JPH01114781A - X線検出装置 - Google Patents
X線検出装置Info
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- JPH01114781A JPH01114781A JP62272641A JP27264187A JPH01114781A JP H01114781 A JPH01114781 A JP H01114781A JP 62272641 A JP62272641 A JP 62272641A JP 27264187 A JP27264187 A JP 27264187A JP H01114781 A JPH01114781 A JP H01114781A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 22
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- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 3
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- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はX線検出装置に関する。
[従来の技術]
第5図は、従来のX線検出装置の一部破断面を有する平
面図、第6図は第5図のC−C断面を示した断面図であ
る。7は、ポリイミドフィルムを材質とする光電変換部
の基材であり、該基材7の上表面のAQを材質とする下
地電極8が形成され、該下地電極8の基材7と反対方向
の上表面には材質が非晶質シリコンよりなる例えばp−
1−n型半導体活性層9が形成される。さらに、該半導
体活性層9の基材7と反対方向の上表面には、材質が例
えばSnowよりなる透明電極lOが形成されて光電変
換部14が形成される。光電変換部14の透明電極lO
の上表面には、材質が例えばZnSの蛍光体よりなるX
線−光変換部llI・ぜ設けられる。上記のように構成
されたX線検出装置は、第5図内2点鎖線で示されるX
線撮影領域12内に設置され、X線−光変換部11側か
らX線を照射することにより光電変換部14より生ずる
電圧は、透明電極IO及び下地電極8に各々接続された
X線撮影領域12内を通るリード線13を介し、外部の
電圧計へ指示される。X線検出装置はこの電圧計の指示
値より被照射体に照射されたX線量を測定するものであ
る。
面図、第6図は第5図のC−C断面を示した断面図であ
る。7は、ポリイミドフィルムを材質とする光電変換部
の基材であり、該基材7の上表面のAQを材質とする下
地電極8が形成され、該下地電極8の基材7と反対方向
の上表面には材質が非晶質シリコンよりなる例えばp−
1−n型半導体活性層9が形成される。さらに、該半導
体活性層9の基材7と反対方向の上表面には、材質が例
えばSnowよりなる透明電極lOが形成されて光電変
換部14が形成される。光電変換部14の透明電極lO
の上表面には、材質が例えばZnSの蛍光体よりなるX
線−光変換部llI・ぜ設けられる。上記のように構成
されたX線検出装置は、第5図内2点鎖線で示されるX
線撮影領域12内に設置され、X線−光変換部11側か
らX線を照射することにより光電変換部14より生ずる
電圧は、透明電極IO及び下地電極8に各々接続された
X線撮影領域12内を通るリード線13を介し、外部の
電圧計へ指示される。X線検出装置はこの電圧計の指示
値より被照射体に照射されたX線量を測定するものであ
る。
[発明が解決しようとする問題点]
上述したように従来のX線検出装置においては、X線撮
影領域12内に設置される電極よりX線検出装置外へ電
気信号を導(ため前記下地電極8と透明電極IOには、
材質がAl1.Cu、Ag、Au等にてなるリード線又
は材質がAQ箔、Ag箔等にてなるリードフィルムが前
記画電極の一部にハンダ付けや銀ペースト付は等の方法
でもって接続されていた。ところが、上述のリード線又
はリードフィルムの内、厚さ50μmより薄いAQ箔リ
ードフィルム以外は、撮影のため照射されるX線により
撮影像にリード線又はリードフィルムの像が写る現象が
見られた。又、電極とリード線又はリードフィルムとの
接続に用いたハンダ付けや銀ペースト付けの箇所も撮影
像に影が写った。このように、被写体の撮影像内にX線
検出装置の構成物が写ることにより、被写体の撮影像が
不鮮明になるという問題点があった。一方、リード線自
