JPH01118651A - 編機・糸異常情報処理装置 - Google Patents

編機・糸異常情報処理装置

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JPH01118651A
JPH01118651A JP27042087A JP27042087A JPH01118651A JP H01118651 A JPH01118651 A JP H01118651A JP 27042087 A JP27042087 A JP 27042087A JP 27042087 A JP27042087 A JP 27042087A JP H01118651 A JPH01118651 A JP H01118651A
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JP
Japan
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circuit
abnormality
knitting machine
latch
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JP27042087A
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English (en)
Inventor
Chiharu Watanabe
渡辺 千晴
Akira Kawakami
川上 旭
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WATANABE KUTSUSHITA KOGYO KK
Original Assignee
WATANABE KUTSUSHITA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 木発明は1編機・糸異常(トラブル)情報処理装置ff
に関し、詳しくは、多数の管(ボビン)にそれぞれ巻か
れた多数の糸を編機に供給して靴Fなどの編成作業を行
う際に、特に、糸のよじれまたるみなどによる糸供給に
際してのトラブルが発生したときに、絶えず人が見てい
れば判ることもあるが、瞬時に元の状態に戻ってしまい
、トラブルが発生したことに気づかず、しかし、靴下な
どの製品においては不良原因となるような一過性の糸ト
ラブルについて、そのトラブル情報を制御装置に伝送し
、しかるべき処置をとることのできる編機トラブル情報
処理装置に関する。
[従来の技術及びその問題点l 上記の如く、靴Fなどの編成作業を行う」−において、
理想的には、ボビンに巻かれた糸が、常にスムーズに流
れ、編機に供給されることが望ましい。
しかるに、例えば、糸のボビンにおける巻き具合や糸自
体の品質如何により、常にスムーズに流れ供給されるこ
とはむしろめずらしく、それにより、トラブルが発生す
る。
第6図は、管台のボビン1から糸2を編機(図示せず)
へ供給する過程で、供給系2に関し、トラブル(異常)
が発生したときに、そのトラブルを検111シようとす
る一例を示すもので、同図にて、:3は当該検出のため
の装置の一例を示す。
この検出装置3は、断面口字状の装置本体4の略直角方
向に突出したト部突出し部4△の端部に糸2を通T −
L nA 11 m 穴400 b”F 設すtt、一
方。
その突出した下部所出部413端部にも糸2を通ず一ト
部rt通穴410が穿設されている。また1、L部突出
し部4への下部には糸2を支持する穴7を有する支持部
8が設けられ、該支持部8の下部には糸2を横方向にス
ライド1能とするスリット9をイiするガイ、ドj■1
0が設けられ、該ガイド部1゜の下部には、バネ+1を
有する糸受部12が設けられている。
さらに、この検出装置3には、装置本体4の図示背側側
面から斜め上方向に延びた細い針金より成るバー13が
設けられており、このバー13は、装置本体4の下部を
支点14としている。
この検出装置3における検出原理を、第7図(A)およ
び(B)に基づいて説明するに、この検出装置における
バー13は、第7図(A)に示すように、糸2が張られ
た状態のときには、同図失標15で示す上方向へのそれ
自身の虫みによる移行がR1+トされている。
当該糸2は、第6図に示すように、装;n本体4のト部
貫通穴400と下部11通穴410との間を上下にn通
し、ボビンlから編機へと供給される。
しかし、第7図(n)に示すように、糸2がたるむ(ゆ
