JPH01116374A - 自動変速機のロックアップ制御装置 - Google Patents

自動変速機のロックアップ制御装置

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JPH01116374A
JPH01116374A JP62273214A JP27321487A JPH01116374A JP H01116374 A JPH01116374 A JP H01116374A JP 62273214 A JP62273214 A JP 62273214A JP 27321487 A JP27321487 A JP 27321487A JP H01116374 A JPH01116374 A JP H01116374A
Authority
JP
Japan
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oil passage
speed
lock
valve
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP62273214A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Sugano
一彦 菅野
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動変速機のロ□ツクアップ制御装置に関す
るものである。
(ロ)従来の技術 従来の自動弐速機のロックアツプ制御装置としては、特
開昭61−99764号公報に示されるものがある。こ
れに示される自動変速機のロックアツプ制御装置は、ロ
ックアツプコントロールバルブ、ロックアツプタイミン
グバルブ、m速スピードカットバルブ及びn速スピード
カットパルプを有しており、これらのバルブの組合せに
よって、m速(例えば、第3速)スピードカットバルブ
及びn速(例えば、第4速)スピードカットバルブにそ
れぞれ設定したスピードカット点でロックアツプクラッ
チの作動を切換えることができる。すなわち、第4速及
び第3速でそれぞれ独立にロックアツプクラッチが締結
される車速を設定することができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような従来の自動変速機のロック
アツプ制御装置には、上述のような機能を達成するため
に4本のバルブを必要とし、油圧制御装置が大型化する
と共に価格が高くなるという問題点がある。また、バル
ブの本数が増えるとそれだけバルブスティックを発生す
る可能性が高くなり、信頼性も低下する。本発明は、こ
のような問題点を解決することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、第n速油圧と第n−1速油圧とをシャトルバ
ルブ及びスピードカットバルブを通してロックアツプコ
ントロールバルブに作用させることにより上記問題点を
解決する。すなわち、本発明による自動変速機のロック
アツプ制御装置は、ロックアツプコントロールバルブ(
60)、スピードカットバルブ(76)及びシャトルバ
ルブ(130)を有し、ロックアツプコントロールバル
ブのスプール[02)はロックアツプ装置を締結状態と
する締結側位置と解放状態とする解放側位置との間を切
換わり可能であり、ロックアツプコントロールバルブの
スプールはスプリング(104)の力及び油圧力の両方
又は−・方によって解放側位置向きに押されており、ロ
ックアツプコントロールバルブは油圧が作用したときス
プールに締結側位置向きの力を作用する締結用ポート(
100a)を有しており、この締結用ポートには第1油
路(108)が接続されており、シャトルバルブの一方
の入力ポート(138)には第n−1速時に油圧が供給
される第3油路(140)が接続されており、またシャ
トルバルブの他方の人力ポート(134)には第n速時
に油圧が供給される第4油路(136)が接続されてお
り、シャトルバルブの出力ポート(132)は第2油路
(128)と接続されており、スピードカットバルブは
、ガバナ圧が所定値以下の場合に第1油路と第2油路と
を遮断し、ガバナ圧が所定値より大きい場合に第1油路
と第2油路とを接続するように構成されており、第3油
路又は第4油路に油圧立上り時及び油圧立下り時の油圧
を所定時間の間、所定値以下に保持する油圧遅延装置(
141)が設けられており、上記油圧の所定値はこれが