体や、リード線と電極との接点の像を撮影像に作らない
方法として、リード線にはカーボン被覆フィルムを使用
し電極には熱圧着にて該カーボン被覆フィルムを接続す
るヒートシール法と呼ばれる方法があるが、電極とカー
ボン被覆フィルムとの接続部の接触抵抗が数にΩ以上と
高く電極に生じる微小な電気信号にとって妨げとなり、
又、装置自体の信頼性も低いことにより、積極的に行な
われていない。
影領域12内に設置される電極よりX線検出装置外へ電
気信号を導(ため前記下地電極8と透明電極IOには、
材質がAl1.Cu、Ag、Au等にてなるリード線又
は材質がAQ箔、Ag箔等にてなるリードフィルムが前
記画電極の一部にハンダ付けや銀ペースト付は等の方法
でもって接続されていた。ところが、上述のリード線又
はリードフィルムの内、厚さ50μmより薄いAQ箔リ
ードフィルム以外は、撮影のため照射されるX線により
撮影像にリード線又はリードフィルムの像が写る現象が
見られた。又、電極とリード線又はリードフィルムとの
接続に用いたハンダ付けや銀ペースト付けの箇所も撮影
像に影が写った。このように、被写体の撮影像内にX線
検出装置の構成物が写ることにより、被写体の撮影像が
不鮮明になるという問題点があった。一方、リード線自
体や、リード線と電極との接点の像を撮影像に作らない
方法として、リード線にはカーボン被覆フィルムを使用
し電極には熱圧着にて該カーボン被覆フィルムを接続す
るヒートシール法と呼ばれる方法があるが、電極とカー
ボン被覆フィルムとの接続部の接触抵抗が数にΩ以上と
高く電極に生じる微小な電気信号にとって妨げとなり、
又、装置自体の信頼性も低いことにより、積極的に行な
われていない。
本発明は上述した問題点を解決すべくなされたもので、
被写体の機内にX線検出装置による像を作らずかつ信頼
性のおけるX線検出装置を提供することを目的としたも
のである。
被写体の機内にX線検出装置による像を作らずかつ信頼
性のおけるX線検出装置を提供することを目的としたも
のである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、X線を可視光に変換するX線−光変換部と、
該可視光を電気信号に変換する光電変換部を備えたX線
検出装置において、該光電変換部の電極に連続してX線
に対して透過可能な薄膜状リード電極を前記碁打上にて
一体に形成して被写体の撮影領域外迄延長したことを特
徴とする。
該可視光を電気信号に変換する光電変換部を備えたX線
検出装置において、該光電変換部の電極に連続してX線
に対して透過可能な薄膜状リード電極を前記碁打上にて
一体に形成して被写体の撮影領域外迄延長したことを特
徴とする。
[作用]
上記のように構成することにより、X線検出装置に照射
されたX線は、X線−光変換部にて可視光に変換され、
変換された可視光は光電変換部にて電気信号に変換され
る。従って照射されたX線量に応じた電気信号が出力さ
れる。モして光電変換部の電極と同様のX線の透過可能
な薄膜状リード電極を被写体の撮影領域外まで延在した
から外部機器からのリードとの接続を被写体の撮影範囲
外で行なうことができ、従来例のように被写体の機内に
リード線の影が写ることはなくなる。
されたX線は、X線−光変換部にて可視光に変換され、
変換された可視光は光電変換部にて電気信号に変換され
る。従って照射されたX線量に応じた電気信号が出力さ
れる。モして光電変換部の電極と同様のX線の透過可能
な薄膜状リード電極を被写体の撮影領域外まで延在した
から外部機器からのリードとの接続を被写体の撮影範囲
外で行なうことができ、従来例のように被写体の機内に
リード線の影が写ることはなくなる。
[実施例]
第1図は本発明のX線検出装置の一実施例を示す一部破
断面を有する平面図、第2図は下地電極3及び基材lを
示す平面図、第3図は第1図におけるA−A断面を示す
断面図、第4図は第1図におけるB−B断面を示す断面
図である。
断面を有する平面図、第2図は下地電極3及び基材lを
示す平面図、第3図は第1図におけるA−A断面を示す
断面図、第4図は第1図におけるB−B断面を示す断面
図である。
lはX線の透過性が良いポリイミドフィルムを材質とす
る厚さ50μmにてなる光電変換部の基材である。該基
材1の平面形状の大きさは、第1図内に二点鎖線で示さ
れたX線撮影領域2よりも小さいものであり、第1図に
示すように、基材1の平面形状における一辺2a部はX
線撮影領域2の一辺と接するか、もしくは、該X線撮影
領域2より外側になるようX線撮影領域2に対し基材1