るむ)と、バー13はその重みで、支点!4を中心とし
て、下方向へ落下するようになっている。
このような糸2のたるみは、糸2が例えばスパン糸のご
ときゴム様の糸で伸長し易いようなときやボビンlに対
する糸2の巻かれ具合が緩かったりするときなどに生じ
る。
また、かかる現象は糸2によじれがあり、当初はこのよ
じれにより糸2がぴんと張られているが、よじれかなく
なりiE常な状態に急に戻ったりしたときにも生じる。
こうして、バー13が下方向に落下したときに、当該バ
ー13がそのまま下方向に落ト°シた状態でとどまって
いてくれればよいが、その後よじれ、たるみがなくなり
、再び第7図(A)に示すような、当該バー13の下方
向への作動前の状態にもどったときには、糸2のたるみ
があったにもかかわらず、従来の検出装置では当該トラ
ブルを把えることができなかった。
ボビン1から編機への糸2の供給はかなりの高速度下で
行われていたりし、第7図・(A)から同図(13)あ
るいはこの逆の動作は瞬時に行われるので、人のI」で
、仮に、絶えず監視していても、その瞬時の動きをとら
えることは難しい。
当該検出装置の他の例としては、第9図及び第10図に
示すようなものもある。
尚第1O図は第9図に示す検出装;〃16の蓋24を除
去した、内部機構を示す側面図である。
この検出装置16は、ハウジング部17の内部にリール
部18が軸着され、該リール部18にはテープ19が巻
付けられており、該テープ19の端部には糸道20を有
する把持部21が連結されている。また、該テープ19
の引出し側に対し反対側には一枚の金属板22.23が
適宜間隔をおいて対峙されている。
この検出装置16による検出原理は、糸道20に引掛け
られた糸2が切れたり、よじれ、たるみなどが発生した
りすると、テープ19がハウジング部17内に引き込ま
れ、リール部18が回転し、−4枚の金属板22.23
の内めテープ19に当接した一方の金属板22が他方の
金属板23に接触して、ブレーキがかかるようになって
いる。
そして、そうした状態になっていることにより、糸2の
切断などを検出できる。
当該検出装置16でも、糸のよじれ、たるみなどよる−
過性的な糸トラブルのときには、上記ブレーキのかかっ
た状態が直ちに解除されたりするので、1該・過性の糸
トラブルには充分対処することができない。
このように、実際には、糸のよじれ、たるみなどによる
トラブルが生じていたにもかかわらず、その後に、編機
に糸が供給された場合には、第8図に示すような靴F2
5において、それが不良箇所250として出現し、靴下
25の歩留りを低ドさせることになる。
そして、その不良原因が、糸にあることを検出できれば
、その旨、糸について対策することができるが、一般に
、編機などの装置トの欠陥としてとらえられることが多
く、−機の点検などに多大の労力を要したりする。
当該一過性のトラブルは糸のたるみの他、1−記のごと
く、糸のよじれによる供給不良などにょっても起こり安
く、糸切れの場合には比較的その検出が容易である。
本発明者らは、先に糸トラブル特に糸のたるみやよじれ
による一過性の糸トラブルを確実に把握し、それに対処
できるラッチ・表示装置を発明した。
そのラッチ・表示装置は次の通りである。
多数の糸を供給して編機において編成作業を行うに際し
、当該糸のよじれ、たるみなどによる糸供給に際しての
異常または編機における異常が発生したときに使用され
る装置であって、当該異常があったときに作動する機械
的検出手段に連動するスイッチング機構がオフ状態にな
っても、−H異常が発生したときには、当該異常があっ
たことを電気的に保持することのできるラッチ手段と、
当該スイッチング機構の投入により異常があったことを
電気的に表示する表示手段と を備えて成ることを特徴とする、 一旦異常が発生したときには、機械的検出手段がその作
動前の状態に戻っても、当該機械的検出ト段が作動し異
常があったことを、電気的にラッチするとともに電気的
に表示することのできる機能を具備した編機トラブルラ
ッチ・表示装置。
ここで、上記したラッチ・表示装;ηの回路構成を、第
5図を参照しつつ説明するに、 上記承発明では、011記異常があったときには、先ず
、機械的な検出手段が作動する。この機械的検出1段に
は、前記のごとき自重により倒伏するようなバーを有す
る機械的な検出装置コラやリール部にテープを巻き(・
1けした機械的な検出装:616などを用いることがで
きる。
しかし、11;1記のように、この機械的検出手段3.
