JPH01114303A - リニアモータ電気車の制御回路 - Google Patents

リニアモータ電気車の制御回路

Info

Publication number
JPH01114303A
JPH01114303A JP62268918A JP26891887A JPH01114303A JP H01114303 A JPH01114303 A JP H01114303A JP 62268918 A JP62268918 A JP 62268918A JP 26891887 A JP26891887 A JP 26891887A JP H01114303 A JPH01114303 A JP H01114303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
linear motor
voltage
value
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62268918A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumiko Asano
浅野 裕美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62268918A priority Critical patent/JPH01114303A/ja
Publication of JPH01114303A publication Critical patent/JPH01114303A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリニアモータ電気車の制御回路に関する。
〔従来の技術〕
リニアモータを走行用主電動機として使用する電気車は
、リニアモータの一次回路であるコイルを車輌に積載し
、また二次回路であるリアクションプレートを二条のレ
イル間に敷設し、両回路間の吸引・反発作用により車輌
を走行させるものである。
このようなリニアモータ電気車は、その低騒音性あるい
は従来の駆動輪に装架されている回転式電動機が不要に
なることによる車輌の低床化、延いては車輌全体の小型
化による陽道断面の小型化等の長所がある。
i2図は「第21回鉄道におけるサイバネティクス利用
国際シンポジウム論文集J 、 (1984年11月。
日本鉄道サイバネティクスtaaI会発行)の第209
〜213頁に掲載されているリニアモータ電気車の従来
の制御回路の構成を示す回路図である。
図中1は制御パターン発生部であり、速度指令器11か
ら与えられる指令信号CSと現実の車輌の走行速度とを
一致させるべ(すべり周波数パターンfs及びモータ電
圧パターンVx/f+、4vをそれぞれ発生する。なお
、前者は後述する周波数演算器5に、また後者はインバ
ータ出力電圧の指令値Vcを演算する電圧演算器2にそ
れぞれ与えられる。
電圧演算器2は上述の周波数演算器5の出力、である周
波数指令値f、、lvと、前述の制御パターン発生部1
の出力であるモータ電圧パターンVN/flNVと、イ
ンバータ装置10の入力電圧検出器12の検出(aVt
とに基づいて、インバータ装置10の導通率指令に相当
するインバータ出力電圧指令値Vcを演算する。このイ
ンバータ出力電圧指令値Vcは低位優先回路4に与えら
れる。
3は最大モータ電流リミッタであり、モータ電流検出器
13の検出値I、がインバータ出力電流の過負荷状態を
示す場合にインバータ装置10の出力電流を制限するた
めの制限電流値vLを出力する。
なお、制限電流値vLはモータ電流検出器13の検出値
1y、即ちモータ電流値に対応して、たとえばその定数
倍等として決定される。
4は低位優先回路であり、上述の最大モータ電流リミッ
タ3の出力である制限電流値VLVLと、前述の演算器
2の出力であるインバータ出力電圧指令値Vεとが与え
られており、いずれか低位の方を選択してインバータ出
力電圧指令値の最終値Vc’として出力し、このインバ
ータ出力電圧指令値の最終値Vc’はインバータ装置1
0に与えられている。
周波数演算器5は、前述の如く、制御パターン発生部l
の出力であるすべり周波数パターンfsと、速度検出器
14の検出値frとの加減算、具体的には加速時には加
算を、減速時には減算をそれぞれ行ってインバータ周波
数指令値flNIi+を演算する。
このインバータ周波数指令値flNVは図示しないイシ
バータに与えられる他、前述の電圧演算器2にも与えら
れている。
なお速度指令器11は車輌の運転積等に設けられており
、運転士が操作することにより走行速度の指令が行なわ
れる。
入力電圧検出器12はインバータ装置10への入力電圧
を検出している。
モータ電圧検出器13はリニアモータコイルへのインバ
ータ装置10からの給電電圧を検出している。
速度検出器14は車輌の走行速度を車輪の回転数等に基
づいて検出している。
このような従来のリニアモータ電気車の制御回路の動作
について以下に説明する。
速度指令器11の操作により速度指令信号CSが制御パ