が設置される。基材1の一辺2a部より所定距離を隔て
た基材1の上表面に、第2図に示されるような基材1の
平面形状より大きくない厚さ500〜100000人の
材質がAjにてなる下地電極3が形成される。この厚さ
の範囲ならば形成しやすくX線は透過可能でかつリード
部の抵抗も小さい。該下地電極3は、第2図に示される
ように、平面形状において下地電極3の受感部3aを形
成している四辺形より、前述の辺2a方向に所定の狭い
幅3cで延在するように設けられた、下地電極3と同材
質、同厚さにてなる下地電極リード3bが形成されてい
る。尚、受感部3aと下地電極リード3bには、接続箇
所はなく、一体で同時に形成されるものである。下地電
極3が形成された後、第2図に下地電極3の受感部3a
で示される範囲における基材lと反対方向の上表面全面
に、第1図に示すように平面形状が基材1より大きくな
く、全面3aの範囲を覆う4辺形で材質が非晶質シリコ
ンよりなるp −i −n型半導体活性層4が厚さ1μ
mにて均一に形成される。さらに該半導体活性層4の基
材lと反対方向の上表面及び基材lの上表面には第1図
に示すように材質が例えばSnowにてなる透明電極5
が厚さ1000人にて形成される。透明電極5の平面形
状は、透明電極5の受感部5aを形成している四角形と
、該受感部5aから前述の辺2a方向に所定の狭い幅で
延在するように設けられた透明電極リード5bより成り
、第2図に示される平面形状がL字型の下地電極3を左
右反転させた逆り字型(」)の平面形状をなしている。
る厚さ50μmにてなる光電変換部の基材である。該基
材1の平面形状の大きさは、第1図内に二点鎖線で示さ
れたX線撮影領域2よりも小さいものであり、第1図に
示すように、基材1の平面形状における一辺2a部はX
線撮影領域2の一辺と接するか、もしくは、該X線撮影
領域2より外側になるようX線撮影領域2に対し基材1
が設置される。基材1の一辺2a部より所定距離を隔て
た基材1の上表面に、第2図に示されるような基材1の
平面形状より大きくない厚さ500〜100000人の
材質がAjにてなる下地電極3が形成される。この厚さ
の範囲ならば形成しやすくX線は透過可能でかつリード
部の抵抗も小さい。該下地電極3は、第2図に示される
ように、平面形状において下地電極3の受感部3aを形
成している四辺形より、前述の辺2a方向に所定の狭い
幅3cで延在するように設けられた、下地電極3と同材
質、同厚さにてなる下地電極リード3bが形成されてい
る。尚、受感部3aと下地電極リード3bには、接続箇
所はなく、一体で同時に形成されるものである。下地電
極3が形成された後、第2図に下地電極3の受感部3a
で示される範囲における基材lと反対方向の上表面全面
に、第1図に示すように平面形状が基材1より大きくな
く、全面3aの範囲を覆う4辺形で材質が非晶質シリコ
ンよりなるp −i −n型半導体活性層4が厚さ1μ
mにて均一に形成される。さらに該半導体活性層4の基
材lと反対方向の上表面及び基材lの上表面には第1図
に示すように材質が例えばSnowにてなる透明電極5
が厚さ1000人にて形成される。透明電極5の平面形
状は、透明電極5の受感部5aを形成している四角形と
、該受感部5aから前述の辺2a方向に所定の狭い幅で
延在するように設けられた透明電極リード5bより成り
、第2図に示される平面形状がL字型の下地電極3を左
右反転させた逆り字型(」)の平面形状をなしている。
第1図及び第4図に示す透明電極5の受感部5a及び透
明電極リード5bの平面形状の大きさは、第2図に示す
下地電極3の受感部3a及び下地電極リード3bの大き
さにほぼ等しく、下地電極3の受感部3aが位置するほ
ぼ同列上に透明電極5の受感部5aが形成される。従っ
て基材l上に形成される下地電極リード3bと透明電極
り−ド5bは第1図に示されるように接触することなく
間隔が保たれる。
明電極リード5bの平面形状の大きさは、第2図に示す
下地電極3の受感部3a及び下地電極リード3bの大き
さにほぼ等しく、下地電極3の受感部3aが位置するほ
ぼ同列上に透明電極5の受感部5aが形成される。従っ
て基材l上に形成される下地電極リード3bと透明電極
り−ド5bは第1図に示されるように接触することなく
間隔が保たれる。
尚、前記5 a、 5 b、 5 c部は分割されてな
く一体で同時に形成されるものであるが、5bは5a、
5cと、又3bは3aと別に形成することも可能である
。
く一体で同時に形成されるものであるが、5bは5a、
5cと、又3bは3aと別に形成することも可能である
。
又、それぞれ、5bは5 a、 5 cと、3bは3a
