JPH01119032A - 樹脂封止型半導体装置の製造法 - Google Patents

樹脂封止型半導体装置の製造法

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JPH01119032A
JPH01119032A JP27663787A JP27663787A JPH01119032A JP H01119032 A JPH01119032 A JP H01119032A JP 27663787 A JP27663787 A JP 27663787A JP 27663787 A JP27663787 A JP 27663787A JP H01119032 A JPH01119032 A JP H01119032A
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JP
Japan
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resin
tablet
semiconductor device
silicon carbide
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP27663787A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Yokoyama
横山 亮次
Akihiro Moriya
守谷 明広
Seiji Mashita
真下 誠治
Masahiro Kitamura
北村 允宏
Masaru Kurata
倉田 賢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kasei Ceramics KK
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Hitachi Kasei Ceramics KK
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置の製造法に係り、特にトランスファ
ー成形による樹脂封止型半導体装置の製造法に関する。
(従来の技術) 集積回路あるいはチップ型電子部品等の樹脂封止は、エ
ポキシ樹脂などの合成樹脂のトランスファー成形によっ
て行われているが、この成形に供される成形材料は、通
常充填材等を多量に混合した樹脂粉末を円柱状に圧縮成
形したタブレットとして供給されている。
このタブレットは樹脂材料に硬化剤、充填材、着色剤、
離型剤その他の添加物をロール等の混練機で混練し、冷
却・粉砕して得た粉末の所定量を超硬合金等で作られた
円筒状の成形金型に充填し、上下からパンチで加圧・圧
縮することにより成形される。
ところで、このようにして作られたタブレットはその上
下部分と中央部分とでは密度が異なり、特に中央部分は
上下部分に比べて密度が低くなる傾向がある。
密度が不均一なタブレフトを用いて成形を行うと、成形
に先立って行われる高周波予熱処理においてタブレット
中に温度ムラが生じ、成形時の樹脂流れが不安定となり
成形品の歩留まりが悪くなるといった問題があった。
本発明はかかる状況に漏みなされたもので、封止特性に
すぐれ歩留まりの良い半導体装置の製造法を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的は本発明によれば、少なくとも成形材料が接
する部分を炭化珪素焼結体で構成した成形金型により成
形したタブレットを用いることにより達成される。
本発明においては、成形金型およびパンチ全体を炭化珪
素焼結体としたものでもよく、成形金型の内面だけを炭
化珪素でライニングしたものであってもよい。
タブレットの成形装置としては単発のタブレフト機でも
よいが、多数の金型が回転盤に取りつけられるロータリ
ー式タブレット機が生産性にすぐれており好適に用いら
れる。
タブレットの成形圧力は用いる樹脂成形材料の組成、粒
度等によって異なるが、it/d以上とすることによっ
て高い密度を有するタブレットが得られる。
炭化珪素は他の材料に比べて熱伝導性、表面滑性、耐摩
耗性にすぐれており、金型の冷却は通常必要としない。
本発明に用いられる合成樹脂成形材料としては特に制限
はないが、半導体封止用としてはノボラック型エポキシ
樹脂にフェノールノボラック樹脂や酸無水物等の硬化剤
およびシリカ系充填材等の各種添加剤を配合した混合物
が好適に用いられる。
(実施例) lプとヱ上q作底 下記の組成からなる配合物A、Bをロールミルにより混
練し粉砕した樹脂成形材料を、超硬合金製成形金型およ
び炭化珪素製成形金型を用い常温で1.5t/−の加圧
下で成形し重1300 g、直径55mm、高さ80m
mの円柱状タブレフトを得た。
配合組成(重量部)    A   基ノボラック型エ
ポキシ樹脂 100 100フエノールノボラフク樹脂
  50 −テトラヒドロ無水フタル酸  −50 2−フェニルイミダゾール  1.5  1.5カルナ
バワツクス      2.0  2.0シリカ粉末 
       360 360カーボンブラツク   
   1.0  1.0エポキシシラン       
2.0  2.0タブレット温度の測 次にそれぞれのタブレットの上下15mmおよび中央の
側面に深さ30mの丸穴を設け、出力IKWO高周波加
熱装置により25秒間加熱した後各穴底の温度を測定し
た。温度測定は各10個につき行いその平均値を表1に
示す。
表1 上記のようにして得られたタブレットにより、16ピン
型リードフレームを84個取り金型に装填し、タブレフ
ト予熱時間25秒、金型温度175℃、注入圧カフ0k
g/a+!、注入時間20秒、型内硬化時間90秒の条
件でlOシジフト分(合計840個)のトランスファー
成形を行い、次いで175℃、6時間後キユアし外観検
査した。その結果を表2に示す。
表2 表1、表2に示す結果からも明らかなように、炭化珪素
からなる成形金型によりえられたタブレットを用いた場
合には、外観ボイドの発生のない良好な半導体装置が得
られるのが分かる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば歩留まりが良く品
質の安定した樹脂封止型半導体装置を製造することが可
能になった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体素子をトランスファー成形によ り樹脂封止することからなる半導体装置の製造方法にお
    いて、少なくとも成形材料が接する部分を炭化珪素焼結
    体で構成した成形金型により成形してなる樹脂タブレッ
    トを用いることを特徴とする半導体装置の製造法。
JP27663787A 1987-10-30 1987-10-30 樹脂封止型半導体装置の製造法 Pending JPH01119032A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008112977A (ja) * 2006-10-06 2008-05-15 Hitachi Chem Co Ltd タブレット成形金型、ならびにタブレット、光半導体素子搭載用基板の製造方法および光半導体装置。
JP2010086993A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Sanyo Electric Co Ltd 樹脂シートおよびそれを用いた回路装置の製造方法

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JPS6230013A (ja) * 1985-03-27 1987-02-09 Toshiba Corp マルチプランジヤ型レジンモ−ルド装置のポツト

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