ターン発生部lに与えられると、制御パターン発生部1
は与えられた速度指令信号CSとその時点の荷重条件等
とによりすべり周波数パターンf3及びモータ電圧パタ
ーンV工/f l MVとを発生し出力する。
すべり周波数パターンfsは周波数演算器5により速度
検出器14の検出値frと加減算され、これにより周波
数演算器5は下記(1)式に従ってインバータ周波数指
令値flNVを発生してインバータ装置lOに与える。
f、、、 wfrtfs  ・・・(1)(但し、加速
時は+、減速時は−) 一方、電圧演算器2は制御パターン発生部1から与えら
れるモータ電圧パターンvM/fINvと、入力電圧検
出器12から与えられるインバータへの入力電圧の検出
値V!とに基づいて下記(2)式に従ってインバータ出
力電圧指令値Vcを演算して低位優先回路4に与える。
Vcmk # (Vw /f+gv ) X ftav
 X(1/VE ) ・・・(2)(但し、kは定数) この電圧演算器2の出力であるインバータ出力電圧指令
値Vcは低位優先回路4に与えられるが、モータ電流が
インバータ出力゛電流の過負荷状態を示す場合には最大
モータ電流リミッタ3から低位優先回路4ヘモータ電流
検出値に相応し赳制限電流値vLが与えられる。そして
、低位優先回路4に′よりインバータ出力電圧指令値V
cと制限電流値vLとのいずれか低位の方が選択されて
インバータ出力電圧指令値の最終値Vc’としてインバ
ータ装置10に与えられる。
以上により、インバータ装置10にはインバータ周波数
指令値flNVとインバータ出力電圧指令値の最終値V
c’とが与えられるので、速度指令信号C8に対応した
速度となるようにリニアモータが駆動制御される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のような構成の従来のリニアモータ電気車の*m回
路では、最大モータ電流リミッタ3による制限電流値V
Lの設定を適切に行なう必要がある。しかし、リニアモ
ータ電気車では、リニアモータの二次回路、即ちリアク
シランプレートの欠損部、たとえばポイントのトングレ
イル部分等での欠損部においては一時的にかなりの過電
流が流れるが、制限電流値VLはこの際の過電流を見込
んだ値とする必要がある。このため、インバータ装置の
容量も制限電流値vLに応じて大きくする必要があり1
、不必要に大きな容量を必要とするという問題ある。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり
、特別な検出器等を付加することなく、リニアモータが
過負荷に到る前駆現象を検知することにより過電流を防
止し得る構成としてインバータ装置の容量を最適に設計
し得る制御回路の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のリニアモータ電気車の制御回路は、リニアモー
タへの供給電圧の時間変化率を検知することによって過
電流に到る前駆現象を検出し、これによりインバータ装
置からリニアモータコイルへの出力電圧を減少させるよ
うにしている。
〔作用〕
本発明のリニアモータ電気車の制御回路では、過電流の
前駆現象が検出されることによりインバータ装置の出力
電圧が減少され、リニアモータの一次回路である車輌側
のコイルの励磁電流の増加による過電流を防止する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をその実施例を示・す図面に基づいて詳述
する。
第1図は本発明に係るリニアモータ電気車の制御回路の
構成を示す回路図であり、前述の従来技術の説明に用い
た第2図の回路図と同一または相当部分には同一の参照
符号を付与しである。 ′図中1は制御パターン発生部
であり、速度指令器11から与えられる指令信号CSと
現実の車輌の走行速度とを一敗させるべ(、すべり周波
数パターンfs及びモータ電圧パターンVW /ftN
vをそれぞれ発生する。なお、前者は後述する周波数演
算器5に、また後者はインバータ出力電圧の指令値Vc
を演算する電圧演算器2にそれぞれ与えられる。
電圧演算器2は周波数演算器5の出力である周波数指令
値flNVと、前述の制御パターン発生部lの出力であ
るモータ電圧パターンVw /r1mvと、インバータ
装置10の入力電圧検出器12の検出値V。
とに基づいて、インバータ装!10の導通率指令に相当
するインバータ出力電圧指令値Vcを演算する。
このインバータ出力電圧指令値Vcは後述する減算器8
に与えられている。
周波数演算器5は、前述の如く、制御パターン発生部1
の出力であるすべり周波数パターンfsと、速度検出器
14の検出値frとの加減算、具体的には加速時には加
算を、減速時には減算をそれぞれ行ってインバータ周波
数指令値flNllを演算する。
このインバータ周波数指令値f工、は図示しないインバ
ータに与えられる他、電圧演算器2にも与えられている
なお、速度検出器14による速度の検出値frは後述す
るパルス幅回路9にも与えられている。
6は微分器であり、モータ電流検出器13の検出値を微