と材質を変えても良い。特に、5aは光を透すために薄
い方が良いが、そのためシート抵抗が大きくリード材質
として好ましくない。そのため薄(て抵抗の低いAQ薄
膜を5b部に用いるのは好都合である。
と材質を変えても良い。特に、5aは光を透すために薄
い方が良いが、そのためシート抵抗が大きくリード材質
として好ましくない。そのため薄(て抵抗の低いAQ薄
膜を5b部に用いるのは好都合である。
さらに、第1図に示されるように透明電極5の」二表面
全面に、平面形状がX線撮影領域とほぼ同一の形で、材
質が例えばZnSにてなるX線−光変換部6が設けられ
る。上記のように構成されたX線検出装置を、前述の如
く基材lの一辺23部がX線撮影領域2の一辺と接する
か、もしくは外側になるよう設置する。
全面に、平面形状がX線撮影領域とほぼ同一の形で、材
質が例えばZnSにてなるX線−光変換部6が設けられ
る。上記のように構成されたX線検出装置を、前述の如
く基材lの一辺23部がX線撮影領域2の一辺と接する
か、もしくは外側になるよう設置する。
このように設置されたX線検出装置について、X線の検
出方法を以下に述べる。X線−光変換部6に入射したX
線は、X線−光変換部6の蛍光体の作用により可視光に
変換される。変換された可視光は、X線−光変換部6の
下方に発光し、下方に積層されている透明電極5の受感
部5aを通過し半導体活性層4に達する。該半導体活性
層4にて可視光は電気信号に変換され透明電極5及び下
地電極3に電位差を生じさせる。これら電気信号はX線
撮影領域外まで延ばされた下地電極3と一体の下地電極
リード3bと、透明電極5と一体の透明電極リード5b
の先端部(第1図に示す2a部)にて外部接点(図示せ
ず)と接続され、電圧計(図示せず)に電圧を指示する
。この電圧値よりX線検出装置に照射されたX線量を測
定することができる。
出方法を以下に述べる。X線−光変換部6に入射したX
線は、X線−光変換部6の蛍光体の作用により可視光に
変換される。変換された可視光は、X線−光変換部6の
下方に発光し、下方に積層されている透明電極5の受感
部5aを通過し半導体活性層4に達する。該半導体活性
層4にて可視光は電気信号に変換され透明電極5及び下
地電極3に電位差を生じさせる。これら電気信号はX線
撮影領域外まで延ばされた下地電極3と一体の下地電極
リード3bと、透明電極5と一体の透明電極リード5b
の先端部(第1図に示す2a部)にて外部接点(図示せ
ず)と接続され、電圧計(図示せず)に電圧を指示する
。この電圧値よりX線検出装置に照射されたX線量を測
定することができる。
このように、基材l、下地電極3、半導体活性層4、透
明電極5より形成された光電変換部内に設置される下地
電極3と透明電極5の一部を光電変換部の基材l上に薄
膜で一体に形成し、撮影領域外道延長することで、撮影
像に影が現れた接続リード線を撮影に影春なく処理する
ことができ、又、X線検出装置外に電気信号を導く外部
接点との接続は撮影領域外にて行なわれる為、接続部に
おける外部接点と電極のハンダ付、銀ペースト付等の影
が撮影した画像に現れることを防止できるようになる。
明電極5より形成された光電変換部内に設置される下地
電極3と透明電極5の一部を光電変換部の基材l上に薄
膜で一体に形成し、撮影領域外道延長することで、撮影
像に影が現れた接続リード線を撮影に影春なく処理する
ことができ、又、X線検出装置外に電気信号を導く外部
接点との接続は撮影領域外にて行なわれる為、接続部に
おける外部接点と電極のハンダ付、銀ペースト付等の影
が撮影した画像に現れることを防止できるようになる。
し発明の効果]
上述したように本発明によれば、光電変換部の電極と同
様のX線を透過可能な薄膜状リード電極を被写体の撮影
領域外まで基材上に一体に形成したから外部機器からの
リードとの接続を被写体の撮影範囲外で行なうことがで
き、必要とする被写体の撮影範囲内からはX線検出装置
の影となり現れる構成物を排除しているので、被写体の
像には不要な像は写らず、被写体の像のみを写すことが
可能となる。従って従来例に比べ被写体像が鮮明になり
、被写体の像とそれ以外の像を判別する行程を省くこと
ができるという利点がある。
様のX線を透過可能な薄膜状リード電極を被写体の撮影
領域外まで基材上に一体に形成したから外部機器からの
リードとの接続を被写体の撮影範囲外で行なうことがで
き、必要とする被写体の撮影範囲内からはX線検出装置
の影となり現れる構成物を排除しているので、被写体の
像には不要な像は写らず、被写体の像のみを写すことが
