JPH01113573A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JPH01113573A
JPH01113573A JP26946387A JP26946387A JPH01113573A JP H01113573 A JPH01113573 A JP H01113573A JP 26946387 A JP26946387 A JP 26946387A JP 26946387 A JP26946387 A JP 26946387A JP H01113573 A JPH01113573 A JP H01113573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition timing
fuel supply
engine
supply quantity
ignition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26946387A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Sawamoto
沢本 国章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH01113573A publication Critical patent/JPH01113573A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は内燃機関の点火時期制御装置に関する。
〈従来の技術〉 内燃機関の点火時期制御装置の従来例として、以下のよ
うなものがある(昭和59年7月20日株式会社大河出
版発行「カーエレクトロニクス」第48頁〜第49頁参
照)。
すなわち、検出された実際の機関回転速度Nと吸入空気
流量Qとから基本噴射量Tp  (=KQ/N;には定
数)を演算し、この基本噴射rトに基づいて燃料噴射量
T、を以下の式により演算する。
Tt =TP  (t +K11R) +TSここで、
K□は、空燃比補正係数であり、第4図に示すように基
本噴射量TPと機関回転速度Nとに基づいて設定され、
高速・高負荷になるほど大きくなる(空燃比がリッチ化
される)ようになっている。また、T、はバッテリ電圧
による補正係数である。
そして、演算された燃料噴射IT、に基づいて燃料噴射
弁を駆動制御し、燃料をエンジンに供給するようになっ
ている。このとき、空燃比はKMRによる増量補正によ
り高速・高負荷になるほど第4図と対応してリッチ化さ
れるようになっている(以下、所定以上の空燃比リッチ
領域をKMR制御ゾーンと呼ぶ)。また、急加速運転時
には、実際の機関運転状態が前記に□制御ゾーンに入っ
ても排気対策の観点がら空燃比を1に所定時間保持すべ
くフィードバック制御を行うことによりKMIIによる
増量補正を加速運転開始から所定時間デイレイさせるよ
うにしている。
また、前記演算された基本噴射IT、と検出された機関
回転速度とに基づいてマツプから点火時期を検索し、こ
の検索値に基づいて点火栓を点火駆動するようになって
いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような従来の点火時期制御装置にお
いては、実際の機関回転速度と基本噴射量(機関負荷)
とに基づいて点火時期を設定するようにしているので、
点火時期は実際の機関運転状態の変化に対応して変化す
る。したがって、前記に□による増量補正を所定時間デ
イレイさせているときにも、点火時期は実際の加速運転
状態の変化に対応して進角するので、実際の空燃比はリ
ーン状態にあるにも拘わらず点火時期が進角しすぎるた
め、ノッキングの発生を招くという不具合がある。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたもので、全ゆ
る運転状態で最適な点火時期を確保しノッキングの発生
を抑制できる点火時期制御装置を提供することを目的と
する。
〈問題点を解決するための手段〉 このため、本発明は第1図に示すように機関負荷を検出
する負荷検出手段Aと、機関回転速度を検出する回転速
度検出手段Bと、これら検出手段A、Bの検出値に応じ
て基本燃料供給量を設定する基本燃料供給量設定手段C
と、該設定された基本燃料供給量を機関運転状態に応じ
た補正量により補正し燃料供給量を設定する燃料供給量
設定手段りと、設定された燃料供給量に応じて燃料供給
手段Eを駆動制御する燃料制御手段Fと、を備えるもの
において、前記負荷検出手段Aと回転速度検出手段Bと
の検出値に応じて点火時期を設定する点火時期設定手段
Gと、設定された点火時期を前記機関運転状態に応じた
補正量により、補正する点火時期補正手段Hと、補正さ
れた点火時期に応じて点火栓■を駆動制御する点火制御
手段Jと、を備えるようにした。
〈作用〉 このようにして、機関負荷と機関回転速度とにより設定
された基本燃料供給量を補正する補正量に応じて、機関
負荷と機関回転速度とにより設定された点火時期を補正
することにより、機関運転状態に応じた最適な点火時期
を確保するようにした。
〈実施例〉 以下に、本発明の一実施例を第2図及び第3図に基づい
て説明する。
第2図において、制御装置1には回転速度検出手段とし
てのクランク角センサ2からレファレンス信号(4気筒
機関ではクランク角度で18o°毎に入力されその入力
周期から機関回転速度を検出できる)とポジション信号
(例えばクランク角度で2°毎)が入力され、また負荷
検出手段としてのエアフローメータ3から吸入空気?!
 51検出信号が入力されている。
また、各気筒には点火栓4が設けられ、これら点火栓4
には点火コイル5にて発生する高電圧がデイストリビュ
ータロを介して順次印加されるようになっている。前記
点火コイル5には制御装置lからの点火時期制御信号が
パワートランジスタ7を介して通電され、これによって
点火コイル5は所定の点火時期に高電圧を発生するよう
になっている。
また、制御装置1は、燃料供給手段としての燃料噴射弁
(図示せず)を駆動制御するようになっている。
尚、8はバッテリである。
ここでは、制御装置1が、基本燃料供給量設定手段と燃
料供給量設定手段と燃料制御手段と点火時期設定手段と
点火時期補正手段とを構成する。
また、制御装置1と点火コイル5とデイストリビュータ
ロとパワートランジスタ7とが点火制御手段を構成する
次に作用を第3図のフローチャートに従って説明する。
Slでは、クランク角センサ1及びエアフローメータ2
の検出信号を読込む。
S2では、クランク角センサ1により検出された機関回
転速度Nとエアフローメータ2により検出された吸入空
気流ff1Qとに基づいて基本噴射量T、(=KQ/N
)を従来例と同様に演算する。
S3では、“S2にて演算された基本噴射量T。
と検出された機関回転速度N(クランク角センサ1の出
力により検出)とに基づいて点火時期マツプから点火時
期ADVを検索する。この点火時期マツプには、機関回
転速度Nと基本噴射量T、とに対応させて点火時期AD
