JPH01119895A - 引渡し及び引取りが関与するサービスのための自動顧客インターフェイス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、小売りサービスの提供における自動顧客イン
ターフェイスに関するものであり、さらに限定的に言う
と、いかなる対人インターフェイスも必要とせずに普通
のやり方で顧客が１つの注文を引渡し後日処理済の注文
を引取る無人のキオスクのような自動機設備のネットワ
ークを用いてランドリー／ドライクリーニングサービス
、写真処理サービス、くつみがき及び修理サービス、ビ
デオレンタル及びそれに類するサービスといったサービ
スを提供するための方法及びシステムに関するものであ
る。本発明は、顧客の注文を識別しサービスに対する顧
客の自動ピリングのため顧客の汎用非専用クレジットカ
ードな使用することに関するものである。

（従来の技術及び発明が解決しようとする課題）成る程
度の自動運転の備わったランドリー及びクリーニング用
引渡し及び引取り設備は、本発明以前にも知られている
。例えば、限定されたグループのメンバーが所持する「
クラブカード」や専用カードを使用するための病院内の
ユニフォームクリーニングサービスといった主として限
定された加盟グループ用の自動引渡し及び引取り設備（
有人のものも無人のものもある）は、以下のような一連
の英国特許にて記述されている：第１．１０７，９８８
号、　１，３１６，４５３号；１、３１７．３０６号、
　１，４２３．１３５号、　１，６０４，０４０号；及
び２．０８０．２６４号。

上述の特許は、本発明に基づくシステム内で用いること
のできる機械的衣類検索システム又は「ガントリー」シ
ステムを開示している。これらの特許は又、システムの
機械的検索及び扉開閉機能のための制御装置及びカード
読取機構ならびにキーボード、表示装置及びプリンタに
接続されたコンピュータの使用も開示しているが、コン
ピュータの使用は極めて制限されたものである。

顧客の処理済注文のある保管位置を見つけ出すか又は新
しい注文のために利用可能な保管位置を見い出すため、
カード又はトークン（連票）読取り機構と合わせてアレ
イ索引が用いられている。そして本発明は、顧客注文処
理の１つの制限された態様としてこれに似たものを利用
することができる。

英国特許は、閉鎖された限定されたグループのメンバー
が所持している専用の又は「クラブ」カードと共に用い
るためだけのシステムを開示している・・・顧客そして
時として勘定残高を示ずのにトークンやパンチカードな
どを用いることができる。本発明と異なり、英国特許中
に開示されているシステムは、顧客を識別するためなら
びに、注文とり及び顧客に対する処理済商品の自動的届
けによる注文の完了をトリガーするためマスターカード
やピザのような汎用の非専用クレジットカードの使用を
可能にしてくれるものではない。

従って、英国特許に基づくシステムは、システムにとっ
てそれまで未知の、自動機設備にやってくるあらゆる顧
客の注文を処理するため、一般の小売りサービス用に用
いることができないものである。

さらに、英国特許に基づくシステムは、注文処理システ
ムとの対話型顧客インターフェイスを開示していない。

英国特許第２．０８０．２６４号内で開示されているキ
ーボードは、顧客ではなくその設備の係員が使用するた
めのものである。従って、開示されているシステムにお
いて、顧客がサービスメニューから選択をし、顧客が設
備にて引渡しく又は引取り）するさまざまな異なる品目
を反映するさまざまな異なる要請されたサービスについ
ての注文を入力することができるようにするための準備
は全く無い。

その上、先行の特許で開示されているシステムは、中央
工場へ情報を伝達するため、数多くの遠隔設備において
生成された注文や取引記録に関する情報の伝送用のコン
ピュータネットワーキングを利用していなかった。実際
、先行のシステムは、顧客からとられた各々の注文に対
する取引番号（又はその他の独特のＩＤ）により識別さ
れる取引記録の作成を含んでいなかった。各々の取引記
録は、（ａ）プリンタを通して顧客に対し確認証又は仮
受取り証を与える際、（ｂ）中央工場による受領のため
、顧客が預けた実際の品物に対する確認のための顧客の
注文記録を提供する際、（この記録は、注文をピックア
ップする配送運転手により工場まで運ばれた印刷された
受取証或いは自動設備から中央工場までのモデム伝送の
いずれか又は両方により中央工場と連絡されつる）そし
て（ｃ）顧客が処理済注文を引取るため戻ってきたとき
参照するため記憶装置内に記憶する際、に役立つもので
ある。

要するに、一連の遠隔操作のほぼ無人の設備を用いて効
果的に顧客にサービスを提供する」二でなんらかの形の
自動化を試みてきたこれまでのシステムは、本発明の一
部を成す主要な要素を含んでいなかった。そしてこの主
要要素無くして、先行システムは、一般に自動化された
銀行用末端機（テラーマシン）のような形で、小売りサ
ービスのための信頼性の高い無人顧客インターフェイス
として機能することができなかったのである。

（課題を解決するための手段） 本発明の目的は、前記英国特許中に開示されているもの
のような以前のシステムと比べて、顧客インターフェイ
ス及び自動化された小売りサービスの提供の範囲を大幅
に広げるよう数多くの特徴及び概念を統合することにあ
る。

本発明に基づくと、カード読取り機構と衣類検索装置（
又はその他の処理済注文検索又はレンタル品目検索）の
間のインターフェイスを増大するのに、汎用コンピュー
タが用いられている。本発明に基づくシステムは、その
顧客がそのシステムを以前に使用したことがあるか否か
に無関係にいかなる顧客からでも、いかなる非専用汎用
クレジットカード（マスターカードやピザのような）に
よっても起動させられる。このことによりこのシステム
は、システムにより制御されているこのシステム専用の
カードを所持するグループ又はクラブに制限されること
なく、さまざまな小売サービスに適合させることができ
、予じめシステムに登録する必要も全く無い。こうして
顧客のクレジットカードのデータ（通常クレジットカー
ド上の磁気片内に含まれている）による注文の識別が可
能となり、又顧客の口座からの引落としくデビット）が
可能となる。さらにこうして、サービスを提供する前に
、預金残高を自動的に確認したりクレジットカードの有
効性を確認することができる。

本発明にはさらに、自動顧客インターフェイス機械設備
の各々において発生した各々のトランザクションについ
て取引き記録を生成することも関与している。この取引
記録は、注文の追跡及び注文のコンピュータ処理、なら
びに中央工場のための顧客入力記録及び顧客受取り証の
作成、そして望みどおりに組織された各々の遠隔自動設
備の各々についての常時統計記録及びディリートランザ
クションリストのコンパイルのために重要なものである
。

汎用コンピュータの使用は、本発明のきわめて重要な面
である。コンピュータは、中央処理工場の中央コンピュ
ータとネットワーキングされている；これは、処理済注
文を見い出すため又は新しい注文をとるためクレジット
カード読取り機構からの情報をとる；これは、処理済注
文検索装置と対話する；これは、顧客に対し情報及び指
示を与えるため表示装置を操作する；これは、顧客イン
ターフェイスにおける要求されるサービスの顧客による
対話型入力を受けとる；これは全てのトランザクション
についての取引記録を作成する；これは中央工場に情報
をダウンロードするため又は工場からの指示又は情報を
受けとるためモデム及び自動ダイヤル呼出しを操作する
ことができる；これは、ディスク駆動機械を作動させる
ことができる；そして、これは、単数又は複数の印字装
置を駆動する。

対話型顧客インターフェイスは、本発明の中心となる特
徴である。顧客からの唯一の入力としてトークン又は専
用カードを受けとる代りに、本発明に基づくシステムは
、顧客によるメニュー選択及びその注文について望まれ
る選択されたサービスの顧客による特定的なリスト作成
を提供する。

顧客の入力は、キーボードによるものであっても、タッ
チスクリーン、ライトペン、マウス又はその他の入力装
置であってもよい。システムは、増加されたキーフィー
ルドを用いることもでき、こうして顧客のクレジットカ
ードの識別情報は、トランザクションキー又は識別子と
結びつけられ、このトランザクションキー又は識別子の
方は衣類の保管位置と結びつけられる。

