JPH01118723A - 液面検知装置 - Google Patents

液面検知装置

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JPH01118723A
JPH01118723A JP27711887A JP27711887A JPH01118723A JP H01118723 A JPH01118723 A JP H01118723A JP 27711887 A JP27711887 A JP 27711887A JP 27711887 A JP27711887 A JP 27711887A JP H01118723 A JPH01118723 A JP H01118723A
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liquid
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Toshiyuki Nakajima
敏行 中島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液面検知装置に係り、特に液面に対して非接触
の光学式液面検知装置に関する。
〔従来の技術〕
非接触の光学式液面検知装置としては、従来第3図に示
す装置が知られていた。第3図に示す液面検知装置では
、測定すべき液体の側面に複数の投受光ユニット91.
92・・・・・・・・・を配置して、この投受光ユニッ
ト間の液体中に光を透過させて、その光の適不適によっ
て液体の有無を検出して、それによって液面の高さを判
断するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、第3図に示す液面検知装置では、測定すべき
液体をビーカ状の透明な容器に収容したうえで、その容
器側面に投受光ユニットを配置しなければならないため
、容器の周囲に投受光ユニットを設置するためのスペー
スを確保する必要があることや、測定すべき液体が透光
性を有していな゛ければ測定ができない点、また測定精
度を緻密に向上させるためには、投受光ユニットを多数
設置する必要がある点など、測定装置としての制約条件
が多いという問題点がある。
そこで、その改良として、第4図、第5図に示す液面検
知装置を提案し新たに検討してみた。
これらの液面検知装置では、いずれも測定すべき液体表
面に向けて1組の投受光ユニット91.92を配置して
、液体表面に光を反射させて、この反射された光の光量
や位相、遅延時間等の物理量変化によって液面高さを判
定しようとするものである。
しかしながら、これらの液面検知装置では、不透明な液
体にても利用でき、かつ1セウトの投受光ユニットのみ
で測定を可能にしようとするものではあるが、実際上は
反射された光の物理量変化で液面の高さを精度よく測定
することは、多くの場合、反射光量がきわめてわずかに
なることからむずかしく、現時点の技術レベルでは、せ
いぜい液体の有無判別を行う程度のことしか実現されて
いないのが現状である。
さらに、第3図、第4図、第5図のいずれの液面検知装
置においても、測定すべき液体の液面高さを測定するた
めだけのシステムであるから、これに加えて液体自体の
表面観察を行うためには、TVカメラとモニタ装置等の
観察手段を別途構じなければならないという難点も有す
る。
〔問題点を解決するための手段〕
炉 本発明の液面検出装置は上述の問題点に鑑みなされたも
ので、光ファイバを複数本集束してなる画像伝送用のイ
メージガイドと、前記イメージガイドの観察者側一端ン
こ設けられた接眼部と、他端に設けられた対物部とを有
する液面観察手段と、前記対物部は検知すべき液面の上
方に、所定長離隔して対面配置されており、前記対物部
近傍には、前記液面に向けて設置されたた第1の投光手
段および第2の投光手段とが具備されて、前記第、10
投光手段から発せられた第1の光ビームと前記第2の投
光手段から発せられた@2の光ビームとが交差するよう
に、前記第1の投光手段および第2の投光手段とが配置
され、前記液面観察手段の接眼部は、その視野内に前記
液面の画像とともに、前記第1の光ビームおよび第2の
光ビームとがそれぞれ液面Vこ投影されて生ずる第1マ
ーカースポットおよび第2マーカースポットとが同時に
観察されるように配置されてなることを特徴とするもの
である。
〔作用〕
本発明の液面検知装置は、上述の構成とすることによっ
て、検知すべき液面自体と、その液面1こ投影された2
つのマーカースポットとを液面観察手段を通じて一度に
観察することができる。ここで、この液面に投影された
2つのマーカースポットの位置関係の状態は、液面観察
手段の対物部端面と液面との距離に応じて、定まつてく
るから、これをあらかじめ較正しておくことによって、
マーカースポットの位置関係をみることによって、液面
お高さを求めることができるものである。
〔実施例〕
以下、本発明の液面検知装置の一実施例について図面を
参照して説明する。
第1図は本発明の液面検知装置の一実施例の概略説明図
である。同図において、1はイメージガイド、2は接眼
部、3は対物部、4は第1り 光源、尊は第2光源、44は第1の投光手段、54は第
2の投光手段を示す。
イメージガイド1はコアとクラッドとを有する光ファイ
