JPH0111379Y2 - - Google Patents

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JPH0111379Y2
JPH0111379Y2 JP1984185919U JP18591984U JPH0111379Y2 JP H0111379 Y2 JPH0111379 Y2 JP H0111379Y2 JP 1984185919 U JP1984185919 U JP 1984185919U JP 18591984 U JP18591984 U JP 18591984U JP H0111379 Y2 JPH0111379 Y2 JP H0111379Y2
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JP
Japan
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shearing
punch
die
flange portion
shearing machine
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JP1984185919U
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JPS61102419U (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D29/00Hand-held metal-shearing or metal-cutting devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D33/00Accessories for shearing machines or shearing devices
    • B23D33/02Arrangements for holding, guiding, and/or feeding work during the operation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、I形鋼等の形材工作物のフランジ部
分の剪断巾を位置決めして剪断することができる
携帯可能な剪断機に関するものである。
〈従来の技術〉 本出願人は、既に形鋼材等のフランジ部分の剪
断を行う剪断機として、C形フレームの上部に上
下動するピストンプランジヤーを設け、該ピスト
ンプランジヤーの下部には上記フレームの下部に
上向きに固定したポンチに対向させてダイスを設
けた小型の携帯可能な剪断機を提案している(実
願昭58−174862)。
この剪断機によるフランジ部分の剪断は、全フ
ランジ部分(形材工作物の長手方向に直交するフ
ランジ外縁からウエブ基部にかけての部分)を切
断するもので、その際の位置決めは、形材工作物
のウエブ部分をポンチの外縁先端に当てるのみで
できるため、この種全フランジ部分の剪断には極
めて便利であつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところが、建築構造物等では、第9図に示すよ
うにI形鋼1,2同士を直角に組み付け、その
際、両形鋼1,2のフランジ部分1a,2aの外
側面をフラツトに揃えて接合する場合がある。こ
のような接合時には、第10図に示すように少な
くとも一方のI形鋼1のフランジ部分1aの一部
を切り取つて、接合用の切欠部3を設けなければ
ならない。しかしながら、上記従来の剪断機では
斯る要求の剪断にあつても、剪断機でフランジ部
分1aを位置決めすることができないため、取扱
上、不便であつた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、従来の剪断機ではフランジ部分の部
分的な剪断がやりにくいという不都合に鑑みてな
されたもので、これを解決するため取つた手段
は、ポンチとダイス間に進入するフランジ部分の
外縁からの剪断巾を位置決めするためのフロント
ストツパーと共に、形材工作物の長さ方向の端面
からの剪断長さを位置決めするサイドストツパー
とを当該ポンチ、又はダイスもしくはこれらの近
傍に設けた点にある。
〈作用〉 このフロントストツパーが、形材工作物のウエ
ブ側面、或いはフランジ外縁に当接して、フラン
ジ部分のポンチとダイス間への進み量(進入量)
を規制し、正確な剪断巾をもつてフランジ部分の
部分的な剪断を行なう。また、サイドストツパー
が形材工作物の長さ方向の端面に当接して、位置
決めするため、ポンチによる長さ方向での剪断長
さの調整を正確に行うことができる。
〈実施例〉 第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示した
ものである。
図において、11は本剪断機の主要骨格をなす
C形フレーム、12はC形フレーム11の上部に
設けた円筒部13の外周に水平に取付けたグリツ
プ、14はグリツプ12と概ね対称に設けたサブ
グリツプ、15は上記円筒部13のシリンダー室
