JPH01115890A - 単結晶育成方法 - Google Patents

単結晶育成方法

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Publication number
JPH01115890A
JPH01115890A JP27325487A JP27325487A JPH01115890A JP H01115890 A JPH01115890 A JP H01115890A JP 27325487 A JP27325487 A JP 27325487A JP 27325487 A JP27325487 A JP 27325487A JP H01115890 A JPH01115890 A JP H01115890A
Authority
JP
Japan
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crystal
crystals
single crystal
growing
seed
Prior art date
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Pending
Application number
JP27325487A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kakimoto
浩一 柿本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は単結晶育成方法に関し、特にチョクラルスキー
法によるバルク単結晶の育成方法において、得られる単
結晶の直胴部の全結晶に対する割合を増加させ、育成し
た単結晶のインゴットから得られるウェーハの収率を向
上させ1qるバルク単結晶の育成方法に関するものであ
る。
[従来の技術とその問題点] 従来、チョクラルスキー法を用いることにより大口径の
バルク単結晶が作製されている。第2図は従来のチョク
ラルスキー法による単結晶育成方法を示す説明図で、単
結晶育成の種として使用される種結晶12は1本であり
、そのサイズは通常、縦、横、高さがそれぞれ約3.3
.50mmである。
ところが、目的とする成長結晶13の直径は少なくとも
5crn以上なので、1本の種結晶から大口径のバルク
単結晶を育成する場合、いわゆるパ肩部形状作り″の作
業、具体的には直径の小さな種結晶から大口径の単結晶
直胴部への移行部分が必要である。この“肩部形状作り
″の作業において、結晶育成方向と肩部との角度(θ)
を大きくすることは、育成した結晶の品質の劣化、たと
えば転位などの欠陥の発生のために不可能である。従っ
て、第2図に示すように、結晶育成方向と肩部との角度
(θ)はある有限な角度以下でなければならないことが
経験的に解っている。このため、育成した1本の単結晶
に対する直胴部の比率が低下するために、得られるウェ
ーハの枚数が減少することにより、ウェーハの収率が低
下するという問題点がおった。
本発明は以上述べたような従来の問題点を解決するため
になされたもので、チョクラルスキー法を用いてバルク
単結晶を育成する際に必要な″肩部形状作り″の工程に
要する時間を短縮して作業効率の向上を図ると共に、得
られる単結晶の直胴部の全結晶に対する割合を増加させ
、育成した単結晶のインゴットから得られるウェーハの
収率を向上させ得る単結晶育成方法を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、チョクラルスキー法によるバルク単結晶の育
成方法において、種として使用する結晶を複数個用いて
結晶成長を行うことを特徴とする単結晶育成方法である
本発明は、種結晶を複数個使用することによって、これ
を通して逃げる熱の旧を大きくし、育成した結晶の単結
晶化率を向上しつつ、ウェーハの収率を向上させること
をその要旨とするものである。
[作用] 本発明においては、第1図にその概略を示すように、同
一方向の種結晶(シード)2を複数個円筒対称に、しか
も同一方向(たとえば<100>)になるように配置す
ることにより(第1図(a))、それぞれの種結晶から
均等な結晶成長が行われるので、肩部形状作りの工程(
第1図(b)の長さ“′l″部分の作製工程)が短縮さ
れる。
[実施例] 次に本発明の実施例について図面を参照してシリコン単
結晶の場合に着目して詳細に説明する。
第1図に示すように、<111 >方向のシリコン種結
晶を固定するシードチャック1に同じ方向の4本のシー
ド2を同じ方向に揃えて配置した後に、ルツボ4内に収
容された成長すべき結晶の融液5、すなわちシリコンの
メルトにシード2を接触させ、第1図(b)に示すよう
に結晶成長を行った。
その結果、肩部形状作りの部分の結晶全体に対する割合
は従来の方法に比べて小さくなり、具体的には全長20
cmの結晶中で肩部形状作りの部分は約5 cmと従来
の方法の約172の長さとなり、直胴部の長さが長くな
った。そのため、1本のインゴットから得られるウェー
ハの枚数が増加し、収率が増加した。
以上のように、4本(または複数個)の種結晶を同じ方
向に揃えて配置し、結晶成長を行った結果、直胴部の長
いインゴットを得ることが可能であることが確認された
[発明の効果J 以上説明したように、本発明の方法によれば、種結晶を
複数個用いることにより、“肩部形状作り″の部分を少
なくして1本のインゴットから得られるウェーハの収率
を向上させることができると共に、゛肩部形状作り″に
要する時間を短縮することができる。また、種結晶を通
しての熱の放散が促進されるため、育成した結晶が多結
晶化することもなく、高品質の単結晶を得ることができ
る等の効果を有する。実施例に関してはシリコンについ
てのみ記述したが、他にGaAs、Ge、  InP、
InAs、 Garb、InSbなどの他の竿導体結晶
の育成にも本発明は適用し得ることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の工程を示す説明図、第2図
は従来のチョクラルスキー法による結晶成長方法を示す
説明図である。 1.11・・・ジ−トチセック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チョクラルスキー法によるバルク単結晶の育成方
    法において、種として使用する結晶を複数個用いて結晶
    成長を行うことを特徴とする単結晶育成方法。
JP27325487A 1987-10-30 1987-10-30 単結晶育成方法 Pending JPH01115890A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254958A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Sumco Corp シリコン単結晶の製造方法
JPWO2009104534A1 (ja) * 2008-02-18 2011-06-23 株式会社Sumco シリコン単結晶
CN104178805A (zh) * 2014-09-05 2014-12-03 苏州洛特兰新材料科技有限公司 一种改良子晶夹

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