バを複数本集束してなるもので、例えば数百本から数万
本程度からなる光ファイバの束である。このイメージガ
イドの両端面は整列配置によって1対1に対応した状態
で固定されており、画像を伝送しうる構造となって、い
る。
イメージガイド1の観察者側一端には接眼レンズ等(図
示せず)を有する接眼部2が設けられており、観察者は
これをのぞくことによって、液面を観察することができ
る。なお、接眼部2に各種カメラ用マウントリングを設
けることによって、スチールカメラやITVカメラに接
続して画像を映像として記録することもできる。
イメージガイド1の他端には対物部3が設けられている
。対物部3は検知すべき液面の上方に所定長離隔して対
面配置されている。々お、イメージガイド1は所望によ
り適度な可撓性を有することができるから、長尺で使用
することができる。これによって、液体の設置場所から
隔別された任意の場所までイメージガイドを引き回して
配設することも可能である。したがって、第1図におい
てはイメージガイドの中間部分を一部省略して抽いてい
る。ここでイメージガイド1と接眼部2と対物部3とを
合わせて液面観察手段という。
対物部3の近傍には液面に対して所定角度傾斜された状
態に向けて2つの光の出射用端部が設けられており、そ
れぞれ第1の投光手段44、第2の投光手段54という
第1の投光手段44は第1光源4から発せられた第2色
光が光ファイバ51、を伝送し、第2投光部52、コリ
メータレンズ53を介して液面に向けて出射されている
。第1の投光手段44および第2の投光手段54から出
射されたそれぞれの光ビーム48,58は液面にそれぞ
れ第1マーカースポット49、第2マーカースポット5
9として投影される。
ここで第1の投光手段44および第2の投光手段54と
も、液面に対してそれぞれ所定の角度を傾斜された状態
で設置することによって、光ビーム48.58は液面に
到達するまでの所定の空間の途中で一旦交差された状態
で液面に投影されることとなる。
第1光源4および第2光源5としては任意の光源装置を
使用することができ、例えばレーザ、発光ダイオード、
各種電球等から適宜選定しうるものである。ただし、イ
メージガイドを通じて目視にて各マーカースポットを観
察する場合には可視光線であることが前提条件となり、
またイメージガイドの光の透過特性上、イメージガイド
伝送中に光量や色調に変化のない波長の光を用いること
が好しい。本実施例では第1光源として青色のアルゴン
レーザを、また第2光e 源として赤色のHe−〜レーザを用いた。しかしながら
何もこれに限定されるものではなく、黄、緑、紫等の適
宜の可視光を、測定すべき液体や周囲の状況に応じて選
定すれば良い。また、イメージガイドを直接、目視する
のではなくて、コンピュータ等によって一旦画像処理を
行う場合には可視光線以外の波長の光を用いても良い。
第1光源4および第2光源5から発せられた第1色光(
以下、青色光という)と、第2色光(以下、赤色光とい
う)はそれぞれ光ファイバ41.51を伝送し各投光手
段から出射される。
この際に各コリメータレンズにて平行光線とすることで
各光ビーム幅を一定に保持できるから、液面に投影され
た各マーカースポットサイズを観察した際の遠近感把握
の目安となり好しい。
ここで液面高さ(以下、液位という)を仮に7、イ、つ
、工、オの状態であると仮定して説明する。
第2図は、本発明の液面検知装置の液面観察手段で観察
した画像である。液位ア、イ、つ、工、オにおける各画
像は第1図に示す液位の各符号に対応している。また、
横縞臼(O)は青色光を、縦縞臼(・)は赤色光を示す
液位アの状態では画像は向かって左が赤色光、右が青色
光となっており、液位イては両者が完全に重複している
。液位つ、工、オでは左右のもに、各マーカースポット
サイズPが小さくなっている。
2つの光ビームが交差する液位イは、第1の投光手段4
4および第2の投光手段54の設置角度を適当に選ぶこ
とにより、所望の液位部分に設定できるこ゛とはいうま
でもない。
このように、イメージガイドの対物部端面と81スポツ
トサイズPが変化することがわかる。
したがって、あらかじめこれら2個のマーカースポット
の左右の位置関係、中心間距離Sを較正しておくことに
より、液位が7、イ、つ、工、オのどの状態であるかを
求めることができるものである。
ここで、これらの関係について数式を用いて説明する。
具体例として、液位工状態における2個のマーカースポ
ットの中心間距離Sを測定することによって、対物部3
から液位工までの距離tを求める場合を説明する。
まず、第1図において、次のとおり定義する。
2θ:対物部3の視野角 D =観察しうる視野径 t :対物部3から液位工までの距離 L :対物部3から2′つの光ビームや交差位置(液位
イ)までの距離で、各液面検 知装置として所定値が決まってくるの で、同装置における定数となる。
Δt!2つの光ビームの交差位置(液位イ)から液位工
までの距離(Δt=t−L)まず、DとSとの関係は、 D = 21 tanθ S −△ttanθ+ΔL tanθ2! =ΔL (tanθ +tanθ ) = 2Δt tanθ  −t &  L+Δt aL   +   a  Δt=Δt ΔL−a Δt  =aL Δt(1−aつ=aL したがって、△tを求めるためには、 とがてきる。
このようにして得られたΔtとあらかじめ定められたL