ロックアツプコントロールバルブの締結用ポートに作用
したときにもロックアツプコントロールバルブのスプー
ルは解放側位置に保持される大きさとしてある。なお、
かっこ内の符号は後述の実施例の対応する部材を示す。
(ホ)作用 上記のような構成とすることにより、第n−1速時には
第n−1速油圧がシャトルバルブ及びスピードカットバ
ルブを通してロックアツプコントロールバルブの締結用
ポートに供給される。
従って、スピードカットバルブの切換わり車速によって
ロックアツプ装置の締結・解放が切換えられる。同様に
第n速時には第n速油圧がロックアツプコントロールバ
ルブの締結用ポートに供給され、同様にスピードカット
バルブの作用によりロックアツプ装置の締結・解放が切
換えられる。
なお、第n−1速から第1速への変速及び第1速から第
n−1速への変速の際には、油圧遅延装置の作用により
所定時間の間、油圧が所定値以下に制御され、この間は
ロックアツプコントロールバルブのスプールが解放側位
置となるので、変速中はロックアツプ装置が解放され変
速ショックが低減される。
(へ)実施例 第1図に自動変速機(オートマチックトランスアクスル
)の骨組図を示す。車両に対して横向き、すなわち車両
前後方向に直交する向きに搭載されたエンジン10に連
結される自動変速機は、トルクコンバータ12、遊星歯
車変速機構14、差動機構16などを有している。エン
ジン10からの回転が人力されるトルクコンバータ12
はポンプインペラー18、タービンランナー20、ステ
ータ22及びロックアツプクラッチ24を有している。
タービンランナー20は入力軸26と連結されており、
ロックアツプクラッチ24が解放された状態ではポンプ
インペラー18から入力軸26へ流体を介して回転力が
伝達され、またロックアツプクラッチ24が締結される
と機械的に人力軸26へ回転力が人力される。ロックア
ツプクラッチ24はアプライ室、T / A及びレリー
ズ室T/Rの差圧により作動する。なお、トルクコンバ
ータ12はオイルポンプ28を駆動するように構成され
ている。遊星歯車変速機構14は第1遊星歯車組G、及
び第2遊星歯車組G2を有しており、第1遊星歯車組G
、は、第1サンギアS星と、第1インターナルギアR8
と、両ギアSl及びR1と同時にかみ合う第1ピニオン
ギアP鳳を支持する第1ビニオンキヤリアP Crとか
ら構成されており、また第2遊星歯車組G2は、第2サ
ンギアS2と、第2インターナルギアR7と、両ギアS
2及びR2と同時にかみ合う第2ピニオンギアP2を支
持する第2ビニオンキヤリアPC2とから構成されてい
る。第1サンギアS1は人力軸26と常時連結されてお
り、また第1ビニオンキヤリアPct及び第2インター
ナルギアR2は出力軸30と常に連結されている。
第1インターナルギアR8は、直列に配置されたフォワ
ードワンウェイクラッチF10及びフォワードクラッチ
F/Cを介して、またこれらに並列に配置されたオーバ
ランクラッチO/Cを介して第2ビニオンキヤリアP 
C2と連結可能である。第2サンギアS2はリバースク
ラッチR/Cを介して人力軸26と連結可能であり、ま
た第2ビニオンキヤリアP CtはハイクラッチH/C
を介して人力軸26と連結可能である。第2サンギアS
2はバンドブレーキB/Hによって静止部に対して固定
可能であり、また第2ピニオンキヤリアPC2は互いに
並列に配置されたローワンウェイクラッチL10とロー
アンドリバースブレーキL&R/Bとを介して静止部に
対して固定可能である。出力軸30と一体に出力ギア3
2が設けられている。出力ギア32とかみ合うようにア
イドラギア34が設けられており、アイドラギア34に
はアイドラ軸35を介してリダクションギア36が一体
に回転するように連結されている。
リダクションギア36は差動機構16のリングギア38
とかみ合っている。差動機構16から左右に駆動軸40
及び42が突出しており、これに左右の前輪が連結され
る。
この遊星歯車変速機構14は、クラッチF/C%H/C
%0/C及びR/C,ブレーキB/B及びL&R/B、
及びワンウェイクラッチF10及びLloを種々の組合
せで作動させることによって遊星歯車組G、及びG2の
各要素(S+ 、S2 、R+ 、R2、Pct及びp
c2)の回転状態を変えることができ、これによって人
力軸26に対する出力軸30の回転速度を種々変えるこ
とができる。すなわち、各クラッチ、ブレーキなどを第
3図に示すような組合わせで作動させることにより前進