本発明の一実施態様においては、顧客による無人使用の
ための、中央サービス工場から離れたところにあるラン
ドリーやドライクリーニングの注文のような顧客サービ
ス注文の自動化された引渡し及び引取り用システムには
、衣類袋、新しい注文の汚れた衣類及び処理済のランド
リー／ドライクリーニング注文のための、検索のため衣
類袋及び処理済注文を所定の位置に保存する手段を含む
、保管設備が含まれている。該当する指令を受けとった
時点で衣類袋又は処理済注文を検索するための検索手段
が、保管設備内に備えられている。

保管設備の前には顧客インターフェイスパネルがあり、
これには、顧客の非専用汎用クレジットカード上のコー
ド化された情報を読取るためのクレジットカード読取り
機構１表示装置、顧客の注文におけるサービスの選択の
ため顧客に対し表示されるサービスメニュー、及び顧客
が望ましいサービスを選択しサービスメニューに従って
引渡された衣類をシストアップできるようにする顧客対
話型入力手段が含まれている。キーボードはそれ自体、
ラベル付きキーを備えて、メニューとして用いられるこ
ともできる。

顧客インターフェイスパネルは、できれば、問題、苦情
及び特殊な要請を処理するため顧客が中央工場と連絡す
るための、同様に中央コンピュータとのネットワーキン
グのために有用なモデム及び電話回線を備えた電話手段
を含んでいることが望ましい。

自動機設備には又、顧客が入力した、顧客が引渡した衣
類及び選択したサービスを反映する受取り証を印刷し、
顧客に出力するための、顧客インターフェイスパネル内
のプリンタ手段も含まれている。顧客用のものでないデ
ィリートランザクション又はその他のプリントアウトの
コンパイルを印刷するため、顧客インターフェイスパネ
ルの後ろに第２のプリンタ（又はプリンタ出力端）を含
ませることも可能である。

顧客インターフェイスパネル内又はこれに隣接する扉は
、顧客が注文を引渡すか又は処理済注文を引取ることが
できるよう、適当な時に開く。

記憶手段のついたコンピュータ手段は、顧客のクレジッ
トカードからの情報を受けとり記憶し、この情報を受取
った後表示手段上にて顧客に対し適切な指示を出す。コ
ンピュータは又入力手段上で顧客の入力を受けとり、顧
客の注文が処理されて保管手段内に置かれている場合検
索手段に対し、処理済注文を検索しそれを扉のところま
で運び扉を開いて顧客が自らの処理済注文を取り出すこ
とができるようにするよう指令を出す。コンピュータは
又記憶装置の中に各トランザクションの取引記録を作成
・記憶し、プリンタを駆動する。コンピュータは、モデ
ム及び自動ダイヤル呼出し装置を通し中央工場の中央コ
ンピュータとネットワーキングできる。

従って本発明の目的の中には、主として対話型顧客イン
ターフェイス及び非専用クレジットカード読取り機構と
組合わせてネットワークコミュニケーションのため及び
顧客インターフェイスの一部として汎用コンピュータを
用いることにより、自動化された小売りサービスの引渡
し及び引取り設備に関する機能の範囲、サービスの範囲
そして潜在的顧客の範囲を大幅に拡げることがある。中
央制御又は処理工場によるサービスを受ける複数の遠隔
自動機設備を含むシステムの運転方法も又本発明の重要
な部分を成している。本発明のもつこれらの及びその他
の様相、目的、利点及び特徴は、付随する図面を参照に
して以下の好ましい一実施態様の説明から明白になるも
のと思われる。

（実施例） 図面中、第１図は、アウトレット１０を通して、オファ
−されるサービスを用いるためやってくる顧客との対話
型インターフェイスのための顧客インターフェイスパネ
ルを備えたキオスク様の小売りアウトレット構造物１０
を概略的に示している。

アウトレット１０の後ろには、このシステムがランドリ
ー／ドライクリーニングサービスのアウトレットとして
用いられる場合には顧客の引渡された汚れた衣類及び検
索を待つ処理済の注文といった大量の品物を保管するた
めの、顧客にはアクセス不可能な保管設備１４がある。

代替的又は付加的に、このシステムを、どの注文におい
てであれ顧客による品物の引渡し及び引取りの両方が関
与するくつみがき及びくつ修理、写真の処理。

衣服の修繕及び仕立て直し、ビデオテープレンタルのよ
うなレンタルその他のサービスのために用いることも可
能である。

システムのフロントパネルすなわち対話型インターフェ
イスパネル１２には、クレジットカード読取り機構１６
、キーボードなどの顧客入力装置１８、ビデオスクリー
ンやドツトマトリクステキストデイスプレィのような単
数又は複数の表示装置２０及び２２（それぞれ第１図に
示されている）、コントロールセンター又は中央処理工
場との連絡のための電話２４（同様に第２図も参照のこ
と）、システムの運転を開始させるための１組の表示さ
れた指示事項２６ならびにそれを通して顧客が品物を預
は入れたりとり出したりする引渡し・引取り用扉２８が
含まれている。

指示事項２６は、示されているようにパネル１２の前面
に常時印刷されていてもよいし、又、自動機設備アウト
レット１０を用いるための手順全体を通してステップ毎
に顧客に指示を与えるよう機械が非活動状態のときビデ
オスクリーン２０（又はその他の表示装置２２）上に順
番に表示されてもよい。

扉２８の後ろには、品目検索装置（第１図には示されて
いない）があり、これは該当する指令を受けとった時点
で、保管設備１４から扉まで品物を運び、扉を開くか、
又は扉が開いた時点で袋又はその他のコンテナ又はレセ
プタを顧客に提示し、汚れた衣類、撮影済みのフィルム
、修理すべき品物又は返却レンタルビデオを入れること
ができるようにする。扉２８の後ろには、保管設備１４
を顧客からかくし安全に保つための内側扉（図示されて
おらず）が含まれていてもよく、この内側扉は顧客イン
ターフェイスパネルに検索機構が近づくにつれてまず開
き、次にインターフェイス扉２８に開いたときに閉じな
くてはならない。

扉の操作ならびに検索システム及びその機構はそれ自体
本発明の一部を成すものではなく、例えば前述の英国特
許内ですでに開示されているタイブのものであってよく
、従ってこれらの特許の開示は本書にこうして参照指示
をもって含み入れられるものである。

第２図は、本発明に基づく自動化されたアウトレット設
備の対話型顧客インターフェイスパネル１２の一部の一
例を示している。この図は特に、該当するボタンを押す
ことにより広範なサービスの中から選択できるラベル付
きキータイプのキーボード３０ならびに数字キーボード
３２を含んでいると考えられるキーボード１８を示して
いる。

第２図は又、全て対話型パネル１２の面内にあるクレジ
ットカード読取り機構挿入口３４．ビデオスクリーン２
０及び顧客起動ボタン４０．マイク４２及びスピーカ４
４を含む電話３８を概略的に示している。電話装置３８
は専用のもので、顧客のみが注文に関し問題、苦情又は
特別な要請がある場合にコントロールセンタ又は中央処
理工場を呼び出すのに使用できる。「ホットライン」ボ
タン４０を押すとパネルの後ろの自動ダイヤル呼出しが
起動され、これが中央工場を呼出す。

クレジツトカード読取り機構３４に示されているように
、自動機設備は、予じめ会員又は登録用紙が必要である
専用の又は「クラブ」タイプのカードではなく、マスタ
ーカードやピザのような汎用クレジットカードな受入れ
る。読取り機構３４は、クレジットカードの裏面に現在
用いられているコード化タイプのための磁気片読みとり
機構であってもよいし、又、カードが光学読取りシステ
ム用のコード化タイプで用いられる場合、適当な形態の
光学読取りシステムであってもよい。

第２図のキーボード３０の左右にある指示事項すなわち
「注文を引渡すには」及び「注文を引取るには」という
指示事項は全て、第２図においてはパネル上に印刷され
た形で示されているものの、第１図に示されているよう
な補助的指示事項表示装置上又はビデオスクリーン２０
上に同時に又は順次的に表示されてもよい。−続きの指
示事項が提示される場合、最初の指示は顧客に対しクレ
ジットカードを挿入するよう指示し、その後（そのクレ
ジットカードが受容できるものである場合）顧客がサー
ビスを選択するようにという旨の指示が続く。

