JPH01113873A - 論理回路図面の印刷処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、論理回路図面の印刷処理方式に関するもので
あり、特に多色印刷及び頁の回転、縮小が可能な印刷装
置を用いて論理回路図面を印刷出力する場合に好適な論
理回路図面の印刷処理方式（従来の技術〕 論理の大規模化に伴い印刷する論理回路図面が莫大とな
り論理を追いにくくなっている。こうした問題を解決す
るために従来では、論理回路の表現形弐を変えることに
より図面枚数を削減したり一部の論理をブラック、ボッ
クスとして論理表記し、論理を追い易くしている。この
種の関連技術として１例えば特開昭６０−３５６６７号
がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の論理回路図面はほとんどがモノクロ印刷であった
こと２また。たとえ多色印刷可能な印刷装置で出力した
場合であっても１図面の修正部と未修正部とを識別でき
る情報が付加されていなかったため修正部と未修正部を
色分けした論理回路図面を得ることができなかった。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、多色印刷可能な印刷装置を
用いて、論理回路図面修正時、修正部分に対して識別情
報を付加するとともに前記識別情報をもとに印刷装置側
では図面の修正部と未修正部とを色分けし印刷を行う方
式とした。

〔作用〕

論理回路図面で修正を加えた部分に対して識別情報を付
加し、未修正部分と区別するごとにより印刷装置では識
別情報から修正部と未修正部を容易に区別することがで
き、たとえば修正！！１３は赤色印刷処理を、未修正部
は黒色印刷処理を行い、結果として修正部と未修正部が
色分けされた論理回路図面を印刷出力することができる
。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。

第１図は本発明による論理回路図面の印刷処理方式を示
す図である。１は中央処理装置。

２は多色印刷及び頁単位の回転縮小処理可能な印刷装置
、３は修正すべき論理回路図面が格納されたファイル、
４は論理回路図面の編集システム。

５は前記論理回路図面の編集システムにより前記論理回
路図面の修正を行い修正済論理回路図面を格納するファ
イルである。６は図面変更部差分認識処理である。前記
論理回路図面の修正前ファイル３と修正後ファイル５を
入力データとし１両者のデータの差分を認識する。７は
前記図面変更部差分認識処理６で得られた差分（変更分
）データに対して識別情報を付加した修正済論理回路図
面ファイルを作成する。前記識別情報を付加した修正済
論理回路図面ファイルを前記印刷装置２に転送する。前
記印刷装置２では、前記転送データを編集し論理回路図
面の修正部と未修正部を色分けした形で印刷出力する。

８は前ｇ転送データに含まれる識別情報に従って図面デ
ータを修正部と未修正部上に分離し１．修正部図面デー
タを編集、展開し頁ドツトメモリ９に、未修正部図面デ
ータを編集、展開し頁ドツトメモリ１０に夫々に割付を
行う。前記貞ドツトメモリ９及び１０け一貞分の図面デ
ータをドツト情報で格納できるページドツトメモリであ
る。前記ページドツトメモリ？Ｆｉ印刷時た１とえ、ば
赤色データとなる情報、即ち修正部図面データを格納す
る。同じく前記ページドツトメモリ１０は印刷時たとえ
ば黒色データとして扱う情報即ち未修正部図面データを
格納する。前記印刷装置２け前記ページドツトメモリ内
データを多色印刷１論理回路図面で修正部と未修正部が
色分けされた形で印刷出力することができる。

第２図は、第１図印刷装置の処理を中心にさらに異体的
に示した図である。２１け印刷装置に入力する図面デー
タを示したものである。前記図面データ２１は前述した
識別情報を付加したコードデータとして入力される。図
面データ部は３つのグラフィックサブコマンドから成る
。５０はポイントプロットサブコマンドで論理回路図面
で使うＩＣ論理図パターンを指定する。ＩＣ論理図パタ
ーンは工Ｃ論理図パターン格納メモリ２３に格納されて
いる。前記ポイントプロットサブコマンドのパラメータ
は図面上の割付位置（ｘ、７）座標、工Ｃタイプ名称、
及び前述識別情報（修正デー夕に対して“１″２未修正
データに対しては“０”）がある。

３１はペクタサブコマンドで前記工Ｃ論理間を接続する
信号線を指定する。パラメータは信号線の始終点Ｃ薯、
ｙ）座標及び識別情報である。

３２は文字サブコマンドで信号名等図面上に必要な文字
列を指定する。パラメータは文字列先頭の印字位置（ｘ
、ｙ）座標と文字コード列、及び識別情報を指定する。

以上のサブコマンドを図面データとして入力すると図面
データ編集処理プロセッサ２ｅは識別情報に応じて頁ド
ツトメモリ２４゜２５に展開格納する。

以上説明したように本発明では多色印刷された見易い論
理回路図面を出力することができるが、本発明は論理回
路図面に限らず他の目的にも利用が可能である。例えば
、プログラムの修正箇所だけ例えば赤色で印刷出力し修
正箇所を見易くするなどであり、これは本発明における
論理回路図面をプログラムに置き換えることで容易に実
現することが可能である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、修正した論理回路図面を修正した部分
と未修正部分とを異った色で印刷出力することができる
ため、論理設計者は自分が修正した部分を容易に捜し出
すことができ修正箇所の確認が短時間に行える効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の論理回路図面の印刷処理方式の一実施
例構成図、第２図は同じく本発明の印刷装置の処理を中
心に示した説明図である。 １・・・中央処理装置、　　　　　２・・・多色印刷装
置。 ６・・・図面変更差分認識処理、 ア・・・識別情報付加処理、 ８・・・識別情報による図面データ編集展開処理プロセ
サ、 ２１・・・印刷装置への図面入力データ。 ２３・・・ＸＣ論理図パターン格納メモリ。 筋　１［！１ ４−９１図面修正尺り！ ５−・・イ１ト正−短菌７フイｌム 躬　２１！］

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、多色印刷可能な印刷装置と論理回路図面の入力、編
   集、出力処理するシステムとから成る論理回路図面印刷
   処理システムにおいて、論理回路図面を修正し印刷装置
   で出力する場合、修正前論理回路図面ファイルと修正後
   論理回路図面ファイルの内容比較チェックを行い、差分
   データに対して識別情報を付加し修正箇所と未修正箇所
   とが識別でき、さらに前 記識別情報を付加した論理回路図面データを印刷装置で
   は、前記識別情報に従つて、図面データを変更部分と未
   修正部分に分け、一頁分の大きさで用意されたページド
   ットメモリに夫々編集展開処理し、変更部分は印刷用ド
   ットメモリに展開し、未修正部分は変更部分とは異つた
   色の印刷用ドットメモリに展開することによつて多色印
   刷し、図面の変更部分と未修正部分とが異なつた色で印
   刷された論理回路図面を印刷することを特徴とした論理
   回路図面の印刷処理方式。