JPH01117213A - 電動工具用スイッチ - Google Patents

電動工具用スイッチ

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JPH01117213A
JPH01117213A JP62274510A JP27451087A JPH01117213A JP H01117213 A JPH01117213 A JP H01117213A JP 62274510 A JP62274510 A JP 62274510A JP 27451087 A JP27451087 A JP 27451087A JP H01117213 A JPH01117213 A JP H01117213A
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JP
Japan
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contact
elastic
slider
switch
piece
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JP62274510A
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English (en)
Inventor
Kunio Nagata
永田 邦生
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の分野 この発明は、例えば電気ドライバ、電気ドリル、電気鋸
等の各種の電動工具に使用されるような電動工具用スイ
ッチに関し、さらに詳しくはスイッチ機構の組立性能を
高めた電動工具用スイッチに関する。
(ロ)発明の背景 近年、この種の電動工具用スイッチとしては、例えば先
行出願の特願昭60−160916号に記載のスイッチ
がある。
これは、内部にモータの電機子回路を制御するパワート
ランジスタと、モータの出カバターンを制御する制御回
路を搭載したプリント基板と、モータ駆動用のスイッチ
機構とを装備している。
このうち、モータ駆動用として組込まれるスイッチ機構
は、操作レバーの操作りに運動する可動片に、スイッチ
接点回路としての第1〜第3の可動接点片を垂設し、こ
れら可動接点片が可動片の摺動時に、固定接点片として
対向する一対の端子の対向面間に介入させて、この介入
時に端子を押し拡げる如く接触対応して所定の接点信号
を得ている。
この場合、これら相対向する一対の端子は、−定の接触
圧を確保するために、接触対応部分をその接触方向に対
して弾性変位可能に拡がり許容させてスイッチケースに
支持させている。
それゆえ、これら端子が拡がった際に、端子がスイッチ
ケースの内壁面と非接触となる位置に、かつ可動接点片
と均一圧で接触対応するように、これら端子を圧入およ
びカシメて取付けた後に、該端子の弾性変位式を見込ん
だ最適な取付は位置に微調整する後調整を要して手間が
かかり、また多くのスイッチ部品を要してスイッチ機構
の組立能率の低下ひいてはスイッチ本体の生産能率を低
下させる原因となっていた。
(ハ)発明の目的 この発明は、スイッチ機構を組込んだ後の後調整を省略
し、かつスイッチ機構の部品点数を削減して組立性能を
的確に高めることができる電動工具用スイッチの提供を
目的とする。
(ニ)発明の構成 この発明は、操作レバーの操作力に連動してスイッチケ
ースの前後方向にスライドするスライダのスライド動作
に基づいて、スイッチケースに固定された固定接点片間
を開閉操作する電動工具用スイッチであって、前記スラ
イダの前後方向に対応1°るスイッチケースの底面前後
位置に固定接点片を片持ち支持して配設し、この片持ち
支持された遊端部側に、弾性力を持たせた弾性接触対応
部゛ を形成し、前記弾性接触対応部の上方より、該弾
性接触対応部を、下方に配設した固定接点片に接離可能
に上下可動させる押下対応面を前記スライダの下面に形
成した電動工具用スイッチであることを特徴とする。
(ホ)発明の作用 この発明によれば、スライダのスライド動作に基づいて
、このスライダの押下対応面が弾性接触対応部と押下対