図示されているようなラベル付きサービス選択用キーボ
ード３０は、図面に示されているドライクリーニング及
びランドリーの例における顧客のための広範なサービス
セレクションを提供している。第２図に示されているも
の以外の項目を特定的にリストアツブすることもでき、
ドライクリーニング及びランドリーの両方について示さ
れているようにｒＵＮＬＩｓＴＥＤ　ＩＴＥＭＳ　（リ
ストに記されていない品目）」のためのボタンがなくて
はならない。できれば、顧客が自ら引渡そうとしている
品目を反映するボタンを自らのサービス選択を行なうの
に押したとき、その選択がビデオスクリーン２０上（又
は補助表示装置２２上）にできれば料金と共に表示され
ることが望ましい（そうでなければ、料金をキーボード
上に記すか又はｒＰＲＩｃＥ（料金）」ボタンを押すこ
とによりスクリーン上に見ることができるようにしても
よい）。こうして顧客は、ｒ　ＥＮＴＥＲ（入力）」ボ
タンを押して最終的に入力する前に自らの注文を確かめ
ることができる。こうして、顧客は入力を完了する前に
誤りがあった場合その注文なｒＣＡＮＣＥＬ　（取消し
）」することができる。

顧客が自らの注文の入力を完了した時点で、機械はｒＴ
ＯＴＡＬ　０ＲＤＥＲ（全体注文）」のボタンの起動を
待ち、その後初めてその注文を最終決定し顧客に仮受取
り証を印刷し、これを受取証口４６から出す。この時点
で顧客の受領証は仮受取証でなくてはならず、従って中
央処理工場は、最終注文作表、ピリング及び受領証を作
成する前に、預けられた品目を顧客がリストアツブした
品目と照合させて手で確認できるようになっている。実
際の注文が顧客の入力したものと異なる場合、中央工場
の従業員が顧客に電話連絡することができる。

これは、顧客に対し自らの電話番号を入力するよう要請
されていたからであり、この番号は、各トランザクショ
ンの取引記録又は受取証に記されているか又は以下に詳
述するようにコンビュータモデム電話回線リンクを通し
て中央工場に電子的に伝達される。

第２図の該略図に示されているように、パネルには、表
示装置上で要求されたとき顧客が自ら新しい注文を引渡
そうとしているのか又は処理済注文を引取ろうとしてい
る（又は引取る試みをしようとしている）のかを指示す
ることができるよう、一対のｒＤＲＯＰ　ＯＦＦ　（引
渡し）」及びｒＰＩｃＫＵＰ（引取り）」というラベル
付きのボタンが含まれていることが望ましい。この顧客
との対話により、引取り時点で顧客が別のクレジットカ
ードを挿入した場合や、１回の引渡しの後同じクレジッ
トカードな用いてもう１つの引渡し注文をしに同じ日に
再びやってきた場合などに考えられる誤りや混同を避け
ることができる。

第３図は、本発明に基づくシステム及び方法のネットワ
ークを概略的に示している。ここにおいて、システムは
、処理工場又はコントロールセンタ５０で処理され、そ
れぞれのアウトレットに顧客が引取れるよう戻される、
遠隔地のアウトレツト（１，２・・・Ｎ）にて引取られ
る顧客の品物のサービス用に用いられている。

第３図に指摘されているように、アウトプット１．２．
３・・・Ｎはネットワークセンター、すなわち処理工場
５０にいくつかのリンクにより接続されている。マニュ
アルリンクは、処理工場５０からこの工場のサービス網
内の一連の自動顧客インターフェイスアウトレットまで
処理済注文を運ぶ配送運転手のトラックルート５２であ
る。指示されているように、配送運転手のルートは、サ
ービス対象であるさまざまなアウトレットの地図上の場
所、運ばれる注文量、全ての注文を満たす上での処理工
場の進捗度、単数又は複数のアウトレットが特定の日に
引渡し又は引取り取引が全く無い状況、その他の考慮事
項に応じて、工場に戻るまでに当該工場がサービス提供
している遠隔地のアウトレット全てを効果的にひと巡す
することもあるし、或いは工場５０に途中帰還すること
もある第３図に示されているルーチンにおいて、配送運
転手は工場からアウトレット１まで処理済注文を運びそ
この保管設備内に顧客の処理済注文を置く一方アウドレ
ッド１から引渡し済注文を集める。こうしてこの配送運
転手は、アウトレット１からアウトレット２まで走行す
る間に引渡し注文と引取り用処理済注文の両方を運び、
各々のアウトレットにおいてそのアウトレットについて
の処理済注文を適切に置き、引渡された注文全てを集め
て中央処理工場まで運ぶ。配送運転手は最後のアウトレ
ット（アウトレットＮ）を離れ工場５０に向かうとき、
新たに引渡された注文のみを運んでいなくてはならない
。

中央処理工場５０をさまざまなアウトレットと結んでい
る、ネットワーク内のその他のリンクは、電話回線を介
してのものである。これらのリンクは、１つの注文につ
いての質問又は問題がある場合の音声電話を通しての顧
客−中央工場間のオンザスポット（即決）対話ならびに
モデム及び電話回線を通してのデータのコンピュータ間
通信の両方に利用されている。中央工場５ｏで受けとら
れたデータには特定の期間（例えば−日）における全て
のトランザクションのリストが含まれることができるた
め、工場には、夜間処理の場合において工場により送ら
れた指令にて或いは時刻起動によりアウトレットから自
動的にダウンロードされるか又は各アウトレットにおい
て一定の取引量によりトリガーされるように、どれほど
の量の処理作業が必要とされるかについての助言が与え
られる。

データは中央工場からアウトレットにも同様に流れつる
。かかるデータには、注文における問題やクレジットカ
ードの有効性についての問題に関するもののような、処
理済注文を引取るため自らのクレジットカードを再度挿
入した時点で特定の顧客に対し提示されるべき特別な情
報が含まれる可能性がある。又、かかるデータには、ビ
デオスクリーン２０又はその他の表示装置２２上に表示
される、さまざまな特定の時期に行なわれる特別オファ
−、セール又はプロモーションも含まれることがある。

第４図は、特に顧客がアクセスできるインターフェイス
コンポーネント及び顧客に対するサービス提供に関与す
る装置及び業務の一部であるアクセス不可能なコンポー
ネント、機構及び要素に関して、本発明に基づくシステ
ムの対話型顧客インターフェイスを概略的ブロックダイ
ヤグラムの形で示している。第４図において、分割線５
５は、顧客インターフェイス（アクセス可能な）要素と
サービス要員のみがアクセスできる要素の間の分割を示
すのに用いられている。

示されているように、顧客は、指示又は情報用の表示装
置、ビデオデモンストレーションテープ、メニューつき
キーボード（又はタッチスクリーン、マウス又はライト
ペンのような他のタイプの入力）であるつる顧客入力手
段、カード読取り機構、電話及びプリンタにアクセスで
き、受取証を受けとることができる。顧客は又、自らの
処理済注文が手元に運ばれたとき（及び預かり袋たとえ
ば衣類袋がこのような方法で渡されたとき）と同様、指
示に応えて開いたとき扉２８にアクセスすることもでき
る。

第４図は又、各々の対話型顧客インターフェイスアウト
レットとコントロールセンタ又は中央サービス処理工場
５０の間の電話回線リンクをも図示している。この接続
は、上述のように、コンピュータ及びデータ用モデムな
らびに必要に応じて音声電話の両方によるものである。

第４図は又、遠隔地にあるアウトレットの各々において
パネル１２の後ろに含まれているマイクロプロセッサ５
６及び記憶装置５８を示している（図中及び特許請求の
範囲において集合的にコンピュータ又はコンピュータ手
段と呼ばれている）。これらの要素及びその他の要素は
、対話型顧客インターフェイス１２に接続され、このイ
ンターフェイスを通してその他のコンポーネント又は周
辺機器に接続されている形で示されている。

このことは、コンポーネントのうちいずれも互いに直接
リンクされていないということを意味するわけではない
。第４図のダイヤグラムは、単に顧客インターフェイス
１２によりインターフェイスされたときの要素の連関を
示すためだけのものである。

同様に第４図に示されているのは、自動顧客インターフ
ェイスアウトレットにおいて、インターフェイス１２．
扉２８及び保管設備１４に接続された検索装置又はシス
テム６０である。上述のように、検索装置６０．保管設
備１４及び扉２８は、例えば前述の英国特許内に開示さ
れている通りのものであってよい。

同様に第４図に示されているのが、新しい注文を工場５
０に移送し、処理済注文を顧客による引取りのため保管
設備１４まで配送するための、遠隔地のアウトレットの
保管設備１４と中央処理工場５０の間のトラックルート
リンケージである。

