JPH01113952A

JPH01113952A - ディスクプレーヤ

Info

Publication number: JPH01113952A
Application number: JP62271022A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Funahashi; 舟橋　正
Original assignee: Pioneer Electronic Corp
Current assignee: Pioneer Corp
Priority date: 1987-10-27
Filing date: 1987-10-27
Publication date: 1989-05-02
Anticipated expiration: 2012-07-02
Also published as: JP2627156B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は光学式ビデオディスクプレーヤに代表されるデ
ィスクプレーヤに関する。

（発明の概要〕本発明においてはターンテーブル側に配置されたピック
アップにより信号を再生する場合、ターンテーブルに設
けたセンタリングハブによりディスクをセンタリングし
、ターンテーブルの反対側に配置されたピックアップに
より信号を再生する場合クランパに設けたセンタリング
ハブによりセンタリングする・〔背景技術〕最近光学式ビデオディスクをターンテーブル上において
反転することなく両面の信号を再生することが提案され
ている。第５図は斯かるプレーヤの構成を表わしている
。ディスク１はターンテーブル４上に載置される。スピ
ンドルモータ２に通電すると、スピンドル３、従ってタ
ーンテーブル４がディスク１と共に回転される。ディス
ク１のＡ面（Ｂ面）を再生するときピックアップ５はタ
ーンテーブル４側に配置され（５Ａ）、Ｂ面（Ａ面）を
再生するときターンテーブル４と反対側に配置される（
５Ｂ）。勿論２つのピックアップ５Ａ、５Ｂがディスク
１の両側に設けられ、それらが選択的に用いられる場合
もある。

いずれの場合も第６図に示すようにしてディスク１がセ
ンタリングされていた。すなわちターンテーブル４の内
周にはセンタリングハブ６が取り付けられている。セン
タリングハブ６はスプリング７により図中上方向に付勢
されている。８はスプリング６により付勢されるセンタ
リングハブ６の抜けを防止するリングである。

ディスク１をターンテーブル４上に載置すると、センタ
リングハブ６の外周のテーパ面がディスク１の中心孔に
当接し、中心孔の中心がスピンドル３の回転中心と一致
するようにディスク１がセンタリングされる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように従来のプレーヤにおいてはいずれの側に配置
されたピックアップを用いる場合も、ターンテーブル４
に設けられたセンタリングハブ６によりディスク１をセ
ンタリングするようにしている。しかしながら光学式ビ
デオディスクは片面に信号を記録したディスクを２枚貼
り合わせることにより、両面再生が可能な１枚のディス
クとしているので、貼り合わせた２枚のディスクの中心
孔は必ずしも正確に一致していない。従ってセンタリン
グハブ６によりセンタリングしたとしても、ターンテー
ブル４と反対側（上側）のディスクの中心孔の中心はス
ピンドル３の回転中心と一致していない。その結果ター
ンテーブル４と反対側に配置されたピックアップ５Ｂに
より信号を再生する場合、ディスクの偏芯が大きくなり
、最悪の場合トラッキングサーボが外れ易くなり、実質
的に再生不能になることがあった。

本発明は斯かる状況に鑑みなされたもので、ターンテー
ブルの反対側に配置されたピックアップによっても確実
に再生ができるようにするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のディスクプレーヤはターンテーブル側に配置さ
れたピックアップ又はターンテーブルと反対側に配置さ
れたピックアップにより１両面に信号が記録されている
ディスクから記録信号を再生するディスクプレーヤにお
いて、ターンテーブルに取り付けられた第１のセンタリ
ングハブと、ターンテーブル上に載置されたディスクを
クランプするクランパと、クランパに取り付けられた第
２のセンタリングハブとを備えることを特徴とする。