16では、糸のたるみなどにより当該機械的検出手段3
.16が作動し、異常があっても一過性のトラブルには
対処できないので、1〕記発明では、十記機械的検出手
段に内蔵されたスイッチング機構(スイッチ)26を利
用し、または、新たに当≦f段に運動するスイッチング
機構(スイッチ)26を設け、例えば、0」2例でいえ
ば、バーが落ドしてきたときにそのバーによりスイッチ
26を投入するようにし、あるいはバーによりスイッチ
26を投入するようにし、あるいは二枚の金属板の接触
によりスイッチング機構26をはだすようにする。
そして、」ユ記発明では、史に、−旦異常が発生したと
きには、」記スイッチ26がオフ状態になっても、異常
があったことを電気的に保持することのできるラッチY
段28と、該スイッチ26の投入により異常があったこ
とを電気的に表示する表示1段27とを具備させるよう
にする。
」−記電気的に表示する表示1段の例としては、図示の
ように、発光ダイオード27があり、ラッチ手段28の
特に好ましい例としては、ホールド用発光ダイオード2
9とホールド用ホトトランジスタ30とを組合せた例え
ばホトカプラよりなるホールド回路(記憶回路)があげ
られ、前記スイッチ26と発光ダイオード27とホール
ド回路28とで回路を構成し、糸トラブルがあり、スイ
ッチ26の投入があったときに、電流が回路を流れ発光
ダイオード27を点灯させるようにする。
この発光ダイオード27の点灯により、トラブルがあっ
た°1(実が表示され、それに基づきトラブルがあった
事実を知ることができる。
しかるに、上記発明では当該表示をするばかりでなく、
その“I実を記憶し、保持するためのL記で例示したよ
うなホールド回路よりなる電気的ラッチ手段28を設け
た。
すなわち、糸のよじれ、たるみなどの一過性のトラブル
の場合には、糸のよじれなどがIE常に戻ったときには
、バーなどよりなる機械的検出手段がljび作動前に戻
り、スイッチ26をオフ状態にするので、このような一
過性のトラブルに際しては表示のみでは対処できない。
」―記電気的ラッチf段28によれば、発光ダイオード
27に電流が流れることにより、これと接続したホール
ド回路内のホールド用発光ダイオード29にも電流が流
れ、−12スイツチ26がオフ状態になっても、光信号
により、当該ホールド回路28内のホールド用ホトトラ
ンジスタ29に−は流を流すので、当該ホールド回路2
8にて、トラブルのあった事実を電気的に保持(ラッチ
)することができる。
また、このホールド回路28によれば前記スイッチ26
がオフ状態になっても]−記ホールド用ホトトランジス
タ:30が短絡(ショート)し、表示用発光ダイオード
27に電流を流すので、vshcしてこの発光ダイオー
ド27を点灯させることができる。
そして、このホールド回路28内のホールド用ホトトラ
ンジスタ:30に流れた信号(情報)は、他に設けた制
御装置二35に流すことができるので、制御装置35の
コントロールにより編機(モータ)の作動を停止ヒさせ
たり、アラーム表示をして人に知らせ、ボビンに巻かれ
た糸を巻き直すなどのしかるべき処;iをとらせたりす
ることができる。
このように21−記発明によれば、 p 異常が発生し
たときには、機械的検出手段がその作動的の状態に戻っ
ても、当該機械的検出手段が作動し異常があったことを
電気的にラッチするとともに電気的に表示する機能を具
備しているので、−過性水水 の糸トラブルに際しても確実に把握でき、そでに適確に
対処でき、このような糸トラブルによる編物の歩留の低
下を著しく減少させることができた。
なお、同図にて、:31は安定化抵抗、:32は電源ラ
イン、:3:3はグランド(G N I) )ライン、
34はa制御装置F135と電源ライン32とを結ぶ接
続点である。
第11図、第12図゛および第13図は、前記第6図や
第9図や第10図に示す機械的検出11段(検出装置)
3.16に」−記発明に係るラッチ・表示1段36を付
設した。検出・ラッチ・表示袋する符号は同一の機能を
示すのでその説明を省略する。
ところで、こうした検出情報をljl II装置に送り
、トラブルの処理に生かそうとする場合、第14図に示
すように、多数のボビント・・・から多数の糸2・・・
・が編機38の編成シリンダ39に供給されているので
、各供給系2の糸道において個々に検出装置3.16を
管台に増付ける必要があり、かつ、当該検出装置3.1
6に先の発明になるラッチ・表示装置36を付設して、
1諏うッヂ・表示装置:36がラッチした情報を制御装
置35に送りトラブル処理に生かそうとする場合には、
これら検出装置3,16やラッチ・表示装置36を付設