第４図は、顧客用受取り証を印刷するのに用いられるプ
リンタ４６に加えて、顧客インターフェイスパネル１２
の後ろの内部プリンタ６２を示している。図面中６４で
示されているように、顧客用のものとディリートランザ
クションの内部プリントアウト用のものとして別々のプ
リンタアウトレットが用いられる場合、単一のプリンタ
を用いることができる。第４図は、ディリートランザク
ションのこれらの内部プリントアウトの同じ情報を電話
回線を通してモデムにより電子的に中央工場５０まで送
ることができるということを概略的に示している。この
情報伝送は代替的に又は付加的に、顧客の引渡し注文を
集めにいくときには必ずトランザクションのプリントア
ウトされたリストを工場にもち帰る配送運転手によって
行なわれることができる。

第４Ａ図のブロックダイヤグラムは、自動インターフェ
イスユニット１０のコンポーネント、顧客７０．前の図
面では中央処理工場５０により代表されているようなラ
ンドリー／ドライクリーニング会社とみなすことのでき
る売り手７２そして、本発明の一部を成す可能性のある
電子デビットシステム７４を含むこのシステムの構成要
素の間の情報の流れ及び品物の流れを示している。第４
図に示されているような検索装置６０及び保管設備１４
を含むアウトレット１０の品物とり扱かい機構７６は、
マイクロプロセッサ及び記憶装置５６及び５８を含む情
報処理システム７８から指示を受けとりこれに情報をフ
ィードバックする。

品物又は商品は、顧客７０と品物とり扱い機構７６の間
で両方向に流れる。同様に、情報もこの対話型システム
において顧客７０と情報処理システム７８の間で両方向
に流れる。

第４Ａ図の左側は、売り手と品物取扱い機構の間の品物
の流れ、ならびに売り手と情報処理システムの間の情報
の流れを示している。同様に、両方向への情報の流れが
情報処理システム７８と電子デビットシステム７４の間
でも図示されており、これは、その中でクレジットカー
ドが使用に有効であるとされそれを通して自動電子デビ
ットが実行されつるようなりレジットカードサービス又
は銀行業務のネットワークを表わすものと考えることが
できる。

第４図のダイヤグラムに関連するもう１つのブ０ツクダ
イヤグラムである第４Ｂ図は、品物取扱い機構７６の拡
大詳細図であり、同様に、顧客７０及び売り手７２との
そのインターフェイスならびに第４Ａ図にあるような情
報処理システム７８とのそのインターフェイスを示して
いる。図示されているように、品物取扱い機構には、同
様に第４図に示されている売り手の出入り側扉８０、保
管用エリア１４．預入れ及び検索機構６０（第４図参照
）、固定された顧客の出入り側扉２８及び品物取扱い機
構の制御用電子装置８２が含まれている。品物の流れは
、要素７２゜８０．１４，６０．２８及び７０の間の双
方向流れ線の形で示されており、一方、センサーと電動
機を介しての制御は、制御用電子装置８２と預入れ／検
索機構６０そして顧客の出入り側扉２８の間で示されて
いる。指令は、情報処理システム７８から制御用電子装
置８２まで流れ、さまざまな要素の状態は、制御用電子
装置から情報処理システム７８まで流れる。

同様に第４図に関連づけられている第４Ｃ図は、情報処
理システム７８の単一のコンピュータ８４が処理中の入
力及び出力を示す。第４Ｃ図は、外部的には品物とり扱
い機構７６と、内部的にはネットワークアクセス８６と
（例えばクレジットカードの確認又は自動引き落としの
ため）連絡しているコンピュータ８４．顧客インターフ
ェイスパネル１２の後ろで各々の遠隔アウトレット内に
オプションとして含み入れられつる売り手インターフェ
イスパネル８８及び顧客インターフェイスパネル１２を
示している。少なくとも１つのキーボード、できれば表
示装置とプリンタを有する売り手インターフェイスパネ
ルにより、配送運転手は自ら保管設備内で各々の処理済
注文を置いた位置を入力することができ、こうして、保
管位置は処理済注文が戻るまで顧客の注文と連関させら
れる必要がなくなる。同様に、売り手インターフェイス
パネルは配送運転手に対し時として必要となる情報を与
えることができ、配送運転手が特定の顧客についての特
別な指示又は情報を入力することを可能にする。これら
の特別な指示又は情報は、顧客が自らの処理済注文を引
取るとき受取り証の上に印刷されているか又は表示され
る。

第４Ｄ図は、品物取扱い機構７６が、コンピュータへの
接続のための周辺機器として設計・構成されている場合
、コンピュータ及びそのプログラムに母線により接続さ
れるものとして指示されているその他の装置例えば第４
Ｅ図に示されているような周辺機器を制御しているのと
同じソフトウェア９０により制御されることができると
いうことを、ブロックダイヤグラムの形で示している。

このようにして、さまざまな品物取扱かい機構を、例え
ば改良型機器での更新のため、又は異なる品物のための
異なるタイプの品物とり扱い機構をシステムの残りとイ
ンターフェイスするために、当該システムと交換するこ
とが可能である。

又このような配置により、品物取扱い機構がダウン（故
障）モードにあるときでもシステムの残りの部分が実行
不能になることはない。

第４Ｅ図は、第４図により一般的に図示されているシス
テムを有効化するためのさまざまな周辺装置とコンピュ
ータシステム８４のインターフェイスを示している。こ
れは、品物取扱い機構７６、モデム９２を通してのネッ
トワークアクセス８６及び、ディスケット駆動機構９４
及びプリンタ９６ならびに上述のキーボード（図示され
ておらず）を含みつるオプションの売り手インターフェ
イスパネル８８（第４Ｃ図参照）との接続を示している
。

第４Ｅ図は同様に、表示装置２０．カード読取り機構１
６．キーボード１８及びプリンタ４６を含むユーザーイ
ンターフェイス又は顧客インターフェイスパネル１２と
のコンピュータシステム８４のインターフェイスをも示
している。

第５図は、自動顧客インターフェイスアウトレット１０
の各々における顧客との各々のトランザクションを記録
するために用いられつる取引記録６８の用紙の一例を示
している。これらの取引記録は、コンピュータにより作
成され記憶装置内に記憶された内部的でコード化された
記録である。これは、その注文の歴史すなわち引渡しか
ら引取りまでの全体を通して顧客の注文の追跡のために
用いることができる。さらにこれは、前述の英国特許内
で開示されているように保管設備１４内の特定の位置番
号と顧客の注文を連関させるためにも用いることができ
るが、その他の注文位置指定手段を使用することも可能
であり、位置の場所は第５図には特定的に示されていな
い。このような注文と位置の連関は、引渡しにきた顧客
による最初の入力の時点から行なうことができ又、後日
保管設備１４に処理済注文が戻ってきた時点で各注文の
位置を配送運転手がマイクロプロセッサ５６〔例えば内
部キーボード（図示されておらず）により〕を用いて入
力して開始されることもできる。代替的には、以下に記
されているように、注文は配送運転手によりいずれかの
空いている位置に戻されることができるが、ただしこの
場合各々の注文には読みとり可能な識別コードがタグ付
けされており（バーコードのような）、従って検索装置
６０と結びつけられたスキャナは、保管設備１４内の処
理済の注文全てを走査し、各々の顧客の処理済注文の場
所を記憶装置内に記録させることができる。

第５図に示されているように、取引記録例６８は、顧客
クレジットカード番号（オプションとしては氏名と共に
）を含んでいてもよい。又、各々のトランザクションに
ついての唯一の鍵又は識別子として役立つ日時、アウト
レット番号を含んでいてもよい。追跡上の一助として、
本発明の一実施態様におけるように引渡し時点で顧客の
品物を預るために袋が渡される場合、取引記録には袋の
番号が含まれることもある。

取引記録６８はそのトランザクションのタイプ（引渡し
又は引取り）も列挙していなくてはならず、顧客入力時
点で顧客が要求する全ての衣類及びサービスのリストが
含まれていなくてはならない。

一定の期間中記憶装置内に保管される取引記録６８は、
ディリートランザクションのプリントアウト６４又は中
央工場５０に対するかかるリストのモデム通信を提供す
るため、ならびに顧客受取り証に必要な情報を提供する
ため及びその注文が容易に追跡できるようその他の適切
な方法で注文に関連づけるためにも役立つ。