分して時間変化率を演算する。この微分器6の出力であ
るモータ電流の微分値りは比較器7の一方の入力端子に
与えられている。
比較器7の他方の入力端子には所定の基準値Rが与えら
れており、微分器6の出力である微分値りが基準値Rを
超えた場合にパルス幅回路9に所定の信号出力を行なう
、なおこの基準値Rは、リニアモータの二次回路として
のリアクシランプレートがリニアモータコイルに対して
正しく位置している場合、具体的にはリアクシランプレ
ートに欠落がない場合にはとりえない値に設定されてい
る。
パルス幅回路9には速度検出器14の検出値frと上述
の比較器7の出力信号とが与えられ、比較器7が所定の
信号を出力している間、速度検出器14の検出値fr、
即ちその時点の速度に対応したレベルの信号を減算器8
へ減数として出力する。なお、パルス幅回路9のパルス
長、即ちパルス持続時間は本発明装置が装備されている
車輌の速度に応じて総てのリニアモータが二次回路であ
るリアクシランプレートの欠落部分を通過し得るに充分
な時間、あるいは各リニアモータが二次回路であるリア
クシランプレートの欠落部分を通過するタイミングに一
致したパルス列となっている。
なお速度指令器11は車輌の運転席等に設けられており
、運転士が操作することにより走行速度の指令が行なわ
れる。
入力電圧検出器12はインバータ装置lOへの入力電圧
を検出している。
モータ電圧検出器13はリニアモータコイルへのインバ
ータ装置10からの給電電圧を検出している。
速度検出器14は車輌の走行速度を車輪の回転数等に基
づいて検出している。
以上のように構成された本発明装置の動作は以下の如く
である。
速度指令器11の操作により速度指令信号CSが制御パ
ターン発生部1に与えられると、制御パターン発生部・
lは与えられた速度指令信号CSとその時点の荷重条件
等とに基づいてすべり周波数パターンfs及びモータ電
圧パターンVN /fsNvとを発生し出力する。
すべり周波数パターンtsは周波数演算器5により速度
検出器14の検出値frと加減算され、これにより周波
数演算器5は前述の従来例同様に下記(1)式に従って
インバータ周波数指令値f1Mvを発生してインバータ
装置(10に与える。
frmv −frffs  =(1) (但し、加速時は+、減速時は−) 一方、電圧演算器2は制御パタごン発生部1から与えら
れるモータ電圧パターンVW /ftHvと入力電圧検
出器12から与えられるインバータ装置10への入力電
圧の検出値V!とを基に下記(2)式に従ってインバー
タ出力電圧指令値Vcを演算して減算器8に与える。
Vc−k  *  (VW  /LNw  )   X
  ft*v  X(1/Vt  )   ・・・(2
)(但し、kは定数) この電圧演算器2の出力であるインバータ出力電圧指令
値Vcは通常は減算器8を経由してインバータ装置に直
接インバータ出力電圧指令値の最終値Vc’としてイン
バータ装置10に与えられる。。
以上により、インバータ装置10にはインバータ周波数
指令値f’lNVとインバータ出力電圧指令値の最終値
Vc’とが与えられるので、速度指令信号C5に対応し
た速度となるように図示しないリニアモータが駆動制御
される。
ところで、本発明装置を装備した電気車のリニアモータ
の一次回路であるコイルがリニアモータの二次回路であ
るリアクシランプレートの欠落部分に差掛かった際、そ
のリニアモータは二次回路の欠落によりlモータ当たり
の励磁電流が大幅に増加する。換言すれば、インバータ
装置10の出力電流が増加する。
このインバータ装置10の出力電流の増加は微分器6に
より時間変化率として捉えられ、微分値りとして比較器
7に与えられる。
そして、微分値りが所定の基準値Rより大きい場合には
、比較器7はこれを検知してパルス幅回路9に所定の信
号を与える。即ち、リニアモータコイルがリアクシラン
プレートの欠落部分を通過する際には、そのリニアモー
タの励磁電流が大幅に増加して過電流が流れることにな
るが、微分器6によりモータ電流の時間変化率を検出す
るようにしているので、その際のインバータ装置の出力
電流の大小には拘わらず過電流の前駆現象を迅速に検出
することが可能である。
そして、比較器7から所定の信号が与えられることによ
りパルス幅回路9は減算器8へその時点のi度検出器1
4の検出値frに対応した値を減算値として減算器8に
与える。
これにより、減算器8からインバータ装置に与えられる
インバータ出力電圧指令値の最終値Vc’は電圧演算器
2め出力であるインバータ出力電圧指令値Vcをその時
点の車輌の速度に応じて適宜に減じた値となるのて、リ
アクシランプレートの欠落部においてそれぞれのリニア
モータの励磁電流が増加したとしても、モータ電流の増
加開始と共にその時間変化率の大幅な増加が検知され、
これによりインバータ装置の出力電圧の増加が抑えられ
る。
〔発明の効果〕
以上に詳述したように、本発明のリニアモータ電気車の
制御回路によれば、リニアモータの過電流を検知するた
めの特別な検出器等を追加することなく、また容量が可
及的に小さなインバータ装置にて過電流の防止が可能に