応して、該弾性接触対応部を上下可動させることにより
、固定接点片間を接離させてスイッチング操作する。
(へ)発明の効果 このため、スライダ自体が可動接点片の役目をなし、可
動接点片を要せずにスライダのスライド動作のみで、固
定接点部間を開閉操作することができる。
したがって、可動接点片を省略することができると共に
、この固定接点片自体に、下方の固定接点片に対する弾
性接触機能および弾性復帰機能の所定の弾性力を持たせ
ているため、押圧バネ等の付勢部材を要しなくなり、ス
イッチ部品数を確実に低減することができる。
また、スイッチケースの底面上に固定接点片を載設する
だけで、簡単に組立てることができ、ことに固定接点片
の接触対応部を拡がり許容させる必要がないため、固定
接点片を組込んだ後は、後調整が不要となり、スイッチ
機構の組立能率を確実に高めることができる。
(ト)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は直流電動工具用スイッチを示し、第1図〜第4図
において、この直流電動工具用スイッチは、直流モータ
のil、IJI11回路部11と、モータを駆動操作J
る操作レバー12と、これらを一体に支持するスイッチ
ケース13とから構成され、これが例えば電気ドライバ
等の電動工具の握り部に組込まれて使用される。
上述の制御回路部11は、パワートランジスタ14と、
このパワートランジスタ14を覆う上部放熱カバー15
と、制御回路を搭載するプリント基板17と、このプリ
ント基板17の下面に設けられる抵抗値制御面に摺接対
応して抵抗値を可変するブラシ18と、下面に第1〜第
3押下対応面19〜21を備えたスライダ22と、この
スライダの復帰バネ23とから構成される。
上述のパワートランジスタ14は、四角形状を有し、こ
の前端側の延出部には取付番プ用のカシメ孔24を貫設
し、このカシメ孔24を介して後述する上部放熱カバー
15に取付けられ、後端側には出力制御用の3木の端子
25・・・を突設し、これら端子25・・・の遊端部を
下向きに屈曲させて後述するプリント基板17に接続し
て、直流モータの電機子回路をON・OFF制御する。
ところで、この種のパワートランジスタ14は、一般に
発熱しやすいため、上部より熱吸収性の良好な例えばア
ルミニウム合金等の金属製の上部放熱カバー15で覆っ
て、パワートランジスタ14の発熱を吸収するようにし
ている。
この上部放熱カバー15は、下面を開放した箱形状に設
けられ、該カバーに形成した下面凹部15aに上述のパ
ワートランジスタ14の上部を嵌合保持させた状態で、
放熱に有効なリベット26を用いて、該上部放熱カバー
15にパワートランジスタ14をカシメ固定して取付け
ている。そして、この上部放熱カバー15の両側面に開
口した角孔27・・・が、後述するスイッチケース13
の外側面に突設する側面突起28・・・に係合して、ス
イッチケース13上に一体に嵌着される。この場合、当
該放熱カバー15は、放熱性を高めるため、水平面側の
みならず垂直面側の面積を十分に大きくとって設けると
共に、箱形状にてスイッチ全体をカバーする如く設けて
、防塵性能ら同時に高めるように形成している。
上)ホのプリント基板17は、上面に制御回路用の電子
部品を搭載し、下面に抵抗値制御面を印刷して、この周
囲がスイッチケース13上に固定支持される。
また、プリント基板17の後端位置には、端子接続用の
各バーリング32・・・がm貫して形成され、これにパ
ワートランジスタの端子25や電源端子J3よびモータ
端子を上下より集合させて挿入し、この集合挿入部分が
ハンダ付けされて効率よく接続される。
このバーリング32は、プリント基板17の端子接続位
置に導電性部材にて環状に形成され、この各孔縁がプリ
ント基板の制御回路と効率よく配線接続されている。そ
して、このプリント基板17の下面側に、スライダ22
が対設される。
上述のスライダ22は、スイッチケース13内に収納可
能な四角形状に設けられ、この四角形状の上面前部側の
ブラシ開口部33を介したブラシ取付溝34には、し形
状に形成されたブラシ18の基端側を差込んで取付け、
このブラシ先端側の左右に分割されたブラシ接触片35
.35が上方に付勢された状態で、これら接触片35.