中央処理工場５０では、モデム／電話回線を通して連絡
されるか或いはリストとして配送運転手により運ばれる
ことにより又は顧客により各々の引渡し衣類袋内に挿入
されることにより連絡されるかのいずれであれ、取引記
録からの情報は、顧客が入力した注文を確認するため及
び、要求されたサービスのリストが正しい場合顧客のク
レジットカード口座の引き落としの形で勘定を取立てる
ための基礎を提供するために用いられる。

以下に、本発明に基づく方法及びシステムのいくつかの
実施態様を示すルーチンチャートを示す。これは、顧客
の助言表示シーケンス、顧客の入力及びその他の顧客の
引渡し及び引取りシーケンスの態様を含む、引渡し及び
引取りにおける顧客とのインターフェイスを示している
。さらにこれは、配送運転手による注文の収集、中央工
場における注文の処理、及び配送運転手による遠隔アウ
トレットへの処理済注文の返還も示している： 〈ルーチンチャート〉 空き（アイドル）状態 内部エラーチェック 一障害がある場合、 ネットワークを通して中央工場にその旨報告し；障害メ
ツセージを表示する。

通常のあいさつ 一スクリーンはあいさつメツセージを示す即ち： 「いらっしゃいませ、利用可能な選択メニューが出るよ
うクレジットカードな入れて下さい」 一システムはクレジットカード読取り機構の活動を監視
する。

一ユーザーインターフェイスパネル上のその他の入力は
消勢させられる。

カード読取り機構 読みとられたバイトの無欠性をチェック−欠陥がある場
合「もう−度お試し下さい」というメツセージを顧客に
対し表示する。

読みやすいカード識別情報 一ユーザーインターフェイスパネル上の全ての出力は活
動化される。

一スクリーンは、ユーザーにメニューセレクションから
選択するよう促すプロンプトを表示する：すなわち「（
１）引取り（２）引渡しく３）終了済・・・選択を行な
って下さい」 「引取り」を選択 プロセッサは完了した注文を走査し、そのカードの所有
者に属するものを選ぶ。

品物取扱い装置はこれらの注文を検索する。

シーケンスは、前面扉が開き、注文を顧客が入手でき、
内側扉が閉じた状態で終わる。

タイムアウト又はユーザーのキー操作の後前面扉が閉じ
る。

「引渡し」を選択 顧客は、キーボードを用いて品物の内容を指示するよう
プロンプトを受ける。

顧客が「以上」と指示するまでさらに内容説明が受入れ
られる。

前面扉が開き、内側扉が閉じ、顧客は「品物を入れて準
備が完了した時点でいずれかのキーを押して下さい」と
いうプロンプトを受ける。

前面扉が閉じ、内側扉が開き、品物取扱い装置は品物を
引渡しエリアまで移動させる。

取引受取証が印刷される。

「終了」を選択 空き状態シーケンスに復帰。

品物取扱い装置の活動 受けとった指令に従って、適切な機械的プロセスサイク
ルを開始させる。

一電動機及びサーボに給電 一センサー及び比較器のフィードバックを監視。

一輪理制御 制御コード又は信号を復帰させることによりサイクル完
了 例；位置１２３から検索するためにはニーＡＳＣＩ　Ｉ
　ｒＲＪ　、ｒ１２３Ｊ　、ＡＳＣＩ　Ｉ「拡張」を表
わすバイトを受けとる。

−前面扉は閉じ、内側扉が開く。

−ガントリモータが活化され、位置計数センサーが監視
される。

一比較器は、位置１２３が達成されたことを示す、ガン
トリ停止。

一品物ピツクオフ（運動検出）サーボを活化させる。

一ガントリをキオクス内「ホームポジション」まで移動
させる。

一内側扉を閉じ、前面扉を開く。

一完了コードまで復帰。

売り手の活動−配送責任者 顧客が引渡した品物は保管エリア内に蓄積される。

トラック運転手は特別な保管エリア出入口から入る。

運転手は、後日自動的に引取られるよう、機城内の適当
な場所に完了した注文を配送する。

運転手は、局所コンピュータから位置についての情報を
要求することができる。

運転手は、中央工場での処理のため、保管エリアから、
引渡しされた品物をトラックに運びこむ。

運転手は、適宜プリントアウト又はディスクを交換する
。

運転手は、特別な出入口に鎖錠する。

売り手の活動−中央工場 引渡し物の実際の内容が、それに含まれていた或いはダ
ウンロードされた取引記録と比較される。

取引調整が必要に応じて行なわれる。

ピリング（勘定取立て）調整が行なわれる。

注文の処理が実行される。

完了した注文がトラックに積み込まれる。

第６図は、保管された品物が顧客に対し貸し出しされる
本発明に従った変形システムにおける流れの基本的要素
を概略的シーケンス図の形で示している。このようなシ
ステムにおいて、引取りがまず起こり、レンタル品が顧
客により使用された後に引渡しが続く。図示されている
ように、ユーザーのクレジットカードが挿入された後、
システムはまずそのカードの有効性ならびにこれらのサ
ービスに対する預金残高の利用可能性を、コンピュータ
、自動ダイヤル呼び出し及び銀行業務ネットワークを用
いてチェックする。カードが有効である場合、システム
は次に顧客に対して利用可能なレンタル品のメニューを
表示する。キーボード、タッチスクリーン又はその他の
顧客入力装置により、顧客は自らの選択を行なうことが
できる。

品物が在庫にある場合、顧客のクレジットカードの口座
が次に、ルンタル期間（例えば１日）をベースとしてそ
のサービスに対し電子的に引落しくデビット）される。

選択された品物は、そのトランザクションと顧客の口座
に対する請求額を示した受取り証と共に顧者に対し渡さ
れる。

顧客は、その品物を返却するとき再びクレジットカード
な挿入しその時点で機械は扉を開くといった行為により
その品物を受けとる。このシステムには経過した時間の
チェックも含まれることができ、ルンタル期間以上が関
与している場合顧客の口座からさらに自動引き落としが
行なわれることになる。又、このシステムには、例えば
各々の品物の上に消えないように記された読みとり可能
な識別コードによる正しい品物が返却されようとしてい
ることの自動的確認が含まれていてもよい。正しい品物
が返却された場合、表示装置はトランザクションが完了
したことを知らせ、顧客に対し返却受取証が発行される
ことができる。

第７図は、本発明に基づく上述の実施態様の全てのため
の品物位置指定手段の変形実施態様を図示している。こ
こにおいて、保管設備内の品物の位置は、保管設備にタ
グ付けされることによってではなくむしろ各々の品目に
とりつけられた（バーコードのような）読取り可能な識
別コードによって検索のために識別されている。第７図
が示しているように、成る点において検索機構に接続さ
れつるスキャナが保管設備内の品物を走査し場所を識別
する。これは特定の品物を探すために行なうこともでき
るし、又、機械が空き（アイドル）状態のとき、例えば
全ての品物が走査されその場所が記憶装置内に記録され
た状態で配送運転手が処理済注文を返却した直後に行な
うこともできる。このようにして、顧客が自らの処理済
注文を検索しようとするとき、装置は直接再度識別され
た場所まで行き注文を検索することができる。

