いている。
まず、第1図(a)および(b)に示すように、テープ
状多芯光ファイバ22の保護被覆を同一の長さ方向位置
で所定区間にわたって除去し、その露出された光ファイ
バ素線22a、22b、22c、22d、22eを同一
平面上で互いに平行となるように配列して、光ファイバ
群を形成する。
続いて、この第1の光ファイバ群の露出された光ファイ
バ素線22a〜22eの部分を加熱・延伸して、第1図
(C)および(d)に示すような第1の光ファイバ群を
°形成する。ここで、23a、23b、23c。
23d、23eは延伸された光ファイバ素線である。
続いて、前記第1の光ファイバ群の配列面と平行な平面
上に、同一の長さ方向位置でテープ状多芯光ファイバ2
1の所定区間の保護被覆が除去された光ファイバ素線2
1a、21b、21c、21d、21eを、前記第1の
光ファイバ群の延伸された光ファイバ素線23a〜23
eと平行かつ同一ピッチで整列するように配列して、第
2の光ファイバ群を形成する。
ついで、第1図(e)および(f)に示すように、前記
第1の光ファイバ群の延伸された光ファイバ素線23a
〜23eと対応して、前記第2の光ファイバ群の露出さ
れた光ファイバ素線21a〜21eをこれら光ファイバ
素線23a〜23eとほぼ密着させる。
続いて、双方の光ファイバ素線群を一括して同時に加熱
し、第1図(g)および(h)に示すように、前記第1
の光ファイバ群の延伸された光ファイバ素線23a〜2
3eを、それらの各々と対応する前記第2の光ファイバ
群の露出された光ファイバ素線21a〜23eの各々と
互いに融着する。ここで、30は融着部を示す。
続いて、これら融着部30を加熱して延伸し、所望の特
性が得られたところで延伸を止めると、第1図(i)お
よび(j)に示すように、5本の光ファイバカップラが
形成される。ここで、31は融着・延伸部を示す。
このような工程を行うために、本実施例では、前述の従
来技術の説明で述べた第2図(a)および(b)に示し
た製造装置を使用した。
また、この実施例において、テープ状多芯光ファイバと
しては、コア径6.5μm1クラツド外径125μm、
カットオフ波長1.1μmの!、3μm帯用シングルモ
ード光ファイバを、ウレタンまたはアクリル系紫外線硬
化型樹脂で被覆して外径250μmとした光ファイバ素
線を、平面上に5本手行に配列し、約75μmの厚さに
ウレタンまたはアクリル系紫外線硬化型樹脂で一体とし
たものを用いた。
以下、前述の装置を用いて、このテープ状多芯光ファイ
バかd、5組の結合率の波長依存性の少ない光ファイバ
カップラを備えた光学部材を同時に作製する操作につい
て述べる。
まず、テープ状多芯光ファイバ21については、第2図
(a)および(b)に示すX−X間に相当する長さの被
覆層を硫酸で除去した。テープ状多芯光ファイバ22に
ついては、第1図(C)および(d)に示した延伸を考
慮C1延伸した状態で露出された光ファイバ素線の長さ
がほぼ第2図(a)および(b)におけるX−X間に相
当する長さになるように被覆層を硫酸で除去した。
続いて、テープ状多芯光ファイバ22について、その光
ファイバ素線22a、22b、22c、22d、22e
が互いに等間隔に位置するように、ビン112Aと11
3Aおよび112Bと113Bによって位置決めし、延
伸台11A側において、固定手段111Aによってテー
プ状光ファイバ22を固定し、ロール群13Aおよび1
3Bを介して、かかるテープ状光ファイバ22の露出さ
れた光゛ファイバ素線22a、22b、22c、22d
、22eがたるまないように張力を加えたみついで、延
伸台11B側において、固定手段111Bによってテー
プ状光ファイバ22を延伸台11Bに固定した。かかる
固定の終了後、テープ状光ファイバ22に張力を加える
ことを止めた。この操作の間、延伸台11^およびII
Bは固定しておいた。この状態が、第1図(a)および
(b)に示した状態に相当する。
続いて、延伸台11AとIIBとのほぼ中間位置に、お
いて、上下に配置された1対の加熱トーチ12Aおよび