4速後退1速を得ることができる。なお、第3図中で○
印はクラッチ及びブレーキが締結していることを示し、
またワンウェイクラッチの場合は係合状態を示す。また
、バンドブレーキB/B欄に2A、3R及び4Aとある
のはそれぞれ、バンドブレーキB/Bを作動させる油圧
サーボ装置の2連用アプライ室2A、3連用レリーズ室
3R及び4速用アプライ室4Aを示し、0印は油圧が供
給されていることを示す。また、G1及びG2はそれぞ
れインターナルギアR1及びR2の歯数の対するサンギ
アS。
及びS2の歯数の比であり、またギア比は出力軸30の
回転数に対する人力軸26の回転数の比である。
上記のような遊星歯車変速機構14の作動により、人力
軸26の回転は所定の変速をされ出力軸30へ出力され
る。出力軸30の回転力は出力ギア32、アイドラギア
34及びリダクションギア36を介して差動機構16の
リングギア38に伝達される。これにより駆動軸40及
び42を介して左右の何輪を駆動することができる。こ
うすることによってオーバドライブ付き前進4速の自動
変速を行わせることができる。
第4図に上記動力伝達機構を制御するための油圧制御装
置の油圧回路を示す。
この油圧制御装置は、プレッシャーレギュレータバルブ
50、マニアルバルブ52、スロットルバルブ54、ス
ロットルモディファイアバルブ56、プレッシャモディ
ファイアバルブ58、ロックアツプコントロールバルブ
60、ガバナバルブ62.1−2シフトバルブ64.2
−3シフトバルブ66.3−4シフトバルブ68.3−
2タイミングバルブ70,4−2シーケンスバルブ72
.1速固定レンジ減圧バルブ74、スピードカットバル
ブ76、オーバランクラッチコントロールバルブ78.
1−2アキユムレータバルブ80、キックダウンモグイ
ファイアバルブ82、オーバドライブインヒビタソレノ
イド84、N−Dアキュムレータ88.及びサーボレリ
ーズアキュムレータ90を有しており、これらの各バル
ブなどは互いに第4図に示すように接続され、またオイ
ルポンプ0/P、  トルクコンバータ12のアプライ
室T/A及びレリーズ室T/R、クラッチR/C,H/
C1O/C及びF/C、ブレーキL&R/B、及びバン
ドブレーキB/Bの3つの室2A、3R及び4Aとも図
示のように接続されている。このような構成によって、
車速及びエンジンのスロットル開度に応じて、クラッチ
R/C%H/C1O/C及びF/C1及びブレーキL&
R/B及びB/Bが航速の表のように作動するが、本発
明に直接関連する部分以外のバルブなどについては詳細
な説明を省略する。なお、以下の説明は理解を容易にす
るために本発明と直接関連する部分だけを取り出して示
した第1図に基づいて説明する。
第1図に示すように、ロックアツプコントロールバルブ
60は、弁穴100内に挿入されたスプール102と、
スプール102を図中下方に押すスプリング104とか
ら構成されている。弁穴100にはポー)100a 〜
100hが設けられている。また、スプール102はラ
ンド102a〜102dを有している。ランド102a
102b及び102cは等径であり、ランド102dは
上述の等径のランドよりも小径としである。各ランドと
各ポートとの位置関係は図示のように設定しである。ポ
ート100aはスピードカットバルブ76のポート12
0Cと連通する油路108と接続されている。ポート1
00bは潤滑用の油路110と接続されている。ポート
100cはトルクコンバータ12内のアプライ室T/A
と連通する油路112と接続されている。
ポート100dはプレッシャーレギュレータバルブ50
からトルクコンバータ供給圧が供給される油路114と
接続されている。ポート100eはトルクコンバータ1
2内のレリーズ室T/Rと接続された油路116と接続
されている。なお、油路112及び油路114はオリフ
ィスを介して油路110と接続されているが、これはロ
ックアツプ締結状態でも油路110に潤滑用の油を流す
ためである。ポート100f及びポート100gはドレ
ーンされている。ポート100hはプレッシャーレギュ
レータバルブ50からライン圧が供給される油路118
と接続されている。なお、スプール102のランド10
2aの受圧面積と、ランド102dの受圧面積と、スプ
リング104の力との関係は次のように設定されている
。すなわち、ポート100aにライン圧が供給されたと
きには、スプール102は図中左半部の状態(締結側位
置)に切換ねる。これ以外の場合にはスプール102は