上述の好ましい実施態様は本発明の原則を示すものであ
り、本発明の範囲を制限する目的をもつものではない。

これらの好ましい実施態様に対する変形実施態様その他
の態様も当該分野の熟練者には明らかであり、特許請求
の範囲に規定されている本発明の範囲から逸脱すること
な〈実施可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、顧客インターフェイスパネル及び保管設備を
伴う自動顧客インターフェイス設備を示す、概略的斜視
図である。 第２図は、ランドリー／ドライクリーニング注文の顧客
による入力のためのキーボードを示す。 顧客インターフェイスパネルの一部分の概略正面図であ
る。 第３図は、本発明に基づくシステム及び方法に従って、
遠隔地の自動顧客インターフェイスアウトレットのネッ
トワークとコントロールセンター又は中央処理工場を示
す概略的ブロックダイヤグラムである。遠隔アウトレッ
トは、顧客の注文のピックアップ及びデリバリのための
トラックルートにより及び電話リンク（モデム及び音声
の両方）により中央制御装置及び工場に接続された形で
示されている。 第４図は、本発明に基づくシステムのコンポーネントと
くに対話型顧客インターフェイス及び顧客にとってアク
セス可能な及び不可能なそのコンポーネントを示すブロ
ックダイヤグラムである。 第４図は又、電話回線及び配送ルートの両方による、コ
ントロールセンタ／中央工場と顧客インターフェイス設
備の間の対話を示している。 第４Ａ図は、本発明に基づくシステム内の２つの全く異
なるタイプの作業フローすなわち品物の流れとデータの
流れを示す、第４図に関連するブロックダイヤグラムで
ある。 第４Ｂ図は、品物取扱い機構と情報処理システムの間の
インターフェイスを、その間に単純なコミュニケーショ
ンが流れている状態で概略的に示している、第４図に関
連したもう１つのブロックダイヤグラムである。 第４Ｃ図は、自動顧客インターフェイス設備において単
一のコンピュータにより処理されている多くのタイプの
入力及び出力を示す、同様に第４図と関連づけられた単
純化されたブロックダイヤグラムである。 第４Ｄ図は、自動顧客インターフェイス設備の全ての機
能が、品物取扱い、顧客とのコミュニケーション及び顧
客からの入力を含み単一のコンピユータプログラムによ
り処理されうることを実証するブロックダイヤグラムで
ある。 第４Ｅ図は、各々の遠隔顧客インターフェイス設備に接
続された周辺装置のいくつかを示す、同様に第４図に関
連づけされたもう１つのブロックダイヤグラムである。 第５図は、顧客インターフェイス設備のコンピュータに
より生成されつる取引記録の一例を概略的に示している
。 第６図は、保管された品物が顧客に貸し出されているよ
うな本発明に基づく借出し及び返却顧客インターフェイ
スシステムを示す概略シーケンス図である。 第７図は、保管位置による場所指定に対する代替案とし
ての、保管設備内の品物を捜し出すためのスキャナ及び
読とり可能な製品識別コードの使用を示す概略図である
。 主要な構成要素の番号 １０・・・アウトレット １２・・・インターフェイスパネル １４・・・保管設備 １６・・・クレジットカード読取り機構１８・・・顧客
入力装置　２０．２２・・・表示装置２４・・・電話　
　　　　２６・・・指示事項２８・・・引渡し・引取り
側扉 ３０．３２・・・キーボード ３４・・・クレジットカード読取り機構挿入口３８・・
・電話装置 ４０・・・顧客用起動ボタン ４２・・・マイク　　　　４４・・・スピーカー４６・
・・受取り証口、プリンタ ５０・・・コントロールセンター、工場５２・・・トラ
ックルート ６０・・・検索システム　６２・・・内部プリンタ７０
・・・顧客　　　　　７２・・・売り手７４・・・電子
デビット（引き落しシステム）７６・・・品物取扱い機
構 ７８・・・情報処理システム 手続補正書（方式） １．事件の表示 昭和６３年特許願第１６１１１８号 ２、発明の名称 引渡し及び引取りが関与するサービスのための自動顧客
インターフェイス３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住　所　　アメリカ合衆国、カリフォルニア　９４９２
０゜ベルベデール、３３９　ゴールデン　ゲート　アベ
ニュー氏　名　　デビット　ダブリュー　ローリ−国　
籍　　アメリカ合衆国 住　所　　アメリカ合衆国、カリフォルニア　９４０２
５、メンロー　パーク、６６０　バークレー　アベニュ
ー氏　名　　アレキサンダー　アール　ダネル国　箪　
　アメリカ合衆国 ４、代理人　〒１０５ ５、補正命令の日付 昭和６３年９月７日α送日　昭和６３年９月２７日）６
、補正の対象 （１）明細書 （２）図面 ７、補正の内容 願書に最初に添付した明細書および図面の浄書・別紙の
通り０勾容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）−検索のため衣類袋と処理済注文を所定の位置に
   保管するための手段を含む、衣類袋、未処理注文の汚れ
   た衣類及び処理済のランドリー／ドライクリーニング注
   文のための保管設備、 −保管設備の前にある顧客インターフェイス−該当する
   指令を受けた時点で衣類袋又は処理済注文を検索するた
   めの保管設備内の検索手段、 （なお、顧客インターフェイスパネルには、顧客の非専
   用汎用クレジットカード上のコード化された情報を読み
   とるためのカード読とり手段、顧客に対して情報及び指
   示を提示するための表示手段、顧客に対して顧客の注文
   に関する選択用サービスメニューを表示するためのメニ
   ュー手段、顧客が自ら引渡しする品目に従ってサービス
   メニューから望ましいサービスを選択できるようにする
   ための顧客入力手段、そして、顧客入力手段で顧客が選
   択したサービスを反映する受取書を印字し顧客に対し出
   力するためのプリンタ手段が含まれている） −顧客の位置と保管設備の間にインターフェイスパネル
   に隣接して存在し、その開閉手段を含んでいる扉 −顧客のクレジットカードから情報を受けとった後表示
   手段上に顧客に対する適切な指示を発するため；入力手
   段にて顧客の入力を受け入れるため；顧客の注文が処理
   され保管手段内に入れられた場合検索手段に対して保管
   設備内の特定の保管位置まで行き処理済の注文を検査し
   それを扉まで運び扉を開いて顧客が処理済注文をとり出
   すことができるようにするよう指令を発するため；各ト
   ランザクションの取引記録を作成し保管するため；そし
   てプリンタ手段及びその他の機能を駆動させるための、
   記憶手段を含むコンピュータ手段、 を含む、顧客による無人利用を目的とする中央ドライク
   リーニング／ランドリー工場から遠隔地にあるランドリ
   ー及びドライクリーニング注文の自動化された引渡し及
   び引取り用システム。 （２）前記、コンピュータ手段には顧客のクレジットカ
   ード情報により識別される顧客の引渡し注文を記した取
   引記録を生成し記憶装置内に記録するため及び顧客が処
   理済注文を検索するまで記憶装置内に顧客の引渡し注文
   の記録を保持するため、ならびに（１）引渡し注文が処
   理されず保管設備に戻された場合表示手段にその注文が
   まだ完了していない旨のメッセージを表示させるため、
   （２）引渡し注文が処理され戻された場合には、その注
   文に結びつけられた保管位置から処理済注文を検索しそ
   の注文を扉まで運び扉を開いて顧客が処理済注文を取り
   出すことができるようにするよう検索手段に対し指令を
   出すため、そして（３）この顧客についての引渡し注文
   が記憶装置内になくしかも顧客がそれが新しい注文であ
   ることを指示した場合、衣類袋を扉まで送り扉を開いて
   顧客がその汚れた衣類をその袋に入れて引渡しできるよ
   うにするよう検索手段を作動させるための手段が含まれ
   ていることを特徴とする、請求項１に記載のシステム。 （３）前記、カード感応手段には上記（３）の条件下で
   同様にこの顧客をそのクレジットカードの情報により処
   理済注文により占有されていない保管設備内の特定の位
   置と結びつけこの位置連関を顧客の処理済注文が引取ら
   れるまで記憶装置内に保持するための位置割当て手段が
   含まれていることを特徴とする、請求項２に記載のシス
   テム。 （４）前記、カード感応手段には、顧客に結びつけられ
   た特定の位置を走査することにより条件（１）及び（２
   ）を見極めるため及び処理済注文がそこにあるか否かを
   決定するための保管位置走査手段が含まれていることを
   特徴とする、請求項３に記載のシステム。 （５）前記、表示手段にはビデオモニター及び顧客に対
   し指示要領を表示するための手段が含まれていることを
   特徴とする、請求項１に記載のシステム。 （６）前記、表示手段には、その顧客に対するサービス
   についての顧客の選択済注文を表示するため及びプリン
   タ手段により受取書が印字され顧客に出力される前に顧