した検出装置37とit、II御装置間とを多数の本数
のケーブルKにより接続する必要がある。
しかるに、それでは、通常でも、編機38と制御装置3
5との間は多数の本数のケーブルが接続さね、制御装:
635により編機38の編成作業を制御しているので、
その上に、検出・ラッチ情報を生かすためのケーブルK
を接続するとなると。
ケーブルの本数がやたらと増えてしまうことになり、作
業の邪魔になったり、コスト的にも高いものについたり
、当該制御装置35を含むコンビコータも大型のものを
必要とするなど6種の問題を生ずる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はかかる技術的背景の土、検出・ラッチ・表示装
置や検出装:nのとらえた情報、特に、スイッチがオフ
(o[r)となってもなおトラブルがあったことを電気
的にラッチすることのできる検出・ラッチ・表示装置の
当該ラッチしたトラブル情報を制御装置に伝送し、しか
るべき処理をとることをH的とし、その際に、ケーブル
の本数を減少させることを特徴とする 特に、本発明では、上記ラッチ・表示装置の表示部によ
り糸トラブル箇所を人間の目で確認することができるが
、当該糸トラブル情報をコンピュータに送り、コンピュ
ータによりしかるべき処;6をとらせるようにする。
本発明の前記ならびにそのほかの[1的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面からも明らかとなるで
あろう。
E問題点を解決するための手段及び作用]本発明者らの
先の発明になるラッチ・表示装置36では、前述のごと
(、異常があったときに作動する機械的検出手段に連動
するスイッチング機構がoff状態になっても、−旦異
常が発生したときには、当該一過性のトラブルであって
もその“I実を電気的にラッチすることができ、そのラ
ッチしたトラブル情報をI11御装置に流すことができ
る。本発明の編機異常情報の伝送処理装置はこれを利用
して制御装置nに情報を流すようにする。
その際に、当該ラッチ情報を整理し、符号化する手段(
以丁エンコード手段という)を設ける。
このエンコード11段の構成例は、マトリックス(回路
)と符号化回路とを備えて成る。
当該マトリックスは、例えば、発光ダイオードとホトト
ランジスタとよりなるホトカブラを縦横(行列)に多数
1トベて配線し、網の目のようにしたホトマトリックス
回路、装;6により構成されている。そして、このマト
リックスは、例えば。
K0〜Ksの人力とS0〜S7のスキャン信号とで7×
8のマトリックスにより構成されている。
前記ラッチ情報がマトリックスおよび符号化回路に人力
されると、先ず、マトリックスを構成しているホトカブ
ラを選択し1例えばに、−3,の交点が選択された場合
、S2の信号かに2に人力され、次いで、このマトリッ
クスを経た人力は符号化回路により2進コードのデータ
に変換される。
これにより、ラッチ情報がどの行のどの列にあるのかが
選択され(複数設けられるラッチ・表示部:6での糸ト
ラブル情報の特定化)、また、その符号化により電子計
算機のII II装置での処理を可能とする。
1、記符号化されコード変換された情報はパラレル−シ
リアル変換回路にて、パラレルからシリアル情報に変換
して、ケーブルにて送信し、次いで、シリアル・パラレ
ル変換回路にて、シリアルからパラレル情報に変換する
これら手段により、ケーブルの本数を減少できる。
次いで、先の情報に対し変化のあったときのみにl制御
装;nに情報を送り、その情報晴な減らすために、差分
検出手段にかけた後に、fIll fIll装:nに情
報−を入力するようにする。
このようにして、本発明によれば、一過性の糸トラブル
であっても、制御装置:35にそれを確実に伝送するこ
とができ、それも、トラブル検出・ラッチ・表示装置コ
37と制御装置35間を接続するためのケーブルにの本
数を低減することができた。
また1本発明による一ト記装置では、上記ラッチ1段と
共に継続して表示が可能な表示手段例えば発光ダイオー
ドを設けていることなどにより、一過性のトラブルがあ
っても、どこにトラブルがあったかを容易に発見でき、
適確な処理(処置)をとることができる。
1実施例】 次に、本発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて説明
する。
本発明では、先ず、トラブルを検出する。このトラブル
検出は前述のごとき機械的検出手段(検出装置)3.1
6による。この機械的゛検出手段:3.+6にはスイッ