R内に上下動自在に収納されたピストン、16は
ピストン15と連動して上下動するピストンプラ
ンジヤーで、その上方に延びる小径棒状部16a
にはピストン15を貫通させ、更に上方の突出部
には多孔質ポリウレタン弾性体等の発泡体スプリ
ング17を装着させる。従つて、上記ピストンプ
ランジヤー16は、上記グリツプ12の軸心部に
貫通させた油通路18を通じてシリンダー室R内
に高圧油が供給されたとき、ピストン15が下降
するため、これに伴つて下降し、高圧油の供給が
断たれると、発泡体スプリング18の弾性復元力
により、引き上げられ、上昇する。
19はピストンプランジヤー16の下方大径部
16bの下面に取付けたダイホルダー、20はダ
イホルダー19の底面内側に固着した後方に開い
たコ字型のダイス、21は上記C形フレーム11
の下部に上向きに取付けたポンチである。このポ
ンチ21は、ピストンプランジヤー16の上下動
時、ダイス20に対して相対的に上下動し、剪断
時には、ダイス20内に入り込むようになつてい
る。
22はストツパーホルダー23によりダイホル
ダー19に取付けたサイドストツパーで、長尺な
雄ねじからなり、その先端22aが形材工作物A
の長手方向の端面に当接して、ポンチ21による
長さ方向での剪断長さを調整するものである。
24は本考案の特徴とするフロントストツパー
で、概略コ字型のフレーム部材で構成し、後方の
両立上部24a,24aをダイホルダー19の外
側にねじ25,25により、着脱自在に取付け
る。この取付けにより、前方の位置決め部24b
は、形材工作物Aのフランジ部分fの進入時、邪
魔にならないポンチ21の上面より下方に位置す
る。この位置決め部24bの前面は、剪断時、形
材工作物Aのウエブ部分Wに当接して、フランジ
部分fの巾方向の剪断巾を決める部分であり、そ
の前面には更に巾調整用のアジヤストねじ26,
26を設ける。
しかして、本剪断機では、剪断の際、単に、形
材工作物Aのフランジ部分fを巾方向のポンチ2
1とダイス20間に進めて、一方では、ウエブ部
分Wにフロントストツパー24のアジヤストねじ
26,26の頭部が当たつたら止め、他方では、
長手方向の端面をサイドストツパー22に当てる
ことによつて、形材工作物Aに対する剪断機の位
置を中間位置に置くことができる。次いで、ダイ
ス20を下降させて、ダイス20とポンチ21と
によつて剪断すれば、フランジ部分fはその外縁
から所定の剪断巾をもつて、簡単に切り取られ
る。このときの剪断巾は、アジヤストねじ26,
26の頭部を進退させることにより任意に調整す
ることができる。
第5図は本考案の他の実施例を示したもので、
フロントストツパー124をねじ27自体で構成
し、このねじ27をC形フレームのポンチ取付部
11aの前面に水平にねじ込み、剪断時には、こ
れで形材工作物Aのウエブ部分Wを受け、フラン
ジ部分fの外縁からの剪断巾を位置決めする。こ
のねじ27は、位置決めの安定性確保の上から工
作物Aの長手方向に2個程度設ける。又剪断巾の
調整にあたつては、長さの異なる数種のねじを用
意するか、或いはフレーム11へのねじ込み量を
加減できるようにする。
第6図は本考案の更に他の実施例を示したもの
で、フロントストツパー224をアングル金物2
8で構成し、この金物28の立上部28aを前方
に向けて、ポンチ21上にねじ29により取付け
る。尚、この金物28は上記ダイス20内を通る
大きさとし、且つ又ダイホルダー19下面には金
物28の収容部を設けておく。そして、剪断時に
は、形材工作物Aのフランジ部分fの外縁を立上
部28aで受け、フランジ部分fの外縁からの剪
断巾を位置決めする。又剪断巾の調整にあたつて
は、金物28の固定用ねじ29の通る穴(図示省
略)をフランジ部分fの巾方向に延びる長穴と
し、固定位置の変更による立上部28aの進退に
より行う。又は、長さの異なる数種の金具を用意
してもよい。
第7図及び第8図は本考案のそして更に別の実
施例を示したもので、フロントストツパー324
をねじ30,30で構成し、このねじ30,30
を上記ポンチ21上のC形フレーム11内壁面に
水平にねじ込む。尚、このねじ30,30はダイ
ス20内を通る位置に設け、且つ又ダイホルダー
19下面にはねじ30,30の収納部を設けてお
く。そして、剪断時には、形材工作物Aのフラン
ジ部分fの外縁をねじ30,30の頭部で受け、
フランジ部分fの外縁からの剪断巾を決める。又
剪断巾の調整にあたつては、第5図の場合と同
様、長さの異なる数種のねじを用意するか、或い
はフレーム11内壁面へのねじ込み量の加減によ
り行う。
尚、上記各フロントストツパー24,124,
224,324は、着脱自在なアダプターであ
り、不使用時には、ねじの緩め操作により簡単に
取り外すことができる。又ストツパー24,12
4,224,324の取付け位置は、上記各実施
例の場合に限定されず、ポンチ又はダイスの近傍
であれば、他の部位であつてもよい。
〈考案の効果〉 本考案の剪断機によれば、以上述べたようにフ
ロントストツパーと共にサイドストツパーを取付
けたことにより、剪断機を形材工作物のフランジ