   客がその注文を入力又は取消しすることができるように
   するための顧客入力手段に接続された手段が含まれてい
   ることを特徴とする、請求項１に記載のシステム。 （７）前記、引渡し時点で顧客に自らの電話番号を入力
   し必要な場合中央工場が顧客と連絡をとれるようにする
   よう要請するための、顧客入力手段及び表示手段と結び
   つけられた手段を含んでいることを特徴とする、請求項
   １に記載のシステム。 （８）前記、問題点、苦情及び特別な要請のため顧客が
   中央工場に連絡することを目的とする、顧客により電話
   の起動が入力された時点で中央工場の電話をダイヤルす
   るための高速ダイヤル手段を伴う電話手段をさらに含ん
   でいることを特徴とする、請求項１に記載のシステム。 （９）前記、電話手段には中央工場のコンピュータと通
   信するためならびにダウンロード指令を受領した時点で
   予じめ選定された時間中全ての引渡し及び引取りトラン
   ザクション（取引き）に関する情報を記憶手段からダウ
   ンロードするためのダウンロード・モデム手段が含まれ
   ていることを特徴とする、請求項８に記載のシステム。 （１０）前記、一定の選定された時間中の全ての引渡し
   及び引取りトランザクションのコンパイルをインターフ
   ェイスパネルの後ろにプリントアウトするためコンピュ
   ータ手段に接続されたデイリートランザクシヨン印字手
   段がさらに含まれていること、ならびにかかるコンパイ
   ルに顧客がアクセスできないことを特徴とする請求項１
   に記載のシステム。 （１１）前記、カード読取り手段には磁気片カード読取
   機構が含まれていることを特徴とする、請求項１に記載
   のシステム。 （１２）前記、顧客が選定したサービスに対する注文に
   基づき引渡し時点で顧客の非専用汎用クレジットカード
   口座に自動的に請求するための自動引落とし（デビット
   ）手段をさらに含んでいることを特徴とする、請求項１
   に記載のシステム。 （１３）前記、その他のランドリー／ドライクリーニン
   グ以外のサービスを取り扱うための手段が含まれている
   こと、及び上記顧客入力手段には顧客がこのようなその
   他のサービスを選定しかかるその他のサービスに相当す
   る品物を引渡し及び引取りできるようにする手段が含ま
   れていることを特徴とする、請求項１に記載のシステム
   。 （１４）以下の作業を含む、中央ドライクリーニング／
   ランドリー工場から遠隔地にありこの中央工場のサービ
   ス対象である複数の自動化された無人機械設備における
   顧客インターフェイスにより顧客にランドリー及びドラ
   イクリーニングサービスを提供するための方法： （１）中央工場から離れかつ中央工場からのサービスル
   ート上にある場所に自動機械設備を備えつけること。な
   お各機械設備には以下のものが含まれている：衣類袋、
   未処理の引渡し注文の汚れた衣類及び引取りのための処
   理済ランドリー／ドライクリーニング注文用の保管用設
   備；検索のための位置に処理済注文を保管するための手
   段；該当する指令の受領時点で処理済注文を検索するた
   めの、保管設備内の検索手段；顧客の非専用汎用クレジ
   ットカード上のコード化された情報を読みとるためのカ
   ード読取り手段、顧客に対し情報及び指示を提示するた
   めの表示装置、顧客の注文の選択用サービスメニューを
   顧客に表示するためのメニュー手段、顧客が引渡そうと
   している品物に従ってサービスメニューから顧客が望ま
   しいサービスを選択できるようにするための顧客入力手
   段そして顧客入力手段にて顧客が選択したサービスを反
   映する受取証を印刷し顧客に出力するためのプリンタ手
   段を含む、保管設備の前の顧客インターフェイスパネル
   ；扉開閉手段を含む、顧客の位置と保管設備の間のイン
   ターフェイスパネルに隣接する扉；及び表示手段上で顧
   客に対し適当な指示を発するため及び記憶装置内に注文
   及び位置の場所を記憶し検索手段を操作し顧客の注文及
   び顧客との全てのトランザクションの取扱いに関する情
   報を処理するための、記憶手段を含むコンピュータ手段
   。 （２）各々の自動機械設備において、顧客のために以下
   の工程を行なうこと： （ａ）表示装置上で顧客に対し引渡し又は引取りサービ
   スのため汎用クレジットカードを挿入するよう指示を与
   えること。 （ｂ）カード読取り手段で顧客のクレジットカードから
   コード化された情報を自動的に読取ること。 （ｃ）このクレジットカードとの連関により以前にこの
   顧客が引渡した注文の記録についてコンピュータ手段を
   用いて記憶装置を探索すること。 （ｄ）この顧客に関する１つの注文についての記録が見
   つかったもののその注文がまだ処理されておらず戻され
   ていない場合、顧客に対し表示装置上でその注文の処理
   が完了していない旨を伝達すること。 （ｅ）その顧客の１つの注文についての記録が見つかり
   しかもその注文が処理され戻ってきている場合、処理済
   注文を検索しそれを扉まで運び扉を開いて顧客の手の届
   くところまでその注文品を差し出し顧客が処理済注文を
   とり出せるようにするよう検索手段に対し自動的に指示
   を与えること。 （ｆ）顧客が引渡し注文を残すことを望み、この顧客に
   ついて処理中の引渡し注文の記録が全く見つからない場
   合、顧客に対し引渡し衣類袋を配給し、顧客に対し引渡
   し袋の中に処理すべき品物を入れるよう指示を与え、さ
   らに顧客に対し表示装置上で引渡し衣類袋の中にどんな
   衣類を入れたか及びサービスメニューからどのサービス
   が選択されているかに関して注文を顧客入力手段で選択
   ・入力するよう指示し、後に配送運転手がピックアップ
   できるよう保管設備の中に衣類入りの袋を置くこと。 （ｇ）処理済注文が引取られた場合その旨の記録、又新
   しい引渡し注文がとられた場合その旨の記録を含む、発
   生したトランザクションのコンピュータ記録を作成する
   こと、ならびに、引渡し注文の場合には入力手段上で顧
   客が入力したその注文を反映する受取り証を顧客に渡す
   ためにプリントアウトすること。 （３）中央ドライクリーニング／ランドリー工場と機械
   設備の間を運航する配送運転手により機械設備から引渡
   し注文を手で回収させ、同時に中央工場からの処理済注
   文を運びこれらを保管設備内の各々割当てられた位置に
   置いて後で検索手段により検索されうるようにすること
   そして中央工場に引渡し注文を届けること。 （４）顧客が入力した各々の引渡し注文の内容の記録を
   中央工場に伝達すること。 （５）中央工場において、顧客が自らの注文として入力
   したものの記録と照合させて各引渡し袋の中味をチェッ
   クすること。 （６）中央工場において、引渡し注文を処理しこれを包
   装して自動機設備に戻すことができるようにすること。 そして （７）配送運転手を用いてそれぞれの自動機設備に完了
   した処理済注文を手で配送させ、配送運転手は自らのル
   ート上の各々の自動機設備について工程（３）をくり返
   す。 （１５）前記、工程（２）（ｆ）には、１つの保管位置
   がその顧客専用となり引渡しから引取りの時点までその
   顧客と連関させられているように、顧客のクレジットカ
   ードの識別情報との保管設備位置関連を作成しこれを記
   録装置内に記録する作業そしてこの連関を顧客が処理済
   注文を引取るまで保持する作業が含まれていること、な
   らびに、工程（２）（ｅ）には処理済注文を検索するた
   め結びつけられた位置まで行くよう検索手段に指示を与
   える作業が含まれていること、そして、工程（３）には
   配送運転手が処理済注文についての受取り証の上に識別
   されているようにそれぞれの結びつけられた位置に処理
   済注文の各々を置く作業が含まれていること、さらに、
   顧客が自らの処理済注文を引取った時点で位置／顧客間
   の連関を消去する作業が含まれていることを特徴とする
   、請求項１５に記載の方法。 （１６）前記、問題点、苦情及び特別な要請のため顧客
   が中央ドライクリーニング／ランドリー工場と通信する
   目的で各々の自動機設備において自動ダイヤル呼出し手
   段付きの電話手段を備えつけることがさらに含まれてい
   ることそして、かかる問題、苦情及び特別な要請の場合
   に指示を入力することにより、中央工場を呼びだすため
   電話手段を起動させるよう顧客に指示することが含まれ
   ていることを特徴とする、請求項１４に記載の方法。 （１７）前記、工程（２）（ｇ）には、顧客の注文が顧
   客の預金残高の識別情報及び取引き記録によってと同様
   袋の番号によっても追跡されうるように、顧客のクレジ
   ットカード識別情報と顧客に渡された袋の番号の間の連