チ26が内蔵されている。スイッチ26はこの機械的検
出手段3.16に−・体に付設してもよい。
該検出装置γt3.+6の例えば二枚の金属板(接片)
22.23がトラブルにより接触すると、このスイッチ
26に電源ライン32から電流が流れる。
この電流がラッチ回路28に流れ、電気的にトラブル情
報をラッチするとともに、表示用発光ダイオードで例示
される表示部27にトラブルがあったことをその点灯な
どにより表示する。
ラッチ回路28を経たトラブル情報は、次いで、エンコ
ード手段40中のマトリックス41に入力される。
第■図には、当該マトリックス(回路)41を、発光ダ
イオードよりなる発光素子41Aと受光用ホトトランジ
スタよりなる受光素子41Bとを組合せたホトカブラに
より構成されたマトリックス回路(以下ホトマトリック
ス回路という)により構成した例を示す。
第3図に示すように、第3図図示上品の各端子4、IC
は複数の検出ラッチ・表示装置37と接続されている。
第3図にて示すように、ラッチ回路28からの情報がこ
のマトリックス41に人力すると、そのに0〜に6の人
力および80〜S7のスキャン出力をもつホトマトリッ
クス回路により、情報が分解、整理される。
次いで、マトリックス回路41により、選択されたトラ
ブル情報は、第4図に示すように、符号化回路42にて
2進コードのデータに変換される。
すなわち上記のようにラッチ情報がマトリックス41と
符号化1?jl路42に入力されると、先ず、マトリッ
クス41を構成している発光素子41Aと受光素子41
Bとを組合せたホトカブラを選択し、例えばKx  S
iの交点が選択された場合、S2のfエリかに2に人力
され、次いでこのマトリックス41を経た人力は符号化
回路42により2進コードのデータに変換される。
:11該コード変換された出力はパラレルであるので、
パラレル−シリアル変換回路43にて、シリアルの出力
に変換する。
次いで、シリアル変換された出力は、シリアル−パラレ
ル変換回路44にて11びパラレル出力に変換する。こ
の間を結線するケーブルは単的には一本で足りる。
このシリアル−パラレル変換回路44を経た出力は、次
いで、差分検出回路45に入力される。
差分検出回路45には多」dの情報が送られてくる。
前と同じ情報はストップさせ;−制御装置35に送らな
いようにする。
先の情報に対し変化のあったときにのみ制御装置35に
情報を送出するようにする。
この制御回路35を含むコンピュータ46では、その情
報が制御装置35に送られてくると、その旨を表示回路
47により表示したり、アラーム回路48により1報を
発しトラブルのあったことを人にブザーで知らせたりし
、あるいは、制御装置35の命令により、編機38のモ
ータを停+tさせたりするなどの必要な動作をとるよう
にする。
コンビエータ46の周辺機器としては、その他コントロ
ールパネル49などを設けることができる。
[発明の効果] 本発明によれば、多数のボビント・・・から多数の糸2
を編機38に供給するに、該糸2についてよじれ、たる
みなどがあると、−時的に円滑なボビン1から編機38
への供給が妨げられ、機械的な検出手段3.16を作動
させるが、再び正常状態に戻ってしまうような−・過性
のトラブルにあっても、ホールド回路28により把えた
トラブル情報は電気的にラッチ[保持(記憶)]されて
いるので、どれを制御装置35などに送って1編機38
の作動を停止トさせたりすることができるので右利で、
このような糸トラブルによる編物の歩留の低下を著しく
低下させることができ、また、表示用発光ダイオード2
7を点灯させ、当該一過性のトラブルがあった°1を実
を表示させることができ、それも、本発明ではスイッチ
26(スイッチング機構22.23)がoffとなって
も、継続して発光ダイオード27を点灯させるホールド
回路(電気的ラッチ手段)28を備えているので、当該
一過性のトラブルがあった1を実を継続して表示させる
ことができるので、多数配設された本発明による検出装
置:37中のどの検出ラインに当該トラブルがあったか
を確実に把握することができるので有利である。
また、それぞれのラッチ回路28からのラッチジ情報を
制御装置35に送ってトラブル処理をしようとしたら、
例えばボビン1の数カ1150個としたら150本のケ
ーブルKを引く必要があるのに対し1本発明ではそのケ
ーブルにの本数を減らすことができた。
さらに、本発明によれば、上記のように、発光ダイオー
ド27の点灯により、人が糸トラブル箇所を確認し、そ
れだけでも人が適当な処置を取ることができるが、糸ト
ラベル情報をコンビエータでもさらに処理できるように
することができた。