部分の任意の位置に位置決めして所望の巾で剪断
することができると同時に、形材工作物の長さ方
向の端面から所望の剪断長さで剪断することがで
きる。しかも、この際の位置決めは、形材工作物
のフランジ外縁、又はウエブ部分の側面を単にフ
ロントストツパーに当接させるのみで、また、形
材工作物の長さ方向の端面に単にサイドストツパ
ーを当接させるのみで、極めて簡単に、且つ正確
に行うことができる。従つて、本考案の剪断機
は、建築構造物等の形材組付け時のフランジ加工
において、絶大な威力を発揮する。
また、フロントストツパーを取り外すか、もし
くは実施例に示すアジヤストねじの頭部を最も後
退させて置けば、通常の剪断機としても使用でき
るため、結局、この種剪断機において、汎用性の
大幅な拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例になる剪断機の全体
を示す側面図、第2図は第1図の剪断機の縦断側
面図、第3図は第1図の剪断機の正面図、第4図
は上記剪断機におけるフロントストツパー、ダイ
ホルダー、ダイス及びポンチの相互関係を示す斜
視図、第5図は本考案の第2実施例の一部を示す
部分側面図、第6図は本考案の第3実施例の一部
を示す部分側面図、第7図は本考案の第4実施例
の一部を示す部分側面図、第8図は第7図の剪断
機の部分正面図、第9図は形材の組み付け状態を
示す概略説明図、第10図は形材工作物のフラン
ジ部分の部分剪断を示す斜視図である。 図中、11……C形フレーム、15……ピスト
ン、16……ピストンプランジヤー、19……ダ
イホルダー、20……ダイス、21……ポンチ、
22……サイドストツパー、24,124,22
4,324……フロントストツパー、A……形材
工作物、f……フランジ部分、W……ウエブ部
分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. C形フレームの上部に、上下動するピストンプ
    ランジヤーを設け、該ピストンプランジヤーの下
    部には、上記フレームの下部に上向きに固定した
    ポンチに対向させてダイスを設けた剪断機におい
    て、上記ポンチまたはダイスもしくはこれらの近
    傍に、当該ポンチとダイス間にフランジ部分が進
    入する形材工作物のウエプ部分と対向し、フラン
    ジ部分の外縁からの剪断巾を調整可能に位置決め
    するフロントストツパーを設けると共に、上記形
    材工作物の長さ方向の端面に当接して上記ポンチ
    による長さ方向での剪断長さを調整可能に位置決
    めするサイドストツパーを設けた携帯可能な剪断
    機。
JP1984185919U 1984-12-07 1984-12-07 Expired JPH0111379Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984185919U JPH0111379Y2 (ja) 1984-12-07 1984-12-07
KR2019850014869U KR900011140Y1 (ko) 1984-12-07 1985-11-12 휴대가능한 전단기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984185919U JPH0111379Y2 (ja) 1984-12-07 1984-12-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61102419U JPS61102419U (ja) 1986-06-30
JPH0111379Y2 true JPH0111379Y2 (ja) 1989-04-03

Family

ID=30743378

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JP1984185919U Expired JPH0111379Y2 (ja) 1984-12-07 1984-12-07

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KR (1) KR900011140Y1 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039490U (ja) * 1973-08-08 1975-04-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039490U (ja) * 1973-08-08 1975-04-23

Also Published As

Publication number Publication date
KR900011140Y1 (ko) 1990-12-20
JPS61102419U (ja) 1986-06-30
KR860007514U (ko) 1986-07-12

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