   関を記録と共に作成することが含まれていることを特徴
   とする、請求項１４に記載の方法。 （１８）前記、コンピュータ取引き記録と合わせて、顧
   客とのトランザクション各々について日時及び特定の自
   動機設備の識別情報を記録することがさらに含まれてい
   ることを特徴とする、請求項１４に記載の方法。 （１９）前記、顧客のクレジットカードを読取った時点
   で、表示装置上で顧客に対し、顧客入力手段を用いて自
   らが既存の注文を引取ろうとしているのか新しい注文を
   引渡そうとしているのかを指示するよう要請することが
   さらに含まれていることを特徴とする、請求項１４に記
   載の方法。 （２０）前記、工程（２）（ｇ）にはさらに、コンピュ
   ータ取引き記録と共に顧客のクレジットカードの情報と
   保管設備内の特定の位置の間の連関を作成すること及び
   この保管位置からの衣類袋をその顧客に渡すことが含ま
   れていることを特徴とする、請求項１４に記載の方法。 （２１）前記、顧客のクレジットカードの情報と顧客に
   渡された衣類袋の番号の間の連関を取引き記録と共に作
   成することがさらに含まれていることを特徴とする、請
   求項２０に記載の方法。 （２２）前記、工程（４）の通信段階には、配送運転手
   が中央工場に各々の衣類袋と共に、顧客が入力し各衣類
   袋について配送運転手が回収した各引渡し注文の内容の
   記録を届けることが含まれていることを特徴とする、請
   求項１４に記載の方法。 （２３）前記、コンピュータ手段及び電話回線及びモデ
   ムを介して各々の顧客引渡し注文の記録を中央工場の中
   央コンピュータに通信することがさらに含まれているこ
   とを特徴とする、請求項２２に記載の方法。 （２４）前記、引渡し時点で顧客に対し、自らの汚れた
   衣類と共に衣類袋の中に顧客受取り証／取引き記録のコ
   ピーを入れるよう自動的に指示を与えることがさらに含
   まれていることを特徴とする、請求項２２に記載の方法
   。 （２５）前記、工程（２）には、顧客入力手段上に自ら
   の電話番号を入力する旨の顧客に対する要請を表示する
   ことそしてこの電話番号を記憶装置内に記憶し中央工場
   でその注文について問題が発見された場合にこの番号を
   中央工場に知らせること、がさらに含まれていることを
   特徴とする、請求項１４に記載の方法。 （２６）顧客による品物の引渡し及び引取りが関与する
   顧客のためにサービスを提供するシステムにおいて、以
   下のものを含む、自動化された無人顧客インターフェイ
   ス用の顧客インターフェイスアウトレット： −顧客に対し渡されるべき大量の異なる品物を安全に保
   管するための保管設備、 −顧客の非専用汎用クレジットカードからコード化され
   た情報を読みとるためのカード読取り手段、顧客に対し
   情報及び指示を提示するための表示手段、顧客が選択す
   るようサービスのメニューリストを顧客に対して表示す
   るためのメニュー手段、サービスメニューから顧客が望
   ましいサービスを選択できるようにするための顧客入力
   手段そして顧客入力手段上で顧客により選択されたサー
   ビスを反映する受取り証を顧客に対して印刷・出力する
   ためのプリンタ手段を含む、保管設備に接続された対話
   型顧客インターフェイスパネル、 −該当する指令を受けた時点で顧客が選択した品物を検
   索するための、保管設備内の検索手段、 −扉開閉手段を含む、顧客の位置と保管設備の間の顧客
   インターフェイスパネル内の扉、 −顧客のクレジットカードから情報を受けとった後表示
   手段上で顧客に対し適切な指示及び情報を発するため；
   顧客入力手段上で顧客の入力を受けとり、検索手段に対
   し保管設備から顧客の注文を検索するよう指令を発する
   ため；そして、クレジットカードの情報により顧客を識
   別する、顧客による引渡し及び引取りを含む一顧客との
   各々のトランザクションの取引記録を作成し記憶装置内
   に記憶するため、そして取引き記録に基づく顧客の受取
   り証の印刷を含むプリンタ手段の駆動のための、汎用コ
   ンピュータと記録装置を含むコンピュータ手段。 （２７）前記、顧客インターフェイスアウトレットから
   コントロールセンターへの取引き記録の伝達を含む、コ
   ントロールセンターと顧客インターフェイスアウトレッ
   トの間の情報交換のため、コンピュータ手段を介して顧
   客インターフェイスアウトレットをコントロールセンタ
   とネットワーキングするための、モデム手段及び自動ダ
   イヤル呼出し手段を伴う電話手段がさらに含まれている
   ことを特徴とする、請求項２６に記載のシステム。 （２８）前記、該当サービスがランドリー／ドライクリ
   ーニングサービスであり、コントロールセンターには中
   央ランドリー／ドライクリーニング工場が含まれている
   ことそして、顧客に対し渡されるべき品物が処理済の顧
   客の衣類であることを特徴とする、請求項２７に記載の
   システム。 （２９）前記、電話手段には、問題点、苦情及び特別な
   要請について話し合うためボタンを押すことにより自動
   ダイヤル呼出し手段を用いて顧客が中央ランドリー／ド
   ライクリーニング処理工場を呼出すことができるように
   するための顧客・工場間通信手段が含まれていることを
   特徴とする、請求項２８に記載のシステム。 （３０）前記、電話手段には、問題や苦情について話し
   合うため顧客インターフェイスパネル上のボタンを押す
   ことにより自動ダイヤル呼出し装置を用いて顧客がコン
   トロールセンタを呼出すことができるようにするための
   顧客コントロールセンタ間通信手段が含まれていること
   を特徴とする、請求項２７に記載のシステム。 （３１）前記、コンピュータ手段には、選択されたサー
   ビスについて顧客の汎用クレジットカードの口座に対す
   る借方記入（デビット）を作成するための自動デビット
   手段が含まれていることを特徴とする、請求項２６に記
   載のシステム。 （３２）前記、選択されたサービスについての顧客のク
   レジットカードの有効性を自動的に確認するためのコン
   ピュータ手段とカード読取り手段に結びつけられている
   自動カード確認手段が含まれていること、そしてかかる
   カード有効性確認のためクレジットカード確認センター
   と電話回線を通じて連絡するための、コンピュータ手段
   に接続された自動ダイヤル呼出し手段、モデム手段及び
   電話回線が含まれていることを特徴とする請求項３１に
   記載のシステム。 （３３）前記、該当サービスが保管設備内のさまざまな
   品物を顧客に貸出すためのレンタルサービスであること
   、そして検索手段による品物の検索を可能にするため保
   管設備内の選択された品物の場所を識別するための品目
   ロケータ手段が含まれていることを特徴とする、請求項
   ２６に記載のシステム。 （３４）前記、品目ロケータ手段には、コンピュータ手
   段が検索手段に対して保管設備内の特定の位置まで行き
   顧客入力手段で顧客が選択した品物を検索するよう指令
   を出すことができるように、オフアーされている各々の
   品目について保管設備内の１つの位置場所を割当て、各
   品目とそのそれぞれの位置の場所の間の連関を記憶装置
   内に保持するための手段が含まれていることを特徴とす
   る、請求項３３に記載のシステム。 （３５）前記、品目ロケータ手段には、保管手段の中に
   レンタル用に保たれている各品目上の読みとり可能な識
   別コードならびに、選択された品目が見つかるまで保管
   設備内の品目の識別コードを走査するための、検索手段
   と結びつけられたコードスキャナ手段が含まれているこ
   とを特徴とする、請求項３３に記載のシステム。 （３６）前記、正しい品物が返却されようとしているこ
   とを確認するため顧客が品物を返却する時点でコードス
   キャナを用いて返却されたレンタル品目を再び走査する
   ための返却品確認手段がさらに含まれていることを特徴
   とする、請求項３５に記載のシステム。 （３７）前記、読取り可能な識別コードがバーコードで
   あることを特徴とする請求項３５に記載のシステム。 （３８）前記、検索手段による品目の検索を可能にする
   よう顧客がピックアップすべき品目の場所を識別するた
   めの、検索手段とコンピュータ手段と結びつけられた品
   目ロケータ手段がさらに含まれていることを特徴とする
   、請求項２６に記載のシステム。 （３９）前記、品目ロケータ手段には、顧客がピックア
   ップするよう保管設備内に保たれている各品目上の読取
   り可能な識別コード、ならびに顧客がピックアップすべ
   き品目が見つかるまで保管設備内の品目の識別コードを
   走査するための、検索手段に結びつけられたコードスキ
   ャナ手段が含まれていることを特徴とする、請求項３８
   に記載のシステム。