さらに、本発明によれば、電子計算機43の記憶装置5
0内にトラブル情報に関する統計情報をメモリしておき
、例えば何番の糸供給過程がトラブルが一番多いかなど
の情報を統計整理しておいて、人が作業中にどうもこの
ボビンlからの糸供給に際してのトラブルが他よりも多
そつだというような感覚的なものをデータによりはっき
りとさせ、ボビンlを新たなものに変更するなどの処置
をとらせるような用い方もできる。
以−L本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることは言うまでもない。
以」二の説明では、主として糸トラブルについて述べた
が、本発明は編機における針折れなどのトラブルに対し
ても適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すトラブル情報処理装置の
ブロック図、第2図は本発明による方法のフロー図、第
3図は本発明の実施例を示すマトリックス回路の詳細説
明図、第4図は本発明の実施例を示すマトリックスと符
号化回路との系統図、第5図は本発明に係るラッチ・表
示装置の回路図、第6図は従来例を示す説明図、第7図
(Δ)、(11)はそれぞれ機械的検出手段の原理図、
第8図は靴下の側面図、第9図は従来例装置rlの斜視
図、第10図は同装置の内1■横逍の略示説明図、第1
1図は本発明に使用される検出・ラッチ・表示装置の一
例斜視図、第12図は間装;nの内部構造の概略を示す
構成図、第13図は同装の例を示す同装置の概略構成図
、第14図は本発明に係る検出・ラッチ・表示装置の使
用態様の一例を示す説明図である。 l・・・ボビン、 2糸、 3・・・検出装;6(機械
的検出手段)、 16・・・検出装置(機械的検出手段
)、 22.23.26・・・スイッチング機構(スイ
ッチ)、  27表示用発光ダイオード、28・・・ラ
ッチ手段(ラッチ回路)、  29・・・保持用発光ダ
イオード、 30・・・保持用トランジスタ、35・・
・制御装置、 36・・・ラッチ・表示装置、  37
・・・検出・ラッチ・表示装置、 38・・・編機、 
40・・・エンコーダ(手段)、 41・・・マトリッ
クス、 42・・・符号化回路、  43・・・パラレ
ル−シリアル変換回路、44・・・シリアル−パラレル
変換回路、45・・・差分検出回路(差分検出手段)、
46・・・電子計算機。 特許出願人   渡辺靴F工業株式会社代理人弁理士 
  佐  藤  良  傅第3図 第4図 第6図 (八2      第7 図        (Bン第
5図 第1.11図 第!2図 第141

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の糸を編機に供給して編機において編物の編成
    作業を行う際に、その糸供給過程においてまたは編機に
    おいて異常が発生したときに、当該異常を機械的検出手
    段により検出し、当該検出情報を電子計算機の制御装置
    に有線にて伝送して当該異常を処理する際に使用される
    装置において、 当該装置は、 当該異常があったときに作動する機械的検出手段に連動
    するスイッチング機構がオフ状態になっても、一旦異常
    が発生したときには、当該異常があったことを電気的に
    ラッチすることのできるラッチ手段と、 当該スイッチング機構の投入により異常があつたことを
    電気的に表示する表示手段と、 前記ラッチ手段によりラッチした情報を整理し、符号化
    する手段と、 当該情報をパラレル−シリアル変換するパラレル−シリ
    アル変換回路と、 当該情報をシリアル− パラレル変換するシリアル−パラレル変換回路と、 当該変換情報を差分検出する差分検出手段と、を備えて
    成ることを特徴とする編機・糸異常情報処理装置。 2、ラッチ手段が、発光ダイオードとホトトランジスタ
    とを備えたラッチ回路より成る、特許請求の範囲第1項
    記載の編機・糸異常情報処理装置。 3、ラッチした情報を処理する手段が、マトリックス回
    路より成る、特許請求の範囲第1項記載の編機・糸異常
    情報処理装置。 4、マトリックス回路が、発光ダイオードとホトトラン
    ジスタとを備えたホトマトリックスより成る、特許請求
    の範囲第1項または第3項記載の編機・糸異常情報処理
    装置。 5、表示手段が、発光ダイオートより成る、特許請求の
    範囲第1項記載の編機・糸異常情報処理装置。
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