Vが設定されている。
S4では、S2にて演算された基本噴射Lt T Pと
検出された機関回転速度Nとに基づいて空燃比補正マツ
プがら空燃比補正係数KMRを検索する。
この空燃比補正マツプには従来例と同様に機関回転速度
Nと基本噴射NTPとに対応させて空燃比補正係数に□
が設定されている。この空燃比補正係数KMIIは第4
図に示すように高速・高負荷になるほど大きくなるよう
に設定され、この空燃比補正係数KMRが大きくなるほ
ど空燃比がリッヂ化されるようになっている。
S5では、S4に才検索された空燃比補正係数KHRが
零を超えたか否かを判定し、YESのときには実際の運
転状態がKMR制御ゾーンに入り加速運転が開始された
と判定しS5に進みNOのときには86〜S8を通過さ
せることなく39に進む。
S6では、前回ルーチンのタイマのカウント値TINに
ΔTINを加算して新たなタイマのカウント値TINを
求める。
S7では、S6にて得られたタイマのカウント値TIN
が所定時間T□以上になったか否かを判定し、YESの
ときにはS9に進みNoのときにはS8に進む。
ここで、前記所定時間T1.lSは実際の機関運転状態
がKMR制御ゾーンに入ったときにに□による増量補正
のデイレイ時間に設定されている。
S8では、S3にて検索された点火時期ADVを84に
て検索された空燃比補正係数KMRに基づいて次式によ
り補正した後、前記S5に戻る。
ADV、=ADV−KMIIXK、  K2は定数この
ようにすると、前記所定時間T、4Sの期間においては
S3にて検索された点火時期ADVは空燃比補正係数K
MIIに対応する所定値だけ遅角補正される。
S9では、タイマのカウント値を初期値にリセットした
後、SIOに進む。
SIOでは、S2にて演算された基本噴射量T。
に基づいて燃料噴射量Tiを従来例と同様に次式により
演算する。
T、=T、(1+に□)十T8 ここで、空燃比補正係数KM、lは前記デイレイ時間の
間は零に設定され、実際の空燃比が1になるようにフィ
ードバック制御される。
そして、S3若しくはS8にて設定された点火時期に基
づいてパワートランジスタ7をオン・オフ制御し点火コ
イル5からデイストリビュータロを介して所定の点火栓
4に高電圧を印加し点火栓4を点火動作させる。
また、SIOにて演算された燃料噴射量T、に対応する
パルス信号を燃料噴射弁に出力し、燃料噴射弁を噴射動
作させる。
以上説明したように、実際の運転状態がKMR制御ゾー
ンに入ったときに点火時期を空燃比補正係数■(14R
に対応する補正量により遅角制御するようにしたので、
前記KMR制御ゾーンに入ったときにに、4.lによる
増量補正が前記デイレイ時間の開停止され実際の空燃比
がリーン化しても点火時期を最適に制御できノッキング
の発生を抑制できる。
尚、機関負荷としては吸入空気流量、スロットル弁開度
等が挙げられる。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように機関負荷と回転速度とに
応じて設定された基本燃料供給量を補正する補正量によ
り、機関負荷と回転速度とに応じて設定された点火時期
を補正するようにしたので、実際の空燃比に応じて点火
時期を最適に設定でき、ノッキングの発生等を抑制でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明の一
実施例を示す構成図、第3図は同上のフローチャート、
第4図は従来例及び同上の作用を説明するための図であ
る。 1・・・制御装置  2・・・クランク角センサ  3
・・・エアフローメータ  4・・・点火栓  5・・
・点火コイル  6・・・ディストリビュータ  7・
・・パワートランジスタ 特許出願人  日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島  冨二雄 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  機関負荷を検出する負荷検出手段と、機関回転速度を
    検出する回転速度検出手段と、これら検出手段の検出値
    に応じて基本燃料供給量を設定する基本燃料供給量設定
    手段と、該設定された基本燃料供給量を機関運転状態に
    応じた補正量により補正し燃料供給量を設定する燃料供
    給量設定手段と、設定された燃料供給量に応じて燃料供
    給手段を駆動制御する燃料制御手段と、を備える内燃機
    関において、前記負荷検出手段と回転速度検出手段との
    検出値に応じて点火時期を設定する点火時期設定手段と
    、設定された点火時期を、前記機関運転状態に応じた補
    正量により、補正する点火時期補正手段と、補正された
    点火時期に応じて点火栓を駆動制御する点火制御手段と
    、を備えたことを特徴とする内燃機関の点火時期制御装
    置。
JP26946387A 1987-10-27 1987-10-27 内燃機関の点火時期制御装置 Pending JPH01113573A (ja)

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JPH01113573A true JPH01113573A (ja) 1989-05-02

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ID=17472787

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JP26946387A Pending JPH01113573A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 内燃機関の点火時期制御装置

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JP (1) JPH01113573A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6362553B1 (en) 1989-11-08 2002-03-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Rotary motor and production method thereof, and laminated core production method thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6362553B1 (en) 1989-11-08 2002-03-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Rotary motor and production method thereof, and laminated core production method thereof

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