とにより、 t=Δt+L として、対物部3から液位工までの距離を算出すること
ができる。
したがって、対物部3から液位工までの距離がわかれば
、検知すべき液体の液面高さを求めることができる。
上述の計算式によって演算すれば、液位がたとえアとイ
との中間というような任意の状態であっても、液面高さ
を測定することが可能である。また、算出された結果を
アナログ、デジタプル等の適宜の手段で表示することも
できる。
なお、第2図において、各マーカースポットは7、イ、
つ、工、オの順に順次小さくなっているが、これは、液
位が低い程、イメージガイドの観察しうる画角が広範囲
となるために、コリメータレンズにて平行光線となった
光ビームの直径が相対的に小さくとらえられるためであ
る。
なお、人間が目視によって液位を求めるのではなくて、
コンピュータ等を用いた画像処理によって分析ことによ
って、液位を精密に測定することができるとともに、各
株自動制御に応用することが可能となる。
また、本実施例では第1光源および第2光源から各投光
手段までは光ファイバを介して伝送しているが、何もこ
れに限定されるものではなくて、光ファイバを用いずに
第1光源および第2光源を対物部3近傍に直接設置して
、投光してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述のとおり、本発明の液面検知装置は上述の構成
としたから、従来の装置のように測定すべき液体を収容
する容器の側面に投受光ユニットを多数設置するための
スペースを確保する必要が表い。また、液体の透光性に
係わらず測定することができるという、液面検知装置と
しての制約条件の少ない凡用性に富んだものである。
また、1セツトの投受光ユニットで十分に緻密な測定精
度を得られるという効果も奏する。
さらに、本発明では液面高さを測定するのみ力らず、イ
メージガイドの画像によって、液体自体の表面観察をも
同時に行うことができるという液面検知装置として付加
価値の高い能力を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の液面検知装置の一実施例を示す概略説
明図、第2図は本発明の液面検知装置の液面観察手段で
観察した1iiii儂、第3囚、第4図、第5図は従来
の液面検知装置を示す説明図である。 1はイメージガイド1.2は接眼部、3は対物部、4は
第1光源、5は第2光源、44は第1の投光手段、54
は第2の投光手段、49は第1マーカースポット、59
は第2マーカースポットである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ファイバを複数本集束してなる画像伝送用のイメージ
    ガイドと、前記イメージガイドの観察者側一端に設けら
    れた接眼部と、他端に設けられた対物部とを有する液面
    観察手段と、前記対物部は検知すベき液面の上方に、所
    定長離隔して対面配量されており、前記対物部近傍には
    、前記液面に向けて設置された第1の投光手段および第
    2の投光手段とが具備されて、前記第1の投光手段から
    発せられた第1の光ビームと、前記第2の投光手段から
    発せられた第2の光ビームとが交差するように、前記第
    1の投光手段および第2の投光手段とが配置され、前記
    液面観察手段の接眼部は、その視野内に前記液面の画像
    とともに、前記第1の光ビームおよび第2の光ビームと
    がそれぞれ液面に投影されて生ずる第1マーカースポッ
    トおよび第2マーカースポットとが同時に観察されるよ
    うに配置されてなることを特徴とする液面検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006168994A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Heidelberger Druckmas Ag 印刷技術的な機械を通って搬送する際にガイドに対するシートの間隔を調節するための装置
US20140024581A1 (en) * 2010-06-04 2014-01-23 N.V. Nutricia Pre-thickened compact liquid nutritional composition for dysphagia patients
CN105962781A (zh) * 2016-07-08 2016-09-28 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 液位检测组件及饮料制备装置
JP2017191044A (ja) * 2016-04-14 2017-10-19 株式会社鈴木エンタープライズ 積雪検知装置及び積雪検知システム

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CN105962781B (zh) * 2016-07-08 2019-09-13 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 液位检测组件及饮料制备装置

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