可能となる。従って従来例に比べ被写体像が鮮明になり
、被写体の像とそれ以外の像を判別する行程を省くこと
ができるという利点がある。
第1図は本発明の一実施例であるX線検出装置の一部破
断面を有する平面図、第2図は第1図のl構成物の平面
図、第3図は第1図のA−A断面を示した断面図、第4
図は第1図のB−B断面を示した断面図、第5図は従来
のX線検出装置の一実施例を示す一部破断面を有する平
面図、第6図は第5図のC−C断面を示した断面図であ
る。 l・・・基材、 3・・・下地電極、 4・・・半導体
活性層、 5・・・透明電極、 6・・・X線−光変換
部。 特許出願人 鐘淵化学工業株式会社 代理人 弁理士 青白 葆外1名 ■ ≠
断面を有する平面図、第2図は第1図のl構成物の平面
図、第3図は第1図のA−A断面を示した断面図、第4
図は第1図のB−B断面を示した断面図、第5図は従来
のX線検出装置の一実施例を示す一部破断面を有する平
面図、第6図は第5図のC−C断面を示した断面図であ
る。 l・・・基材、 3・・・下地電極、 4・・・半導体
活性層、 5・・・透明電極、 6・・・X線−光変換
部。 特許出願人 鐘淵化学工業株式会社 代理人 弁理士 青白 葆外1名 ■ ≠
Claims (3)
- (1)X線を可視光に変換するX線−光変換部と、該可
視光を電気信号に変換する光電変換部を備えたX線検出
装置において、該光電変換部の電極に連続してX線に対
して透過可能な薄膜状リード電極を前記基材上に一体に
形成し被写体の撮影領域外迄延長したことを特徴とする
X線検出装置。 - (2)上記光電変換部がX線撮影領域より小さいことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のX線検出装置。 - (3)上記光電変換部の電極を延長した部分である薄膜
状リード部の厚さが500〜100000Åであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のX線検出装置
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62272641A JPH01114781A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | X線検出装置 |
US07/299,103 US5066861A (en) | 1987-07-22 | 1989-01-19 | X ray detecting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62272641A JPH01114781A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | X線検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114781A true JPH01114781A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17516753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62272641A Pending JPH01114781A (ja) | 1987-07-22 | 1987-10-28 | X線検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01114781A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011501149A (ja) * | 2007-11-01 | 2011-01-06 | オイ アジャト, リミテッド | CdTe/CdZnTe放射線イメージング検出器及び高/バイアス電圧手段 |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP62272641A patent/JPH01114781A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011501149A (ja) * | 2007-11-01 | 2011-01-06 | オイ アジャト, リミテッド | CdTe/CdZnTe放射線イメージング検出器及び高/バイアス電圧手段 |
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