12Bにより、光ファイバ素線22a、22b、22c
22d、22eが軟化する程度まで加熱し、それと同時
に、延伸台11AとIIBを互いに離間する方向に移動
させて延伸を行い、延伸された光、ファイバ素線23a
、23b、23c、23d、2’3eを形成する。この
状態が、第1図(C)および(d)に示した状態に相当
する。
続いて、延伸台11AとIIBを延伸の終った状態のま
ま動かないように固定した後、テープ状光ファイバ22
の上にテープ状光ファイバ21を重ね、光ファイバ素線
21a、21b、21c、21d、21eが互イニ等間
隔に位置するように、やはりピン112Aと113Aお
よび112Bと113Bによって位置決めし、延伸台1
1八側において、固定手段111Aによってテープ状光
ファイバ21を延伸台11Aに固定し、ロール群13G
、130を介して、露出された光ファイバ素線21a、
21b。
21c、、21d、21eがたるまないように張力を加
えた。
ついで、固定手段11Bによりテープ状光ファイバ21
を延伸台11Bに固定する。その固定が終了した後、テ
ープ状光ファイバ2′lに張力を加えることを止めた。
次に、テープ状光ファイバ21および22の各光ファイ
バ素線が、それぞれの対応する光ファイバ素線、すなわ
ち本実施例では、それぞれ垂直方向に対応する光ファイ
バ素線同士が密着するように、密着手段114Aおよび
114Bを操作する。すなわち、密着手段114Aおよ
び114Bを下方に押し下げることによって、上下に対
応する各光ファイバ素線が、互いに密着した21a−2
3a、 21b−23b、 21cm23c、21d−
23d、 21e”23eの組を作る。この状態が、第
1図(e)および(f)に示した状態に相当する。
続いて、延伸台11^およびIIBを固定した状態のま
まで、延伸台11Aと11[1のほぼ中間位置で加熱ト
ーチ12^および12Bにより、光ファイバ素線組21
a−23a、 21b−23b、 21cm23c、 
21d−23d、 21e−23eを同時に一括して加
熱し、互いに融着した。
この状態が、第1図(g)および(h)に示した状態に
相当する。
続いて、加熱トーチ12Aおよび12Bの出力を低下さ
せ、光ファイバ素線が軟化して延伸できる状態を維持し
つつ、延伸台11Aおよび111]を互いに離間する方
向に移動させて延伸を行う。この状態が、第1図(i)
および(j)に示した状態に相当する。
なお、この操作に際して、光ファイバ素線21aの一端
から半導体レーザの出射光を注入し、−方、この光ファ
イバ素i921 aの他端と、この光ファイバ素線21
a と組になる光ファイ′バ素線22aの端部とに受光
素子25および24を、それぞれ、結合し、延伸操作と
共に形成される光ファイバカップラの特性をモニタした
すなわち、操作当初は受光素子25には出力がなく、延
伸部が5mm〜30mmとなって初めて分岐動作が起こ
り、受光素子25に出力が現れる。従って、受光素子2
4および25の各出力光強度をモニタして、所望の値が
得られたとぎに延伸・加熱を停止すると、所望の特性の
光ファイバカップラが完成する。
本実施例では、第1図(C)および(d)に示した延伸
による第1の光ファイバ群の形成において、延伸された
光ファイバ素線’23a、23b、23c、23d、2
3eの最も細い部分の径が10μmとなるように延伸し
た。
なお、このように作製した光ファイバカップラを実際に
使用するにあたっては、その融着・延伸部31に外力が
加わらないように補強して容器に収納するのが好適であ
る。
第3図は、上述のような本発明による光ファイバカップ
ラの結合率の波長依存性の一例を示す特性図であり、波
長1.2μm〜1.6μmの範囲において、結合率が0
.4〜0.6の範囲におさまっており、結合率の波長依
存性の小さな光ファイバカップラが作製されていること
が確かめられた。すなわち、第3図において、本発明に
より同時に作製した5木の光ファイバカップラの結合率
は、波長1.3μmでは0.52±0.01.波長1.