図中右半部の状態(解放側位置)となる。
スピードカットバルブ76は、弁穴120に挿入された
スプール122と、スプール122を図中下方に押すス
プリング124と、により構成されている。弁穴120
にはポート120a〜120eが設けられている。ポー
ト120a4dガバナバルブ62からガバナ圧が供給さ
れる油路126と接続されている。ポート120bはド
レーンポートである。ポート120cは前述の油路10
8と接続されている。ポート120dは油路128を介
してシャトルバルブ130の出力ポート132と接続さ
れている。ポート120eはドレーンポートである。ス
プール122は等径のランド122a及び122bを有
している。各ポートと各ランドとの関係は図示のように
設定しである。
シャトルバルブ130の一方の人力ポート134は第4
速時にのみ油圧が供給されるバンドブレーキB/Bの4
連用アプライ室4Aと接続された油路136と接続され
ている。また、シャトルバルブ130の他方の入力ポー
ト138はバンドブレーキB/Bの3連用レリーズN3
Rと接続された油路140と接続されている。なお、油
路140の3連用レリーズ室3Rよりも上流側にオリフ
ィス141が設けられている。
次に作用について説明する。
第1速又は第2速の状態では、油路136及び油路14
0に油圧が供給されないので、スピードカットバルブ7
6の状態にかかわらず油路1o8には油圧が供給されな
い。従って、ロックアツプコントロールバルブ60のポ
ート100aには油圧が作用せず、スプール102は図
中右半部に示す解放側位置にある。このため、油路11
4と油路116とが連通し、また油路112と油路11
0とが連通ずる。これによりトルクコンバータ12へは
レリース室T/R側から油圧が供給され、アプライ室T
/A側から油圧が排出される状態となり、ロックアツプ
クラッチ24は解放状態となる。
次に第3速の状態になると、油路140に油圧が供給さ
れる。油路140の油圧はシャトルバルブ130及び油
路128を介してスピードカットバルブ76のポート1
20dに供給される。
スピードカットバルブ76は、油路126のガバナ圧が
高い場合には図中左半部の状態にあり、ガバナ圧が低い
場合には図中右半部の状態となる。
従って、車速が所定値よりも高い場合にはポート120
dとポート120cとが連通し、油路128の油圧が油
路108に供給される。油路108に油圧が供給される
と、ロックアツプコントロールバルブ60のスプール1
02は図中左手部の締結側位置に切換わる。このため、
油路114と油路112とが連通し、また油路116は
ドレーン用ポート100fと連通ずる。従って、アプラ
イ室T/Aに油圧が供給され、レリース室T/Rがドレ
ーンされる状態となり、ロックアツプクラッチ24は締
結される。一方、油路126のガバナ圧が所定値よりも
低い場合には、油路108に油圧が供給されないため、
ロックアツプクラッチ24は解放状態となる。結局9、
第3速において車速が所定値以上の場合にロックアツプ
クラッチ24が締結されることになる。
次に第4速になると、油路140の油圧は排出されるが
、油路136に第4速油圧が供給される。この油圧はシ
ャトルバルブ130及び油路128を介してスピードカ
ットバルブ76のポート120dに供給される。従って
、上述の場合と′同様に油路126のガバナ圧の大きさ
に応じて油路108に油圧が供給されることになる°。
結局、第4速の場合にも油路126からスピードカット
バルブ76のポート120aに作用するガバナ圧が所定
値以上の場合にロックアツプクラッチ24が締結される
ことになる。
なあ、第4速から第3速への変速の場合及び第3速から
第4速への変速の場合には、ロックアツプクラッチ24
は一時的に解放される。例えば第4速から第3遠への変
速の場合、油路136に作用していた第4速油圧が低下
し、一方油路140へ第3速油圧が供給される。油路1
36の第4速油圧は直ちに低下するが、油路140の第
3速油圧は緩やかに立上る。すなわち、油路140にオ
リフィス141が設けられており、バンドブレーキB/
Bの油圧サーボの3速川レリーズ室3Rに油圧が作用し
たときピストンは所定量ストロークするため、この間油
路140の油圧は低い状態に保持される。すなわち、第
4速油圧及び第3速油圧は、第5図に示すように変化す
る。このため、ロックアツプコントロールバルブ6oの
ポート100aには時間1.からt2の間、立上り前の
第3速油圧が作用する。この油圧ではロックアツプコン