なるので、リニアモータ電気車の制御用インバータ装置
の小型化及びコストダウンが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るリニアモータ電気車の制御回路の
回路図、第2図は従来のリニアモータ電気車の制御回路
の回路図である。 6・・・微分器  7・・・比較器  8・・・減算器
9・・・パルス幅回路  10−・・インバータ装置な
お、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走行用リニアモータを可変電圧・可変周波数インバ
    ータ装置により給電するリニアモータ電気車の制御回路
    において、 前記リニアモータに通流する電流の時間微分値を検出す
    る微分器と、 該微分器の微分出力を所定の基準値と比較する比較器と
    、 該比較器により前記微分器の出力が前記基準値を超えた
    ことが検出された場合に、前記インバータ装置から前記
    リニアモータへの出力電圧を減少させる手段と を備えたことを特徴とするリニアモータ電気車の制御回
    路。
JP62268918A 1987-10-23 1987-10-23 リニアモータ電気車の制御回路 Pending JPH01114303A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62268918A JPH01114303A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 リニアモータ電気車の制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62268918A JPH01114303A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 リニアモータ電気車の制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01114303A true JPH01114303A (ja) 1989-05-08

Family

ID=17465087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62268918A Pending JPH01114303A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 リニアモータ電気車の制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01114303A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI100148B (fi) Hätäohjauksen käsittävä vaihtovirtamoottorin ohjausjärjestelmä
US4701682A (en) Control system for maintaining traction of rolling stock
US6456909B1 (en) Control apparatus of electric vehicle
US6441573B1 (en) Blended electrical/friction braking system with electric brake feedback monitor and method of use thereof
US4327313A (en) Control apparatus for electric car
JP5119229B2 (ja) 車両用制御装置
US5847534A (en) Control system for electric vehicle
JP4243321B1 (ja) 交流電気車の制御装置
JP3323899B2 (ja) 電気車の制御装置
EP0699553A1 (en) Control apparatus for electric vehicles
JP3972322B2 (ja) 電気車の制御装置
JPH01114303A (ja) リニアモータ電気車の制御回路
JP2844154B2 (ja) 電気車の運転制御方式
JPH06197402A (ja) 交流電気車の制御装置
KR102074142B1 (ko) 철도차량의 제동장치 및 방법
JPH07118841B2 (ja) 電気車の制動方法
JP2811817B2 (ja) 電気車制御装置
JPS5942521B2 (ja) 電気車保護装置
JPH0197102A (ja) 電気車制御装置
JPS5937645B2 (ja) 電気車制御装置
JP2787519B2 (ja) 電動機駆動方法及びその装置
JP2671540B2 (ja) 電気車制御装置
JP2001177903A (ja) 電気車制御装置
JPH0454801A (ja) 電気車制御装置
JPS59113702A (ja) 誘導電動機式電気車の制御装置