55μmでは0.50±0.01の範囲にあり、5木の
光ファイバカップラが均一な特性を有していることが確
認された。
なお、1次側および2次側光ファイバ群の結合部の加熱
方法については、第1図(a)〜(j)の実施例では、
第2図(b)に示すように、光ファイバ群を、その上下
の2方向から加熱する場合について述べたが、この方向
は特に上下に限るものではなく、水平方向または任意の
角度を与えた状態で加熱を行うことも可能である。
本実施例では、テープ状多芯光ファイバの被覆を取り去
った部分の光ファイバの軸方向間隔を一定に保ち、かつ
所定方向(X軸方向)の動きの固定を行うのに位置決め
用ビンを用いたが、この例に限らず、溝またはV溝など
、テープ状態時の光ファイバ同士の軸方向間隔をほぼ保
存して、光ファイバのX軸方向の動きを抑えることがで
きる部材であれば、本実施例と同様に本発明の光ファイ
バカップラ作製に使用できることはもちろんである。
以上の説明では、1次側および2次側光ファイバ群とし
て、テープ状多芯光ファイバを用いたが、1次側および
2次側光ファイバ群の両方、またはいづれか一方の光フ
ァイバ群として、1本の光ファイバに被覆を施した単心
光ファイバを複数本並べたものを用いても、本実施例と
同様の製造方法および装置により、均一な特性な持つ複
数本の光ファイバカップラを製造できることはもちろん
である。
衷講己辻ス 第4図(a)および(b)は、本発明による光ファイバ
カップラの他の作製例を示し、第4図(a)はその平面
図、第4図(b)はN−N線断面図である。
本実施例では、テープ状多芯光ファイバの5本の光ファ
イバ素線のうちの3本だけを光ファイバカップラとして
結合した。すなわち、5芯テープ状光ファイバ42のう
ちの被覆を除去された光ファイバ素線の部分を延伸して
、延伸された光ファイバ素線42a、42b、42c、
42d、42eを形成し、第1の光ファイバ群とした。
5芯テープ状光ファイバ41のうちの被覆を除去された
部分の光ファイバ素線41a、41b、41c、41d
、41eを第2の光ファイバ群とし、その光ファイバ素
線41a〜41eのうちの光ファイバ素線41c、41
d、41eのみが、延伸された光ファイバ素線43a〜
43eのうちの光ファイバ素線43a、43b、43c
のみと、それぞれ、対をなすように配置し、これらの光
ファイバ素線41a〜41eおよび43a〜43eを一
括して同時に加熱して、両者を融着し、ついで延伸した
夫員■ユ ここでは、芯数の異なるテープ状多芯光ファイバを用い
て本発明を実施した場合について述べる。すなわち、第
5図(a)および(b)は、本発明に、より製造した光
ファイバカップラの他の態様を示す、それぞれ、平面図
および0−0線断面図である。ここでは、第1の光ファ
イバ群としてlO芯テープ状光ファイバ51を使用し、
第2の光ファイバ群として5芯テープ状光ファイバ52
および53を組み合わせて使用し、第2図(a)および
(b)に示した製造製蓋を用いて、第1図(a)〜(j
)の工程で各対応する光ファイバ素線間で光ファイバカ
ップラを作製した。
第6図(a)および(b)は、本発明により製造した光
ファイバカップラのさらに他の態様を示す、それぞれ、
平面図およびP−P線断面図である。
ここでは、第1の光ファイバ群として10芯テープ状光
ファイバ62と5芯テープ状光ファイバ64とを組み合
わせて使用し、第2の光ファイバ群とじてlO芯テープ
状光ファイバ61と5芯テープ状光ファイバ63とを組
み合わせて使用し、第2図(a)および(b)に示した
製造製蓋を用いて、第1図(a)〜(j)の工程で各対
応する光ファイバ素線間で光ファイバカップラを作製し
た。
このように、本発明により製造する光ファイバカップラ
を構成する光ファイバの種類の組合わせが、任意の本数
の光ファイバ素線を有するテープ状多芯光ファイバにつ
いて可能であることはいうまでもなく、また、単芯の光
ファイバ心線を用いてもよいことも勿論である。従フて
、本発明を実施する際に、用途に応じて融着、延伸すべ
き光ファイバの種類を適宜選択すればよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、結合率の波長依
存性の小さい光ファイバカップラを複数個一括して作製
することができる。このため、光ファイバカップラ作(
上で最も手間のかかる融着・延伸処理を一括して同時に
行うことができ、高い生産性を実現することができると
いう利点がある。
高密度光伝送への要望が高まっている昨今、テープ状多
芯光ファイバを用いた多波長光伝送への要望が強まって
いるが、本発明によれは、結合率の波長依存性の小さい
光ファイバカップラを一度に複数個製造することができ
るので、高密度光伝送の構想をより実用的なものとする
のに大きく役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (c) 、 (e) 、 (g) 
、 (i)は、本発明の製造工程の一例を示す上面図、
第1図(b) 、 (d) 、 (f) 。 (h) 、 (j)は、それぞれ、第1図(a) 、 
(c) 、 (e) 、 (g) 。 (i)に対応する側面図であり、第1図(a)および(
b)は延伸前の第1の光ファイバ群の配列を示し、第1
図(c)および(d)は延伸し形成した第1の光ファイ