35が上述したプリント基板17下面の抵抗値制御面に
接触し、このブラシ18がスライダ22と一体にスライ
ドして抵抗値制御面との対接位置を変位させることによ
り、モータに対するトルク制御用の抵抗値が変化して、
モータのトルクを変化させる。
なお、ブラシ18は、通常、前部側に付勢されて位置す
るスライダ22に支持され、この前部側で最大の抵抗値
に、後部側で最小の抵抗値が得られるように設定されて
いる。
さらに、このスライダ22の下面中央部後端側には、バ
ネ座孔36を形成しており、このバネ座孔36内に復帰
バネ23の一端が挿入され、他端は後述するスイッチケ
ース13内の後端側に形成されたバネ座37に挿入係止
され、通常は圧縮状態に収納された該復帰バネ23の付
勢作用により、スライダ22を前方に付勢移動させた状
態にある。
さらに、スライダ22の下面中央部前端側には、後述づ
る操作レバー12の操作軸53を挿入する操作軸係合孔
38を開口しており、操作@53を介した操作レバー1
2の押下ストロークにより、スライダ22は、前後方向
に連動してスライド操作される。
また、スライダ22の下面両側には、前部側より後部側
にかけて連続する第1〜第3の押下対応面19〜21を
形成し、これら対応面19〜21は、スライド時に後述
する端子の弾性対応片41a、42a、45a、45b
!Jt応Lr、ソノ対応する弾性対応片41a、42a
、45a、45bを上下可動させる可動片式りの役目を
する。
上述のスイッチケース13は、上面を開放した箱形状に
設けられ、この上面開口部39内に前述のスライダ22
が前後方向にスライド可能に収納され、その上方にプリ
ント基板17およびパワートランジスタ14が上部放熱
カバー15で覆われて載設される。
さらに、上面開口部39の後部側壁40には、両側に第
1電源端子41と第2電源端子42が圧入固定され、こ
れら端子41.42間には、第1モータ端子43と第2
モータ端子44がそれぞれスイッチケース13に予めイ
ンサート成形されて配置されている。
これらインサート成形された第1・第2モータ端子43
.44は、上面間口部39の底面両側に、接点面43a
、448を上面に露出させて配置し、かつ底面前部側に
はブレーキ端子45を圧入固定してR2している。
この場合、第1・第2Ti源端子41.42およびブレ
ーキ端子45はそれぞれ片持ち支持してスイッチケース
13に圧入固定しており、この片持ち支持された遊端部
側に、円弧形に弯曲形成して弾性力を持たせた弾性接触
対応部としての第1ri源弾性対応片41aと、第2電
源弾性対応片42aと、第1ブレーキ弾性対応片45a
と、第2ブレーキ弾性対応片45bをそれぞれ延出形成
し、このうち−側に相互に対向して延出する第1電源弾
性対応片41aと第1ブレーキ弾性対応片45aを、下
方に露出する第1モータ端子43の接点面43aに対応
させ、他側に相互に対向して延出する第2電源弾性対応
片42aと第2ブレーキ弾性対応片45bを下方に露出
する第2モータ喘子44の接点面44aに対応させて延
出形成している。
そして、これら弾性対応片41a、42a、45a、4
5b上に、前述のスライダ22の第1〜第3押下対応面
19〜21が押下対応した状態で配設される。
この場合、前部位置の第1押下対応面19と、後部位置
の第3押下対応面21が高対応位置に、その中間位置の
第2押下対応面20が低対応位置になるように、中間位
置を前後位置よりも若干下方に突設させている。
そして、第2押下対応面20が、各弾性対応片41a、
42a、45a、45bと対応したときに、これら弾性
片を押し下げて下方の接点面43a、44a上に接触さ
せ、また第1・第3押下対応面19,21が、各弾性対
応片41a、42a。
45a、45bと対応したときに、これら弾性片を上方
に移動回避させて下方の接点面43a、44aとは非接
触になるように設定している。
通常は、スライダ22が復帰バネ23の復帰力を受けて
前部側に位置し、このスライド22の第2押下対応面2
0が両ブレーキ弾性対応片4’ 5 a 。
45bを押し下げて両接点面43a、448上に接触対
応させ、両電源弾性対応片41a、42aは第3押下対
応面21と対応して上方に付勢回避された非導通の状態
にある。
この状態よりスライダ22を後部側へスライド操作する
と、第2押下対応面20が両ブレーキ弾性対応片45a
、45bと離れて第1押下対応面19と対応して上方に
付勢回避され、下方の接点面43a、44aと離間する
と同時に、第2押下対応面20が両電源弾性対応片41
a、42aと押下対応して、下方の両接点面438.4
4a上に接触対応して、第1端子側の各接点面41a。
438問および第2端子側の各接点面428.44a間
を導通させるように設けている。
ざらに、後部側壁40と対応する各端子42〜44の上
面には、上述のバーリング32の孔内に下方より挿入可
能で、かつ上方よりパワートランジスタの端子25を挿
入可能なプリント基板接続用の環状接続子42b、43
