JPH0111918Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0111918Y2
JPH0111918Y2 JP14015883U JP14015883U JPH0111918Y2 JP H0111918 Y2 JPH0111918 Y2 JP H0111918Y2 JP 14015883 U JP14015883 U JP 14015883U JP 14015883 U JP14015883 U JP 14015883U JP H0111918 Y2 JPH0111918 Y2 JP H0111918Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
long
airtight packing
steeply
sloped
gently
Prior art date
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JP14015883U
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English (en)
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JPS6048592U (ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はサツシ枠または障子戸枠に装着され
る中空の気密パツキングに関するものである。
従来、サツシ用弾性材料製気密パツキングとし
ては、第1図および第2図に示すように、障子戸
枠8の内向きフランジ付き溝形部分9に挿込係止
される挿込係止部1の巾方向の両側に側板10,
11の基端部を一体に連設し、かつ各側板10,
11の先端部を頂板12に一体に連設した構造の
ものが知られている。
しかるに、この構造の気密パツキング13の場
合は、障子戸枠8における内向きフランジ付き溝
形部分9のコーナー部に沿つて直角に曲げて挿込
むことが困難であるので、障子戸枠8の直線部分
ごとに独立した別個の気密パツキングを挿込係止
し、障子戸枠8のコーナー部では2本の気密パツ
キング13を突き合わせていた。しかし、気密パ
ツキングをコーナー部で分断して突き合わせる
と、コーナー部の気密性が低下するという問題が
ある。また前記従来の気密パツキング13をコー
ナー部で分断することなく直角に曲げて挿込係止
することができたとしても、頂板12がコーナー
部で平面的に曲がらないので、コーナー部の気密
性が著しく低下するという問題がある。
この考案は前述の問題を有利に解決したサツシ
用弾性材料製気密パツキングを提供することを目
的とするものである。
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
第3図はこの考案の実施例に係るゴムのような
弾性材料からなる気密パツキング14を示し、第
4図ないし第6図はその気密パツキングを障子戸
枠8に挿込係止した状態を示すものであつて、障
子戸枠8における内向きフランジ付き溝形部分9
に挿込係止される挿込係止部1が挿込部とその挿
込部の先端の両側に一体に連設された傾斜係止板
15とにより構成され、前記挿込係止部1の巾方
向の一側部および他側部に、それぞれ挿込係止部
1から離れるにしたがつて挿込係止部中心延長線
2に接近するように傾斜する長急傾斜部分3およ
び短急傾斜部分4の基端部が一体に連設され、前
記長急傾斜部分3の先端部には緩傾斜部分5が屈
折連設され、前記短急傾斜部分4の先端部には、
長急傾斜部分3の基端側に向かつて突出する傾斜
部分6およびその傾斜部分6の先端部と前記緩傾
斜部分5の中間部とを接続する接続部分7が順次
連設されている。
この考案の気密パツキングを直角に屈曲した場
合、第7図に示すように中立軸16の内側では圧
縮力が作用すると共に中立軸16の外側で引張力
が作用し、その圧縮力および引張力の作用によ
り、気密パツキング14のコーナー部の断面が第
6図に実線で示す状態から鎖線で示す状態に弾性
変形し、緩傾斜部分5の先端側が起き上がる。
なお図において、17はサツシ枠である。また
この考案の気密パツキングは障子戸枠に取付けな
いでサツシ枠に取付けて使用してもよい。
この考案によれば、気密パツキング14に屈曲
力を加えた場合、各急傾斜部分3,4の先端側が
相互に接近する方向に倒れるように傾斜するの
で、気密パツキング14を直角状態まで容易に屈
曲することができ、そのためサツシ枠または障子
戸枠等の全周にわたつて延長している内向きフラ
ンジ付き溝形部分9に対し気密パツキングをコー
ナー部で分断することなく連続状態で容易に挿込
みセツトすることができ、かつコーナー部では緩
傾斜部分5の先端側が起き上がるように変形する
ので、気密パツキング14のコーナー部の気密性
を完全にすることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の気密パツキングを取付けた障子
戸枠のコーナー付近を示す斜視図、第2図は従来
の気密パツキングおよびその取付部付近の拡大断
面図である。第3図はこの考案の実施例に係る気
密パツキングの斜視図、第4図はその気密パツキ
ングを取付けた障子戸枠のコーナー付近を示す斜
視図、第5図はその正面図、第6図はこの考案の
気密パツキングおよびその取付部付近を示す拡大
断面図、第7図はこの考案の気密パツキングの引
張り圧縮作用説明図である。 図において、1は挿込係止部、2は挿込係止部
中心延長線、3は長急傾斜部分、4は短急傾斜部
分、5は緩傾斜部分、6は傾斜部分、7は接続部
分、8は障子戸枠、9は内向きフランジ付き溝形
部分、14は弾性材料製気密パツキング、15は
傾斜係止板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内向きフランジ付き溝形部分に挿込係止される
    挿込係止部1の巾方向の一側部および他側部に、
    それぞれ挿込係止部1から離れるにしたがつて挿
    込係止部中心延長線2に接近するように傾斜する
    長急傾斜部分3および短急傾斜部分4の基端部が
    一体に連設され、前記長急傾斜部分3の先端部に
    は緩傾斜部分5が連設され、前記短急傾斜部分4
    の先端部には、長急傾斜部分3の基端側に向かつ
    て突出する傾斜部分6およびその傾斜部分の先端
    部と前記緩傾斜部分5の中間部とを接続する接続
    部分7が順次連設されていることを特徴とするサ
    ツシ用弾性材料製気密パツキング。
JP14015883U 1983-09-12 1983-09-12 サッシ用弾性材料製気密パッキング Granted JPS6048592U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14015883U JPS6048592U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 サッシ用弾性材料製気密パッキング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14015883U JPS6048592U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 サッシ用弾性材料製気密パッキング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6048592U JPS6048592U (ja) 1985-04-05
JPH0111918Y2 true JPH0111918Y2 (ja) 1989-04-07

Family

ID=30313910

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14015883U Granted JPS6048592U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 サッシ用弾性材料製気密パッキング

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JP (1) JPS6048592U (ja)

Also Published As

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JPS6048592U (ja) 1985-04-05

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