バ群を示し、第1図(e)および(f)は対応する光フ
ァイバ素線同士が密着した第1および第2の光ファイバ
群を示し、第1図(g)および(h)は対応する光ファ
イバ素線同士が融着した第1および第2の光ファイバ群
を示し、第1図(i)および(j)は融着した光ファイ
バ素線を延伸することにより作製した光ファイバカップ
ラを示し、第2図(a)および(b)は、光ファイバカ
ップラ製造装置の一例の構成を示す、それぞれ、平面図
、および側面図、 第3図は、本発明による光ファイバカップラの結合率に
ついての波長依存性を示す特性図、第4図(a)および
(b)、第5図(a)および(b)、および第6図(a
)および(b)は、それぞれ、本発明により製造した3
つの態様の光ファイバカップラを示し、第4図(a)、
第5図(a)および第6図(a)は、それぞれ、それら
光ファイバカップラの平面図であり、第4図(b)は第
4図(a)のN−N線断面図を示し、第5図(b)は第
5図(a)の0−0線線断面図を示し、 第7図は、テープ状多芯光ファイバの構成例の説明図、 第8図(a)〜(C)は、従来技術の光ファイバカップ
ラの構成ならびにその作製方法の一例を説明する図、 第9図は、従来の光ファイバカップラの製造装置の構成
例を示す平面図、 第10図は、通常の光ファイバカップラの結合率につい
ての波長特性を示す特性図、 第11図は、結合率の波長依存性の小さい従来の光ファ
イバカップラの構成図である。 11A 、 l IB・・・延伸台、 12A、12B・・・加熱トーチ、 13A、138.13G、130・・・ロール、21.
22,41,42.51,52,53,61,62,6
3.64・・・テープ状多芯光ファイバ、 21a、21b、21c、21d、21e、22a、2
2b、22c、22d、22e。 41a、41b、41c、41d、41e =光ファイ
バ素線、23a、23b、23c、23d、23e、4
2a、42b、42c、42d、42e・・・延伸され
た光ファイバ素線、 24.25・・・受光素子、 30・・・融着部、 31−・・融着・延伸部、 71.84,103,104・・・コア、72.85・
・・クラッド、 73・・・保護被覆、。 74・・・被覆、 81.82,91.92・・・光ファイバ、83a、8
3b・・・融着・延伸部、 93a、93b、94a、94b ・−固定装置、95
a、95b −延伸台、 96a、96b −・・ピン、 97a、97b・・・水平位置調整装置、98a’、9
8b・・・垂直位置調整装置、101.102・・・光
ファイバ、 105・・・融着・延伸部、 111A、IIIB −・・心線固定装置、112A、
112B、113A、113B・・・冒ン、114A、
114B・・・密着手段、 120^、120B・・・案内部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の第1の光ファイバについて、同一の長さ方向
    位置で所定区間にわたって保護被覆を除去して光ファイ
    バ素線を露出させ、 該露出した光ファイバ素線の部分が同一平面上で互いに
    平行となるように配列して光ファイバ群を形成し、 該光ファイバ群の保護被覆を除去した部分を一括して加
    熱して延伸して、第1の光ファイバ群を形成し、 複数の第2の光ファイバについて、前記第1の光ファイ
    バ群の配列面と平行な所定の平面上に、前記同一の長さ
    方向位置で所定区間にわたって保護被覆を除去して光フ
    ァイバ素線を露出させ、 該複数の光ファイバのそれぞれの露出した部分が前記第
    1の光ファイバ群の延伸された部分と平行かつ同一のピ
    ッチで整列するように配列して第2の光ファイバ群を形
    成し、 前記第1の光ファイバ群の延伸された光ファイバ素線と
    対応して、前記第2の光ファイバ群の露出した光ファイ
    バ素線を前記第1の光ファイバ群の延伸された光ファイ
    バ素線とほぼ密着させ、 その状態で前記第1および第2の光ファイバ群の光ファ
    イバ素線群を一括して加熱して、前記第1の光ファイバ
    群の延伸された光ファイバ素線と、該光ファイバ素線と
    対応する前記第2の光ファイバ群の光ファイバ素線とを
    互いに融着した後、延伸して複数の光ファイバカップラ
    を同時に形成することを特徴とする光ファイバカップラ
    の製造方法。 2)前記第1の光ファイバ群および/または前記第2の
    光ファイバ群の少なくとも一部分は、各々がコアおよび
    クラッドを備えた複数の光ファイバを保護被覆により一
    体に形成したテープ状多芯光ファイバであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の光ファイバカップラ
    の製造方法。 3)前記第1の光ファイバ群および/または前記第2の
    光ファイバ群は、各々がコアおよびクラッドを備えた複
    数の光ファイバを保護被覆により一体に形成したテープ
    状多芯光ファイバの一部であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光ファイバカップラの製造方法。
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