〔作用〕

ディスクにはその両面に信号が記録されている。

ディスクはターンテーブル上に載置され、クランパによ
りクランプされる。ターンテーブル側の面の信号を再生
するときターンテーブル側に配置されたピックアップが
用いられ、反対側の面の信号を再生するときターンテー
ブルと反対側に配置されたピックアップが用いられる。

ターンテーブル側の面の信号を再生するとき、ディスク
はターンテーブルに取り付けられた第１のセンタリング
ハブによりセンタリングされ、反対側の面の信号を再生
するとき、クランパに取り付けられたセンタリングハブ
によりセンタリングされる。

従っていずれの側にピックアップを配置した場合におい
ても偏芯を少なくすることができる。

〔実施例〕

第４図は本発明のディスクプレーヤのブロック図である
。入力手段４１を操作して再生面の選択を指令すると、
マイクロコ・ンピュータ等よりなる制御回路４２は駆動
手段４３を制御し、ピックアップ５を選択面側に移動さ
せる。例えばＡ面が選択されたとき、ピックアップ５は
ターンテーブル４側（ディスク１の下側）に配置され、
Ｂ面が選択されたときピックアップ５はターンテーブル
４の反対側（ディスク１の上側）に配置される。２つの
ピックアップ５がターンテーブル側とその反対側に各々
配置されているときは、選択面に対応するピックアップ
が使用される。

また再生面が選択されたとき制御回路４２は選択手段４
４を制御し、再生面に対応したクランパを選択駆動させ
る。すなわち本発明においては第３図に示すように２つ
のクランパ１１．３１が設けられており、孔５３に挿通
されたピン５０を支点としてアーム５１を回動させるこ
とにより、−方のクランパを動作位置Ｐ（ターンテーブ
ル４と対応する位置）に移動、配置させることができる
ようになされている。すなわちモータ６１に通電される
とギア６２が回転され、ギア６２に噛合しているギア６
３、さらにギア６３と一体的に結合されているギア６４
が回転される。ギア６４にはラック５４のギア５６が噛
合しているので、ラック５４が図中左右方向に移動され
る。ラック５４には長孔５５が形成されており、この長
孔５５にピン５７が挿通されているので、ラック５４の
移動はピン５７にガイドされる。ラック５４に植設した
ピン５２がアーム５１の長孔５８に挿通されているので
、ラック５４の移動に伴いアーム５１がピン５０を支点
として回動される。ピン５０．５７、モータ６１．ギア
６２．６３．６４等は図示せぬクランパホルダに固定さ
れている。Ａ面が選択されたときクランパ３１が選択さ
れ、Ｂ面が選択されたときクランパ１１が選択される。

第２図はクランパ３１によるクランプ状態を表わしてい
る。ディスク１がターンテーブル４上に載置されると、
ターンテーブル４の内周に取り付けたセンタリングハブ
６がディスク１の中心孔に挿通される。センタリングハ
ブ６はディスク１により押圧され、スプリング７の付勢
力に抗してスピンドル３をガイドとして下降する。この
ときセンタリングハブ６の外周テーパ面によりディスク
　　　　・１はセンタリングされる。センタリングハブ
６は下側（ターンテーブル側）に配置されているので、
２枚貼り合わせたディスクのうち下側のディスクの中心
孔の中心がスピンドル３の回転中心と一致する。

クランパ３１は上方から下降され、その中心の突起３３
の孔３４にスピンドル３の先端が挿入される。孔３４の
先端にはテーパ面３５が形成されており、スピンドル３
が孔３４に容易に挿入されるようになっている。クラン
パ３１にはクランプ力を発生するマグネット３２が固定
されており、そのターンテーブル４に対する吸引力によ
りクランパ３１はディスク１をターンテーブル４上に゛
クランプする。クランプ力はスプリング等により得るよ
うにしてもよいことは勿論である。