b、44bを立上らせて設【ノ、これら環状接続子42
b、43b、44bを後部側壁40の上面より立設させ
た状態で取付ける。そして、ここに載設されるプリント
基板17のバーリング32の孔内に、該端子の環状接続
子42b・・・とパワートランジスタの端子25・・・
が集合挿入され、この集合挿入されたバーリング32部
をハンダ付けすることで効率よく一体的に接続される。
また、11i源端子および端子の後端部は、スイッチケ
ース13の外部に位置し、これら後端部には圧着端子接
続部41G、42C,43c、44cがそれぞれ形成さ
れ、この場合、接続部はハンダ付けでなく圧着方式のた
め、接続作業が簡単化して生産性の向上を図ることがで
きる。
一方、図示しない圧着端子を介した第1・第2電源端子
41.42は、電池の電極に接続され、同様に圧着端子
を介した第1・第2モータ端子43.44は、モータの
正逆転切換えスイッチに接続される。
また、上面間口部39の両側壁には、スライダ案内用の
一対のガイド而46.46を形成し、さらに底面中央部
には、前後方向に沿って開口した操作軸挿通孔47を設
け、この操作軸挿通孔47を介して後述する操作レバー
12の操作軸が挿通される。
さらに、スイッチケース13の下面には支持片48が垂
設され、この支持片48は、上部側の前後方向に上述の
操作軸挿通孔47に連通する連通溝49を有し、下部側
の両側面に枢支ビン50゜50を突設しており、この枢
支ビン50.50に後述する操作レバー12が枢着され
る。
上述の操作レバー12は、半割円筒形状に設けられ、こ
の円筒面を前面側の押下操作面51に設定して、このレ
バー下部の枢支孔52を、上述の枢支ビン50に枢着す
ることにより、操作レバー12は、下端を支点に前後方
向に傾動自在となり、ざらにレバー中間部に立設させた
操作lll1l153の頂部を、連通溝49および操作
軸挿通孔47を介してスライダの操作軸係合孔38に係
合させ、操作レバー12の傾動操作に伴いスライダ22
は前後IJ向にスライド操作される。
この場合、操作軸挿通孔47には、シール用の固定スポ
ンジ板54と、可動スポンジ板55とが配設され、固定
スポンジ板54は中央部に操作軸53の操作ストローク
艮ざを開口した中空開口部56を形成し、この中空開口
部56を介して下方より操作軸53が挿入許容され、該
スポンジ板54の下部が後述する中空凹部58に嵌合固
定されると共に、前端側の上面が、この上面に載設され
るブレーキ端子45の中央部で押下支持されて固定され
、この上面に可動スポンジ板55が載設され、該可動ス
ポンジ板55の前部側には操作軸53の頂部を下方より
挿入係合させるだけの小ざな挿入係合孔57を開口して
、スイッチケース下方からの鹿埃の進入を防止している
さらに、これらスポンジ板54.55は、スイッチケー
スの上面間口部39に形成した中央凹部58に嵌合して
配設することにより、スイッチケース13の底面両側を
上段に、中央部を下段にした高低の段差部が形成されて
、ここに配設される両スポンジ板54.55が凹部58
内で自然に位n決めされ、カシメ等の取付は作業を要せ
ず、この中央凹部58に嵌込む如く載設するだけで簡単
に組込むことができると共に、スイッチケース13内に
微母の粉塵が侵入することがあっても、これより上方の
スイッチ接点部分には粉塵が侵入せず、スポンジ板54
.55のシール作用と段差部のシール作用との2段階で
確実にシールずべく設けている。
このように構成された直流電動工具用スイッチは、電動
工具の握り部に配設されて、通常、この操作レバー12
が付勢作用を受けて、下端を支点に握り部前面よりも前
方に傾斜突出した押下操作可能な状態にある。
そして、この操作レバー12を押下操作することにより
、このレバーに連動するスライダ22が後方にスライド
し、このスライド過程で、第1・第2ブレーキ弾性対応
片45a、45bが各モータの接点面43a、44aと
離れると同時に、第1電源弾性対応片41aが第1T−
m9端子43の接点面43aに接触し、かつ第2電源弾
性対応片4’2aが第2モータ端子44の接点片44a
に接触する。これにより、電源がONされて、モータは
起動する。
この際、操作レバー12の押下ストロークに基づいたス
トローク調整により、パワートランジスタ14の変速制
御用の回路を介したブラシ18とプリン]・基板17の
抵抗値制御面との接触位置が変位されることで、モータ
のトルクが可変制御され、電動工具の使用状況に適した
所望の出力トルクに調整される。
そして、操作レバー12を全ストローク−・杯に押下操
作すると、スライダ22は後端位置にスライドして、モ
ータのトルクは全171となり、高出力を発揮する。
次に、操作レバー12の押下操作を開放すると、復帰バ
ネ23の復帰作用を受けて、スライダ22はiyJ端側
にスライドすると共に、操作レバー12も元の傾斜状態
に復帰し、かつこれに連動する第1・第2ブレーキ弾性
対応片45a、45bが各接点部43a、44aと接触