トロールバルブ60のスプール102は解放側位置に保
持される。すなわち、スプリング104による力及びポ
ート100hに作用するライン圧による力が、ポート1
00aに作用する油圧による力よりも大きくなっており
、スプール102はt、〜t2間の間は図中右半部の状
態に保持される。次いでt2時間に第3速油圧が完全に
立上ると、スプール102は図中左半部の状態に切換ね
り、再びロックアツプクラッチ24が締結される。従っ
て、第4速から第3速への変速の間口ツクアップクラッ
チ24”が解放され、変速の完了と同時に締結される。
これにより第4速から第3速への変速の際のショックが
軽減される。なお、第3速から第4速への変速の場合も
第5図に示す図の時間の流九の方向が逆となるだけで同
様の作用が得られる。
なお、この実施例ではオリフィス141と油圧サーボの
ピストンのストロークにより油路140の油圧の立上り
4m和するようにしたが、この油圧遅延装置は油路13
6側に設けることもでき、また別に設けるアキュムレー
タによって油圧遅延装置を構成するようにすることもで
きる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、第3速油圧又
は第4速油圧をシャトルバルブ及びスピードカットバル
ブを通してロックアツプコントロールバルブに供給する
ようにしたので、1本のスピードカットバルブによって
第3速及び第4速におけるロックアツプクラッチ締結の
車速を制御することかできる。これによりバルブ本数が
減少するので、油圧制御装置を小型化し価格を低減する
ことができ、また信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は自動変速機
の骨組図、第3図は各変速段において作動する要素の組
合せを示す図、第4図は油圧制御装置の油圧回路全体を
示す図、第5図は変速時の油圧特性を示す線図である。 60・・・ロックアツプコントロールバルブ、76・・
・スピードカットバルブ、100a・・・締結用ポート
、102・・・スプール、104・・・スプリング、1
08・・・第1油路、128・・・第2油路、130・
・・シャトルバルブ、132・・・出力ポート、134
・・・入力ポート、136・・・第4油路、138・・
・入力ポート、140・・・第3油路、141・・・オ
リフィス。 特許出願人  日産自動車株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロックアップコントロールバルブ、スピードカットバル
    ブ及びシャトルバルブを有し、ロックアップコントロー
    ルバルブのスプールはロックアップ装置を締結状態とす
    る締結側位置と解放状態とする解放側位置との間を切換
    わり可能であり、ロックアップコントロールバルブのス
    プールはスプリングの力及び油圧力の両方又は一方によ
    って解放側位置向きに押されており、ロックアップコン
    トロールバルブは油圧が作用したときスプールに締結側
    位置向きの力を作用する締結用ポートを有しており、こ
    の締結用ポートには第1油路が接続されており、シャト
    ルバルブの一方の入力ポートには第n−1速時に油圧が
    供給される第3油路が接続されており、またシャトルバ
    ルブの他方の入力ポートには第n速時に油圧が供給され
    る第4油路が接続されており、シャトルバルブの出力ポ
    ートは第2油路と接続されており、スピードカットバル
    ブは、ガバナ圧が所定値以下の場合に第1油路と第2油
    路とを遮断し、ガバナ圧が所定値より大きい場合に第1
    油路と第2油路とを接続するように構成されており、第
    3油路又は第4油路に油圧立上り時及び油圧立下り時の
    油圧を所定時間の間、所定値以下に保持する油圧遅延装
    置が設けられており、上記油圧の所定値はこれがロック
    アップコントロールバルブの締結用ポートに作用したと
    きにもロックアップコントロールバルブのスプールは解
    放側位置に保持される大きさとしてある自動変速機のロ
    ックアップ制御装置。
JP62273214A 1987-10-30 1987-10-30 自動変速機のロックアップ制御装置 Pending JPH01116374A (ja)

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