このときピックアップ５はターンテーブル側（ディスク
１の下側）に配置され、下側の面（Ａ面）を再生する。

第１図はクランパ１１によるクランプ状態を表わしてい
る。ターンテーブル４上に載置されたときディスク１は
前述したようにしてセンタリングハブ６により一旦セン
タリングされる。しかしながらクランパ１１が下降して
きたとき、クランパ１１に取り付けたセンタリングハブ
１４の中心の孔１７にスピンドル３の先端が挿入される
。この挿入が容易に行なえるように、孔１７の先端には
テーパ面１６が形成されている。スプリング２１はスプ
リング７より強い付勢力を発生するように設定されてい
る。従ってスプリング７により付勢されているセンタリ
ングハブ６はスプリング２１により付勢されているセン
タリングハブ１４により押圧され、下方に移動する。セ
ンタリングハブ１４はスピンドル３をガイドとして下降
するときその外周のテーパ面によりディスク１の中心孔
を押圧し、センタリングする。

センタリングハブ１４はディスク１の上側に配置されて
いるので、上側のディスクの中心孔の中心がスピンドル
３の回転中心と一致される。前述した場合と同様にマグ
ネット１２の付勢力によりクランパ１１はディスク１を
ターンテーブル４上にクランプする。

このときピックアップ５はディスク１の上側（ターンテ
ーブル４と反対側）に配置されており、上側の面（Ｂ面
）を再生する。

非クランプ時、スプリング２１により付勢されているセ
ンタリングハブ１４はそのフランジ１５がクランパ１１
のフランジ１３に当接する位置で係止されている。クラ
ンパ１１の中央の突起１８がセンタリングハブ１４の孔
１７に挿通して、センタリングハブ１４をクランパ１１
の中央に位置させている。従ってスピンドル３を基準と
したセンタリングが確実に行われる。

制＃回路４２は選択手段４４を制御し、クランパを選択
、駆動させたとき、選択されたクランパを記憶手段４５
に記憶させる。そして入力手段４１より再生面が入力さ
れたとき、記憶手段４５の記憶と指令入力された再生面
とを比較し、クランプ動作中のクランパと再生面とが対
応しないとき選択手段４４を制御し、クランパを切り換
えさせる。

（効果〕以上のように本発明によれば、ターンテーブルとクラン
パとに各々別個のセンタリングハブを設けたので、２枚
のディスクを貼り合わせて１枚としているディスクのい
ずれの面を再生する場合においても、偏芯が少ない状態
で再生を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明のディスクプレーヤにおける
クランパの断面図、第３図はその斜視図、第４図は本発
明のディスクプレーヤのブロック図、第５図は従来のデ
ィスクプレーヤの構成図、第６図はそのクランパの断面
図である。１・・・ディスク２・・・スピンドルモータ３・・・スピンドル４・・・ターンテーブル５Ａ、５Ｂ・・・ピックアップ１１・・・クランパ１２・・・マグネット１３・・・フランジ１４・・・センタリングハブ１５・・・フランジ１６・・・テーパ面１７・・・孔１８・・・突起２１・・・スプリング３１・・・クランパ３２・・・マグネット３３・・・突起３４・・・孔３５・・・テーパ面４１・・・入力手段４２・・・制御回路４３・・・駆動手段４４・・・選択手段４５・・・記憶手段５０・・・ピン５１・・・アーム５３・・・孔５４・・・ラック５５・・・長孔５６・・・ギア５７・・・ピン５８・・・長孔６１・・・モータ６２．６３，６４・・・ギア特許出願人　パイオニア株式会社

Claims

【特許請求の範囲】ターンテーブル側に配置されたピックアップ又は該ター
ンテーブルと反対側に配置された該ピックアップにより
、両面に信号が記録されているディスクから記録信号を
再生するディスクプレーヤにおいて、該ターンテーブルに取り付けられた第１のセンタリング
ハブと、該ターンテーブル上に載置された該ディスクを
クランプするクランパと、該クランパに取り付けられた
第２のセンタリングハブとを備えることを特徴とするデ
ィスクプレーヤ。