対応し、かつ第1・第2電源弾性対応片41a、42a
が同接点面43a、44aと非接触となり、電源はOF
 F操作される。
ところで、この°スイッチを組立てる際は、先ず、スイ
ッチケース13の下面に垂設された支持片48に操作レ
バー12を枢着し、このレバー上端の操作軸53が操作
軸挿通孔47を介してスイッチケース13内の上面開口
部39に臨ませ、この操作軸53を通して固定スポンジ
板54と可動スポンジ板55を載設して、スイッチケー
ス13の下部側を組立てる。
次に、スイッチケース13の後部側壁40に対し、その
両側に第1電源端子41と第2電源端子42を圧入固定
し、またブレーキ端子45を上面開口部39の前部側に
圧入固定する。
そして、これら端子の弾性対応片41a、42a、45
a、45bの上面をスライダ22の第1〜第3押下対応
面19〜21で押下対応させて上方より付勢対接させ、
これらスイッチ部品を1つずつ積上げ式に載設して組立
てる。
その後は、さらにプリント基板17、パワートランジス
タ14、上部放熱カバー15を同様に順次載設して組立
てる。
上述のように、スライダのスライド動作に基づいて、こ
のスライダ下面の第1〜第3押下対応面が弾性対応片と
それぞれ押下対応して、該弾性対応片を上下可動させる
ことにより、端子の接点部間を接離さUてスイッチング
操作する。
このため、スライダ自体が可動接点片の役目をなし、可
動接点片を要せずにスライダのスライド動作のみで、端
子の接点部間を開閉操作することができる。
したがって、可動接点片を省略することができると共に
、この端子自体に、下方の接点面に対する弾性接触機能
および弾性wits能の所定の弾性力を持たせているた
め、押圧バネ等の付勢部材を要しなくなり、スイッチ部
品数を確実に低減することができる。
また、スイッチ機構はスイッチケースの底面上に電源端
子、ブレーキ端子、スライダ等を順次積上げるだけで、
簡単に組立てることができ、現状のように固定接点片の
弾性変位式を見込んだ組込み後の後調整が不要となり、
スイッチ機構の組立能率を確実に高めることができる。
この発明と、上述の実施例の構成との対応において、 この発明の押下対応面は、実施例の第1〜第3押下対応
面19〜21に対応し、 以下同様に、 固定接点片は、第1・第2電源端子41.42と、第1
・第2モータ端子43.44と、ブレーキ端子45とに
対応し、 固定接点片の弾性接触対応部は、第1・第2電源弾性対
応片41a、42aと、第1・第2ブレーキ弾性対応片
45a、45bとに対応するも、この発明は、上述の実
施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は直流電動工具用スイッチの分解斜視図、第2図
は直流電動工具用スイッチの接点対応部を示す縦断側面
図、 第3図は直流電動工具用スイッチの接点対応部を示す縦
断正面図、 第4図は直流電動工具用スイッチのスライダ部を示すl
断側面図である。 11・・・制御回路部   12・・・操作レバー13
・・・スイッチケース19〜21・・・押下対応面22
・・・スライダ    41.42・・・電源端子71
3.44・・・モータ端子 45・・・ブレーキ端子4
1a、42a、45a、45b−・・弾性対応片第2図 直i、轄工X用スイゾ壬の芳、叙劫商部と示す蔵!陣J
面図第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作レバーの操作力に連動してスイッチケースの
    前後方向にスライドするスライダのスライド動作に基づ
    いて、スイッチケースに固定された固定接点片間を開閉
    操作する電動工具用スイッチであって、 前記スライダの前後方向に対応するスイッチケースの底
    面前後位置に固定接点片を片持ち支持して配設し、 この片持ち支持された遊端部側に、弾性力を持たせた弾
    性接触対応部を形成し、 前記弾性接触対応部の上方より、該弾性接触対応部を、
    下方に配設した固定接点片に接離可能に上下可動させる
    押下対応面を前記スライダの下面に形成した電動工具用
    スイッチ。
JP62274510A 1987-10-21 1987-10-29 電動工具用スイッチ Pending JPH01117213A (ja)

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GB2384950A (en) * 2001-12-21 2003-08-06 Nec Corp Mobile communication system in which a wireless link control is performed by processing an acknowledged mode wireless link control protocol.
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